JPS60122098A - 微生物タブレット - Google Patents
微生物タブレットInfo
- Publication number
- JPS60122098A JPS60122098A JP58228627A JP22862783A JPS60122098A JP S60122098 A JPS60122098 A JP S60122098A JP 58228627 A JP58228627 A JP 58228627A JP 22862783 A JP22862783 A JP 22862783A JP S60122098 A JPS60122098 A JP S60122098A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microorganisms
- kneaded
- mixture
- water soluble
- tablet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は有害物質や悪臭源等を微生物学的に分解するた
めに用いられる微生物タブレットに関するものである。
めに用いられる微生物タブレットに関するものである。
従来、この種の用途には微生物の粉末、もしくは水溶液
が提供されていた。しかし微生物の粉末は飛散によって
周囲を汚染したり、吸湿によって変性し微生物活性が劣
化したり増殖が起ったりするし、また微生物の水溶液は
同様飛散によって周囲を汚染したり、変性や増殖もし易
く、更に微生物の粉末、水浴液ともに栄養剤を添加する
と増殖が起るので栄養剤を予め添加しておくことは不可
能であった。
が提供されていた。しかし微生物の粉末は飛散によって
周囲を汚染したり、吸湿によって変性し微生物活性が劣
化したり増殖が起ったりするし、また微生物の水溶液は
同様飛散によって周囲を汚染したり、変性や増殖もし易
く、更に微生物の粉末、水浴液ともに栄養剤を添加する
と増殖が起るので栄養剤を予め添加しておくことは不可
能であった。
本発明は上記従来の問題点を解決して微生物を長期にわ
たって劣化することなく安定に保存することを目的とす
るもので、微生物を水溶性多糖類中に封入することを骨
子とするものである。
たって劣化することなく安定に保存することを目的とす
るもので、微生物を水溶性多糖類中に封入することを骨
子とするものである。
本発明を以下に詳細に説明する。
本発明に用いられる微生物としては例えばバクテリア、
アメーバ等の肉質類、ユーグレナ等の鞭毛虫類、パラメ
ジウム、ポルティセラ等の繊毛虫類、吸管虫類等の原生
動物、輪虫類、線虫類等の後生動物があり、一般的には
粉末で提供される。
アメーバ等の肉質類、ユーグレナ等の鞭毛虫類、パラメ
ジウム、ポルティセラ等の繊毛虫類、吸管虫類等の原生
動物、輪虫類、線虫類等の後生動物があり、一般的には
粉末で提供される。
上記粉末状では微生物は休眠状態にあるが水との接触に
より活性化する。
より活性化する。
本発明に用いられる水溶性多糖類としてはトレハロース
、シヨ糖、ケンチビオース、セロビオース、麦芽糖、乳
糖等の三糖類、デンプン、グリコゲン等の多糖類がある
。
、シヨ糖、ケンチビオース、セロビオース、麦芽糖、乳
糖等の三糖類、デンプン、グリコゲン等の多糖類がある
。
該微生物は該水溶性多糖類中に如何なる含有肘によって
も配合せしめられるが51通常は0.01〜10重量%
の範囲で配合せしめられる。
も配合せしめられるが51通常は0.01〜10重量%
の範囲で配合せしめられる。
上記微生物と水溶性多糖類との混合物に所望なれば栄養
剤、脱臭剤、香料、色素等の第三成分を添加してもよい
。特に望ましい第三成分としては栄養剤がある。該栄養
剤としては炭素源、窒素源、リン、イオウ、BOD成分
、Fe + Mg 、 K 、 Zn+Cu+ Mo
+ Ca + Co等のミネラル成分、B1+B2+B
6 + Btz等のビタミン類等が例示されるが本発明
の多糖類は当然炭素源になり得る。
剤、脱臭剤、香料、色素等の第三成分を添加してもよい
。特に望ましい第三成分としては栄養剤がある。該栄養
剤としては炭素源、窒素源、リン、イオウ、BOD成分
、Fe + Mg 、 K 、 Zn+Cu+ Mo
+ Ca + Co等のミネラル成分、B1+B2+B
6 + Btz等のビタミン類等が例示されるが本発明
の多糖類は当然炭素源になり得る。
本発明の微生物タブレットを製造するには上記水溶性多
糖類の一種もしくは二種以上を混合し加熱軟化して混練
し、該混線物に微生物を添加し更に混練して、最終的な
混練物を球状、円盤状、円柱状等任意の形状および大き
さのタブレットに成形する。微生物を添加する際は微生
物の熱的変性を防止するために混練温度を60℃以下に
低下することが望ましい。そして水溶性多糖類はこの程
度の温度で混線可能な軟化状態にあるよりに種類あるい
は配合を考慮さ力、ることが必要である。デンプン等加
熱軟化しないものは麦芽糖、ショ糖等常温でも軟化状態
にある糖類、あるいは低温で軟化する糖類をバインダー
として用いることが必要である。更に微生物と水溶性多
糖類からなる混合物を芯もしくは外殻とし、栄養剤と水
溶性多糖類とからなる混合物を外殻もしくは芯とした二
重構造のタブレットとしてもよい0通常栄養剤、微生物
ともに粉末であり、両者をともに水溶性多糖類と混練す
る際、混線作業性の点からみて両者の添加量をあまり増
大させることは出来ないが、このような二重構造にすれ
ば両者の添加量を混線作業性を低下させることなく増大
させることが出来る。
糖類の一種もしくは二種以上を混合し加熱軟化して混練
し、該混線物に微生物を添加し更に混練して、最終的な
混練物を球状、円盤状、円柱状等任意の形状および大き
さのタブレットに成形する。微生物を添加する際は微生
物の熱的変性を防止するために混練温度を60℃以下に
低下することが望ましい。そして水溶性多糖類はこの程
度の温度で混線可能な軟化状態にあるよりに種類あるい
は配合を考慮さ力、ることが必要である。デンプン等加
熱軟化しないものは麦芽糖、ショ糖等常温でも軟化状態
にある糖類、あるいは低温で軟化する糖類をバインダー
として用いることが必要である。更に微生物と水溶性多
糖類からなる混合物を芯もしくは外殻とし、栄養剤と水
溶性多糖類とからなる混合物を外殻もしくは芯とした二
重構造のタブレットとしてもよい0通常栄養剤、微生物
ともに粉末であり、両者をともに水溶性多糖類と混練す
る際、混線作業性の点からみて両者の添加量をあまり増
大させることは出来ないが、このような二重構造にすれ
ば両者の添加量を混線作業性を低下させることなく増大
させることが出来る。
本発明の微生物タブレットにおいては微生物は水溶性多
糖類に封ぜられて外界の湿気、空気等から保護され、例
え栄養剤が存在したとしても長期にわたって変質するこ
となく仮眠状態を維持することが出来る。そして被処理
水中に投入されれば水浴性多糖類が徐々に溶解して微生
物を被処理水中に放出し、微生物は被処理水に接触すれ
ば活性化して増殖を開始する。本発明の微生物タブレッ
トでは微生物は100%活性化することが認められた。
糖類に封ぜられて外界の湿気、空気等から保護され、例
え栄養剤が存在したとしても長期にわたって変質するこ
となく仮眠状態を維持することが出来る。そして被処理
水中に投入されれば水浴性多糖類が徐々に溶解して微生
物を被処理水中に放出し、微生物は被処理水に接触すれ
ば活性化して増殖を開始する。本発明の微生物タブレッ
トでは微生物は100%活性化することが認められた。
本発明の微生物タブレットは汚水処理、養魚池の水質改
善、養魚等における蛋白源として餌の代替品、下水管や
便所の悪臭防止、水揚の鉄分による汚染の除去、下水管
等のつまりの防止等、極めて多目的な用途に供される。
善、養魚等における蛋白源として餌の代替品、下水管や
便所の悪臭防止、水揚の鉄分による汚染の除去、下水管
等のつまりの防止等、極めて多目的な用途に供される。
実施例
水あめ(麦芽糖):ショ糖を50 : 50重量比に混
合して100℃に加熱軟化せしめて混練する。
合して100℃に加熱軟化せしめて混練する。
該混線物を50℃に冷却して軟化状態を維持しつ\バイ
オミックス(商標名、バーズグロダクツ社、変異菌粉末
)1重量%を添加し混練する。混線物を球状に成形して
タブレットとする。
オミックス(商標名、バーズグロダクツ社、変異菌粉末
)1重量%を添加し混練する。混線物を球状に成形して
タブレットとする。
特許出願人 市 川 賢 治
Claims (1)
- 微生物と水溶性多糖類との混合物を主体とする微生物タ
ブレット
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58228627A JPS60122098A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 微生物タブレット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58228627A JPS60122098A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 微生物タブレット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60122098A true JPS60122098A (ja) | 1985-06-29 |
Family
ID=16879299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58228627A Pending JPS60122098A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 微生物タブレット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60122098A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4865842A (en) * | 1986-01-06 | 1989-09-12 | Novo Industri A/B | Pesticidal composition for water treatment |
JPH0396425A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車輌用空気調和装置 |
JPH0656615A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-03-01 | Central Glass Co Ltd | 微生物農薬 |
JP2008126169A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Asahi Kasei Clean Chemical Co Ltd | 下水処理方法 |
JP2012040527A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Yoshiro Yamaguchi | 繊維製ディスポーザブルトイレタリィ用品及びそれを使用する有機排水の微生物学的排水処理方法 |
JP2017177027A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社システック | 鉄バクテリア担持体とその作成方法およびこれに用いた塩基性溶液のpH調整方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52125629A (en) * | 1976-04-13 | 1977-10-21 | Nippon Paint Co Ltd | Deodorant made from spent sludge from microbial waste-water treatment and method of making the same |
-
1983
- 1983-12-02 JP JP58228627A patent/JPS60122098A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52125629A (en) * | 1976-04-13 | 1977-10-21 | Nippon Paint Co Ltd | Deodorant made from spent sludge from microbial waste-water treatment and method of making the same |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4865842A (en) * | 1986-01-06 | 1989-09-12 | Novo Industri A/B | Pesticidal composition for water treatment |
JPH0396425A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車輌用空気調和装置 |
JPH0656615A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-03-01 | Central Glass Co Ltd | 微生物農薬 |
JP2008126169A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Asahi Kasei Clean Chemical Co Ltd | 下水処理方法 |
JP2012040527A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Yoshiro Yamaguchi | 繊維製ディスポーザブルトイレタリィ用品及びそれを使用する有機排水の微生物学的排水処理方法 |
JP2017177027A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社システック | 鉄バクテリア担持体とその作成方法およびこれに用いた塩基性溶液のpH調整方法 |
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