JPS6013215B2 - システム制御方式 - Google Patents

システム制御方式

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JPS6013215B2
JPS6013215B2 JP52021835A JP2183577A JPS6013215B2 JP S6013215 B2 JPS6013215 B2 JP S6013215B2 JP 52021835 A JP52021835 A JP 52021835A JP 2183577 A JP2183577 A JP 2183577A JP S6013215 B2 JPS6013215 B2 JP S6013215B2
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cpu
control unit
central
normal
common
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JP52021835A
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正明 伊藤
俊一朗 秦野
正明 高野
幸男 曽根
秀平 有馬
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数のCPUからなる情報処理システム、特
にシステム制御方式に関するものである。
例えば、電子交換システムでは、各種の通信情報を伝送
する回線系と、この回線系を制御するための制御系に大
別される。
制御系としては、蓄積プログラム制御による中央制御装
置(以下CPUと記す)が用いられ、特に大規模の局で
はCPUを複数台設置するマルチ・プロセッサ方式が用
いられる。マルチ・プロセッサ方式は、(i)づ・形の
CPUで大規模のCPUと等価な処理能力を達成できる
こと、■)種々のシステム規模に経済的に対処すること
ができること、血一台のCPUが障害でダウンしても、
複数のCPUで危険を分散するので、信頼度を向上でき
ること、等の利点がある。
ところで、このようなマルチ・プロセッサ方式における
負荷の配分方法については、一般に次のように行なうこ
とがよく知られている。
(i)呼処理については、ロードシェアあるいはファン
クションシェアにより各CPU均等にその負荷を分配す
る。
(ii)i システム管理、障害処理および運用処理に
ついては、特定のCPUが単独であるいは中心となって
実行する。
(ii)はシステムの一元管理、有効管理という点から
必要とされるものであるが、このような処理形態におい
ては、システム管理処理等を実行する特定のCPUのダ
ウンが、システム全体のダウンと等価となり、多数のC
PUを用いた場合でも、システム規模によらずに、特定
のCPUの信頼度によって、システムの信頼度が規定さ
れることになる。
本発明は、上記のような従来の欠点を改善する、つまり
前記(i),(ii)の処理形式を有するマルチ・プロ
セッサ方式において、特定のCPUの信頼度により全シ
ステムの信頼度が規定されないようにして、システムの
信頼度をより向上させることを目的とするものである。
以下、図面により、本発明の実施例を説明する。第1図
は、マルチ・プロセッサ方式によるデータ交換システム
のブロック図である。
図において、Tは端末袋贋、DCは加入者回線を高速リ
ンクに集線または多重化さ「る装置、SWは集線または
多重化された高速IJ)/クを収容し、時分割スイッチ
機能により、高速リンク間の相互接続を行う時分割スイ
ッチ部、SWCは時分割スイッチ部SWの制御部、SR
は対加入者端末あるいは他局との間で、信号の送受信を
行う信号送受信部、DCCは集線あるいは多重化装置D
Cの制御部、SRDは制御系(CP系)からの情報を受
信して、必要な回線系(SP系)の装置に対して指令を
送出するとともに、加入者端末、他局へまたはそれらか
らの送出あるいは受信情報を信号送受信部SRまたはC
PUに送出する信号受信分配部である。
上記の各装置のうち、時分割スイッチ部SW、その制御
部SWC、信号送受信部SR「信号受信分配部SRD、
および集線、多重化装置の制御部DCCは、各々二重化
され、現用・予備形式で運転されている。
そして、これらの装置では、現用系(ACT)が障害に
なると予備系(SBY)と切替えられ、交換処理の継続
を行う。SUPは、上記SP系の各装置の障害状態を表
示する障害表示部であり、第2図aに示すように、二重
化された各々には各SP系の装置の障害状態が表示され
る。
MCTは、上記SP系装置の系切替制御、およびコンソ
ール部CNSへのアラーム表示制御を行う保守制御部で
ある(第2図b参照)。CPUは中央制御装置、CMは
共通装置の状態表や、システム管理用のデータを格納す
る共通メモリ、MMは各CPUで処理に必要なプ。
グラム,データ類を格納する個別メモリである。上記の
CP系装置(CPU,CM,MM)は、それぞれ二重化
され同期運転が行われるが、片系が障害になると、正常
な片系のみのセパレート運転となる。
CNSは、システム状態の表示およびシステムの各装置
のマニュアル制御を行うためのコンソ−ル部である。
第1図のデータ交換システムにおいては、ある特定のC
PU(M‐CPU)例えば#にPUが定期的に障害表示
部SUPを議出し、各装置の監視を行い、また異常検出
時には保守制御部MCTを起動して障害装置の現用(A
CT)と予備(SBY)を切替え、同時にコンソールC
NSに障害装置の表示をする。
障害表示部SUPは、第2図aに示されるように、二重
化された各SP系装置の0系、1系ともに障害状態を表
示するもので、各装置対応に1ビット設けて、正常状態
ではそこに110”が設定され、各装置内のパリティ・
エラーにより、また集線、多重化装置DCについては、
集線、多重化装魔DCに対する制御オーダ送出時の再送
エラー等により、各装置対応部に“1”が設定される。
M−CPUは定期的に障害表示部SUPを講出し、“1
”が設定されているACT系装置を検出すると、保守制
御部MCTを起動して、該障害装置のACTとSBYを
切替える。保守制御部MCTは、第2図bに示すように
、二重化されており、各装置のACT系が0系であるか
1系であるかの指示を行う。
図の例では、0系対応ビットが‘‘1”の場合には0系
が、また1系対応ビットが“1”の場合には1系がAC
T系となる。すなわち、図におけるSPOが“1”のと
きは、SW○,SWC0,SR○,DCC○,SRDO
がACT系となり、SPIが“1”のときは、SW1,
SWC1,SR1,DCC1,SRDIがACT系とな
る。RSTは、障害表示部SUP上に表われたエラー表
示をリセットする起動ポイントであり、またOS表示制
御用ポイントは障害装置情報をコンソールCNSに表示
するためのポイントである。障害表示部SUPを定期的
に講出し、システムの監視、制御を行うM−CPUの片
系が障害になると、さらに一方の正常系の障害により、
M−CPUのダウン、すなわち全システムのダウンとな
るので、これを防止するために、現在、両系とも正常な
他のCPU(E−CPU)、例えば#ICPUにそのシ
ステム監視、制御機能を移譲する。
M−CPUは、他のCPUにおける両系の正常性、およ
び0系、1系のいずれかが現在正常運転中であるかを、
常時監視している。すなわち、M一CPUはE−CPU
と定期的に共通メモリCMを経由して通信しており、こ
の通信が一定時間以上途絶したことにより、該当B−C
PUのダウンを検出する。また、E−CPUは、常時、
現在の正常系が0系か1系か、あるいは両系かを共通メ
モリCMに書込んでおく。M−CPUの片系が障害にな
ったとき、片系運転中のM−CPUは、共通メモリCM
上の情報より、両系正常のE−CPUに対して共通メモ
リCM経由でメイン(M)の権利を移譲する。
第3図は、共通メモリの具体例を示す記憶構成図である
#的PUがM‐CPUである場合、各E‐CPUはE一
CPU書込エリア■に対して定期的に一定パターンを書
き込み、M−CPUは定期的にE−CPU書込エリアの
内の一定パターンを議出し、同時にそのエリア凶をリセ
ツトする。
M−CPUで、一定回数以上、E−CPUからの一定パ
ターンの書込みがない場合、該当E−CPUのダウンと
判断する。8−CPUは、両系あるいは少くとも0系、
1系のいずれか一方が正常な限りは、E−CPU書込エ
リア■に対して一定パターンを書込み、また、正常系表
示エリア脚に対して、0孫正常の場合は該E−CPUの
0系対応ビットを、1系正常の場合は該E−CPUの1
系対応ビットを、両系正常の場合は両方のビットをそれ
ぞれ“1”に設定しておく。
M−CPUは、各E−CPU対応の正常系表示エリア脚
により、各E−CPUの運転形態を把握することができ
る。M−CPU表示エリア{C}と確認エリア■は、M
−CPUからE−CPUもこ対してメイン(M)の機能
を移譲する際に使用されるエリアである。
第4図は、機能移譲動作のタイム・チャートである。第
3図および第4図を参照しながら、Mの機能移譲方法を
説明する。M−CPUの片系が障害になると、共通メモ
リCM上の正常系表示エリア脚より両系正常のE−CP
Uを選択し、そのE−CPU}こMとしての機能を譲与
すべく、M−CPU表示エリア‘C}の該当E−CPU
対応ビットに“1”を設定する。
M−CP山ま、その後該当E−CPUからの応答を待つ
べく、定期的に確認エリア■内の該当E−CPU対応部
を譲出す。E一CPUは定期的にM−CPU表示エリア
のを議出し、自CPUに対応するエリアに“1”が設定
されていることを検出すると、旨CPU対応の確認エリ
ア帆に“1”を設定して応答する。
M一CPUは、確認エリア肋の譲与したCPUの対応エ
リアに“1”を検出すると、Mの機能を放棄してE一C
PUになると同時に、M−CPU表示エリア‘CIの目
CPU対応部をリセツトする。Mの権利を譲与された8
一CPUは、次にM−CPU表示エリアに}の以前のM
一CPU対応部の上託りセットを検出すると、以後M−
CPUとして動作する。このようなシーケンスでMの権
利移譲を行なう理由は、M‐CPUはどの時点において
も1台のみであることを保証するためである。
もし、複数台のM−CPUが存在するとシステム管理、
障害処理等にM−CPU間で競合を起し、正しい処理が
実行できなくなるからである。B−CPUよりM−CP
Uに、またM一CPUよりE一CPUに移行する場合、
各CPUに接続されているドラム・メモリDR中には、
E−CPUとM−CPU両者のプログラムが格納されて
いるので、ドラム・メモリDRより各々の個別メモリM
M上に以後の処理に必要なMまたはE用のプログラムを
ロードする。
以上説明したように、本発明によれば、M−CPUの片
系が障害となった場合、さらに正常系に障害が発生して
全システム・ダウンとなることを防止するために、前も
って両系正常のB−CPU‘こMの機能を移譲するので
、特にM−CPU自体の信頼度のみを向上させる必要が
なく、マルチ・プロセッサ構成のシステム信頼度の向上
を計ることができる。
また、M−CPUとしての機能の移譲方法として、M−
CPUからE一CPUへの移行を確認後、B一CPUか
らM一CPUへの移行を行なうため、同時に2つのM−
CPUが発生し、システム制御の競合が発生するような
ことなく、M−CPUの移行を容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すマルチ・プロセッサ方
式のデータ交換システムのブロック図、第2図a,bは
第1図の障害表示部と保守制御部の具体例を示す構成図
、第3図は第1図における共通メモリの具体例を示す記
憶構成図、第4図はCPU相互の機能移譲動作を示すタ
イム・チャートである。 T:端末装置、DC:集線、多重化装置、SW:時分割
スイッチ部、SWC:スイッチ制御部、SR:信号送受
信部、DCC:集線、多重化装置の制御部、SRD:信
号受信分配部、SUP:障害表示部、MCT:保守制御
部、CM:共通メモリ、MM:個別メモリ、CNS:コ
ンソール部、DR:ドラム・メモリ。 オー図 オ2図 オ3図 オ4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 各々2重化構成の複数の中央制御装置を有する情報
    処理システムにおいて、各2重化された中央制御装置か
    ら読出し書込み可能な共通メモリを設け、該複数の2重
    化された中央制御装置のうち1つの特定の2重化された
    中央制御装置をして、該複数の中央制御装置に共通に使
    用される共通装置の定常的監視、装置構成制御を行わし
    め、前記特定の2重化された中央制御装置の片系が障害
    状態になつた場合、前記特定の2重化された中央制御装
    置は、他の任意の両系ともに正常な1つの2重化された
    中央制御装置に前記共通メモリを経由して指令を送出し
    、該他の2重化された中央制御装置をして以後の前記共
    通装置の定常的監視、装置構成制御を行わしめることを
    特徴とするシステム制御方式。
JP52021835A 1977-02-28 1977-02-28 システム制御方式 Expired JPS6013215B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP52021835A JPS6013215B2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 システム制御方式

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JP52021835A JPS6013215B2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 システム制御方式

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JPS53106535A JPS53106535A (en) 1978-09-16
JPS6013215B2 true JPS6013215B2 (ja) 1985-04-05

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JP52021835A Expired JPS6013215B2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 システム制御方式

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JPS5962968A (ja) * 1982-10-01 1984-04-10 Hitachi Ltd マルチ計算機システムにおけるコントロ−ルステ−シヨン構成制御方式
JPS6468042A (en) * 1987-09-09 1989-03-14 Hitachi Ltd Communication method

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