JPS60124396A - 薄膜発光素子 - Google Patents
薄膜発光素子Info
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- JPS60124396A JPS60124396A JP58233015A JP23301583A JPS60124396A JP S60124396 A JPS60124396 A JP S60124396A JP 58233015 A JP58233015 A JP 58233015A JP 23301583 A JP23301583 A JP 23301583A JP S60124396 A JPS60124396 A JP S60124396A
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- dielectric
- film
- light emitting
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B33/00—Electroluminescent light sources
- H05B33/12—Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces
- H05B33/22—Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces characterised by the chemical or physical composition or the arrangement of auxiliary dielectric or reflective layers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B3/00—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
- H01B3/02—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of inorganic substances
- H01B3/12—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of inorganic substances ceramics
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- Y10S428/917—Electroluminescent
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/26—Web or sheet containing structurally defined element or component, the element or component having a specified physical dimension
- Y10T428/263—Coating layer not in excess of 5 mils thick or equivalent
- Y10T428/264—Up to 3 mils
- Y10T428/265—1 mil or less
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電場発光をする薄膜発光素子に関するものであ
り、近年コンピュタ一端末装置などの見やすい高精細度
フラットパネルディスプレイとして応用Iできるもので
ある。
り、近年コンピュタ一端末装置などの見やすい高精細度
フラットパネルディスプレイとして応用Iできるもので
ある。
従来例の構成とその問題点
交流電界印加により発光する電場発光素子(以後E、L
素子と略記)は螢光体薄膜層の片面あるいは両面に誘電
体薄膜層を設け、これを二つの電極層で挾む構造を持つ
。ここに用いる螢光体層はZnS 、 Zn5eおよび
Z nF2等の母体の中に発光中心としてMnや稀土類
フッ化物を添加したものである。隨を発光中心として添
加したZnS螢光体素子においては一周波数5 kHz
の電圧印加で、最高36oO〜5ooocd/、+の輝
度が達成されている。
素子と略記)は螢光体薄膜層の片面あるいは両面に誘電
体薄膜層を設け、これを二つの電極層で挾む構造を持つ
。ここに用いる螢光体層はZnS 、 Zn5eおよび
Z nF2等の母体の中に発光中心としてMnや稀土類
フッ化物を添加したものである。隨を発光中心として添
加したZnS螢光体素子においては一周波数5 kHz
の電圧印加で、最高36oO〜5ooocd/、+の輝
度が達成されている。
誘電体材料トシテハY2O3,5i02,5i3N4.
八1203およびT a 205などが代表的なもので
ある。各層の厚みはZnS層が6000〜7000人、
誘電体層が4000〜8QOoA程度である。
八1203およびT a 205などが代表的なもので
ある。各層の厚みはZnS層が6000〜7000人、
誘電体層が4000〜8QOoA程度である。
交流駆動する場合、素子に印加された電圧はZnS層と
誘電体層に分圧される。EL素子は二つのコンテンサー
が直列接続されているのと等価であるから、ε□V1/
li−εz■z/ tz (ε:比誘電率。
誘電体層に分圧される。EL素子は二つのコンテンサー
が直列接続されているのと等価であるから、ε□V1/
li−εz■z/ tz (ε:比誘電率。
■:印加電圧、t:厚み、添え字i:誘電体を示す、添
え字z : ZnSを示す)の関係から、各々の分圧は
1i=j、であるならば誘電率に逆比例する。
え字z : ZnSを示す)の関係から、各々の分圧は
1i=j、であるならば誘電率に逆比例する。
したがって、上記Y2O3等の誘電体でばε、が約4〜
26 、 ZnSのε2が約9であるので、ZnS層に
は全印加電圧の4〜6割程度しかかがらない。
26 、 ZnSのε2が約9であるので、ZnS層に
は全印加電圧の4〜6割程度しかかがらない。
よって、かかる素子においては、数kH1のパルス駆動
で200■以上の電圧がかけられているのが現状である
。この高電圧は駆動回路に多大な負担をおわせでおり、
特別な高耐圧駆動ICが必要となり、コストアップにつ
ながっている。
で200■以上の電圧がかけられているのが現状である
。この高電圧は駆動回路に多大な負担をおわせでおり、
特別な高耐圧駆動ICが必要となり、コストアップにつ
ながっている。
駆動電圧を下げるために、誘電体層がいがなる特性を持
つべきかつぎに述べる。すでに述べた電圧分割の関係か
らεi/liが大きくなければならない。発光が始捷っ
だ後は、電圧がもっばら誘電体層に印加されるので、■
、b(誘電体層の絶縁破壊電圧)も大きくなけれは優秀
な誘電体薄膜といえない。したがって、誘電体層の性能
指数γはγ−ε1v、b/l□−εiE、b (Elb:誘電体膜の絶縁破壊電場強度)で示される。
つべきかつぎに述べる。すでに述べた電圧分割の関係か
らεi/liが大きくなければならない。発光が始捷っ
だ後は、電圧がもっばら誘電体層に印加されるので、■
、b(誘電体層の絶縁破壊電圧)も大きくなけれは優秀
な誘電体薄膜といえない。したがって、誘電体層の性能
指数γはγ−ε1v、b/l□−εiE、b (Elb:誘電体膜の絶縁破壊電場強度)で示される。
γは式から示されるように、誘電体膜が絶縁破壊する時
の単位面積あたりに蓄積された電荷に等しい。このγが
太きければ大きい程低電圧駆動を安定して行うことがで
きる。というのは、今、螢光体膜厚が同じく、かつ誘電
体膜厚も同じEL素子を2種において、片方の素子は誘
電体膜がε1=10Q、Elb−1×1o6■//cm
・、γ=1o○X 106V/cyn、 。
の単位面積あたりに蓄積された電荷に等しい。このγが
太きければ大きい程低電圧駆動を安定して行うことがで
きる。というのは、今、螢光体膜厚が同じく、かつ誘電
体膜厚も同じEL素子を2種において、片方の素子は誘
電体膜がε1=10Q、Elb−1×1o6■//cm
・、γ=1o○X 106V/cyn、 。
他方の素子は誘電体がJ=50. Eib=3X106
V/cm。
V/cm。
γ−150X 1.06V/cIn−なる特性であった
場合、当然誘電体の厚みが一諸であるので前者のε・−
100の方がよυ低い電圧で発光する。ところがε1=
5Q。
場合、当然誘電体の厚みが一諸であるので前者のε・−
100の方がよυ低い電圧で発光する。ところがε1=
5Q。
E−3×106v//cm、の方は絶縁破壊電圧が大き
いb− ので、前者と同等の耐電圧にした場合、膜厚を〆にでき
る。その結果、誘電体の容量が3倍になり等価的にε1
=150 となる。したがって、ε、にかかわらず、性
能指数の大きい方がより低電圧発光の素子を作製するこ
とができる0γの値はできるだけ大きく、低電圧発光の
目安としてZnSのl:□−9、E2b−1、6X 1
゜6■//cつを前記の式に代入して得られるγ−14
×106V/cm、より10倍以上であることが望まれ
る。
いb− ので、前者と同等の耐電圧にした場合、膜厚を〆にでき
る。その結果、誘電体の容量が3倍になり等価的にε1
=150 となる。したがって、ε、にかかわらず、性
能指数の大きい方がより低電圧発光の素子を作製するこ
とができる0γの値はできるだけ大きく、低電圧発光の
目安としてZnSのl:□−9、E2b−1、6X 1
゜6■//cつを前記の式に代入して得られるγ−14
×106V/cm、より10倍以上であることが望まれ
る。
従来知られている誘電体膜の性能指数は、たとえばY2
O3で約60×1Q6■/cnL、Ab03で約30×
106■7九、Si3N4テ約70 X 106v%m
と小さく、低電圧発光には向かない。
O3で約60×1Q6■/cnL、Ab03で約30×
106■7九、Si3N4テ約70 X 106v%m
と小さく、低電圧発光には向かない。
ところで、近年、高誘電率を持つPbT 103やpb
(Ti1−xZrx)03等を主成分とした薄膜を誘電
体層に用いることが提案された。これらはε・が100
以上ある反面、Elbが5 X 10”17cm、程度
と小さいので、従来用いられてきた誘電体材料上に比べ
て、膜厚を大幅に厚くする必要がある。したがって、Z
nSの6000八に対して、素子の信頼性の面から上記
誘電体薄膜の厚さは15000人 以上必要となり、一
般にかかる材料では、薄膜形成時の基板温度が高いため
、膜中の粒子が成長して白濁しやすい。この様な白濁膜
を用いたX−Yマトリックスティスプレィでは、非発光
セグメントからも、他セグメントからの発光が散乱され
ることによって光が放出されるために画質か悪くなる。
(Ti1−xZrx)03等を主成分とした薄膜を誘電
体層に用いることが提案された。これらはε・が100
以上ある反面、Elbが5 X 10”17cm、程度
と小さいので、従来用いられてきた誘電体材料上に比べ
て、膜厚を大幅に厚くする必要がある。したがって、Z
nSの6000八に対して、素子の信頼性の面から上記
誘電体薄膜の厚さは15000人 以上必要となり、一
般にかかる材料では、薄膜形成時の基板温度が高いため
、膜中の粒子が成長して白濁しやすい。この様な白濁膜
を用いたX−Yマトリックスティスプレィでは、非発光
セグメントからも、他セグメントからの発光が散乱され
ることによって光が放出されるために画質か悪くなる。
発明者らは上記のことを考慮し、ElbおよびElbと
ε1の積が共に高くて低電圧駆動に適した白濁しない誘
電体薄膜として5rTi○3を主成分とする誘電体薄膜
を用いたEL素子をすでに提案した。駆動電圧が下がる
ことは、駆動回路の信頼性ならびにコストの面から好ま
しい。この点、まだ−技術的解決が十分なされていない
0特に、螢光体薄膜層の発光輝度を増すために、薄膜形
成後に熱処理を行なうのであるが、その際に螢光体薄膜
層の下に誘電体層がある場合、同時に熱処理を受ける。
ε1の積が共に高くて低電圧駆動に適した白濁しない誘
電体薄膜として5rTi○3を主成分とする誘電体薄膜
を用いたEL素子をすでに提案した。駆動電圧が下がる
ことは、駆動回路の信頼性ならびにコストの面から好ま
しい。この点、まだ−技術的解決が十分なされていない
0特に、螢光体薄膜層の発光輝度を増すために、薄膜形
成後に熱処理を行なうのであるが、その際に螢光体薄膜
層の下に誘電体層がある場合、同時に熱処理を受ける。
その結果、誘電体層の膜厚がQ、6/jm程度以」二の
場合誘電体膜内に欠陥を生じ、耐圧が低下する。また、
絶縁破壊状態が伝播性になりやすく、自己回復しにくい
という欠点がある。
場合誘電体膜内に欠陥を生じ、耐圧が低下する。また、
絶縁破壊状態が伝播性になりやすく、自己回復しにくい
という欠点がある。
発明の目的 ゛
発明者等は前記SrTiO3誘電体膜に対して一層組成
的に検討を加え、より低電圧駆動に適し、かつ信頼性の
高い誘電体膜を得ようと末るものである。特に、EL素
子としては、致命的とも言える伝帳性絶縁破壊が起こら
ないいわゆる自各回復形絶縁破壊する誘電体膜を得よう
とするものである。
的に検討を加え、より低電圧駆動に適し、かつ信頼性の
高い誘電体膜を得ようと末るものである。特に、EL素
子としては、致命的とも言える伝帳性絶縁破壊が起こら
ないいわゆる自各回復形絶縁破壊する誘電体膜を得よう
とするものである。
発明の構成
本発明は、螢光体薄膜層の少なくとも一方の側に誘電体
薄膜層が設けられるとともに、少なくとも一方が光透過
性を有する二つの電極層により前記の螢光体薄膜層と誘
電体薄膜層に電圧が印加されるように構成され、誘電体
薄膜層が、その主成分組成式を x (T 1l−yAy○2)−(1−X)(Ba、
−7B20) ?Q<x<1.○< y< 1 、 O
< z < 1と表わした時0.4<x <0.8 の
範囲で、かつAはZr、Hf、Sn、BはMg 、Ca
のうちから選ばれた少くとも1種からなることを特徴
とする薄膜発光素子である。
薄膜層が設けられるとともに、少なくとも一方が光透過
性を有する二つの電極層により前記の螢光体薄膜層と誘
電体薄膜層に電圧が印加されるように構成され、誘電体
薄膜層が、その主成分組成式を x (T 1l−yAy○2)−(1−X)(Ba、
−7B20) ?Q<x<1.○< y< 1 、 O
< z < 1と表わした時0.4<x <0.8 の
範囲で、かつAはZr、Hf、Sn、BはMg 、Ca
のうちから選ばれた少くとも1種からなることを特徴
とする薄膜発光素子である。
実施例の説明
本発明は、従来の薄膜発光素子に用いられる誘電体薄膜
の新しい組成を見い出したことを特徴としている。すな
わち、前記に示したように、Tiの位置にZr、Hf、
Siで置換し、またさらにBaの位置をCa、Mgで置
換したことにより、ε、が5o以上でしかもEibが3
X 10 V/cm、の誘電体膜が得られた。薄膜形
成は、マグネトロンI’l Fスパッタリング法を用い
て行なわれた。その際、用いたターゲットは、焼結体磁
器ターゲットをそれぞれの組成物について作製されたも
のである。形成された薄膜の組成は化学分析の結果、タ
ーゲットのそれとほぼ一致する。
の新しい組成を見い出したことを特徴としている。すな
わち、前記に示したように、Tiの位置にZr、Hf、
Siで置換し、またさらにBaの位置をCa、Mgで置
換したことにより、ε、が5o以上でしかもEibが3
X 10 V/cm、の誘電体膜が得られた。薄膜形
成は、マグネトロンI’l Fスパッタリング法を用い
て行なわれた。その際、用いたターゲットは、焼結体磁
器ターゲットをそれぞれの組成物について作製されたも
のである。形成された薄膜の組成は化学分析の結果、タ
ーゲットのそれとほぼ一致する。
上記組成ならびに構造の誘電体膜において、例えばBa
0−T 1o2−3nO2系をとってみると、B aT
iO3膜や5rTi○3膜よりもε□あるいはEib
の優れた特性が得られ、εiX E i’ bの値もB
aTiO3,SrTiO3膜に比べて高くなることを見
出した。形成された膜は、粒成長による白濁も見られず
透明であり、EL素子の誘電体薄膜層に使用した場合、
画質のよいEL素子を得ることができる。さらに、T1
をZr、あるいはHf で置換することにより、Snで
置換した場合と同様に高いε、あるいはEibが得られ
、しかも耐熱性のある特徴的な誘電体薄膜層が得られる
ことも見い出した。熱処理時に膜にクラックが入ること
は、ト;L素子の信頼性の低下につながる。なぜならば
、稀であるが、クラックに起因するマトリックス電極の
断線が見られるからである。したがって、ここに示した
多成分系の誘電体薄膜層を用いると誘電体薄膜層にクラ
ンクのない信頼性の高いEL素子を高い歩留で製作する
ことができる。
0−T 1o2−3nO2系をとってみると、B aT
iO3膜や5rTi○3膜よりもε□あるいはEib
の優れた特性が得られ、εiX E i’ bの値もB
aTiO3,SrTiO3膜に比べて高くなることを見
出した。形成された膜は、粒成長による白濁も見られず
透明であり、EL素子の誘電体薄膜層に使用した場合、
画質のよいEL素子を得ることができる。さらに、T1
をZr、あるいはHf で置換することにより、Snで
置換した場合と同様に高いε、あるいはEibが得られ
、しかも耐熱性のある特徴的な誘電体薄膜層が得られる
ことも見い出した。熱処理時に膜にクラックが入ること
は、ト;L素子の信頼性の低下につながる。なぜならば
、稀であるが、クラックに起因するマトリックス電極の
断線が見られるからである。したがって、ここに示した
多成分系の誘電体薄膜層を用いると誘電体薄膜層にクラ
ンクのない信頼性の高いEL素子を高い歩留で製作する
ことができる。
以下、本発明の実施例について、図を用いて説明する。
図に示すようにITO透明電極2の付与されたガラス基
板上1にx(Tio、8Sn0.202)−(1−x)
BaOなる組成の誘電体膜3をXの値を0.4,0.6
,0゜6゜0.7,0.8と変化させてマグネトロンR
Fスパッタリング法により各々厚さ600Q人付着させ
た。
板上1にx(Tio、8Sn0.202)−(1−x)
BaOなる組成の誘電体膜3をXの値を0.4,0.6
,0゜6゜0.7,0.8と変化させてマグネトロンR
Fスパッタリング法により各々厚さ600Q人付着させ
た。
スパッタリングガスとしては02とArの混合ガス(0
2分圧25%)を用いた。スパッタ時のガス圧は、0.
8Paである。夕〜ゲットとしては、上記組成に混合し
、1400°Cで焼結したセラミック板を用いた。基板
温度は400°Cである。得られた薄膜は全組成とも透
明で、白濁は見られなかった。
2分圧25%)を用いた。スパッタ時のガス圧は、0.
8Paである。夕〜ゲットとしては、上記組成に混合し
、1400°Cで焼結したセラミック板を用いた。基板
温度は400°Cである。得られた薄膜は全組成とも透
明で、白濁は見られなかった。
誘電体膜3を形成したこの時点で、各組成のε、とEi
bO値をチェックした。その後、誘電体傳膜の上にZn
S、:Mnを電子ビーム蒸着法により同時蒸着し、Zn
S:Mnの螢光体層4を厚さ5000人形成した。その
熱処理を600″Cで1時間真空中で行なった。ZnS
:Mn膜の保護用にTa2O,膜5を電子ビーム蒸着
法により厚さ400人付着きせた。そノ上KPbNb2
06膜6ヲマfネトlニア 7RFr、ハ7タリング法
により厚さ1000人付着人付た。スパッタリングガス
として25チの02 を含むAr混合ガスを用い、その
スパッターガス圧は3Pa である。ターゲットにはP
bNb2O6のセラミックを用い、基板温度を380°
Cとした。最後に上部電極としてAl膜7を抵抗加熱蒸
着法により厚さ1000人付着きせて、EL素子を完成
した。
bO値をチェックした。その後、誘電体傳膜の上にZn
S、:Mnを電子ビーム蒸着法により同時蒸着し、Zn
S:Mnの螢光体層4を厚さ5000人形成した。その
熱処理を600″Cで1時間真空中で行なった。ZnS
:Mn膜の保護用にTa2O,膜5を電子ビーム蒸着
法により厚さ400人付着きせた。そノ上KPbNb2
06膜6ヲマfネトlニア 7RFr、ハ7タリング法
により厚さ1000人付着人付た。スパッタリングガス
として25チの02 を含むAr混合ガスを用い、その
スパッターガス圧は3Pa である。ターゲットにはP
bNb2O6のセラミックを用い、基板温度を380°
Cとした。最後に上部電極としてAl膜7を抵抗加熱蒸
着法により厚さ1000人付着きせて、EL素子を完成
した。
EL素子を繰返周波数5 kHzの交流パルスで駆動し
、電圧輝度特性をめた。第1表に各誘電体組成(X値)
について電気的特性、および発光特性を示す。
、電圧輝度特性をめた。第1表に各誘電体組成(X値)
について電気的特性、および発光特性を示す。
第 1 表
発光特性は飽和輝度3400〜3esooCd/yJに
達する電圧が記しである0表から明らか々ようKXが0
.5の時誘電率ε、は最高値に達し、ε、×EibO値
も最大と彦っている。特にこの系で注目すべき点は、絶
縁破壊電場Elbが3×10V/cm。
達する電圧が記しである0表から明らか々ようKXが0
.5の時誘電率ε、は最高値に達し、ε、×EibO値
も最大と彦っている。特にこの系で注目すべき点は、絶
縁破壊電場Elbが3×10V/cm。
以上と、S r T iO3に比べそはるかに優れてお
り1さらに絶縁破壊状態が自己回復形となっている点で
ある。また600″Cで1時間熱処理をすると誘電率が
100以上になるものがあった。上記εiおよびEib
の組成比の変動に対する依存性からXの値が0.4−0
.8の間では、5rTi○3と同程度の性能指数を持ち
、しかもEibがはるかに優れていることを見い出した
。Elbが高いことは、薄膜発光素子の信頼性を向上す
る意味で不可欠である0発光特性を見ると飽和輝度34
00〜3500Cd/+MFに達する電圧はx = o
、 5で最低値を示しており110■と、低電圧で駆動
できる。またXの値が0.4〜0.8の範囲内でも14
0v以下と低電圧駆動になる0 上記結果から総合的に判断し、X (T 1 o、 s
S no、 2!O2)−(1−x)BaOなる組成式
で0.4≦X≦0.8の範囲内で低電圧駆動型EL素子
の誘電体膜としてSrTiO3,BaTiO3膜より優
れた薄膜を得ることカニできる。
り1さらに絶縁破壊状態が自己回復形となっている点で
ある。また600″Cで1時間熱処理をすると誘電率が
100以上になるものがあった。上記εiおよびEib
の組成比の変動に対する依存性からXの値が0.4−0
.8の間では、5rTi○3と同程度の性能指数を持ち
、しかもEibがはるかに優れていることを見い出した
。Elbが高いことは、薄膜発光素子の信頼性を向上す
る意味で不可欠である0発光特性を見ると飽和輝度34
00〜3500Cd/+MFに達する電圧はx = o
、 5で最低値を示しており110■と、低電圧で駆動
できる。またXの値が0.4〜0.8の範囲内でも14
0v以下と低電圧駆動になる0 上記結果から総合的に判断し、X (T 1 o、 s
S no、 2!O2)−(1−x)BaOなる組成式
で0.4≦X≦0.8の範囲内で低電圧駆動型EL素子
の誘電体膜としてSrTiO3,BaTiO3膜より優
れた薄膜を得ることカニできる。
つぎに、上記x(Tio、 5sno、 202)−(
1−x)BaO系の特性の優れた組成領域Xが0.5
において、さらに、Ti の一部をSnに置換する量を
変化させた場合について以下に示す。Snの置換量をO
から0.4まで変化させた結果を記す。誘電体膜の評価
、素子の構成と作成条件および発光特性の測定の条件は
、前記Tio、 5sno、 202−BaO系と同じ
である。第2表にTi の位置にSnを置換した結果を
示した。特性項目の中に新たに誘電体膜3の上部に形成
されたZnS:Mn螢光体層4をアニールする時に誘電
体膜に何条クラックが入るか(10枚のザンプルのうち
クラックの入った枚数から計算を示す項目を設けた。さ
らに絶縁破壊電場測定後の絶縁破壊状態の様子を観察し
、自己回復形絶縁破壊状態になるかどうかを定性的に示
す項目も設けた。
1−x)BaO系の特性の優れた組成領域Xが0.5
において、さらに、Ti の一部をSnに置換する量を
変化させた場合について以下に示す。Snの置換量をO
から0.4まで変化させた結果を記す。誘電体膜の評価
、素子の構成と作成条件および発光特性の測定の条件は
、前記Tio、 5sno、 202−BaO系と同じ
である。第2表にTi の位置にSnを置換した結果を
示した。特性項目の中に新たに誘電体膜3の上部に形成
されたZnS:Mn螢光体層4をアニールする時に誘電
体膜に何条クラックが入るか(10枚のザンプルのうち
クラックの入った枚数から計算を示す項目を設けた。さ
らに絶縁破壊電場測定後の絶縁破壊状態の様子を観察し
、自己回復形絶縁破壊状態になるかどうかを定性的に示
す項目も設けた。
第2表
第2表から明らかなようにT1 の一部をSnで置き換
えるとε1lEibが共に上る傾向がある。その結果、
Snを置換して0.3以下の領域で、0−5 T z
02−0−5B ao膜より上まわる性能指数が得られ
る。特にSnの置換量yが0.2の近傍でε1×)Ei
bの性能指数が最高値を示している。したがって、この
領域内でアニール時にクラックの入らない低電圧1駆動
EL素子を歩留りよく作製することができる。また、ア
ニール後の誘電体膜の誘電率−は5、Snの置換量yの
値が0.1.0.2.0.3の場合。
えるとε1lEibが共に上る傾向がある。その結果、
Snを置換して0.3以下の領域で、0−5 T z
02−0−5B ao膜より上まわる性能指数が得られ
る。特にSnの置換量yが0.2の近傍でε1×)Ei
bの性能指数が最高値を示している。したがって、この
領域内でアニール時にクラックの入らない低電圧1駆動
EL素子を歩留りよく作製することができる。また、ア
ニール後の誘電体膜の誘電率−は5、Snの置換量yの
値が0.1.0.2.0.3の場合。
それぞれ、150,130,1oOとアニール前よりも
大きくなり、EL素子の駆動電圧をさらに低下させるこ
とを見い出した。
大きくなり、EL素子の駆動電圧をさらに低下させるこ
とを見い出した。
上記のTiをSnで置換するのと全く同様な手法で、S
nの代わりにZrとHfについて調べたが、これら両者
の場合、置換量と共に、Snと同様にyが0.2の近傍
でε□×Eibが最高値を示し、さらにクラックも入り
にくいことを見い出した。しかしながら、Zr、Hfの
場合は、これらの性能指数が高い範囲が広く、置換量y
は、0.5でも十分低電圧駆動EL素子として利用でき
る誘電体膜であることを確認した。たとえば0.6(T
lo、7Zro、302)−〇、6BaOでは、εi
が60で、Eibが2.5×106V/crn−トナッ
ており、しかも絶縁破壊後の様子は、自己回復形であっ
た。またo、 5(Ti0.6Zro、602)−o、
5BaOではεiが30. E、J泊x 1o6V/
cm、であり、○、 5(Tto、6Hfo、 602
)−o、 5BaOではεiが36、Elbが3 X
1 Q6V/cm、 f 6 ッf7:−6壕だ、T1
の位置に置き換える元素、Sn、Zr。
nの代わりにZrとHfについて調べたが、これら両者
の場合、置換量と共に、Snと同様にyが0.2の近傍
でε□×Eibが最高値を示し、さらにクラックも入り
にくいことを見い出した。しかしながら、Zr、Hfの
場合は、これらの性能指数が高い範囲が広く、置換量y
は、0.5でも十分低電圧駆動EL素子として利用でき
る誘電体膜であることを確認した。たとえば0.6(T
lo、7Zro、302)−〇、6BaOでは、εi
が60で、Eibが2.5×106V/crn−トナッ
ており、しかも絶縁破壊後の様子は、自己回復形であっ
た。またo、 5(Ti0.6Zro、602)−o、
5BaOではεiが30. E、J泊x 1o6V/
cm、であり、○、 5(Tto、6Hfo、 602
)−o、 5BaOではεiが36、Elbが3 X
1 Q6V/cm、 f 6 ッf7:−6壕だ、T1
の位置に置き換える元素、Sn、Zr。
Hf を組み合わせることにより、優れた低電圧駆動E
L素子が作製できることは言う壕でもない。
L素子が作製できることは言う壕でもない。
次にBaの′位置をMg’ 、Caにて置換した結果を
記す。
記す。
誘電体膜の評価、素子の構成と作製条件および発光特性
の測定条件は前記○。5Ti1−ySnyO2−O05
BaO系と同じである。
の測定条件は前記○。5Ti1−ySnyO2−O05
BaO系と同じである。
第3表にBaの位置にMqを置換した結果を示した。
第3表
第3表から明らかなように、Baの一部をMqで置き換
えると、εiは減少し、逆にElbは上る傾向がある。
えると、εiは減少し、逆にElbは上る傾向がある。
その結果、鞠を10〜30%程度置換した領域で性能指
数がMqを置換しない膜より向上する。クラックばBa
をMq で置換しても全然観堅されなかった。陶が60
係以上では、誘電率が20と低くなり、低電圧発光に適
した性能指数100 X 1 o6v/cvr、 (Z
nSの性能指数の約7倍)以下になってし捷う。したが
って、適当なMqのSrに対する置換割合は4o%以下
といえる。
数がMqを置換しない膜より向上する。クラックばBa
をMq で置換しても全然観堅されなかった。陶が60
係以上では、誘電率が20と低くなり、低電圧発光に適
した性能指数100 X 1 o6v/cvr、 (Z
nSの性能指数の約7倍)以下になってし捷う。したが
って、適当なMqのSrに対する置換割合は4o%以下
といえる。
この領域内でアニール時にクラックの入らない低電圧駆
動EL素子を歩留りよく作製できる。
動EL素子を歩留りよく作製できる。
上記Mg 、 B aと全く同様な手法でCaについて
さらに検討した。この場合、ε1とElbの傾向は、M
qの場合と同様であった。クラックに関しては鞠同様全
く観緊されなかった。適当な置換範囲は30%す、内で
、それより多い領域で性能指数は100 X 1 o6
y/cnムより小さく、また多少白濁のしやすい膜にな
る。o、 5 (T l o、 9 Sno、 102
”−0−5(Bao、7Cao、30)なる組成の膜
は、ε、−60。
さらに検討した。この場合、ε1とElbの傾向は、M
qの場合と同様であった。クラックに関しては鞠同様全
く観緊されなかった。適当な置換範囲は30%す、内で
、それより多い領域で性能指数は100 X 1 o6
y/cnムより小さく、また多少白濁のしやすい膜にな
る。o、 5 (T l o、 9 Sno、 102
”−0−5(Bao、7Cao、30)なる組成の膜
は、ε、−60。
Elb−2,3×106v/cへε、XEib−138
×1o6■7扁であった。さらにこの誘電体膜の絶縁破
壊状態は、Ti の位置にSn を0.1に、3程度置
換すると自己回復形絶縁破壊することも見い出した。
×1o6■7扁であった。さらにこの誘電体膜の絶縁破
壊状態は、Ti の位置にSn を0.1に、3程度置
換すると自己回復形絶縁破壊することも見い出した。
以上説明したように、共通してクラックに対して効果的
で、また特徴的にεiが比較的高く、Eibの高い誘電
体膜が得られ性能指数も高(TiをSn、Zr、 Hf
で置換すると自己回復形絶縁破壊することも見い出され
た0 したがって、TlO27B aOに対して、各々置換し
た各元素(Tiに対しSn 、 Zr 、Hf 、 B
aに対しMg ’、Ca )の長所を組合せる目的で、
すでに説明した置押割合の範囲内で適当に4成分系にす
ることも可能である0 発明の効果 以上のように、本発明によれば、薄膜発光素子の誘電体
薄膜層をx (Ti1−yAyO2)−(1−x)Ba
O組成を持つ性能指数の高い、あるいは同時にクラ、ン
クの入りにくく、自己回復形絶縁破壊しやすい誘電体で
構成しているので、画質ならびに信頼性の痺い低電圧駆
動型発光素子を歩留りよく得ることができる。このこと
は、駆動回路の信頼性向上およびコスト面から工業的価
値は大きい。
で、また特徴的にεiが比較的高く、Eibの高い誘電
体膜が得られ性能指数も高(TiをSn、Zr、 Hf
で置換すると自己回復形絶縁破壊することも見い出され
た0 したがって、TlO27B aOに対して、各々置換し
た各元素(Tiに対しSn 、 Zr 、Hf 、 B
aに対しMg ’、Ca )の長所を組合せる目的で、
すでに説明した置押割合の範囲内で適当に4成分系にす
ることも可能である0 発明の効果 以上のように、本発明によれば、薄膜発光素子の誘電体
薄膜層をx (Ti1−yAyO2)−(1−x)Ba
O組成を持つ性能指数の高い、あるいは同時にクラ、ン
クの入りにくく、自己回復形絶縁破壊しやすい誘電体で
構成しているので、画質ならびに信頼性の痺い低電圧駆
動型発光素子を歩留りよく得ることができる。このこと
は、駆動回路の信頼性向上およびコスト面から工業的価
値は大きい。
図は本発明の一実施例である薄膜発光素子の断面図であ
る。 1・・・ ガラス基板、2・・・・・・透明電極、3・
・・・・・誘電体膜、4−・ZnS :Mn螢光体膜、
5・・・Ta205膜、6・・・・・・PbNb2O6
膜、7・・・・・・AI電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名々
〃 // // 4 ″ 4 ///、 ′〃、・′
7\l
る。 1・・・ ガラス基板、2・・・・・・透明電極、3・
・・・・・誘電体膜、4−・ZnS :Mn螢光体膜、
5・・・Ta205膜、6・・・・・・PbNb2O6
膜、7・・・・・・AI電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名々
〃 // // 4 ″ 4 ///、 ′〃、・′
7\l
Claims (1)
- (1)螢光体薄膜層の少なくとも一方の側に誘電体薄膜
層が設けられるとともに、少なくとも一方が光透過性を
有する二つの電極層により前記螢光体薄膜層と前記誘電
体薄膜層に電圧が印加されるように構成され、前記誘電
体薄膜層が、その主組成式を と表わした時 0.4≦x<:0.8 の範囲で、か−)AはZr、Hf、Sn、BはMg、C
aのうちから選ばれた少なくとも1種からなることを特
徴とする薄膜発光素子。 (躊 誘電体薄膜層の主成分の組成式において、AがZ
r またはHfでかつy≦0.5であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の薄膜発光素子0 (→ 誘電体薄膜層の主成分の組成式において、AがS
nでかつy≦0.3であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の薄膜発光素子。 (→ 誘電体薄膜層の主成分の組成式において、Bが雨
でかつ2≦0.4であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の薄膜発光素子。 (@ 誘電体薄膜層の主成分の組成式において、BがC
a でかつz<0.3であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の薄膜発光素子。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58233015A JPS60124396A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 薄膜発光素子 |
US06/678,406 US4613546A (en) | 1983-12-09 | 1984-12-05 | Thin-film electroluminescent element |
DE8484308539T DE3478382D1 (en) | 1983-12-09 | 1984-12-07 | Thin-film electroluminescent element |
EP84308539A EP0145470B1 (en) | 1983-12-09 | 1984-12-07 | Thin-film electroluminescent element |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58233015A JPS60124396A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 薄膜発光素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60124396A true JPS60124396A (ja) | 1985-07-03 |
JPH0530039B2 JPH0530039B2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=16948472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58233015A Granted JPS60124396A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 薄膜発光素子 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4613546A (ja) |
EP (1) | EP0145470B1 (ja) |
JP (1) | JPS60124396A (ja) |
DE (1) | DE3478382D1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6113595A (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-21 | シャープ株式会社 | 薄膜el素子 |
JPH0679513B2 (ja) * | 1985-12-25 | 1994-10-05 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 薄膜エレクトロルミネセンス素子の製造方法 |
JPH0697704B2 (ja) * | 1986-01-27 | 1994-11-30 | シャープ株式会社 | MIS型ZnS青色発光素子 |
EP0326615B1 (en) * | 1986-09-19 | 1993-11-10 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Thin-film el device |
JPS63146398A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-18 | 日産自動車株式会社 | 薄膜elパネル |
JP2650730B2 (ja) * | 1988-08-08 | 1997-09-03 | シャープ株式会社 | 炭化珪素半導体を用いたpn接合型発光ダイオード |
US5432015A (en) * | 1992-05-08 | 1995-07-11 | Westaim Technologies, Inc. | Electroluminescent laminate with thick film dielectric |
JP4252665B2 (ja) | 1999-04-08 | 2009-04-08 | アイファイヤー アイピー コーポレイション | El素子 |
US6771019B1 (en) | 1999-05-14 | 2004-08-03 | Ifire Technology, Inc. | Electroluminescent laminate with patterned phosphor structure and thick film dielectric with improved dielectric properties |
KR100818058B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2008-03-31 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 엠아이엠 캐패시터 형성방법 |
CN111676456B (zh) * | 2020-06-04 | 2022-10-25 | 西安交通大学 | 一种自组装Ba(Hf,Ti)O3:HfO2纳米复合无铅外延单层薄膜及其制备方法 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB798503A (en) * | 1953-12-09 | 1958-07-23 | Thorn Electrical Ind Ltd | Improvements in and relating to electroluminescent lamps |
US3143682A (en) * | 1954-12-20 | 1964-08-04 | British Thomson Houston Co Ltd | Electroluminescent devices with a barium titanate layer |
US3014813A (en) * | 1955-01-17 | 1961-12-26 | Sylvania Electric Prod | Electroluminescent lamp |
DE1057251B (de) * | 1955-05-20 | 1959-05-14 | Standard Elek K Lorenz Ag | Bildwandler, bei welchem ein strahlungs-empfindlicher Stoff die Lumineszenz eines elektrolumineszierenden Stoffes steuert |
US3283194A (en) * | 1955-11-16 | 1966-11-01 | Sylvania Electric Prod | Electroluminescent lamp with a barium titanate layer |
US3107178A (en) * | 1956-06-28 | 1963-10-15 | Sylvania Electric Prod | High dielectric constant glass |
US2894854A (en) * | 1958-07-29 | 1959-07-14 | Hughes Aircraft Co | Electroluminescent device |
US3104339A (en) * | 1960-08-08 | 1963-09-17 | Sylvania Electric Prod | Electroluminescent device |
US3073982A (en) * | 1960-12-23 | 1963-01-15 | Westinghouse Electric Corp | Electroluminescent device |
DE1179300B (de) * | 1961-12-02 | 1964-10-08 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Elektrolumineszenter Leuchtkondensator zur Darstellung von Zeichen und Verfahren zu seiner Herstellung |
GB1481047A (en) * | 1973-07-05 | 1977-07-27 | Sharp Kk | Electroluminescent element |
JPS5324600A (en) * | 1976-08-19 | 1978-03-07 | Murata Manufacturing Co | Nonnreducing dielectric ceramic composition |
DE2659672B2 (de) * | 1976-12-30 | 1980-12-04 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Kondensatordielektrikum mit inneren Sperrschichten und Verfahren zu seiner Herstellung |
JPS59125B2 (ja) * | 1978-10-20 | 1984-01-05 | ティーディーケイ株式会社 | 非直線性誘電体素子 |
JPS5693289A (en) * | 1979-12-26 | 1981-07-28 | Ngk Spark Plug Co | Electroluminescent light transmitting ceramic dielectric substrate |
FI62448C (fi) * | 1981-04-22 | 1982-12-10 | Lohja Ab Oy | Elektroluminensstruktur |
DE3367039D1 (en) * | 1982-05-28 | 1986-11-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Thin film electric field light-emitting device |
-
1983
- 1983-12-09 JP JP58233015A patent/JPS60124396A/ja active Granted
-
1984
- 1984-12-05 US US06/678,406 patent/US4613546A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-12-07 EP EP84308539A patent/EP0145470B1/en not_active Expired
- 1984-12-07 DE DE8484308539T patent/DE3478382D1/de not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0145470B1 (en) | 1989-05-24 |
EP0145470A2 (en) | 1985-06-19 |
DE3478382D1 (en) | 1989-06-29 |
JPH0530039B2 (ja) | 1993-05-07 |
EP0145470A3 (en) | 1987-06-03 |
US4613546A (en) | 1986-09-23 |
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