JPS60123008A - モ−ルドコイル - Google Patents
モ−ルドコイルInfo
- Publication number
- JPS60123008A JPS60123008A JP23054483A JP23054483A JPS60123008A JP S60123008 A JPS60123008 A JP S60123008A JP 23054483 A JP23054483 A JP 23054483A JP 23054483 A JP23054483 A JP 23054483A JP S60123008 A JPS60123008 A JP S60123008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- thin
- thin leaf
- molded
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/32—Insulating of coils, windings, or parts thereof
- H01F27/327—Encapsulating or impregnating
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明はモールドコイルに関するもので、特に、モー
ルド変圧器などに用いられる樹脂モールドコイルの改良
に関するものである。
ルド変圧器などに用いられる樹脂モールドコイルの改良
に関するものである。
上記のような樹脂モールドコイルの従来の構造を説明す
ると、第1図に示すように、モールドコイル/はコイル
本体コの外側をモールド樹脂3でモールドして構成され
、コイル本体コは第2図に示スように、アルミニウム又
は銅のコイル線材λaの間にフィルムの薄葉材料亭を挿
入して、巻回した構成で、その外側をモールド樹脂3で
モールドしである。
ると、第1図に示すように、モールドコイル/はコイル
本体コの外側をモールド樹脂3でモールドして構成され
、コイル本体コは第2図に示スように、アルミニウム又
は銅のコイル線材λaの間にフィルムの薄葉材料亭を挿
入して、巻回した構成で、その外側をモールド樹脂3で
モールドしである。
しかし、従来のモールドコイルでは、薄葉材料グの間や
、薄葉材料lと線材、2aとの間にモールドの際、モー
ルド樹脂3が侵入し難く、またモールド樹脂を注入する
以前の真空引き作業で、薄葉材料の間に残った空気は除
去されにくいので、こ〜に空気が観存し、薄葉材料間あ
るいは、薄葉材料と線材との間の接着力が弱くなる欠点
があった。
、薄葉材料lと線材、2aとの間にモールドの際、モー
ルド樹脂3が侵入し難く、またモールド樹脂を注入する
以前の真空引き作業で、薄葉材料の間に残った空気は除
去されにくいので、こ〜に空気が観存し、薄葉材料間あ
るいは、薄葉材料と線材との間の接着力が弱くなる欠点
があった。
接着力が弱いと、モールドコイル/がヒートザイクルを
受けたとき、薄葉材料との界面で樹脂にクラックあるい
は剥離が発生する欠点があった。
受けたとき、薄葉材料との界面で樹脂にクラックあるい
は剥離が発生する欠点があった。
この発明は従来のモールドコイルの上記のような欠点に
かんがみてなされたもので、クラックの発生の少ないモ
ールドコイルを提供することを目的とし、コイル線材の
間に薄葉材料を挿入して巻回したコイル本体の外側を樹
脂モールドしてなるモールドコイルにおいて、薄葉材料
として、合成樹脂フィルムの片面もしくは両面に、不織
布紙を融着もしくは接着した薄葉材料を用いることによ
り、薄葉材料の間及び薄葉材料と線材との間にモールド
材料が容易に侵入し、充填されるので、クラックの発生
することが少なくなる。
かんがみてなされたもので、クラックの発生の少ないモ
ールドコイルを提供することを目的とし、コイル線材の
間に薄葉材料を挿入して巻回したコイル本体の外側を樹
脂モールドしてなるモールドコイルにおいて、薄葉材料
として、合成樹脂フィルムの片面もしくは両面に、不織
布紙を融着もしくは接着した薄葉材料を用いることによ
り、薄葉材料の間及び薄葉材料と線材との間にモールド
材料が容易に侵入し、充填されるので、クラックの発生
することが少なくなる。
以下、図示する実施例に関して、この発明を説明する。
第3図に示すように、コイル本体−の線材コミ間に薄葉
材料を挿入し、モールド樹脂3でモールドすることは従
来と同様であるが、薄葉材料には、合成樹脂フィルム3
の片面もしくは両面に不織布紙6を融着もしくは接着し
た薄葉材料を用いる。
材料を挿入し、モールド樹脂3でモールドすることは従
来と同様であるが、薄葉材料には、合成樹脂フィルム3
の片面もしくは両面に不織布紙6を融着もしくは接着し
た薄葉材料を用いる。
薄葉材料は例えばポリエステルフィルム、芳香族ポリア
ミドフィルムの片面もしくは両面にポリエステル不織布
紙または芳香族ポリアミド不織布紙を融着または接着す
ることによって得られる。
ミドフィルムの片面もしくは両面にポリエステル不織布
紙または芳香族ポリアミド不織布紙を融着または接着す
ることによって得られる。
製造例を以下に示す。
ポリエステルフィルム(厚さθO,tm)の両面にポリ
エステル不織布紙(厚さθOコ寵)を熱融着した薄葉材
料をアルミ製コイル線材間に挿入してコイル本体を作製
し、コイル本体を予備加熱し、減圧(0/トール)下で
充填剤入りエポキシ樹脂を注入し、その後、加熱硬化し
て、モールドコイルを得た。−このモールドコイルはヒ
ートサイクル(−,2O℃と100℃間)でも、クラッ
クの発生は認められなかった。
エステル不織布紙(厚さθOコ寵)を熱融着した薄葉材
料をアルミ製コイル線材間に挿入してコイル本体を作製
し、コイル本体を予備加熱し、減圧(0/トール)下で
充填剤入りエポキシ樹脂を注入し、その後、加熱硬化し
て、モールドコイルを得た。−このモールドコイルはヒ
ートサイクル(−,2O℃と100℃間)でも、クラッ
クの発生は認められなかった。
この発明によれば、以上のように、コイル線材間に挿入
する薄葉材料に、合成樹脂フィルムの片面も(−<は両
面に不織布紙を融着もしくは接着したものを用いたので
、薄葉材料の間及び薄葉材料と線材の間にモールド材料
が容易に侵入し、充填されて、クラックの発生の少ない
モールドコイルが得られる効果がある。
する薄葉材料に、合成樹脂フィルムの片面も(−<は両
面に不織布紙を融着もしくは接着したものを用いたので
、薄葉材料の間及び薄葉材料と線材の間にモールド材料
が容易に侵入し、充填されて、クラックの発生の少ない
モールドコイルが得られる効果がある。
また、この発明に用いる薄葉材料は基盤となっている合
成樹脂フィルムのみよりも引裂き強さが大きいので、シ
ート状導体の間に薄葉材料を挿入するコイル巻回作業が
容易となる効果もある。
成樹脂フィルムのみよりも引裂き強さが大きいので、シ
ート状導体の間に薄葉材料を挿入するコイル巻回作業が
容易となる効果もある。
第1図は従来のモールドコイルの縦断面図、第2図はモ
ールドコイルの薄葉材料を挿入した部分を示す拡大部分
断面図、第3図はこの発明によるモー ル)’:フイル
の一実施例を示したモールドコイル薄葉材料挿入部分の
拡大部分断面図である。 /奉會モールドコイル、+2j−コイル本体、λa・・
コイル線材、3・・モールrllt脂、p・・薄葉材料
、j・・合成樹脂フィルム、6・・不織布紙。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 )jf)1図 尾2図 V・ 幣3図
ールドコイルの薄葉材料を挿入した部分を示す拡大部分
断面図、第3図はこの発明によるモー ル)’:フイル
の一実施例を示したモールドコイル薄葉材料挿入部分の
拡大部分断面図である。 /奉會モールドコイル、+2j−コイル本体、λa・・
コイル線材、3・・モールrllt脂、p・・薄葉材料
、j・・合成樹脂フィルム、6・・不織布紙。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 )jf)1図 尾2図 V・ 幣3図
Claims (1)
- コイル線材の間に薄葉材料を挿入して巻回したコイル本
体の外側を樹脂モールドしてなるモールドコイルにおい
て、合成樹脂フィルムの面に不織布紙を固着してなる薄
葉材料を備えていることを特徴とするモールドコイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23054483A JPS60123008A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | モ−ルドコイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23054483A JPS60123008A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | モ−ルドコイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60123008A true JPS60123008A (ja) | 1985-07-01 |
Family
ID=16909418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23054483A Pending JPS60123008A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | モ−ルドコイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60123008A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010527808A (ja) * | 2007-05-18 | 2010-08-19 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 積層電気絶縁部分 |
-
1983
- 1983-12-08 JP JP23054483A patent/JPS60123008A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010527808A (ja) * | 2007-05-18 | 2010-08-19 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 積層電気絶縁部分 |
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