JPH0458477A - リード線接続部の封止方法 - Google Patents
リード線接続部の封止方法Info
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- JPH0458477A JPH0458477A JP16788390A JP16788390A JPH0458477A JP H0458477 A JPH0458477 A JP H0458477A JP 16788390 A JP16788390 A JP 16788390A JP 16788390 A JP16788390 A JP 16788390A JP H0458477 A JPH0458477 A JP H0458477A
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- JP
- Japan
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- lead wire
- terminal
- insulating film
- connection section
- irregularities
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は電気機器の端子へのリード線の接続部を樹脂で
封止するための封止方法に関する。
封止するための封止方法に関する。
第4図に示すように、電気機器の端子20にリード線1
の芯線10が半田付けされている接続部を合成樹脂から
なる封止剤3で封止するにあたりては、上記接続部を囲
む壁22を電気機器のケース21に設けておき、この壁
22で囲まれる空間に封止剤3を充填することで行われ
ている。
の芯線10が半田付けされている接続部を合成樹脂から
なる封止剤3で封止するにあたりては、上記接続部を囲
む壁22を電気機器のケース21に設けておき、この壁
22で囲まれる空間に封止剤3を充填することで行われ
ている。
ここにおいて、リード線1の絶縁被覆11は、塩化ビニ
ル系樹脂で形成されていることが多いために、封止剤3
との密着が悪く、封止剤3と絶縁被覆11との境界面に
沿って外部から接続部まで水が侵入してしまうことがあ
る。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは接続部への水の侵入を確実に防ぐこ
とができるリード線接続部の封止方法を提供するにある
。
ル系樹脂で形成されていることが多いために、封止剤3
との密着が悪く、封止剤3と絶縁被覆11との境界面に
沿って外部から接続部まで水が侵入してしまうことがあ
る。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは接続部への水の侵入を確実に防ぐこ
とができるリード線接続部の封止方法を提供するにある
。
しかして本発明は、熱可塑性合成樹脂よりなる絶縁被覆
を備えたリード線の端末部における絶縁被覆の外周面を
加熱加圧して絶縁被覆外周面に凹凸を形成した後、電気
機器の端子にリード線を接続し、しかる後に端子とリー
ド線との接続部分及び上記凹凸の形成部分を囲む空間に
封止剤を充填して封止することに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、絶縁被覆に設けた凹凸のために封止剤
と絶縁被覆との密着面積が大きくなって封止効果が高く
なり、水の侵入を許すことがなくなるものであり、そし
て絶縁被覆を加熱して凹凸を形成するために、絶縁被覆
における凹凸が封止前に自身の弾性で戻ってしまうよう
なこともなく、このために確実に封止効果を高めること
ができる。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、電気
機器に接続しようとするリード!1の端末の絶縁被覆1
1を剥がして芯線10を露出させるとともに第1図に示
すように加熱した上型41と下型42とでリード線1端
部を挟むことにより、リード線1端部の絶縁被覆11外
周面に凹凸12を形成する。加熱しながら加圧すること
で凹凸12を形成するために、熱可塑性合成樹脂からな
る絶縁被覆11の外周面には、確実に凹凸12が形成さ
れるとともに、加圧されることで生じた凹凸12は、第
2図に示すように、逆テーパを呈するものとなる。尚、
加熱は上型41と下型42とで行うのではなく、別途赤
外線や温風を加えることで行ってもよい。 そして、このように絶縁被覆11に凹凸12を形成した
リード線1の端末の芯線10を前記従来例と同様に電気
機器の端子20に接続し、その後、この接続部と上記凹
凸12とを囲む空間に封止剤3を充填すれば、封止剤3
は第3図に示すように、凹凸12内に入り込むために、
封止剤3と絶縁被覆21との密着面積が大きく保たれる
ものであり、従ってこの両者の境界面に沿って外部から
の水が上記接続部にまで侵入するようなことがない6ま
た、凹凸12に封止剤3が入り込むために、リード線1
にかかる張力に対しても引止効果が高く、接続部に張力
が加わり難いために、電気的接続も安定する。 (発明の効果] 以上のように本発明においては、絶縁被覆に設けた凹凸
のために封止剤と絶縁被覆との密着面積が大きくなって
封止効果が高くなり、水の侵入を許すことがなくなるも
のであり、そして絶縁被覆を加熱して凹凸を形成するた
めに、絶縁被覆における凹凸が封止前に自身の弾性で戻
ってしまうようなこともなく、このために確実に封止効
果を高めることができるものである。
を備えたリード線の端末部における絶縁被覆の外周面を
加熱加圧して絶縁被覆外周面に凹凸を形成した後、電気
機器の端子にリード線を接続し、しかる後に端子とリー
ド線との接続部分及び上記凹凸の形成部分を囲む空間に
封止剤を充填して封止することに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、絶縁被覆に設けた凹凸のために封止剤
と絶縁被覆との密着面積が大きくなって封止効果が高く
なり、水の侵入を許すことがなくなるものであり、そし
て絶縁被覆を加熱して凹凸を形成するために、絶縁被覆
における凹凸が封止前に自身の弾性で戻ってしまうよう
なこともなく、このために確実に封止効果を高めること
ができる。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、電気
機器に接続しようとするリード!1の端末の絶縁被覆1
1を剥がして芯線10を露出させるとともに第1図に示
すように加熱した上型41と下型42とでリード線1端
部を挟むことにより、リード線1端部の絶縁被覆11外
周面に凹凸12を形成する。加熱しながら加圧すること
で凹凸12を形成するために、熱可塑性合成樹脂からな
る絶縁被覆11の外周面には、確実に凹凸12が形成さ
れるとともに、加圧されることで生じた凹凸12は、第
2図に示すように、逆テーパを呈するものとなる。尚、
加熱は上型41と下型42とで行うのではなく、別途赤
外線や温風を加えることで行ってもよい。 そして、このように絶縁被覆11に凹凸12を形成した
リード線1の端末の芯線10を前記従来例と同様に電気
機器の端子20に接続し、その後、この接続部と上記凹
凸12とを囲む空間に封止剤3を充填すれば、封止剤3
は第3図に示すように、凹凸12内に入り込むために、
封止剤3と絶縁被覆21との密着面積が大きく保たれる
ものであり、従ってこの両者の境界面に沿って外部から
の水が上記接続部にまで侵入するようなことがない6ま
た、凹凸12に封止剤3が入り込むために、リード線1
にかかる張力に対しても引止効果が高く、接続部に張力
が加わり難いために、電気的接続も安定する。 (発明の効果] 以上のように本発明においては、絶縁被覆に設けた凹凸
のために封止剤と絶縁被覆との密着面積が大きくなって
封止効果が高くなり、水の侵入を許すことがなくなるも
のであり、そして絶縁被覆を加熱して凹凸を形成するた
めに、絶縁被覆における凹凸が封止前に自身の弾性で戻
ってしまうようなこともなく、このために確実に封止効
果を高めることができるものである。
第1図は本発明におけるリード線の絶縁被覆への凹凸の
付加を示す説明図、第2図は同上のリード線の側面図、
第3図は同上の封止後の断面図、第4図は従来例の断面
図であって、1はリード線、3は封止剤、11は絶縁被
覆、12は凹凸を示す。 第2図 1・・・リード線 3・・・封止剤 代理人 弁理士 石 1)長 七
付加を示す説明図、第2図は同上のリード線の側面図、
第3図は同上の封止後の断面図、第4図は従来例の断面
図であって、1はリード線、3は封止剤、11は絶縁被
覆、12は凹凸を示す。 第2図 1・・・リード線 3・・・封止剤 代理人 弁理士 石 1)長 七
Claims (1)
- (1)熱可塑性合成樹脂よりなる絶縁被覆を備えたリー
ド線の端末部における絶縁被覆の外周面を加熱加圧して
絶縁被覆外周面に凹凸を形成した後、電気機器の端子に
リード線を接続し、しかる後に端子とリード線との接続
部分及び上記凹凸の形成部分を囲む空間に封止剤を充填
して封止することを特徴とするリード線接続部の封止方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16788390A JPH0458477A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | リード線接続部の封止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16788390A JPH0458477A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | リード線接続部の封止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0458477A true JPH0458477A (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=15857848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16788390A Pending JPH0458477A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | リード線接続部の封止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0458477A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011238475A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子および端子付き電線 |
JP2013038040A (ja) * | 2011-08-11 | 2013-02-21 | Yazaki Corp | フラットケーブル防水コネクタ |
US9531113B2 (en) | 2011-07-04 | 2016-12-27 | Yazaki Corporation | Flat cable waterproofing connector and waterproofing connector structure for flat cable |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP16788390A patent/JPH0458477A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011238475A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子および端子付き電線 |
US9531113B2 (en) | 2011-07-04 | 2016-12-27 | Yazaki Corporation | Flat cable waterproofing connector and waterproofing connector structure for flat cable |
JP2013038040A (ja) * | 2011-08-11 | 2013-02-21 | Yazaki Corp | フラットケーブル防水コネクタ |
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