JPS60130508A - 毛髪化粧料組成物 - Google Patents

毛髪化粧料組成物

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JPS60130508A
JPS60130508A JP24049983A JP24049983A JPS60130508A JP S60130508 A JPS60130508 A JP S60130508A JP 24049983 A JP24049983 A JP 24049983A JP 24049983 A JP24049983 A JP 24049983A JP S60130508 A JPS60130508 A JP S60130508A
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mono
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水島 睦美
Shigemi Nakamura
成見 中村
Hideo Kurokawa
黒川 秀雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はセットした毛髪の感触が良く、カール保持力
の優れた毛髪化粧料組成物に関する。
毛髪にウェーブ、カールヶ与えるためにコールドパーマ
処理が広く行なわれている。さらに毛髪をセットする時
、毛髪を思いどおりにセットし仕上りを美しく保持する
目的で抽々の毛髪用化粧料が用いられている。丑だ、コ
ールド・や−マ処理をしていない毛髪に対しても、一時
的なウェーブ、カールを与え、あるいは毛髪の乱れを防
ぐためにも毛髪用化粧料は用いらilている。
これらの目的で使用される毛髪用化粧料においては、優
れたカール保持性をもたらすために毛髪固定用高分子化
合物が用いられている。このような毛髪固定用高分子化
合物は、水、低級アルコール、又は水−低級アルコール
混合物等の適当な浴剤に溶解して用いられるが、一般に
固定剤として使用される茜分子化合物は表面張力が毛髪
の臨界表面張力よシ高いため均一な被膜を毛髪上に形成
しない。その結果、カール保持力が悪く、また、毛髪の
感触も悪い。
このような欠点を改良するため、化粧品用油性物質、シ
リコーンオイル、界面活性剤を添加することが検討され
てきたが十分なカール保持力を持ち、かつ、ごわつき、
イタつきのない優れた毛髪の感触を与える添加剤は見出
されていない。
この発明はこのような事情の下になされたものであって
、その目的は、セットした毛髪がペタついたシ、ごわつ
いたりせず優れた感触を有し、カール保持力の優れた毛
髪化粧料組成物を提供することである。
すなわち、この発明は、水溶性のビニル系又はビニリデ
ン系重合体とモノ−N長鎖アシル塩基性アミノ酸低級ア
ルキルエステル1話とを含有することを特徴とする毛髪
化粧料組成物を提供する。
上記水溶性のビニル系又はビニリデン系重合体としては
従来のセ、ドロージョン、ヘアスプレー等毛髪固定効果
を有する毛髪化粧料組成物に用いられるものを用いるこ
とができる。好ましい例として以下のものを挙けること
ができる。
6) ポリビニルピロリドン及ヒビニルピロ1ノドン、
!: 酢eビニルの共重合体等のポリビニルビロリドン
系水溶性高分子化合物 (ロ) メチルビニルエーテルと無水マレイン酸との共
重合物の低級アルキルレノ・−フエステル等の酸性ポリ
ビニルエーテル系水溶性高分子化合物 (/ウ 酢酸ビニルとクロトン醒との共重合物等の酸性
ポリ酢酸ビニル系水溶性高分子化合物に) 少量のアク
リル酸あるいはメタクリル酸等を共重合したアクリル酸
アルキルエステル−メタクリル酸アルギルエステル共重
合物等の酸性アクリル系水溶性高分子化合物 (ホ) カルはキシビニルポリマー なお、これらの水溶性商分子化合物のうち、酸基を持つ
ものはその酸基の一部おるいは前部を中和して用いるこ
とが好ましい。中和に用いるアルカリに特に制限はない
が好ましい例としてトリエタノールアミン、2−アミノ
−2−メチルーノロノぞノール、2−アミノ−2−メチ
ル−1,3−プロパンジオール、トリイソゾロパノール
アミン等を挙げることができる。
水溶性のビニル系又はビニリデン系重合体の配合量は毛
髪化粧料組成物全社に対し、好ましくは0.01〜10
,0重量%、さらに好ましくは0.1〜5重量%でおる
。0.01%未満の配合量では毛髪固定剤としての効果
がほとんど現われず、10゜0%を超えると接着性が強
くなシすぎ好ましくない。
この発明の毛髪化粧料組成物の第2の必須成分はモノ−
N長鎖アシル塩基性アミノ1シ1氏級アルキルエステル
塩でちる。これを上述した水溶性のビニル系又はビニリ
デン系重合体VC加えることによシ、セット後の毛髪の
カール保持力が著しく改良され、かつ、ごわごわした感
触が1峰減される。
このモノ−N長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエ
ステル塩ハ、オルニチン、リジン、アルギニン等の塩基
性アミノ酸t−原料とし、例えば特公昭42−1192
6号又は特公昭43−9529号に記載の方法によって
容易に製造することができる。
モノーN長鎖アシル塩基性アミノ酸圓級アルキルエステ
ル塩の塩基性アミノ酸成分としては、オルニゲ・ン、リ
ジン、アルギニン等の天然アミノ酸の他、α、β−ジア
ミノ酪酵のような合成アミノ酸も同様に用いられ、これ
らは光学活性体又はラセミ体のいずれであってもよい。
モノ−N長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩のアシル基は、炭素数8ないし22の飽和又は不飽
和の天然又は合成脂肪酸残基であり、例えばラウロイル
基、ミリストイル基、/”ルミトイル基、ステアロイル
基等の単一脂肪酸残基の他、ヤシ油脂肪酸残基、牛脂脂
肪mi基等の天然系の混合脂肪酸残基でもよい。
モノ−N長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩の低級アルキルエステル成分としてハ、メチルエス
テル、エチルエステル、ノa k!’ ルj−,1,チ
ル、fチルエステル、ペンチルエステル、ヘキシルエス
テル、ヘキシルエステル、オクチルエステルが適当であ
る。
また、モノ−N長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキル
エステル塩の塩としては、例えば塩酸塩、硫酸塩のよう
な無機酸塩、又は例えば酢酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩
、p−トルエンスルホン酸塩、脂肪酸塩、酸性アミノ酸
塩、L又はDL−ビロリドンカルゴン酸塩のような有機
酸塩が用いられる。これらのうち、酸性アミノ酸塩、塩
酸塩、L又はLIL−ビロリドンカル〆ン酸塩が好まし
い。
モノ−N長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩の配合量は、毛髪化粧料組成物全量に対し、好まし
くは0.1〜10重111′チ、さらに好ましくは0,
2〜5重量%である。0.1重量−未満ではカール保持
力や毛髪の感触がほとんど改善されず、10重量%を超
えるとペタつきが出て重たい仕上シ感となシ、また充分
なカール保持力が得られず好ましくない。
本発明の化粧料には上述した必須成分の他に下記の任意
成分を本発明の効果に影響のない範囲で配合してもよい
。すなわち、任意成分としては流動ノ9ラフイン、ワセ
リン、固型パラフィン、スクワラン及びオレフィンオリ
ゴマー等の炭化水素;イソゾロビルミリステート、イソ
プロピルA?ルミテート、ステアリルステアレート、ミ
リスチン酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチルドデ
シル及び2−エチルヘキサン酸トリグリセライド等のエ
ステル;ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキ
シエチレンステアリン酸エステル及びポリオキシェチレ
ンソルビクンモノラウレート等の乳化剤;塩化ペンデル
コニウム、[化セチルトリメチルアンモニウム、塩化セ
トステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリル
トリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアン
モニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム等の
カチオン界面活性剤* N−(2−ヒドロキシエチル)
−N−〔ビス(2−カルどキシエチル)アミノエチルコ
ラウリルアマイドジナトリウム塩、2−ココイル−N−
力ルビキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリウ
ムベタイン等の両性界面活性剤:高級アルコールサルフ
ェート、アルコールエーテルサルフェート、α−オレフ
ィンスルホネート等のアニオン界面活性剤;ラウリルア
ルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、
ベヘニルアルコール等の高級アルコール;/’?ルミチ
ン酸、ステアリン酸、ヘヘニン酸等ノ高級脂肪酸:エチ
レングリコール、ゾロピレングリコール、1,3−ブチ
レングリコール、グリセリン及びソルビトール等の保湿
剤;及びその他溶剤、防腐剤、香料等の小量成分である
本発明の毛髪化粧料は、「すすぐタイプ」及び「すすが
ないタイプ」の使用形態で、へアーリンス剤、ヘアコン
ディショナー、ヘアトリートメント剤、ヘアーローショ
ン、ヘアスプレー等の種々の用途に利用することができ
る。
次に、本発明の実施例と比較例を示し、本発明の効果を
よシ具体的に説明する。なお、各側の説明に先立って、
試験法について説明する。
カール保持力の測定 長さ20℃m、重さ1.5gの毛髪束に本発明の試料t
−o、isy塗布した。この処理毛髪をロッドに巻きつ
け、50℃にて30分間熱風乾燥した。カールした毛髪
束をロッドからはずし、30℃、854RHの観察箱に
入れてつるし、カールの伸びる状態を観察した。観察箱
に入れた直後の毛髪束の長さをカール保持力100チ、
カールしていない元の毛束の長さく 20 cm )を
カール保持力θ%として算出した。判定は観察箱に入れ
て2時間後に行ない、 カール保持率 50%以上のものを 040〜50%の
ものを 0 30〜40%のものを Δ 2Oチ以下のものを × とした。
べたつき、とわつき 毛髪束10gに、試料0.5 gt−塗布し、25℃、
651RI(の雰囲気下で24時間風乾後の風合を10
名のパイ・ラ−によ多官能評価した。評価は、下記の基
準による4段階評価で行なった。
市販品*1に比べ優れている ◎ 市販品に比べや一?侵れている ○ 市販品と同等 へ 市販品に比べ劣っている × *1市販品の組成(重量%) ルビスコールVA−37K 1.0 セタノール 1.0 ラノリン酸 0.5 ポリオキシエチレン(8モル)ステアリルエーテル1.
0香 料 0.3 エタノール 3(1,0 鞘 製 水 タ曳 1部 なお、各側において、配合旦は全て車11慢で示されて
いる。
第1表に示す組成を有する1111I(の喝采化粧料を
調製し、それらについてカール保持ツバ毛髪のべたつき
、ごわつきを評価した。
第1表よシ、この発明の実施例工ないし6は、毛髪に対
して優れたカール保持力を示し、さらに、処理後の毛髪
のごわつき、べたつきがなく、優れた風合を示している
ことがわかる。こオLに対し、比較例1は毛髪固定用高
分子が含まれないためカール保持力が弱く、比較例2な
いし5は、モノ−N−長鎖アシル1基性アミノ酸低級ア
ルキルエステル塩が含まれていないため、本発明の目的
である毛蟹のべたつき、とわつきの抑制を達成すること
ができない。
試験例2 第3表に示すようにモノ−N−長鎖アシル塩基性アミノ
IM、1氏級アルキルエステルE話の配合量を変えた、
第2表に示す組成の毛髪化粧料組成物を調製し、そのカ
ール保持力、処理後の毛髪のべたつき、ごわつきを評価
した。結果を同表に示す。
第 2 表 ジオール中和アクリル酸系ポリマー* 2 1.0ココ
イルアルギニンエチルエステルPCA塩 第3表に示ス
量液状ラノリン 0.5 ポリオキシエチレン(8モル)ステアリルエーテル 1
.0香 料 0.2 無水エタノール 30.0 精製水 残部 *2 プラスサイズ−υ 第 3 表 モノ−N−長鎖アシル塩基性 アミノ酸低級アルキルニス カール保持力 べたつき 
ごわりきチル塩の配合量 0 × × × o、i ○ ○ Q o、2 ◎ ■ ◎ 1.0 ◎ ◎ ◎ 5.0 ◎ OO lo、0 ○ Q ◎ 15.0 ○ X ◎ 第3表よシ、モノーN−長鎖アシルI、lf基性アミノ
酸低級アルキルエステル塩の配合量が0.1ないし10
m蓋*であると、カール保持力が優れ、処理後の毛髪に
べたつき、ごわつきが生じないことがわかる。
実施例7 第4表に示す組成を有するヘアスプレーを調製し、その
性能を評価した。
第4表 成 分 配合量 ココイルアルギニンエチルエステル 0.3カルボキシ
ビDルポリマー’j’ 3 o、 s香 料 0.05 イングロビルパルミテート0.5 ジクロルジフルオロメタン 35 エタノール 残部 *3 カーボポール940 このヘアスプレーは、カール保持力がよく、“また、仕
上シ抜の毛髪にべたつき、とわつきがなく、シれた性能
を示した。
メ域側8 第5辰に示す組成を有するヘアトリートメント組成物を
調製し、その性能r評価した。
第5表 ステアリルリソングチルエステルPCA [1,5ビニ
ルピロリドン−酢酸ビニル共重合体* 4 2.0トリ
エタノールアミン 0.8 流動パラフイン(粘度ニア0秒) 15セタノール 4
.0 ステアリン酸 0,5 グリセリルモノステアレート1.2 プロピレングリコール 5.0 祠製氷 残部 *a ルビスコールVE−37E このヘアトリートメント組成物で処理した毛髪は、べた
つき、ごわつきの71cL/′1ばれた風合をWL、さ
らにセット性に侵れたものでめった。
来員丘1 第6表に示す組成を有する寝癖なおし剤を調製し、その
性能を評価した。
第6表 アクリル系両性化合物*s 0.2 イングロビルノリレミテ−) 0.5 ラノリン 0.3 ジクロルゾフルオロメタン 35 エタノール 残部 *5 ユカフォーマーAM−75−205この寝癖なお
し剤は寝癖なおし効果に優れ、寝M、金なおしセットし
た後の毛髪はべたつき、ごわつきがなく、優れた風合を
有した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水溶性のビニル系又はビニリデン基点合体とモノ−N長
    鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステル塩とを含
    有することを特徴とする毛髪化粧料組成物。
JP24049983A 1983-12-20 1983-12-20 毛髪化粧料組成物 Granted JPS60130508A (ja)

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JPS635007B2 JPS635007B2 (ja) 1988-02-01

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