JPS6013272A - しや断器の合成試験装置 - Google Patents

しや断器の合成試験装置

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JPS6013272A
JPS6013272A JP58120333A JP12033383A JPS6013272A JP S6013272 A JPS6013272 A JP S6013272A JP 58120333 A JP58120333 A JP 58120333A JP 12033383 A JP12033383 A JP 12033383A JP S6013272 A JPS6013272 A JP S6013272A
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JP
Japan
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breaker
high voltage
transformer
tank
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP58120333A
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English (en)
Inventor
Katsumi Suzuki
克己 鈴木
Hitoshi Mizoguchi
均 溝口
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の技術舎野」 本発明は全組クン・りによって密閉されかつしゃ断部が
タンクから絶縁支持された多点切しゃ断器の合成試験装
置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年の電力系統C二おいては、高電圧、大容址化の傾向
がますます大きくなり、1100KVの送電線まで計画
されている。これとともなってしゃ断器のしゃ断容量も
飛躍的に伸びており、多点切しゃ断器におけるしゃ断性
能を検証するのに、試験設備の容量不足から全しゃ断点
l二対して行なうことが困難になりつつある。この観点
から直列に接続された多数のしゃ断部ユニットのうち、
lユニットのみを性能検証し、この検証結果に電圧分担
率C二見合った定数としゃ断点数を乗じることにより、
等測的に全しゃ断点の性能検証を行なったことi二する
いわゆるユニット試験法が行なわれてきた。
しかし、このようなユニット試験法は、しゃ断部に発生
したアークによる高温な熱ガスが大地としゃ断部間の絶
縁をおびやかすことがない碍子形しゃ断器のようなもの
(二おいては、はソ完全に有効とみなせるが、しゃ断部
を金属タンク内に絶縁支持した多点切タンク形しゃ断器
では、本来の全しゃ断点数g二み合った再起電圧が印加
されなくては正確な性能検証を行なうことができない。
多点切しゃ断器≦二おいては、直列しゃ断部の前のしや
噴き出されてくるため、1ユニツトの接触子間の性能を
検証するための再起電圧を印加するだけでは、接触子間
の性能を検証できても、前記端部とタンク間のしゃ断面
後の絶縁まで検証されたことにはならないと云う欠点が
あった。
この欠点を解決する一手段として通常行なわれる大電流
源と第1の高電圧源とを用意するいわゆを含む合成紙に
5)を用い、第1の高圧電源とは別■二用意した第2の
高電圧源の電圧を大地から絶縁したタンクC二部1の高
電圧源と逆極性≦二印加してしゃ断部の端部とタンク間
には、第1の高電圧源と第2の高電圧源の電圧が重畳し
た形としてしゃ断性能の検証を行なうものが用いられて
いる。しかし、この第1および第2の高電圧源を使用す
るものC二おいても、二つの高圧霜、源を使用すること
、これらの制御回路を含む試験回路が複雑化する問題が
ある。
[発明の目的] 本発明の目的は、高圧発生電源装置を簡略化し、回路構
成が簡単で経済的なしゃ断器の合成試験装置を提供する
にある。
[発明の概要] 本発明によるしゃ断器の合成試験装置は、多点切タンク
形しゃ断器の一つのみのしゃ断ユニットのみを開極させ
、このしゃ断器を基錠に対して絶縁支持させ、そのしゃ
断器の非接地側の引出導体に大電流源と高電圧源とを接
続し、その高電圧源内の変圧器の二次電圧をし、や断器
のタンク(二印加するように回路構成したことを特徴と
するものである。
[発明の実施例] 以下本発明f二よる合成試験装置を第1図(二示す試験
回路を参考5二して説明する。被試駐対象(−なる多点
切タンク形しゃ断器1に、全域製タンク2内≦二4点の
しや訂1ユニット3a、 3b、 3c、 3clを直
列に接続した多点切しゃ断部3を絶縁支持して構成され
る。そして多点切しゃ断部3の一端は、ブッシング4を
介して引出導体5で外部に導き出され、他端はブッシン
グ6を介して引出導体7で外部に導き出されている。し
かしてこの多点切タンク形しゃ断器1は、本発明により
合成試験を施行するときは、図示のよう5二絶縁物8,
8で大地の基礎9に絶縁して設置される。
多点切タンク形しゃ断器1≦二ついて合成試験をが6行
するに二け、ぞの試へ・グミ装置として大電流源用短絡
発電硫10および高電圧源11を設備する。短絡発電(
段用の一端子を大地EI:、接地し、他端子を高インピ
ーダンス素子17を並列に有する補助しゃ断器■8を介
して沙試μt!のしゃ断器lの一方の引出導体7に接続
している。しゃ断器1の他方の引出導体5は大地E 1
m−接地される。
高電圧源11は一端が接地電位にあって所望の振’8j
h波形を発生させるためのインダクタンスを有する変圧
器12をイアする。この変圧器12の一次巻線12Pの
他端は、コンデンサ13およびトリガギャップj4を介
してしゃ断器lの一方の引出導体7に接続され、二次巻
糾128のイ[1シ端は、図示のようg二しや14)r
 @鋒1の金属製タンク2I:接続されている。そして
この変圧器12の巻数比を図示の実施例ではn: 1=
4 : 1の4とし、かつ接地電位に対して同極性の電
圧となるように極性な減極性としている。
さらに高電圧源11 には、変圧幅12、コンデンサ1
3およびトリガギャップ140回路と並列C二抵抗15
およびコンデンサ16の直列回路を接続している〇次に
第1図の試験回路を用いた本発明の合成試験法を第2図
も用いて説明する。多点切タンク形しゃ断器1はしゃ断
ユニツ) 3a、 3b、 3c、 3aの4点切を示
し、この4点切のうちしゃ断ユニット3aのみが開極す
るようにインターロックされている。
いま補助しゃ断器■8を介して大電流源用短絡発電機1
0から供試しゃ断に1の引出導体7から電流i1を供給
している。試験動作指令g二よって供試しゃ断器1のし
ゃ断ユニット3aのみを開極してアークを発生させる。
電流j1が検証すべき電流零点を向いた時点t1でギャ
ップ14を始動させて高′屯圧源11からしゃ断ユニツ
) 3aに過渡回復電圧Vlを印加すると同時に、変圧
器12の二次巻線128から過渡回復電圧v11ユ略々
相似の同極性電圧で、かつ4倍の電圧v2をしゃ断器1
のタンク2に印加してしゃ断ユニツ) 3aの接地され
た引出導体5側の端部とタンク2との空間19の絶縁性
能を検証する。
このように本発明による合成試験方法によれば、しゃ断
ユニット3al二しゃ断動作を行なわせることによって
そのしゃ断性能を検証することができ、捷だこれと同時
に電圧v2をタンク2(ユ印加することによって電流し
ゃ断時【−おける空間19の絶縁検証をも同時に行なう
ことができる。またしゃ断部35二おいてしゃ断ユニツ
) 3aのみがIM称し、他のしゃ断ユニツ) 3b、
 3c、 3aは開極しないか又は短絡して引出導体7
と同電位i二保たれるものであるため、これらのしゃ断
ユニットとタンク2との間に第2図の電圧vl−v2の
電圧v8が印加されること(二なる。すなわち、第1図
の実施例においては、高電圧源11および大電流l1l
i]の引出導体7とタンク2との空間20には、絶対値
的C全過渡回り電圧の約3/4程度の電圧vaシか印加
されない。一方検証すべき空間191′−は、全電圧v
2が印加されるため、万が−しゃ断部とタンク間に絶縁
破壊が生じたとしても、印加電圧の高い引出導体5とタ
ンク2との空間19で起きること(二なる。またこの場
合、絶縁破壊が生じても、引出導体5は接地されている
ため、大電流源10や高電圧源IJの試験装置C一対し
てタンク2に印加された高電圧が侵入することはない0 次に第3図に示す他の実施例を説明する。第3図C二お
いて、第1図と同一符号は同一部分を示すものであるか
らその説明を省略する。第3図においては、多点切しゃ
断部3のうちしゃ断ユニット3dのみを合成試験時に開
極するようインターロックしている。また変圧器12は
第1図の変圧器の4・メ性と逆C二して加極性とし、か
つ巻数比を3とし、高電圧源11の過度回復電圧v1と
逆極性にしてタンク2と接地電位との間Cユニ次巻線1
28から霜1圧v2を印加する。供試しゃ断器1は接地
されない引出導体7側のしゃ断ユニツ) 3dを大電流
源■0の電流位相に合わせて開iJ<させ、電流i1の
零点直後で前記高電圧源の過度回復電圧v1を印加する
このような試験を行なうことにより、引出導体7側のし
ゃ断部端とタンク2との空間20 には、電圧vlと電
圧v)Hの差すなわち絶対値的にはvlとv2Hの和と
して全過渡回復電圧相当の電圧v8が印加されて空間2
0のしゃ断時における絶縁性能と、しゃ断ユニツ) 3
dのしゃ断性能を同時(二検証することができる。また
、この実施例ではしゃ断性能を検証するしゃ断ユニツ)
 3dが1点であるため、電圧v2は電圧v1に対して
約3倍の電圧となり、万が一望間20で絶縁破壊が起き
ると、この3倍の1れ圧が高電圧源11および犬紙流録
IOに入りこむことになるが、保蔽装置21があるため
、電気的な破壊を起こすことなく、空間20の絶縁性能
の検証をその限界まで充分に1行なうことができる。こ
の保緻装置21としては、絶縁ガスを密閉した容器中に
設けられたキャップ、大気中(−開放され/と気中ギャ
ップ、酸化亜鉛などの非直線抵抗体などが用いられる。
[発明の効果] 以上のよう5二本発明によれは、一つのしゃ−[ユニッ
トのみを実質的に開極させる多点切タンク形しゃ断器を
基硫に対して絶縁支持してHy′置し、そのしゃ断器の
一方の引出導体を接地し、その他方の非接地側の引出導
体【二大市5流箪源と高電圧電源とを接続するとともC
,その高電圧電0ヤ回路内に設けた変圧器の二次側電圧
を前記しゃ断器のタンクに印加するようC二構成したこ
とC二より、高篭圧源が1個ですむことからその電源回
路を簡単化することがでキ、シやv1ユニットのしゃ断
性態と、しゃ断部端とタンクとの間の空間l二おける絶
縁性能を安全かつその限界まで検証することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるしゃ断器の合成試験装置の一芙施
例を示す回路図、第2図はその合成試鋏時の電流電圧波
形図、第3図は本発明の他の実施例を示す回路図、第4
図はその合成試験時の電流電圧波形図である。 1・・・多点切タンク形じゃWT器(供試しゃ断器)2
・・・しゃ断器のタンク 3・・・多点切しゃ断部38
〜3d・・・しゃ断ユニット 4.6・・・ブッシング 5.7・・・引出導体8・・
・絶縁物 10・・・大電流源

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一つのしゃ断ユニットのみを実質的C開極させる
    ようにした多点切タンク形しゃ断器を基礎C;対して絶
    縁支持して設置し、そのしゃ断器の一方の引出導体を接
    地し、その他方の非接地側の引出導体(二人電流電源と
    高電圧電源とを接続するとともf二、その高電圧電源の
    回路内の変圧器の二次側電圧を前記しゃ断器のタンクと
    大地との間i二印加するように構成したしゃ断器の合成
    試験装置(2)高電圧電源を変圧器の一次巻線、コンデ
    ンサおよびトリガギャップの直列回路とコンデンサおよ
    び抵抗の直列回路との並列回路で形成し、さらに変圧器
    の二次巻線の端子をしゃ断5のタンクと大地との間に接
    続して構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のしゃ断器の合成試験装置 (8)変圧器の極性を減極性にしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のしゃ断器の合成試験装置 (4)変圧器の極性を加極性にしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のしゃ断器の合成試験装置
JP58120333A 1983-07-04 1983-07-04 しや断器の合成試験装置 Pending JPS6013272A (ja)

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