JPS60126255A - α−6−デオキシ−テトラサイクリン類の製造法 - Google Patents

α−6−デオキシ−テトラサイクリン類の製造法

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JPS60126255A
JPS60126255A JP59170516A JP17051684A JPS60126255A JP S60126255 A JPS60126255 A JP S60126255A JP 59170516 A JP59170516 A JP 59170516A JP 17051684 A JP17051684 A JP 17051684A JP S60126255 A JPS60126255 A JP S60126255A
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はα−t−デオキシ−テトラサイクリン類の新規
製造法に関するものである。特に本発明は式T: 0H3X N(OH3)2 (式中、xVi水素又はヒドロキシル基でちる)のα−
2−デオキシ−テトラサイクリン類を式■及び■: OH00H0 HOYOO (式中、Xは水素又はヒドロキシル基であ5.Yは塩S
<又は臭素原子である)でそれぞれ表わされる対応する
t−メチレン−テトラサイクリン又はその//a−ハロ
同族体から製造する方法の改良に関するものでちる。
従来の技術及び問題点 式Iのα−l−デオキシ−テトラサイクリン類に1人間
及び動物にしける多数の感染症の処置のために世界中で
使用されている周知の半せ成抗生物質である。これらの
化付物の中で最も重要なものはXがヒドロキシル基でち
るα−t−fオキシー!−ヒドロギシーテトラザイクリ
ン1通常ドキシサイクリンと呼ばれている化合物でちる
。そのβ−エピマー、丁なわちt−エピ−ドキシサイク
リンは臨床的興味のないものであり、したがって水素添
加反応はこの・クアステレオマーを同時生成しないよう
なものでちることがきわめて重要である。
実際、英国薬局方(/り♂O年)に定められている該異
性体の限度は、2俤でちる。明らかに、この要求は単離
され1こ生成物が、2係より多量のβ−エピマーを含有
する場合には 又はそれ以上の精製工程を行なわなけれ
ばならないことを意味する。
従来技術においては、lり7i年まではもっばら不均一
系触媒反応が教示されており、その後に均一系触媒反応
が好ましい方法として開発された。
純粋な形態でのドキシサイクリンの製造及び単離は/り
60年に出願され九米国特許第3,200./≠り号明
細書に最初に記載されている。触媒は炭素上に担持され
たj俤ロジウムでちり、コJ 、 ? 7f(9: /
″S、S、量チを与えるが1等量の望t l−、<ない
β−エピマー全含んでいる。純粋なα−t−デオキシ−
j−ヒドロキシ−テトラサイクリンは向流分配によって
得られる。
米国特許第3,1す、/りr号明細書(/り67年優先
権主張〕には z%Aラジウム−炭素又は3%ロジウム
−炭素とともにキノリン−硫黄のごとき触媒毒を使用し
てβ−エピマーに対するα−エピマーの比を改善するこ
とが示されている。しかしながら、収率は依然として低
く、β−エピマー及び分解生成物が存在するために長時
間を要丁るlYl製工程をなお必要とする。
英国特許第1.J i o、o o g 最明sm書(
i p 7 。
年及び/り7/年21?ルトガル国優先権主張)には。
ヒドラジンと・ξラジウノ、−炭素又は白金−炭素との
混合物全使用丁5と、水素を添加することなしに、σ−
工ぎマ に対すん改善され1ζ特異性が得られることが
教示さjしている。しかしながら、この場合には、//
a−クロル誘導体から出発する場合主1こる不純物はt
−1メチル−6−ジオキシ−2−メチレン−よ一ヒドロ
キシーテトラサイクリンでちる。
/り73年に出願された米国特許第3.2jグ、r62
号明細書にはロジウム−炭素、トリフェニルホスフィン
のようなホスフィン及び塩化第−錫又は塩酸のような促
進剤の使用が開示されている。選択性は著しく改善され
るが収率は≠θ〜10係の範囲で変動する。
その後、ハンガリー特許第72.Oe 2号明細書(l
り74を年優先権)には、ケミカルアプストラクツL差
1gタグ7tf(/り77)に報告されているごとく、
超微孔質活性炭上に相持されたパラジウムからなる不均
一系触媒の使用が提案されている。この場合には、β−
エピマーの生成量はなお2%の限度金超えるものである
上述した従来技術のほかにも1種々の他の特許明細書、
たとえばもっばら改良された精fg+4工程て関する米
国特許第3J 5’ 7,2 J /号、同第3,79
も707号及び同第1.t、04 /、474号明細書
がちる。これらの方法は実施に長時間を要しかつ工程が
複雑であり、このことは当時即知でちった不均一系反応
法により得られる生成物が貧弱な品質のものでちったこ
と金示し7ている、。
上述した従来技術のすべてを本発明の方法と比較(、て
後記第1夢に要約して示す。
問題を解決するための手段1作用及び効宋本発明は上述
したごとき式■の化合物又はその酸付加塩の環外メチレ
ン基の立体選択性不均一系水素添加又は弐■の化合物又
はその酸付加塩の同時的脱ハロゲン化及び立体選択性水
素添加金、ロジウムをアミン残基金倉してポリシロキサ
ンに結合させた形のロジウム塩触媒の存在下で行なうこ
とによって実質的に純粋な式■の化合物をきわめて高収
率で、しかも従来技術のいかなる方法よりも著しく経済
的に製造し得るものである。
さらに本発明によれば、水素添加の完遂に必要なこれら
の不均一系触媒の使用量を従来技術の不均一系による製
造法で使用されてきた触媒量よりもロジウムそれ自体と
して表わして著しく少なくし得ることが認められた。し
かもこのロジウムの使用量は従来技術の均一系による製
造法における使用品よりも少侶でちる。本発明方法をき
わめて経済的なものとする追加の顕著な利点は触媒をそ
の使用後にjp、 K 濾過によって回収し得ることで
ちる。回収された触媒はついで再使用してもよく又はロ
ジウム全慣用的な化学的/物理的手段によって回収する
こともできO0従来技術による均一系水素添加法におけ
るか\る触媒の回収は実用し得ないものであるか又は低
収率、困難なものでちり。
したがって不経済な方法である。
本発明の方法の利点を要約すればつぎのとおりでちる。
l 純粋な生成物、この場合ドキシーリーイクリン、の
化学量論的収率が従来技術に2ける最良の方法の収率よ
ジもIlrチ〜s’o係高い。
λ 望ましくないβ−エピマーの同時生成が最小限に抑
制される。すなわち典型的にはβ−エピマーの生成μ゛
はO12係より低い1.この事実は円形クロマトグラフ
ィー及び高性能液体クロマトグラフィー(hplc) 
の両者によって示され1こ。さらに生成物中には出発物
質又は分解生成物e」、存在しないか又り、無視[2得
る:腓でのみ存在するに過ぎないことも示された。これ
に反し、従来技術のうち僅か5件の実例において得られ
た生成物のみが英国薬局方に規定されるλ係の限度値に
分路した。これらの最良のものは0.7係のβ−エピマ
ー含茄°ヲ示したが、これはまたλ/、2チの出発物質
及び分解生成物を混入してい7ζ。
3、 反応の完結に必要なけ金属の量が顕著に減少した
。たとえば出発物質がl−デメチル−t−デオキシ−2
−メチレン−よ−ヒドロキシーテトラサイクリンでちっ
た場合には減少度は271倍〜り倍の間であり、また/
/R−クロル同族体を用い1こ場合には減少度は311
倍〜l/倍の間であった。
したがって3本発明の方法は従来技術よりも著しく少州
の゛け金h1触媒を使用り、て従来技術の方法よりも著
しく純粋な生成物をより高収率で取得し得るものである
注: M□t A−デメチル−t−デオうシーt−メチ
レン−j−ヒrロキシーテト2サイクリン 01Mot / / a−クロル−6−ジメチル−t−
デオキシ−6−メチレン−!−ヒドロキシーテトラサイ
クリン)lot 塩酸 )IF フッ化水素酸 ptsl)−トルエンスルホン酸 SS t−スルホサリチル酸 * 分解生成物は存在しないものと仮定して東 反応混
合物の分析からの含量 NI 示されていない 均一系触媒の最初の使用は米国特許第1.λ07.lz
r号明細書(/り7コ年イタリー国優先権)に記載され
ておV、そこで提案されている触媒はロジウムと第3級
ホスフィン、アルシン又はスチビン配位子(リガンド)
との錯体でちった。米国特許第3、り6コ、337号明
細書(lり73年イタリー国優先権)は上記の方法t/
/a−”ロー6−ゾメチルーt−fオキシ−6−メチレ
ン−テトラサイクリンの同時的還元脱ノーロゲン化に拡
張したものでちる。しかしながら、生成物のβ−エピマ
ー含量は依然として約!チでちることが示されている。
フランス特許第2.コ/ A、J J /最明M0書(
/り73年米国優先権)には同一の触媒の使用が開示さ
れており、その代表的な反応混合物のhplc分析はr
チのβ−エピマー含量を示している。
その後、米国特許第3.り07,120号、同第弘、0
0 /、721号及び同第3.りJ 、2./ J 7
号明細書等にはこの触媒系の変形が提案されそしていず
れも立体特異性が改善されることが示された。
さらに米国特許出H8N4Ajざ、047号明細書(l
りra年ポルトガル国優先権)にはロジウム−ヒドラジ
ン−第3級ホスフィン均一触媒の使用が提案されている
。この触媒系は完全な水素添加に必要な貴金属の量を著
しく低減せしめ得、さらに望ましくないβ−エピマーの
同時生成をほとんど無視し得る程度まで低減させる。
方法が異なるので厳密には比較できないが0本発明の方
法は従来技術による均−系触媒反応法を越える進歩を与
えるものである。第H表に従来技術の最良の実施例を本
発明の実施例と対比して示す。第■表の比較は本発明が
つぎの利点を与えることを明らかに示している。
/ 収率及び純度が従来技術の最良の方法、たとえば米
国特許出願5NF−目、077号明細書に示される方法
、よりも一般に優れている。
2 触媒の必要量が米国特許出願SNグ11,067号
明細宵の方法における必要量よりも少なくかつ他の従来
技術の方法のいずれにおけるよりも著しく少ない。
3、 本発明の触媒は簡単な濾過によって容易に回収可
能であるに対し、均一系触媒は回収不可能であるか又は
複雑な、費用のか\る不紅済な方法によらなければ回収
できない。
/ 注:Mot &−デメチルー6−ゾオキシーt−メチレ
ン4−ヒドロキシ−テトラサイクリン 01Mot / / a−クロル−6−ゾメチルーt−
デオキシー2−メチレン−!−ヒドロキシーテトラザイ
クリン Hot塩酸 pts p−トルエンスルホン酸 巖 反応混合物の分析からの含量 * 得られる両方の7>クションに基づ(φ 紫外線分
析からの含量 NI 示されていない 従来技術においてはα−6−ジオキシ−テトラサイクリ
ン類の製造のために均一系水素添加の方が不均一系水素
添加よりも著しく優れていた点を考慮すれば、本発明の
不均一系水素添加条件が従来技術の均一系水素添加法よ
りもさらに優れたものであったという事実は全く予想外
の驚くべきことである。実際、本発明はα−6−ジオキ
シ−テトラサイクリン類の製造のために有効な立体特異
性を示す最初の不均一系水素添加波である。
たとえば、本発明はドキシサイクリンをきわめて高収−
率かつ高純度で取得し得るものでありかつ貴金属を容易
に回収し得ることによって従来技術を超える著しくff
i要な静済的利益を与えるものである。
本発明の方法は式■ (JH(J (Jll [7 の化合物の環外6−メチレン力の立体特異的水素添加及
び式■ の化合物の同時的還元的脱ハロゲン化及び環外6−メチ
レン基の立体選択的水素添加に適用される。
この水素添加は慣用的構成のステンレス鋼製水素添加反
応器中で行なうことができる。水素添加の反応温度は好
ましくは50℃〜100℃、よυ好ましくは60c〜9
0℃の範囲である。反応は50℃以下では余りに遅く、
一方100℃以上では出発物質及び生成物の分解が生起
する。反応に使用される水素の圧力は好ましくは0.1
 Kg / Cm2〜20 Kg / Cm2、よシ好
ましくけ4Kf/Cm2〜10 Kg / Cm2の範
囲である。
出発物質は従来技術における任意の方法に従って製造さ
れ得るが、ただしそれによって%製造される生成物中に
触媒毒が存在しないことを条件とする。式■の出発物質
、たとえばメタサイクリンは英国特許第1.360,0
06号明細書に記載の方法に従って有利に製造され得る
。該英国特許明細書には式頁の好ましい出発物乃である
1la−クロル−メタサイクリンの合成についても記載
されている。
触媒は欧州特許出′M第82106356.7号明細書
に従って製造することができかつ商業的に入手可能であ
る。触媒の式はつぎのとおシであり、これらは重合体状
であるが、実測された元素含量にもつともよく合致する
式である。
触媒A −11,h 013(N((O)]□)38i
 CI、/2)3’310触媒B−8,h C15(N
((OH□)3si 03/2)3)12触媒C−Rl
h 0131:N((OH2)ssi 03/2)3)
15触媒D −Fl、h Oハo1N((an2)3s
t 03/2)2)4触媒E −n、h C13(:t
lN((OH2)3Si 03/2)2)8触媒の最及
びしたがってロジウムの量はそれが従来技術で使用され
る典型的な量よりも著しく少ないという点で本発明の重
要な技術的進歩を構成するものである。好ましくは、ロ
ジウムは出発物質である6−メチレン体1モル当J 0
.1〜5ミリモルの範囲の量で存在する。
出発物質が式■をもつ化合物、たとえばメタサイクリン
である場合には、反応は次式:(式中、口1.及びR,
2Hフエニル、置換フェニル又はジメチルアミノ基であ
りそしてR13はフェニル、1換フェニル、アルキル、
アラルキル、ベンジル又はジメチルアミノ基である)の
第3級ホスフィンの存在下で行なわれる。好ましい第3
級ホスフインハトリフェニルホスフインテアル。
第3級ホスフィンの洲は重要な変数である。後記実施例
8から認め旬るごと<、1la−クロル型出発物質に対
して等モル量より少ない量の第3級ホスフィンを用いた
場合には、反応は6時間30分後も完了に達せず、実施
例9に示すごとく8時間抜に完了した。実施例6及び7
においては、第3級ホスフィンを等モル量より僅かに多
い号で存在させ、これらの場合にはいずれも水素添加は
6時間30分で簀子した。さらに実施例2では、第3級
ホスフィンが存在し力い腕台には、反応は生起しなかっ
た。しかしながら、少量の第3級アミンを添加すると反
応は完遂された。したがって、第3級ホスフィン幻、水
素添加反応を助長することが認められる。しかしかから
、第3級ホスフィン促進剤のaが過多であると競合反応
を生起しかつ反応速度の低下を招来するので、この使用
量は注意深く制御しなければ在らない。最適量は個々特
定の場合に通常の笑験によってめることができる。
出発物質が式1の化合物、たとえば1la−クロル−メ
タサイクリンである場合には、上記定義した第3級ホス
フィンをテトラサイクリン出発物質に対しては′i等モ
ルt1で存在させるべきである。
この等モル量を超える過剰量は前述の場合と同様注意深
く制御されるべきである。、最適量の正確な決定は前記
と同様に通常の試験によって容易になされるであろう。
反応混合物の、■■は反応の進行に影響を4えることが
認められた。たとえば、小骨、たとえば存在する溶剤の
′JI−に基づいて0.05〜0.50容f/容・M%
の範囲の濃塩酸又は40チ水性フツ化水素酸を添加する
とより短かい反応時間でよシ高い収率を得ることができ
る。
反応溶剤は反応に不活性であるべきである。これは溶剤
が反応の進行に悪影響を与えるべきでないことを意味す
る。したがって好ましいか−る溶剤の一群は炭素数1〜
6個の低級アルコールである。もつとも好ましい溶剤は
メタノールである。
反応時間は反応温度、触媒量及び水素添加反応器の型の
ような多数の因子によって左右される。
満足な結果を与える反応時間は約3時間〜約IO時間で
あるがより長時間、たとえば16時間までの反応時間の
後にも同様に良好な結果を得ることができる。
水素添加は水素の消費率が急激に減少する時点で停止さ
れる。この段階で、反応混合物は通常出発物質を含まな
いか又は無視し得る全以上には含まない。同様に、副生
成物又は分解生成物の量も無視し皆る程度であシ、また
望ましくなビ゛β−エピマーの含f;1も典型的には0
.2%以下、通常0〜o、i%の範囲である。
反応混合物は実a的に所要のα−エピマーのみを含有す
るので、生成物はp−)ルエンスルホン酸の添加によっ
て直接結晶化することができる。
このp−)ルエンスルホン酸塩は選定された反応溶剤中
に溶解されるべきでないことは明らかである。ドキシサ
イクリン p−トルエンスルボネートの製造の場合に鉱
、溶剤は好ましくはメタノールである。
かく得られるドキシサイクリン p−)ルエンスルホネ
ートは当県者に周知の標準的方法によってドキシサイク
リンの他の塩及び錯体に転化せしめ得る。ドキシザイク
リン塩酸塩半水塩半エタル−ト(ドキシサイクリン ハ
イクレート]への転化は一工程で、tt x定量的収率
で達成することができ、この生成物は何等精製を必要と
することなしに国際的に承認されている薬局方のモノグ
ラフに従うものである。
上述した従来技術を越える利点から、本発明の実用上の
容易さはクロル−ロジウム−(アミノボリシロキツン)
触媒の予想外の優位性を明らかに実証している。
実施例 つぎに本発明を実施例によってさらに説明するが、本発
明はこれらの実施例によって何等限定されるものではな
い。
実施例1 メ” −ル(20ml )中の触媒A(50,0q;3
.47チロジウム)をメタノール(40ml)中の6−
ジメチル−6−ブオキシー6−メテレンー5−ヒドロキ
シ−テトラサイクリン塩酸塩(7,35’+15.35
ミIJモル)及びトリフェニルホスフィン(100,0
η; 0.38ミリモル)を含有する慣用のステンレス
鋼製水素添加反応器に電磁攪拌下に添加した。窒素でノ
ぐ一ジした後、水素を8.0Kg/ em2の圧力まで
添加し、ついで混合物を88℃に加熱した。6時…11
30分抜、水素の消費速度は実際上0になりそして混合
物を室温まで冷却した。
反応混合物を04焼結ガラスフイルターを通じて濾過し
セして炉塊を回収し、乾燥した。ろ液にp−トルエンス
ルホン酸(3,30t ; l 7.35ミリモル)を
撹拌下に添加した。α−6−ジオキシ−5−ヒドロキシ
−テトラサイクリン p−トルエンスルホネートの結晶
を濾過によって集め、アセトン(2X10m/)で洗滌
し、35℃で乾燥して8.27 tをイ0た。生成物を
hp l C(カラム: M、cll−ery −Na
gel Oat、 A715382;溶剤系:テトラヒ
ドロフラン(s9omg)、Jメチルホルムアミド(1
10ml)、酢酸(160+/)、2回蒸留水(40m
l) 、エチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム塩C
15m9)、pI−1を3.65KIJIIL 流速1
.51111;カラム温度:40℃:検出: 268 
nmにおける紫外線による)によって分析した結果、α
−エピマー含i99.6%;β−エピマー含介0.2チ
;出発物質含量0チ;同定されない不純物含f#0.2
%を示した。したがって、生成物それ自体の化学量論的
収率は87.4%;純粋なドキシサイクリン p−トル
エンスルホネートの化学量論的収率は87.0%であっ
た。
実施例2 触媒人の使用量を92.01n9 ; 3,02%ロジ
ウムに変えかつトリフェニルホスフィンを除外したこと
を除いて実施例1の条件を反復した。
水素は消費されず、出発物質は未変化のま\回収された
実施例3 触媒Aの量(80,OM’;l ; 3.47チロジウ
ム)及びトリフェニルホスフィンの@ (50,0グ;
0.19ミリモル)を僅かに変更したことを除いて実施
例1の条件を反復した。
生成物、ドキシサイクリン p−)ルエンスルホネート
、は収量8.40 tであシ、そのhplc 分析VC
ヨリα−エピマー99.7 % 、β−エピマー0.1
%、出発物質0.1%及び残部は2種類の同定されない
不純物からなることが示された。純粋な生成物の化学邪
論的収率は88.5%であった。
実施例4 j タ/ −# (20ml )中の触媒ht92.5
mg:3.00%口・ジウム)をメタノール<40mg
)中の6−ジメチル−6−ブオキシー6−メテレンー5
−ヒドロキシ−テトラサイクリン塩酸塩(7,32f 
; 15.29ミリモル);トリフェニルホスフィン(
25,0mゾ; 0.10ミリモル)及び濃塩酸(10
μl)を含む慣用のステンレス鋼製水素添加反応器に電
磁攪拌下に添加した。窒素でノぐ−ジした後、水素を8
.0にり/ Cm の圧力まで添加し、ついで混合物を
88℃に加熱した。5時間30分装、水素の消費速度は
実質的に0となり、そこで混合物を室温まで冷却した。
反応混合物を04焼結ガラスフイルターを辿じて濾過し
、p塊を回収して乾燥シタ。F WK p −)ルエン
スルホン酸(3,aB;19.16ミリモル〕を攪拌下
に添加した。α−6−ジオキシ−5−ヒドロキシ−テト
ラサイクリンp−)ルエンスルホネートの結晶を濾過に
よって集め、アセトン(2XlOmJ)で洗滌し、35
℃で乾燥して9.349を得た。この生成物をhplc
で分析した結果、α−エピマー含i99.5%、β−エ
ピマー含量0.2%、出発物質含館゛0%;同定されな
い不純物含量0.3チを示した。したがって、生成物そ
れ自体の化学量論的収率は99.1%であF)、純粋な
ドキシサイクリン p−)ルエンスルホネートの化学邪
論的収率は98.6%であった。
上記方法に従って製造したドキシサイクリンP−)ルエ
ンスルホネー) (40,Of )をエタノ−# (7
2,0m1)及び水(24,0m1)I)混合物に攪拌
下に懸濁させた。エタノール<9.04m1)中のトリ
エグールアミン(9,04m1’)の溶液を添加して懸
濁物を溶271し、ついて結晶化させた。20分間攪拌
した後、エタノール(144ml )を添加しそして混
合物をさらに1時間30分攪拌した。結晶を枦取し、エ
タノール(25mlり 、ついでアセトン(12,5+
++/りで洗滌しそして35℃で乾燥した。生成物、ド
キシザイクリン°工水和物、の収h:は22.12 F
であり、この生成物は米国薬局方のモノグラフの要件に
合致した。r液を等容(1の水で稀釈しそして5−スル
ホサリチル酸(2,Of )を添加した。−晩攪拌した
後、析出した固体を濾過し、66%水性メタノールで、
ついでアセトンで洗滌し、35℃で乾燥して ドキシサ
イクリンスルホザリシレー) 1.53 fを?1トた
上述のごとく製造したドキシサイクリン・l水和物(5
,Of )を−c タ/ −ル(5ml )、水(2,
5ml )及び0塩酸(2,5ml )の混合物に溶解
した。
この混合物をセルロースF3過助剤を通じて濾過しそし
て18%塩化水素含有エタノール(10ml)及び濃塩
酸(2,5m1)を透明p液に添加した。この混合物を
2時間攪拌するとその間にドキシサイクリン ハイクレ
ートが晶出した。結晶を炉取し、工p/−/I/(6,
0m1)、ツいでアセト7<3.0m1)で洗滌しそし
て35℃で乾燥して5.061を得次。
この生成物は英国話局方1980及び米国薬局方XX中
の各モノグラフ中のすべての要件に合致した。 ′ 実施例5 濃塩酸の代りに40%フッ化水素酸水溶液を用いて実施
例4の条件を反復した。ドキシサイクリン r+−)ル
エンスルホネ−)の収月ハ8.56fであった。hpl
 C分析の結果、α−エピマー含景は99,7%、β−
エピマー含弁は0.2%であシ。
純粋なドキシサイクリン r+−)ルエンスルホネート
の化学量論的収率は90.5 %であることが示された
実施例6 メタノールc105ml)中の1la−クロル−6−ジ
メチル−6−ブオキシー6−メテレンー5−ヒドロキシ
−テトラサイクリン p−)ルエンスルホネート(20
,0(1; 30.81ミリモル)及びトリフェニルホ
スフィン(8,10f ; 3 Q、88ミリモル)を
含む慣用のステンレス/A製水素添加反応器に、攪拌下
に、メタノール(15ml)中の触媒A (92,0m
9 ; 3.02%ロジウム)の懸濁物を添加した。窒
素でノ’e−ジした後、水素添加反応器を88〜9℃に
加熱しそして水素を8にり70m2の圧力まで充填した
。7時NJ30分後、反応混合物を約45℃に冷却し、
p−トルエンスルホン酸(fi、60 f ; 34.
70ミリモル)を添加した。この混合物を2時間攪拌し
2、その間0℃に冷却した。
かくして形成された結晶を漣取し、メタノール(2x 
5.5 ml)、ついで7千トン(2X5.5m1)で
洗滌し、35〜401:で乾燥しテl 7.091t”
を待た。hplc分析の結果はα−エピマー含景99.
5%、β−エピマー含骨0.1%を示した。
上述のごとく製造したドキシサイクリン p−トルエン
スルホン酸) (35,0f ) ヲアセトン(105
mg)及び製塩K”jl (16,45ml )(7)
混合物に溶解した。ついでこの溶液を漣過しそして回収
した固体を乾燥した。エタノール<35m1)’f:透
明枦液に添加しそして混合物を室温で2時間3()分攪
拌した。かくして形成された結晶を漣取し、エタノール
(4i−s+++l)t ツぃでアセト/(20,75
m1)で洗滌し、35℃で乾燥してドキシサイクリン 
ハイクレー) 23.3 vを得た。この生成物は英国
薬局方1980及び米国薬局方■中の各モノグラフ中の
すべての要件に合致し、実施例4に従って得られた生成
物と区別できないものであった。母液を等容量の水で稀
釈しそして5−スルホサリテA−酸(5,25r )を
添加した。−晩攪拌しかつ常法で回収した後、生成物、
ドキシサイクリン スルホサリシレート、の収量は5.
96 rであった。
実施例7 慣用のステンレス鋼!ン水素添加反応器中で工13−ク
ロル−6−デメテルー6−デオキシー6−メチレンー5
−ヒドロキシ−テトラサイクリンp −トルエンスルホ
ネート(10,009; 15.41ミリモル)及びト
リフェニルホスフィン(4,10f ; I 5.63
ミリモルノをメタ/−ル(40m7)中に混合し、それ
にメタノール(2o1nl)中の触媒A (40,01
119; 3.47%ロジウム)の懸濁物を添加した。
水素添加は88℃で6時間30分行なわせ、その後反応
混合物を濾過しそしてp−)ルエンスルホン酸(3,3
0f ; l 7.35ミリモル]を添加した。晶出し
たドキシサイクリン 、−トルエンスルホネートを戸数
し、アセトン(2XIOme )で洗滌し、35℃で乾
燥して8.32 Pを州た。
hplc分析の結果、生成物はα−エピマー99.8チ
及び0.1%より少ないβ−エピマーを含むことが示さ
れ、こ九d純粋なドキシサイクリン 、−トルエンスル
ホネートの化学量論的収率87.4 %に和尚した。
実施例8 触媒A (46,0mgt ; 3.o 2%ロジウム
)及びトリフェニルホスフィン(4,00f ; 15
.25ミリモルノのfrI′を若干変更したことを除い
て実施例70条件を反復した。すなわちトリフェニルホ
スフィンの使用量は出発物質の使用量゛に対して等モル
量より少ない伊であつfc、生成物を常法により単離し
て7.37 P ’i得、これを円形クロマトグラフィ
ー(P紙: 5chleiehcr & SchMll
・II、直径265 mm、参照2045B;固定相:
 0.1 Mクエン酸(100ml)及び0.2M無無
水リン酸水素ナナトリウム disodium pho
sphale ) (40ml )を混合して、II 
3.5 kもつ緩衝液を得た。;移動相:ニトロメタン
:クロロホルム: ヒIJ シン−20=10:3)に
よシ分析した結果、α−6−デオキシ−5−ヒドロキシ
−テトラサイクリン及び約5%の6−ジメチル−6−ブ
オキシー6−メチレンー5−ヒドロキシ−テトラサイク
リンを含有することが認められた。β−エピマーは全く
検出され矛かった。
実施例9 水素添加を8時間続けたことを除いては実施例8の条件
を反復した。ドキシサイクリン p−)ルエンスルホネ
ートの収−Iは7.83 SFであり、その円形クロマ
トグラフィー分析は生成物が所要のα−エピマーのみを
含むことを示した。hple分析は上記事実を確認し、
β−エピマー含量は0.2%であることを示した。
実施例工0 メタノール(40mAり中の6−デメチル−6−デオ今
シー6−メチレン−5−ヒドロキシーテトラザイクリン
塩酸塩(7,38f ; 15.41ミリモル)、at
Jl&(10μA?)及びトリフェニルホスフィン(5
o、o19 ; 0.19ミリモル)を含んでいる慣用
のステンレス鋼製水素添加反応器に電磁攪拌下にメクノ
ー#(20m/り中の触媒11 (120,0■; 2
.08%ロジウム)を添加した。窒素でパージした後、
水ヌくを8.0 Kg / cm2の圧力まで添加し、
ついで混合物を88℃に加熱した。6時間後、水素の消
費速度が実乃的に0になった時点で混合物を室温に冷却
した。反応混合物な04焼結ガラスフィルターf:通じ
て濾過しそしてp塊を回収し、乾燥した。P液にp−)
ルエンスルホン酸(3,3(1r ; 17.35ミリ
モル)企楯、押下に添加した。生成するα−6−ジオキ
シ−5−ヒドロキシ−テトラサイクリン p−)ルエン
スルホネートの結晶を濾過によって集め、アセトン(2
XlOml)で洗滌し、35℃で乾燥して8.692を
イ(また。生成物:hplcKよって分析した結果、α
−エピマーの含ti、t9g、5チであり、β−エピマ
ーの合邦は0.2%であった。したがって生成物それ自
体の化学量論的収率は91.4%であシ、純粋なドキシ
サイクリン p−)ルエンスルホネートの化学量論的収
率は91.0%であった。
実施例11 触媒J) (33,0ダ; 8.37%ロジウム)を用
い、たソし塩酸を除外して実施例10の条件を反復した
。常法により単離したドキシサイクリン p−トルエン
スルホネートは8.582であシ、これは90.3 %
の化学量論的収率に相当する。hplc分析の結果、生
成物はα−エピマー99.9%及びβ−エピマー0.1
%全全入X7いることが示された。出発物質又は分解生
成物は検出されなかった。
実施例12 慣用のステンレス鋼製水素添加反応器中で118−クロ
ル−6−ジメチル−6−ブオキシー6−メチレンー5−
ヒドロキシ−テトラサイクリンp−)ルエンスルホネー
ト(10,00f ;15.41ミリモル)、40%水
性塩酸(10μl) 及びトリフェニルホスフィン(4
,10r ; 15.63ミリモル)をメタノール(、
40me )中に混合し、これにメl / −k (2
0ml )中の触媒c(so、om9;2.42チロジ
ウム)の懸濁物を添加した。水素添加反応を88℃で6
時間行ない、その後反応混合物を濾過しセしてp−)ル
エンスルホン酸(3,30f ; 17.35ミリモル
)を添加した。晶出したドキシサイクリン p−トルエ
ンスルホネートを戸数し、アセトン(2xsml)で洗
滌【2.35℃で乾燥して8.409を彷た。hplc
分析により、生成物はα−エピマー99.6 %及びβ
−エピマー約0.2%を含むことが認められ、純粋なド
キシサイクリン p−トルエンスルホネートの化学邪論
的収率Fi88.1%であった。
実施例13 慣用のステンレス外装水素添加反応器中で11a−クロ
ル−6−ジメチル−6−ブオキシー6−メテレンー5−
ヒドロキシ−テトラサイクリンp−)ルエンスルホネー
) (10,00f ; 15.41ミリモル)及ヒド
リフェニルホスフィン(4,05f ; 15.44ミ
リモル)をメタノール(40ml )中に混合し、これ
にメタノール(20mAり中の触媒Fj(56,(11
9;4.94%0ジウA)の懸濁物を添加した。水素添
加反応は88℃で6時rFit行ない、その後反応混合
物を濾過しそしてr+−)ルエンスルホ7酸(3,30
f;17.35ミリモル)全添加した。晶出したドキシ
サイクリン p−トルエンスルホネートを戸数し、アセ
トン(2Y 5 ml )で洗滌し、35℃で乾燥して
8.562を得た。hplc分析により生成物はα−エ
ピマー99.7%を含むことが示され、これは89.8
%の化学量論的収率に相当する。
手続補正書(自発) 昭和59年9月 17日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59 年特許願第170516号 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 スイス国・チェーリッヒ、ディートリコン・ピ
ー、オー。
ボックス・1500 名浴 ホヴイオン・インター・リミテッド4、代理人 (6645) 氏名 八本1) 茂 6゜!、補正の対
象 明細書のラミ3明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 +11 明細yH)第1グ頁下から第1行、第1!頁第
14’行及び第15負箱/6行の「米国特許出願5N1
9O&7Ji[欧州特許出願第133002夕p、gJ
と補正する。
(2) 同、第17頁第■表の第1欄の[米国特許出願
SN4/lJ’、047J全r欧州特許出願1’330
02111、tJと補正し、その行の第2欄の実施例中
、「≠」をIJ’BJに、「/3」會「2/」に、rI
AJtr、2p」にそれぞれ補正する。
手続補正書(自発) 昭和59年lO月16日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59 年特許願第170516号 2、発明の名称 α−6−ジオキシ−テトラサイクリン類の製造法3、補
正をする者 事件との関係 特¥1出願人 住所 スイ丙翔、チューリッヒ、ディートリコン、ビー
、オー。
ボックス・1500 名称 ホヴ伺ツ柑ンター・リミテッド 4、代理人 〒105 住所 東京都港区西新橋1丁目1番15号物
産ビル別館 電話(591) 02615、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の桐 6、補正の内容 0) 明細書第14負第12行の1第2,216,33
1号」を「第2,216,268号」と補正する。
(2) 同、第29頁第17行の119.16ミリモル
」を「17.35ミリモル」と補止する。
(3) 同、第31負第8行のl’ 2.5 ml J
を「1.08−」と補止する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /、4−デメチル−t−デオキシ−ぶ−メチレン−テト
    ラサイクリン又はその酸付加塩i第3級ホスフィンの存
    在下における立体選択性不均一系水素添加によって又は
    //a−ハローt−デメチル−t−デオキシ−6−メチ
    レン−テトラサイクリン又はその酸付加塩全第3級ホス
    フィンの存在における同時的脱ハロゲン化及び立体選択
    性水素添加によってa−&−デオキシーテトラサイクリ
    ン類に転化する際、ロジウムをアミノポリシロキサンに
    結合させた形のロジウム塩触媒を使用することを特徴と
    するα−6−デオキシ−テトラサイクリン類の製造法。 2 生成物tp−)ルエンスルホネート塩として反応混
    合物から直接取得する特許請求の範囲第1項記載の製造
    法、。 3、 第3級ホスフィンが式: (式中、R1及びR2はフェニル、置換フェニル又はジ
    メチルアミノ基でらυ;几、はフェニル、ft換フェニ
    ル、アルキル、アラルキル、ベンジル又ハシメチルアミ
    ン基である)を有し得る特許請求の範囲第1項記載の製
    造法。 lA 第3級ホスフィンがトリフェニルホスフィンでち
    る特許請求の範囲第3項記載の製造法。 ! 反応の完結に必要なロジウムの量け6−メチレン型
    テトラサイクリン1モル当りo、i −zミリモルの範
    囲でちる特許請求の範囲第1項記載の製造法。 t、 ロジウム塩触媒は窒素含有基を介してポリシロキ
    サンに結合されておりかつ次式:几h Ol、(N((
    OH2)3 Si 03/2)3,110R,h Ol
    3(N(((M(2)38i 03,2)5〕12R,
    h Ol3[N((OH2)、 8i o3/2)s〕
    1s几h Ol3 (T(N((OH2)3 8103
    /2)2)4R,h 013(HN((OH2)3 S
    i 03/2)2,18をもつものでちる特許請求の範
    囲第1項記載の製造法。 7 水素添加は0./ kg/crl−20ky/ca
    の範囲の圧力及び!O℃〜10O℃の範囲の温度で行な
    われかつ反応媒質は水素添加工程に悪影響を与えない溶
    剤である特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか
    に記載の製造法。 r 溶剤が低級アルコールでちる特許請求の範囲第7項
    記載の製造法。 タ 溶剤がメタノールである特許請求の範囲第g項記載
    の製造法。
JP59170516A 1983-08-17 1984-08-17 α−6−デオキシ−テトラサイクリン類の製造法 Granted JPS60126255A (ja)

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PT77210 1983-08-17
PT78334 1984-03-29

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JPS60126255A true JPS60126255A (ja) 1985-07-05
JPS6363539B2 JPS6363539B2 (ja) 1988-12-07

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ZA846423B (en) 1985-03-27
JPS6363539B2 (ja) 1988-12-07

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