JPS6013158B2 - 遮蔽箱におけるグロ−ブなどの交換の際,気密手段として使用されるバング - Google Patents

遮蔽箱におけるグロ−ブなどの交換の際,気密手段として使用されるバング

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JPS6013158B2
JPS6013158B2 JP5707777A JP5707777A JPS6013158B2 JP S6013158 B2 JPS6013158 B2 JP S6013158B2 JP 5707777 A JP5707777 A JP 5707777A JP 5707777 A JP5707777 A JP 5707777A JP S6013158 B2 JPS6013158 B2 JP S6013158B2
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JP
Japan
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cylindrical body
shielding box
rubber
glove
ring
Prior art date
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Expired
Application number
JP5707777A
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English (en)
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JPS53143294A (en
Inventor
雅彦 木村
幸次郎 雪
武 名取
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan, Hitachi Cable Ltd filed Critical Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan
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Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J21/00Chambers provided with manipulation devices
    • B25J21/02Glove-boxes, i.e. chambers in which manipulations are performed by the human hands in gloves built into the chamber walls; Gloves therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は直接触手不可能な物、或は触手不可能な雰囲
気中で操作される装置類(以下遮蔽物質という)を遮蔽
可能な容器ないしは箱(以下単に遮蔽箱という)内に入
れ、その遮蔽箱の壁に取付けられた内部操作用のグロー
ブ、或は物品出入用のバックなどをその遮蔽箱の壁を境
にして密封した状態で交換する際、この密封のための気
密保持手段として使用される密封具(以下バングという
)の構造の改良に関するものである。
従来の技術 遮蔽物質を操作する場合、例えば第1図にも示すように
透明な遮蔽箱1を用いて箱1内を外部から密封すると共
に、その壁2にグローブ3を取付け、そのグローブ3に
箱1外から手を挿入して遮蔽箱1内を操作することが一
般に知られている。
この場合、グローブ3の取付口4部(以下ボート部とい
う。)における構造を見てみると、第2図にも示すよう
に壁2の貫通孔部にパッキンング5及び押えリング21
を介して円筒状の固定ボート6を固定し、その外周にグ
ローブ3の基部7を○リング8及び密封用締付バンド9
等の縦付具につて密に固定した構造となっている。この
ような構造において、グローブ3を交換する場合は、第
2図に示すような方法によって行なわれている。
つまり、先ず新しいグローブ10(以下新グローブとい
う。
)を古いグローブ3(以下旧グローブという。)に習っ
て新グローブ10の指先側を旧グローブ3中に挿入して
置く。ここで両端に側板11,12が接着されてなるゴ
ム円筒体亀3から成り、しかもその長手方向の中心部に
は‐一端部が側板81に回転自在に固着されていても池
端部は側板12と螺合してなるねじ榛14を有しトその
ねじ棒14の自由端に固着されているハンドル15を回
せば側板12を側板竃川こ近づけて円筒ゴム体13を変
形させることが可能な構造のバング15を用いて点線で
示す程度まで変形させ「新グローブ10及び旧グローブ
3の基部側を固定ボート6の内周面に圧接させ、箱1内
を外部から密封する。そして密封用締付バンド9などを
はずし、旧グローブ3の基部7を○リング8の所まで折
り返す。次に図示はしないが、新グローブ竃0の基部を
折り返された旧グローブ3の基部7をこえて固定ボート
6の周上に位置させ、その外周を緒付バンド9で固定ボ
ート6の外周に取付ける。
その後バング16のハンドル15を逆回転させて円筒ゴ
ム体13の圧後をゆるませて新グローブ10によって旧
グローブ3をつかみ、旧グローブ3を○リング8ごと箱
1内へ引張り込んで箱1内へ落とし「最後に新グローブ
】0の基部へ○リング8をかけることによって新旧グロ
ーブ3,18の交換を行なっていた。しかし乍ら、箱1
内を外部から密封する際、このようなバング量6の構造
のようにいちいちハンドル操作をしていたのでは多くの
無駄な時間を使い作業は非能率的である。しかもハンド
ル操作によって気密保持度合を調整しなければならず、
調整が困難であると同時に円筒ゴム体量3が変形されて
圧接された場合、固定ボート6への圧援面は断面〔型の
圧援状態、つまり線接触の状態となる恐れがあることな
どから固定ボート6の内周面の縞付力が不均一となり或
いはその内周面の長手方向の押付部分が短かくなり「安
定した気密保持状態とは言いがたい。更には新、旧バッ
ク17及び18を用いて第3図に示すように遮蔽箱1内
へ長尺物19を入れようとすれば、新、旧バック17と
18の長さ及びバング16に支配され、長尺物の長さは
バック17とバング16間のスペースL以上の物品を遮
蔽箱1へ挿入することが不可能であった。発明が解決し
ようとする問題点 この発明は以上のような点に鑑み為されたものであって
、その目的とするところは、遮蔽箱の壁に取り付けられ
ているグローブなどを交換する際、ゴム円筒体の固定ボ
ート内周面への圧綾を自動的に、しかも満足した気密保
持状態が得られるように行なうことができ、そのうえ最
尺物品の取り扱い作業性も良好な気密手段として使用さ
れるバングを提供することにある。
問題点を解決するための手段 この発明の要旨とするところは、中間円筒体と、その中
間円筒体の外側に配置される膨張可能なゴム円筒体と、
それら各円筒体の両端に配置されるリング状側板とより
成り、しかも前記ゴム円筒体の両端外周面部は前記各リ
ング状側板と前記中間円筒体のそれぞれの織部とによっ
て圧接された状態で孫特一体化されて成り、しかも中間
円筒体外周面とゴム円筒体内周面との間で形成される外
部とは密な間隙部は圧力流体を導入可能な通路と通じた
状態に形成されていることを特徴とする遮蔽箱における
グ。
−ブなどの交換の際「気密手段として使用されるバング
(密封具)にある。実施例以下「この発明のバングの一
実施例を説明する。
第4図(同図において、第2図及び第3図と同符号は同
材料を示す。)において、20はこの発明を特徴ずけ、
グローブ或いはバッグなどを交換する際、気密保持手段
として使用されるバングにして「主にゴム円筒体22、
中間円筒体23及びこ枚の径の異なったりング状側板2
4,25よりなり、前記ゴム円筒体22で中間円筒体2
3を覆い〜しかもゴム円筒体22の両端部周面228,
222を内側に折り曲げて中間円筒体23の両端周面に
配置させ、外側にリング側板24及び25を配置してそ
の折り曲げられた端部周面221,222をボルト26
などを介して密に球特一体化してなり、しかもそうする
ことによって、貫通孔27を形成している。更にゴム円
筒体22の内面と中間円筒体23の外面とで形成される
間隙部28はゴム円筒体22を膨張させるために中間円
筒体23、ゴム円筒体22及び側板25の一部を貫通し
た通路29(以下圧力導入孔という。)を介して途中の
パイプ30などと連結されている圧力ポンプ31と通じ
た構成となっている。32は間隙部28内の内圧を保持
するためのチェックバルブである。
作用 斯かる構成からなるこの発明のバング20は、例えばグ
ローブの交換の際は次のように取り扱われる。
先ずボート部4において、新グローブ10を旧グローブ
3に習って旧グローブ3中に挿入して置き、この発明の
バング20を側板24を先にして新グローブ10内に挿
入させる。
そして後に圧力ポンプ31を作動させて所定の圧力流体
を矢印でも示すように圧力導入孔29を介して間隙部2
8内に流入させ、ゴム円筒体22を膨張させ、固定ボー
ト6の内周面にゴム円筒体22を密に圧接する。この場
合、従来のようにハンドル操作などは全く要しなく、圧
綾は自動的に短時間でできる。しかもこの場合、ゴム円
筒体22の外周面が直接圧嬢させられるため、完全な面
接線による圧接状態となるため、従来のように押付力の
不均一は全く起こらず、固定ボート部6においての遮蔽
箱1内と外部との気密保持状態は常時、安定した状態に
保つことができる。この場合ゴム円筒体22を圧接して
いる際、新グローブ10と旧グローブ3とは交換されて
いることは言うまでもない。
そしてグローブ10と3の基部7の取りかえが完了すれ
ば、予め所定の内圧を調整保持していたチェツプバルブ
32を開示することによってゴム円筒体22の形状を復
元させ、バソグ20を取りはずすことによって新グロー
ブ10と旧グローフ3の交換は完了する。
また長尺物33を遮蔽箱1内に挿入する場合は、新バッ
ク18と旧バック17を交換させることによって行う訳
であるが、第5図に示すよ/うにバング20自体で形成
している貫通孔27を利用すれば、容易に挿入可能であ
り、よって従釆長さによっては不可能だった長尺物の取
り扱いもこの発明によれば、固定ボート部6において容
易に取り扱うことができる。
また、従来のバング16はゴム円筒体13と円盤状側板
11及び12を一体化する場合、モールド接着方法によ
って製造されていたため、それらが高温にさらされるこ
とから側板11,12は常に金属材を側板として使用す
る必要があったが、この発明のバング20構造によれば
、バング20を製造する際、高温にさらされることが全
くないことから、プラスチック材料も側板などとして使
用することができ、非常に少費用で製造可能である。
以上のように、この発明のバング構造によれば、遮蔽箱
の壁に取り付けられているグローブなどを交換する際、
ゴム円筒体の固定ボート内周面への圧接を自動的に、し
かも満足した気密保持状態が得られるように行なうこと
ができ、そのうえ長尺物品の取り扱い作業性も良好であ
り、その工業的価値は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般に使用されている遮蔽箱の斜視図、第2図
及び第3図はボート部における従来のバングの説明図、
第4図及び第5図はボート部における本発明のバングの
説明図である。 1;遮蔽箱、2:壁、3,10:グローフ、4:ボート
部、5:パッキング、6:固定ボート部、7;基部、8
:○リング、9;密封用綿付バンド、11,12;円盤
状側板、13,22:ゴム円筒体、221,222:端
部周面、14:ねじ榛、15:ハンドル、16,20;
バング、17,18;バッグ、19,33:長尺物、2
1;押えリング、23;中間円筒体、24,25:リン
グ状側板「 26;ボルト、27;貫通孔、28;間隙
部、29;圧力導入孔、30;パイプ、31;圧力ポン
プ、32:チェックバルフ。 オ丁図グz函 ゲ3図 ナ4図 ケタ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中間円筒体と、その中間円筒体の外側に配置される
    膨張可能なゴム円筒体と、それら各円筒体の両端に配置
    されるリング状側板とより成り、しかも前記ゴム円筒体
    の両端外周面部は前記各リング状側板と前記中間円筒体
    のそれぞれの端部とによって圧接された状態で挾持一体
    化されて成り、しかも中間円筒体外周面とゴム円筒体内
    周面との間で形成される外部とは密な間隙部は圧力流体
    を導入可能な通路と通じた状態に形成されていることを
    特徴とする遮蔽箱におけるグロームなどの交換の際、気
    密手段として使用されるバング(密封具)。
JP5707777A 1977-05-19 1977-05-19 遮蔽箱におけるグロ−ブなどの交換の際,気密手段として使用されるバング Expired JPS6013158B2 (ja)

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JPS53143294A JPS53143294A (en) 1978-12-13
JPS6013158B2 true JPS6013158B2 (ja) 1985-04-05

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