JPS60129743A - ポリビニルアルコ−ル系共重合体 - Google Patents

ポリビニルアルコ−ル系共重合体

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JPS60129743A
JPS60129743A JP58237703A JP23770383A JPS60129743A JP S60129743 A JPS60129743 A JP S60129743A JP 58237703 A JP58237703 A JP 58237703A JP 23770383 A JP23770383 A JP 23770383A JP S60129743 A JPS60129743 A JP S60129743A
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利夫 小松
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博之 松井
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MOROHOSHI INK KK
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/54Absorbers, e.g. of opaque materials
    • G03F1/56Organic absorbers, e.g. of photo-resists

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、新規なポリビニルアルコール系ランダム共重
合体に関し、さらに詳しくは、優れた感光性を有ししか
も水に易溶であυかつ染色性の良好なポリビニルアルコ
ール系ランダム共重合体に関する。
発明の技術的背景ならびにその問題点 近年家庭用カラービデオカメラに対する関心が急速に高
まりつつある。家庭用力2−ビデオカメラは、小型であ
ること、軽量であることそして高価でないことが要求さ
れており、このため2種または3種以上の色相を異にす
る極めて微細なストライプが透明基板上に設けられたカ
ラーフィルターを撮像管に装着した単管式カラービデオ
カメラが用いられている。また同様の目的で、カラービ
デオカメラの固体撮像素子の受光面上に直接密着するよ
うにしてカラーフィルターを設けた固体カラービデオカ
メラも提案されている。さらに光電変換素子であるライ
ンセンサ、エリアセンサなどの固体撮像素子の受光面に
直接あるいは間接的に色分離用カラーフィルタを形成す
る方式も提案されている。固体撮像素子としては、CC
0%MO8゜BBD%CID%CPDなどが用いられて
いる。
一方、液晶表示装置においても、表示さ、れる画像のカ
ラー化に対する関心が高まっており、そのための1つの
方法として、平行な一対の透明電極間に液晶材料を封入
し、透明電極を不連続な微細区域に分割するとともに、
この透明電極上の微細区域のそれぞれに赤、青、緑のい
ずれか1色から選ばれたカラーを交互にパターン状に設
ける方式あるいは、基板上にカラーフィルターを形成後
透明電極を設ける方式が提案されている。
液晶表示装置などに用いられるカラーフィルターは、色
相の異なる2種または3種以上の色に着色された極めて
微細な領域を透明基板あるいは固体撮像素子上に設ける
ことによって形成されている。
一般に、微細な領域を色相の異なる2種または3種以上
の色に着色するには、透明な着色画像(画素)を形成し
うる感光性樹脂が用いられている。
従来、感光性樹脂によシλ種または3種以上の透明着色
画像を形成するには、まずポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドン、ゼラチン、カゼイイ、グリユーなど
の親水性樹脂に、感光材として重クロム酸塩、クロム酸
塩あるいはジアゾ化合物などが添加されてなる感光性樹
脂を、透明基板あるbは固体撮像素子などの支持体上に
塗布して透明感光性樹脂層を形成する。次いで、この感
光性樹脂層上に所定形状の開ロパタージを有するマスク
を載置し、露光および現像を行なつて第1樹脂層を形成
し、この第1樹脂層を所望の染料で染色して第1透明着
色画像を形成する。次に、この第1透明着色画像上に、
染料の移行を防止するために1疎水性樹脂からなる透明
な防染用樹脂膜を形成した後、第1透明着色画像の形成
法と同様にして第2.透明着色画像を形成する。上記の
操作を繰り返すことによって、2種または3種以上の色
に着色された透明着色画像が支持体上形成される。
ところが、上記のような着色画像を形成するために主と
して用いられてきたゼラチン系感光性樹脂は、ゼラチン
が天然物であるためその品質にばらつきが生じ、また光
感度が低くさらに暗反応を起こし長期間にわたって保存
できないという欠点があった。
そこでこのようなゼラチン系感光性樹脂に伴なう欠点を
解決するため、本発明者の一人は、特公昭見−よ’Hr
、2/号公報において、一般式で示される感光性構成単
位がビニルアルコール(または酢酸ビニル)構成単位に
導入されたポリビニルアルコール誘導体からなる感光性
樹脂を提案した。このポリビニルアルコール系感光性樹
脂は、水に易溶であシしかも高感度でかつ暗反応がほと
んど認められないとい5優れた諸性質を有しているが、
染色性がゼラチン系感光性樹脂の2!;−10%しかな
いという欠点があった。
そこで本発明者らは、上記の欠点を解決すべく鋭意研究
を重ねた結果、前記一般式で示された感光性構成単位の
第四級窒素原子1個に対して染料分子約1個が染着する
ことによって、前記ポリビニルアルコール系感光性樹脂
が染着されているという事実を見出した。このことは、
前記樹脂の染着濃度は該樹脂中の第四級窒素原子の数に
ほぼ比例していることを意味している。ところフ、前記
樹脂の染着濃度を高めるために、該樹脂中の感光性構成
単位の含有率を高めたところ、水溶性が著しく低下し、
水に溶けにくくなるという新たな問題点が生ずることが
見出された。
発明の目的ならびにその問題点 本発明は上記のような従来技術に伴なう問題点を一挙に
解決しようとするものであシ、以下のような目的を有す
る。
(幻 優れた感光性を有し、しかも水に易溶であり、か
つ染色性が良好である新規なポリビニルアルコール系ラ
ンダム共重合体を提供すること。
(b) 暗所に保存した場合に暗反応が認められず、し
たがって長期間にわたって保存可能なポリビニルアルコ
ール系ランダム共重合体を提供すること。
上記のような目的を達成し5る本発明に係る新規ナポリ
ビニルアルコール系ランダム共重合体は、一般式(4) 基である)で示される0、2〜#7.Omol %の感
光性構成単位、 一般式(B) (式中、Yは何もないかまたは2価の有機残基であり、
2はトリアルキルアンモニオアルキル基、トリアルキル
アンモニオフェニル基またはピリジニウム基である)で
示される/、0 = 10,0 mo1%の染色性構成
単位、および 一般式(C) lす山り、L+〒−hキルt0−け弄書百竿で龜A)で
示されるりざ、t〜♂0.Omo1% のビニル構成単
位、から構成されている。前記感光性構成即位における
Xは、特に一般式 (式中、R2は水屋原子またはアルキル基であシ、?は
ハロゲンイオン、硫酸イオン、リン酸イオン、p−1ル
エンスルホン酸イオン、メチル硫酸イオンまたは水酸イ
オンである)で示されるピリジニウム基またはキノリニ
ウム基であることが好ましいO 3、発明の詳細な説明 本発明に係る前記構成単位(4)、(B)およびC)か
らなる新規なポリビニルアルコール系ランダム共重合体
は、優れた感光性を有し、しかも水に易溶であり、かつ
染色性が良好であって、水溶液中で330〜310 n
m に紫外總吸収スペクトルの極大値を有し、約100
 nm付近1での光に感じて不溶化する。
このポリビニルアルコール系ランダム共重合体ハ、ポリ
ビニルアルコールまたは部分ケン化ポリ酢酸ビニルに、 一般式(I) (式中、Xは前記と同じである)で示されるホルミル基
を有するスチリルピリジニウム塩またはスチリルキノリ
ニウム塩および 一般式(社) Of(C−Y−Z ・・・・・・・・・(6)(式中、
Yおよび2は前記と同じである)で示される第四級窒素
原子を有するアルデヒドを酸触媒の存在下で反応させる
ことによシ製造することができる。
一般式(I)で示されるホルミル基を有するスチリルピ
リジニウム塩またはスチリルキノリニウム塩としては、
以下のような化合物が用いられうる。
/)α−(p−ホルミルスチリル)ピリジニウム、2)
 7− (p−ホルミルスチリル)ピリジニウム3)α
−(m−ホルミルスチリル)ピリジニウムIA)N−)
fルーα−CP−、I−、ルミルスチリル)ピリジニウ
ム j)N−メチル−β−(p−ホルミルスチリル)ピリジ
ニウム A)N−)fルーα−(m−ホルミルスチリル)ピリジ
ニウム 7) N −メ5−に一α−(o −ホルミルスチリル
)ピリジニウム lr) N−エチル−α−<p−ホルミルスチリル)ピ
リジニウム タ)N−(,2−ヒドロキシエチル)−α−(p−ホル
ミルスチリル)ピリジニウム lo)N −(2−ヒドロキシエチル)−r−(p−ホ
ルミルスチリル)ピリジニウム tt)N−’7+)ルーα−(p−ホルミルスチリル)
ピリジニウム /2)N−メチル−y−(p−ホルミルスチリル)/J
) N−メチル−r−(m−ホルミルスチリル)ピリジ
ニウム lすN−ベンジル−α−(p−ホルミルスチリル)ピリ
ジニウム /j) N−ベンジル−r−(p−ホルミルスチリル)
ピリジニウム /A) N−カルバモイルメチル−rlp−ホルミルス
チリル)ピリジニウム 17)α−(p−ホルミルスチリル)キノリニウム/J
’) r −(p−ホルミルスチリル)=?ノリニウム
/り)N−メチル−α−(p−ホルミルスチリル)キノ
リニウム 20) N−メチル−7−<p−ホルミルスチリル)キ
ノリニウム 2/)α−(m−ホルミルスチリル)キノリニウム22
)7−(m−ホルミルスチリル)キノリニウムこれらの
第μ級塩は、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、
過塩素酸塩、ホウフ・7化水素酸塩、メトサルフェート
、リン酸塩、硫酸塩、メタンスル永ンWa*−n −ト
ルエンスルホy[1?mナトの形で存在していてもよい
。これらの化合物は、対応するピコリンあるいはN−ア
ルキルピコリニウム塩と、芳香族ジアルデヒドつ’lホ
ルミルベンズアルデヒドとの縮合反応によって得られ、
ホルミルスチリルピリジンの塩あるいはグ級化した塩と
して用いられる。
また、一般式(6)で示される第四級窒素原子を有する
アルデヒドとしては、たとえば、 などを挙げることができる。したがりて一般式Bにおけ
るYは単なる結合を含めてメチレノ、エチリデン、フェ
ニレンなどが挙げられる。あるいはまた酸により加水分
解するアル゛デヒドの前駆体としてのアセタール誘導体
でもよい。これらのアセタール誘導体としては、たとえ
ば などをあげることができる。これらの化合物は対応する
三級の窒素をもつアルデヒドとアルキル化試薬を反応さ
せることによってつくることカーできる。
一方、ペーストするポリビニルアルコールは、一部未ケ
ン化のアセチル早を含んでいてもよく、アセチル基の含
有率は30チ未満であることが望ましい。1だその重合
度はグθO〜3000程度であることが好ましく、重合
度がpooより小さいと水不溶化に要する照射時間が著
しく長くなシ好1しくなく、また重合度が3000を超
えると粘度が大きくなるため取扱い上支障をきたすこと
があシ好ましくない。
前記のホルミル基をもつスチリルピリジニウムまたはス
チリルキノリニウム誘導体および四級窒素原子を有する
アルデヒドとポリビニルアルコールまたは部分ケン化ポ
リ酢酸ビニルとの反応すなわち高分子アセタール化反応
は、水中で酸触媒反応により行なうことができる。この
場合、前記スチリルピリジニウムまたはスチリルキノリ
ニウム誘導体の量はビニルアルコール単位当り0.2〜
10、Omo1%の割合で用いるのが好ましい。感光性
構成単位の導入量が大きいほど高感度となるが、lOm
o1%を超えてこの構成単位がポリビニルアルコール系
ランダム共重合体中に導入されると、水溶性が著しく減
じ水に不溶となってし1うため好1しくない。一方、四
級窒素原子を有するアルデヒドは、ビニルアルコールの
単位当り/、0−10.0mo1%の範囲でポリビニル
アルコール系ランダム共重合体中に導入されていること
が望ましい。この染色構成単位の導入量が大きいほど染
色性が向とするが、#l)mol 1%を超えてこの構
成単位が導入されると親水性が大きくなシすぎこの共重
合体によって形成される画像は水に膨潤しゃすくなシま
た感光基の会合を妨害するようになり感度が低下するた
め好ましくない。
触媒としては無機、有機いずれの酸も使用することがで
き、具体的には塩酸、硫酸、す′ン酸、過塩素酸、ホウ
フッ化水素酸、メタンスルホン酸、p−)ルエンスルホ
ン酸などをあげることができる。その添加量は多いほど
反応時間が短縮されるので好ましいが通常pHが1.j
〜コ、夕になる程度の量で用いれば充分である。反応は
室温〜100℃の範囲で行なわれ、反応時間はll−1
l一時間で充分でアル。ペースとなる前記ポリビニルア
ルコール 。
に対する、スチリルピリジニウムまたはスチリルキノリ
ニウム誘導体と、第四級窒素原子を有するアルデヒドと
のアセタール化反応の速度が著しく異なる場合には、速
度の遅いものを先に高温で反応させしかる後速度の速い
ものを加えて低温で反応させる方法をとることもできる
上記のアセタール化反応を実施するに際して、ポリビニ
ルアルコールは水溶液として2〜20 W/wチ程度の
濃度で用いることが好ましい。反応が終点に達すると、
得られるポリビニルアルコール系共重合体は、そのまま
優れた感光性を有する染色画像形成用の感光液としても
用いることができる。
ピリジニウムまたはキノリニウム環の第四級窒素原子に
アルキル基のついている前記共重合体(R2=アルキル
基)は、さらに精製して高感度にすることができる。共
重合体を精製するには反応混合物を多量のアセトン、エ
タノール、ジオキサンなどの前記共重合体を溶解しない
溶媒中に注ぐことによυ目的の共重合体を沈殿させこれ
を分離してアルコールで洗う。微量の酸を除くには少量
のアンモニアを含むアルコールで洗ったりあるいは再沈
を繰り返せばよい。ピリジニウムまたは、キノリニウム
環の第四級窒素原子に水素原子のついている前記共重合
体(R2=水素原子)は、再沈するとプロトンがはずれ
て窒素が三級になシ感度が小さくなってしまうためζこ
の方法で精製することは好ましくなく、シたがって反応
液を酸性として前記共重合体を製造することが好ましい
本発明に係る感光性共重合体は、たとえば重量平均分子
量1ooooo 感光性構成単位/、2mol係 染色
性構成単位t、Omo1%のもので、従来のゼラチン/
重クロム酸塩系の感材と比較して、感度はμ倍であり染
色性は同程度であった′。また暗反応については、ゼラ
チン/重クロム酸塩系の感材は2〜3日でカプリ現象が
認められるのに対し、本発明に係るポリビニルアルコー
ル系共重合体は長期間保存してもほとんどカプリ現象は
認められない。
本発明に係る感光性共重合体は以上に述べた特性を生か
すことにより、光学フィルター、光学的基準色板などの
用途に用いられる着色画像の形成に非常に有用である。
また場合によっては、本発明に係るポリビニルアルコー
ル系共重合体は、熱あるいは重合開始剤などによって重
合させて水不溶性とすることもできる。
なお支持体としては、透明ガラス、透明樹脂フィルム、
金属板、セラミック板、光電変換素子である固体撮像素
子などを用いることができる。固体撮像素子としては、
cco: MOS、 BBD、 crD%CPDなどが
用いられ、この受光面に直接的あるいは間接的に本発明
に係る感光性共重合体を設けることによって、色分離用
カラーフィルタを形成することができる。
次に本発明を例、比較例に基づき、さらに詳細に説明す
る。
例1 ピリジン−3−アルデヒド10gを酢酸エチル50−に
溶解し、蒸留により精製したジメチル硫酸11.8gを
滴下し、−晩室温に放置した。褐色オイル状の粗製1−
メチル−3−ホルミルピリジニウムメトサルフェート1
9が得られた。
例2 ピリジン−4−アルデヒド20gをエタノール200−
に溶解し、これに36%塩酸20.8 gを加え、次い
でエタノール180−を留去し再びこの溶液にエタノー
ル200 mlを加え、次いでエタノール、2OOdを
留去した。得られた溶液にエタノール200m1とp−
)ルエンスルホン酸0,2’gとを加え一晩室温に放置
後溶媒を完全忙留去した。次に得ら九た粘稠な液体をエ
タノールに溶解し、これに炭酸カリウム:2ogを加え
た。その稜λ時間攪拌し、液が中性になったら1過しr
液の溶媒を留去し残留物にベンゼンを加え完全に炭酸カ
リウムを析出させた。炭酸カリウムをP別し溶媒を留去
した後残油な減圧蒸留(103,s ℃/ A厘”Hg
)したところピリジン−μmアルデヒド ジエチルアセ
タールBgが得られた。
得られた上記アセタールtgを酢酸エチル50 ral
に溶解し、次いでこれに蒸留にょシ精製されたジメチル
硫酸3.j′gを滴下し、:AlA時間室温に放置後、
溶媒を減圧で留去したところ、カッ色オイル色の粗製/
−メチルーグージェトキシメチルピリジニウム メトサ
ルフェートr、zgが得られた。
例3 p−ジメチルアミノベンズアルデヒド/44.9’、2
gをアセトニトリル30m1に溶解し、これに蒸留によ
り精製したジメチル硫酸ia、ti gを滴下し、3時
間室温に放置した。析出した白色結晶をP別しアセトン
で洗浄した後真空乾燥し、次いでインプaヒA/ 7 
A/ コーA/よシ再結晶したところ(グーポルミルフ
ェニル)トリメチルアンモニウム メトサルフェート/
λ2gが得られた。
例グ ジメチルアミノアセトアルデヒド ジメチルアセタール
/3,3gを酢酸エチルsomiに溶解し、次いでこれ
に蒸留にょシ精製したジメチル硫@/2Agを滴下し2
t/一時間室温に放置後溶媒を減圧で留去したところ粗
製の(ジェトキシメチル)トリメチルアンモニウム メ
トサルフェートJgが得られた。
例! 平均重合度/710ケン化度りυmo1%のポリビニ 
A/ 7 /l/ :I−JLtQθgを水100 m
lに溶解し、これに例1で得られたl−メチル−3−ポ
ルミル ピリジニウム メトサルフェート10.Agお
よびrt%リン酸jgを加え、m℃で8時間攪拌した。
得られた反応溶液を常温に戻してからl−メチル−≠−
(ホルミルフェニル)ピリジニウム メトサルフェ〜)
J&、tgを加え/L2時間攪拌した。この反応液を大
量のアセトンに注加し析出した共重合体をメタノールで
2回洗浄した後真空乾燥した。この樹脂のg w/w%
水溶液を透明ガラス基板に7μmの膜厚で塗布し、り0
℃で70分乾燥してから帯状の開口部をもつマスクを介
して密着パターン露光した。イソプロピルアルコール/
 水−/ / / (fi ft比)の現像液でスプレ
ー現像し70℃で30分加熱した後ブリリアントインド
ブルー’ G (C,1,Ac1dBlue 103 
、ヘキスト社製)の染色浴およびスミノールミーリング
イエローM R(C,I、 AcidYellow 1
1−、)、住友化学工業製)の染色浴で≠分間浸漬した
。染色濃度(光学濃度)はそれぞれlAtψ(’max
=6グタnm)、2.!II(λBBz −p−xo 
nrn )であった。適正露光量は300 mJであっ
た。
例6 平均重合度/ 730ヶノ化度♂Jmo1%のポリ酢酸
ビニルQOgに、例1と全く同様な方法で、スチリルピ
リジニウム基が導入された共重合体を調整した。これを
同様な処理により露光−染色を行な−た結果、ブリリア
ントインドブルーjGの場合には染色濃度は≠0go(
λ□IIX ”’ ”ψ夕nm)スミノールミーリング
イエローMRのtjlKは2.j/ (λmA!= 4
/、20 nm )でありだ。適当露光量は3xo m
J/ctr?であった。
比較例1 ゼラチン20gを水100m1に溶解し、次いでこれに
重クロム酸アンモニウムggを添加して得られたゼラチ
ン感光液を透明ガラス基板に1μmの膜厚になるように
回転塗布し、70℃で30分加熱後帯状の開口部をもつ
マスクを介して密着パターン露光し、po″Cの水で現
像した。これをりO′Cで30分加熱し、ブリリアント
インドブルーtGおよびスミノールミーリングイエロー
MRの染色浴にグ分間浸漬した。染色濃度はブリリアン
トインドブルーjGの場合には4?、44/(λmaX
= lr≠j nm ) 、スミノールミーリングイエ
ローMRの場合には/、sr (λmax ””≠20
 nm )でありだ。適正露光量は約lmJ/cm”で
あった。
比較例2 平均重合度/7J′0、ケン化度りざ、jmo1%のポ
リビニルアルコールにl−メチル−≠−(p−ホルミル
フェニル)ピリジニウム メトサルフェートが/、2 
mo1%導人さ導入感光性樹脂を、透明ガラス基板上に
/pmの膜厚になるように回転塗布した。これをり0℃
でio分加熱した後、帯状の開口部をもつマスクを介し
て密着パターン露光し、イソプロピルアルコール/水=
l/り(重量比)の現像液でスプレー現像し、り0℃で
30分加熱してから例1と同様の染色浴で≠分間浸漬し
た。染色濃度はブリリアントインドブルーjGの場合に
は/、3り(λm@z = Auj nm ) 、スミ
ノールミーリンクイエローMRの場合には/24Z(λ
m@x= 1120 nm )であった。適正露光量は
/ !0 nl J/cIrr′であった。
例7 平均重合度SOO、ケン化度タタmo1%のポリビニル
アルコールxogを水2j0rniに溶解した。この溶
液にψ−(p−ホルミルスチリル)ピリジンの塩酸塩1
4gおよび例3で得られた(弘−ホルミルフェニル)ト
リメチルアンモニウム メトサルフェートt、2jgを
加え1.溶解した後8%リン酸i、zgを加え3時間撹
拌した。
得られた溶液を透明ガラス基板上にipmの膜厚になる
ように回転塗布し、70℃で30分加熱した後、帯状の
開口部をもつマスクを介して密着パターン露光した。次
いでイノプロピルアルコール/水=i/xi(重量比)
の現像液で浸漬現像したのちり0℃で30分加熱し例j
と同様の染色浴でμ分間染色した。染色濃度はブリリア
ントインドブルーSaの場合には≠1.2り(λIna
X=6弘jnm)、スミノールミーリングイエローMR
の場合にはIJ≠(λmax =グ20 nm )であ
った。適正露光量は300mJ%が であった。
例を 平均重合度1000 、ケン化度タタmo1%のポリビ
ニルアルコール10gを水i3o gに溶解しこれに例
λで得られた/−メチル−≠−ジェトキシメチルピリジ
ニウムメトサルフェート3.5gおよび36俤塩酸/g
を加え、り0℃で弘g時間攪拌した。反応液を室温に冷
却した後、これに4’−(p−ホルミルスチリル)キノ
リン塩酸塩2.7gを加え、tg時間攪拌した。得られ
た溶液を例6と全く同様1求処理で露光−染色を行なっ
たところ、染色濃度はブIJ IJアントインドブルー
jGの場合には≠、2Q(λmax=Aμtnm)、ス
ミノールミーリングイエローMRの場合には2.or 
(λmaX= 1120 ntn )であった。
適正露光量は2oomJ/cがであった。
例り 平均重合度14100 、ケン化度II mol %の
ポリ酢酸ピ;ル10gを水/30 gに溶解し、これに
例≠で得られた(ジェトキシメチル)トリメチルアンモ
ニウム メトサルフェートノ、jgおよびrr%リン酸
/gを加え、り夕℃でl/−5時間攪拌した。反応液を
室温に冷却した後、これに≠−(p−ホルミルフェニル
)ピリジニウム メトサルフェート/77gを加えて、
20時間攪拌した。反応液を大量のアセトンに注加し析
出した共重合体をメタノールで2回洗浄した後真空乾燥
した。この共重合体のI w/wチ水溶液を、フォトリ
ングラフイーによシ金属クロムの遮光層が形成されたガ
ラス基板上に1μmの膜厚になるように回転塗布した。
これを50℃で30分加熱した後帯状パターンを有する
マスクを正確に位置合わせしλ!OW高圧水銀灯でj秒
間密着パターン露光した。しかるのちπ℃の純水に1分
間浸漬し非露光部の溶解除去を行なった後、高圧エアー
により水切り乾燥を行ないガラス基板上に被染色層の帯
状画像を得た。これをり0℃で30分加熱した後、70
℃のカヤノールミーリングレッドR8(C,I、 Ac
1d Red I/u 日本化包製)の赤色染色浴に2
分間浸漬し水洗乾燥した後、中間層として熱硬化アクリ
ル樹脂を塗布硬化して赤色帯状画像を得た。
同様の操作を繰り返してAj”Cのブリリアントインド
ブルーjaとスミノールミーリングイエローMRの緑色
染色浴に浸漬し水洗・乾燥後中間層を設けて緑色帯状画
像を得た。同様に40℃のカヤノールサイアニンA B
 (C,1,Ac1d Blue O日本化包製)の青
色染色浴で2分間浸漬後水洗・乾燥して最終的に赤色・
緑色・宵色の互いに規則的に相隣する着色画輿群が得ら
れた。この着色画像群は、たとえば光学フィルター光学
的基準色板などに適用できた。
比較例3 平均重合度/730 、ケン化度りJ’、tmol %
のポリビニルアルコールに/−メチル−≠−(p−ホル
ミルスチリル)ピリジニウム メトサルフェートをtm
all導入すべく反応を行なったところきわめて粘稠な
反応液となり均一に回転塗布を行なうことができなかっ
た。
出願人代理人 猪 股 清

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(4) (式中、Xはピリジニウム基またはキノリニウム基であ
    る)で示される感光性構成単位 0.2〜10.0 m
    ol %、 一般式(B) / H2 −」−一一一 (式中、Yは単なる結合かまたはコ価の有機残基であり
    、zはトリアルキルアンモニオアルキル基、トリアルキ
    ルアンモニオフェニル基またはピリジニウム基である)
    で示される染色性構成単位i、。 〜10.0 mol To 、および 一般式(0 %式% (式中、R1はアセチル基または水素原子である)で示
    されるビニル構成単位 21rJ −10,0mol 
    % 。 からなることを特徴とするポリビニルアルコール系ラン
    ダム共重合体。 2、前記X基が、一般式 (式中R2は水素原子またはアルキル基であり 、Aは
    ハロゲンイオン、硫酸イオン、リン酸イオン、p−)ル
    エンスルホン酸イオン、メチル硫酸イオン、または水酸
    イオンである)で示されるピリジニウム基またはキノリ
    ニウム基であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載のポリビニルアルコール系ランダム共重合体。 3、重量平均分子量が10,000〜200.ρ0Oで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項に記載のポリビニルアルコール系ランダム共重合体。
JP58237703A 1983-12-16 1983-12-16 ポリビニルアルコ−ル系共重合体 Granted JPS60129743A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63100443A (ja) * 1986-10-17 1988-05-02 Nippon Kayaku Co Ltd 可染性樹脂膜のパタ−ン形成法
US5358999A (en) * 1992-05-29 1994-10-25 Ulano Corporation Process for preparation of photosensitive compositions of stilbazolium quaternary

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63100443A (ja) * 1986-10-17 1988-05-02 Nippon Kayaku Co Ltd 可染性樹脂膜のパタ−ン形成法
US5358999A (en) * 1992-05-29 1994-10-25 Ulano Corporation Process for preparation of photosensitive compositions of stilbazolium quaternary

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