JPS6013030B2 - 4′―アルキル―4―ビフエニルカルボニトリルの製法 - Google Patents
4′―アルキル―4―ビフエニルカルボニトリルの製法Info
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- JPS6013030B2 JPS6013030B2 JP12527376A JP12527376A JPS6013030B2 JP S6013030 B2 JPS6013030 B2 JP S6013030B2 JP 12527376 A JP12527376 A JP 12527376A JP 12527376 A JP12527376 A JP 12527376A JP S6013030 B2 JPS6013030 B2 JP S6013030B2
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- biphenyl
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- biphenylcarbonitrile
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ネマチック液晶物質の製法に関する。
実用性のある液晶物質は、液晶温度範囲が適度に広くな
ければならず、そのため殆んどの場合単一化合物でなく
組成物として提供される。
ければならず、そのため殆んどの場合単一化合物でなく
組成物として提供される。
ネマチック液晶物質は、その特異な分子配列の為に有機
化合物である情報材料としてその利用上の関Dが近時高
められており、該物質の実用上の将来が期待されている
。
化合物である情報材料としてその利用上の関Dが近時高
められており、該物質の実用上の将来が期待されている
。
従って、新規なスメクチツク液晶物質の場合は勿論、既
知物質であっても、その新規かつ有用な製法を提供する
ことは、該物質を用いたネマチック液晶組成物の実用性
を強化するものであり望ましい。上記説明から推察され
るように、本発明の目的は、1種類の有機中間物から誘
導さるネマチツク液晶物質ないしその類似物質の新規な
製法に関する。
知物質であっても、その新規かつ有用な製法を提供する
ことは、該物質を用いたネマチック液晶組成物の実用性
を強化するものであり望ましい。上記説明から推察され
るように、本発明の目的は、1種類の有機中間物から誘
導さるネマチツク液晶物質ないしその類似物質の新規な
製法に関する。
前記1種類の物質は、後述のように単一化合物はなく、
一つの有機中間物から逐次有機合成化学の方法で合成さ
れる特定の共通の化学構造をもつある範囲の有機化合物
である。
一つの有機中間物から逐次有機合成化学の方法で合成さ
れる特定の共通の化学構造をもつある範囲の有機化合物
である。
本発明の方法の目的物はぐーアルキル−4−ピフェニル
カルボン酸(以下ァルキルービフェニルカルポン酸とい
うことがある)から誘導される4′ーアルキルー4−ビ
フエニルカルポニトリル(以下アルキルービフェニルカ
ルポニトリルということがある)である。
カルボン酸(以下ァルキルービフェニルカルポン酸とい
うことがある)から誘導される4′ーアルキルー4−ビ
フエニルカルポニトリル(以下アルキルービフェニルカ
ルポニトリルということがある)である。
因に、本発明者等は、先に新規物質である4′ーァルキ
ル−4ービフェニルカルポン酸のP−シアノフェニルェ
ステルの製造法につき発醸し侍公昭52一5501号と
して特許出願した。
ル−4ービフェニルカルポン酸のP−シアノフェニルェ
ステルの製造法につき発醸し侍公昭52一5501号と
して特許出願した。
該発明において使用するアルキルービフェニルカルポン
酸は、アルキルービフェニルカルボニトリルの加水分解
によって製造され、該アルキルービフェニルカルボニト
リルは、特開昭49−99総2号公報に記載された方法
と実質的に同一の方法によって試験的に製造されたもの
を使用した。前記方法と反対に、本発明方法になるアル
キル*−ピフエニルカルボニトリルは、ビフエニルから
4段の工程を経てアルキルピフェニルカルボン酸を合成
し、第5段の工において相当するニトリルとする方法で
ある(後述式【2})。
酸は、アルキルービフェニルカルボニトリルの加水分解
によって製造され、該アルキルービフェニルカルボニト
リルは、特開昭49−99総2号公報に記載された方法
と実質的に同一の方法によって試験的に製造されたもの
を使用した。前記方法と反対に、本発明方法になるアル
キル*−ピフエニルカルボニトリルは、ビフエニルから
4段の工程を経てアルキルピフェニルカルボン酸を合成
し、第5段の工において相当するニトリルとする方法で
ある(後述式【2})。
以上の説明に明らかなように、本発明の方法に共通する
基本の出発物質はビフェニルである。
基本の出発物質はビフェニルである。
該ピフェニルを出発物質として特開昭49−99斑2号
公報に記載された方法を利用してアルキルービフェニル
カルボニトリル(0)を製造する工程(反応式)を略示
すると次の通りである。前記公知方法の工程における第
1の難点ま4−ブロモビフェニルの製造工程にある。
公報に記載された方法を利用してアルキルービフェニル
カルボニトリル(0)を製造する工程(反応式)を略示
すると次の通りである。前記公知方法の工程における第
1の難点ま4−ブロモビフェニルの製造工程にある。
即ち、上記式(1}における第1段のピフェニルの臭素
化においては、反応生成物である4ーブロモビフェニル
の収率を向上させるためにビフェニルに対するブロムの
使用量(モル比)を当量に近ずけると目的物である4−
フロモビフェニルが更に反応したジブロモビフェニルが
多量に副生する。殊に、4,4′ージブロモビフェニル
は沸点355℃であり、沸点310℃の4ーブロモビフ
ェニル(目的物)との分離が容易でなく、そのため前記
式‘1ーの第1段の反応を実験室的に若しくは工業的に
実施した際に4−プロモビフェニルとしての収得物(融
点80〜8がo)の収率は、高々30%程度に止まる。
因に、純粋な4−ブロモビフェニルの融点として報告さ
れているものは融点89『0である。このように4−ブ
ロモビフェニルの純粋なものの製造は困難であるため、
純粋な4−フロモピフェニルの製法として別途推奨され
ている方法は、P−ブロモアニリンを使用する仇m技r
g−母chmann反応である(び鱗nic Synt
hesis,Coil,Vol I P.113,1
948)が、この方法は前記式{1}の方法よりさらに
迂遠であり、工業的製造方法として通しないことは自明
である。ところで前記式Q}の第1段の反応において、
大量に創生する不純物としてのブロモビフェニル(4位
以外の)及びジブロモビフェニル類はボリ塩化ビフェニ
ル(略称PCB)類の類似の物質で化学的に安定であり
、環境を汚染しないための処分も困難な問題である。
化においては、反応生成物である4ーブロモビフェニル
の収率を向上させるためにビフェニルに対するブロムの
使用量(モル比)を当量に近ずけると目的物である4−
フロモビフェニルが更に反応したジブロモビフェニルが
多量に副生する。殊に、4,4′ージブロモビフェニル
は沸点355℃であり、沸点310℃の4ーブロモビフ
ェニル(目的物)との分離が容易でなく、そのため前記
式‘1ーの第1段の反応を実験室的に若しくは工業的に
実施した際に4−プロモビフェニルとしての収得物(融
点80〜8がo)の収率は、高々30%程度に止まる。
因に、純粋な4−ブロモビフェニルの融点として報告さ
れているものは融点89『0である。このように4−ブ
ロモビフェニルの純粋なものの製造は困難であるため、
純粋な4−フロモピフェニルの製法として別途推奨され
ている方法は、P−ブロモアニリンを使用する仇m技r
g−母chmann反応である(び鱗nic Synt
hesis,Coil,Vol I P.113,1
948)が、この方法は前記式{1}の方法よりさらに
迂遠であり、工業的製造方法として通しないことは自明
である。ところで前記式Q}の第1段の反応において、
大量に創生する不純物としてのブロモビフェニル(4位
以外の)及びジブロモビフェニル類はボリ塩化ビフェニ
ル(略称PCB)類の類似の物質で化学的に安定であり
、環境を汚染しないための処分も困難な問題である。
又、前記式‘1}の公知方法の第2の難点は、第4段の
反応において反応物としてシアン化第1銅を使用する為
使用後の銅およびシアンの回収処分が必要であるという
点で、これら物質も環境汚染防止の見地から使用しない
ことが望まれる。
反応において反応物としてシアン化第1銅を使用する為
使用後の銅およびシアンの回収処分が必要であるという
点で、これら物質も環境汚染防止の見地から使用しない
ことが望まれる。
以上説明したように、本発明者等は、椿開昭49−9班
82号公報に記載された前記式{1}の方法にかかる種
々の難点を避け、新規な工業的製法によって、アルキル
−ビフエニルカルボニトリル(ロ)を得ることを目的と
して種々の方法を研究した結果後述式■の方法によりそ
の目的(簡単、無公害、収率のよいこと)を達成しうろ
ことを見出し本発明を完成した。
82号公報に記載された前記式{1}の方法にかかる種
々の難点を避け、新規な工業的製法によって、アルキル
−ビフエニルカルボニトリル(ロ)を得ることを目的と
して種々の方法を研究した結果後述式■の方法によりそ
の目的(簡単、無公害、収率のよいこと)を達成しうろ
ことを見出し本発明を完成した。
即ち、本発明は、
【1’ビフェニルをアシル化し、該アシル化ビフェニル
を還元してアルキルビフェニルとした後、該アルキルビ
フェニルをアセチル化し、該アセチル化ビフェニルを酸
化して得た4′ーアルキルー4ービフェニルカルボン酸
(但し、アルキル基は直鏡のC4なし、しC8である)
にP−トルェンスルホンアミド及び五塩化隣を作用させ
ることを特徴とする4′−アルキルー4−ビフェニルカ
ルボニトリルの製法である。
を還元してアルキルビフェニルとした後、該アルキルビ
フェニルをアセチル化し、該アセチル化ビフェニルを酸
化して得た4′ーアルキルー4ービフェニルカルボン酸
(但し、アルキル基は直鏡のC4なし、しC8である)
にP−トルェンスルホンアミド及び五塩化隣を作用させ
ることを特徴とする4′−アルキルー4−ビフェニルカ
ルボニトリルの製法である。
* 以下、本発明の方法の構成につき詳細に説明する。
本発明の方法は、安価な工業的原料であるビフヱニルか
ら出発して、次式{21の工程によってアルキルビフェ
ニルカルポン酸(1)を経てピフェニルカルボニトリル
(0)を製造する方法である。本発明の方法にかかる前
記式【2)において、第1段の工程は、通常のフリーデ
ルクラフッ反応によっておこなわれる。触媒としては、
無水塩化アルミニウムのようないわゆるフリーデルクラ
フツ触媒を用い、反応溶媒としては、ニトロベンゼン又
は二硫化炭素若しくはこれらと同等の効果を有する溶媒
が使用できる。またアシル化剤は、相当する駿クロラィ
ド等が使用される。其他公知方法に従う。第1段の反応
で生成した4−アシルビフェニルの物性及び収率を第1
表に示す。該表中の化合物は凡て粗製物をメタノール又
はィソプロパノールから再結晶したものである。第1表
ァンル化ピフェニルの物性・収率註 1)LMLon
gHRHenze,J,Amer.0hem.Soc.
631939(1941)2)文献値との相違の原因は
明らかでをい3)( )内は文献値 本発明にかかわる前記式■の第2段の反応の工程は、公
知のWolff−KishMr反応におけるHung−
Minion変型法によって簡便に実施できるが、又公
3印の接触還元法によってもおこなうことができる。
ら出発して、次式{21の工程によってアルキルビフェ
ニルカルポン酸(1)を経てピフェニルカルボニトリル
(0)を製造する方法である。本発明の方法にかかる前
記式【2)において、第1段の工程は、通常のフリーデ
ルクラフッ反応によっておこなわれる。触媒としては、
無水塩化アルミニウムのようないわゆるフリーデルクラ
フツ触媒を用い、反応溶媒としては、ニトロベンゼン又
は二硫化炭素若しくはこれらと同等の効果を有する溶媒
が使用できる。またアシル化剤は、相当する駿クロラィ
ド等が使用される。其他公知方法に従う。第1段の反応
で生成した4−アシルビフェニルの物性及び収率を第1
表に示す。該表中の化合物は凡て粗製物をメタノール又
はィソプロパノールから再結晶したものである。第1表
ァンル化ピフェニルの物性・収率註 1)LMLon
gHRHenze,J,Amer.0hem.Soc.
631939(1941)2)文献値との相違の原因は
明らかでをい3)( )内は文献値 本発明にかかわる前記式■の第2段の反応の工程は、公
知のWolff−KishMr反応におけるHung−
Minion変型法によって簡便に実施できるが、又公
3印の接触還元法によってもおこなうことができる。
第2段の反応で生成した4ーアルキルビフェニルの物性
及び収率を第2表に示す。第2表 4−ァルキルピフェ
ニルの物性・収率本発明にかかわる前記式■の第3段の
反応の工程は、フリーデルクラフッ反応による公知のア
セチル化反応であり、第1段の工程に用いる装置を利用
し、類似の工程で行うことができる。
及び収率を第2表に示す。第2表 4−ァルキルピフェ
ニルの物性・収率本発明にかかわる前記式■の第3段の
反応の工程は、フリーデルクラフッ反応による公知のア
セチル化反応であり、第1段の工程に用いる装置を利用
し、類似の工程で行うことができる。
本発明の方法によって得た該アセチル化アルキルビフェ
ニルの物性及び収率を第3表に示す。第3表 4′−ァ
セチル−4−ァルキルビフェニルの物性・収率本発明に
かかわる前記式{21の第4段の反応の工程は、アルカ
リ性における臭素による酸化反応であり、一般的には、
ハロホルム反応に属する。
ニルの物性及び収率を第3表に示す。第3表 4′−ァ
セチル−4−ァルキルビフェニルの物性・収率本発明に
かかわる前記式{21の第4段の反応の工程は、アルカ
リ性における臭素による酸化反応であり、一般的には、
ハロホルム反応に属する。
この反応は、P−ジオキサンのような水落性溶媒を使用
し、出発物質であるアセチル化物lmolに対する苛性
ソーダの14〜20モル、臭素3.3〜8hol好まし
くは3.5〜4.仇holを用いて、35〜40qoで
反応させることにより収率よく目的物をえることができ
る。本発明の方法によって得た該アルキルビフェニルカ
ルボン酸の物性及び収率を第4表に示す。第4表 4′
−アルキル−4−ビフェニルカルボン酸の物性・収率こ
れらの化合物は、すべて融点以上の温度に於てスメクチ
ック状態を示す。
し、出発物質であるアセチル化物lmolに対する苛性
ソーダの14〜20モル、臭素3.3〜8hol好まし
くは3.5〜4.仇holを用いて、35〜40qoで
反応させることにより収率よく目的物をえることができ
る。本発明の方法によって得た該アルキルビフェニルカ
ルボン酸の物性及び収率を第4表に示す。第4表 4′
−アルキル−4−ビフェニルカルボン酸の物性・収率こ
れらの化合物は、すべて融点以上の温度に於てスメクチ
ック状態を示す。
又第4表の化合物■ないし■は、夫々本発明者等が先に
特公階52−5501号の明細書に記載したように相当
する4′ーアルキルー4ービフェニルカルポニトリルの
如水分解によって得られたものと同一物質であることが
夫々の対応物質相互の渡酸によって確認された。なお、
第4表の化合物■〜■についての元素分析値を第5表に
示す。第5表(第4表の化合物6〜9)の元素分析値本
発明によれば、アルキルビフェニルカルボニトリルm)
は、前記の如くして得られたアルキルビフェニルカルボ
ン酸(1)に前記式【21の第5段の反応を適用して容
易に得ることができる。
特公階52−5501号の明細書に記載したように相当
する4′ーアルキルー4ービフェニルカルポニトリルの
如水分解によって得られたものと同一物質であることが
夫々の対応物質相互の渡酸によって確認された。なお、
第4表の化合物■〜■についての元素分析値を第5表に
示す。第5表(第4表の化合物6〜9)の元素分析値本
発明によれば、アルキルビフェニルカルボニトリルm)
は、前記の如くして得られたアルキルビフェニルカルボ
ン酸(1)に前記式【21の第5段の反応を適用して容
易に得ることができる。
該式の該段の部分を下に再掲する。式【2ーの第5段の
反応は、本発明の実施態様ではアルキルビフェニルカル
ボン酸(1)の1モルとPートルェンスルホンアミドの
1モルと五塩化燐の2モル強を混合し、該混合物を徐々
に加熱して約200ooに上昇させ、200〜210C
Oでオキシ塩化燐の発生が止むまで加熱することによっ
て行われる。
反応は、本発明の実施態様ではアルキルビフェニルカル
ボン酸(1)の1モルとPートルェンスルホンアミドの
1モルと五塩化燐の2モル強を混合し、該混合物を徐々
に加熱して約200ooに上昇させ、200〜210C
Oでオキシ塩化燐の発生が止むまで加熱することによっ
て行われる。
本工程は、P−ニトロ安息香酸からP−ニトロペンゾニ
トリルを合成する方法(0r鉾nlcS叩thesis
,CoilVo1 3 P 646(1955))に記
載の方法を(1)に於て適用したものである。
トリルを合成する方法(0r鉾nlcS叩thesis
,CoilVo1 3 P 646(1955))に記
載の方法を(1)に於て適用したものである。
この第5段の反応及び反応物の具体的処理については、
後述の実施例に示されている。反応生成物の物性及び実
験にもとずく収率を第6表に示す。第6表 4′アルキ
ル−4−ピフェニノレヵノレボニトリルの物性・収率第
6表の註×46.5℃で等万性液体となり、等方性液体
を冷却した場合16.5℃でネマチック液晶となる。
後述の実施例に示されている。反応生成物の物性及び実
験にもとずく収率を第6表に示す。第6表 4′アルキ
ル−4−ピフェニノレヵノレボニトリルの物性・収率第
6表の註×46.5℃で等万性液体となり、等方性液体
を冷却した場合16.5℃でネマチック液晶となる。
第6表の各化合物の物性値から明らかなように、化合物
(m則ち、本発明のアルキル−ビフェニルカルボニトリ
ルの中アルキル基に分岐のある化合物は、前記簿閥昭4
9一95882号公報の第13頁(通し貢第483頁)
に記載された包括的表現に含まれるものであるに拘らず
、液晶表示装置に使用し得る液晶物質として有用な兆候
があるものとは考えることができない。
(m則ち、本発明のアルキル−ビフェニルカルボニトリ
ルの中アルキル基に分岐のある化合物は、前記簿閥昭4
9一95882号公報の第13頁(通し貢第483頁)
に記載された包括的表現に含まれるものであるに拘らず
、液晶表示装置に使用し得る液晶物質として有用な兆候
があるものとは考えることができない。
なお、化合物14〜18は、前記椿関昭49一9588
2号公報に記載され開示された化合物と同一の物質であ
って、同一の物性Jを示した。本発明者等は、先に、ア
ルキル−ビフェニルカルボニトリル(0)ならびに4′
ーアルキルー4ービフェニルカルボン酸Pーシアノフェ
ニルェステル(以下アルキルービフェニルカルポン酸ェ
ステルという)の混合物を含む組成物が実用的液晶に要
求される広いネマチック温度範囲を有する点につき発明
し、侍関昭51一78793号ならびに特関昭51−1
01794号として出願した。
2号公報に記載され開示された化合物と同一の物質であ
って、同一の物性Jを示した。本発明者等は、先に、ア
ルキル−ビフェニルカルボニトリル(0)ならびに4′
ーアルキルー4ービフェニルカルボン酸Pーシアノフェ
ニルェステル(以下アルキルービフェニルカルポン酸ェ
ステルという)の混合物を含む組成物が実用的液晶に要
求される広いネマチック温度範囲を有する点につき発明
し、侍関昭51一78793号ならびに特関昭51−1
01794号として出願した。
該出願発明に開示さているように、アルキルービフエニ
ルカルポニトリル(ロ)ならびにアルキルービフエニル
カルボン酸ェステルは、実用的液晶材料に要求される所
の広いネマチック温度範囲を有する液晶組成物を構成す
るという目的達成の為、アルキルービフエニルカルボニ
トリル(□)とアルキルービフエニルカルボン酸ェステ
ルの両者が、相互依存的に構成要素となるものである。
従って、本発明の方法になるアルキルービフェニルカル
ボニトリル(ロ)とアルキルーピフエニルカルポン酸ェ
ステルとを液晶組成物用として供給する者は、前記2種
の共通の中間原料もしくは原料としてアルキルーピフェ
ニルカルボン酸(1)を製造しておくことが便利で、こ
れからアルキルービフェニルカルボニトリル(0)又は
アルキルービフェニルカルボン酸ェステルのいずれも必
要に応じ、前記式【2ーの第5段又はクロラィド化後の
縮合反応を利用して製造することができ、高価な最終製
品である前記アルキルービフェニルカルボニトリル(0
)又はアルキルーピフエニルカルボン酸ェステルを予め
貯蔵しておく必要がない。これに対し、椿関昭49一9
5882号の場合のようにアルキルービフエニルカルポ
ニトリル(□)をビフェニルを出発原料として前記式‘
11の方法で製造することは、前述のように迂達であり
、収率において劣り、急速かつ、多種類のアルキルービ
フェニルカルボン酸ェステル又はアルキルービフェニル
カルポニトリル(0)の需要に応ずることが困繁である
ことは明らかである。以下、実施例によって、本発明の
方法の構成ならびに効果について説明する。各実施例に
おいて、(第1段)、(第2段)のように示されている
のは前記式■の反応工程を意味する。実施例 1 4′一nーベンチルー4ービフヱニルカルボニトリル(
化合物15)の製造(第1段) 5〆三口フラスコに粒状無水塩化アルミニウム560夕
とニトロベンゼン1そを加え水冷しつつ燈拝して溶解せ
しめる。
ルカルポニトリル(ロ)ならびにアルキルービフエニル
カルボン酸ェステルは、実用的液晶材料に要求される所
の広いネマチック温度範囲を有する液晶組成物を構成す
るという目的達成の為、アルキルービフエニルカルボニ
トリル(□)とアルキルービフエニルカルボン酸ェステ
ルの両者が、相互依存的に構成要素となるものである。
従って、本発明の方法になるアルキルービフェニルカル
ボニトリル(ロ)とアルキルーピフエニルカルポン酸ェ
ステルとを液晶組成物用として供給する者は、前記2種
の共通の中間原料もしくは原料としてアルキルーピフェ
ニルカルボン酸(1)を製造しておくことが便利で、こ
れからアルキルービフェニルカルボニトリル(0)又は
アルキルービフェニルカルボン酸ェステルのいずれも必
要に応じ、前記式【2ーの第5段又はクロラィド化後の
縮合反応を利用して製造することができ、高価な最終製
品である前記アルキルービフェニルカルボニトリル(0
)又はアルキルーピフエニルカルボン酸ェステルを予め
貯蔵しておく必要がない。これに対し、椿関昭49一9
5882号の場合のようにアルキルービフエニルカルポ
ニトリル(□)をビフェニルを出発原料として前記式‘
11の方法で製造することは、前述のように迂達であり
、収率において劣り、急速かつ、多種類のアルキルービ
フェニルカルボン酸ェステル又はアルキルービフェニル
カルポニトリル(0)の需要に応ずることが困繁である
ことは明らかである。以下、実施例によって、本発明の
方法の構成ならびに効果について説明する。各実施例に
おいて、(第1段)、(第2段)のように示されている
のは前記式■の反応工程を意味する。実施例 1 4′一nーベンチルー4ービフヱニルカルボニトリル(
化合物15)の製造(第1段) 5〆三口フラスコに粒状無水塩化アルミニウム560夕
とニトロベンゼン1そを加え水冷しつつ燈拝して溶解せ
しめる。
一方ジフェニル600夕とn−青草酸クロリド482.
5夕とを1そのニトロベンゼンに溶解させた溶液を用意
し、これを上記三口フラスコに2時間で滴加する。滴加
後そのまま1時間燈梓をつづけたのち40一45ooで
2時間燈拝した。室温迄冷し、濃塩酸1.3そと水1.
5その混合液に注意深く注ぎ込んで触媒を分解し2び0
に冷却する。析出した液晶を炉別し、ニトロベンゼン層
より減圧蒸溜によってニトロベンゼンを溜去して更に結
晶をえる。両方の結晶をエタノールより再結晶すること
により4一n−ペンタノイルビフェニルの結晶(m.p
.79−79.?)881夕(収率ピフェニルに対して
95%)をえる。(第2段) 4一nーベンタノイルビフエニル1000夕、ジエチレ
ングリコール2そ、苛性カリ564夕を5夕三口フラス
コに入れ温めながら櫨拝すると約80午0で均一溶液と
なった。
5夕とを1そのニトロベンゼンに溶解させた溶液を用意
し、これを上記三口フラスコに2時間で滴加する。滴加
後そのまま1時間燈梓をつづけたのち40一45ooで
2時間燈拝した。室温迄冷し、濃塩酸1.3そと水1.
5その混合液に注意深く注ぎ込んで触媒を分解し2び0
に冷却する。析出した液晶を炉別し、ニトロベンゼン層
より減圧蒸溜によってニトロベンゼンを溜去して更に結
晶をえる。両方の結晶をエタノールより再結晶すること
により4一n−ペンタノイルビフェニルの結晶(m.p
.79−79.?)881夕(収率ピフェニルに対して
95%)をえる。(第2段) 4一nーベンタノイルビフエニル1000夕、ジエチレ
ングリコール2そ、苛性カリ564夕を5夕三口フラス
コに入れ温めながら櫨拝すると約80午0で均一溶液と
なった。
約5び0に戻してヒドラジンヒドラート7紙の‘を加え
損拝しつつ加熱し、反応混合物の温度が1860になる
迄低沸点分(主としてタ水)を溜去し、185qo〜1
90q0で4時間加熱還流させたのち室温にもどし水1
.5そとへキサン400泌を加えて縄拝し、ヘキサン層
を食塩水で洗膝後蒸溜によつて4一nーベンチルビフエ
ニル、bp166−167o(6肋日の、659#(収
率70%)をえる。0(第3段) 5〆三口フラスコに粒状無水塩化アルミニウム3929
とニトロベンゼン700の【を入れ燈拝し溶解させる。
損拝しつつ加熱し、反応混合物の温度が1860になる
迄低沸点分(主としてタ水)を溜去し、185qo〜1
90q0で4時間加熱還流させたのち室温にもどし水1
.5そとへキサン400泌を加えて縄拝し、ヘキサン層
を食塩水で洗膝後蒸溜によつて4一nーベンチルビフエ
ニル、bp166−167o(6肋日の、659#(収
率70%)をえる。0(第3段) 5〆三口フラスコに粒状無水塩化アルミニウム3929
とニトロベンゼン700の【を入れ燈拝し溶解させる。
一方4一nーベンチルビフェニル600夕と塩化アセチ
ル220夕とを500仇‘のニトロベンゼンに溶解させ
た溶液を用意しこれを上記三ロフラスコに1時間で満加
し更に1時間縄梓後40〜45℃で2時間凝拝し、室温
まで冷し、濃塩酸250の‘と水1.25その混合液に
注意深く注ぎ込む。ニトロベンゼン層より減圧蒸溜によ
ってニトロベンゼンを溜去し、えられる固体を判別し、
これをエタノールより再結晶することにより4′−nー
ベンチルー4−アセチルビフェニル、mp81−8〆、
597夕(収率84%)をえる。(第4段) 4一n−ベンチルー4ーアセチルビフエニル883夕を
30メステンレス反応器(蝿群機、還流冷却器、滴加ロ
ート付き)に入れ、p−ジオキサン3.75〆を加えて
損梓溶解させる。
ル220夕とを500仇‘のニトロベンゼンに溶解させ
た溶液を用意しこれを上記三ロフラスコに1時間で満加
し更に1時間縄梓後40〜45℃で2時間凝拝し、室温
まで冷し、濃塩酸250の‘と水1.25その混合液に
注意深く注ぎ込む。ニトロベンゼン層より減圧蒸溜によ
ってニトロベンゼンを溜去し、えられる固体を判別し、
これをエタノールより再結晶することにより4′−nー
ベンチルー4−アセチルビフェニル、mp81−8〆、
597夕(収率84%)をえる。(第4段) 4一n−ベンチルー4ーアセチルビフエニル883夕を
30メステンレス反応器(蝿群機、還流冷却器、滴加ロ
ート付き)に入れ、p−ジオキサン3.75〆を加えて
損梓溶解させる。
他方水7.5夕に2kgの苛性ソーダを溶解させ10〜
15qoに冷却したところへ臭素1.8k9を滴加し溶
解させて約10ooに保った溶液を用意する。該pージ
オキサン溶液に次亜臭素酸溶液を5び分間で滴加し、3
5o〜40qoにて3時間燈拝したのち一夜放置する。
次に重亜硫酸ソーダ250夕を加して燈拝し2.8その
濃塩酸を加えて中和後、炉過して固体を集め水洗乾燥す
る。6その酢酸より再結晶し747夕の4′一nーベン
チル−4ービフェニルカルボン酸m.p.177o(ス
メクチック液晶になる)をえる。
15qoに冷却したところへ臭素1.8k9を滴加し溶
解させて約10ooに保った溶液を用意する。該pージ
オキサン溶液に次亜臭素酸溶液を5び分間で滴加し、3
5o〜40qoにて3時間燈拝したのち一夜放置する。
次に重亜硫酸ソーダ250夕を加して燈拝し2.8その
濃塩酸を加えて中和後、炉過して固体を集め水洗乾燥す
る。6その酢酸より再結晶し747夕の4′一nーベン
チル−4ービフェニルカルボン酸m.p.177o(ス
メクチック液晶になる)をえる。
(収率滋%)本品は特公昭52−5501号の明細書に
記載した4′−nーベンチルー4ービフェニルカルボン
酸と混融して葛虫刺降下を示さず、赤外吸収図も同一で
あり同一物質であることを確認した。(第5段) 3そ三口フラスコに4′−nーベンチル−4ービフェニ
ルカルボン酸747夕、p−トルェンスルホンアミド4
83夕、五塩化燐1215夕を粉末状にして加え混合し
て均等化する。
記載した4′−nーベンチルー4ービフェニルカルボン
酸と混融して葛虫刺降下を示さず、赤外吸収図も同一で
あり同一物質であることを確認した。(第5段) 3そ三口フラスコに4′−nーベンチル−4ービフェニ
ルカルボン酸747夕、p−トルェンスルホンアミド4
83夕、五塩化燐1215夕を粉末状にして加え混合し
て均等化する。
該混合物は鷹拝しつつ徐々に加溢して液状にし、次第に
20000まで加熱する。200〜210午0に保持し
、オキシ塩化燐の溜出が終了したのち(約2時間かかる
)、室温に戻しピリジ、ン1035の‘を滴力0し40
〜50qoに3船ふ燈拝し、冷し、水2900の‘をは
じめは極めて徐々に滴加する(当初は発熱がはげしいの
で少量づつ水を加える必要がある)。
20000まで加熱する。200〜210午0に保持し
、オキシ塩化燐の溜出が終了したのち(約2時間かかる
)、室温に戻しピリジ、ン1035の‘を滴力0し40
〜50qoに3船ふ燈拝し、冷し、水2900の‘をは
じめは極めて徐々に滴加する(当初は発熱がはげしいの
で少量づつ水を加える必要がある)。
2そのへキサンを用いて目的物を抽出し、抽出液を水、
稀塩酸、稀苛性ソーダで洗糠後目的物を減圧蒸溜する(
bpl90〜21が/2肌日夕)。
稀塩酸、稀苛性ソーダで洗糠後目的物を減圧蒸溜する(
bpl90〜21が/2肌日夕)。
溜出物を更に酸、アルカリ洗糠後減圧蒸溜により精製し
、4′−n−ベンチルー4ービフェニルカルボニトリル
(bp187一70/1肋日夕)527夕をえる(収率
76%)。
、4′−n−ベンチルー4ービフェニルカルボニトリル
(bp187一70/1肋日夕)527夕をえる(収率
76%)。
この4′一nーベンチル−4ービフエニルカルボニトリ
ルは、ヘキサン溶液でアルミナを用いるクロマトグラフ
ィののち、メタノールより再結晶後、最終的に減圧蒸溜
することにより精製した。
ルは、ヘキサン溶液でアルミナを用いるクロマトグラフ
ィののち、メタノールより再結晶後、最終的に減圧蒸溜
することにより精製した。
実施例 24′ーヘプチルー4ービフエニルカルボニト
リル(化合物17)の製造(第5段) 4′ーヘプチル−4−ビフェニルカルポン酸(化合物4
)は化合物2の製造(実施例1)と同様な方法で製造し
た。
リル(化合物17)の製造(第5段) 4′ーヘプチル−4−ビフェニルカルポン酸(化合物4
)は化合物2の製造(実施例1)と同様な方法で製造し
た。
この化合物4 889.2夕(3の上)、pートルエン
スルホンアミド540夕(3.15の上)と五塩化燐1
312夕(6.30の‘)を5〆三口フラスコに夫々細
粉状にして均等になるように加え、なるべく均等にまざ
るようにかきまぜる。徐々に加温しつつ蝿拝し粘な液体
となったら更に加溢し200℃〜20yoに保つ、この
間はじめは塩化水素、次にオキシ塩化燐が発生する。オ
キシ塩化燐の発生が終了したら(約2時間かかる)反応
フラスコを水冷し、1230の‘のピリジンを30分で
加え、40〜5000で3雌ご蝿拝し、のち氷冷した。
内容物ははげしく鷹拝して水をはじめは少量づつ滴加し
全部で1その水を加えた。ベンゼン1.5そ、水1.5
そを含む10そビーカー中に前記反応混合液を注ぎ縄拝
し静直してベンゼン層を分けとり、水、10%塩酸、次
で2%苛性ソ−ダ水で洗練し、ベンゼンを溜去してのち
減圧蒸溜によって粗製の4′ーヘブチルー4ービフェニ
ルカルボニトリル(化合物17)をえた。
スルホンアミド540夕(3.15の上)と五塩化燐1
312夕(6.30の‘)を5〆三口フラスコに夫々細
粉状にして均等になるように加え、なるべく均等にまざ
るようにかきまぜる。徐々に加温しつつ蝿拝し粘な液体
となったら更に加溢し200℃〜20yoに保つ、この
間はじめは塩化水素、次にオキシ塩化燐が発生する。オ
キシ塩化燐の発生が終了したら(約2時間かかる)反応
フラスコを水冷し、1230の‘のピリジンを30分で
加え、40〜5000で3雌ご蝿拝し、のち氷冷した。
内容物ははげしく鷹拝して水をはじめは少量づつ滴加し
全部で1その水を加えた。ベンゼン1.5そ、水1.5
そを含む10そビーカー中に前記反応混合液を注ぎ縄拝
し静直してベンゼン層を分けとり、水、10%塩酸、次
で2%苛性ソ−ダ水で洗練し、ベンゼンを溜去してのち
減圧蒸溜によって粗製の4′ーヘブチルー4ービフェニ
ルカルボニトリル(化合物17)をえた。
これをベンゼン1のこ溶解し、水、2%塩酸、2%苛性
ソーダで洗線後、ベンゼンを溜去して減圧蒸溜すると6
32夕の4′ーヘプチル−4−ビフエニルカルポニトリ
ル、沸点217一2200/3肌日夕をえる(収率76
%)。4′ーn−へプチル−4−ビフエニルカルボニト
リルはへキサン溶液でアルミナを用いるクロトグラフィ
ののち、メタノールより再結晶後最終的に減圧蒸溜する
ことにより精製した。
ソーダで洗線後、ベンゼンを溜去して減圧蒸溜すると6
32夕の4′ーヘプチル−4−ビフエニルカルポニトリ
ル、沸点217一2200/3肌日夕をえる(収率76
%)。4′ーn−へプチル−4−ビフエニルカルボニト
リルはへキサン溶液でアルミナを用いるクロトグラフィ
ののち、メタノールより再結晶後最終的に減圧蒸溜する
ことにより精製した。
Claims (1)
- 1 ビフエニルをアシル化し、該アシル化ビフエニルを
還元してアルキルビフエニルとした後該アルキルビフエ
ニルをアセチル化し、該アセチル化ビフエニルを酸化し
て得た4′−アルキル−4−ビフエニルカルボン酸にP
−トルエンスルホンアミド及び五塩化燐を作用させるこ
とを特徴とする4′−アルキル−4−ビフエニルカルボ
ニトリルの製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12527376A JPS6013030B2 (ja) | 1976-10-19 | 1976-10-19 | 4′―アルキル―4―ビフエニルカルボニトリルの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12527376A JPS6013030B2 (ja) | 1976-10-19 | 1976-10-19 | 4′―アルキル―4―ビフエニルカルボニトリルの製法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4449675A Division JPS51122045A (en) | 1974-10-11 | 1975-04-12 | Process for preparation of 4'-alkyl-4- biphenylcarboxylic acid and its derivatives |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5268155A JPS5268155A (en) | 1977-06-06 |
JPS6013030B2 true JPS6013030B2 (ja) | 1985-04-04 |
Family
ID=14905983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12527376A Expired JPS6013030B2 (ja) | 1976-10-19 | 1976-10-19 | 4′―アルキル―4―ビフエニルカルボニトリルの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013030B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61158223U (ja) * | 1985-03-26 | 1986-10-01 | ||
JPH0235219Y2 (ja) * | 1985-05-27 | 1990-09-25 |
-
1976
- 1976-10-19 JP JP12527376A patent/JPS6013030B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61158223U (ja) * | 1985-03-26 | 1986-10-01 | ||
JPH0235219Y2 (ja) * | 1985-05-27 | 1990-09-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5268155A (en) | 1977-06-06 |
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