JPS60129141A - 冷却試験装置 - Google Patents

冷却試験装置

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JPS60129141A
JPS60129141A JP23781483A JP23781483A JPS60129141A JP S60129141 A JPS60129141 A JP S60129141A JP 23781483 A JP23781483 A JP 23781483A JP 23781483 A JP23781483 A JP 23781483A JP S60129141 A JPS60129141 A JP S60129141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
cooled
engine
cooling water
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP23781483A
Other languages
English (en)
Inventor
Takezo Tsuruta
鶴田 武三
Toshihiro Ando
安藤 敏紘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Kohki Co Ltd
Original Assignee
Nissan Kohki Co Ltd
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Publication date
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  • Testing Of Engines (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、物品の極寒時における使用条件を試験する機
関の冷却試験装置に関するものである。
以下、冷却試験の対象となる被冷却体として。
車輛用等の放熱器付機関を例にとって説明する。
極寒地の温度サイクルは、極寒状態である例えば−40
℃程度で機関を始動し、定常状態(冷却水温80〜90
°C)までの温度変動な繰り返して行うため、このよう
な極寒条件に基因する構造上あるいは様態上のトラブル
が発生することが多かった。そゐため、近年、極寒地で
使用される機関の温度変化を知るために、冷熱サイクル
試験と称する試験が各所で行われるようになってきた。
このような極寒地条件を°試験的に再現するためには、
車輛全体を低温室に入れ、空気冷媒によって冷却する方
法があるが、設備が大掛かりになるために1機関冷却水
を媒体として機関を冷却する方法が採用されている。
後者の一例としては、第1図に示すように、一般に凍結
を防ぐためにエチレングリコールなどを解かした水であ
る冷却水4の冷却部1と。
冷却部1で冷却された冷却水4を圧送循環せしめる循環
ポンプ2を備えた循環経路5と、循環経路5中に介在せ
しめた被冷却体たる放熱器6付機関7の設置部3とから
なっている。
この冷却部1としては、構造簡単で操作容易たらしめる
ように、液体窒素な□どの比較的低い飽和圧で液化安定
し、気化時に大量の気化熱を奪う性質の液化ガス8を保
留するポンベ9から流量調整弁10を経て冷却槽11に
通し、その気化熱によって熱交換部12において槽内の
冷却水4を冷却したのち放出管16から大気中に放出さ
れるようになつ【いる。
冷却部1において所定温度にまで冷却された冷却水4は
、循環ポンプ2によって循環経路5と冷却槽11の間で
循環されるが、その途中の設置部3に設置された機関7
を通過し1機関7を所定温度にまで冷却し、冷機化する
機関7が所定温度にまで冷機化されたのちは、循環ポン
プ2による冷却水4の循環を停止し。
機関Z内の残留冷却水は、自然対流又は機関7忙配備さ
れている循環ポンプ(図示せず)の作用で放熱器6を経
て熱放散の媒体として循環され、機関7は通常運転の暖
機状態となる。
このようにして1機関7の冷暖機状態を、要すれば繰り
返しつくり出して試験を行うものである。
しかしながら、このような従来装置では、冷却槽11に
おいて冷却水4の冷却に使用されたのちの気化ガスは放
出管16から大気中に放出されており、例えば循環経路
5を循環する冷却水4の′温度を−40℃に冷却する場
合には、最も効率のよい場合でも放出される気化ガスの
温 “度は一40℃で、これを大気中に捨てざるをえな
いような構造となっており、しかも機関Z中の直接水冷
却できない個所は冷却するのに時間が掛かり、液化ガス
消費量が多くなるという問題点があった。
本発明は、前記従来の問題点を解消するもので、従来冷
却水の冷却後に無駄に大気中に放出されていた気化カス
を、さらに被冷却物の冷却に有効利用し、冷却を早める
とともに液化ガス消費量の節減をはかることを目的とす
るものである。
本発明は、液化ガス保留ボンベを流量調整弁を介して冷
却槽に連結して液化ガスの気化熱を利用して冷却槽内の
冷却水を冷却したのち気化ガスを放出させる放出部を有
する冷却部と、前記冷却槽内の冷却水を循環せしめる循
環ポンプを備えた循環経路と、該循環経路中に介在せし
めた被冷却体設置部とからなり、前記放出部から放出さ
れる気化ガスの温度を前記被冷却体設置部に付与する手
段を有することを特徴とするものである。
次に本発明の実施例を図面を参照しながら説明すれば、
第2図示例においては、前記第1図示の従来構造に加え
て、冷却槽11にて冷却水4を冷却後気化ガスが放出さ
れる放出管13を設置部6付近に設けられた熱交換器1
4と連結し、この熱交換器14によって冷却された周辺
空気を機関7に送風するよう送風機15を付設したもの
である。
したがって、前述のように冷却水4の循環によって機関
7は冷却されるが、この冷却法に加えて、循環冷却水な
冷却したのち未だ冷却能力のある気化ガスにより熱交換
器14で周辺空気を冷却し、送風機15によってその冷
風を機関7の外殻に吹きつげることにより1機関7全体
を早くかつ効果的に冷却することができ、機関7の特に
循環冷却水で冷却されにくい個所も早く冷却される。
また、機関7の冷機時の始動運転試験は、始動運転時に
吸入する外気温も大切な要素であり。
前記送風機15により機関7の冷機始動時の吸入空気の
供給を容易に行うこともできる。
さらに本発明の他の実施例としては、第3図示例のよう
に、冷却水4の冷却に使用されたのち気化カスが放出さ
れる放出管16を機関7に直接吹きつけることができる
ように設置部乙に延長開口したものであり、これによっ
て冷却水4の循環による冷却に加えて機関7の空冷却を
行うことができるのである。
なお、前述の説明では、被冷却体として熱機関を例にと
って説明したが、熱機関に限らず。
液体冷却が可能な構造をもつ被冷却体にも本発明を適用
できることは勿論である。
以上述べたように1本発明はボンベ内の液化ガスの気化
熱を利用して循環冷却水の冷却を行うようにした簡便な
構造の冷却試験装置において、冷却後大気中に放出され
ていた気化ガスの温度をさらに被冷却体の外部からの冷
却に有効利用するものであるから、所定の低温に早(到
達させることができるとともに液化ガスの消費敏を節減
することができるという、省エネルギ的効果も有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の例を示す説明図で、第2図及び第3
図はそれぞれ本発明の実施例を示す説明図である。 1・・・冷却部、2・・・循環ポンプ、6・・・被冷却
体設置部、4・・・冷却水、5・・・循環経路、6・・
・放熱器、7・・・機関、8・・・液化ガス、9・・・
ボンベ、10・・・流量調整弁、11・・・冷却槽、1
2・・・熱交換部、16・・・放出管、14・・・熱交
換器、15・・・送風機。 特許出願人 日産工機株式会社 代理人弁理士 高 木 正 行 代理人弁理士 千 1) 稔 代理人弁理士 丸 山 隆 夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 液化ガス保留ボンベを流量調整弁を介して冷却槽
    に連結して液化ガスの気化熱を利用して冷却槽内の冷却
    水を冷却したのち気化ガスを放出させる放出部を有する
    冷却部と、前記冷却槽内の冷却水を循環せしめる循環ポ
    ンプを備えた循環経路と、該循環経路中に介在せしめた
    被冷却体設置部とからなり、前記放出部から放出される
    気化ガスの温度を前記被冷却体設置部に付与する手段を
    有することを特徴とする冷却試験装置。 2、前記放出される気化ガスの温度を付与する手段とし
    て、前記放出部を前記被冷却体設置部に開口させたもの
    である特許請求の範囲第1項記載の冷却試験装置。 6、前記放出される気化ガスの温度を付与する手段とし
    て、前記放出部に連結された熱交換器と送風機と、から
    なるものである特許請求の範囲第1項記載の冷却試験装
    置。
JP23781483A 1983-12-19 1983-12-19 冷却試験装置 Pending JPS60129141A (ja)

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