JPS5857001B2 - プッシュプル変換回路 - Google Patents
プッシュプル変換回路Info
- Publication number
- JPS5857001B2 JPS5857001B2 JP52155785A JP15578577A JPS5857001B2 JP S5857001 B2 JPS5857001 B2 JP S5857001B2 JP 52155785 A JP52155785 A JP 52155785A JP 15578577 A JP15578577 A JP 15578577A JP S5857001 B2 JPS5857001 B2 JP S5857001B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- push
- conductor strip
- conductor
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims description 12
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 33
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 16
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 3
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P5/00—Coupling devices of the waveguide type
- H01P5/08—Coupling devices of the waveguide type for linking dissimilar lines or devices
- H01P5/10—Coupling devices of the waveguide type for linking dissimilar lines or devices for coupling balanced lines or devices with unbalanced lines or devices
Landscapes
- Microwave Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はマイクロ波集積回路において、接地に対し非
対称な回路から接地に対し対称な回路に変換するプッシ
ュプル変換回路に関するものである。
対称な回路から接地に対し対称な回路に変換するプッシ
ュプル変換回路に関するものである。
プッシュプル変換回路では変換前の回路の電力が変換後
の回路においては２等分されて互に１８０°位相差を有
する回路に分岐されるので、これを３ｄＢ、１８０’位
相差の方向性結合器ということもできる。
の回路においては２等分されて互に１８０°位相差を有
する回路に分岐されるので、これを３ｄＢ、１８０’位
相差の方向性結合器ということもできる。
マイクロ波集積回路でプッシュプル変換回路として用い
得るものは従来は存在せず、このような作用をする回路
としてＢｒａｎｃｈ １ｉｎｅ ｃｏｕｐｌｅｒが用い
られたが、これは面積が大きくかつ狭帯域になるという
欠点がある。
得るものは従来は存在せず、このような作用をする回路
としてＢｒａｎｃｈ １ｉｎｅ ｃｏｕｐｌｅｒが用い
られたが、これは面積が大きくかつ狭帯域になるという
欠点がある。
この発明は上述の欠点を除去することを目的とし、たと
えば高出力プッシュプルトランジスタ増幅器の入出力変
換回路として適する、小面積で広帯域の方向性結合器を
構成するマイクロ波集積回路を得ることを目的とするも
のである。
えば高出力プッシュプルトランジスタ増幅器の入出力変
換回路として適する、小面積で広帯域の方向性結合器を
構成するマイクロ波集積回路を得ることを目的とするも
のである。
以下図面についてこの発明を説明する。
第１図はこの発明の一実施例を示し１、第１図ａは斜視
図、第１図すは第１の基板の第２の面を示す平面図、第
１図Ｃは第１の基板の第１の面を示す平面図、第１図ｄ
は等価回路図である。
図、第１図すは第１の基板の第２の面を示す平面図、第
１図Ｃは第１の基板の第１の面を示す平面図、第１図ｄ
は等価回路図である。
これらの図において１，２．３はそれぞれ基板で、この
発明の回路の構成においてはこれら基板の絶縁性と誘電
率とだけが問題となるので、この明細書では仮に誘導性
基板と称し、１を第１の誘導性基板、２．３を第２の誘
電性基板という。
発明の回路の構成においてはこれら基板の絶縁性と誘電
率とだけが問題となるので、この明細書では仮に誘導性
基板と称し、１を第１の誘導性基板、２．３を第２の誘
電性基板という。
第２の誘導性基板は１枚であっても複数枚であってもよ
い。
い。
４は接地導体で、ケースの一部を構威し、第１図ａには
一部断面を示しである。
一部断面を示しである。
５，６．７はポートであって、この明細書では仮に５を
第３のポート、６を第１のポート、７を第２のポートと
いうことにする。
第３のポート、６を第１のポート、７を第２のポートと
いうことにする。
６，８は導通穴、１０，１１，１２は導体ストリップで
、この明細書では仮に１０を第３の導体ストリップ、１
１を第１の導体ストリップ、１２を第２の導体ストリッ
プという。
、この明細書では仮に１０を第３の導体ストリップ、１
１を第１の導体ストリップ、１２を第２の導体ストリッ
プという。
１３は接地点で第１の導体ストＩＪツブ１１と第２の導
体ストリップ１２との片方の端はそれぞれ接地点１３に
おいて接地４に接続される。
体ストリップ１２との片方の端はそれぞれ接地点１３に
おいて接地４に接続される。
導体ストリップ１０゜１１．１２はそれぞれλｇ／４（
但しλｇは動作周波数における導体ストリップ上の波長
）の有効長（この明細書でいうλｇ／４の有効長とは一
端を短絡し他端から見たインピーダンスが充分に高くな
る長さを意味しλｇ／４近傍の長さ、３λｇ／４近傍の
長さ等を広く意味するものとする。
但しλｇは動作周波数における導体ストリップ上の波長
）の有効長（この明細書でいうλｇ／４の有効長とは一
端を短絡し他端から見たインピーダンスが充分に高くな
る長さを意味しλｇ／４近傍の長さ、３λｇ／４近傍の
長さ等を広く意味するものとする。
したがって図面ではこれをｔａで表わす。
）を有し、第１図に示す実施例では第３の導体ストリッ
プ１０と第１の導体ス） ＩＪツブ１１は平行２線式給
電線を構成するよう第１の誘電性基板の両面に互に対向
して形成され、其他の導体ストリップ間はなるべく結合
が少ないように構成される。
プ１０と第１の導体ス） ＩＪツブ１１は平行２線式給
電線を構成するよう第１の誘電性基板の両面に互に対向
して形成され、其他の導体ストリップ間はなるべく結合
が少ないように構成される。
但し第１の導体ストリップ１１と第２の導体ストリップ
１２の端は互に近接して対向するよう形成され、それぞ
れポート６．７が設けられポート７には導体ストリップ
１０の端が接続され、ポート６には導体ストリップ１１
の端が接続される。
１２の端は互に近接して対向するよう形成され、それぞ
れポート６．７が設けられポート７には導体ストリップ
１０の端が接続され、ポート６には導体ストリップ１１
の端が接続される。
したがってその等価回路は第１図ｄに示すようになる。
但し第１図ｄでＺｂは第１及び第２の導体ストリップの
特性インピーダンスを表わす。
特性インピーダンスを表わす。
このような回路のポート５に内部インピーダンスＺａを
有する電源を接続しポート６．７にそれぞれＺａ／２の
インピーダンスの負荷を接続するとポート５からの電力
は導体ストリップ１０から導体ストリップ１１へ結合し
てポート６に接続される負荷に供給され、また導体スト
リップ１０を経てポート７に接続される負荷に供給され
る。
有する電源を接続しポート６．７にそれぞれＺａ／２の
インピーダンスの負荷を接続するとポート５からの電力
は導体ストリップ１０から導体ストリップ１１へ結合し
てポート６に接続される負荷に供給され、また導体スト
リップ１０を経てポート７に接続される負荷に供給され
る。
ポート５に電力を供給するストリップライン（図に示し
てない）は普通接地を帰線とする非対称な回路であるが
、ポート６．７にそれぞれ負荷を接続した負荷回路は接
地に対し対称な回路であって、ポート６の電流とポート
７の電流は１８０°位相を異にし、すなわち第１図に示
す回路によってプッシュプル変換が行なわれる。
てない）は普通接地を帰線とする非対称な回路であるが
、ポート６．７にそれぞれ負荷を接続した負荷回路は接
地に対し対称な回路であって、ポート６の電流とポート
７の電流は１８０°位相を異にし、すなわち第１図に示
す回路によってプッシュプル変換が行なわれる。
電源インピーダンスと負荷インピーダンスの整合は導体
ストリップ１０の特性インピーダンスと導体ストリップ
１１．１２の特性インピーダンスを適当に選ぶことによ
って行なわれ、これらの特性インピーダンスは導体スト
リップの幅、第１及び第２の誘電性基板の厚さ及びその
誘電率等により決定されることはよく知られている所で
あって、これらの値を適当に選んでプッシュプル変換に
おける電源と負荷との良好なインピーダンス整合を行な
う。
ストリップ１０の特性インピーダンスと導体ストリップ
１１．１２の特性インピーダンスを適当に選ぶことによ
って行なわれ、これらの特性インピーダンスは導体スト
リップの幅、第１及び第２の誘電性基板の厚さ及びその
誘電率等により決定されることはよく知られている所で
あって、これらの値を適当に選んでプッシュプル変換に
おける電源と負荷との良好なインピーダンス整合を行な
う。
第１図ｄにおいてポート６．７と接地との間の特性イン
ピーダンスＺ、はそれぞれポートから第１の導体ストリ
ップ、第２の導体ストリップを見たインピーダンスを表
わすもので、ｔａ＝λｇ／４であれば、ポート６．７に
接続されるこれらのインピーダンスの値は無限大となり
、また動作周波数が変化した場合もプッシュプル変換の
広帯域性が保たれる。
ピーダンスＺ、はそれぞれポートから第１の導体ストリ
ップ、第２の導体ストリップを見たインピーダンスを表
わすもので、ｔａ＝λｇ／４であれば、ポート６．７に
接続されるこれらのインピーダンスの値は無限大となり
、また動作周波数が変化した場合もプッシュプル変換の
広帯域性が保たれる。
但し動作周波数が大幅に変化した場合はポート６．７と
接地との間に同調用のインピーダンス素子を別に接続す
ることが望ましい。
接地との間に同調用のインピーダンス素子を別に接続す
ることが望ましい。
第２図はこの発明の他の実施例を示し、第２図ａは第１
の誘電性基板の第２の面の平面図、第２図すはその等価
回路である。
の誘電性基板の第２の面の平面図、第２図すはその等価
回路である。
第１図と同一符号は同−又は相当部分を示し、第１図に
示す実施例と異る点は第３の導体ストリップ１０は延長
部分１４を有し、延長部分１４は第２の導体ストリップ
１２との間に平行２線式給電線を構成している所と、第
３の導体ストリップ１０がポート７に接続されてない点
である。
示す実施例と異る点は第３の導体ストリップ１０は延長
部分１４を有し、延長部分１４は第２の導体ストリップ
１２との間に平行２線式給電線を構成している所と、第
３の導体ストリップ１０がポート７に接続されてない点
である。
第２図の回路が第１図の回路と同様な効果を有すること
は容易に理解できる所である。
は容易に理解できる所である。
以上のようにこの発明によればプッシュプルに変換を行
なう方向性結合器を簡単な構造で小形に構成することが
できかつ広帯域で高出力に耐え得るという効果がある。
なう方向性結合器を簡単な構造で小形に構成することが
できかつ広帯域で高出力に耐え得るという効果がある。
第１図はこの発明の一実施例を示し、第１図ａは斜視図
、第１図す、ｃは平面図と裏面図、第１図ｄは等価回路
図、第２図はこの発明の他の実施例を示し、第２図ａは
平面図、第２図すは等価回路図である。 図において１は第１の誘導性基板、２，３は第２の誘電
性基板、４は接地導体、５は第３のポート、６は第１の
ポート、７は第２のポート、１０゜１４は第３の導体ス
トリップ、１１は第１の導体ストリップ、１２は第２の
導体ストリップ、１３は接地点である。 なお各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
、第１図す、ｃは平面図と裏面図、第１図ｄは等価回路
図、第２図はこの発明の他の実施例を示し、第２図ａは
平面図、第２図すは等価回路図である。 図において１は第１の誘導性基板、２，３は第２の誘電
性基板、４は接地導体、５は第３のポート、６は第１の
ポート、７は第２のポート、１０゜１４は第３の導体ス
トリップ、１１は第１の導体ストリップ、１２は第２の
導体ストリップ、１３は接地点である。 なお各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- １ 第１の誘電性基板の第１の面に設けられた接地点、
この接地点を一端とし上記第１の面上に形成され名波長
の有効長を有し他端に第１のポートが設けられる第１の
導体ストリップ、上記接地点を一端として上記第１の面
上に上記第１の導体ストリップとの結合が少ない位置に
形成されに波長の有効長を有し他端は上記第１の導体ス
トリップの端に近接した位置に形成されて第２のポート
が設けられる第２の導体ストリップ、上記第１の誘電性
基板の上記第１の面と反対側の第２の面上に上記第１の
導体スｌ−ＩＪツブに対して平行２線式給電線を構成す
るよう形成され人波長の有効長を有し上記接地点に対向
する端に第３のポートが設けられ他端は上記第２のポー
トに接続される第３の導体ストリップ、上記第１の誘電
性基板の上記第１の面から第２の誘電性基板（単数又は
複数）を介して設けられ上記接地点と接続される接地導
体を備えたことを特徴とするプッシュプル変換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52155785A JPS5857001B2 (ja) | 1977-12-23 | 1977-12-23 | プッシュプル変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52155785A JPS5857001B2 (ja) | 1977-12-23 | 1977-12-23 | プッシュプル変換回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5487459A JPS5487459A (en) | 1979-07-11 |
| JPS5857001B2 true JPS5857001B2 (ja) | 1983-12-17 |
Family
ID=15613355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52155785A Expired JPS5857001B2 (ja) | 1977-12-23 | 1977-12-23 | プッシュプル変換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5857001B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| PL141094B1 (en) * | 1983-12-09 | 1987-06-30 | Polska Akad Nauk Centrum | Microwave balun transformer,especially for mixers and modulators |
| US5644272A (en) * | 1996-03-05 | 1997-07-01 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | High frequency balun provided in a multilayer substrate |
-
1977
- 1977-12-23 JP JP52155785A patent/JPS5857001B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5487459A (en) | 1979-07-11 |
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