JPS6012714Y2 - 工具吊下具 - Google Patents

工具吊下具

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JPS6012714Y2
JPS6012714Y2 JP16175680U JP16175680U JPS6012714Y2 JP S6012714 Y2 JPS6012714 Y2 JP S6012714Y2 JP 16175680 U JP16175680 U JP 16175680U JP 16175680 U JP16175680 U JP 16175680U JP S6012714 Y2 JPS6012714 Y2 JP S6012714Y2
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JP
Japan
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tool
gap
horizontal bar
arm
arm body
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Expired
Application number
JP16175680U
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English (en)
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JPS5786786U (ja
Inventor
鐘治 西村
Original Assignee
サカエ金属工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by サカエ金属工業株式会社 filed Critical サカエ金属工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は工具吊下具に関するものである。
工場内の作業では、−人で色々な工具を使用する場合が
多い。
その工具の中には重量の大きいものもある。
作業能率を上げるためには、これらの工具を吊しておい
て、作業に必要なとき、希望の場所へ自在に引き寄せら
れるようにすることが望ましい。
この考案の工具吊下具は、このような希望に応じて作ら
れたものである。
この考案は、少なくとも2本の支柱を立設し、それぞれ
の支柱の上部から腕体を突出させ、腕体間に横棒をさし
わたしてなる枠構造において、支柱を包囲して摺動する
短片と腕体を包囲して摺動する短片とを交差させて固定
した交差具により支柱と腕体とを変位自在に固定し、腕
体又は横棒として中空の金属製長尺体を用い、長尺体に
その長手方向に延びる隙間を設け、隙間を下方に向けて
設置し、腕体と横棒との重なり合う部分を接続具で接続
し、接続具は、腕体又は横棒の一方を包囲して摺動する
短片にボルトを突設して構成され、ボルトを他方の隙間
内に挿入し、隙間を構成する対向部分をボルトに通した
挿入板と押さえ板との間に挾んで摺動可能に固定されて
接続しており、腕体又は横棒の隙間内に吊具を挿入係止
し、吊具を腕体又は横棒の長手方向に沿って摺動可能と
してなる工具吊下具に関するものである。
この考案に係る工具吊下具を図面について説明すると、
つぎのとおりである。
第1図は、机上に固定したこの考案に係る工具吊下具の
斜視図である。
第2図は、第1図の吊下具における支柱の下部の斜視図
である。
第3図は、第2図の■−■線断面図である。
第4図は、第1図の吊下具における支柱と腕体との交差
部分を示した斜視図である。
第5図は、第1図の吊下具における腕体と横腕との接続
部分の斜視図である。
第6図は、第4図における接続具の斜視図である。
第7図は、第4図における吊具の斜視図である。
第1図において、この考案の工具吊下具は、固定具1、
支柱2、交差具3、腕体4、接続具5、横棒6、吊具7
から戒り、これらを立ててボルトで固定する。
こうして、容易に組立てることができる。
また、組み立てた吊下具は、ボルトをゆるめて容易に分
解することができる。
固定具1と支柱2とは、第2図に示すように組み合わさ
れる。
支柱2は、長尺の角筒から戊り、一つの面上に長手方向
に延びる隙間21が形成され、鋼板を曲げて作られてい
る。
固定具1は、支柱2を挿入し得る角筒11において、そ
の−面上に長手方向に延びる隙間12を設けその隙間1
2を挾んで両側に突出耳13を設けたものである。
また、角筒11の一端には底板14が角筒11の軸に垂
直に固定され、底板14の四隅にはそれぞれボルト15
が貫通されている。
ボルト15の先には、溝形板16が固定され、机におけ
る梁材へ強固に固定できるようになっている。
なお、角筒11は、第3図に示すように、何れも突出耳
13の付設された2個の溝形板17と18とが、向き合
ってつき合わされ、そのつき合わされた内がわに板19
が重ね合わされ、板19が溝形板17及び18とところ
どころで溶接されて、作られている。
支柱2の上端には、第4図に示すように交差具3が付設
され、その先に腕体4が付設される。
交差具3は、角筒31と角筒32とを互いに垂直に固定
したものである。
角筒31と角筒32とは、その大きさが異なるだけであ
って、構造上の相違はない。
すなわち、角筒31と角筒32とは、何れも固定具1に
おける角筒11と同様な構造を持つものであって、何れ
も外側に向いた一つの面上に長手方向に延びる隙間を備
え、隙間の両側にそれぞれ突出耳33及び34を備えて
いる。
また、角筒31及び32は、第3図に示した角筒11と
同様に、2個の溝形板を向き合うようにつき合わせにさ
れ、そのつき合わせ部分の内がわに板を重ね合わせ、重
ね合わせ部のところどころを溶接して角筒状にされてい
る。
腕体4と横棒6との交点には、接続具5が用いられる。
接続具5は、第5図及び第6図に示すように、隙間を持
った角形短筒51において、隙間と対向する面上に外が
わに向けてボルト52を突設するとともに、別の面上に
蝶ボルト53を付設した構造のものである、ボルト52
には媒溶ナツト54と挿入板56とが螺着され、媒溶ナ
ツト54を挿入板56との間に押さえ板55が遊合され
ている。
そこで、挿入板56を腕体4の内腔内に挿入し、ボルト
52を腕体4の隙間を通って突出させ、押さえ板55を
腕体4の外に位置させ、媒溶ナツト54を締める。
すると、挿入板56と押さえ板55との間に形成された
くびれ部が、腕体4の隙間内に位置して、接続具5が腕
体4に沿って摺動可能となる。
媒溶ナツト54をさらに締めると、接続具5は腕体4上
に固定されることになる。
他方、接続具5の角形短筒51内に横棒6を挿通し、蝶
ボルト53を締めると、接続具5は横棒6に固定される
横棒6には吊具7が付設される。
吊具7は、第7図に示したように、軸71に0字片72
を通し、軸71の両端ロール73を固定し、0字片72
の下方に輪74を通し、輪74の下方に鍵75を回転可
能に軸着し、鍵75の小片76をバネ77に抗して開き
得るようにしたものである。
吊具7は、ロール73を横棒6の内腔内に挿入し、横棒
6の隙間から0字片72を突出させ、ロール73と輪7
4との間に形成されたくびれ部を隙間内に位置させて、
横棒6に沿って摺動可能とされる。
この考案に係る工具吊下具は、固定具1を机上に固定腰
角筒11内に支柱2を挿入し、支柱2の上端に交差具3
の角筒31を嵌め、交差具3の角筒32内に腕体4を挿
入し、腕体4の隙間を下方に向けておき、腕体4の隙間
内に接続具5の挿入板56を挿入するとともに、接続具
5の角形短筒51内に横棒6を挿入し、横棒6の内腔内
に吊具7のロール73を挿入して、組立てられる。
固定具1と支柱2との固定を確実にするために、突出耳
13の間にボルト8を挿通して、これを締める、交差具
3と支柱2及び腕体4との間の固定にも、同様にボルト
8を用いる。
腕体4及び横棒6の端には、第5図の端末具91を挿入
固定して、吊具7の脱出を防ぐようにする。
その代りに、腕体4及び横棒6の途中に、第5図の番号
92で示すような遮断具を固定して、吊具7の脱出を防
いでもよい。
遮断具92は、第6図に示した接続具5のボルト52、
蝶形ナット54、押さえ板55、及び挿入板56に相当
するもので作られている。
また吊具7の代りに第5図の番号10で示す支持具を用
いて、ホース等の垂れ下がるのを支えることができる。
この考案の工具吊下具は、支柱と腕体とを交差具により
接続し、また腕体と横棒とを接続具で接続して枠構造を
構成しているので、組立及び分解が容易であるという特
色を持っている。
しかも、交差具は、支柱を包囲して摺動する短片と、腕
棒包囲して摺動する短片とを交差させて固定したもので
あるから、それぞれの短片内に支柱又は腕体を挿入して
摺動させることにより、支柱の任意の位置に腕体を固定
することができる。
また、腕体及び横棒としては中空の金属製長尺体を用い
、その長尺体には長手方向に延びる隙間を設けたので、
隙間内にボルトを挿入し、ボルトに挿入板と押さえ板と
を付設してその間で隙間を構成する対向部を挾み、ボル
トを摺動自在に固定することができる。
また、上記隙間を通して吊具を係止させることができる
さらに、腕体と横棒とを接続するための接続具は、腕体
又は横棒を包囲して摺動する短片にボルトを突設した構
造のものとしたので、短片内に腕体又は横棒を挿入し摺
動させることにより、またボルトを他の横棒又は腕体の
隙間内に挿入し、これに挿入板と押さえ板を付設して摺
動自在に係止させることにより、横棒を腕体上の任意の
位置で固定することができる。
従って、この工具吊下具は枠構造を任意の形に変えるこ
とができ、しかも腕体及び横棒の隙間内の吊具を挿入係
止させることにより、吊具を腕体及び横棒の任意の位置
に移動させることができる。
そこで、吊具に工具を掛けることにより工具の重量を吊
具に持たせながら、工具を任意の位置に移動させること
ができる。
従って、この工具吊下具は、工場などの作業現場におい
て使用するのに便利なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る工具吊下具の斜視図である。 第2図は、第1図の吊下具における支柱下部の斜視図で
ある。 第3図は、第2図の■−■線断面図である。 第4図は、第1図の吊下具における支柱と腕体との交差
部分の斜視図である。 第5図は、第1図の吊下具における腕体と横棒との接続
部分の斜視図である。 第6図は、接続具の斜視図である。 第7図は、吊具の斜視図である。図において、1は固定
具、2は支柱、3は交差具、4は腕体、5は接続具、6
は横棒、7は吊具である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも2本の支柱を立設し、それら支柱の上部から
    腕体を突出させ、腕体間に横棒をさせわたしてなる枠構
    造において、支柱を包囲して摺動する短片と、腕体を包
    囲して摺動する短片とを交差させて固定した交差具によ
    り支柱と腕体とを接続し、腕体又は横棒として中空の金
    属製長尺体を用い、長尺体にその長手方向に延びる隙間
    を設け、隙間を下方に向けて設置し、腕体と横棒との重
    なり合う部分を接続具で接続し、接続具は腕体又は横棒
    の一方を包囲して摺動する短片にボルトを突設して構成
    され、ボルトを他方の隙間内に挿入して、隙間を構成す
    る対向部分をボルトに通した挿入板と押さえ板との間で
    挾んで摺動可能に固定されて接続しており、腕体又は横
    棒の隙間内に吊具を挿入係止し、吊具を腕体又は横棒の
    長手方向に沿って摺動可能としてなる工具吊下具。
JP16175680U 1980-11-11 1980-11-11 工具吊下具 Expired JPS6012714Y2 (ja)

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JP16175680U JPS6012714Y2 (ja) 1980-11-11 1980-11-11 工具吊下具

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JP16175680U JPS6012714Y2 (ja) 1980-11-11 1980-11-11 工具吊下具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5786786U JPS5786786U (ja) 1982-05-28
JPS6012714Y2 true JPS6012714Y2 (ja) 1985-04-24

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ID=29520645

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16175680U Expired JPS6012714Y2 (ja) 1980-11-11 1980-11-11 工具吊下具

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