JPS60122123A - ロ−ル間隙迅速開き装置を備えた合成物質或いはゴム処理用カレンダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲第１項の上位概念に記載のロ
ール間隙迅速開き装置？備えた合成物質或いはゴム処理
用カレンダに関す小。

合成物質処理用カレンダの運転の際、ロールが互いにそ
の金属面で接触し合ってはならない。

ロール間隙の調節にあたってロール表面相互の接触は是
が非でも回避されなければならない。

なぜなら、もし接触するようなことがあると研摩されて
いるロール表面が損傷され、ロールを交換しなければな
らないからである。カレンダのロール圧力は軸受ジャー
ナル当シ３０〜１５０ｔの値にもなる。したがロールが
互いに重シ合つて運動する際ロールおよびロール軸受に
著しい損傷が生じる。

ドイツ連邦共和国特許明細１１２１２３５０７号から、
ロールの間に設けらＩしていてかつロールが一定の寸法
を越えて相互方向に移動した際ロールによって帯行され
る調整ロッドによりロール相互の接触を阻止するための
装（＃ｔｔ備えた合成物質処理用カレンダが公知である
。これらの調整ロッドの運動により１１断工程のための
信号が得られる。

このような装置ではその迅速な作用の干渉は不十分にし
か可能でない。なぜなら調整ロッドの相互方向に移動す
るロールによる帯行が良好に行ワれず、またロールジャ
ーナル上に附加的に環状の突起を設けなければならない
からである。

本発明の課題は、極めて迅速にかつ確実に二つのロール
の相互離間を可能にし、これによシロールの不意の空転
成いは羽料の流動中断にあってもロール相互の金属表面
の接触を回避させるロール間隙迅速開き装置を有する合
成物質或いはゴム処理用カレンダを造ることである。

この課題は、特許請求の範囲第１項に記載の構成により
解決される。

ロール間隙調節装ｆｉｌＫとってとにかく必要とするス
ピンドルは附加的な駆動部を備えており、これによりロ
ール軸受の軸受台の作用を直接干渉することができ１、
しかもこの場合運動遊び？備えた他の調節装置を使用す
る必要がない。

機械的な調節力が直接、即ち他の平歯車およびウオーム
歯車を中間に設けることなく軸受台に作用するだけで、
ロール相互の迅速な離間が可能となる。

有利に、スピンドルの附加的な駆動部は、液圧シリンダ
或いは空圧シリンダのピストンロッドが取付いているレ
バーアームを備えていてかつスピンドルとの歯噛合いに
よシ協働する帯行体によって形成される。

調節ス〆ンドルのためのこのように形成された駆動部を
介して、スピンドルの予め確認され九角度の値だけの迅
速な回転がｔｊＪ能とｌル、この回転に基いてロールの
１１１受台がほんの数秒以内に数ミリメートルだけ持−
ヒることがｈ」能となる。

こうして、カレンダのロール間隙に対して極めて迅速な
作用干渉を及はすことができ、しかも伝動機ＩＩｔ力行
・惰行に切換える必要がなく、かつねじスピンドルが時
間に９１する事態全克服する必要もない。

本発明の他の実施形により、ｎ＋、１１節スピンドルの
ための駆動部として液圧回転シリンダも使用することが
でき、この回転シリンダハ調節シリンダを直ちに遊ひな
く回転運動させ、この同転運動はスピンドルの平歯車内
を走る外ねじ山によシ直接スピンドルの軸方向運動に変
換さすＬ、こｎＫ伴い軸受台がロールと共に持上げらＩ
Ｌる。

本発明の優れた実施形一本発明はこｆＬに限定されない
が−を以下に伶付図により詳説する。本発明による装Ｒ
ＦＩカレンダに使用可能であるばかりでなく、ロールを
二つのみ備えた圧延機構にも使用できる。

ロール１は突起部３で形成されている軸受台２内に支承
されている。

スピンドル４祉突起部３と固く結合されておシ、外ねじ
山を備えており、この外ねじ山は平歯の内ねじ山と協働
する。

平歯車５は軸受６内に支承さｒしておシ、ウオーム軸７
により回転運動場せられ、この回転運動は平歯車の内ね
じ山によりスピンドル４の外ねじ山に伝達され、スピン
ドル４を軸方向で摺動させる。

スピンドル４０ロール１とは反対側の端部には、帯行体
９の軸方向の内歯と協働する軸方向の外歯が設けられて
いる。

板状に形成された帯行体９には二つのレバーアーム１０
が固定されており、これらのレバーアームは結合兼回転
点１１を介して液圧シリンダ１５のピストンロッド１２
と結合されている。

以下に本発明による装置の作動態様を簡単に説明する。

例えばレーザ或いは赤外１１Ｑ’にベースとして働くロ
ール間隙監視装置か、カレンダが空転しかかつているの
を確認した際、或いげ監視装置もしくはカレンダ案内部
が物質ｔＩＬれの中断を確認し念際、これに基いて、液
圧シリンダ１３を作動させるための切換えパルスとし、
て使用される信号が発生される。

ピストンロッド１２が上記の工程によシ急激に繰出され
、これにより帯行体９がレバーアーム１０ｊｉ介して第
２図において時計の針の回転と反動方向に回転する運動
を行う。この運動は内歯８を介してスピンドル４に矢印
１４の方向での軸方向のスピンドル運動を与える。

スピンドル４が軸受台２と結合されているので、ロール
１は一路程分だけ、例えば２ｍだけ持上げられ、これに
よシ作用確実にかつ迅速にカレンダのロール相互Ｇ金属
表面の接触が回避される。

間隔の大きな調節路程を有利とする作業の場合、スピン
ドルの外ねじ山のピッチを相応して変えることも、また
液圧シリンダ１３０代シに設けられる液圧回転シリンダ
によって、スピンドルのより長い回転路程を実現するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

＠１図はロール間隙を調節するための調節装置の部分横
断面図、 第２図は液圧シリンダを備えた附加的なスピンドル駆動
部の平面図。 図中符号は ４・・・・・スピンドル ９．１０，１１，１２．１３・・・・駆動部代理人　江
　崎　光　好 代理人　江　崎　光　史 Ｆｉｇ、２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　少くとも二つのロールとロールの両側に設けられ
   た軸受台に取付けられていゐスピンドルから成り、これ
   らのスピンドルの外ねシ山に噛合いかつ駆動される平歯
   車を介して軸方向に移動可能に形成されているロール間
   隙幅を調節するための装置とを備えたロール間隙迅速開
   き装置を有する合成物質或いはゴム処理用カレンダにお
   いて、ロール間隙調節装置のスピンドル（４）にこのス
   ピンドルの軸方向の移動を誘起する附加的な駆動部（９
   ゜１０．１１，１２，１４５）を設けたことを特徴とす
   る、上記カレンダ。 ２　駆動部がスピンドル（４）との吻合により協働しか
   フレバーアーム（１０）　を備えた帯行体（９）で形成
   されておシ、かつレバーアーム（１０）に一つ或いは多
   数の液圧或いは空気圧シリンダ（１３）のピストンロフ
   ト（１２）が取付けられている、前記特許請求の範囲第
   １項に記載のカレンダ。 五　駆動部が液圧回転シリンダによって形成されている
   、前記特許請求の範囲第１項に記載のカレンダ。