JPS60123Y2 - 時限噴射式エアゾ−ル噴霧器 - Google Patents
時限噴射式エアゾ−ル噴霧器Info
- Publication number
- JPS60123Y2 JPS60123Y2 JP17190279U JP17190279U JPS60123Y2 JP S60123 Y2 JPS60123 Y2 JP S60123Y2 JP 17190279 U JP17190279 U JP 17190279U JP 17190279 U JP17190279 U JP 17190279U JP S60123 Y2 JPS60123 Y2 JP S60123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- discharge pipe
- container body
- aerosol sprayer
- spray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は時限噴射式エアゾール噴霧器に係る。
例えば殺虫、又は消毒等のために部屋を密封しておき、
その室内に殺虫剤、消毒液等を散布する場合がある。
その室内に殺虫剤、消毒液等を散布する場合がある。
このような場合従来公知のエアゾール式噴霧器を利用し
、殺虫剤等が密封室内で噴霧し続けるようにすることが
考えられる。
、殺虫剤等が密封室内で噴霧し続けるようにすることが
考えられる。
しかしこの場合はアクチュエータの押下げと同時に殺虫
剤等の有害液を噴霧することとなるために、該噴霧器を
密封室内にセットしようとする者が、セット後室外に脱
出するまでの間に多少でも有害な霧を吸込むこととなっ
て好ましくなかった。
剤等の有害液を噴霧することとなるために、該噴霧器を
密封室内にセットしようとする者が、セット後室外に脱
出するまでの間に多少でも有害な霧を吸込むこととなっ
て好ましくなかった。
本案はそのような欠点を除去しようとするもので、以下
図面について説明すると、１はエアゾール式噴霧器の容
器体、２はその容記体頂壁の中心を貫通させて上方へ付
勢させて突出された吐出管で噴霧孔３を有し、該吐出管
を付勢に抗して押下げると、吐出管下端が頂壁裏面に取
付けられた弁箱内に押込みされ、すると吐出管孔下端は
弁箱内に開孔され、容器体内の加圧液体が吐出管孔、噴
霧孔を通って噴霧されるよう設けたものである。
図面について説明すると、１はエアゾール式噴霧器の容
器体、２はその容記体頂壁の中心を貫通させて上方へ付
勢させて突出された吐出管で噴霧孔３を有し、該吐出管
を付勢に抗して押下げると、吐出管下端が頂壁裏面に取
付けられた弁箱内に押込みされ、すると吐出管孔下端は
弁箱内に開孔され、容器体内の加圧液体が吐出管孔、噴
霧孔を通って噴霧されるよう設けたものである。
その吐出管孔上端にはピストン４を付設させる。
該ピストンは図示のように板部周縁から、弾性周壁４ａ
を斜上外方へ拡開状に突出させて形成させるとよい。
を斜上外方へ拡開状に突出させて形成させるとよい。
その板部の中央部下面から、吐出管嵌合筒部４ｂを垂設
させ、その筒部内に吐出管上端部を嵌合させである。
させ、その筒部内に吐出管上端部を嵌合させである。
容器体１の上端部へは、キャップ５の周壁６下端部を嵌
着させる。
着させる。
該キャップはその上部を上端面閉塞のシリンダ部とする
もので、該シリンダ部内には既述ピストン４を嵌合させ
る。
もので、該シリンダ部内には既述ピストン４を嵌合させ
る。
ピストン４が上限にある状態でピストンとシリンダ部頂
壁７との間には室８が形成されるものとし、その頂壁７
の裏面からは後述錠剤を嵌合保持させるための嵌合筒９
を垂設させるとよい。
壁７との間には室８が形成されるものとし、その頂壁７
の裏面からは後述錠剤を嵌合保持させるための嵌合筒９
を垂設させるとよい。
シリンダ部の下方周壁部分には噴霧用窓１０．１０が穿
設させである。
設させである。
上記嵌合筒内には錠剤１１が嵌合させである。
該錠剤は、吸湿によってガス化するものとし、ピストン
上方室８内へ水を入れると、ガス化し始め、一定時間経
過するとガス圧によってピストン４が下降して該ピスト
ンを嵌合させた吐出管２が押下げられ、するとその吐出
管に穿設された噴霧孔３から噴霧するよう設けたもので
ある。
上方室８内へ水を入れると、ガス化し始め、一定時間経
過するとガス圧によってピストン４が下降して該ピスト
ンを嵌合させた吐出管２が押下げられ、するとその吐出
管に穿設された噴霧孔３から噴霧するよう設けたもので
ある。
上記室内に水を入れるためピストンは図示のように皿状
に形成されるとよく、又キャップは周壁部分と頂壁部分
とを二部材で形成させ、その頂壁部分を取外して上記ピ
ストン上方室内に給水し、給水後再び密封状態に閉塞で
きるようにするとよい。
に形成されるとよく、又キャップは周壁部分と頂壁部分
とを二部材で形成させ、その頂壁部分を取外して上記ピ
ストン上方室内に給水し、給水後再び密封状態に閉塞で
きるようにするとよい。
尚錠剤は別容器に入れて噴霧器に付設させておき、使用
に際して上記室内に入れてもよい。
に際して上記室内に入れてもよい。
本案は上記構成とするもので、錠剤と水とをピストン上
方室内に入れると一定時間経過後にピストンがガス圧に
より押下げられるため、セット者が密封した室内から室
外に脱出する時間中有害液を噴霧させないことが出来、
よってセット者は有害な霧を吸込むおそれは全くなく、
錠剤が次第にガス化してそのガス圧によりピストンが押
下げられ、そのピストン下降によって噴霧するよう設け
たから、ピストンを確実に下降させることが可能である
と共に、ピストンが必要以上に下降することも逃し弁を
設けてガスを排出することで容易に解決できるから吐出
管が必要以上に押下げられて故障するおそれも全くない
ものである。
方室内に入れると一定時間経過後にピストンがガス圧に
より押下げられるため、セット者が密封した室内から室
外に脱出する時間中有害液を噴霧させないことが出来、
よってセット者は有害な霧を吸込むおそれは全くなく、
錠剤が次第にガス化してそのガス圧によりピストンが押
下げられ、そのピストン下降によって噴霧するよう設け
たから、ピストンを確実に下降させることが可能である
と共に、ピストンが必要以上に下降することも逃し弁を
設けてガスを排出することで容易に解決できるから吐出
管が必要以上に押下げられて故障するおそれも全くない
ものである。
第１図は本案噴霧器要部の半断面図、第２図は吐出管が
押下げられた状態で示すその半断面図である。 １・・・・・・容器体、２・・・・・・吐出管、３・・
・・・・噴霧孔、４・・・・・・ピストン。
押下げられた状態で示すその半断面図である。 １・・・・・・容器体、２・・・・・・吐出管、３・・
・・・・噴霧孔、４・・・・・・ピストン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ｉ 容器体１の頂壁中央部を貫通させて上方付勢状態に
上方へ突出された吐出管２を有し、該吐出管の上部側面
には噴霧孔３を穿設させたエアゾール式噴霧器１と、 ｉｉ 上記吐出管の上端に付設させたピストン４と、 ｉｉｉ 上記ピストンを嵌合させた上端面閉塞のシリ
ンダ部を周壁６上部に形成させると共に該周壁下端部を
上記容器体１の上端部へ嵌着させ、又シリンダ下方の周
壁部分には噴霧用窓１０を穿設させたキャップ５と、 而 上記シリンダ部のピストン上方室８内へ挿入可能で
吸湿によりガス化する錠剤１１と、からなる時限噴射式
エアゾール噴霧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17190279U JPS60123Y2 (ja) | 1979-12-12 | 1979-12-12 | 時限噴射式エアゾ−ル噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17190279U JPS60123Y2 (ja) | 1979-12-12 | 1979-12-12 | 時限噴射式エアゾ−ル噴霧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5690960U JPS5690960U (ja) | 1981-07-20 |
| JPS60123Y2 true JPS60123Y2 (ja) | 1985-01-05 |
Family
ID=29682718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17190279U Expired JPS60123Y2 (ja) | 1979-12-12 | 1979-12-12 | 時限噴射式エアゾ−ル噴霧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60123Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-12 JP JP17190279U patent/JPS60123Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5690960U (ja) | 1981-07-20 |
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