JPS6012106Y2 - ジアゾ複写機における用紙はがし装置 - Google Patents

ジアゾ複写機における用紙はがし装置

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JPS6012106Y2
JPS6012106Y2 JP10600977U JP10600977U JPS6012106Y2 JP S6012106 Y2 JPS6012106 Y2 JP S6012106Y2 JP 10600977 U JP10600977 U JP 10600977U JP 10600977 U JP10600977 U JP 10600977U JP S6012106 Y2 JPS6012106 Y2 JP S6012106Y2
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JP
Japan
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paper
copying machine
fixed
plate
peeling device
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JP10600977U
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JPS5433146U (ja
Inventor
須那夫 池田
靖弘 高橋
直司 清水
Original Assignee
株式会社リコー
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は回転するジアゾ複写機の円筒体表面に密着重合
して移送されてくる原図と感光紙を円筒体表面よりはが
す装置に関するものである。
(従来技術) 従来実公昭36−2959吋公報に示すようにブレード
を所定位置に固定した支持部材に一体に固定するように
したジアゾ複写機における用紙はがし装置は公知である
が、ブレードの揺動構造、熱膨張による支持部材の逃げ
構造がないのでブレード先端と円筒体表面との密着性が
悪くなり、又着脱できないので支持体の変形を修理でき
ないという欠点があった。
又実公昭39−35103号公報に示すように薄板でス
クレーパーの長脚及び突出片を一体戒形し、該突出片を
ローラの軸に載置しスクレーパーの長脚先端を自重で発
光管に接するようにしたジアゾ複写機の用紙はがし装置
も公知であるが、スクレーパー先端が発光管から離れ易
く剥しの信頼性が劣るという欠点があった。
(目 的) 本考案はブレード先端を円筒体にスプリングで圧接して
刺しの信頼性を向上すると同時に円筒体よりの熱で揺動
板が熱膨張しても軸方向に逃げることができるようにし
て変形を防止することを目的としている。
(構 戒) 次に添付第1図及び第2図に示した本考案の一実施例に
ついて詳細に説明する。
10は光源を内蔵したジアゾ複写機の円筒体でその外面
半周にプリンターベルト11が圧着され、該プリンター
ベルト11の移送により円筒体10が矢印方向に回転す
るようになっている。
露光を終えて原図12と感光紙13は後述する本考案装
置のブレード22により円筒体10表面よりはがされ矢
印のように進行し現像部へ移り込まれる。
14は連結棒15で連結され一定間隔で対向している1
対の支持板で、後端部は外方に折曲し、該折曲部14a
を複写機本体の両側板16に固定されたブラケット17
に重合して螺子18で固定している。
19は前記1対の支持板14内に挿入できる巾の揺動板
でアルミ又は軽合金からなり、その両側にピン20が突
設され、該ピン20が1対の支持板14の先端に設けた
孔14bに嵌合され、揺動板19両側と支持板14間に
於てピン20にはコイルスプリング21が嵌挿され、そ
の一端は支持板14に、他端は揺動板19に止着され、
揺動板19を常時第1図に於て反時計方向に回動するよ
う附勢している。
支持板14間の長さは、揺動板19の長さとスプリング
21の厚みを加えた長さより大きくとっであるので、揺
動板19が円筒体10よりの熱で膨張してもピン20に
沿って軸方向に移動し得るようになっている。
揺動板19先端は斜面19aが形成され、その上に厚さ
0.2rIrIIL以下の弾性を有する例えばポリイミ
ド等の耐熱性樹脂材料からなるブレード22が貼着され
、フレート22の先端は斜面19aより突出しコイルス
プリング21の弾力で円筒板10の表面に圧着されてい
る。
揺動板19の上面にはガイド板23が螺子24で固定さ
れ、ガイド板23は斜面19aに続いて上方に折曲され
ている。
(効果) 本考案は連結棒で一定間隔で対向して固定された1対の
支持板をジアゾ複亙機本体の両側板に対向固定し、揺動
板基部両側に突設したピンを枢着し、該揺動板先端に固
定したブレードを用紙が密着回転する円筒体表面に圧接
させるスプリングをピンに嵌挿し、支持板間の長さを揺
動板の長さとスプリングの厚みを加えた長さより大きく
して揺動板が前記ピンに沿って軸方向に移動し得る如く
取り付けであるので、円筒体表面にうねり曲りがあって
もブレードの先端は常に円筒体表面に密着圧接するので
円筒体表面に密着した原図、感光紙を確実にはがすこと
ができ、全体を1つのユニットとして本体より外せるの
で修理が容易に行え、又円筒体の加熱により揺動板が約
50℃になり、その結果揺動板が左右方向に熱膨張して
も枢着部がピンに沿って軸方向に移動し逃げることがで
きるので変形を防止でき、大型の複写機にも使用できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例をジアゾ複写機の焼付部に施
した要部正面図、第2図は第1図の本考案装置の平面図
、第3図乃至第5図は従来の複写機に於ける用紙はがし
装置の要部正面図である。 10・・・・・・円筒体、14・・・・・・1対の支持
板、18・・・・・・螺子、19・・・・・・揺動板、
21・・・・・・コイルスプリング、22・・・・・・
ブレード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連結棒で一定間隔で対向して固定された1対の支持板を
    ジアゾ複写機本体の両側板に対向固定し、揺動板基部両
    側に突設したピンを枢着し、該揺動板先端に固定したブ
    レードを用紙が密着回転する円筒体表面に圧接させるス
    プリングをピンに嵌挿し、支持板間の長さを揺動板の長
    さとスプリングの厚みを加えた長さより大きくして揺動
    板が前記ピンに沿って軸方向に移動し得る如く取り付け
    たジアゾ複写機における用紙はがし装置。
JP10600977U 1977-08-08 1977-08-08 ジアゾ複写機における用紙はがし装置 Expired JPS6012106Y2 (ja)

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JPS5433146U JPS5433146U (ja) 1979-03-05
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JPS6345476U (ja) * 1986-09-10 1988-03-26

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JPS5433146U (ja) 1979-03-05

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