JPH02225952A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH02225952A
JPH02225952A JP1047239A JP4723989A JPH02225952A JP H02225952 A JPH02225952 A JP H02225952A JP 1047239 A JP1047239 A JP 1047239A JP 4723989 A JP4723989 A JP 4723989A JP H02225952 A JPH02225952 A JP H02225952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
compressor
inverter circuit
difference
output frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP1047239A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Hitosugi
一杉 利明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02225952A publication Critical patent/JPH02225952A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、能力可変圧縮機を備えた空気調和機に関す
る。
(従来の技術) 空気調和機においては、能力可変圧縮機、凝縮器、減圧
器、蒸発器を順次連通してなる冷凍サイクルを備え、か
つ上記圧縮機に駆動電力を供給するインバータ回路を備
え、このインバータ回路の出力周波数を空調負荷に応じ
て制御することにより、空調負荷に対応する最適な能力
を得、快適性の向上および省エネルギ効果の向上を図る
ようにしたものがある。
ところで、このような空気調和機において、空調負荷が
小さくなると、それに伴ってインバータ回路の出力周波
数が低下し、圧縮機の能力が小さくなるが、このときに
圧縮機の潤滑油における冷媒溶込み率が上昇したり、さ
らには圧縮機の軸受部における油膜厚さが減小し、その
ま゛ま運転を続けると圧縮機の寿命に悪影響を及ぼすこ
とがある。
そこで、たとえば実開昭63−69953号公報に示さ
れるように、圧縮機ケース温度と凝縮器温度との差を検
知し、この温度差が設定値以下のとき、つまり潤滑油に
おける冷媒溶込み率が上昇し過ぎたり、圧縮機の軸受部
における油膜厚さを十分に確保できない状況のとき、圧
縮機の運転を停止することが考えられる。
(発明が解決しようとする課題) ただし、圧縮機の運転を停止すると、空調が中断するた
め、せっかくの快適性および省エネルギ効果を損うとい
う新たな問題がある。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、快適性および省エネルギ効果
を損うことなく、圧縮機の潤滑油における冷媒溶造み率
を一定以下に抑えることができ、しかも圧縮機の軸受部
における十分な油膜厚さを確保することができ、圧縮機
の大幅な寿命向上を可能とする信頼性にすぐれた空気調
和機を提供することにある。
[発明の構成] (!!1題を解決するための手段) 能力可変圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を連通してな
る冷凍サイクルと、前記圧縮機に駆動電力を供給するイ
ンバータ回路と、このインバータ回路の出力周波数を空
調負荷に応じて制御する手段と、前記圧縮機の潤滑油の
温度を検知する第1温度センサと、前記凝縮器の温度を
検知する第2温度センサと、これら第1および第2温度
センサの検知温度の差を求める手段と、この温度差が設
定値以下のときに前記インバータ回路の出力周波数を高
める手段とを備える。
(作用) 圧縮機の潤滑油の温度と凝縮器の温度との差が設定値以
下になると、インバータ回路の出力周波数を高め、圧縮
機の能力を増やして上記温度差を大きくする。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図において、1は能力可変圧縮機で、ケース内にシ
リンダ部2、主軸受部3、副軸受部4、モータ5を内蔵
し、かつ潤滑油Aを有している。
そして、この圧縮機1内に、潤滑油温度検知用の第1温
度センサ6を設ける。
また、圧縮機1に対し、四方弁10、室外熱交換器11
、減圧器12、室内熱交換器13を順次連通し、ヒート
ポンプ式冷凍サイクルを構成する。
すなわち、冷房運転時は図示実線矢印の方向に冷媒を流
して冷房サイクルを形成し、室外熱交換器11を凝縮器
、室内熱交換器13を蒸発器として作用させる。また、
暖房運転時は、四方弁10の切換えにより図示破線矢印
の方向に冷媒を流して暖房サイクルを形成し、室内熱交
換器13を凝縮器、室外熱交換器11を蒸発器として作
用させる。
そして、室外熱交換器13に対し、凝縮器温度検知用の
第2温度センサ14を設ける。
制御回路を第2図に示す。
20は商用交流電源で、この電源20にインバータ回路
21を接続する。
インバータ回路21は、交流電源電圧を直流電圧に変換
するAC−DC変換部22、およびこのAC−DC変換
部22の出力を後述する制御部30の指令に応じたスイ
ッチングによって所定周波数の三相交流電圧に変換する
DC−AC変換部23からなり、このDC−AC変換部
23の出力を上記圧縮機1のモータ5に駆動電力として
供給するものである。
一方、30は制御部で、マイクロコンピュータおよびそ
の周辺回路からなり、空気調和機全般にわたる制御を行
なうものである。そして、この制御部30に、運転操作
部31、室内温度センサ32、上記第1温度センサ6、
第2温度センサ14を接続する。
ここで、制御部30は、運転操作部31で設定される冷
房運転モードまたは暖房運転モードに応じて上記四方弁
10を切換制御する機能手段、空調負荷(運転操作部3
1で設定される室内設定温度Tsと室内温度センサ32
の検知温度Ta)に応じてインバータ回路21の出力周
波数Fを制御する機能手段、暖房運転時、第1温度セン
サ6の検知温度Toと第2温度センサ14の検知温度T
cとの差ΔT (mTo−Tc)を求める機能手段、暖
房運転時、上記求めた温度差ΔTと予め定められている
設定値ΔT1とを比較する機能手段、暖房運転時、上記
比較において温度差ΔTが設定値ΔT1以下のとき(Δ
T≦ΔTl)にインバータ回路21の出力周波数Fを所
定値αだけ高い値にシフトアップする機能手段を有して
いる。
つぎに、上記のような構成において第3図のフローチャ
ートを参照しながら動作を説明する。
運転操作部31で暖房運転モードを設定するとともに、
所望の室内温度Tsを設定し、さらに運転開始操作を行
なう。
すると、制御部30は、四方弁10を切換作動するとと
もに、インバータ回路21を動作させて圧縮機1を起動
する。このとき、冷凍サイクルにおいて暖房サイクルが
形成され、室内熱交換器13が凝縮器、室外熱交換器1
1が蒸発器として作用する。つまり、暖房運転の開始と
なる。
この暖房運転時、制御部30は上記設定室内温度Tsと
室内温度センサ32の検知温度Taとの差Td (−T
s−Ta)を求め、その温度差Tdが大きいほど、つま
り空調負荷(暖房負荷)が大きいほど、インバータ回路
21の出力周波数Fを高め、圧縮機1の能力を高める。
そして、温度差Tdが小さくなるに従い、つまり空調負
荷が小さくなるに従い、出力周波数Fを低めていく。
ところで、暖房運転時、室内温度を一定とした場合、圧
縮機1の潤滑油の温度Toと室内熱交換器13の凝縮器
温度Tcとの差ΔTは室外温度の変化に伴い、さらにイ
ンバータ回路21の出力周波数Fをパラメータとして第
4図のように変化する。
すなわち、温度差ΔTは、室外温度が低いほど、しかも
出力周波数Fが低くて圧縮機1の能力が小さいほど、小
さくなる。なお、一般的には、室外温度が低下すれば部
屋の暖房負荷が増大するため、圧縮機は高周波数運転と
なり、温度差ΔTは大きくなる傾向となるが、ヒータな
どの暖房補助器具とヒートポンプを併用している場合は
圧縮機が最低周波数(Fmjn)で運転される頻度が増
え、温度差ΔTが小さくなるケースが生じてくる。
温度差ΔTが小さくなると、第5図に示すように圧縮機
1の潤滑油Aにおける冷媒溶込み率が増えるとともに、
第6図に示すように圧縮機1の軸受部3.4における油
膜厚さが減小し、特にΔT、以下では圧縮機1の寿命に
悪影響となる。
そこで、制御部30は、暖房運転時、第1温度センサ6
の検知温度To(潤滑油の温度)および第2温度センサ
14の検知温度Tc(凝縮器温度)を取込み、両検知温
度の差ΔT (=To−Tc)を求める。さらに、制御
部30は、上記ΔT。
を設定値として予め記憶しており、その設定値ΔT1と
求めた温度差ΔTとを比較し、この比較において温度差
ΔTが設定値ΔTl以下であれば(ΔT≦ΔT1)、イ
ンバータ回路21の出力周波数Fを所定値αだけ高い値
にシフトアップする。
たとえば、第4図に一点鎖線矢印で示すように、現時点
の出力周波数F1を出力周波数F2にシフトアップする
こうして、インバータ回路21の出力周波数Fが高まる
と、圧縮機1の能力が増え、上記温度差ΔTが大きくな
る。
温度差ΔTが大きくなると、圧縮機1の潤滑油Aにおけ
る冷媒溶込み率を一定以下に抑えることができ、しかも
圧縮機1の軸受部における十分な油膜厚さを確保するこ
とができ、圧縮機1の大幅な寿命向上を図ることができ
る。特に、暖房運転が中断しないので、インバータ回路
の採用による能力可変運転が本来持っている快適性およ
び省エネルギ効果を損うことがない。
この場合、制御部30は、温度差ΔTが設定値へT1以
上となるまで出力周波数Fのシフトアップを繰返し、温
度差ΔTを確実に設定値611以上に至らせる。
そして、温度差ΔTが設定値611以上になると、制御
部30は空調負荷に応じた出力周波数Fの制御を再開す
る。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、能力可変圧縮機、
凝縮器、減圧器、蒸発器を連通してなる冷凍サイクルと
、前記圧縮機に駆動電力を供給するインバータ回路と、
このインバータ回路の出力周波数を空調負荷に応じて制
御する手段と、前記圧縮機の潤滑油の温度を検知する第
1温度センサと、前記凝縮器の温度を検知する第2温度
センサと、これら第1および第2温度センナの検知温度
の差を求める手段と、この温度差が設定値以下のときに
前記インバータ回路の出力周波数を高める手段とを備え
たので、快適性および省エネルギ効果を損うことなく、
圧縮機の潤滑油における冷媒溶込み率を一定以下に抑え
ることができ、しかも圧縮機の軸受部における十分な油
膜厚さを確保することができ、圧縮機の大幅な寿命向上
を可能とする信頼性にすぐれた空気調和機を提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例における冷凍サイクルの構
成を示す図、第2図は同実施例における制御回路の構成
を示す図、第3図は同実施例の動作を説明するためのフ
ローチャート、第4図は同実施例における温度差ΔTの
変化を説明するための図、第5図は温度差ΔTに応じた
冷媒溶込み率を示す図、第6図は温度差ΔTに応じた軸
受部油膜厚さを示す図である。 1・・・能力可変圧縮機、A・・・潤滑油、6・・・第
1温度センサ、11・・・室外熱交換器、13・・・室
内熱交換器、14・・・第2温度センサ、21・・・イ
ンバータ回路、30・・・制御部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第3図 第2図 −T1 Δ丁□ 第 図 T−一一−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 能力可変圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を連通してな
    る冷凍サイクルと、前記圧縮機に駆動電力を供給するイ
    ンバータ回路と、このインバータ回路の出力周波数を空
    調負荷に応じて制御する手段と、前記圧縮機の潤滑油の
    温度を検知する第1温度センサと、前記凝縮器の温度を
    検知する第2温度センサと、これら第1および第2温度
    センサの検知温度の差を求める手段と、この温度差が設
    定値以下のときに前記インバータ回路の出力周波数を高
    める手段とを具備したことを特徴とする空気調和機。
JP1047239A 1989-02-28 1989-02-28 空気調和機 Pending JPH02225952A (ja)

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JP1047239A JPH02225952A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 空気調和機

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ID=12769665

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000249384A (ja) * 1999-02-25 2000-09-12 Daikin Ind Ltd 冷凍装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000249384A (ja) * 1999-02-25 2000-09-12 Daikin Ind Ltd 冷凍装置

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