JPS60132101A - 油圧シリンダのクツシヨン装置 - Google Patents

油圧シリンダのクツシヨン装置

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JPS60132101A
JPS60132101A JP24168683A JP24168683A JPS60132101A JP S60132101 A JPS60132101 A JP S60132101A JP 24168683 A JP24168683 A JP 24168683A JP 24168683 A JP24168683 A JP 24168683A JP S60132101 A JPS60132101 A JP S60132101A
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pressure
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oil
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Atsushi Inoue
淳 井上
Masakazu Nakazato
雅一 中里
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明は、油圧シリンダのクッション装置に関し、特に
、油圧7リンダのストロークボンド部分てピストンがシ
リンダエンドへ激突することを油圧で制向jするように
した油圧シリンダのクッション装置に関する。
従来から提案されているこの種のクッション装置として
は、シリンダのクッション時におけるピーク圧を利用し
て、供給側の高圧油をブリードオフさせるものや、クノ
ンヨン構造中に流量利潤1弁を配設したもの等がある。
しかし、高圧油をブリードオフさせるものは、供給側の
圧力を必要以上高くさせない効果はあルカ、クッション
側に圧力保障がないので、負荷によってそのクッション
効果が一定ではなくなる欠点がある。
また、流量制御弁を用いたものは、負荷によるクノンヨ
ン効果のばらつきはなくなるが、供給側の圧力か必要以
上に高くなる欠点がある。
そこで、クツジョン側の圧力を保障しつつ、供給側の高
圧油をブリードオフさせるのに、一本のスプールで機能
させたものが提案されている。しかしながら、この提案
にあっては、ピストンに作用する負荷の相違によって高
圧油をプリーI・オフさせるタイミングを独立に変更し
たり、クツ/フン効果の大小全独立に選択することがで
きない不J合かあり、それがため汎用性に劣るという欠
点がある。
そこで、本発明は、高圧油をブリードオフさせるタイミ
ングを独立に変更できしかもクソンヨン効果の大小を独
立に選択することができる油圧シリンダのクッション装
置を新たに提供スることを目的とする。
そして、この目的達成のため、本発明は、シリンダ内の
一方側にピストンによって区画された高圧室を形成する
とともに、シリンダ内の他方側に流量検出部およびこの
流量検出部の前方に連続するクッション室全形成し、か
つ上記流量検出部の後方にリストリクジョン室を形成し
てなる油圧シリンダと、上記クッション室の油圧を油圧
センサにより検出し、この検出出力に基ついてポンプか
゛ら上記高圧室の供給油圧全ブリードオンさせるアンロ
ード幅値パル7゛と、上記油圧センブリ検出出力に基づ
いて上記リストリク/コン室の油圧を上昇させるリスト
リクジョン電磁バルブと、上記油圧センサ出力に基づい
て最適のブリードオフタイミングおよびクノノヨン効果
が得られる出力信号を上記アンロード電磁バルブおよび
リストリクジョン電磁バルブに演算出力する演算装置と
から油圧7リンダノクツ/ヨン装置を構成したのである
以下に、本発明の実施例を図面について説明する。
第1図に示すように、本発明に係る油圧シリンダのクツ
/ヨ/装置は、油圧シリンダ/と、7 、/ o−ド菟
磁バルブ認とリストリクジョン電磁バルブ3とを有して
いる。
上記γIII圧/リンダ/はシリンダq内の一方側にピ
ストン6で区画された高圧室z金有するとともに、ピス
トン3のロッド7側に突出部g倉イ1しでいる。そして
、ンソンダl内の他方111すには、十ml突出部δ゛
の挿入を可とする流量演出部9を刹し、この流量・演出
部9の前方にクツ7ヨ7室/Qを形成し1.かつ上記流
量検出部9の後方にリストリク7−]ノ室//を形成し
てなるものである。
従一つで、高圧室3内にオイルポンプPからの高圧油、
が切換バルブvを介して供給されると、油圧シリンダ/
は伸行程となって、ピストン、5は図中右行し、突出部
どが流量検出部り内に突入されることとなる。そのため
、クッション室10内の油圧が上昇するとともに、リス
トl)り/ヨン室//内の油はリストリクジョン回路B
へ流出する・こととなる。
一方、上記アンロード電磁バルブ、2はポンプPおよび
高圧室乙と連通するアンロード回路Cに連通ずる如く切
り換えられる。つまり、ピストンδが右行して、突出部
gが流量検出部?内に突入したとき、このアンロード′
電磁パルプ!はクッション室10内の油圧が所定レベル
に達することによって、クツ/コン室/Q内に設置した
油圧センサ/2の出力に基づいて開かtL1ポンプPか
ら圧送する油圧を後述のコレトローラで定めた量だけ、
戻り回路りを経てタンクに戻す様に作用する。
すなわち、クッション室10内が一定(7) ?lII
 圧に上昇すると、ポンプPからの高圧油とともに、高
圧室Z内の高圧油がブリニドオフされることKなる。
なお、」二d己アンロード電磁パルプ2n、コントロー
ラに入力される外゛部信号に基づいて、クソノヨ/室1
0内の任意に選んだ油圧によって作動せしめることが可
能であり、かつコントローラのタイマ制御により、高圧
油の上記ブリードオフ期間およびブリードオフ開始のタ
イミングも任意に選定できる。
一方、リストリクンヨン電磁バルブ3はリストリクノヨ
7室//と上記タンクと金結ぶリストリク737回路j
3に接続され、リストリク/ヨン室//内の高圧油の排
出量を規制制御する如く作用する。つ1す、ピストン5
が右行して突出部ざが流量検出部7内に突入すると、ク
ツ/コン室10内は高圧化され、そのクツ/コン室10
内の油圧が油圧センサ/2により検出され、この検出出
力に基づき、コントローラかリストリク7ヨン′磁バル
ブ3の絞り制御を行う。
すなわち、この絞り制11111によってリストリクジ
ョン室//から排出油路1Cを介してタンク゛1”ビ1
に排出される油’tE k絞ることとなり、このため、
リストリクジョン室//内の油圧が高められ、上記の様
l鍋圧室l内の油圧低下と相俟つて、クツ7ヨン効来が
良好になる。
なお、上記リストリク7ヨン′成磁バルブ3は上記コン
トローラに入力される外部信号に基ついて、クツ/コン
室10内の任意に選んだ油圧によって絞り具合を調節す
ることが可能で、その作動によりリストリクジョン室/
/内の油圧を任意の大きさに選定でき、更にコントロー
ラ内のタイマ制御により上記絞り肋間および絞り開始の
タイミング調整も任意に行える。
/ゲはリストリクジョン電磁バルブ3全・よイパスする
様に、上記排出油路Eに接続したチェック弁で、油圧/
リンダ/の伸行程に於いて、リストリクノヨン室//お
よびクツ7ヨ/室10への油圧供給をす早く行うために
設けられ、必要に応じリス) l)クション′成磁バル
ブ3内に内蔵させることができる。
第2図は上記のアンロード電磁バルブ2およびリストリ
クンヨン電磁パルプ3の動作を制御する回路である。7
.3は上記した油圧センサ/2の出力と他の外部入力と
を演算し、各バルブ2゜3のjν適動作を行わしめる信
号を出力する演算装置であり、この演算装置/、Sには
、高圧室Z人口に於いて供給油圧全検出する油圧センザ
へ、チェック弁/ /、4上流に於いてピストン6の戻
し0程に於ける油圧全検出する油圧センサ/7、「Jソ
ト7のストロークセンザ/、?およびロッド7のスピー
ドセンサ/9が接続されている。
ます、面圧室2に対する供給油圧およびクツ7ヨ/室/
 0内の油圧は、互いに一定の相関関係かあり、上記供
給油圧の大きさによりクツジョン室/・ノ内の油圧かノ
5右されるものである。
しかし7、ビス]・ノの径時的摩耗その他の原因に」:
す、1ユ記相19.1関係に誤差を伴′)場合がある。
このため、油圧センザ/乙の出力は油圧センサ/、2の
出カケi+1jj圧する様に作用し、各%イ虎・・ルブ
2,3の動作の信頼性を而める。
撞frl、ピスト/3の突入速度が大きい場合と小さい
」場合では、上記クツジョン室10の油圧変化か高圧室
乙の油圧に対して常に」−記+1−1関関係どうりに削
応するものではない。つ丑り、谷油圧が上記相関関係に
あるも、実際にはロッド7のストロークのシリンダlに
対プる進入量が小さかったり犬さかったりして、場合に
よってはピストンが7リンダエンドに激突してしまう場
合がある。同様のことが、油の粘度か外気温などによっ
て変化した場合にも生じる。この場合にはロッド7の連
間およびストロークケ各連Jtセンザ/9およびストロ
−クセンザ7gKよって検出し、この検出テークによっ
て油圧センザ/、2出力を演算装置/jに於いて補正演
舞することにより、′7!r電磁バルブJ、、:?の始
動タイミングや作動時間をコントロールして、上記激突
事故の発生などを確実に防止できる。
捷だ、チェック弁/44i介してポンプPからリストl
)り/ヨン室//に油圧を戻づ一場合にU2、上記クッ
ション室10の油圧つ°まり各′、iL磁バルブーノ、
3の閉作動タイミング等に対し戻し油圧が犬きく影響す
る。この場合にも、711]圧センザ/7により戻し油
圧を検出し、これに基ついて両バルブ25.?の閉作動
タイミンク等を補正することができる。なお、上記油圧
センサ/、2゜/l、/7として歪センサなとが、スト
ロークセンサ/ざ、速度センサ/9として電磁センサや
静電センサなどが用いられる。
この様に、各袖センサを用いて、クッション装置の作動
状態を検出することにより、アンロード動作およびリス
トリク/コン動作をより高精度に制御し、最適のクツ7
ヨン特性を得ることができる。
以上説明した様に、本発明によれば、クツ7ヨ/室の油
圧を幅気的に検出し、この検出信号に基づいてアンロー
ド電磁バルブおよびリストリク/ヨン成磁バルブの作動
を制御することにより、簡単な構成によって、高圧油の
ブリードオフおよびリストリクジョンの各作用を、油の
粘度変化に関係なくクソンヨン効果が最適になる様に制
御ぜしめることが可能となる。
1だ、必要に応じ高圧室やチェック弁上流の油圧ケ検出
したり、ピストンやロッドのストロークや速度ヲ、皺出
したりして、上記クツ7ヨ/室の油圧に基づく各電磁バ
ルブの動作状態、例えば動作開始タイミングや動作時間
など全補正し、油圧ンリ/ダの作動状態にみりった最適
のクツ/コン効果が得られ、ビス!・ンのンリングエン
ドに対する激突防止のフェイルセイフ的役割を確実に果
さしめるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる油圧シリンダのクッション装置
を示す回路図、第2図は同じく制御回路図である。 /・・・油圧ノリンダ、2・・アンロード電磁バルブ、
3・・・リストリク/ヨン電磁バルブ、q・・・シリン
ダ、J・・ピストン、乙・・・高圧室、7・・ロッド、
10・・クツ7ヨン室、//・・・リストリクジョン室
、/−2・・・油圧センサ、/3・・・演算装置、/l
、、/7・・油圧センサ、/8・・・ストロークセンサ
、/9・・“・速度センサ、P・・・ポンプ、′1゛・
・タンク。 特許出願人 萱場工業株式会社 代 理 人 弁理士 天 野 泉 第1図 第2図 手続補正1(自発) 昭和59年し月ン。9日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 2、発明の名称 油圧シリンダのクッション装置 3、補正をする者 111件との関係 !持許出1fif1人住所 (092’)萱場工業株式会社 名 「卜 4、代 理 人 住 所 東京都中央区八重jI・に丁目1(Bl*8号
八車洲へル 氏 名 (乙73乙)弁理士 天 H!t 泉5補正の
対象 訂正明細書 1、発明の名称 油圧シリンダのクッション装置 2、特許請求の範囲 シリンダの一方側にピストンによって区画した高圧室を
設け、該シリンダ内(1”+−fdl方側にクッション
室およびこのクッション室に連続するリストリクジョン
室を形成してなる油圧シリンダと一上Meリストリクジ
ョン室の油圧を惺持するリストリクジョン電磁バルフと
、上F高圧室の供給油圧をフリートオフさせるアンロー
ド電磁バルフと一上記ピストンの変位スピードを検出す
るスピードセンサと、上紀ピストンの変位ストロークを
検出するストロークセンサと一上言eスピードセンサお
よびストロークセンサの各出力に基づいて最適のクッシ
ョン餡を演算し−この演算出力をリストリクジョン電磁
バルフーアンロード電磁バルフに入力する゛演算回路と
を備えたことを特徴とする油圧シリンダのクッション装
置。 3、発明の詳細な説明 本発明は、油圧シリンダのクッション装置に関し、特に
−油圧シリンダのストロークエンド部分でピストンがシ
リンダエンドへ激突するのを防止するようにした油圧シ
リンダのクッション装置にra+−rる。 従来から提案されているこの種のクッション装置として
は一シリンダのクッション時におけるピーク圧を利用し
て一供給側の高圧油なブリードオフさせるものや、クッ
ション構造中に流抽制御弁を配設したもの等がある。 しかし、高圧油をブリードオフさせるものは。 供給側の圧力な必要以上高くさせない効果はあるが、ク
ッション側に圧力保障がないので、負荷によってそのク
ッション効果が一定ではなくなる欠点がある。 また−流劇制御弁を用いたものは一負荷によるクッショ
ン効果のばらつきはなくなるが一供給側の圧力が必要以
上に高くなる欠点がある。 一方、クッション側の圧力を保障しつつ、供給側の高圧
油をブリードオフさせるのに一一本のスプールで機能さ
せたクッション装置が提案されている。しかしながら、
この提案にあっては一ピストンに作用する負荷の相違に
よって高圧油をブリードオフさせるタイミングを独立に
変更したり−クツション効果の大小を独立に選択するこ
とができない不都合があり、それがため汎用性に劣ると
いう欠点がある。 またークッション突入後、クッション圧を素早く上昇さ
せるためにクッション室から戻りラインへの通路をバル
ブなどによって絞り、圧力上昇速度を高くするリストリ
クジョン機能を加えたクッション機構なども1水出j#
L人が特開昭56−46103号公報に於いて提案して
いる。 しかし、この従来例では一クッション突入をシリンダ内
圧力のみで検出する構成となっていたため、油温の変化
による油の粘度変化によって、バルブ作動が不安定とな
り、従って最適クッションを実現できない可能性がある
という問題があった。 本発明はかかる従来の問題点に鑑みなされたものであり
、ピストンのシリンダへのいかなる突入モードにあって
も、予定した最適のブリードオフタイミングおよびクッ
ション効果ヲ得ることを目的とする。 そして、この目的達成のために、シリンダの一方側にピ
ストンによって区画した高圧室を設け、該シリンダ内の
他方側にクッション室およびこのクッション室に連続す
るリストリクジョン室を形成してなる油圧シリンダと1
.上記リストリクジョン室の油圧を保持するリストリク
ジョン11山磁バルフと、上記高圧室の供給油圧をブリ
ードオフさせるアンロード電磁バルブと一上言「1ピス
トンの変位スピードを検出するスピードセンサと一上記
ピストンの変位ストロークを検出するストロークセンサ
と一上記スピードセンサおよびストロークセンサの各出
力に基づいて最適のクッションL、を演算し−この演算
出力をリストリクジョン電磁バルブ−アンロード電磁バ
ルブに入力する演褒4回路とをf+iiえた構成とした
ものである。 以下に一本発明の実施例を図面について説明する。 211図に示すように一本発明に係る油圧シリンダのク
ッション装置は、油圧シリンダ1と。 アンロード電磁バルブ2とリストリクジョン電磁バルブ
3とを有している。 上言e、油圧シリンダ1はシリンダ4内の一方側にピス
トン5で区1面された高圧室6を有するとともに、ピス
トン5のロッド7 (1f!+に突出部8を有している
。そして−シリンダ4内の他方側には一上ie突出部8
の挿入を可とする流量検出部9を有し、この流B、検出
部9の前方にクッション室10を形成し−かつ上記流量
検出部9の後方にリストリクジョン室11を形成してな
るものである。 従って一高圧室6内にオイルポンプPからの高圧油が/
切換バルブ■を介して供給されると。 油圧シリンダ1は伸行程となって、ピストン5は区1中
右行し、突出部8が流量検出部9内に突入されることと
々る。そのため、クッション室lO内の油圧が上昇する
とともに、リストリクジョン室11内の油はリストリク
ジョン回路Bへ流出することとなる。 一方、上記アンロード電磁バルブ2はポンプPおよび高
圧室6と連通するアンロード回路Cに連通する如く切シ
換えられる。つまシ、ピストン5が右行して、突出部8
が流量検出部9内に突入したとき、このアンロード電磁
バルブ2はシリシタ4外部に設置したロフト7のストロ
ークセンサ18およびスピードセンサ]9の出力に基づ
いて開かれ、ポンプPから圧送する油圧を後述のコント
ローラとしての演算装置で定めた量だけ、戻シ回路りを
経てタンクに戻す様に作用する。 すなわち、クッション室10内が一定の油圧に上昇した
ことを、上記両センサ18,19によシロットストロー
ク伸長量および伸長スピードとして等何曲に検出し、ポ
ンプPからの高圧油とともに、高圧室6内の高圧油がブ
リートオフされることになる。 々お、上記アンロード電磁バルブ2はクッション室10
内の油圧によって補助的に作動せしめることが可能であ
シ、かつコントローラのタイマ制御によシ、高圧油の上
記ブリートオフ期間のタイミングも任意に選定できる。 一方、リストリクジョン電磁バルブ3はリストリクジョ
ン室11と上記タンクとを結ぶリストリクジョン回路B
に接続され、リストリクジョン室11内の高圧油の排出
量を規匍J制御する如く作用する。つtp、ピストン5
が右行して突出部8が流量検出部9内に突入すると、ク
ッション室10内は高圧化されるが、このときの上記両
センサ18,19の出力に基づいて、コントローラがリ
ストリクジョン電磁バルブ3の絞シ制御を行う。 すなわち、この絞り制御によってリストリクジョン室1
1から排出油路Eを介してタンクT内に排出される油量
を絞ることとなシ、このため、リストリクジョン室11
内の油圧が高められ、上記の様な高圧室6内の油圧低下
と相俟って、クッション効果が良好になる。 なお、上記リストリクジョン電磁バルブ3は、上記コン
トローラに入力される油圧センサ12からの油圧信号に
基づいて、クッション室10内の任意に選んだ油圧によ
って絞シ具合を補助的に調節することも可能で、その作
動によ多すストリクジョン室11内の油圧を任意の大き
さに選定でき、更にコントローラ内のタイマ制御によシ
上記絞シ期間および絞シ開始のタイミンク調整も任意に
行う様にすることができる。 14はリストリクジョン電磁バルブ3をバイパスする様
に、上記排出油路Eに接続したチェック弁で、油圧シリ
ンダ1の縮行程に於いて、リスト・リクション室11お
よびクッション室10への油圧供給をす早く行うために
設けられ、必要に応じリストリクジョン電磁バルブ3内
に内蔵させることができる。 第2図は上記のアンロード電磁バルブ2およびリストリ
クジョン電磁バルブ3の動作を制御する回路である。1
゛5は上記したストロークセンサ18およびスピードセ
ンサ19の出力とから最適のブリードオフタイミングお
よびクッション量を演算し、各バルブ2,3の最適動作
せしめる信号を出力する演算装置であシ、この演算装置
15には、上記油圧センサ12、高圧室6入口に於いて
供給油圧を検出する油圧センサ16、チェック弁14上
流に於いてピストン5の戻し行程に於ける油圧を検出す
る油圧センサ17、ロッド7のストロークセンサ18お
よびロット7のスピードセンサ19が接続されている。 まず、高圧室6に対する供給油圧およびクッション室1
0内の油圧は、互いに一定の相関関係があシ、上記供給
油圧の大きさによシクッション室lO内の油圧が左右さ
れるものである。 しかし、ピストンの経時間摩耗その他の原因によシ、上
記相関関係に誤差を伴う場合がある。 このため、油圧センサ16の出力は油圧センサ12の出
力とともに、上記ストロークセンサ18およびスピード
センサ19の出力に基づく演算結果を補正する様に作用
し、各電磁バルブ2.3の動作の信頼性を高める。 また、ピストン5の突入速度が大きい場合と小さい場合
では、上記クッション室1oの油圧変化が高圧室6の油
圧に対して常に上記相関関係とうシに対応するものでは
ない。っまシ、各油圧が上記相関関係にあるも、実際に
はロット7のストロークのシリンダ4に対する進入量が
小さかったシ大きかったシして、場合によって−はピス
トンがシリンダエンドに激突してし捷う場合がある。同
様のことが、油の粘度が外気温などによって変化した場
合にも生じる。 本発明ではロット7の速度およびストロークを各速度セ
ンサ19およびストロークセンサ18によって検出し、
この検出データに基づいて、最適の油圧のブリートオフ
タイミングおよびクッション量を演算装置15に於いて
演算することによシ、各電磁バルブ2,3の始動タイミ
ングや作動時間を適正にコントロールして、上記激突事
故の発生を防止するとともに、上記油圧センサ12.1
6出力に基づいて、上記タイミングやクッション量を補
正制御する。 また、チェック弁14を介してポンプPからリストリク
ジョン室11に油圧を戻す場合には一上記クッション室
10の油圧つまり各電磁バルブ2.3の閉作動タイミン
グ等に対し戻し油圧が大きく影響する。この場合にも、
油圧センサ17により戻し油圧を検出し−これに基づい
て画バルフ2.3の閉作動タイミング等を補正すること
ができる。なお、上記油圧センサ12゜16.17とし
て歪センサなどが一ストロークセンサ」8.速度センサ
19として゛at磁センサや静電センサなどが用いられ
る。 このI浄ニ、ピストンのストロークセンサおよびスピー
ドセンサを用いて、クッション製置の作動状態を検出す
ることにより一アンロード動作およびリストリクジョン
動作をより高精度に制御し、最適のクッション特性な得
ることができる。なお、ロッドスピードはストロークセ
ンサ18の出力?微分しても得られるから−スピードセ
ンサ19をストロークセンサ18と兼用して用いること
もできる。 以上説明した様に1本発明によれば、ピストンまたはこ
れに一体のロッドのストロークおよびスピードを電気的
に検出し、この検出信号に基づいてアンロード電磁バル
ブおよびリストリクジョン電磁バルブの作動を制御する
ことにより一簡屯な構成によって一高圧油のフリートオ
フおよびリストリクジョンの各作用を、油の粘1(変化
に関係なくクッション効果が最適になる様に制叫]せし
めることが可能となる。 また、必要に応じ高圧室やチェック弁上流の油圧を検出
したりして一上記クッション室の油圧に基づく各電磁バ
ルブの動作状態−例えば01作開始タイミングや動作時
間などを補正し一油圧シリンダの作動状態にみあった最
適のクッション効果を得ることができ−ピストンのシリ
ンタエンドに対する激突防止のフェイルセイフ的役割を
確実に果さしめるものである。 4、図面の簡単な説明 シ・1図は本発明にかかる油圧シリンダのクッション装
置を示す回路図1割12図は同じく制御回路図である。 1・・・油圧シリンダ、2・・・アンロードS fi8
ハJL フ、 3・・・リストリクジョン電磁バルブ−
4・・・シリンダ、5・・・ピストン−6・・・高圧室
、7・・・ロッド−10・・・クッション室−1」・・
・リストリクジョン室−12・・・油圧センサ、15・
・・演算装置−16,17・・・油圧センサー18・・
・ストロークセンサー19・・・速度センサ、P・・・
ポンプ−T・・・タンク。 特許出願人 電場工業株式会社 代理人弁理士 天 野 泉

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンダ内の一方側にピストンによって区画され
    た高圧室を形成するとともに、シリンダ内の他方側に流
    量検出部およびこの流量検出部の前方に連続するクッシ
    ョン室を形成し、かつ上記流量検出部の後方にリストリ
    ク/コン室を形成してなる油圧/リンダと、上記クッシ
    ョン室の油圧全油圧センサにより検出し、この検出出力
    に基づいてポンプから上記高圧室の供給油圧全ブリート
    オフさせるアンロード′屯(+aバルブと、上記油圧セ
    ンサの検出出力に基づ゛いて上記リストリクンヨン室の
    油圧全上昇させ仝リストリクンヨン電磁バルブと、上記
    油圧センサ出力に基づいて最通のブリードオフタイミン
    グおよびクッション効果が得られる出力信号を上記アン
    ロード電磁バルブおよびリストリクジョン電磁バルブに
    演算出力する演算装置とから油圧シリンダのクッション
    装置とを備えたことを特徴とする油圧シリンダのクッシ
    ョン装置。
  2. (2)ピストンの変位ストロークや速度あるいは高圧室
    の油圧なと、γ円圧シリンダの作動状態に関する外部信
    号を演算装置に入力することにより、アンロード電磁バ
    ルブおよびリストリクジョン電磁バルブに供給する演算
    出力信号を補正する様にした特許請求の範囲第1項に記
    載の油圧シリンダのクッション装置。
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JPS63145802A (ja) * 1986-12-05 1988-06-17 Kayaba Ind Co Ltd 油圧アクチエ−タのクツシヨン制御装置

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JPS512597A (ja) * 1974-06-14 1976-01-10 Hitachi Ltd Ketsusokuki
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