JPS60119086A - 端子金具における電線接続部の防水処理方法 - Google Patents
端子金具における電線接続部の防水処理方法Info
- Publication number
- JPS60119086A JPS60119086A JP22535283A JP22535283A JPS60119086A JP S60119086 A JPS60119086 A JP S60119086A JP 22535283 A JP22535283 A JP 22535283A JP 22535283 A JP22535283 A JP 22535283A JP S60119086 A JPS60119086 A JP S60119086A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- cap
- wire
- wire connector
- treating method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は端子金具における電線接続部から電線内へ水が
浸入するのを防止する技術に関するものである。
浸入するのを防止する技術に関するものである。
従来の公知技術としては、端子金具の電線接続部から電
線にかりて一体の合成樹脂モールド被覆を施したもの、
或いは実公昭58−10310号公報に示される如くに
、電線を接続した電気接続子の後端に該電線の絶縁被覆
とは異なる合成樹脂材から成る防水スリーブを嵌着し、
該防水スリーブ表面から電気接続子表面にかりて該防水
スリーブと同材質の合成樹脂モールド被覆を設けたもの
が知られている。
線にかりて一体の合成樹脂モールド被覆を施したもの、
或いは実公昭58−10310号公報に示される如くに
、電線を接続した電気接続子の後端に該電線の絶縁被覆
とは異なる合成樹脂材から成る防水スリーブを嵌着し、
該防水スリーブ表面から電気接続子表面にかりて該防水
スリーブと同材質の合成樹脂モールド被覆を設けたもの
が知られている。
しかしながら、このような従来の公知技術にあっては、
前者ではモールド月利がゴム又は塩化ビニルであるので
モールド材と端子又は電線との接着が困難であって防水
が不完全であり、後者にあっては防水性については満足
すべきものの防水処理工程が複雑で面倒であった。
前者ではモールド月利がゴム又は塩化ビニルであるので
モールド材と端子又は電線との接着が困難であって防水
が不完全であり、後者にあっては防水性については満足
すべきものの防水処理工程が複雑で面倒であった。
本発明は上記した従来技術の問題点に泥みて為されたも
のであり、防水処理工程を簡略化しつつ完全な防水性が
得られるようにしたものである。
のであり、防水処理工程を簡略化しつつ完全な防水性が
得られるようにしたものである。
以下本発明の実施例について部面と共に説明すれば、A
ば端子金具であって、電線接続部A1と電気接触部A2
とより成り、電線接続g1! A Iには電線Bが予め
接続されている。
ば端子金具であって、電線接続部A1と電気接触部A2
とより成り、電線接続g1! A Iには電線Bが予め
接続されている。
Cばゴムのキャンプであり、−例に電線挿通孔C1を有
し、他側に開口部C2を有している。
し、他側に開口部C2を有している。
キャンプCはその電線挿通孔C1に電線Bを通した状態
において電線接続部A1にかぶせられる。
において電線接続部A1にかぶせられる。
この状態においてば、電線Bは電線挿通孔C1の周面に
密接している(第1図)。
密接している(第1図)。
次に開口部C2からキャップCの空間内に、常温におい
て流動状態にあるエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂りを注
入して充填し、加熱して硬化させる(第2図)。
て流動状態にあるエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂りを注
入して充填し、加熱して硬化させる(第2図)。
第3図の実施例においては、キャップC′の開口部C2
’ に樹脂注入用の受皿部C3’が連設されており、熱
硬化性樹脂りを注入して加熱硬化後、点線lにて示され
る如くに該受皿部C3’を切断して除去する。
’ に樹脂注入用の受皿部C3’が連設されており、熱
硬化性樹脂りを注入して加熱硬化後、点線lにて示され
る如くに該受皿部C3’を切断して除去する。
本発明は上記した如くに、端子金具の電線接続部に電線
を接続し、該電線をキャップの一側の孔に対して密接状
態において挿通しつつ該キャンプを該電線接続部にかぶ
せ、該キャップの他側の開口部より該キャンプ内に流動
状態の熱硬化性樹脂を注入して硬化させるものであるか
ら、簡単な処理工程でもって完全な防水性を得ることが
できる。
を接続し、該電線をキャップの一側の孔に対して密接状
態において挿通しつつ該キャンプを該電線接続部にかぶ
せ、該キャップの他側の開口部より該キャンプ内に流動
状態の熱硬化性樹脂を注入して硬化させるものであるか
ら、簡単な処理工程でもって完全な防水性を得ることが
できる。
第1図は本発明の一実施例についての中間工程を示す断
面図、第2図は同上の完成状態の断面図、第3図は他の
実施例についての中間工程の断面図である。 A・・・・・・端子金具、A+ ・・・・・・電線接続
部、B・・・・・・電線、C・・・・・・キャップ、C
1・・・・・・電線挿通孔、C2・・・・・・開口部、
D・・・・・・熱硬化性樹脂。 特許出願人 矢崎総業株式会社 −Aに
面図、第2図は同上の完成状態の断面図、第3図は他の
実施例についての中間工程の断面図である。 A・・・・・・端子金具、A+ ・・・・・・電線接続
部、B・・・・・・電線、C・・・・・・キャップ、C
1・・・・・・電線挿通孔、C2・・・・・・開口部、
D・・・・・・熱硬化性樹脂。 特許出願人 矢崎総業株式会社 −Aに
Claims (1)
- 端子金具の電線接続部に電線を接続し、該電線をキャッ
プの一例の孔に対して密接状態において挿通しつつ該キ
ャンプを該電線接続部にかぶせ、該キャップの他側の開
口部より該キャップ内に流動状態の熱硬化性樹脂を注入
して硬化させることを特徴とする端子金具における電線
接続部の防水処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22535283A JPS60119086A (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | 端子金具における電線接続部の防水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22535283A JPS60119086A (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | 端子金具における電線接続部の防水処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60119086A true JPS60119086A (ja) | 1985-06-26 |
Family
ID=16827988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22535283A Pending JPS60119086A (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | 端子金具における電線接続部の防水処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60119086A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6455670U (ja) * | 1987-09-30 | 1989-04-06 | ||
JP2014110100A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Fujikura Ltd | 電線端末構造 |
-
1983
- 1983-12-01 JP JP22535283A patent/JPS60119086A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6455670U (ja) * | 1987-09-30 | 1989-04-06 | ||
JP2014110100A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Fujikura Ltd | 電線端末構造 |
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