JPS6012611A

JPS6012611A - テ−プ巻付装置

Info

Publication number: JPS6012611A
Application number: JP11810883A
Authority: JP
Inventors: 植田　「巌」
Original assignee: HAMANA TEKKO; HAMANA TETSUKOU KK
Current assignee: HAMANA TEKKO; HAMANA TETSUKOU KK
Priority date: 1983-07-01
Filing date: 1983-07-01
Publication date: 1985-01-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明はケーブルにテープに巻き付けることができる
、特に２枚のテープを重ね巻きができ、かつ外部からテ
ープを巻き移すことができる、テープ巻付装置に関する
。

従来のセンタ一式テープ巻付装置では２枚のテープの重
ね巻きができなかった。又テープの補充はテープパッド
を差し換えていたので、特に重量物の金属テープなどの
ときは作業が極めて困難で手間がかかつていた。

この発明は従来のこの欠点を解消して、２枚のテープケ
ーブルに、同時に重ね巻きすることも、１枚のテープを
交互に巻き付けることもでき、２テープを同時に外部か
ら巻き移しすることもできるテープ巻付装置を得たもの
である。

図について説明すれば、第１図は従来のセンタ一式テー
プ巻付装置の説明図であって、ケーゾル保謹パイゾ５５
中をケーブル１が矢印Ｆ方向に送られ、テープリール８
中に収納されたテープ４０がフライヤー１１で回転させ
られてケーブル上に巻きつけられてゆ《。フライヤー１
１は、駆動源７０から駆動軸５、プーリー５２、ベルト
５２′、フシイヤー１１に固定したプーリー５３の順で
駆動されている。又テープ収納リール８はクラッチ７１
、トルクモーター兼パウダーブレーキ４３、Ｍ’７２、
プーリ７３、ベルト７４、プーリ７５によって、拘束さ
れたり、フライヤー１１の回転に対応して適正な速度で
回転させられたりする。３４はフレーム、７０は回転速
度計を示す。

このような従来のセンタ一式の巻付装置では２枚のテー
プを重ねて巻くことはできないし、又テープが１．にく
なったとき収納リール全体を差し換える必要があるので
、手間がかかり、特に重量物の金属テープの時などは作
業が極めて困難であった。

第２図はこの発明の巻付装置の側断面図であって、２枚
のテープを二重巻きしているところを示し、第３図は中
空軸の内部断面図、Ｍ４図は巻付装置本体とサプライス
タンドとの位置関係を示す説明図である。

鶴２図において、ケーブル１は中空軸２内のケーブル保
護パイプ５５中を図の右方（矢印Ｆの方向）に引かれミ
テープガイドホルダー４７内で中空軸の回転につれ、テ
ープ４０．４０′はガイド９０−ル４５．４５′ならび
にテープ巻付角度調整ロール４６．４６′を介してケー
′ｆル１上に巻き付けられる。テープ４０，４０’は夫
々テープ収納リール８．９に収納され、フライヤー１０
．１１で回転させられながらガイドロール１２、中央ガ
イド９０−ル１６、ならびにガイドロール１３、中央ガ
イドロール１７を介して中空軸中を右方に送られる。３
４．６５．６６は中空軸２、駆動軸５等を支えるフレー
ムである。１４．１５は夫々反対側のガイドロールを示
している。又、２７，２８は４５°屈折のガイド棒であ
る。

６０は正逆転変速機であって、モーター（図示されてい
ない）により駆動軸５を駆動する。３．４は歯形電磁ク
ラッチを示している。中空軸２は駆動軸５からプーリー
６、ベルト６′、プーリー７を介して駆動される。リー
ル８はリールに固定したプーリー２０、ならびにトルク
モーター兼パウダーブレーキ２２に直結したプーリー２
１、及びベルト２１′によってフライヤー１０の回転に
対した適正な回転を与えられる。又後に詳述する新しい
テープの差し換えのときもトルクモーター兼パウダーブ
レーキ２２で駆動される。同様にリール９もリールに固
定したプーリー２４、ベルト２３′、プーリー２３、ト
ルクモーター兼パウダーブレーキ２６によって駆動され
る。次にフライヤー１０は、フライヤーに固定したプー
リー５３、イル）２５’、駆動軸５に固定したプーリー
５２を介１７て駆動される。同様にフライヤー１１もフ
ライヤーに固定したプーリー５１、ベルト２５、駆動ｔ
ｌｌｌ＋　５に固定したプーリー５０を介して駆動され
る。図において、６１．６２，６３はベルト緊張装置で
ある。又１８．１９はエアーシリンダーであって、後述
するような、リールに新しいテープを差し換えていると
き、フライヤーが回転しないように、プーリー５０．５
２を制止しておくためのものである。５４は磁気ブレー
キディスク板である。

第３図に示す如く、重ね巻きの場合は、テープ４０．４
０′が中空軸内を対向して肪導されるので、常にバラン
スがとれていて、高速回転が可能となるものである。

更にテープ巻付角度調整ロール４６．４６’は進行のみ
いずれか片方のみをずらすことによって、巻付角度に無
関係に終始一定したラップが得られるものである。従来
の装置においては、巻付角度が異なる毎に案内ローラー
の取付角度修正が必要であったから、その点からもこの
発明の装置では作業が極めて軽便である。

第４図は巻付装置の本体とサプライスタンドとの配置関
係を示す説明図であって、４２．４２′はサプライスタ
ンド９．４１，４１’はサプライテープパッド、４３．
４３′はパウダーブレーキを夫々示している。テープ４
０．４０′がなくなると、サプライテープパッド中にあ
るサプライ用の新テープがリール８．９に巻き移される
。前述の如くそのときリール８．９はトルクモーター２
２．２６で駆動される。その新テープの差し換えは巻付
作業を中断して両テープ同時に行なってもよいし、又は
一方のテープの巻付作業は行ないながら他方のテープの
みを差し換えても何れでもよい。

この発明はこのような構成であって、センタ一式テープ
巻付装置において、テープの２枚重ね巻きができ、外部
からテープ・くラドな差し換えることなくテープの巻き
移しが可能で巻付角度も簡単に変えることができる等、
操作も簡便で稼動率の高いテープ巻付装置を得たもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のセンタ一式テープ巻付装置の説明図、第
２図はこの発明の巻付装置の本体の側断面図、第３図は
中空軸の断面図、第４図は巻付装置の本体とサプライス
タンド９との配置関係を示す図を夫々示す。符号の説明１・・・ケープ／Ｉ／２・・・中空軸　３．４・・・歯
形電磁クラッチ　訃・・駆動軸　６．７・・・プーリ　
８．９・・・テープ収納リール　１０，１１・・・フラ
イヤー１２．１３．１４．１５・・・ガイドロール　１
６．１７・・・中央ガイドロール　１８．１９・・・エ
アーシリンダー　２０．２１・・・プーリー　２２・・
・トルクモーター兼パウダーブレーキ　２３．２４・・
・プーリー２５・・・ベルト　２６・・・トルクモータ
ー兼ノξウダーブレーキ　２７，２８・−・ガイド棒□
３４・・・フレーム　４０．４０′・・・テープ　４１
．４１’・・・サブライテープパラ）”４２，４２’・
・・サプライスタンド９４３．４３′・・・パウダーブ
レーキ　４５．４５′・・・ガイドロール　４６，４６
’・・・テープ巻付角度調整ロール　４７・・・テープ
ガイドホルダー　５０゜５１．５２．５３・・・プーリ
ー　５４・・・ブレーキディスク　５５・・・ケーブル
保護パイプ　６ｏ・・・正逆転変速機　６１、Ｇ２．６
３・・・ベルト緊張装置６５．６６・・・支え台　７０
・・・回転速度計　７１・・−クラッチ　７２・・・軸
　７３・・・プーリ　７４・・・ベルト　７５・・・プ
ーリ代理人　弁理士（８１０７）　佐々木　清　隆（ほか３
名）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　軸上に２個のテープパッドを収納し、２個のテ
ープを同時に中空軸と同体に回転させ乍ら、２個のテー
プ収納リールから同時に取り出し、一定張力を与え乍も
中空軸の内部を通るケーブルに中空軸の回転により巻き
付け、軸上の２個のテープパット°収納リールに外部か
ら２個のテープを同時に巻き移し、巻き換えすることを
特徴とするテープ巻付装置。
（２）前記の２個のテープパッドを中空軸と同体に回転
させ乍ら、２個のテープを、中空軸の内部を通るケーブ
ルに、中空軸の回転により交互に巻き付けるように形成
されていることを特徴とする特許