JPS6012326Y2 - 方向性結合器 - Google Patents
方向性結合器Info
- Publication number
- JPS6012326Y2 JPS6012326Y2 JP254979U JP254979U JPS6012326Y2 JP S6012326 Y2 JPS6012326 Y2 JP S6012326Y2 JP 254979 U JP254979 U JP 254979U JP 254979 U JP254979 U JP 254979U JP S6012326 Y2 JPS6012326 Y2 JP S6012326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- characteristic impedance
- directional coupler
- lines
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Microwave Amplifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は３ｄＢ方向性結合器に関し、特に超高周波半導
体ハイブリッド結合形増幅器を構成する場合、各半導体
素子のインピーダンス整合回路の調整が容易となるハイ
ブリッド用３ｄＢ方向性結合器に関する。
体ハイブリッド結合形増幅器を構成する場合、各半導体
素子のインピーダンス整合回路の調整が容易となるハイ
ブリッド用３ｄＢ方向性結合器に関する。
複数の超高周波高出力素子の出力を合成する場合にはウ
ィルキンソン型等の電力合成器と並んでハイブリッド用
３ｄＢ方向性結合器がよく用いられる。
ィルキンソン型等の電力合成器と並んでハイブリッド用
３ｄＢ方向性結合器がよく用いられる。
この場合、各々の半導体素子の整合状態が一致していな
いと効果的な出力合或はできない。
いと効果的な出力合或はできない。
また通常、超高周波高出力半導体素子の利得は余り大き
くなく、前段半導体回路を備えた多段構成の直列増幅器
全体をハイブリッド結合することも行なわれる。
くなく、前段半導体回路を備えた多段構成の直列増幅器
全体をハイブリッド結合することも行なわれる。
これらの場合容素子回路が複雑に作用し合い増幅器全体
の特性を向上させるための各素子回路の調整はきわめて
困難となる。
の特性を向上させるための各素子回路の調整はきわめて
困難となる。
本考案の目的は前記問題点を除去したハイブリッド用３
ｄＢ方向性結合器を提供することにある。
ｄＢ方向性結合器を提供することにある。
本考案によれば、特性インピーダンスＺｏの伝送系で用
いられる１１皺長線路のはしご形回路からなる３ｄＢ方
向性結合器において、該はしご形回、ｂ 路を構成する特性インピーダンスか１１の第一の線路と
特性インピーダンスがＺｏの第二の線路のうち、前記第
一の線路を長さが各々１ハ波長で特性インピーダンスが
あの第三の線路および特性Ｏ インピーダンスが、１１の第四の線路の並列接続線路か
ら構成し、前記第二、第四の線路と前記第三の線路とを
導体細線あるいは金属テープで接続したことを特徴とす
る方向性結合器が得られる。
いられる１１皺長線路のはしご形回路からなる３ｄＢ方
向性結合器において、該はしご形回、ｂ 路を構成する特性インピーダンスか１１の第一の線路と
特性インピーダンスがＺｏの第二の線路のうち、前記第
一の線路を長さが各々１ハ波長で特性インピーダンスが
あの第三の線路および特性Ｏ インピーダンスが、１１の第四の線路の並列接続線路か
ら構成し、前記第二、第四の線路と前記第三の線路とを
導体細線あるいは金属テープで接続したことを特徴とす
る方向性結合器が得られる。
このような本考案によれば（導体細線あるいは金属テー
プを接続したり、はずしたりすることによって、＆出方
向性結合器を構成したり、あるいはくお方向性結合器の
機能を解除して単に特性インピーダンスがＺｏの並列線
路としたりすることができるため、電力合成すべき個々
の直列増幅器を独立に調整し、調整後再び３ｄＢ方向性
結合器を構成して効率よく電力合成することができる。
プを接続したり、はずしたりすることによって、＆出方
向性結合器を構成したり、あるいはくお方向性結合器の
機能を解除して単に特性インピーダンスがＺｏの並列線
路としたりすることができるため、電力合成すべき個々
の直列増幅器を独立に調整し、調整後再び３ｄＢ方向性
結合器を構成して効率よく電力合成することができる。
第１図は通常用いられる＆出方向性結合器の、第２図は
本考案による＆出方向性結合器の等価回路図である。
本考案による＆出方向性結合器の等価回路図である。
以下に、第１図の示された特性インピーダンスｂ
了うの線路が、第２図に示されるように特性インビーダ
ン又んと特性インピーダンス とのＴ−１ ２本の線路の並列線路と等価であることを示す。
ン又んと特性インピーダンス とのＴ−１ ２本の線路の並列線路と等価であることを示す。
今、特性インピーダンスがＷ１伝搬定数がγ、線路長が
１なる線路と特性インピーダンスがＷ１伝搬定数がγ、
線路長が１なる線路の並列接続を考える。
１なる線路と特性インピーダンスがＷ１伝搬定数がγ、
線路長が１なる線路の並列接続を考える。
前者のアドミタンス行列を（Ｙ）とすると、
後者のアドミタンス行列を〔Ｙ′〕
とすると、
両者を並列合成すると、
したがって、合成特性インピーダンスＷＴは次のように
なる。
なる。
１、ｆ：Ｍ−ｖＴ・第１図０特性４ｙｅ−９’７ｘ７１
の線路を２本の線路に分ける場合、一方の特性インピー
ダンスをあとすると他方の特性インピーＯ ダンスは、７１となることがわかる。
の線路を２本の線路に分ける場合、一方の特性インピー
ダンスをあとすると他方の特性インピーＯ ダンスは、７１となることがわかる。
第３図は、本考案の一実施例であるＪ旧方向性結合器を
示す図であり、同図ａは平面図、同図すは側面図である
。
示す図であり、同図ａは平面図、同図すは側面図である
。
第３図において、誘導体基板１上に構成された特性イン
ピーダンス５００マイクロストリツプ線路からなる＆旧
ハイブリッドの端子５ははしご形ハイブリッドリングの
一部をなす特性インピーダンス５０Ωで長さが１八波長
のマイクロストリップ線路２に継がっている。
ピーダンス５００マイクロストリツプ線路からなる＆旧
ハイブリッドの端子５ははしご形ハイブリッドリングの
一部をなす特性インピーダンス５０Ωで長さが１八波長
のマイクロストリップ線路２に継がっている。
同じく誘電体基板１上に構成された２本の特性インピー
ダンス５０Ωの１７４波長マイクロストリツプ線路４は
２本の特性インピーダンス１２０Ωの１１破長マイクロ
ストリツプ線路３によって継がれリングをなしている。
ダンス５０Ωの１７４波長マイクロストリツプ線路４は
２本の特性インピーダンス１２０Ωの１１破長マイクロ
ストリツプ線路３によって継がれリングをなしている。
マイクロストリップ線路３とマイクロストリップ線路２
が並列接続されるように、マイクロストリップ線路４と
マイクロストリップ線路２の間にある間隙部７は金テー
プ６によって接続されている。
が並列接続されるように、マイクロストリップ線路４と
マイクロストリップ線路２の間にある間隙部７は金テー
プ６によって接続されている。
なお８はマイクロストリップ線路の接地導体である。
このような本考案によれば、第３図で示された実施例の
ように金テープ６をはずすことにより＆旧ハイブリッド
の機能を解除し、単なる２本の５００伝送線とすること
ができるため並列合成すべき２系統の超高周波高出力素
子回路を個別に調整することができ、さらに再び金テー
プ６により線路を接続すれば効率のよい電力合成が可能
となり、超高周波高出力半導体ハイブリッド増幅器にお
いてその効果は顕著になる。
ように金テープ６をはずすことにより＆旧ハイブリッド
の機能を解除し、単なる２本の５００伝送線とすること
ができるため並列合成すべき２系統の超高周波高出力素
子回路を個別に調整することができ、さらに再び金テー
プ６により線路を接続すれば効率のよい電力合成が可能
となり、超高周波高出力半導体ハイブリッド増幅器にお
いてその効果は顕著になる。
第１図は従来の３ｄＢ方向性結合器を説明するための図
、第２図は本考案による３ｄＢ方向性結合器を説明する
ための図、第３図は本考案の一実施例を示す平面図ａお
よび側面図すである。 図において、１は誘導体基板、２．５． ４は５００マ
イクロストリツプ線路、３は１２００マイクロストリツ
プ線路、６は金テープ、７はハイブリッドの機能を解除
するための間隙部である。
、第２図は本考案による３ｄＢ方向性結合器を説明する
ための図、第３図は本考案の一実施例を示す平面図ａお
よび側面図すである。 図において、１は誘導体基板、２．５． ４は５００マ
イクロストリツプ線路、３は１２００マイクロストリツ
プ線路、６は金テープ、７はハイブリッドの機能を解除
するための間隙部である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 特性インピーダンスかの伝送系で用いられる１１皺長線
路のはしご形回路からなる３ｄＢ方向性結合器において
、該はしご形回路を構成する特性、ｂ インピーダンスが７１の第一の線路と特性インピーダン
ス力Ｑｏの第二の線路のうち、前記第一の線路を長さが
各々１ハ波長で特性インピーダンスが乃の第三の線路お
よび特性インピーダンスがＺ。 ５８□の第四の線路の並列接続線路から構成し、前記第
二、第四の線路と前記第三の線路とを導体細線あるいは
金属テープで接続したことを特徴とする方向性結合器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP254979U JPS6012326Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 | 方向性結合器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP254979U JPS6012326Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 | 方向性結合器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55102205U JPS55102205U (ja) | 1980-07-16 |
| JPS6012326Y2 true JPS6012326Y2 (ja) | 1985-04-22 |
Family
ID=28805715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP254979U Expired JPS6012326Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 | 方向性結合器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012326Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-12 JP JP254979U patent/JPS6012326Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55102205U (ja) | 1980-07-16 |
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