JPS60126255A - α−6−デオキシ−テトラサイクリン類の製造法 - Google Patents

α−6−デオキシ−テトラサイクリン類の製造法

Info

Publication number
JPS60126255A
JPS60126255A JP59170516A JP17051684A JPS60126255A JP S60126255 A JPS60126255 A JP S60126255A JP 59170516 A JP59170516 A JP 59170516A JP 17051684 A JP17051684 A JP 17051684A JP S60126255 A JPS60126255 A JP S60126255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deoxy
catalyst
hydrogenation
rhodium
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59170516A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6363539B2 (ja
Inventor
フイリツプ・ロナルド・ページ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOBUION INTAA Ltd
Original Assignee
HOBUION INTAA Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOBUION INTAA Ltd filed Critical HOBUION INTAA Ltd
Publication of JPS60126255A publication Critical patent/JPS60126255A/ja
Publication of JPS6363539B2 publication Critical patent/JPS6363539B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はα−t−デオキシ−テトラサイクリン類の新規
製造法に関するものである。特に本発明は式T: 0H3X N(OH3)2 (式中、xVi水素又はヒドロキシル基でちる)のα−
2−デオキシ−テトラサイクリン類を式■及び■: OH00H0 HOYOO (式中、Xは水素又はヒドロキシル基であ5.Yは塩S
<又は臭素原子である)でそれぞれ表わされる対応する
t−メチレン−テトラサイクリン又はその//a−ハロ
同族体から製造する方法の改良に関するものでちる。
従来の技術及び問題点 式Iのα−l−デオキシ−テトラサイクリン類に1人間
及び動物にしける多数の感染症の処置のために世界中で
使用されている周知の半せ成抗生物質である。これらの
化付物の中で最も重要なものはXがヒドロキシル基でち
るα−t−fオキシー!−ヒドロギシーテトラザイクリ
ン1通常ドキシサイクリンと呼ばれている化合物でちる
。そのβ−エピマー、丁なわちt−エピ−ドキシサイク
リンは臨床的興味のないものであり、したがって水素添
加反応はこの・クアステレオマーを同時生成しないよう
なものでちることがきわめて重要である。
実際、英国薬局方(/り♂O年)に定められている該異
性体の限度は、2俤でちる。明らかに、この要求は単離
され1こ生成物が、2係より多量のβ−エピマーを含有
する場合には 又はそれ以上の精製工程を行なわなけれ
ばならないことを意味する。
従来技術においては、lり7i年まではもっばら不均一
系触媒反応が教示されており、その後に均一系触媒反応
が好ましい方法として開発された。
純粋な形態でのドキシサイクリンの製造及び単離は/り
60年に出願され九米国特許第3,200./≠り号明
細書に最初に記載されている。触媒は炭素上に担持され
たj俤ロジウムでちり、コJ 、 ? 7f(9: /
″S、S、量チを与えるが1等量の望t l−、<ない
β−エピマー全含んでいる。純粋なα−t−デオキシ−
j−ヒドロキシ−テトラサイクリンは向流分配によって
得られる。
米国特許第3,1す、/りr号明細書(/り67年優先
権主張〕には z%Aラジウム−炭素又は3%ロジウム
−炭素とともにキノリン−硫黄のごとき触媒毒を使用し
てβ−エピマーに対するα−エピマーの比を改善するこ
とが示されている。しかしながら、収率は依然として低
く、β−エピマー及び分解生成物が存在するために長時
間を要丁るlYl製工程をなお必要とする。
英国特許第1.J i o、o o g 最明sm書(
i p 7 。
年及び/り7/年21?ルトガル国優先権主張)には。
ヒドラジンと・ξラジウノ、−炭素又は白金−炭素との
混合物全使用丁5と、水素を添加することなしに、σ−
工ぎマ に対すん改善され1ζ特異性が得られることが
教示さjしている。しかしながら、この場合には、//
a−クロル誘導体から出発する場合主1こる不純物はt
−1メチル−6−ジオキシ−2−メチレン−よ一ヒドロ
キシーテトラサイクリンでちる。
/り73年に出願された米国特許第3.2jグ、r62
号明細書にはロジウム−炭素、トリフェニルホスフィン
のようなホスフィン及び塩化第−錫又は塩酸のような促
進剤の使用が開示されている。選択性は著しく改善され
るが収率は≠θ〜10係の範囲で変動する。
その後、ハンガリー特許第72.Oe 2号明細書(l
り74を年優先権)には、ケミカルアプストラクツL差
1gタグ7tf(/り77)に報告されているごとく、
超微孔質活性炭上に相持されたパラジウムからなる不均
一系触媒の使用が提案されている。この場合には、β−
エピマーの生成量はなお2%の限度金超えるものである
上述した従来技術のほかにも1種々の他の特許明細書、
たとえばもっばら改良された精fg+4工程て関する米
国特許第3J 5’ 7,2 J /号、同第3,79
も707号及び同第1.t、04 /、474号明細書
がちる。これらの方法は実施に長時間を要しかつ工程が
複雑であり、このことは当時即知でちった不均一系反応
法により得られる生成物が貧弱な品質のものでちったこ
と金示し7ている、。
上述した従来技術のすべてを本発明の方法と比較(、て
後記第1夢に要約して示す。
問題を解決するための手段1作用及び効宋本発明は上述
したごとき式■の化合物又はその酸付加塩の環外メチレ
ン基の立体選択性不均一系水素添加又は弐■の化合物又
はその酸付加塩の同時的脱ハロゲン化及び立体選択性水
素添加金、ロジウムをアミン残基金倉してポリシロキサ
ンに結合させた形のロジウム塩触媒の存在下で行なうこ
とによって実質的に純粋な式■の化合物をきわめて高収
率で、しかも従来技術のいかなる方法よりも著しく経済
的に製造し得るものである。
さらに本発明によれば、水素添加の完遂に必要なこれら
の不均一系触媒の使用量を従来技術の不均一系による製
造法で使用されてきた触媒量よりもロジウムそれ自体と
して表わして著しく少なくし得ることが認められた。し
かもこのロジウムの使用量は従来技術の均一系による製
造法における使用品よりも少侶でちる。本発明方法をき
わめて経済的なものとする追加の顕著な利点は触媒をそ
の使用後にjp、 K 濾過によって回収し得ることで
ちる。回収された触媒はついで再使用してもよく又はロ
ジウム全慣用的な化学的/物理的手段によって回収する
こともできO0従来技術による均一系水素添加法におけ
るか\る触媒の回収は実用し得ないものであるか又は低
収率、困難なものでちり。
したがって不経済な方法である。
本発明の方法の利点を要約すればつぎのとおりでちる。
l 純粋な生成物、この場合ドキシーリーイクリン、の
化学量論的収率が従来技術に2ける最良の方法の収率よ
ジもIlrチ〜s’o係高い。
λ 望ましくないβ−エピマーの同時生成が最小限に抑
制される。すなわち典型的にはβ−エピマーの生成μ゛
はO12係より低い1.この事実は円形クロマトグラフ
ィー及び高性能液体クロマトグラフィー(hplc) 
の両者によって示され1こ。さらに生成物中には出発物
質又は分解生成物e」、存在しないか又り、無視[2得
る:腓でのみ存在するに過ぎないことも示された。これ
に反し、従来技術のうち僅か5件の実例において得られ
た生成物のみが英国薬局方に規定されるλ係の限度値に
分路した。これらの最良のものは0.7係のβ−エピマ
ー含茄°ヲ示したが、これはまたλ/、2チの出発物質
及び分解生成物を混入してい7ζ。
3、 反応の完結に必要なけ金属の量が顕著に減少した
。たとえば出発物質がl−デメチル−t−デオキシ−2
−メチレン−よ−ヒドロキシーテトラサイクリンでちっ
た場合には減少度は271倍〜り倍の間であり、また/
/R−クロル同族体を用い1こ場合には減少度は311
倍〜l/倍の間であった。
したがって3本発明の方法は従来技術よりも著しく少州
の゛け金h1触媒を使用り、て従来技術の方法よりも著
しく純粋な生成物をより高収率で取得し得るものである
注: M□t A−デメチル−t−デオうシーt−メチ
レン−j−ヒrロキシーテト2サイクリン 01Mot / / a−クロル−6−ジメチル−t−
デオキシ−6−メチレン−!−ヒドロキシーテトラサイ
クリン)lot 塩酸 )IF フッ化水素酸 ptsl)−トルエンスルホン酸 SS t−スルホサリチル酸 * 分解生成物は存在しないものと仮定して東 反応混
合物の分析からの含量 NI 示されていない 均一系触媒の最初の使用は米国特許第1.λ07.lz
r号明細書(/り7コ年イタリー国優先権)に記載され
ておV、そこで提案されている触媒はロジウムと第3級
ホスフィン、アルシン又はスチビン配位子(リガンド)
との錯体でちった。米国特許第3、り6コ、337号明
細書(lり73年イタリー国優先権)は上記の方法t/
/a−”ロー6−ゾメチルーt−fオキシ−6−メチレ
ン−テトラサイクリンの同時的還元脱ノーロゲン化に拡
張したものでちる。しかしながら、生成物のβ−エピマ
ー含量は依然として約!チでちることが示されている。
フランス特許第2.コ/ A、J J /最明M0書(
/り73年米国優先権)には同一の触媒の使用が開示さ
れており、その代表的な反応混合物のhplc分析はr
チのβ−エピマー含量を示している。
その後、米国特許第3.り07,120号、同第弘、0
0 /、721号及び同第3.りJ 、2./ J 7
号明細書等にはこの触媒系の変形が提案されそしていず
れも立体特異性が改善されることが示された。
さらに米国特許出H8N4Ajざ、047号明細書(l
りra年ポルトガル国優先権)にはロジウム−ヒドラジ
ン−第3級ホスフィン均一触媒の使用が提案されている
。この触媒系は完全な水素添加に必要な貴金属の量を著
しく低減せしめ得、さらに望ましくないβ−エピマーの
同時生成をほとんど無視し得る程度まで低減させる。
方法が異なるので厳密には比較できないが0本発明の方
法は従来技術による均−系触媒反応法を越える進歩を与
えるものである。第H表に従来技術の最良の実施例を本
発明の実施例と対比して示す。第■表の比較は本発明が
つぎの利点を与えることを明らかに示している。
/ 収率及び純度が従来技術の最良の方法、たとえば米
国特許出願5NF−目、077号明細書に示される方法
、よりも一般に優れている。
2 触媒の必要量が米国特許出願SNグ11,067号
明細宵の方法における必要量よりも少なくかつ他の従来
技術の方法のいずれにおけるよりも著しく少ない。
3、 本発明の触媒は簡単な濾過によって容易に回収可
能であるに対し、均一系触媒は回収不可能であるか又は
複雑な、費用のか\る不紅済な方法によらなければ回収
できない。
/ 注:Mot &−デメチルー6−ゾオキシーt−メチレ
ン4−ヒドロキシ−テトラサイクリン 01Mot / / a−クロル−6−ゾメチルーt−
デオキシー2−メチレン−!−ヒドロキシーテトラザイ
クリン Hot塩酸 pts p−トルエンスルホン酸 巖 反応混合物の分析からの含量 * 得られる両方の7>クションに基づ(φ 紫外線分
析からの含量 NI 示されていない 従来技術においてはα−6−ジオキシ−テトラサイクリ
ン類の製造のために均一系水素添加の方が不均一系水素
添加よりも著しく優れていた点を考慮すれば、本発明の
不均一系水素添加条件が従来技術の均一系水素添加法よ
りもさらに優れたものであったという事実は全く予想外
の驚くべきことである。実際、本発明はα−6−ジオキ
シ−テトラサイクリン類の製造のために有効な立体特異
性を示す最初の不均一系水素添加波である。
たとえば、本発明はドキシサイクリンをきわめて高収−
率かつ高純度で取得し得るものでありかつ貴金属を容易
に回収し得ることによって従来技術を超える著しくff
i要な静済的利益を与えるものである。
本発明の方法は式■ (JH(J (Jll [7 の化合物の環外6−メチレン力の立体特異的水素添加及
び式■ の化合物の同時的還元的脱ハロゲン化及び環外6−メチ
レン基の立体選択的水素添加に適用される。
この水素添加は慣用的構成のステンレス鋼製水素添加反
応器中で行なうことができる。水素添加の反応温度は好
ましくは50℃〜100℃、よυ好ましくは60c〜9
0℃の範囲である。反応は50℃以下では余りに遅く、
一方100℃以上では出発物質及び生成物の分解が生起
する。反応に使用される水素の圧力は好ましくは0.1
 Kg / Cm2〜20 Kg / Cm2、よシ好
ましくけ4Kf/Cm2〜10 Kg / Cm2の範
囲である。
出発物質は従来技術における任意の方法に従って製造さ
れ得るが、ただしそれによって%製造される生成物中に
触媒毒が存在しないことを条件とする。式■の出発物質
、たとえばメタサイクリンは英国特許第1.360,0
06号明細書に記載の方法に従って有利に製造され得る
。該英国特許明細書には式頁の好ましい出発物乃である
1la−クロル−メタサイクリンの合成についても記載
されている。
触媒は欧州特許出′M第82106356.7号明細書
に従って製造することができかつ商業的に入手可能であ
る。触媒の式はつぎのとおシであり、これらは重合体状
であるが、実測された元素含量にもつともよく合致する
式である。
触媒A −11,h 013(N((O)]□)38i
 CI、/2)3’310触媒B−8,h C15(N
((OH□)3si 03/2)3)12触媒C−Rl
h 0131:N((OH2)ssi 03/2)3)
15触媒D −Fl、h Oハo1N((an2)3s
t 03/2)2)4触媒E −n、h C13(:t
lN((OH2)3Si 03/2)2)8触媒の最及
びしたがってロジウムの量はそれが従来技術で使用され
る典型的な量よりも著しく少ないという点で本発明の重
要な技術的進歩を構成するものである。好ましくは、ロ
ジウムは出発物質である6−メチレン体1モル当J 0
.1〜5ミリモルの範囲の量で存在する。
出発物質が式■をもつ化合物、たとえばメタサイクリン
である場合には、反応は次式:(式中、口1.及びR,
2Hフエニル、置換フェニル又はジメチルアミノ基であ
りそしてR13はフェニル、1換フェニル、アルキル、
アラルキル、ベンジル又はジメチルアミノ基である)の
第3級ホスフィンの存在下で行なわれる。好ましい第3
級ホスフインハトリフェニルホスフインテアル。
第3級ホスフィンの洲は重要な変数である。後記実施例
8から認め旬るごと<、1la−クロル型出発物質に対
して等モル量より少ない量の第3級ホスフィンを用いた
場合には、反応は6時間30分後も完了に達せず、実施
例9に示すごとく8時間抜に完了した。実施例6及び7
においては、第3級ホスフィンを等モル量より僅かに多
い号で存在させ、これらの場合にはいずれも水素添加は
6時間30分で簀子した。さらに実施例2では、第3級
ホスフィンが存在し力い腕台には、反応は生起しなかっ
た。しかしながら、少量の第3級アミンを添加すると反
応は完遂された。したがって、第3級ホスフィン幻、水
素添加反応を助長することが認められる。しかしかから
、第3級ホスフィン促進剤のaが過多であると競合反応
を生起しかつ反応速度の低下を招来するので、この使用
量は注意深く制御しなければ在らない。最適量は個々特
定の場合に通常の笑験によってめることができる。
出発物質が式1の化合物、たとえば1la−クロル−メ
タサイクリンである場合には、上記定義した第3級ホス
フィンをテトラサイクリン出発物質に対しては′i等モ
ルt1で存在させるべきである。
この等モル量を超える過剰量は前述の場合と同様注意深
く制御されるべきである。、最適量の正確な決定は前記
と同様に通常の試験によって容易になされるであろう。
反応混合物の、■■は反応の進行に影響を4えることが
認められた。たとえば、小骨、たとえば存在する溶剤の
′JI−に基づいて0.05〜0.50容f/容・M%
の範囲の濃塩酸又は40チ水性フツ化水素酸を添加する
とより短かい反応時間でよシ高い収率を得ることができ
る。
反応溶剤は反応に不活性であるべきである。これは溶剤
が反応の進行に悪影響を与えるべきでないことを意味す
る。したがって好ましいか−る溶剤の一群は炭素数1〜
6個の低級アルコールである。もつとも好ましい溶剤は
メタノールである。
反応時間は反応温度、触媒量及び水素添加反応器の型の
ような多数の因子によって左右される。
満足な結果を与える反応時間は約3時間〜約IO時間で
あるがより長時間、たとえば16時間までの反応時間の
後にも同様に良好な結果を得ることができる。
水素添加は水素の消費率が急激に減少する時点で停止さ
れる。この段階で、反応混合物は通常出発物質を含まな
いか又は無視し得る全以上には含まない。同様に、副生
成物又は分解生成物の量も無視し皆る程度であシ、また
望ましくなビ゛β−エピマーの含f;1も典型的には0
.2%以下、通常0〜o、i%の範囲である。
反応混合物は実a的に所要のα−エピマーのみを含有す
るので、生成物はp−)ルエンスルホン酸の添加によっ
て直接結晶化することができる。
このp−)ルエンスルホン酸塩は選定された反応溶剤中
に溶解されるべきでないことは明らかである。ドキシサ
イクリン p−トルエンスルボネートの製造の場合に鉱
、溶剤は好ましくはメタノールである。
かく得られるドキシサイクリン p−)ルエンスルホネ
ートは当県者に周知の標準的方法によってドキシサイク
リンの他の塩及び錯体に転化せしめ得る。ドキシザイク
リン塩酸塩半水塩半エタル−ト(ドキシサイクリン ハ
イクレート]への転化は一工程で、tt x定量的収率
で達成することができ、この生成物は何等精製を必要と
することなしに国際的に承認されている薬局方のモノグ
ラフに従うものである。
上述した従来技術を越える利点から、本発明の実用上の
容易さはクロル−ロジウム−(アミノボリシロキツン)
触媒の予想外の優位性を明らかに実証している。
実施例 つぎに本発明を実施例によってさらに説明するが、本発
明はこれらの実施例によって何等限定されるものではな
い。
実施例1 メ” −ル(20ml )中の触媒A(50,0q;3
.47チロジウム)をメタノール(40ml)中の6−
ジメチル−6−ブオキシー6−メテレンー5−ヒドロキ
シ−テトラサイクリン塩酸塩(7,35’+15.35
ミIJモル)及びトリフェニルホスフィン(100,0
η; 0.38ミリモル)を含有する慣用のステンレス
鋼製水素添加反応器に電磁攪拌下に添加した。窒素でノ
ぐ一ジした後、水素を8.0Kg/ em2の圧力まで
添加し、ついで混合物を88℃に加熱した。6時…11
30分抜、水素の消費速度は実際上0になりそして混合
物を室温まで冷却した。
反応混合物を04焼結ガラスフイルターを通じて濾過し
セして炉塊を回収し、乾燥した。ろ液にp−トルエンス
ルホン酸(3,30t ; l 7.35ミリモル)を
撹拌下に添加した。α−6−ジオキシ−5−ヒドロキシ
−テトラサイクリン p−トルエンスルホネートの結晶
を濾過によって集め、アセトン(2X10m/)で洗滌
し、35℃で乾燥して8.27 tをイ0た。生成物を
hp l C(カラム: M、cll−ery −Na
gel Oat、 A715382;溶剤系:テトラヒ
ドロフラン(s9omg)、Jメチルホルムアミド(1
10ml)、酢酸(160+/)、2回蒸留水(40m
l) 、エチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム塩C
15m9)、pI−1を3.65KIJIIL 流速1
.51111;カラム温度:40℃:検出: 268 
nmにおける紫外線による)によって分析した結果、α
−エピマー含i99.6%;β−エピマー含介0.2チ
;出発物質含量0チ;同定されない不純物含f#0.2
%を示した。したがって、生成物それ自体の化学量論的
収率は87.4%;純粋なドキシサイクリン p−トル
エンスルホネートの化学量論的収率は87.0%であっ
た。
実施例2 触媒人の使用量を92.01n9 ; 3,02%ロジ
ウムに変えかつトリフェニルホスフィンを除外したこと
を除いて実施例1の条件を反復した。
水素は消費されず、出発物質は未変化のま\回収された
実施例3 触媒Aの量(80,OM’;l ; 3.47チロジウ
ム)及びトリフェニルホスフィンの@ (50,0グ;
0.19ミリモル)を僅かに変更したことを除いて実施
例1の条件を反復した。
生成物、ドキシサイクリン p−)ルエンスルホネート
、は収量8.40 tであシ、そのhplc 分析VC
ヨリα−エピマー99.7 % 、β−エピマー0.1
%、出発物質0.1%及び残部は2種類の同定されない
不純物からなることが示された。純粋な生成物の化学邪
論的収率は88.5%であった。
実施例4 j タ/ −# (20ml )中の触媒ht92.5
mg:3.00%口・ジウム)をメタノール<40mg
)中の6−ジメチル−6−ブオキシー6−メテレンー5
−ヒドロキシ−テトラサイクリン塩酸塩(7,32f 
; 15.29ミリモル);トリフェニルホスフィン(
25,0mゾ; 0.10ミリモル)及び濃塩酸(10
μl)を含む慣用のステンレス鋼製水素添加反応器に電
磁攪拌下に添加した。窒素でノぐ−ジした後、水素を8
.0にり/ Cm の圧力まで添加し、ついで混合物を
88℃に加熱した。5時間30分装、水素の消費速度は
実質的に0となり、そこで混合物を室温まで冷却した。
反応混合物を04焼結ガラスフイルターを辿じて濾過し
、p塊を回収して乾燥シタ。F WK p −)ルエン
スルホン酸(3,aB;19.16ミリモル〕を攪拌下
に添加した。α−6−ジオキシ−5−ヒドロキシ−テト
ラサイクリンp−)ルエンスルホネートの結晶を濾過に
よって集め、アセトン(2XlOmJ)で洗滌し、35
℃で乾燥して9.349を得た。この生成物をhplc
で分析した結果、α−エピマー含i99.5%、β−エ
ピマー含量0.2%、出発物質含館゛0%;同定されな
い不純物含量0.3チを示した。したがって、生成物そ
れ自体の化学量論的収率は99.1%であF)、純粋な
ドキシサイクリン p−)ルエンスルホネートの化学邪
論的収率は98.6%であった。
上記方法に従って製造したドキシサイクリンP−)ルエ
ンスルホネー) (40,Of )をエタノ−# (7
2,0m1)及び水(24,0m1)I)混合物に攪拌
下に懸濁させた。エタノール<9.04m1)中のトリ
エグールアミン(9,04m1’)の溶液を添加して懸
濁物を溶271し、ついて結晶化させた。20分間攪拌
した後、エタノール(144ml )を添加しそして混
合物をさらに1時間30分攪拌した。結晶を枦取し、エ
タノール(25mlり 、ついでアセトン(12,5+
++/りで洗滌しそして35℃で乾燥した。生成物、ド
キシザイクリン°工水和物、の収h:は22.12 F
であり、この生成物は米国薬局方のモノグラフの要件に
合致した。r液を等容(1の水で稀釈しそして5−スル
ホサリチル酸(2,Of )を添加した。−晩攪拌した
後、析出した固体を濾過し、66%水性メタノールで、
ついでアセトンで洗滌し、35℃で乾燥して ドキシサ
イクリンスルホザリシレー) 1.53 fを?1トた
上述のごとく製造したドキシサイクリン・l水和物(5
,Of )を−c タ/ −ル(5ml )、水(2,
5ml )及び0塩酸(2,5ml )の混合物に溶解
した。
この混合物をセルロースF3過助剤を通じて濾過しそし
て18%塩化水素含有エタノール(10ml)及び濃塩
酸(2,5m1)を透明p液に添加した。この混合物を
2時間攪拌するとその間にドキシサイクリン ハイクレ
ートが晶出した。結晶を炉取し、工p/−/I/(6,
0m1)、ツいでアセト7<3.0m1)で洗滌しそし
て35℃で乾燥して5.061を得次。
この生成物は英国話局方1980及び米国薬局方XX中
の各モノグラフ中のすべての要件に合致した。 ′ 実施例5 濃塩酸の代りに40%フッ化水素酸水溶液を用いて実施
例4の条件を反復した。ドキシサイクリン r+−)ル
エンスルホネ−)の収月ハ8.56fであった。hpl
 C分析の結果、α−エピマー含景は99,7%、β−
エピマー含弁は0.2%であシ。
純粋なドキシサイクリン r+−)ルエンスルホネート
の化学量論的収率は90.5 %であることが示された
実施例6 メタノールc105ml)中の1la−クロル−6−ジ
メチル−6−ブオキシー6−メテレンー5−ヒドロキシ
−テトラサイクリン p−)ルエンスルホネート(20
,0(1; 30.81ミリモル)及びトリフェニルホ
スフィン(8,10f ; 3 Q、88ミリモル)を
含む慣用のステンレス/A製水素添加反応器に、攪拌下
に、メタノール(15ml)中の触媒A (92,0m
9 ; 3.02%ロジウム)の懸濁物を添加した。窒
素でノ’e−ジした後、水素添加反応器を88〜9℃に
加熱しそして水素を8にり70m2の圧力まで充填した
。7時NJ30分後、反応混合物を約45℃に冷却し、
p−トルエンスルホン酸(fi、60 f ; 34.
70ミリモル)を添加した。この混合物を2時間攪拌し
2、その間0℃に冷却した。
かくして形成された結晶を漣取し、メタノール(2x 
5.5 ml)、ついで7千トン(2X5.5m1)で
洗滌し、35〜401:で乾燥しテl 7.091t”
を待た。hplc分析の結果はα−エピマー含景99.
5%、β−エピマー含骨0.1%を示した。
上述のごとく製造したドキシサイクリン p−トルエン
スルホン酸) (35,0f ) ヲアセトン(105
mg)及び製塩K”jl (16,45ml )(7)
混合物に溶解した。ついでこの溶液を漣過しそして回収
した固体を乾燥した。エタノール<35m1)’f:透
明枦液に添加しそして混合物を室温で2時間3()分攪
拌した。かくして形成された結晶を漣取し、エタノール
(4i−s+++l)t ツぃでアセト/(20,75
m1)で洗滌し、35℃で乾燥してドキシサイクリン 
ハイクレー) 23.3 vを得た。この生成物は英国
薬局方1980及び米国薬局方■中の各モノグラフ中の
すべての要件に合致し、実施例4に従って得られた生成
物と区別できないものであった。母液を等容量の水で稀
釈しそして5−スルホサリテA−酸(5,25r )を
添加した。−晩攪拌しかつ常法で回収した後、生成物、
ドキシサイクリン スルホサリシレート、の収量は5.
96 rであった。
実施例7 慣用のステンレス鋼!ン水素添加反応器中で工13−ク
ロル−6−デメテルー6−デオキシー6−メチレンー5
−ヒドロキシ−テトラサイクリンp −トルエンスルホ
ネート(10,009; 15.41ミリモル)及びト
リフェニルホスフィン(4,10f ; I 5.63
ミリモルノをメタ/−ル(40m7)中に混合し、それ
にメタノール(2o1nl)中の触媒A (40,01
119; 3.47%ロジウム)の懸濁物を添加した。
水素添加は88℃で6時間30分行なわせ、その後反応
混合物を濾過しそしてp−)ルエンスルホン酸(3,3
0f ; l 7.35ミリモル]を添加した。晶出し
たドキシサイクリン 、−トルエンスルホネートを戸数
し、アセトン(2XIOme )で洗滌し、35℃で乾
燥して8.32 Pを州た。
hplc分析の結果、生成物はα−エピマー99.8チ
及び0.1%より少ないβ−エピマーを含むことが示さ
れ、こ九d純粋なドキシサイクリン 、−トルエンスル
ホネートの化学量論的収率87.4 %に和尚した。
実施例8 触媒A (46,0mgt ; 3.o 2%ロジウム
)及びトリフェニルホスフィン(4,00f ; 15
.25ミリモルノのfrI′を若干変更したことを除い
て実施例70条件を反復した。すなわちトリフェニルホ
スフィンの使用量は出発物質の使用量゛に対して等モル
量より少ない伊であつfc、生成物を常法により単離し
て7.37 P ’i得、これを円形クロマトグラフィ
ー(P紙: 5chleiehcr & SchMll
・II、直径265 mm、参照2045B;固定相:
 0.1 Mクエン酸(100ml)及び0.2M無無
水リン酸水素ナナトリウム disodium pho
sphale ) (40ml )を混合して、II 
3.5 kもつ緩衝液を得た。;移動相:ニトロメタン
:クロロホルム: ヒIJ シン−20=10:3)に
よシ分析した結果、α−6−デオキシ−5−ヒドロキシ
−テトラサイクリン及び約5%の6−ジメチル−6−ブ
オキシー6−メチレンー5−ヒドロキシ−テトラサイク
リンを含有することが認められた。β−エピマーは全く
検出され矛かった。
実施例9 水素添加を8時間続けたことを除いては実施例8の条件
を反復した。ドキシサイクリン p−)ルエンスルホネ
ートの収−Iは7.83 SFであり、その円形クロマ
トグラフィー分析は生成物が所要のα−エピマーのみを
含むことを示した。hple分析は上記事実を確認し、
β−エピマー含量は0.2%であることを示した。
実施例工0 メタノール(40mAり中の6−デメチル−6−デオ今
シー6−メチレン−5−ヒドロキシーテトラザイクリン
塩酸塩(7,38f ; 15.41ミリモル)、at
Jl&(10μA?)及びトリフェニルホスフィン(5
o、o19 ; 0.19ミリモル)を含んでいる慣用
のステンレス鋼製水素添加反応器に電磁攪拌下にメクノ
ー#(20m/り中の触媒11 (120,0■; 2
.08%ロジウム)を添加した。窒素でパージした後、
水ヌくを8.0 Kg / cm2の圧力まで添加し、
ついで混合物を88℃に加熱した。6時間後、水素の消
費速度が実乃的に0になった時点で混合物を室温に冷却
した。反応混合物な04焼結ガラスフィルターf:通じ
て濾過しそしてp塊を回収し、乾燥した。P液にp−)
ルエンスルホン酸(3,3(1r ; 17.35ミリ
モル)企楯、押下に添加した。生成するα−6−ジオキ
シ−5−ヒドロキシ−テトラサイクリン p−)ルエン
スルホネートの結晶を濾過によって集め、アセトン(2
XlOml)で洗滌し、35℃で乾燥して8.692を
イ(また。生成物:hplcKよって分析した結果、α
−エピマーの含ti、t9g、5チであり、β−エピマ
ーの合邦は0.2%であった。したがって生成物それ自
体の化学量論的収率は91.4%であシ、純粋なドキシ
サイクリン p−)ルエンスルホネートの化学量論的収
率は91.0%であった。
実施例11 触媒J) (33,0ダ; 8.37%ロジウム)を用
い、たソし塩酸を除外して実施例10の条件を反復した
。常法により単離したドキシサイクリン p−トルエン
スルホネートは8.582であシ、これは90.3 %
の化学量論的収率に相当する。hplc分析の結果、生
成物はα−エピマー99.9%及びβ−エピマー0.1
%全全入X7いることが示された。出発物質又は分解生
成物は検出されなかった。
実施例12 慣用のステンレス鋼製水素添加反応器中で118−クロ
ル−6−ジメチル−6−ブオキシー6−メチレンー5−
ヒドロキシ−テトラサイクリンp−)ルエンスルホネー
ト(10,00f ;15.41ミリモル)、40%水
性塩酸(10μl) 及びトリフェニルホスフィン(4
,10r ; 15.63ミリモル)をメタノール(、
40me )中に混合し、これにメl / −k (2
0ml )中の触媒c(so、om9;2.42チロジ
ウム)の懸濁物を添加した。水素添加反応を88℃で6
時間行ない、その後反応混合物を濾過しセしてp−)ル
エンスルホン酸(3,30f ; 17.35ミリモル
)を添加した。晶出したドキシサイクリン p−トルエ
ンスルホネートを戸数し、アセトン(2xsml)で洗
滌【2.35℃で乾燥して8.409を彷た。hplc
分析により、生成物はα−エピマー99.6 %及びβ
−エピマー約0.2%を含むことが認められ、純粋なド
キシサイクリン p−トルエンスルホネートの化学邪論
的収率Fi88.1%であった。
実施例13 慣用のステンレス外装水素添加反応器中で11a−クロ
ル−6−ジメチル−6−ブオキシー6−メテレンー5−
ヒドロキシ−テトラサイクリンp−)ルエンスルホネー
) (10,00f ; 15.41ミリモル)及ヒド
リフェニルホスフィン(4,05f ; 15.44ミ
リモル)をメタノール(40ml )中に混合し、これ
にメタノール(20mAり中の触媒Fj(56,(11
9;4.94%0ジウA)の懸濁物を添加した。水素添
加反応は88℃で6時rFit行ない、その後反応混合
物を濾過しそしてr+−)ルエンスルホ7酸(3,30
f;17.35ミリモル)全添加した。晶出したドキシ
サイクリン p−トルエンスルホネートを戸数し、アセ
トン(2Y 5 ml )で洗滌し、35℃で乾燥して
8.562を得た。hplc分析により生成物はα−エ
ピマー99.7%を含むことが示され、これは89.8
%の化学量論的収率に相当する。
手続補正書(自発) 昭和59年9月 17日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59 年特許願第170516号 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 スイス国・チェーリッヒ、ディートリコン・ピ
ー、オー。
ボックス・1500 名浴 ホヴイオン・インター・リミテッド4、代理人 (6645) 氏名 八本1) 茂 6゜!、補正の対
象 明細書のラミ3明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 +11 明細yH)第1グ頁下から第1行、第1!頁第
14’行及び第15負箱/6行の「米国特許出願5N1
9O&7Ji[欧州特許出願第133002夕p、gJ
と補正する。
(2) 同、第17頁第■表の第1欄の[米国特許出願
SN4/lJ’、047J全r欧州特許出願1’330
02111、tJと補正し、その行の第2欄の実施例中
、「≠」をIJ’BJに、「/3」會「2/」に、rI
AJtr、2p」にそれぞれ補正する。
手続補正書(自発) 昭和59年lO月16日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59 年特許願第170516号 2、発明の名称 α−6−ジオキシ−テトラサイクリン類の製造法3、補
正をする者 事件との関係 特¥1出願人 住所 スイ丙翔、チューリッヒ、ディートリコン、ビー
、オー。
ボックス・1500 名称 ホヴ伺ツ柑ンター・リミテッド 4、代理人 〒105 住所 東京都港区西新橋1丁目1番15号物
産ビル別館 電話(591) 02615、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の桐 6、補正の内容 0) 明細書第14負第12行の1第2,216,33
1号」を「第2,216,268号」と補正する。
(2) 同、第29頁第17行の119.16ミリモル
」を「17.35ミリモル」と補止する。
(3) 同、第31負第8行のl’ 2.5 ml J
を「1.08−」と補止する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /、4−デメチル−t−デオキシ−ぶ−メチレン−テト
    ラサイクリン又はその酸付加塩i第3級ホスフィンの存
    在下における立体選択性不均一系水素添加によって又は
    //a−ハローt−デメチル−t−デオキシ−6−メチ
    レン−テトラサイクリン又はその酸付加塩全第3級ホス
    フィンの存在における同時的脱ハロゲン化及び立体選択
    性水素添加によってa−&−デオキシーテトラサイクリ
    ン類に転化する際、ロジウムをアミノポリシロキサンに
    結合させた形のロジウム塩触媒を使用することを特徴と
    するα−6−デオキシ−テトラサイクリン類の製造法。 2 生成物tp−)ルエンスルホネート塩として反応混
    合物から直接取得する特許請求の範囲第1項記載の製造
    法、。 3、 第3級ホスフィンが式: (式中、R1及びR2はフェニル、置換フェニル又はジ
    メチルアミノ基でらυ;几、はフェニル、ft換フェニ
    ル、アルキル、アラルキル、ベンジル又ハシメチルアミ
    ン基である)を有し得る特許請求の範囲第1項記載の製
    造法。 lA 第3級ホスフィンがトリフェニルホスフィンでち
    る特許請求の範囲第3項記載の製造法。 ! 反応の完結に必要なロジウムの量け6−メチレン型
    テトラサイクリン1モル当りo、i −zミリモルの範
    囲でちる特許請求の範囲第1項記載の製造法。 t、 ロジウム塩触媒は窒素含有基を介してポリシロキ
    サンに結合されておりかつ次式:几h Ol、(N((
    OH2)3 Si 03/2)3,110R,h Ol
    3(N(((M(2)38i 03,2)5〕12R,
    h Ol3[N((OH2)、 8i o3/2)s〕
    1s几h Ol3 (T(N((OH2)3 8103
    /2)2)4R,h 013(HN((OH2)3 S
    i 03/2)2,18をもつものでちる特許請求の範
    囲第1項記載の製造法。 7 水素添加は0./ kg/crl−20ky/ca
    の範囲の圧力及び!O℃〜10O℃の範囲の温度で行な
    われかつ反応媒質は水素添加工程に悪影響を与えない溶
    剤である特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか
    に記載の製造法。 r 溶剤が低級アルコールでちる特許請求の範囲第7項
    記載の製造法。 タ 溶剤がメタノールである特許請求の範囲第g項記載
    の製造法。
JP59170516A 1983-08-17 1984-08-17 α−6−デオキシ−テトラサイクリン類の製造法 Granted JPS60126255A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PT77210 1983-08-17
PT77210A PT77210A (fr) 1983-08-17 1983-08-17 Nouveau procede pour preparation de alpha-6-deoxy-tetracyclines
PT78334 1984-03-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60126255A true JPS60126255A (ja) 1985-07-05
JPS6363539B2 JPS6363539B2 (ja) 1988-12-07

Family

ID=20083354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59170516A Granted JPS60126255A (ja) 1983-08-17 1984-08-17 α−6−デオキシ−テトラサイクリン類の製造法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPS60126255A (ja)
PT (1) PT77210A (ja)
ZA (1) ZA846423B (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6363539B2 (ja) 1988-12-07
ZA846423B (en) 1985-03-27
PT77210A (fr) 1983-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4597904A (en) Process for the preparation of α-6-deoxy-tetracyclines
Faller et al. Resolution of CpMo (NO) X (. eta. 3-2-methallyl) complexes and their enantioselective reactions with an aldehyde
EP0418925B1 (en) Method of producing (S)-4-hydroxymethyl-gamma-lactone
JPS60126255A (ja) α−6−デオキシ−テトラサイクリン類の製造法
JP2915161B2 (ja) 光学活性アミノアルコールおよびその中間体の製造方法
US4902447A (en) Process for the production of alpha-6-deoxytetracyclines and hydrogenation catalyst useful therein
JP2895959B2 (ja) スルホニウム塩の製造方法
JPH0768163B2 (ja) シクロペンテノン誘導体の製法
JP3353937B2 (ja) クロロメチルアルキルエーテルの製造方法
US4987242A (en) Hydrogenation catalyst useful in the production of alpha-6-deoxytetracyclines
JP3128080B2 (ja) 核酸化合物の新規な製造方法
JP2787344B2 (ja) ノジリマイシン及び関連化合物の製造に於けるのに有用な中間体の合成
JPS62242692A (ja) モラノリン誘導体の製造法
US4990636A (en) Process for the production of alpha-6-deoxytetracyclines and hydrogenation catalyst useful therein
US4997959A (en) Process for the production of alpha-6-deoxytetracyclines
JPS6383056A (ja) ジアステレオマーの分割
JP2856331B2 (ja) 2,2‐ジアミノ‐1,1‐ビナフチルの製造法
JP2905931B2 (ja) 光学活性2―シクロペンテノン類の製造法
JP2736916B2 (ja) シベトンの製造法
JPS5942674B2 (ja) N−(4′−クロロ−3′−スルフアモイルベンゼンスルホニル)−n−メチル−2−アミノメチル−2−メチル−テトラヒドロフランの製造方法
JPS5848527B2 (ja) シクロヘキサノンジメチルアセタ−ルノセイホウ
KR930006954B1 (ko) 5-하이드록시 펜틸 포스포니움염의 제조방법
JP2639549B2 (ja) ペンタジエナール誘導体及びその製造法
JPS6251946B2 (ja)
IL37410A (en) Gamma-lactones of 2h-1,3-thiazine-4-carboxylic acid