JPS60122524A - 料理容器の蓋に用いられる音響式温度警報装置 - Google Patents

料理容器の蓋に用いられる音響式温度警報装置

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JPS60122524A
JPS60122524A JP59087652A JP8765284A JPS60122524A JP S60122524 A JPS60122524 A JP S60122524A JP 59087652 A JP59087652 A JP 59087652A JP 8765284 A JP8765284 A JP 8765284A JP S60122524 A JPS60122524 A JP S60122524A
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alarm device
housing
lid
temperature
magnet
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JP59087652A
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シヤルル アンドレ フアーブル
ハンス ルドルフ ヴインテラー
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MESUINBESUTO NV
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    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J27/21Water-boiling vessels, e.g. kettles
    • A47J27/212Water-boiling vessels, e.g. kettles with signaling means, e.g. whistling kettles
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K5/00Measuring temperature based on the expansion or contraction of a material
    • G01K5/48Measuring temperature based on the expansion or contraction of a material the material being a solid
    • G01K5/56Measuring temperature based on the expansion or contraction of a material the material being a solid constrained so that expansion or contraction causes a deformation of the solid
    • G01K5/62Measuring temperature based on the expansion or contraction of a material the material being a solid constrained so that expansion or contraction causes a deformation of the solid the solid body being formed of compounded strips or plates, e.g. bimetallic strip
    • G01K5/70Measuring temperature based on the expansion or contraction of a material the material being a solid constrained so that expansion or contraction causes a deformation of the solid the solid body being formed of compounded strips or plates, e.g. bimetallic strip specially adapted for indicating or recording
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47J45/068Handles having indicating means, e.g. for temperature
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    • A47J45/00Devices for fastening or gripping kitchen utensils or crockery
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    • A47J45/07Handles for hollow-ware articles of detachable type
    • A47J45/074Knobs, e.g. for lids

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 この発明は料理容器の蓋に用いられる音響式温度警報装
置、に関し、さらに詳しくは蓋のノブの働きをするハウ
ジングと、とのハウジングを蓋に固定するための手段と
、ハウジング内にあって、ハウジングの回動軸に取り付
けられた回転リグに支持された温度表示器を作動させる
ためのノくイメタル式螺旋状温度計と、回転リグの角変
位に従ってハウジング内を移動でき二その位置が該温度
計の部材により計測された温度に応じて決まる少なくと
も1つの永久磁石とを備えた料理容器の蓋番ご用いられ
る音響式温度警報装置に関する。
(2)従来の技術 料理容器内で加熱された液体がその沸点に達し、次に容
器内の蒸発圧が急に増大して、蒸気力(押し出される時
にその蒸気通過によって作動する、容器の蓋に取り付け
られた笛から成る、容器の蓋に用いられる音響式警報装
置は公知である。
バイメタル式螺旋状温度計が予定温度に達した時に、そ
の自由連部に固定された回転部材により支持された永久
磁石が第2固定磁石と共に電気回路を作動させるような
構造も西ドイツ特許公開公報第2.605,892号お
よびアメリカ特許第3゜130.285 号より公知で
ある。
さらに、予定温度に達した時にホール断続器を作動させ
るバイメタル式累旋状温度計の自由端部により永久磁石
が支持されているもう1つの構造も西ドイツ特許公開公
報第2.909.129より公知である。
(3)発明が解決しようとする問題点 第一の公知例による装置の構成には沸点温度を示すだけ
だという欠点があり、実際、ユーザにとって望ましいこ
とは、選択された温度・こ達した時に、すなわち容器内
のものが30−40℃までに温められ、そして/または
その料理温度に、例えば普通の容器では95℃または圧
力式料理器と通常呼ばれている容器では120−130
℃に達した時に警報が鳴ることである。
第二の公知例の構成では、2つの磁石が相互に作用し合
うと、またどちらか一方がIくイメタルの累旋に支持さ
れ−ているため、このノくイメタルの螺旋形状に歪みが
生じるので、温度に関して電気回路の作−動が極めて不
正確になるとむ1う不利な点カイある。こあ装置の構成
にはさらにもう1つ不利な点がある。停止装置が設けで
あると、いったん螺旋の動きを阻止すると読取表示が固
定した状態になる。停止装置がない場合は、温度が成る
値だけオーバすると、磁石の効果がなくなる。また、螺
旋によって支持されている磁石は温度計測装置の慣性を
増大させることになる。
第三の公知技術による構成にも前記のものと同じ欠点が
あり、この欠点も磁石がバイメタル螺旋により支持され
ていることから生じている。
そこで、本発明は料理容器の蓋に用いられる音響式温度
警報装置に関しており、上記欠点を取り除き、特許請求
の範囲第1項による料理容器の蓋に用いられる音響式温
度警報装置を提供することを目的とする。
(4)問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、この発明は各永久磁石が
バイメタル式螺旋状温度計と機構上独立しており、回転
リグの角変位に従ってハウジング内を半径方向に変位す
ることができ、その位置は温度計部材により計測された
温度に応じて決まること、前記磁石の半径方向の変位に
より作動する少なくとも1つの音響式検出警報装置を備
えていること、電源と、音響発生装置と、電源および音
響発生装置と同じ回路に取り付けられた電気断続器とを
備え、この断続器は強磁性材でできた可動ブレードを備
え、このブレードは磁石がブレードから予定された半径
方向の一定距離にある時磁石により作動せしめられるこ
と、音響式検出警報装置にはハウジングの周囲にこの警
報装置を取り、付けるため−の手段があり、これは磁石
が警報装置から予定された距離に少なくとも一時的に位
置せしめられた時この警報装置が信号音を発するように
設けられていることを特徴とする料理容器の蓋に用いら
れる音響式温度警報装置である。
(5) 作用 上記のように構成した本発明による音響式温度警報装置
は、温度計により測定された温度が予定値に達するとハ
ウジング内に取り付けられた磁石、が予定された半径方
向の一定距離で電気断続器に作用して音響式検出警報装
置に音響を発生する。
音響を発生する′ときの温度は料理容器の内容によって
望ましい任意の温度を、磁石と音響発生装置との相対的
な位置を適宜選択することによって設定することができ
る。
(6)実施例 第1図乃至第4図に示した第1実施例では、第1図に見
られる断面12、すなわち料理容器の金属製の蓋に取り
付けられるように設計されたポリエーテルスルフォンの
ようなプラスチック材で作られ、ノブと温度指示器の両
方の働きをするハウジング11を備えている。
ハウジング11により形成されたチャンバ13は、底部
ではハウジング11と一体のベース14で閉じられ、頂
部ではガラス15により閉じられている。
このガラスは前記ハウジングの溝に嵌合した金゛属リン
グ16によりハウジング1.1の頂部に固定されている
。シール用リング17を金属リング16により押圧し、
ガラス15のリムとハウジング11の頂部との間の隙間
をジアールしている。さらに/Xウジング11は下の方
に伸び外に向って傾いているスカート18を備えている
。ノ為つジング11を蓋12に固定するためには、先ず
/−ウジングを第1図に示したように前記蓋の中央に置
き、スカート1−8のリム19は蓋に当てておく。この
段階ではベース14は蓋よりやや上方にある。
次に挙げる手段はハウジング11を蓋12に固定し、ベ
ース14の全表面と蓋12とを密着させるために設けら
れている。上から見ると六角形の形をしているステンレ
ス鋼部材20(第2図)は蓋12に溶接されている。部
材20(各辺は他の2辺と120°の角度をなしている
)の3辺には止め具の働きをするV字状部分で分離され
た内側に湾曲した部分21 a 、21 b 、22@
 、22b 。
23a 、23bが設けられている。ノーウジング11
は、ベース14の近くに横方向に伸qた3対のフィンガ
ー24a 、24b 、25a 、25b 、263*
 2 b bを備えており、6対のフィンガーの間には
V字状部分が係合している。
ハウジング11を蓋12に固定するには、ベース14が
蓋と当接するまでハウジングを蓋に押圧する。次にハウ
ジング11を回転させ、第3図に示したように[フィン
ガー241.24b 、25a 、25b 、26a 
、26bを部材20のv字状部分に係合させる。この機
構は実際には差し込みジヨイントに似ている。従ってベ
ース14は蓋に強く押圧されるので、蓋からベースに熱
が効率よく伝導される。部分21,22.23には十分
に弾性があるためベース14が蓋12にしっかりと保持
される。ベース14に力が作用した結果、ベースは弾性
的に変形をして蓋の形状に密着する。
これは追って説明するように重要な特徴である。
ベース14が蓋12に押し付けられている間に、スカー
ト18はそのリム19により前記蓋と常に当接したまま
で、しかも第1図に示した当初の形から第2図の形にま
で弾性変形する。従って、スカートは密閉されたチャン
バーを形成し、この中で上記固定部材は蓋の洗滌時に水
から保護される。
バイメタル式螺旋状温度計27はベース14の内面に対
して水平に位置している。その内端部はハウジング11
に固定されているがその外側の自由端部は垂直のピン2
8を支えている。舌部及び溝部により共に保持された2
つの部材29と30から成る回転リグはベース14に固
定された中央回動軸31に取り付けられている。ピン2
8は回転リグの下方の部材29のベースにあるラジアル
溝32に嵌合している。従って、ピン28が螺旋状温度
計27の温度変化により角変位を起すと、回転リグの部
材29.30が回転する。回転リグの上部分はディスク
33の形をしており、ガラス15を通して見える。ガラ
ス15の内面に温度目盛りがしであるのが好ましく、デ
ィスク33には螺旋状温度計27によって記録された温
度を示すべく回転する指針が設けられている。
実験によると、バイメタル式螺旋状温度計27とプラス
チックのベース14との間の摩擦は無視してよ(、また
読み取りの精度になんら大きな影響を与えないというこ
とが分った。またこのベース14と蓋12とが密着して
いるので蓋12からベース14を経由して温度計27ま
での熱伝導が卓れていることも分った。図面で見られる
通り、ベース14がハウジング11の横壁よりもうすい
方が利点がある。こうすればベース14を蓋の形状に密
着させやすくしかつベースを介しての熱の伝導を容易に
する。放射熱の伝導性を高めるにはハウジング11の色
をダーク調、好ましくは黒にする。
さらに本発明の装置はこれより説明する手段、即ち温度
計27により計測された温度が予定値に達すると警報音
を発する手段を備えている。
ハウジング11の内側には、2つの同じ小さな仕切空間
34.35があって、第2図に示されたように成る角度
を以て配設されている。仕切空間34だけについて説明
する。この仕切空間は溝部□ から成っており、この中
にはプラスチック材でできた可動部材37が半径方向に
スライドでき、この可動部材には小型の永久磁石38が
埋め込まれている。可動部材37はその上端部に第2図
に示した形状のカムと協働するようになっているピン3
9を備えている。第2図で示された種々の構成部品の位
置は30℃から40℃即ち食品があたたまるまでの温度
に対応する。この段階では、ピン39は傾斜溝41を形
成するカム40の2つの部分の間にはさまっている。カ
ム40の主要部分、は円形である。
カム40とピン39の機能についてこれより詳細に説明
する。温度が上昇するに従って、リグ四。
30が矢印42の方向にカム40と共に回転すると、ピ
ン39はカム40によりハウジング11の壁の方へ変位
するかまたはこの壁から離れる。磁石が壁に近ずくと、
固定ブレードと、強磁性材でできた可動ブレードとを気
密カプセルに収容して成るリードタイプの断続器43を
作動させる。磁石38が断続器43に近づくと、断続器
は閉じる。
磁石が断続器からはなれると、断続器は開く。この断続
器はハウジング11の周りをわずかな摩擦を以て回転す
ることのできるカーソル44内に設けられた中空部分に
設置されている。この中空部分にはバッテリ45やブザ
ー46も収容されている。断続器43が閉じるとブザー
が作動して、カーソル44の穴47を介して警報音を発
する。カーソルとその収容している構成部品とにより音
響式検出警報装置が形成されている。蓋48はバッテリ
45を取り替えるために設けられている。
gJ2図と第4図では温度が30’Cに達するきカーソ
ル44がそのことをユーザに警報する状態にあることを
示している。別の温度、例えば95℃に達しり時に警報
が鳴るようにするにはカニツル44を回わして目盛49
を反対側に選んだ温度のところにもって行くだけでよい
。この選んだ温度に達すると、仕切空間35内にある手
段はブザー46を作動させる。
第5図から第9図までの図面には、室温(第5図)から
最高温度例えば120”Cまでの範囲の種々の温度に対
応する異った角度位置にある力L40が示されている。
第5図では、カムが室温時の位置にあることが示されて
いる。ピン39は溝41の入口にあって、装置の軸から
もっとも近い位置を占めている。磁石88(第1図)は
断続器43になにも影響しない。
第6図では容器に入っているものがあたためられた時の
温度例えば30’Cに達した時における種々の構成部品
の状態が示されている。ピン39は溝41に従い、これ
により断続器43がらもっとも近い位置に押しやられて
いることが分る、このような状態では、磁石38は断続
器43を閉じ、ブザー46により音声を発する。信号を
受けたユーザはカーソル44を回わして仕切空間34と
反対の現位置から仕切空間35と反対の新しい位置、即
ち料理温度例えば95℃に対する位置にもって行く。ブ
ザーが鳴り止むと、容器内の温度は上昇し続け、リグは
第7図で示された位置に達するまで回転し続ける。リグ
がこの状態にある時は、仕切空間35のピン39aはカ
ム40の内側にあるが、ピン39はこのカムの外側にあ
り、かつ回転軸からもっとも近い位置を占めている。温
度が上昇するとリグは回転を続け、ピン39は溝41の
入口に達し、第8図に示された位置へ移動させられるが
、これは回転軸からもつともはなれ、そして断続器43
にもつとも接近した位置である。次薔こブザーが鳴り出
して最高温度に達したことを報らせる。もし温度が例え
ば120℃まで上昇し続けると、種々の構成部品は第9
図に示された位置につき、ブザーは鳴り続ける。加熱を
やめるとカムは矢印と反対の方向に回転し、次第にはじ
めに占めた位置(第5図)に復帰する。
本発明の装置は容器の温度が仕切空間34と田の角度位
置に対応する予め選択された2つの値のいずれかに到達
すると、信号音を発するものであることは前述したこと
から分る。
第10図および第11図に示された実施例はこれから説
明するいくつかの特徴により前の実施例とは異る。同一
の構成部品については説明は省略する。
この第2実施例においては、ハウジングは金属箱50か
ら成り、一方では18と類似のスカート18aが、もう
一方ではプラスチック材でできた上リング51がそれぞ
れ舌部と溝部とによりこの金属箱に固定され、また金属
り、ング52が第10図で示された金属箱50の上端部
53の周りに折り曲げられた後舌部と溝部とにより金属
箱に固定される。この上端部53は15に類似したガラ
ス15aを一定の位置に保持する。シール手段(図示省
略)もガラス15aと金属箱50との間の゛隙間をシー
ルするように設けられている。この実施例におけるハウ
ジング11と蓋とを固着させる手段(第10図と第11
図では図示省略)は第1実施例で説明されたものは異る
金属箱50のベース50aの中央には凹部50bが設け
てあって、この中に本装置を容器の蓋に固定させる手段
が収容されている。この手段は、例えば第12図−第1
4図、または第15図−第16図と関連して説明したも
のであってもよい。
さらに、この実施例が第1実、施例と異るのは、摺動で
きる小型の磁石が取り付けられている仕切空間34と3
5がハウジング11に固定されていないで、金属箱内で
ベース50aとガラス15aの間に収容された筒状体5
0Cに固定されているという点である。第1実施例の仕
切空間34と35は第10図と第11図においては参照
番号が343と351になっている。ベース50mを金
属箱50の筒状壁よりも薄くして装置が蓋に押圧された
時にこのベースが変形するようになっていることに注目
されたい。ベース50aが蓋の形状に正確にフットして
このベースの内面に対して位置した螺旋状温度計278
へ熱を十分に伝導させなければならない。
第12図−第14図には、トルク制限装置から成る安全
手段をも備えた固定手段が示されている。
この実施例のハウジング11は第1図のハウジングと同
タイプのものであるが、若干異るところもあり、これに
ついて説明する。
第12図で分るように、本装置は蓋12aに溶接された
ねじ棒54aにより固定されている。ナツト55がねじ
棒54aにはまっている。このナツトはハウジング11
のベース14aと一体の中央凹部56内に収容されてい
る。トルク制限手段は凹部56とナツト55の間に設け
られている。
このトルク制限手段はナツト55の上面にある鋸歯状部
分57から成っている。各鋸歯状部分は第14図で分る
ように半径方向の面と斜面とを有している。トルク制限
手段は各鋸歯状部分が第14図で示したような半径方向
の面と斜面を有する鋸歯状部分59を有するナツト55
の鋸歯状部公印′と対面するように位置したワッシャ5
8をも備えている。圧縮ばねの働きをするワッシャ60
は凹部56の底部61と鋸歯状ワッシャ58との間に置
かれている。トルク制限手段の機能を次に説明する。ハ
ウジングを蓋に固定させるためにねじ棒54aをナツト
55にねじ込むと、ばねの役目をするワッシャ60は鋸
歯状部分57と59とを回転させないように係合させて
おく。予め選択された制限トルク値に到達すると、ワッ
シャ60は耐えられなくなり、鋸歯状部分57は鋸歯状
部分(至)との係合を止め、59上をスリップする。ワ
ッシャ58はハウジングの凹部56の内側に固定してい
るので回転することができない。
第15図と第16図に示された実施例に彰いては、ねじ
棒54bを蓋12bに溶接し、これをナツト62内にね
じ込む。このナツトは/ハウジングのベース14bと一
体の中央凹部63内にある。
凹部63の頂部とは第1図の回動軸31と類似の回動軸
31aが設けられている。ナツト63の垂直壁は段状に
なっており、第16図では誇張して描かれている。凹部
63の内面65は同じように段状になっている。従って
、ハウジングを回転させて蓋に固定させると、ナツト6
2は制限トルク値にならない内は回転しない。もし制限
トルク値をオーバし、またもしハウジングをさらに回転
させると、プラスチック材でできた凹部63の段状部分
65は弾性的に変形し、ナツトは凹部63内を滑りはじ
める。
これはナツト62がねじ棒54bに無理矢理にねじ込ま
れた場合にハウジングと蓋とが損傷しないようにするト
ルク制限装置の構成である。
第17図に示された本発明の第3実施例では、ハウジン
グは第10図のハウジングと同一のものである。この第
3実施例についての説明は先の2つの実施例と異る構成
部品に限定する。
リグは第1図のように互いに挿入、し合い、回動軸81
b上で回転する2つの部材291.30mから成る。し
かし、部材30aは第2図のカム菊のようなカムを備え
ていない。さらに磁石38を半径方向に液位させるため
に配設した仕切空間斜と35がない。小型の永久磁石3
8mは部材303の筒状壁に埋め込まれていて、リグと
共に回転する。
第1図のカーソル44と同じ形状のカーソル443はハ
ウジングに取り付けられ、ハウジングの周囲を回転する
ようになっている。カーソル443内憂こ設けられた中
空部にはリードタイプの断続器43aがあって、これが
磁石38aと半径方向に直線上に並ぶと、閉じるように
なっている。さらに、中空部にはブザー452が収容さ
れて0て、前の実施例とは異った方法で断続器43λに
より作動する。リレー66は断続器が閉になると付勢さ
れる。このリレーは断続器67を閉にし、これにより付
勢さ、れた状態のままでいるが、これより先に磁石38
aは回転して断続器431と向い合ったその6居位置か
ら離れている。このような状況ではカーソル44aを回
わして選択した温度例えば30℃に達すると、磁石38
aは断続器432を作動させ、次にリレー66を付勢さ
せるとブザー461が鳴り出す。リレー66のために、
たとえ温度が上昇し続けたとしても磁石3日aが回転し
てカーソル441からはなれた後ではブザーは鳴り続け
る。これで熱を通す時間が終了したことが報らされる。
ブザーを止めるには、ボタ7e8を押すだけでよく、こ
れによってリレー66の付勢回路が開く。もし別の温度
、例えば75℃に達した時にさらにブザーを鳴らしたい
場合は、カーソル44aを回わしてこれを第18図の一
点鎖線で示した位置にもって来るだけでよい。75℃の
温度になると、再びブザーが鳴ることになる。この実施
例では、ブザーは選択したいかなる温度でも鳴らすこと
ができる。
(7)効果 本発明の装置は上記のように構成したから、料理容器の
温度を該装置への温度による影響を受けないで確実に検
知し、料理容器の内容物によって所望の任意の粗度で音
声を発生して、容易に料理の状態を警報することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は容器の蓋に固定される前の、本発明の第1実施
例の第2図の線1−1についての軸方向断面図、第2図
は第1図の線2−2について横方向に見た図、第3図は
容器の蓋に固定された装置の第1図と類似の断面図、第
4図は第1図に対応する部分平面図、第5図から第9図
までは第1嚢施例の機能を示した略図、第10図は第1
図と類似した、第2実施例に関する図、第11図は第1
0図の線11−11についての横断面図、第12図は第
2実施例の1部拡大断面図、第13図は第12図の線1
3−13についての断面図、第14図は$13図の線1
4−14についeてのさらに大きく拡大した部分図、第
15図は第12図と類似した、第2実施例の変形例に関
する図、第16図は第15図の線16 、i eについ
ての断面図、第17図は第1図と類似した、第3実施例
に関する図、第18図6117図2対6す6平面票1あ
6・11・・・ハウジング、12・・・蓋、27・・・
バイメタル式螺旋状温度計、29.80・・一回転リグ
、36・・・ラジアルガイド、38・・・永久磁石、4
0・・・カム。 41・・・溝、44・・・音響式検出警報装置、45・
・・電源、46・・・音響発生装置。 、 特許出願人 メスインベスト エヌ ヴ工同 代理
人 鎌 1) 文 二 FIG、1 FIG、3 FIG、4 FIG。5 FIG、6 FIG、8 FIG。9 FIG。10 FIG、17 FIG。18

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ;1) 蓋のノブの働きをするハウジング11と、この
    ハウジングを蓋12に固定するための手段と、ハウジン
    グ内にあって、/1ウジングの回動軸に取り付けられた
    回転リグ29.30に支持された温度表示器を作動させ
    るためのバイメタル式螺旋状温度計27と、回転リグ2
    9.30の角変位に従ってハウジング11内を移動でき
    、その位置が該温度計27の部材により計測された温度
    に応じて決まる少なくとも1らの永久磁石38とを備え
    た料理容器の蓋に用いられる音響式温度警報装置におい
    て、各永久磁石38はバイメタル式螺旋状温度計27と
    機構上独立しており、回転リグ29゜30の角変位に従
    って/Xウジング11内を半径方向に変位することがで
    き、その位置は該温度計27の部材により計測された温
    度に応じて決まること、前記磁石38の半径方向の変位
    により作動する少なくとも1つの音響式検出警報装置4
    4を備えていること、電源45と、音響発生装置46と
    、電源45および音響発生装置46と同じ回路に取り付
    けられた電気断続器43とを備え、この断続器は強磁性
    材でできた可動ブレードを備え、このブレードは磁石3
    8がブレードから予定された半径方向の一定距離にある
    時磁石38により作動せしめられること、音響式検出警
    報装置44にはハウジング11の周囲にこの警報装置を
    取り付けるための手段があり、これは磁石38が警報装
    置44から予定された距離に少なくとも一時的に位置せ
    しめられた時この警報装置44が信号音を発するように
    設けられていることを特徴とする料理容器の蓋に用いら
    れる音響式温度警報装置。 (2)磁石38はハウジング11と一体の半径方向のガ
    イド36に取り付けられた部材37により支持され、回
    動リグ29.30は磁石を支持する部材37と協働する
    カム40を備えて、前記部材37とハウジング11の壁
    との間の距離を前記すグ29.30の角度位置に応じて
    変化させ、その位置は前記温度計27の部材により計測
    された温度に応じて決まり、音響式検出警報装置44は
    半径方向のガイド36と対向位置にあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の料理容器の蓋に用いら
    れる音響式温度警報装置。 (3)磁石ssaは回転リグ29aI30mにより支持
    されてこのリグと共に回転するようになっており、選択
    された信号発生温度に従って予め位置決めされていた音
    響式検出警報装置44aを磁石38−が回転通過すると
    信号音を発することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の料理容器の蓋に用いられる音響式温度警報装置
    。 (4)検出警報装置44aは、磁石38aが回転して検
    出警報装置44aの位置からはなれた後でも信号音を発
    し続けさせるための手段66.67と、ユーザが任意に
    この信号を停止させることのできる断続器65とから成
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の料理
    容器の蓋に用いられる音響式温度警報装置。 (5)音響式検出警報装置44はこれ自体をハウジング
    11の周囲に取りはずし自在に取り付けるための手段を
    備え、またこの装置を前記周囲を思い通りに回転させる
    ことができることを特徴とする特許請求の範囲第3項に
    記載の料理容器の蓋に用いられる音響式温度警報装置。 (6)選択された2つの異った温度のうちの一方の温度
    に到達したことを警報する2つの音響式検出警報装置を
    備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の料理容器の蓋に用いられる音響式温度警報装置。 (7) カム40は通常の円形をなし、2つの磁石支持
    部材39.391の動きを制御するのに使用される溝4
    1を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    または第6項に記載の料理容器の蓋に用いられる音響式
    温度警報装置。
JP59087652A 1983-04-29 1984-04-27 料理容器の蓋に用いられる音響式温度警報装置 Pending JPS60122524A (ja)

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CH2335/83 1983-04-29
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AT (1) ATE31222T1 (ja)
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PT78513A (fr) 1984-05-01
EP0124483A3 (en) 1985-01-09
KR840008581A (ko) 1984-12-17
EP0124483A2 (fr) 1984-11-07
US4571580A (en) 1986-02-18
ES8503847A1 (es) 1985-03-16
AU2715584A (en) 1984-11-01
ATE31222T1 (de) 1987-12-15
GR81993B (ja) 1984-12-12
AU560856B2 (en) 1987-04-16
CA1227052A (fr) 1987-09-22
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