JPS60123624A - 法面吹付工法 - Google Patents

法面吹付工法

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Publication number
JPS60123624A
JPS60123624A JP23075383A JP23075383A JPS60123624A JP S60123624 A JPS60123624 A JP S60123624A JP 23075383 A JP23075383 A JP 23075383A JP 23075383 A JP23075383 A JP 23075383A JP S60123624 A JPS60123624 A JP S60123624A
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JP
Japan
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slope
spraying
frame
truck
construction
Prior art date
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Application number
JP23075383A
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English (en)
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JPS642740B2 (ja
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Masao Konoma
木間 正夫
Masanao Abe
正直 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raito Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Raito Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP23075383A priority Critical patent/JPS60123624A/ja
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Publication of JPS642740B2 publication Critical patent/JPS642740B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D17/00Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
    • E02D17/20Securing of slopes or inclines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野j 本発明は、法面の保護安定のための法枠構築や一般の全
面吹付等に当っての法面吹付工法に関し、さらに詳しく
は吹付機を法面全体に機械的に走らせるとともに、装置
の転落を防〜止できる法面吹(・1工法に関する。
[発明の技術的背景とその問題点j 法面保護工を行うに当り、金網、紙、エキスバンドメタ
ルあるいは合成樹脂発泡体等により型枠を設置し、それ
ら型枠間にモルタル等を吹付けて法枠を構築することが
一般的に行なわれている。
この場合、型枠を法面の起伏や所定形状に合わせて設置
することは、著しく多大な手間を要し、通常法面工事の
60〜70%程度のウェイトを占める。そして、エキス
バンドメタルの場合等を例外にして、型枠自体は法枠強
度に一般的に影響を及ぼさない。したがって、他の手段
によって、法枠の形状を保持できるのであれば、型枠を
使用しない方が、工事の能率性向上や型枠費の不要等か
ら当然好ましい。しかるに、従来は、型枠の使用は不可
避であるとの考えの下に、型枠を不要化する試みが全く
なされていなかった。
一方、通常法面工事においては、ノズルマンが安全ロー
ブで体を支えながらノズルガンを持って吹付材の吹付を
行っているが、安全性に欠ける。
そこで、機械的に吹付機を法面に走らせるのが好適であ
るが、施工場所によっては、急傾斜のため装置が転落す
る虞れがある。
[発明の目的] 本発明は、前記4f情に鑑み提案されたもので、吹伺機
を法面上を移動可能となし、ノズルマンの負担を解消す
るとともに、たとえ急傾斜法面であっても装置の転落が
なく、しかも転落防止用ワイヤー類を吹付機の移動にも
用いることができる法面吹(=J工法を提供することに
ある。
[発明の構成J この目的を達成するための本発明法は、法面に走行用レ
ールを設け、この走行レールに吹(=t mを搭載した
台車を設置し、この台車を前記走行レールに沿って移動
させながら吹伺機から吹イリ材を吹付けるとともに、前
記台車を法肩方向から垂らしたワイヤー類で常時吊持し
て台車の転倒を防ぐことを特徴とするものである。
[発明の具体例j 以下本発明を図面に示す具体例によってさらに詳説する
第1図は施工状態の概略図で、法面lの傾斜面方向に沿
って、足場レール2.2−−が法111方向に間隔を置
いて、かつ法面lより離間して多数配設される。そして
、この足場レール2,2上に後に詳細構造を説明する法
枠構築装置Aが設置され、これに接続された引上および
転倒防止用ワイヤー3(ローブ等でもよい)を介して法
肩に設けられたウィンチ4により、法枠構築装置Aが順
次引上げられ、その過程で吹付材Cの吹伺と法枠Bの整
形が行なわれる。法枠Bの横枠については、構築装置A
の吹付・整形用部分のみが横行することにより行なわれ
る。
次いで、第2図〜第8図によって、構築装置への一例に
ついて説明すると、10は横長の枠組第1台車で、その
下部には足場レール2上に跨がる4組の車輪11が取付
けられている。12は前記ワイヤー3が接続されるブラ
ケットである。第1台車101には、その長手方向(法
rlJ方向)に沿って移動自在の第2台車13が設けら
れている。この第2台車13は、第1台車10の法肩側
枠10Aおよび法尻側枠10B」−に車輪14Aおよび
14Bを介して乗っており、また法枠側枠10Aの下面
には、第2台車13の側板13aに取付けられた案内車
輪15が係合している。
その結果、構築装置へ全体は、ワイヤー3を介して引上
げることにより、足場レール2,2上をこれに沿って法
面1の縦方向に移動し、また図示しないモータによって
、第2台車13を第1台車10上を法面lの横方向に移
動するようになっている。
一方、第7図および第8図に着目すると、第2台車13
の開口部13bには、中央に円形の開口部16aを有す
る架板16が設置され、この架板16は、第2台車13
に固定された4木の昇降用シリンダ17によって昇降自
在となっている。さらに架板16の開11部1flaの
縁部」二に回転台18が車輪19を介して乗っている。
回転台18の」二周部には従動ギア2oが形成されてい
る。この従動ギア20は、架板18に軸着された原動ギ
ア21と噛合しており、その原動ギア21と軸を同一と
して従動傘歯車22が設けられている。23は回転駆動
モータで、その出力軸に前記従動傘歯車22と噛合する
原動傘歯車24が取付けられている。かくして、いま駆
動モータ23を起動して原動傘歯車24を回転させると
、従動傘歯車22および原動ギア21が回転し、回転台
18が架板1B」二を周方向に回転する。これによって
、縦枠から横枠の構築へ変更する際、吹付装置および整
形装置の姿勢をたとえば80度、縦から横へ変更できる
さて、回転台18上には整形駆動モータ25が、下部に
は支持体26および軸支板27を介して、−側において
前後2枚、両側で合計4枚の円形側面整形板28が取伺
けられている。−組の左右側面整形板28 、28のR
1間隔は、所望の法枠中と予め同一に設定されている。
ここで、必要ならば、整形板28を支持軸29に沿って
移動自在とし、種々の巾の法枠に対処できるようにして
もよい。また支持軸28゜29にはそれぞれスプロケッ
ト30.30が取伺けられ、これらと整形駆動モータ2
5の出力軸25aに固定されたスプロケット31.31
にチェーンベルト32.32が巻き掛けられている。一
方、33は吹伺装置で、たとえば後述の構造をもったシ
ョットクリー1・型吹付機からなる。34は吹付材Cを
吹付機33内に供給するホースである。35は表面整形
板で、支持体26の下部に固定されている。勿論、この
整形板35を法枠高さに応して昇降させることもできる
。以上のように構成された装置においては、ウィンチ4
によりワイヤー3を介して、構築装置へ全体を足場レー
ル2,2に沿って引き上げる過程で、吹付装置33から
整形板28.28間またはそのやや前方に吹伺材Cを投
射する。これとともに、整形駆動モータ25を起動させ
、4枚の側面整形板28.28 ・・を、たとえば第8
図矢印方向に回転させ、いま吹付けた吹付材Cの山の側
面を面一に整形する。また、構築装置A全体の引き上げ
によって1表面整形板35を吹付材Cの山の頂面に押し
当てながら表面を面一に均す。
かかる縦枠の構築を、法尻から法肩まで全体を、゛ある
いは単位法枠の長さだけを終了した時点等、適宜の時点
で、横枠の構築に移る。この場合、まず各昇降シリンダ
17により、架板1Bを上昇させ、側面整形板18の下
端位置が少くとも縦枠の上方に位置するようにした後、
駆動モータ25を起動させ、回転台18たとえば直交法
枠を構築する場合80度回転させる。その後、第1台車
10を引上げることなくその位置に固定した状態で、第
2台車13のみを横行させる。この横行過程で、縦枠の
構築と同様に、吹付材Cの吹刊、ならびに両側面および
表面の整形を行う。なお、この横枠の構築は単位法枠の
横枠長全体を行ってもよいが、必要ならば横枠の途中ま
でとし、残りの横枠は隣の縦枠構築後、構築するように
してもよい。
次に、構築装置Aを、なるべくなら法尻まで下した後、
クレーン等を用いて、隣りの足場レール2.2間に跨ら
せた後、隣りの縦枠を、続いて横枠をそれぞれ構築する
。かかる作業を法面全体において行い、法枠を完成する
なお、上記例において、法枠上面の整形に当って、道路
補修用の転圧機のように、転圧板を上下振動させながら
叩くようにしてもよい。また、側面整形板28のように
回転板を用いてもよい。
さらに、側面整形板28は左右−組のみであってもよい
。また、この側面整形手段は、第8図および第1θ図の
ように、駆動モータ38により駆動される構築装置Aの
移動速度とほぼ同速で回転する無端状ベルト37によっ
てもよい。
前述のように、従来この種の法枠構築には、型枠の使用
が通常であり、しかもその設置作業が法面下車の大部分
を占めていた。これに対して、整形手段を移動させるこ
とによって、型枠の使用を一切行なわなくてよいという
実用上多大な効果をもたらす。
一方、」二足例において、第1台車10をワイヤー3に
より吊り」二げるようにしたのは、勿論構築装置へを引
き上げるためでもあるが、この種の法枠工事においては
最大75度程度の急斜面を対象にすることもあるので、
構築装置Aの転落防止のためでもある。
また、法枠の縦枠および横枠をそれぞれ単独的に施工で
きる。しかし、この場合、足場レール2゜2を横方向に
設置しなければならないし、縦枠から横枠への構築を移
る度毎の構築装置の向き変え、および次の横枠へ移る度
毎の次の横足場レールへの移設置が必要となり、きわめ
て施工に手間を要する。これに対して、第1台車10」
二を第2台車13が移動するようにすると、横足場レー
ルの設置を行うことなく横枠を構築できる。特に、もし
整形装置を用いない場合には、吹伺機の向き変えも不要
となる。
上記例において、第2台車13の横行は、移動モータを
搭載して自走式としてもよいが、必要ならば法面の11
】端に設けたウィンチによりワイヤー等を介して移動さ
せるようにしてもよい。
さらに、足場レール2,2および構築装置Aは横方向に
配置し、横枠の施工をまず行いながら、次に縦棒に移る
ようにしてもよい。
他方、吹伺機33としては、従来一般に用いられている
エアー圧送による吹付カンにより行ってもよいけれども
、圧縮空気を用いないショットクリート形式のものが、
粉塵の発生やリバウンドロスを低減できるので好適であ
る。
このショットクリート形式Xの詳細例は第11図および
第12図に示されている。
すなわち、+10は回転駆動モータで、その出力@11
111 に回転軸112がキーにより一体的に連結され
ている。回転軸+12には、その回転軸方向に所定の厚
みを有するたとえば3枚の回転羽根113゜113.1
13が等間隔的に放射方向に延在している。
回転羽根113は回転軸112に対して溶接等により一
体化され、リブ114により補強が図られている。11
5は回転羽根113を収容するケーシングで、回転駆動
モータ110に対して固定されている。ケーシング11
5には開口角Oをもって一部開口115aが形成されて
いる。αは吹付材の広がり角である。−力、このケーシ
ング115に対して吹伺材Cの圧送の圧送投入用ホース
34が取(=Jられているが、その投入口部分は、第1
1図矢印方向に回転羽根113が回転する関係の下で、
ケーシング115に回転羽根113の回転方向に向いて
開口しており、回転羽根113の周囲からその回転領域
内へ、前記回転軸112と直交しかつ回転羽根113を
横断する面に沿って吹付材Cを投入するよう構成されて
いる。
なお、本発明は、法枠構築の場合のほか、一般の法面に
全面的に吹伺ける場合をも含むものである。
「発明の効果J 以」二の通り、本発明によれば、吹付機を搭載した台車
を移動させなから法枠を構築するあるいは一般吹4=1
を行うに当り、台車をワイヤー類で法肩方向から吊持す
るものであるため、急傾斜面の施工であっても、装置の
転落を防止し安全な施工を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る構築装置による施工例を示す斜視
図、第2図は構築装置の台車部分のみを示した平面図、
第3図は法肩方向から見た正面図、第4図はその側面図
、第5図は第2台車の拡大平面図、第6図はその正面図
、第7図は第2台車に整形装置および吹付装置が付設さ
れた状態の平面図、第8図はその■−■線矢視断面図、
第9図は態様を異にする整形装置例の要部平面図、第1
0図はその正面図、第11図は吹付装置例を示す横断面
図、第12図はその縦断面図である。 2・・足場レール 3・・ワイヤー 1011φ第1台車 13#・第2台車1ft−−架板
 18ψ◆回転台 28・・側面整形板 33−・吹付装置35・・表面整
形板 37・・無端状ベルトA・・法枠構築装置 B・
争法枠 G@・吹伺材 X・・ショトクリート装置4¥31出願
人 ライト工業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)法面に走行用レールを設け、この走行レールに吹
    付機を搭載した台車を設置し、この台車を前記走行レー
    ルに沿って移動させながら吹付機から吹付材を吹付ける
    とともに、前記台車を法肩方向から垂らしたワイヤー類
    で常時吊持して台車の転倒を防ぐことを特徴とする法面
    吹付工法。
  2. (2)法尻から法肩への吹付に当って前記ワイヤー類を
    介して台車を引き上げながら移動させる特許請求の範囲
    第1項記載の法面吹付工法。
JP23075383A 1983-12-06 1983-12-06 法面吹付工法 Granted JPS60123624A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23075383A JPS60123624A (ja) 1983-12-06 1983-12-06 法面吹付工法

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JP23075383A JPS60123624A (ja) 1983-12-06 1983-12-06 法面吹付工法

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Publication Number Publication Date
JPS60123624A true JPS60123624A (ja) 1985-07-02
JPS642740B2 JPS642740B2 (ja) 1989-01-18

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ID=16912735

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JP23075383A Granted JPS60123624A (ja) 1983-12-06 1983-12-06 法面吹付工法

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JP (1) JPS60123624A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018009378A (ja) * 2016-07-14 2018-01-18 株式会社大林組 法枠成形機及び法枠施工方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018009378A (ja) * 2016-07-14 2018-01-18 株式会社大林組 法枠成形機及び法枠施工方法

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JPS642740B2 (ja) 1989-01-18

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