JP2000249384A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JP2000249384A
JP2000249384A JP11047993A JP4799399A JP2000249384A JP 2000249384 A JP2000249384 A JP 2000249384A JP 11047993 A JP11047993 A JP 11047993A JP 4799399 A JP4799399 A JP 4799399A JP 2000249384 A JP2000249384 A JP 2000249384A
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JP
Japan
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motor
temperature
compressor
rotation speed
refrigerant
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JP11047993A
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English (en)
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Shigeji Taira
繁治 平良
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/12Inflammable refrigerants
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/021Inverters therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外気温が0℃から−20℃の寒冷地帯でも効
率よく使用できる上に、圧縮機を駆動するモータの信頼
性と性能の低下をもたらすことのないヒートポンプタイ
プの空気調和機等の冷凍装置を提供すること。 【解決手段】 コイル温度センサ13が検出したコイル
の温度Tmがしきい値Tthよりも高くなると、マイコン
25は、インバータ26の出力の周波数を下げて、圧縮
機1の仕事量を減少させる。それと同時に、マイコン2
5は、膨張弁5の開度を大きくする信号を出力して、H
FC32系冷媒の循環量を増大させて、圧縮機が吸入す
るHFC32系冷媒ガスの温度を下げ、かつ、そのHF
C32系冷媒ガスの量を増大させて、モータ12を冷却
する。これにより、寒冷地帯に使用できる空気調和機が
得られ、かつ、モータの信頼性および性能の低下を防止
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば、ヒー
トポンプタイプの空気調和機等の冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヒートポンプタイプの空気調和機は、図
3において、外気温が−10℃から−20℃になる高緯
度の寒冷地帯Aは勿論のこと、外気温が0℃から−10
℃になる寒冷地帯Bにも現在は使用されていない。
【0003】このように、寒冷地帯A,Bでヒートポン
プタイプの空気調和機が使用されていないのは、このヒ
ートポンプタイプの空気調和機に一般に使用されている
HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)系冷媒
は、−15℃で流動性が悪くなるため、蒸発温度を寒冷
地帯の外気温(たとえば、−10℃)に対してあまり低
くすることができなくて、外気温と蒸発温度との差が小
さくなるため、熱交換の効率が悪くなるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は、
外気温が0℃から−20℃の寒冷地帯A,Bでも効率よ
く使用できるヒートポンプタイプの空気調和機等の冷凍
装置を提供するために、HFC(ハイドロフロオロカー
ボン)32系冷媒は−30℃になるまで流動性が良い点
に着目し、このHFC32系冷媒を寒冷地帯用のヒート
ポンプタイプの空気調和機に用いると、寒冷地帯の外気
温と冷媒の蒸発温度との差を大きくとることができると
考えた。
【0005】しかしながら、HFC32系冷媒はHCF
C系冷媒に比べて断熱指数が大きいため、圧縮機から吐
出されHFC32系冷媒ガスの温度がHCFC系冷媒ガ
スの温度に比べて10〜20℃も高くなって、圧縮機を
駆動するモータのコイルの温度上昇を招いて、モータの
信頼性と性能の低下をもたらすという問題があることを
発見した。
【0006】そこで、この発明の目的は、外気温が0℃
から−20℃の寒冷地帯でも効率よく使用できる上に、
圧縮機を駆動するモータの信頼性とモータの性能の低下
をもたらすことのないヒートポンプタイプの空気調和機
等の冷凍装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の冷凍装置は、モータで駆動される
圧縮機、凝縮器、減圧機構および蒸発器を有する冷媒回
路と、上記冷媒回路に充填されたHFC32系冷媒と、
上記モータの温度を直接または間接に検出するセンサ
と、上記センサが検出したモータの温度が所定値よりも
高くなると、上記圧縮機の回転速度を低くしてモータの
温度を下げるように制御するモータ回転速度制御手段と
を備えたことを特徴としている。
【0008】上記構成の冷凍装置においては、−30℃
になるまで流動性のよいHFC32系冷媒を用いてい
る。したがって、上記蒸発器における蒸発温度を寒冷地
帯の外気温よりも充分に低い温度に設定して、外気温と
蒸発温度との差を大きくして、蒸発器の熱交換の効率を
高くすることができる。したがって、この冷凍装置は寒
冷地帯でも使用可能である。
【0009】さらに、上記センサは、モータの温度を直
接または間接に検出する一方、上記モータ回転速度制御
手段は、上記センサが検出したモータの温度が所定値よ
りも高くなると、上記圧縮機の回転速度を低くして、単
位時間あたりのモータおよび圧縮機の仕事量を少なくし
て、モータの温度を下げるように制御する。したがっ
て、上記HFC32系冷媒を使用していても、モータの
信頼性および性能を低下させることはない。
【0010】請求項2の発明の冷凍装置は、モータで駆
動される圧縮機、凝縮器、減圧機構および蒸発器を有す
る冷媒回路と、上記冷媒回路に充填されたHFC32系
冷媒と、上記モータの温度を直接または間接に検出する
センサと、上記センサが検出したモータの温度が所定値
よりも高くなると、上記減圧機構の開度を大きくしてモ
ータの温度を下げるように制御する減圧機構開度制御手
段とを備えたことを特徴としている。
【0011】上記構成の冷凍装置においては、−30℃
になるまで流動性のよいHFC32系冷媒を用いてい
る。したがって、上記蒸発器における蒸発温度を寒冷地
帯の外気温よりも充分に低い温度に設定して、外気温と
蒸発温度との差を大きくして、蒸発器の熱交換の効率を
高くすることができる。したがって、この冷凍装置は寒
冷地帯でも使用可能である。
【0012】さらに、上記センサは、モータの温度を直
接または間接に検出する一方、上記減圧機構開度制御手
段は、上記センサが検出したモータの温度が所定値より
も高くなると、上記減圧機構の開度を大きくするように
制御して、HFC32系冷媒の循環量を増大する。これ
により、圧縮機が吸入するHFC32系冷媒ガスの温度
が下がり、かつ、その低い温度で吸入されるHFC32
系冷媒ガスの量が増大して、圧縮機ひいてはモータの温
度が下がる。したがって、上記HFC32系冷媒を使用
していても、モータの信頼性および性能を低下させるこ
とはない。
【0013】請求項3の発明の冷凍装置は、モータで駆
動される圧縮機、凝縮器、減圧機構および蒸発器を有す
る冷媒回路と、上記冷媒回路に充填されたHFC32系
冷媒と、上記モータの温度を直接または間接に検出する
センサと、上記センサが検出したモータの温度が所定値
よりも高くなると、上記凝縮器に送風するファンの回転
速度を高くするか蒸発器に送風するファンの回転速度を
低くするかのうちの少なくとも一方をしてモータの温度
を下げるように制御するファン回転速度制御手段とを備
えたことを特徴としている。
【0014】上記構成の冷凍装置においては、−30℃
になるまで流動性のよいHFC32系冷媒を用いてい
る。したがって、上記蒸発器における蒸発温度を寒冷地
帯の外気温よりも充分に低い温度に設定して、外気温と
蒸発温度との差を大きくして、蒸発器の熱交換の効率を
高くすることができる。したがって、この冷凍装置は寒
冷地帯でも使用可能である。
【0015】さらに、上記センサは、モータの温度を直
接または間接に検出する一方、上記ファン回転速度制御
手段は、上記センサが検出したモータの温度が所定値よ
りも高くなると、上記凝縮器に送風するファンの回転速
度を高くする制御か、蒸発器に送風するファンの回転速
度を低くする制御かのうちの少なくとも一方の制御を行
う。これにより、上記凝縮器においてHFC32系冷媒
からの放熱が大きくなるか、蒸発器においてHFC32
系冷媒への吸熱が少なくなるかのうちの少なくとも一方
が行われるから、圧縮機が吸入するHFC32系冷媒ガ
スの温度が下がって、圧縮機ひいてはモータの温度が下
がる。したがって、上記HFC32系冷媒を使用してい
ても、モータの信頼性および性能を低下させることはな
い。
【0016】請求項4の発明の冷凍装置は、モータで駆
動される圧縮機、凝縮器、減圧機構および蒸発器を有す
る冷媒回路と、上記冷媒回路に充填されたHFC32系
冷媒と、上記モータの温度を直接または間接に検出する
センサと、上記センサが検出したモータの温度が所定値
よりも高くなると、上記圧縮機の回転速度を低くしてモ
ータの温度を下げるように制御するモータ回転速度制御
手段と、上記センサが検出したモータの温度が所定値よ
りも高くなると、上記減圧機構の開度を大きくしてモー
タの温度を下げるように制御する減圧機構開度制御手段
と、上記センサが検出したモータの温度が所定値よりも
高/くなると、上記凝縮器に送風するファンの回転速度
を高くするか蒸発器に送風するファンの回転速度を低く
するかのうちの少なくとも一方をしてモータの温度を下
げるように制御するファン回転速度制御手段とのうちの
少なくとも2つの制御手段とを備えたことを特徴として
いる。
【0017】上記構成の冷凍装置においては、HFC3
2系冷媒を使用しているから、寒冷地帯で使用できる。
しかも、上記冷凍装置は、モータ回転速度制御手段、減
圧機構開度制御手段またはファン回転速度制御手段のう
ちの少なくとも2つを備えているから、請求項1、2ま
たは3のうちの少なくとも2つの機能でもって、モータ
の温度上昇を防止できる。したがって、より確実に、モ
ータの信頼性と性能を維持できる。
【0018】請求項5の発明の冷凍装置は、請求項1乃
至4のいずれか1つに記載の冷凍装置において、上記圧
縮機は、ケーシング内に、圧縮機本体とその圧縮機本体
を駆動するモータとを収容してなるモータ一体型圧縮機
であることを特徴としている。
【0019】上記構成の冷凍装置においては、圧縮機
は、ケーシング内に圧縮機本体とモータとが収容された
モータ一体型圧縮機であるから、モータのコイルの温度
が上昇し易いが、請求項1乃至4のいずれか1つように
モータのコイルの温度を低下させる手段を講じているか
ら、モータの信頼性と性能を高く維持できる効果が著し
い。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明を冷凍装置の一例
である図示の空気調和機の実施の形態により詳細に説明
する。
【0021】図1に示すように、この空気調和機は、モ
ータ一体型の圧縮機1と、四路切換弁2と、室外熱交換
器3と、減圧機構の一例としての膨張弁5と、室内熱交
換器6とを順次配管で接続して冷媒回路を形成し、この
冷媒回路にHFC32系冷媒を充填している。図1の四
路切換弁2は暖房運転状態を示し、室外熱交換器3は蒸
発器として機能し、室内熱交換器6は凝縮器として機能
する。
【0022】上記圧縮機1は、いわゆる低圧ドーム型
で、ケーシング10内に圧縮機本体11とその圧縮機本
体11を駆動するモータ12とを収容していて、ケーシ
ング10内に吸入されて満たされた低圧のHFC32系
冷媒を圧縮機本体11が吸入して圧縮して吐出管から吐
出するようになっている。上記モータ12のコイルの温
度をコイル温度センサ13で直接検出するようにしてい
る。
【0023】上記圧縮機1の吐出管の温度は吐出管温度
センサ15で検出し、室外熱交換器3における冷媒の蒸
発温度は室外熱交換器温度センサ16で検出し、室内熱
交換器6における冷媒の凝縮温度は室内熱交換器温度セ
ンサ17で検出する。また、室内空気の温度は室内温度
センサ18で検出し、外気の温度は室外温度センサ19
で検出する。
【0024】一方、上記室外熱交換器3には、室外ファ
ン21によって送風し、室内熱交換器6には室内ファン
22によって送風する。
【0025】上記圧縮機1のモータ12の回転速度は、
マイクロコンピュータ(以下、マイコンと言う。)25
からインバータ26にスイッチング信号の周波数を変え
る信号を送って、インバータ26からモータ12への出
力信号の周波数を変えることによって制御する。上記マ
イコン25は、従来の室内温度等に応じた冷媒量の制御
(公知のものなので省略する。)の他に、コイル温度セ
ンサ13の出力を受けて、図2に示すように、モータ1
2のコイルの温度上昇を防止する制御を行う。
【0026】上記構成の空気調和機において、圧縮機1
から吐出された高温高圧のHFC32系冷媒は、四路切
換弁2を通って室内熱交換器6に至り、この室内熱交換
器6で室内に熱を放出して暖房を行って凝縮して、その
後、膨張弁5で減圧される。この膨張弁5からの低温低
圧のHFC32系冷媒は、室外熱交換器3で外気から熱
を吸収して蒸発し、四路切換弁2を経由して圧縮機1に
吸入される。上記HFC32系冷媒は−30℃近くまで
も流動性が良好なので、蒸発温度を−30℃近くの極低
温に設定して、たとえば、0℃から−20℃まで寒冷地
帯の外気温度に対して、上記蒸発温度と外気温度との差
を大きく設定でき、寒冷地帯において室外熱交換器3の
熱交換の効率を良くすることができる。
【0027】一方、上記圧縮機1から吐出されるHFC
32系冷媒は断熱指数が高いため温度が高くて、モータ
12のコイルを損傷しようとするが、マイコン25の図
2に示す制御でモータ12のコイルの損傷や性能劣化は
回避される。
【0028】すなわち、上記マイコン25は、図2に示
すように、ステップS1でコイル温度センサ13が直接
検出したモータ12のコイル温度Tmを読み込む。次
に、ステップS2で、コイル温度Tmが所定値つまりし
きい値Tthよりも大きいか否か判断する。コイル温度T
mがしきい値Tthよりも大きくないと、ステップS1に
戻り、コイル温度Tmがしきい値Tthよりも大きいと、
ステップS3に進む。
【0029】ステップS3では、マイコン25はモータ
12の回転速度を一定値低くする信号をインバータ26
に出力して、モータ12の回転速度を一定値だけ低くし
て、モータ12および圧縮機本体11の仕事量を少なく
して、つまり、圧縮機1が単位時間にHFC32系冷媒
を圧縮する回数を減らしてコイルの温度上昇を少なくし
て、モータ12の信頼性を高め、かつ、性能低下を防止
する。上記ステップS2,S3で、モータ回転速度制御
手段の一例を構成する。
【0030】次に、ステップS4で、マイコン25は膨
張弁5にその開度を一定値だけ大きくする信号を出力し
て、膨張弁5の開度を一定値だけ大きくする。そうする
と、膨張弁5を通るHFC32系冷媒の循環量が増大し
て、室外熱交換器3および四路切換弁2を介して圧縮機
1に吸入されるHFC32系冷媒の量が増え、かつ、そ
のHFC32系冷媒の単位量あたりの室外熱交換器3に
おける吸熱量の減少によりHFC32系冷媒の温度が下
がるから、圧縮機本体11およびモータ12を効果的に
冷却することができる。したがって、モータ12のコイ
ルの温度が下がって、モータ12の信頼性および性能を
損ねることはない。上記ステップS2,S4で、減圧機
構開度制御手段の一例を構成する。
【0031】次に、ステップS5で、マイコン25は室
内ファン22の回転速度を一定値だけ大きくする信号を
室内ファン22に出力する。そうすると、室内ファン2
2による送風量の増大により、室内熱交換器6において
HFC32系冷媒からの放熱量が増大して、圧縮機1に
吸入されるHFC32系冷媒の温度が下がって、モータ
12のコイルが冷却されて、モータ12の信頼性が向上
し、かつ、モータ12の性能低下が防止される。
【0032】次に、ステップS6で、マイコン25は室
外ファン21の回転速度を一定値だけ小さくする信号を
室外ファン21に出力する。そうすると、室外ファン2
1による送風量の減少により、室外熱交換器3において
HFC32系冷媒の外気からの吸熱量が減少して、圧縮
機1に吸入されるHFC32系冷媒の温度が下がって、
モータ12のコイルが冷却されて、モータ12の信頼性
が向上し、かつ、モータ12の性能低下が防止される。
その後、一定時間が経過した後、ステップS1に戻る。
上記ステップS2,S5,S6でファン回転速度制御手
段の一例を構成する。
【0033】この実施の形態では、コイル温度センサ1
3の検出したコイル温度Tmがしきい値Tthよりも大き
くなると(ステップS2)、モータ12の回転速度を下
げて単位時間あたりの圧縮仕事量を少なくして圧縮機1
の温度上昇を防止し(ステップS3)、かつ、膨張弁5
の開度を大きくして圧縮機1に吸入されるHFC32系
冷媒の量を増やすと共にそのHFC32系冷媒の温度を
下げ(ステップS4)、かつ、室内ファン22の回転速
度を大きくして室内熱交換器6におけるHFC32系冷
媒の放熱量を大きくして圧縮機1の吸入するHFC32系
冷媒の温度を下げ(ステップS5)、かつ、室外ファン
21の回転速度を小さくして室外熱交換器3におけるH
FC32系冷媒の吸熱量を小さくして圧縮機1の吸入す
るHFC32系冷媒の温度を下げている(ステップS
6)。したがって、この実施の形態では、極めて効果的
かつ確実にモータ12のコイルを冷却して、モータ12
の信頼性を高め、かつ、性能劣化を防止することができ
る。
【0034】また、上記実施の形態は、モータ12のコ
イルの温度をコイル温度センサ13で直接検出するよう
にしているから、簡単かつ正確にコイルの温度を検出し
て、適切な時期にコイルの温度上昇を防止する制御をす
ることができる。
【0035】また、上記実施の形態は、圧縮機1がケー
シング10内に圧縮機本体11とモータ12を収容した
モータ一体型であるから、モータ12のコイルの温度が
上昇しようとするが、図2のステップS2からS6の手
段を講じて、コイルの温度を低下させるようにしている
から、モータ12の信頼性を高め、かつ、性能劣化を防
止することができる。特に、この実施の形態では、圧縮
機1は、ケーシング10内に低温低圧のHFC32系冷
媒を満たすいわゆる低圧ドーム型であるから、モータ1
2のコイルをこの低温低圧のHFC32系冷媒で冷却で
きるので、一層、コイルの温度の上昇を防止して、モー
タ12の信頼性と性能を向上できる。
【0036】上記実施の形態では、圧縮機1は低圧ドー
ム型であるが、ケーシング内に圧縮機本体とモータを収
容して、圧縮機本体から吐出された高圧のHFC32系
冷媒でケーシング内を満たすいわゆる高圧ドーム型のモ
ータ一体型圧縮機を使用してもよい。この高圧ドーム型
のモータ一体型圧縮機の場合は、モータの温度が特に上
昇し易いが、図2のステップS2からS6の手段を講ず
れば、モータのコイルの温度上昇を確実に防止できる。
さらに、圧縮機はモータ一体型に限らず、圧縮機とモー
タが同一のケーシングに収容されていない別体型であっ
てもよい。
【0037】また、上記実施の形態では、ステップS
3、ステップS4、ステップS5およびステップS6の
全てを行うようにしているが、モータ12の回転速度を
下げて単位時間あたりの圧縮仕事量を少なくして圧縮機
1の温度上昇を防止するステップS3のみを行うように
してもよく、あるいは、膨張弁5の開度を大きくして圧
縮機1に吸入されるHFC32系冷媒の量を増やすと共
にそのHFC32系冷媒の温度を下げるステップS4の
みを行うようにしてもよく、あるいは、室内ファン22
の回転速度を大きくして室内熱交換器6におけるHFC
32系冷媒の放熱量を大きくして圧縮機1の吸入するH
FC32系冷媒の温度を下げるステップS5のみを行う
ようにしてもよく、あるいは、室外ファン21の回転速
度を小さくして室外熱交換器3におけるHFC32系冷
媒の吸熱量を小さくして圧縮機1の吸入するHFC32
系冷媒の温度を下げるステップS6のみを行うようにし
てもよい。あるいは、上記ステップS3、ステップS
4、ステップS5およびステップS6のうちの任意の2
つあるいは3つのステップを行うようにしてもよい。
【0038】また、上記実施の形態では、モータ12の
コイルの温度をコイル温度センサ12で直接検出するよ
うにしているが、モータ12のコイル以外の部分の温
度、圧縮機本体11の温度またはケーシング10の温度
に基づいて、あるいは、吐出管温度センサ15で検出し
た圧縮機1から吐出したHFC32系冷媒の温度によっ
て間接的にモータ12のコイルを検出してもよい。ま
た、吐出管温度センサ15で検出した圧縮機1から吐出
したHFC32系冷媒の温度、室内熱交換器温度センサ
17で検出したHFC32系冷媒の凝縮温度、および、
室外熱交換器温度センサ16で検出したHFC32系冷
媒の蒸発温度の中の2以上の組み合せによって、モータ
12のコイルの温度を間接的に検出、つまり、推測して
もよい。このモータ12のコイルの温度の間接的な検出
には、テーブルまたは演算式を用いる。さらに、このモ
ータ12のコイルの温度の間接的な検出には、上述の温
度に加えて、室内温度センサ18で検出した室内空気の
温度と、室外温度センサ19で検出した外気の温度とを
利用するようにしてもよい。
【0039】また、上記実施の形態では、モータ11の
回転速度を変えるのにインバータ26の出力周波数を変
えるようにしているが、電圧制御でモータの回転速度を
制御するようにしてもよい。
【0040】また、上記実施の形態では、冷凍装置とし
て空気調和機を説明したが、極めて低い低温領域に蒸発
器から熱を放出するものならば、どのような冷凍装置に
もこの発明が適用できるのは勿論である。また、上記実
施の形態では、減圧機構として膨張弁を用いたが、キャ
ピラリを用いてもよい。また、上記実施の形態では、モ
ータ回転速度制御手段等の制御手段はソフトウェアで構
成したが、比較器等の回路素子を用いて構成してもよ
い。
【0041】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明によれば、−30℃になるまで流動性のよいHFC3
2系冷媒を用いるので、蒸発器における蒸発温度を寒冷
地帯の外気温よりも充分に低い温度に設定して、外気温
と蒸発温度との差を大きくして、蒸発器の熱交換の効率
を高くすることができ、したがって、寒冷地帯でも使用
可能な冷凍装置を提供できる。
【0042】また、請求項1の発明によれば、モータの
温度を直接または間接に検出するセンサが検出したモー
タの温度が所定値よりも高くなると、モータ回転速度制
御手段が圧縮機の回転速度を低くして、単位時間あたり
のモータおよび圧縮機の仕事量を少なくして、モータの
温度を下げるように制御するので、HFC32系冷媒を
使用していても、モータの信頼性および性能を低下させ
ることはない。
【0043】請求項2の発明によれば、−30℃になる
まで流動性のよいHFC32系冷媒を用いるので、寒冷
地帯でも使用可能な冷凍装置を提供できる。
【0044】また、請求項2の発明によれば、モータの
温度を直接または間接に検出するセンサが検出したモー
タの温度が所定値よりも高くなると、減圧機構開度制御
手段が減圧機構の開度を大きくするように制御して、H
FC32系冷媒の循環量を増大させて、圧縮機が吸入す
るHFC32系冷媒ガスの温度を下げ、かつ、そのHF
C32系冷媒ガスの量を増大させるので、圧縮機ひいて
はモータの温度を下げることができ、上記HFC32系
冷媒を使用していても、モータの信頼性および性能を低
下させることはない。
【0045】請求項3の発明によれば、−30℃になる
まで流動性のよいHFC32系冷媒を用いるので、寒冷
地帯でも使用可能な冷凍装置を提供できる。
【0046】また、請求項3の発明によれば、モータの
温度を直接または間接に検出するセンサが検出したモー
タの温度が所定値よりも高くなると、ファン回転速度制
御手段が凝縮器に送風するファンの回転速度を高くする
か、蒸発器に送風するファンに回転速度を低くするかの
うちの少なくとも一方を行うので、上記凝縮器において
HFC32系冷媒からの放熱を大きくするか、蒸発器に
おいてHFC32系冷媒への吸熱を少なくするかのうち
の少なくとも一方を行なって、圧縮機が吸入するHFC
32系冷媒ガスの温度を下げて、圧縮機ひいてはモータ
の温度を下げて、上記HFC32系冷媒を使用していて
も、モータの信頼性および性能を低下させることはな
い。
【0047】請求項4の発明によれば、モータ回転速度
制御手段、減圧機構開度制御手段またはファン回転速度
制御手段のうちの少なくとも2つを備えているので、請
求項1、2または3のうちの少なくとも2つの機能でも
って、モータの温度上昇を防止でき、したがって、より
確実に、モータの信頼性と性能を高く維持できる。
【0048】請求項5の発明によれば、圧縮機は、ケー
シング内に圧縮機本体とモータとが収容されたモータ一
体型圧縮機であるので、モータのコイルの温度が上昇し
易いが、請求項1乃至4のいずれか1つようにモータの
コイルの温度を低下させる手段を講じているから、モー
タの信頼性と性能を高く維持できる効果が著しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の冷凍装置の実施の形態の空気調和
機の回路図である。
【図2】 上記空気調和機のマイコンのフローチャート
である。
【図3】 寒冷地帯を示す地図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 3 室外熱交換
器 5 膨張弁 6 室内熱交換
器 10 ケーシング 11 圧縮機本体 12 モータ 15 吐出管温度
センサ 16 室外熱交換器温度センサ 17 室内熱交換
器温度センサ 18 室内温度センサ 19 室外温度セ
ンサ 25 マイコン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ(12)で駆動される圧縮機
    (1)、凝縮器(6)、減圧機構(5)および蒸発器
    (3)を有する冷媒回路と、 上記冷媒回路に充填されたHFC32系冷媒と、 上記モータ(12)の温度を直接または間接に検出する
    センサ(13,15,16,17,18,19)と、 上記センサ(13,15,16,17,18,19)が
    検出したモータ(12)の温度が所定値よりも高くなる
    と、上記圧縮機(1)の回転速度を低くしてモータ(1
    2)の温度を下げるように制御するモータ回転速度制御
    手段(S2,S3)とを備えたことを特徴とする冷凍装
    置。
  2. 【請求項2】 モータ(12)で駆動される圧縮機
    (1)、凝縮器(6)、減圧機構(5)および蒸発器
    (3)を有する冷媒回路と、 上記冷媒回路に充填されたHFC32系冷媒と、 上記モータ(12)の温度を直接または間接に検出する
    センサ(13,15,16,17,18,19)と、 上記センサ(13,15,16,17,18,19)が
    検出したモータ(12)の温度が所定値よりも高くなる
    と、上記減圧機構(5)の開度を大きくしてモータ(1
    2)の温度を下げるように制御する減圧機構開度制御手
    段(S2,S4)とを備えたことを特徴とする冷凍装
    置。
  3. 【請求項3】 モータ(12)で駆動される圧縮機
    (1)、凝縮器(6)、減圧機構(5)および蒸発器
    (3)を有する冷媒回路と、 上記冷媒回路に充填されたHFC32系冷媒と、 上記モータ(12)の温度を直接または間接に検出する
    センサ(13,15,16,17,18,19)と、 上記センサ(13,15,16,17,18,19)が
    検出したモータ(12)の温度が所定値よりも高くなる
    と、上記凝縮器(6)に送風するファン(22)の回転
    速度を高くするか蒸発器(3)に送風するファン(2
    1)の回転速度を低くするかのうちの少なくとも一方を
    してモータ(12)の温度を下げるように制御するファ
    ン回転速度制御手段(S2,S5,S6)とを備えたこ
    とを特徴とする冷凍装置。
  4. 【請求項4】 モータ(12)で駆動される圧縮機
    (1)、凝縮器(6)、減圧機構(5)および蒸発器
    (3)を有する冷媒回路と、 上記冷媒回路に充填されたHFC32系冷媒と、 上記モータ(12)の温度を直接または間接に検出する
    センサ(13,15,16,17,18,19)と、 上記センサ(13,15,16,17,18,19)が
    検出したモータ(12)の温度が所定値よりも高くなる
    と、上記圧縮機(1)の回転速度を低くしてモータ(1
    2)の温度を下げるように制御するモータ回転速度制御
    手段(S2,S3)と、上記センサ(13,15,1
    6,17,18,19)が検出したモータ(12)の温
    度が所定値よりも高くなると、上記減圧機構(5)の開
    度を大きくしてモータ(12)の温度を下げるように制
    御する減圧機構開度制御手段(S2,S4)と、上記セ
    ンサ(13,15,16,17,18,19)が検出し
    たモータ(12)の温度が所定値よりも高くなると、上
    記凝縮器(6)に送風するファン(22)の回転速度を
    高くするか蒸発器(3)に送風するファン(21)に回
    転速度を低くするかのうちの少なくとも一方をしてモー
    タ(12)の温度を下げるように制御するファン回転速
    度制御手段(S2,S5,S6)とのうちの少なくとも
    2つの制御手段とを備えたことを特徴とする冷凍装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
    冷凍装置において、上記圧縮機(1)は、ケーシング
    (10)内に、圧縮機本体(11)とその圧縮機本体
    (11)を駆動するモータ(12)とを収容してなるモ
    ータ一体型圧縮機(1)であることを特徴とする冷凍装
    置。
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