JPS60122523A - 料理容器の蓋に用いられる温度計装置 - Google Patents

料理容器の蓋に用いられる温度計装置

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JPS60122523A
JPS60122523A JP59087653A JP8765384A JPS60122523A JP S60122523 A JPS60122523 A JP S60122523A JP 59087653 A JP59087653 A JP 59087653A JP 8765384 A JP8765384 A JP 8765384A JP S60122523 A JPS60122523 A JP S60122523A
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JP
Japan
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housing
lid
base
thermometer
nut
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JP59087653A
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English (en)
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シヤルル アンドレ フアーブル
ハンス ルドルフ ヴインテラー
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MESUINBESUTO NV
Original Assignee
MESUINBESUTO NV
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K1/00Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
    • G01K1/14Supports; Fastening devices; Arrangements for mounting thermometers in particular locations
    • G01K1/143Supports; Fastening devices; Arrangements for mounting thermometers in particular locations for measuring surface temperatures
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K11/00Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 この発明は、料理容器の蓋に用いられる温度計装置に関
し、さらに詳しく言えば、その外表面が蓋の表面と密着
するような形状をした、たわまないベースを備えた蓋の
ノブを形成した金属製ハウジングと、そのハウジング内
に収容されたバイメタル式螺旋状温度計と、ハウジング
内に取り付けられ、バイメタル式螺旋状温度計の一方の
端部により回転される(もう一方の端部はハウジングに
固定されている)、温度を示すための回転リグと、ハウ
ジングの上部分を閉じ、回転リグの温度表示手段を見え
るようにしたガラスと、蓋に溶接されたねじ棒とを備え
た料理容器の蓋に用いられる温度計装置に関する。
(2)従来の技術 このような構成では、ハウジングはねじ棒に固定された
蓋と密着している。スイス特許第610J59号とこれ
に対応するフランス特許第7802200号には上記タ
イプの装置が説明されている。また、ハウジングを蓋に
当てる時、ハウジングのベースを蓋に押圧する吸い玉の
ような働きをするプラスチック材でできたスカートと一
体になった金属ハウジングに関する提案がベルギー特許
第892,842号でなされている。
(3)発明が解決しようとする問題点 前者の公知の構成では温度計部材への熱伝導を良くする
ための必須条件である、ハウジングのたわまないベース
と蓋との接触を良くすることが困難という欠点がある。
従って、蓋の表面に正確に付着する表面をベースに持た
せる必要がある。
このように密着させることがむずかしく、またそれぞれ
の表面に相違があることは避けられないために、ハウジ
ングを力一杯蓋にねじ付けしなければならず、ねじ棒が
破損したり、蓋が変形したりして、その結果蓋とハウジ
ングとの間の熱伝導がうまく行かなくなる。
さらに、この公知の構成ではハウジングのベースから温
度計部材までの熱伝導は十分でなく、この結果熱慣性が
高くなる。
後者の提案では、このような装置によって発生する力は
ハウジングのベースを蓋に押圧する時には中位の強さで
あり、また蓋が平らでない時はベースを蓋の形状にまで
変形させるには全(不十分でしかないという程度のもの
である。
そこで本発明の目的は上記欠1点をなくすことであり特
許請求の範囲第1項による温度計装置を提供するにある
(4)問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために、この発明はハウジング
のベースがハウジングを蓋に固定する時には弾性変形を
することができるためベースの下表面は蓋の形状に合せ
て正確に変形し、螺旋状温度計はハウジングのベースの
内表面に対して平らになっているため、前記ベースを介
して熱を伝えることによりこの温度計への熱伝導が十分
となるようにしたことを特徴とする料理容器の蓋に用い
られる温度計装置である。
(5) 作用 本発明による温度計装置では、料理容器の蓋にこの装置
を弾性押圧する固定手段により確実に固定でき、しかも
ハウジングのベースは蓋の形状に合せて弾性変形し、蓋
に対して密着されるがら、蓋からハウジングのベースを
介して温度計への熱の伝達が十分に行なわれ、正確な温
度計として作用する〇 (6)実施例 第1図乃至第4図に示した第1実施例では、第1図に見
られる断面12.すなわち料理容器の金属↓の蓋に取り
付けられるように設計されたポリエーテルスルフォンの
ようなプラスチック材で作られ、ノブと温度指示器の両
方の働きをするハウジング11を備えている。
ハウジング11により形成されたチャンバ13は、底部
ではハウジング11と1体のベース14で閉じられ、頂
部ではガラス15により閉じられている。
このガラスは前記ハウジングの溝に嵌合した金属リング
16によりハウジング11の頂部に固定されている。シ
ール用りング17を金属りング16により押圧し、ガラ
ス15のリムとハウジング11の頂部との間の隙間をシ
ールしている。さらにハウジング11は下の方に伸び外
に向って傾いているスカート18を備えている。ハウジ
ング11を蓋12に固定するためには、先ずハウジング
を第1図に示したように前記蓋の中央に置き、スカート
18のリム19は蓋に当てておく。この段階ではベース
14は蓋よりやや上方にある。
次に挙げる手段はハウジング11を蓋12に固定シ、ベ
ース14の全表面と蓋12とを密着させるために設けら
れている。上から見ると六角形の形をしているステンレ
ス鋼部材20(jIZ図)は蓋12に溶接されている。
部材20(各辺は他の2辺と120°の角度をなしてい
る)の3辺には止め具の働きをするV字状部分で分離さ
れた内側に湾曲L t、一部分21 a 121 b1
22a 、22b 123a、23bが設けられている
。ハウジング11は、ベース14の近くに横方向に伸び
た3対の747ガー24a 、24b 、25a 、2
5b 、26a、26bを備えており、6対のフィンガ
ーの間にはV字状部分が係合している。
ハウジング11を蓋12に固定するには、ベース14が
蓋と当接するまでハウジングを蓋に押圧する。次にハウ
ジング11を回転させ、第3図に示したようにフィンガ
ー24a、24b、25a。
25b 、26a 、26bを部材20のV字状部分に
係合させる。この機構は実際には差し込みジヨイントに
似ている。従ってベース14は蓋に強く押圧されるので
、蓋からベースに熱が効率よく伝導される。部分21.
22.231こは十分に弾性があるためベース14が蓋
12にしっかりと保持される。ベース14に力が作用し
た結果、ベースは弾性的に変形をして蓋の形状に密着す
る。これは追って説明するように重要な特徴である。
ベース14が蓋12に押し付けられている間に、。
スカート18はそのリム19により前記蓋と常に当接し
たままで、しかも第1図に示した当初の形から第2図の
形にまで弾性変形する。従って、スカートは密閉された
チャンバーを形成し、この中。
で上記固定部材は蓋の洗滌時に水から保護される。
バイメタル式累旋状温度計27はベース14の内面に対
して水平に位置している。その内端部はハウジング11
に固定されているがその外側の自由端部は垂直のビン2
8を支えている。舌部及び溝部により共に保持された2
つの部材29と30から成る回転リグはベース14に固
定された中央回動軸31に取り付けられている。ピン2
8は回転リグの下方の部材29のベースにあるラジアル
溝32に嵌合している。従って、ピーン28が累旋状温
度計27の温度変化により角変位を起すと、回転リグの
部材29.30が回転する。回転リグの上部分はディス
ク33の形をしており、ガラス15を通して見える。ガ
ラス15の内面に温度目盛りがしであるのが好ましく、
ディスク33には累旋状温度計27によって記録された
温度を示すべ(回転する指針が設けられている。
実験によると、バイメタル式累旋状温度計27とプラス
チックのベース14との間の摩擦は無視してよく、また
読み取りの精度になんら大きな影響を与えないというこ
とが分った。またこのベース14と蓋12とが密着して
いるので蓋12からベース14を経由して温度計27ま
での熱伝導が卓れていることも分った。図面で見られる
通り、ベース14がハウジング11の横壁よりもうすい
方が利点がある。こうすればベース14を蓋の形状に密
着させやすくしかつベースを介しての熱の伝導を容易に
する。放射熱の伝導性を高めるにはハウジング11の色
をダーク調、好ましくは黒にする。
さらに本発明の装置はこれより説明する手段、即ち温度
計27により計測された温度が予定値に達すると警報音
を発する手段を備えている。
ハウジング11の内側には、2つの同じ小さな仕切空間
34.35があって、第2図に示されたように成る角度
を以て配設されている。仕切空間34だけについて詳細
に説明する。この仕切空間は溝36から成っており、こ
の中にはプラスチック材でできた可動部材37が半径方
向にスライ゛ドでき、この可動部材には小型の永久磁石
38が埋め込まれている。可動部材37はその上端部に
第2図に示した形状のカムと協働するようになっている
ピン39を備えている。第2図で示された種々の構成部
品の位置は30℃から40℃、即ち食品があたたまるま
での温度に対応する。この段階では、ピン39は傾斜溝
41を形成するカム40の2つの部分の間にはさまって
いる。カム40の主要部分は円形である。
カム40とピン39の機能についてこれより詳細に説明
する。温度が上昇するに従って、リグ29.30が矢印
42の方向にカム40と共に回転すると、ピン39はカ
ム40によりハウジング11の壁の方へ変位するかまた
はこの壁から離れる。
磁石が壁に近ずくと、固定ブレードと、強磁性材ででき
た可動ブレードとを気密カプセルに収容して成るリード
タイプの断続器43を作動させる。
磁石38が断続器43に近づ(と、断続器は閉じる。磁
石が断続器からはなれると、断続器は開く。
この断続器はハウジング11の周りをわずかな摩擦を以
て回転することのできるカーソル44内に設けられた中
空部分に設置されている。この中空部分にはバッテリ4
5やブザー46も収容されている。断続器43が閉じる
とブザーが作動して、カーソル44の穴47を介して警
報音を発する。
カーソルとその収容している構成部品とにより音響式検
出警報装置が形成されている。蓋48はバッテリ45を
取り替えるために設けられている。
第2図と第4図では温度が′30℃に達するとカーソル
44がそのことをユーザに警報する状態にあることを示
している。別の温度、例えば95℃に達した時に警報が
鳴るようにするには゛カーソル44を回わして目盛49
を反対側に選んだ温度のところにもって行くだけでよい
。この選んだ温度に達すると、仕切空間35内にある手
段はブザー46を作動させる。
第5図から第9図までの図面には、室温(第5図)から
最高温度例えば120℃までの範囲の種々の温度に対応
する異った角度位置にあるカム40が示されている。
第5図では、カムが室温時の位置にあることが示されて
いる。ピン39は溝41の入口にあって、装置の軸から
もつとも近い位置を占めている。磁石38(第1図)は
断続器43になにも影響しない0 第6図では容器に入っているものがあたためられた時の
温度例えば30℃に達した時における種々の構成部品の
状態が示されている。ピン39は゛溝41に従い、これ
により断続器43からもつとも近い位置に押しやられて
いることが分る。このような状態では、磁石38は断続
器43を閉じ、ブザー46により音声を発する。信号を
受けたユーザはカーソル44を回わして仕切空間34と
反対の現位置から仕切空間35と反対の新しい位置、即
ち料理温度例えば95℃に対する位置にもって行く。ブ
ザーが鳴り止むと、容器内の温度は上昇し続け、リグは
第7図で示された位置に達するまで回転し続ける。リグ
がこの状態にある時は、仕切空間35のピン39aはカ
ム40の内側にあるが、ピン39はこのカムの外側にあ
り、かつ回転軸からもっとも近い位置を占めている。温
度が上昇するとリグは回転を続け、ピン39は溝41の
入口に達し、第8図に示された位置へ移動させられるが
、これは回転軸からもつともはなれ、そして断続器43
にもっとも接近した位置である。次にブザーが鳴り出し
て、最高温度に達したことを報らせる。もし温度が例え
ば120 ℃まで上昇し続けると、種々の構成部品は第
9図に示された位置につき、ブザーは鳴り続ける。加熱
をやめるとカムは矢印と反対の方向に回転し、次第には
じめに占めた位置(第5図〕に復帰する。
本発明の装置は容器の温度が仕切空間34と35の角度
位置に対応する予め選択された2つの値のいずれかに到
達すると、信号音を発するものであることは前述したこ
とから分る。
第10図詔よび第11図に示された実施例はこれから説
明するいくつかの特徴により前の実施例とは異る。同一
の構成部品については説明は省略する。
この第2実施例においては、ハウジングは金属箱50か
ら成り、一方では18と類似のスカート18aが、もう
一方ではプラスチック材でできた上リング51がそれぞ
れ舌部と溝部とによりこの金属箱に固定され、また金属
リング52が第10図で示された金属箱5oの上端部5
3の周りに折り曲げられた後舌部と溝部とにより金属箱
に固定される。この上端部53は15に類似したガラス
15aを一定の位置に保持する。シール手段(図示省略
)もガラス15aと金属箱5oとの間の隙間をシールす
るように設けられている。この実施例におけるハウジン
グ11と蓋とを固着させる手段(第10図と第11図で
は図示省略)は第1実施例で説明されたものとは異る。
金属箱50のベース50aの中央には凹部5゜bが設け
てあって、この中に本装置を容器の蓋に固定させる手段
が収容されている。この手段は、例えば第12図−第1
4図、または第15図−第16図と関連して説明したも
のであってもよい。
さらに、この実施例が第1実施例と異るのは、摺動でき
る小型の磁石が取り付けられている仕切空間34と35
がハウジング11に固定されていないで、金属箱内でベ
ース50aとガラス15aの間に収容された筒状体50
Cに固定、されているという点である。第1実施例の仕
切空間34と35は第10図と第11図においては参照
番号が34aと351になっている。ベース50aを金
属箱50の筒状壁よりも薄(して装置が蓋に押圧された
時にこのベースが変形するようになっていることに注目
されたい。ベース50aが蓋の形状に正確にフットして
このベースの内面に対して位置した累旋状温度計271
へ熱を十分に伝導させなければならない。
第12図−第14図には、トルク制限装置から成る安全
手段をも備えた固定手段が示さ些ている。
この実施例のハウジング11は第1図のハウジングと同
タイプのものであるが、若干具るところもあり、これに
ついて説明する。− 第12図で分るように、本装置は蓋12aに溶接された
ねじ棒54aにより固定されている。
ナツト55がねじ棒54aにはまっている。このナツト
はハウジング11のベース14aと一体の中央凹部56
内に収容されている。トルク制限手段は凹部56とナツ
ト55の間に設けられている。
このトルク制限手段はナツト55の上面にある鋸歯状部
分57から成っている。各鋸歯状部分は第14図で分る
ように半径方向の面と斜面とを有している。トルク制限
手段は各鋸歯状部分が第14図で示したような半径方向
の面と斜面を有する鋸歯状部分59を有するナツト55
の鋸歯状部分57と対面するように位置したワッシャ5
8をも備えている。圧縮ばねの働きをするワッシャ60
は凹部56の底部61と鋸歯状ワッシャ58との間に置
かれている。トルク制限手段の機能を次に説明する。ハ
ウジングを蓋に固定させるためにねじ棒54aをナツト
55にねじ込むと、ばねの役目をするワッシャ60は鋸
歯状部分57と59とを回転させないように係合させて
おく。予め選択された制限トルク値に到達すると、ワッ
シャ60は耐えられなくなり、鋸歯状部分57は鋸歯状
部分59との保合を止め、59上をスリップする。ワラ
シャ58はハウジングの凹部56の内側に固定している
ので回転することができない。
第15図と第16図に示された実施例においては、ねじ
棒54bを蓋12bに溶接し、これをナツト62内にね
じ込む。このナツトはハウジングのベース14bと一体
の中央凹部63内にある。
凹部63の頂部には第1図の回動軸31と類似の回動軸
31aが設けられている。ナツト63の垂直壁は段状に
なっており、第16図では誇張して描かれている。凹部
63の内面65は同じように段状になっている。従って
、ハウジングを回転させて蓋に固定させると、ナツト6
2は制限トルク値にならない内は回転しない。もし制限
トルク値をオーバし、またもしハウジングをさらに回転
させると、プラスチック材でできた凹部63の段状部分
65は弾性的に変形し、ナツトは凹部63内を滑りはじ
める。
これはナツト62がねじ棒54bに無理矢理にねじ込ま
れた場合にハウジングと蓋とが損傷しないようにするト
ルク制限装置の構成である。
第17図に示された本発明の第3実施例では、ハウジン
グは第10図のハウジングと同一のものである。この第
3実施例についての説明は先の2つの実施例と異る構成
部品に限定する。
リグは第1図のように互いに挿入し合い、回動軸alb
上で回転する2つの部材29a、30aから成る。しか
し、部材30aは第2図のカム40のようなカムを備え
ていない。さらに磁石38を半径方向に変位させるため
に配設した仕切空間34と35がない。小型の永久磁石
38aは部材30aの筒状壁に埋め込まれていて、リグ
と共に回転する。
第1図のカーソル44と同じ形状のカーソル44 a 
+;! ハ17 ’)ングに取り付けられ、ハウジンク
ツ周囲を回転するようになっている。カーソル443内
に設けられた中空部にはリードタイプの断続器43aが
あって、これが磁石38mと半径方向に直線上に並ぶと
、閉じるようになっている。さらに、中空部にはブザー
4511が収容されていて、前の実施例とは異った方法
で断続器43mにより作動する。リレー66は断続器が
閉になると付勢される。このリレーは断続器67を閉に
し、これにより付勢された状態のままでいるが、これよ
り先に磁石38aは回転して断続器431と向い合った
その占居位置から離れている。このような状況ではカー
ソル441を回わして選択した温度例えば30℃に達す
ると、磁石38aは断続器431を作動させ、次にリレ
ー66を付勢させるとブザー46Bが鳴り出す。リレー
66のために、たとえ温度が上昇し続けたとしても磁石
38mが回転してカーソル44aからはなれた後ではブ
ザーは鳴り続ける。これで熱を通す時間が終了したこと
が報らされる。ブザーを止めるには、ボタン68を押す
だけでよく、これ、によってリレー66の付勢回路が開
く。もし別の温度、例えば75℃に達した時にさらにブ
ザーを鳴らしたい場合は、カーソル44aを回わしてこ
れを第18図の一点鎖線で示した位置にもって来るだけ
でよい。75℃の温度になると、再びブザーが鳴ること
になる。この実施例では、ブザーは選択したいかなる温
度でも鳴らすことができる。
(7)効果 本発明の装置は上記のように構成したから、料理容器の
蓋及び温度計装置に設けた固定手段により両者を確実に
固定することができる。ハウジングのベースはこれを蓋
に固定するとき、蓋の形状に合せて弾性変形するからベ
ースは蓋に密着して固定され、従って蓋からハウジング
のベースを介して温度計への熱の伝達が十分に行なわれ
、正確な温度計測が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はハウジングが容器の蓋に固定される前の本発明
の第1実施例の構成部品を示した、第2図の線1−1に
ついての軸方向断面図、第2図は第1図の線2−2につ
いての横方向断面図、第3図は1部が縦断面図で、ハウ
ジングが容器の蓋に固定された後のハウジングの構成部
品を示した、第1図に類似の側面図、第4図は第1図に
対応する部分平面図、第5図から第9図までは第1実施
例の機能を示した略図、第10図は第1図と類似した、
第2実施例に関する図、第11図は第10図の線11−
11についての横断面図、第12図は第2実施例の拡大
部分断面図、第13図は第12図の線13−13につい
ての断面図、第14図は第13図の線14−14につい
てのさらに拡大した部分図、第15図は第12図と類似
した、第2実施例の変形例に関する図、第16図は第1
5図の線16−16についての断面図、第17図は第1
図と類似した、第3実施例に関する図、第18図は第1
7図に対応する平面図である。 11・・・ハウジング、12・・・蓋、14・・・ベー
ス、15・・・ガラス、27・・・バイメタル式螺旋状
温度計、29.30・・・回転リグ、54a・・・ボル
ト、55・・・ナツト。 特許出願人 メスインベスト エヌ ヴ工同 代理人 
鎌 1) 文 ニ 日G、3 FIG、4

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) その外表面が蓋12の表面と密着する形状をし
    たベース14を備え、蓋のノブの役目もするハウジング
    11と、ハウジング11内に配設されたバイメタル式螺
    旋状温度計27と、ハウジング内を回転するように取り
    付けられ、温度計部材によって作動する、温度表示用の
    回転リグ29,30と、ハウジングの上部分を閉じ、か
    つ回転リグの温度表示手段を見えるようにしたガラス1
    5と、ハウジング11を蓋12に固定するための手段と
    を備えた料理容器の蓋に用いられる温度計装置において
    、ハウジング11のベース14はハウジング11を蓋1
    2に固定する時には弾性変形をすることができるためベ
    ース14の下表面は蓋12の形状に合せて正確に変形し
    、螺旋状温度計27はハウジング11のベース14の内
    表面に対して平らになっているため、前記ベースを介し
    て熱を伝えることによりこの温度計への熱伝導が十分と
    なるようにしたことを特徴とする料理容器の蓋に用いら
    れる温度計装置。
  2. (2)ハウジングは弾性変形が可能のプラスチック材か
    らできていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の一料理容器の蓋に用いられる温度計装置。
  3. (3)固定手段20−23.24−26はハウジング1
    1と1体の部分24−26を備え、ハウジング11が自
    由である状態からハウジングのベース14を前記固定手
    段20−23.24−26により蓋12に押し当てると
    いう少なくとも1つの作動状態に到るまでの間に前記部
    分が蓋12と1体のもう1つの部分24−26に対して
    角変位ができることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    または第2項に記載の料理容器の蓋に用いられる温度計
    装置。
  4. (4)固定手段は複数の角度作動位置を有する差し込み
    式のものであることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    に記載の料理容器の蓋に用いられる温度計装置。
  5. (5) 固定手段はポル)54aとナツト55とから成
    り、ボルト541は蓋と1体のねじ棒であり、ナツト5
    5はハウジング1.11と1体であり、かつ前記ねじ棒
    54aと協動するためのナツト55の働きをする部材と
    、ハウジングllaとナツト55との間にあるトルク制
    限機構57−60とから成っていることにより、ハウジ
    ング11aに作用スルトルクが最高予定値を越える時に
    ハウジング11aがナツト55に対して回転することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
    料理容器の蓋に用いられる温度計装置。
  6. (6) プラスチック材でできたハウジングは柔軟性の
    あるスカート18を備えており、このスカートのリム1
    9はこのハウジング11を蓋12に固定する時にハウジ
    ングのベースの前の蓋12と接触シ、またベース14と
    蓋とが当接するようにハウジング11を回転させて、蓋
    14と密着させようとする時にスカート18は蓋12と
    接触したまま変形することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第5項のいずれかに記載の料理容器の蓋に用
    いられる温度計装置。
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