JPS60133021A - エポキシ樹脂塗料 - Google Patents

エポキシ樹脂塗料

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JPS60133021A
JPS60133021A JP23885883A JP23885883A JPS60133021A JP S60133021 A JPS60133021 A JP S60133021A JP 23885883 A JP23885883 A JP 23885883A JP 23885883 A JP23885883 A JP 23885883A JP S60133021 A JPS60133021 A JP S60133021A
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epoxy
epoxy resin
resin
prepolymer
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JP23885883A
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Ichiro Muramatsu
一郎 村松
Masatoshi Motomura
雅俊 本村
Noboru Ogoshi
小越 昇
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DIC Corp
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐食性および耐溶剤性に優れろ、とくに塗料用
として用いるのに適したエボキS/411idプレポリ
マーの製造法に関するものである。
近年、プラント、横梁、海洋構築物などの、いわゆる大
型鋼構造物が多くなって、そうした構造物の強度を長ル
」間に亘って保持するだめの、鋼材の防良対策に蘭節な
努力が払われてきており、中でも、美観、作業性あるい
はトータルコストなどの面から、鋼材表面へ塗装を施す
、いわゆる重防食塗装が皇要祝されてきているが、かか
る重防食塗装はその対象が大M構造物である処から、加
熱硬化型塗料の適用は不可能であるというのが現状であ
り、どうしても當幅乾燥型塗料に限定されることになる
ところが、上述の如ぎ要求性能を十分発揮させうるW、
湛乾燥型塗料乞入手することは、これまでの処、殆んど
不可能というべきであり、そうした中にあって、常藺乾
燥型エポキシ倒脂は耐侵食性に潰れるものとして、この
柚の重防食塗料に多く用いられてはいるものの、過酷な
腐巣条件下におかれたさいの耐久性が十分ではない、と
いうのか夾状である。
こうした掌編乾燥型エポキシ樹脂塗料として代表的なも
のには、ビスフェノールA型エポキシ便脂の酸液を主剤
とし、他方、アミン類筐たはポリアミンヲ硬化剤として
、堕装置前に両者成分を混付して用いるという類の、い
わゆる二欣型lvm乾燥型のものがあり、広く用いられ
ている。
ところで、こうしたエポキシ樹脂塗料の耐久性を高める
目的で、予めノボラック型フェノール樹脂類を當混で上
記エポキシ樹脂に単に混合せしめるとか、180°C以
下という比較的低温で加温ないしは加熱融合せしめるな
どの方法によって得られるものを用いることは、特開昭
49−120928号明細書にも記載されていて公知で
ある。
しかしなから、このような方法に従って得られるものを
ま、エポキシ基当ぼとノボラック型フェノール樹脂との
間の付加反応が十分性なわれていなく、網状分子構造生
成の程度が高め得られていない処から、さほどの耐侵艮
性の向上も認められない上に、反面、耐衝撃性などの機
械的な塗膜物性が著しく低下するなど、実用上、有効な
手段であるとは言い難い。
また、3級アミンなどの触媒を使用して、これら両樹脂
間の反応を促進せしめるという手段も考えられるが、か
かる触媒は、通常、エポキシ樹脂それ自体の硬化促進触
媒として用いられるものであるために、調製中において
短時間で不浴不融のゲル化物となる処から、反応制御が
難めて困難であり、これまた有効な手段であるとは言い
得ない。
しかるに、本発明者らは上述した如き背景から、高度の
耐侵食性をもち、しかも塗膜の機械的物性にも優れた塗
膜を与える塗料用樹脂を得るべく鋭意検討を重ねた結果
、本発明を完成させるに到った。
すなわち、本発明は1分子中に平均2個以上のエポキシ
基馨有するエポキシ樹脂のエポキシ基当−1,0相当分
と。
フェノール性ヒドロキシル基0.3〜1.5当菫相当分
との割合に当るノボラック型フェノール樹脂とを、18
0℃を超える導度で反応せしめることから成る。とくに
塗料用に適したエポキシ樹脂プレポリマーの製造法を提
供するものである。
ここにおいて、上記エポキシ樹脂としては、市販されて
いるものがすべて使用できるが、そのうちでも神に代表
的ナモノヲJlJ’れば、ビスフェノールAffi、ビ
スフェノールF型、水添ビスフェノールA型、水冷ビス
フェノールF型、脂環式、ノボラック型、ポリオキシア
ルキレン型、ポリヒドロキシベンゼン型、メチルエピク
ロルヒドリン型もしくはグリシジルアミン型の各桓エポ
キシ模ハ臥 またはダイマー酸、フタル酸、テトラヒド
ロンクルーもしくはエピクロルヒドリンとから窮導され
るエステル型エポキシ樹脂、あるいは會ハロゲンエポキ
シ樹脂など力1他方、前1己ノボラツク型フエノール樹
脂としては、石炭酸、またはp−クレゾール、p−te
rt−フェノール、p−フェニルフェノール、p−/ニ
ルフェノール、0−フェニルフェノールモt、<t+6
.4−キシレノールなどの叩さ置換フェノール、あるい
1ttVツル’/ノールなどとホルムアルデヒドなどと
の酸住鄭盆物を用いることができるが、就中、置換フェ
ノールイ丙脂の使用によれば、前記エポキシ樹脂との付
加反応生成物である、いわゆるプレポリマーの有機崎媒
に対する浴解佃も向上するし、当該プレポリマーの低粘
度化も図ることができるし、顔料分散上の迅速化や硬化
速度の上昇化も果し得るし、加えて硬化塗膜の機械的性
質および光沢などを改善せしめることもできる。
ところで、本発明方法の実施にさいして5%にこのよう
なノボラック型のフェノール樹脂か迭はれる理出は、i
l【記エポキシ樹脂の分子木端のみに存在するエポキシ
基と当該ノボラック樹脂中のフェノール性ヒドロキシル
基とを反応せしめることによって、できるだけ線状の構
造を保持させつつ高分子化を進めることt自相している
ものであり、これはレゾール型フェノール樹脂の使用に
よっては得られない利点でもある。
そして、前記したエポキシ樹脂とノボラック樹脂との反
応のさいの、それぞれの樹脂の使用比率としては、前者
樹脂中のエポキシ基10当量相当分に対して後者樹脂中
のフェノール性ヒドロキシル基が03〜1.5当量相当
分、好ましくは03〜0g当閂相当分となる割合で用い
るのが適当である。03当誓相当分未満であると、硬化
塗膜の耐侵食性を十分に改善し得なくなるし、逆に1.
5当鍵相当分を越えてノボラック僚■脂を多く用いると
きは、それだけエポキシ側脂分の存在率が少なくなる処
から、硬化塗膜の撓み性や基材素地との付着力が低下す
るなどの欠点につながるので、いずれも好筐しくない。
以上のようにして得らねるエポキシ樹脂プレポリマーは
、そのままエポキシ輌脂糾成物として実用に供すること
がでさるし、あるい(工必要に応じて、浴媒を添加して
粘度が調整され5使用の目的いかんでは、さらに適当な
公知慣用の塗料用珈科または各種添加剤などを分散せし
めた形のエナメル状のエポキシ樹脂組成物として使用す
ることもできる。
かくして、本発明方法に従って得られるエポキシ樹脂プ
レポリマーは、従来方法に比して一層高温で反応が行な
われる処から、エポキシ基とフェノール性ヒドロキシル
基との反応も十分に起こり、網状分子構造生成の程度を
高めることができるために、非常に優れた耐侵食性の硬
化塗膜を与えるものであり、また富温においてはエポキ
シ樹脂に対して相浴性馨有さない部類のノボラック型フ
ェノール樹脂を用いる場合であっても、本発明方法に(
71Eつとぎは透明なる1t(lllirグレポリマー
として得ることが口」txtとなる。
加えて、本発明方法により得られるエポキシ&()If
fフルポリマーをアミン糸硬化剤などにより硬化させた
塗膜は、たとえは鉄鋼様表面に対して優れた雀層憔を示
すし、また耐衝撃性などの機械的性質、1よらびに11
t1食性、剛水性および劇薬品性などの、いわゆる耐侵
食性の上でも優れた性kleを発揮するものであるため
、極めて苛酷な垢境条件下において使用される、いわゆ
る亜防食塗料として有用であり、長期間に亘って塗膜の
剥れ、膨潤、軟化などは勿論、ブリスターの発生、ある
いは素地鉄面からの錆の発生などケ防止することができ
る。さらに、たとえは、石油製品などケ槙載するグロダ
クト・キャリアー船などのタンク内面の塗装に使用され
るような場合でも、石油製品を汚釆させることな(、累
地鉄丘1を保護せしめるσ)に有用である。
次に、本発明を実施例、比較例、応用例および比較応用
例により具体的に説明するが、以下において部および%
は特に断りのない限り、すべて重音基準であるものとす
る。
実施例 1 21の四つロフラスコに、[エピクロン 1050J[
大日本インキ化学工業■製のエポキシ樹脂;エポキシ轟
音=475]の919部〔11g当蓄相当分〕と、「ス
ーパーベラカサイト 3011J (同上社製のノボラ
ック型フェノール樹脂)の121部(095当蒙相当分
)とを仕込んで、攪拌下に200℃で約4時間反応させ
、次いで150℃まで冷却せしめ、しかるのちこのフラ
スコに還流冷却管を取り付け、446部のキシレンを添
加して、還流下に反応生成物を浴解セしめることにより
、樹脂固形分が約70%なる透明液状のプレポリマーを
得た。以下、これをプレポリマ−(P−1)と略記する
実施例 2 1エピクロン85Dj(同上社製のエポキシ樹脂;エポ
キシ当量=190)の757部(4,υ当菫相当分)と
1バーカム TD2618J (同上社製のノボラック
型フェノール樹脂)の243部(1,6当量相当分)と
を用い、かつ添加すべきキシレンの量を400部とした
以外は、実施例1と同様にして樹脂固形分が約70%な
る透明液状のグレポリマー暑得た。以下、これをプレポ
リマー(P−2)と略記する。
実施例 6 [エピクロン N−74DJ (同上社製のエポキシ側
腹;エポキシ当量=176)の809部(46当箪相当
分)と、石炭酸の1モルに対してホルムアルデヒドが0
.7モルとなる割合で両者を塩酸触媒の存在下に縮合さ
せて得られたノボラック型フェノール樹脂の191部八
1B当童相当分)とを用いるように変更した以外は、実
施例2と同様にして樹脂固形分が約70%なる透明液状
のプレポリマーを得た。
以下、これをプレポリマー(P−’f、)とta=る。
比軟例 1 [エビクロン1 D50j )919mと「スーパーヘ
ツカサイ) 3011Jの121部とを仕込んで、さら
に446部のキシレンを添加したのち、加熱して速流冷
却させながら150℃で約4時間沸騰を継続させ、冷却
したのち取り出すように実施例1の操作を変更せしめた
処、樹脂固形分が約70%なる透明液状の対照用プレポ
リマーが得られた。
以下、これをプレポリマ−(P’−1)と略記する。
応用例1〜3および比較応用例1〜3 実施例1〜3および比較例1で得られた各プレポリマー
と、[ラッカマイトTD971J[大日本インキ化学工
業側製のアミン・アダクト糸硬化剤;理論活性水素当蓋
=145〕とを、第1表に示される割付で混会し、さら
に必要に応じてキシレン/D−ブタノール=1/1 (
m!比)なる混合溶剤をも加えて混合し、次いで直ちに
サンドブラスト処理w4様に刷毛替りし、膜厚が約60
0μmなるクリヤー塗膜を形成せしめ、しかるのち7日
…1に旦って20’Cσ)室内で硬化せしめた。
かくして得らねたそれぞれの硬化塗膜について、鉛筆硬
度、ゴバン目密着および耐衝撃性なる機砿的性辿、なら
びに耐塩水噴霧、耐水性、耐メタノール性および劇あま
に油脂肋酸性なる耐侵食性の各性能評価試験を行なった
処を同表にまとめて示jが、本発明方法に従って僧られ
たエポキシ樹脂プレポリマーを主剤として用いた場合は
、エポキシ側腹のまま主剤として用いた場合(比較例1
および2)、ならびに対照用プレポリマー(用軟例3)
を主剤として用いた場合に比較して、明らかに優れた塗
膀性仙を南′してし・ることか知れる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1分子中に平均2個以上のエポキシ基を有するエポキシ
    樹脂と、ノボラック型フェノールホルムアルデヒドm1
    Jilとを、1i14エポキシ樹脂中のエポキシ第1,
    0当番に対して後者ノボラック樹脂中のフェノール性ヒ
    ドロキシル基が06〜1.5当量となるような割合で、
    180”にを超える温度で反応せしめることを1階徴と
    する、とくに塗料用に適したエポキシ樹脂プレポリマー
    の製造法。
JP23885883A 1983-12-20 1983-12-20 エポキシ樹脂塗料 Granted JPS60133021A (ja)

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JPS60133021A true JPS60133021A (ja) 1985-07-16
JPS6320466B2 JPS6320466B2 (ja) 1988-04-27

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62288665A (ja) * 1986-05-09 1987-12-15 オルダン・ウ−ロ−プ・ソシエテ・アノニム 金属化物品を製造するのに適当な塗料組成物
JPH02169613A (ja) * 1988-12-21 1990-06-29 Matsushita Electric Works Ltd フェノール樹脂組成物
JPH09227825A (ja) * 1996-02-26 1997-09-02 Harima Chem Inc 塗料用エポキシ樹脂及びその製造方法

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JPH09227825A (ja) * 1996-02-26 1997-09-02 Harima Chem Inc 塗料用エポキシ樹脂及びその製造方法

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JPS6320466B2 (ja) 1988-04-27

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