JPS6013185A - 自動扉開閉制御方法並びに自動扉用検出器 - Google Patents

自動扉開閉制御方法並びに自動扉用検出器

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JPS6013185A
JPS6013185A JP58119966A JP11996683A JPS6013185A JP S6013185 A JPS6013185 A JP S6013185A JP 58119966 A JP58119966 A JP 58119966A JP 11996683 A JP11996683 A JP 11996683A JP S6013185 A JPS6013185 A JP S6013185A
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大岩 義行
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Nabco Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自動扉の開閉のために、自動扉用検出器に
より通行体の発する赤外線を検知しその存在の有無と共
に通行体の数を判断して自動扉の開度を制御する自動扉
開閉制御方法およびこの方法に使用する自動扉用検出器
に関するものである。
赤外線による自動扉用検出器は、扉の出入口付近のある
範囲内に赤外線を発する通行体が存在するかどうかを検
知するものであるが、ただ単に通行体が検知範囲内に存
在するかどうかを検知して扉を開閉するだけでなく、自
動扉を無駄に開は放つことがないように、従来特開昭5
7−21682号(特に同公報第3図)に示す方法が提
案されている。この方法は扉開閉方向及び扉開閉方向と
直交する方向に4つの検知器を配設し、1つの検知器の
検知信号の人力時には通行体が1人であると判断して扉
を全開より狭い所定の開度に開放し、複数の検知器の検
知信号の人力時には通行体が複数であると判断して扉を
全開するようにし7たものである。
しかしながら、一般に通行体が1人の場合には両扉の接
触位置つまり出入口の中央部分に通行体が進入して来る
ことが多(、この場合従来の方法では出入口の中央付近
に進入した通行体は常に複数の検知器を作動させるので
、通行体が複数であると判断して富に扉を全開する問題
があった。また従来の方法では扉開閉方向と直交する方
向に検知器を配設し扉からかなり離れた位置まで検知す
るようにしているため、例えば通路や廊下などに面した
自動扉に適用した場合に、扉より離れた位置を通行する
通行体つまり扉を通過する意志のない通行体をも検知し
て無駄で扉の開放を行う恐れがあった。さらに前述のよ
うに、4つの検知範囲を得るために4つの検出器を設置
しなければならなず、自動扉の施工の際のこれら4つの
検出器の取付は調整するのに手間がかかる問題があった
この発明は、上述のような諸問題に鑑みてなされたもの
であって、1人の通行体が出入口の中央イ]近に進入し
た時には、通行体が1人であると判断できるように中央
付近に1つの検知範囲を位置させて検知するとともに、
扉より離れて通行する扉を通過する意志のない通行体を
、出来るだけ検知しないように扉の開閉方向に沿っての
み検知範囲を形成するようにすること、および前述のよ
うな中央付近に1つの検知範囲を位置させその両側にさ
らに検知範囲を形成して3つの検知範囲をもった自動扉
用検出器を得ることを技術的課題とする。この技術的課
題を達成するための技術的手段は、扉前面に通行体の進
入を検知するのに必要な扉開閉方向の幅をもった中央検
知範囲を形成し、この中央検知範囲の両側にそれぞれ検
知範囲を形成し、通行体が中央検知範囲に進入した時に
扉を全開より狭い所定の開度に開放し、通行体が両側の
検知範囲にのみ進入した時は扉に対して開放作動させな
いようにし、通行体が中央および両側の検知範囲の両方
に進入した時に門を全開させるようにした自動扉開閉制
御方法であること、および通行体の発する赤外線を集光
する凹面多面鏡の中央部に仕切板を設けてこの凹面多面
鏡を第1凹面多而鏡部と第2凹面多面鏡部に2分し、前
記仕切り板の下方向に第1検出素子を設けて中央検知範
囲を形成し、前記第1凹面多面鏡部に第2検出素子を設
置すると共に前記第2凹面多面鏡部に第3検出素子を設
置して前記中央検知範囲の両側に検知範囲を形成した自
動扉用検出器である。
以下本発明を図面に示す一実施例に基づいて説明するが
、まずこの発明の自動扉用検出器の一実施例を第1図乃
至第3図に基づいて説明する。
自動扉用検出器1は、その内側天井部分にドーム状に並
べて連設した5枚の凹面多面鏡2,3゜4.5.6によ
り形成した反射鏡を有する箱体7と、該箱体7下方内面
に前方傾斜(通行体の進入方向に対して)するようにそ
の両端面を固定した受光板8と、前記反射鏡中央部から
下方向に突設した仕切り板9と、該仕切り板9と前記受
光板8との間の隙間IOに仕切り板9の真下にくるよう
に設けた第1検出素子11と、該第1検出素子11から
凹面多面鏡2側に水平方向に位置をずらして固定した第
2検出素子12と、前記第1検出素子11から凹面鏡6
側に水平方向に位置をずらして固定した第3検出素子1
3とから構成されており、前記仕切り板9は、第3図に
示すよう、に受光板8との間に隙間IOを有すると共に
薄い板状である為、第1検出素子11に集光される熱線
をm断することはない。中央に設けた第1検出素子11
は、第4図に示されるように、5つの凹面多面鏡2゜3
.4,5.6の反射により(図中一点数線で示す。)扉
への前方にそれぞれ検知範囲P6.P5゜P、、P3.
P2を形成し、第5図に示すように、凹面多面鏡z側に
設けた第2検出素子12は、凹面多面鏡2の反射により
(図中一点数線で示す。)前記第1検出素子11が形成
する検知範囲P2の右側(図中)に検知範囲Rを形成す
るが、本来他の凹面多面鏡3,4.5.6の反射により
集光する熱線は仕切り板9で遮断されるので(図中破線
で示す。)、第2検出素子12により形成される検知範
囲はRのみである。又、凹面多面鏡側6に設けた第3検
出素子13は、凹面多面鏡6の反射により(図中二点破
線で示す。)前記第1検出素子11が形成する検知範I
JJJ P 6の左側(図中)に検知範囲Qを形成する
が、前記第2検出素子12と同様、仕切り板9による熱
線遮断により本来形成されるはずの検知範囲は形成され
ず、検知範囲Qのみを形成する。従って、通行体が検知
範囲Qに存在する時には第3検出素子13が検知し、通
行体が中央の検知範囲P2.Pヨ、P、、P5゜P6に
存在する時にば第1検出素子11が検知し、通行体が検
知範囲Rに存在する時には第2検出素子12が検知して
、それぞれ制御回路に信号を伝える。
次に上述した自動扉用検出器1を用いて自動扉の開度を
制御する自動扉開閉制御方法の実施例について説明する
この発明方法は、第6図に示されるように、自動扉用検
出器Iを自動扉への出入口上方の天井Bに配置し、前記
自動扉用検出器1の第1検出素子11が自動扉Aの前方
に検知範囲p2.p3.p+。
P5、P6を形成するように、又第2検出素子12が前
記検知範囲P2の右方(図中)の自動扉への開口部の外
側に検知範囲Rを形成し、且つ第3検出素子13が前記
検知範囲の左方(図中)の自動扉への開口部の外側に検
知範囲Qを形成するように、自動扉検出器1及び第2.
第3検出素子12゜13の位置調整を行うと共に、該検
出器1を制御回路を有する半全開熱線スイッチ変換部1
4と接続した自動扉開閉制御系において、まず、通行体
が自動扉Aの前方から出入口の中央付近である第7図に
示される検知区域Iに進入した時には、通行体の発する
熱線を第1検出素子11のみが集光、検知し、通行体が
一人中央付近に来たと判別して、全半開熱線スイッチ変
換器14に起動信号を発して扉Aを半開させる。なお扉
の開度は所望の開度に自由に設定することができる。通
行体がII又は■の検知区域に進入した時には、第1検
出素子11と第2検出素子12とが共に検知し、通行体
が複数であるか又は1人の通行体が横方向から来たと判
別し、全半開熱線スイッチ変換器14に起動信号を送り
扉Aを全開させる。一方通行体が検知区域rv、又は検
知区域Vに存在し、扉Aの開口部外側に検知範囲R,Q
をそれぞれ有する第2検出素子12又は第3検出素子1
3のみが検知する時には、通行体が扉Aに進入しないと
判別し起動信号を出さず扉Aが開かないようにして、通
行体の数並びに進入位置に応じて扉Aの全半開を制御す
るものである。
検知区域を示す第7図において、検知範囲を水平方向に
横切る一点破線lは、標準体である165cm程度の身
長を有する通行体Cの肩の位置を示すもので、自動扉用
検出器1を配置調整して一人の通行体が、中央付近の検
知区域Iから進入する場合には第1検出素子11のみが
検知し、それ以外の区域n、m、rv、vから進入する
場合には、第1検出素子11と、第2検出素子12又は
第3検出素子13のいずれかとが共に検知するようにし
て、通行体の進入位置を判別できるようにしている。
前記全半開熱線スイッチ変換器14として、例えば、第
8図に示すような回路から構成されるものの使用が可能
で、その動作内容を以下に説明する。半開スイッチ15
のみオンした場合には、16と17が導通し扉Aは開く
が、この時フリップフロップ18はセントされたままで
、Qが1で半開位置に取付けられたリミットスイッチ1
9がオンするとNANDゲート20の出力は0となりm
Aは半開位置で停止する。全開スイッチ21と半開スイ
ッチ15が同時にオンした場合、フリップフロップ18
はリセットされQは0となり、NANDゲート20の出
力は1となり半開作動はせず扉Aは全開する。半開リミ
ットスイッチ19は半開位置から全開位置までずっとオ
ン信号を出しているが、半開スイッチ15がオフし扉A
が閉じ始めると、半開リミットスイッチ19もオフし、
その立上りで作るパルスでフリップフロップ18をリセ
ットし最初の閉位置に戻る。
以」−の説明からも明らかなように、この発明の自動扉
用検出器は、通常広く使用される凹面多面鏡49なる反
射鏡と、3個の検出素子と、中央の検出素子上にすき間
を設けて固定した仕切り板とを組み合わせることで中央
の検知範囲とその両側の2つの検知範囲とを形成し、1
つの検出器で通行体の存在並びに進入位置を判別できる
ものであるから、両側の2つの検出素子の位置をそれぞ
れ水平移動させることで両側の検知範囲を任意に設定で
きるという利点も付加して、自動扉の施工の際に行う取
付は調整も容易であるぽかりか、現在広く使用されてい
る凹面多面鏡を用いた熱線スイッチの反射鏡をそのまま
この発明の自動扉用検出器に流用できるので非常に実用
的且つ経済的である。又、前記自動扉用検出器を使用し
た制御方法においても、1つの検出器で用が足るので余
分な検出器を使う必要がなく経済的で有るばかりが、上
述の利点を有し熱線を媒体として明確な検知範囲を形成
する自動扉用検出器と制御回路とを組み合わせることで
、通行体の数又は進入位置に応じて扉の開度制御を確実
に行えるので、非常に効率的である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図はこの発明の実施例図をそれぞれ示す
もので、第1図はこの発明の検出器の斜視図、第2図は
同正面図、第3図は同断面図、第4図は第1検出素子の
形成する検知範囲の説明図、第5図は第2及び第3検出
素子の形成する検知範囲の説明図、第6図はこの発明の
検出器を設置した自動扉の正面説明図、第7図は検知領
域説明図、第8図は全半開熱線スイッチ変換器回路図で
ある。 1−−−−一検出器、2.3,4,5,6−凹面多面鏡
、7−箱体、8−受光板、9−・−仕切り板、10− 
隙間、11−第1検出素子、12−第2検出素子、13
−第3検出素子、14−全半開熱線スイッチ。 特許出願人 日本エヤーブレーキ株式会社代理人 弁理
士渡辺三彦 イ:r: 4sp≦1 第 5ト1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)扉を通過しようとする通行体に対応して扉を所定
    の開度に開放するようにした自動扉開閉制御方法におい
    て、扉前面に通行体の進入を検知するのに必要な扉開閉
    方向の幅をもった中央検知範囲を形成し、この中央範囲
    の両側にそれぞれ検知範囲を形成し、通行体が中央検知
    範囲に進入した時に扉を全開より狭い所定の開度に開放
    し、通行体が両側の検知範囲にのみ進入した時は扉に対
    して開放作動させないようにし、通行体が中央および両
    側の検知範囲の両方に進入した時に扉を全開させるよう
    にしたことを特徴とする自動扉開閉制御方法。
  2. (2)通行体の発する赤外線を集光する凹面多面鏡の中
    央部に仕切り板を設けてこの凹面多面鏡を第1凹面多面
    鏡部と第2凹面多面鏡部に2分し、前記仕切り板の下方
    向に第1検出素子を設けて中央検知範囲を形成し、前記
    第1凹面多面鏡部に第2検出素子を設置すると共に前記
    第2凹面多面鏡部に第3検出素子を設置して前記中央検
    知範囲の両側に検知範囲を形成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の方法に使用する自動扉用検出
    器。
JP58119966A 1983-06-30 1983-06-30 自動扉開閉制御方法並びに自動扉用検出器 Granted JPS6013185A (ja)

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JP58119966A JPS6013185A (ja) 1983-06-30 1983-06-30 自動扉開閉制御方法並びに自動扉用検出器

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JP58119966A JPS6013185A (ja) 1983-06-30 1983-06-30 自動扉開閉制御方法並びに自動扉用検出器

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Publication Number Publication Date
JPS6013185A true JPS6013185A (ja) 1985-01-23
JPH0347393B2 JPH0347393B2 (ja) 1991-07-19

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JP58119966A Granted JPS6013185A (ja) 1983-06-30 1983-06-30 自動扉開閉制御方法並びに自動扉用検出器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3736429B2 (ja) 2001-02-21 2006-01-18 日本電気株式会社 セルラシステム、基地局、移動局並びに通信制御方法

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JPH0347393B2 (ja) 1991-07-19

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