JP2727246B2 - 角質繊維処理剤組成物 - Google Patents

角質繊維処理剤組成物

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は角質繊維処理剤組成物、更に詳細には組成物
自身の有する温熱効果により優れたコンディショニング
効果を有し、繊維損傷防止効果に優れ、かつ油性感のな
い角質繊維処理剤組成物に関する。
〔従来の技術〕
従来、角質繊維処理剤組成物には繊維の感触を良好に
する為に、モノ又はジ直鎖型長鎖アルキル第4級アンモ
ニウム塩やモノ又はジ分岐型長鎖アルキル第4級アンモ
ニウム塩等のカチオン界面活性剤が配合されている。ま
た、近年では更に良好な感触を得る為に、斯かるカチオ
ン界面活性剤に高級アルコール、グリセライド、流動パ
ラフィン等の油脂類などを併用することも行われてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、これら従来の角質繊維処理剤組成物は
繊維の感触、すなわちコンディショニング効果である柔
軟性、しっとり感、平滑性及び帯電防止効果が不充分で
あるという欠点があった。そこで、感触のうちしっとり
感に於いては、油脂類を併用することで補う方法がとら
れているが、この方法はべたつき、油っぽさをともな
い、特に乾燥状態でのコンディショニング効果が不充分
であるという問題を未だに有していた。従ってコンディ
ショニング効果を高めるために毛髪においては美容室等
では、処理剤を塗布した後に、スキーム又はヒーターに
よる加熱を行っており、繊維処理においては温浴による
処理を行っている。また、従来の角質繊維処理剤組成物
は、損傷防止効果も充分なものではなかった。
従って、べたつき感及び油っぽさが無く、しっとり感
等のコンディショニング効果に優れ、かつ充分な繊維の
損傷防止効果を有し、物理的加熱手段が不要で家庭にお
いても充分効果のある角質繊維処理剤組成物の開発が望
まれていた。
〔課題を解決するための手段〕
斯かる実状において本発明者らはは上記課題を解決す
べく鋭意検討を行った結果、コンディショニング剤に特
定量のジアルキレングリコールモノアルキルエーテルを
併用すれば、上記問題を解決し得ることを見出し本発明
を完成した。
すなわち本発明は次の成分(A)及び(B) (A)次の一般式(I) 〔式中、R1は水素原子又はメチル基を示し、R2は炭素数
1〜5のアルキル基を示す〕 で表されるジアルキレングリコールモノアルキルエーテ
ル (B)カチオン界面活性剤、油脂類及び非イオン界面活
性剤から選ばれるコンディショニング成分 を、(A)成分を60.0〜99.9重量%、(B)成分を0.01
〜20.0重量%含有することを特徴とする角質繊維処理剤
組成物、並びに該処理剤を用いる角質繊維処理方法を提
供するものである。
本発明に用いる(A)成分の具体例としてはジエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、ジエチレンジグリコ
ールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプ
ロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエー
テル、ジエチレングリコールモノペンチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノイソプロピルエーテル、ジエチ
レングリコールモノt−ブチルエーテル、ジプロピレン
グリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコー
ルモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプ
ロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエ
ーテル、ジプロピレングリコールモノイソプロピルエー
テル、及びジプロピレングリコールモノt−ブチルエー
テル等が挙げられる。これらの(A)成分のうち、特
に、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリ
コールモノブチルエーテルが好ましい。
(A)成分は、繊維内部に浸透・吸着するため、繊維
内部に取り込まれてからの保湿効果により、乾燥状態に
於いても繊維にしっとり感、柔軟性、平滑性の優れたコ
ンディショニング効果を与え、べたつき、油っぽさのな
い優れた角質繊維処理剤組成物を得るために重要な成分
である。更に(A)成分は、その水への溶解熱により、
美容室等でのスチーマーあるいはヒーターによる加熱と
同等の温室効果を発揮し、より優れた感触を与える角質
繊維処理剤組成物を得るため重要な成分でもある。
(A)成分は本発明角質繊維処理剤組成物中に60.0〜
99.9重量%(以下単に%で示す)、好ましくは70.0〜9
9.0%含有せしめることが好ましい。60%未満であると
本発明の効果、特に温熱効果が得られ難くなり、好まし
くない。
本発明に用いる(B)成分のコンディショニング成分
において、カチオン界面活性剤としては、例えば次の一
般式(II)又は(III)で表わされる第4級アンモニウ
ム塩が挙げられる。
〔式中、R3、R4、R5及びR6のうち、少なくとも1個は総
炭素数8〜28の、アルコキシ、アルケニルオキシ、アル
カノイルアミノ又はアルケノイルアミノ基で置換されて
いてもよいアルキル又はアルケニル基を示し、残余はベ
ンジル基、炭素数1〜5のアルキル基又はヒドロキシア
ルキル基を示す。R7は炭素数2〜3のアルキレン基を示
し、X-はハロゲンイオン又は有機アニオンを示し、nは
1〜20の整数を示す〕 斯かるカチオン界面活性剤の中でも一般式(II)の第
4級アンモニウム塩が好ましく、更に一般式(II)の好
ましいものとして、例えば次の一般式(IV)〜(VI)で
表わされる分岐第4級アンモニウム塩が挙げられる。
〔式中、R8は、(a) (ここでR14はメチル基又はエチル基を示し、pはアル
キル基中の合計炭素数が8〜16となる整数を示す)で表
わされる分岐アルキル基及び(b)CH3CH2 (ここ
でqは7〜15の整数を示す)で表わされる直鎖アルキル
基の混合物で、その分岐率(a)/(a)+(b)が10
〜100%である基を示し、R9及びR10はベンジル基、炭素
数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示
し、R11及びR12は炭素数2〜12のアルキル基を示し、R
13は基 又は炭素数1〜3のアルキル基を示し、R15は基 又は炭素数1〜3のアルキル基を示し、sは2〜14の整
数、tは3〜11の整数でsとtの和が9〜21となる数を
示し、X-はハロゲンイオン又は有機アニオンを示す〕 一般式(IV)で表わされる分岐第4級アンモニウム塩
は、例えば通常炭素数8〜16のオキソアルコールを原料
として合成されるものであり、その例としては、オキソ
アルコールから導かれるアルキル基を有するジアルキル
ジメチルアンモニウム塩、ジアルキルメチルヒドロキシ
エチズアンモニウム塩、ジアルキルメチルベンジルアン
モニウム塩等が挙げられる。
本発明では、(IV)式中のR8の分岐率が、通常10〜10
0%のものが用いられるが、特に10〜50%のものが好ま
しい。また、R8の合計炭素数が8〜16のものが用いられ
るが、一定の分布を持ったものが好ましく、特に以下に
示す分布を有するものが好ましい。
C8〜C11:5%以下 C12:10〜35% C13:15〜40% C14:20〜45% C15:5〜30% C16:5%以下 斯かる分岐第4級アンモニウム塩の具体例としては、
炭素数8〜16の分岐率10〜50%のアルキル基を有する、
ジアルキルメチルアンモニウムクロリドが挙げられる。
また、一般式(V)で表わされる分岐第4級アンモニ
ウム塩は通常、炭素数8〜28のゲルベアルコール を原料として合成されるものである。この分岐第4級ア
ンモニウム塩の好ましい例としては、ゲルベアルコール
から導かれるアルキル基を有するアルキルトリメチルア
ンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム
塩、ジアルキルメチルアンモニウム塩、ジアルキルメチ
ルヒドロキシエチルアンモニウム塩、ジアルキルベンジ
ルアンモニウム塩等が挙げられる。更にこれらのうちで
特に好ましい具体例としては、2−デシルテトラデシル
トリメチルアンモニウムクロリド、2−ドデシルヘキサ
デシルトリメチルアンモニウムクロリド、ジ−2−ヘキ
シルデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジ−2−オ
クチルドデシルジメチルアンモニウムクロリド等を挙げ
ることができる。
一般式(VI)で表わされるメチル分岐第4級アンモニ
ウム塩はsとtの和が15となるものが好適な例として挙
げられる。
また、一般式(II)、(III)、(IV)、(V)及び
(VI)で表わされる第4級アンモニウム塩の対イオンで
あるX-の具体例としては、塩素、ヨウ素、臭素等のハロ
ゲンイオン;メトサルフェート、エトサルフェート、メ
トフォスフェート、エトフォスフェート等の有機アニオ
ンが挙げられる。
また、油脂類としては、ジメチルポリシロキサン、メ
チルフェニルポリシロキサン、アミノ変性シリコン、脂
肪酸変性シリコン、アルコール変性シリコン、ポリエー
テル変性シリコン等のシリコン誘導体、高級アルコー
ル、高級脂肪酸、エステル油、流動パラフィン、スクワ
レン、ラノリン等が挙げられる。
非イオン界面活性剤としては、脂肪酸モノグリセライ
ド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ラノリン誘
導体、ポリオキシエチエンソルビトールエーテル、ポリ
オキシエチレンポリオキシプロレンペンタエリスリトー
ル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコー
ルエーテル、脂肪酸ポリオキシアルキレンソルビタン等
が挙げられる。
これらのうち、特にカチオン界面活性剤が好ましい。
また、これらのコンディショニング成分は1種又は2種
以上組み合わせて用いてもよく、カチオン界面活性剤と
他のコンディショニング成分を組み合わせて用いるのが
好ましい。
(B)成分は本発明角質繊維処理剤組成物中に0.01〜
20.0%、好ましくは0.2〜10.0%含有される。これが0.0
1%より少ないと本発明の効果が得られなくなり、20.0
%を超えるとべたついて感触が悪化するため好ましくな
い。
尚、本発明の角質繊維処理剤組成物には上記必須成分
の他にその用途に応じて通常使用される成分を適宜配合
することができる。しかしながら本発明の角質繊維処理
剤組成物は、繊維上の水分と反応して良好な温熱効果を
発現するものと推定されるため、組成物中の水分量は0
〜20%、好ましくは0〜10%、特に水を配合しないこと
が望ましい。
上記必須成分以外に適宜配合することができる成分と
しては、例えばアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキ
ルエーテル硫酸塩、オレンフィンスルホン酸塩、α−ス
ルホ脂肪酸エステル、アミノ酸型界面活性剤、リン酸エ
ステル系界面活性剤、スルホコハク酸エステル系界面活
性剤等のアニオン界面活性剤;スルホン酸型界面活性
剤、ベタイン型界面活性剤、アルキルアミンオキサイ
ド、イミダゾリン型界面活性剤等の両生界面活性剤;ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル、アルカノールアミド及び
そのアルキレンオキサイド付加物、多価アルコールと脂
肪酸とのエステル類、ソルビタン脂肪酸エステル類、ア
ルキルサッカライド系界面活性剤等の非イオン界面活性
剤などの1種又は2種以上を組み合わせ、各種角質繊維
処理剤組成物の性能に合わせて用いることができる。
本発明の角質繊維処理剤組成物には、これら(B)成
分以外の界面活性剤は0.01〜20.0%、特に0.05〜10.0%
配合されることが好ましい。
また、本発明の角質繊維処理剤組成物にはエタノー
ル、イソプロピルアルコール等のアルコール類の1種又
は2種以上を配合することもできる。更に、これらアル
コール類に可溶なポリマー、例えばポリビニルピロリド
ン、ポリビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合物、メチ
ルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合物、酢酸ビニ
ル/クロトン酸共重合物、アクリル酸エステル/メタア
クリル酸エステル共重合物、ビニルピロリドン/酢酸ビ
ニル/アルキルアミノアクリレート重合物、ジアクリル
アミノエチルメタクリレート重合物のモノクロル酢酸両
性化物、オクチルアクリルアミド/ブチルアミノエチル
メタクリレート/(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリ
ル酸エステル重合物等を配合する事が出来る。
更に、本発明角質繊維処理剤組成物には通常使用され
る成分、例えばプロピレングリコール、グリセリン、ソ
ルビトール、次の一般式(VII) 〔式中、R16は炭素数10〜26の直鎖又は分岐鎖の飽和又
は不飽和炭化水素基を示し、R17は炭素数9〜25の直鎖
又は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基を示し、X′
はCH2 (ここでmは2〜6の整数を示す)を示
す〕 で表わされるアミド誘導体等の保湿剤;パール化剤;香
料;色素;紫外線吸収剤;酸化防止剤;トリクロサン、
トリクロロカルバン等の殺菌剤;グリチルリチン酸カリ
ウム、酢酸トコフェロール等の抗炎症剤;ジンクピリチ
オン、オクトピロックス等の抗フケ剤;メチルパラベ
ン、ブチルパラベン等の防腐剤などを本発明の効果を損
なわない範囲において任意に添加することも可能であ
る。
本発明の角質繊維処理剤組成物は通常の毛髪化粧料に
用いられる公知の酸性若しくはアルカリ性薬剤により、
pH3〜10、特にpH4〜8に調整されることが好ましい。
本発明角質繊維処理剤組成物の剤型は特に限定され
ず、用途に応じて、エマルジョン、サスペンジョン、ゲ
ル、透明溶液、エアゾール等各種剤型とすることがで
き、羊毛等角質繊維処理剤組成物の他、毛髪処理剤組成
物すなわちヘアトリートメント、ヘアリンス、ヘアコン
ディショナー、セットローション、ブロースタイリング
ローション、トリートメントローション、ヘアスプレ
ー、トリートメントムース、整髪ムース等に使用するこ
とができる。すなわち本発明角質繊維処理剤組成物は角
質繊維にコンディショニング効果を付与しうる全ての角
質繊維処理剤組成物に適用することができる。
本発明角質繊維処理剤組成物は、繊維に塗布する場
合、湿潤した繊維すなわち、洗浄後の繊維に塗布し、充
分発熱反応による温熱効果を発現させて角質繊維を処理
することが好ましく、その後角質繊維処理剤組成物を濯
ぎにより除去してもよく、そのまま乾燥させてもよい。
〔発明の効果〕
コンディショニング成分にジアルキレングリコールモ
ノアルキルエーテルを併用した本発明角質繊維処理剤組
成物は、該ジアルキレングリコールモノアルキルエーテ
ルが繊維内部に浸透・吸着するため、繊維内部に取り込
まれてからの保湿効果により、乾燥状態に於いてもしっ
とり感、柔軟性、平滑性等の優れたコンディショニング
効果を与え、べたつき、油っぽさがない。更に、ジアル
キレングリコールモノアルキルエーテルの水への溶解熱
を利用する事により、スチーマーあるいはヒーターによ
る加熱と同等の温熱効果が得られ、より優れた感触を有
する。
〔実施例〕
次に、実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明は
これらの実施例により限定されるものではない。
実施例1 第1表に示す如き組成の角質繊維処理剤組成物を調製
し、下記評価法により性能評価を行った。結果を第1表
に示す。
<評価法> コールドパーマ、ブリーチ等の美容処理を行った日本
人女性の毛髪約20g(約15〜20cm)を束ね、シャンプー
で洗浄後この毛髪にヘアトリートメント組成物2gを均一
に塗布し、次いで30秒間流水ですすぎ流した後、ドライ
ヤー乾燥を行い、乾燥時の柔軟性、油性感、しっとり感
及び平滑性について下記の基準で評価を行った。
柔軟性 ◎:非常に柔らかい。
○:柔らかい。
△:硬いとも、柔らかいともいえない。
×:硬い。
油性感 ◎:非常に少ない。
○:少ない。
△:どちらともいえない。
×:多い。
しっとり感 ◎:非常にしっとりする。
○:しっとりする。
△:どちらともいえない。
×:しっとりしない。
平滑性 ◎:非常にある。
○:ある。
△:どちらともいえない。
×:ない。
枝毛発生度 (1)と同様な処理を行った毛束で、一定回数ブラッ
シングした後の枝毛発生度をブラッシング前と比較して
下記の基準で評価した。
◎:枝毛の増加が認められない。
○:枝毛の増加がほとんど認められない。
△:枝毛の増加がやや認められる。
×:枝毛の増加が多い。
実施例2 ヘアトリートメント組成物: (%) (1)N−(2−ドデシル)ヘキサデシ ルN,N,N−トリメチルアンモ ニウムクロリド 3.0 (2)ジエチレングリコールモノエチル エーテル 88.7 (3)セトステアリルアルコール 5.0 (4)ジメチルポリシロキサンポリオキ シエチレン共重合体 3.0 (5)香 料 0.3 計 100.0 実施例3 コンディショニングブロー剤組成物: (%) (1)N−(2−デシル)テトラデシル N,N,N−トリメチルアンモニ ウムクロリド*) 0.5 (2)ジプロピレングリコールモノエチ ルエーテル 98.2 (3)α−モノステアリルグリセリルエーテル 0.1 (4)メチルフェニルポリシロキサン 0.5 (5)ポリオキシエチレンステアレート 0.2 (6)オルガノポリシロキサンポリオキ シエチレン共重合体 0.5 計 100.0 *)ゲルベアルコール(エヌジェコール240A,新日本理
化社製)より合成 実施例4 スタイリングブロー剤組成物: (%) (1)N−(2−ドデシル)ヘキサデシルN,N,N−ト
リメチルアンモニウムクロリド 0.5 (2)ジエチレングリコールモノプロピ ルエーテル 95.2 (3)ポリエチレングリコール 1.0 (4)アクリル樹脂液 2.0 (5)メタクリル酸エステル重合体 1.0 (6)香 料 0.3 計 100.0 実施例2〜4のいずれの組成物も、毛髪に適用して、
適度の温熱効果を発現し、適用後の毛髪の感触も良好で
あった。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の成分(A)及び(B) (A)次の一般式(I) 〔式中、R1は水素原子又はメチル基を示し、R2は炭素数
    1〜5のアルキル基を示す〕 で表されるジアルキレングリコールモノアルキルエーテ
    ル (B)カチオン界面活性剤、油脂類及び非イオン界面活
    性剤から選ばれるコンディショニング成分 を、(A)成分を60.0〜99.9重量%、(B)成分を0.01
    〜20.0重量%含有することを特徴とする角質繊維処理剤
    組成物。
  2. 【請求項2】次の成分(A)及び(B) (A)次の一般式(I) 〔式中、R1は水素原子又はメチル基を示し、R2は炭素数
    1〜5のアルキル基を示す〕 で表されるジアルキレングリコールモノアルキルエーテ
    ル (B)カチオン界面活性剤、油脂類及び非イオン界面活
    性剤から選ばれるコンディショニング成分 を、(A)成分を60.0〜99.9重量%、(B)成分を0.01
    〜20.0重量%含有する角質繊維処理剤組成物を繊維に塗
    布し繊維上の水分と反応せしめることにより温熱効果を
    発現させることを特徴とする角質繊維処理方法。
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