JPS60117372A - 現金収納システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ｔａ＋発明の技術分野 本発明は、金融機関等における窓口現金収納システムに
係り、特に現金取扱装置のオフライン処理を可能とする
現金収納システムに関する。

山）技術の背景 近来、金融機関等においてコンピュータセンタと端末機
を結ぶオンラインバンキングシステムが普及しつつあり
、現金自動支払機や自動預金機。

或いは窓口記帳機等が広汎に利用されているが、更に窓
口に入金する現金を直ちに搬送して現金収納金庫に収納
する境金収納システムが試みられている。

このシステムは入金された現金を現金取扱装置によって
鑑別計数し、例えばりニヤモータによるキャリヤに搭載
して後方の現金収納金庫に収納するものである。

このようなシステムにおいては、現金取扱装置とシステ
ムを制御する制御装置間の構内回線に異常が生じた場合
に、現金取扱装置がオフライン処理できることが望まし
い。

（Ｃ１従来技術と問題点 以下、従来方法について現金収納システムの１例を第１
図乃至第３図を参照して説明する。第１図は本発明が適
用される現金収納システムを示すブロック図、第２図は
従来方法を示すブロック図、第３図は第２図の入金機を
示す内部側面図である。

全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。

第１図及び第２図において、１ａ乃至ＩＣはオンライン
・テラーズマシン（Ｏｎｌｉｎｅ　Ｔｅ１ｌｅｒｓ　Ｍ
ａ−ｃｈｉｎｅ　：以下ＯＴＭという）、２ａ乃至２ｃ
は窓ロスチルジョン、３ａ乃至３ｃは入金機、４はシス
テム制御部、５は搬送制御装置、６は収納金庫、７は搬
送路、８ａ乃至８ｃはキャリヤ、９は投入口、１０は鑑
別部、１１はプール部、１２は収容部、１３は計数開始
制御部、１４は計数禁止フラッグ、１５は主制御部、１
６．１７は通信制御部を示す。

ＯＴＭｌａ乃至ＩＣは入金Ｍｌ！３ａ乃至３ｃに接続さ
れており、入出金指令操作及びオペレータがお客から要
求された入金或いは出金の金額等を図示省略したキーボ
ードから入力するものである。

また図示省略した表示部を備えており、入金機３ａ乃至
３Ｃが鑑別計数した金額を表示部に表示し、表示金額が
お客及びオペレータに確認されると、図示省略したコン
ピュータセンタと交信して取引内容が図示省略した記帳
機によって印字される。

窓ロステーション２ａ乃至２Ｃは搬送路７のステーショ
ンで、窓口に設置された入金機３ａ乃至３Ｃに対応して
設けられており、各入金機３ａ乃至３Ｃに夫々専用のキ
ャリヤ８ａ乃至８Ｃが停止して現金が搭載される。

収納ステーション２ｄは搬送路７の終点のステーション
で、収納金庫６に対応する位置に設けられており、現金
を搬送してきたキャリヤ８ａ乃至８Ｃが停止する。

入金機３ａ乃至３Ｃは投入口９．鑑別部１０゜プール部
１１．収容部１２．計数禁止フラッグ１３、計数開始制
御部１４．主制御部１５２通信制御部１６を備えており
、主制御部１５は各部の動作を制御すると共に、鑑別さ
れた現金を計数し、収容部１２に収容された現金の金額
を集計して記憶する機能を有している。

そして収容部１２は入金された現金を所定量に達するま
で収容するもので、所定量に達ｔたことを検出するセン
サＳを備えていて、所定量に達すると収容された現金を
キャリヤ８ａ乃至８Ｃに搭載する機能を有している。上
記の所定量とは収容部１２に現金が充満に近づいた量で
ある。

また収容部１２の電源は独立していて他の機構とは分離
している。従って以下収容部１２以外の機構の電源を収
容部１２の電源という。尚、機構及び動作については第
３図を参照して後述する。

システム制御装置４は通信制御部１６を有し、入金機３
ａ乃至３ｃ、ｉｌｌ送制御装置５及び収納金庫６を制御
すると共に、入金機３ａ乃至３ｃの個別入金累計額及び
入金総累計類を計数、記憶する機能を有している。

搬送制御装置５はシステム制御装置４の指令により、搬
送路７上のキャリヤ８ａ乃至８Ｃの走行を制御するもの
である。

収納金庫６はキャリヤ８ａ乃至８Ｃが搬送してきた現金
を収納する金庫である。

キャリヤ８ａ乃至８Ｃは窓ロステーション２ａ乃至２Ｃ
に待機しており、現金を搭載して窓ロステーション２ａ
乃至２Ｃと収納ステージ四ン２ｄ間の搬送路７を走行す
るもので、例えば図示省略したりニアモータの鉄心と磁
界発生コイルを備えて一次側鉄心としたレール上に、二
次側導体を備えたキャリヤ８ａ乃至８Ｃが配置されてい
る。

計数禁止フラング１３は入金機３ａ乃至３Ｃ及び収容部
１２に電源が投入されるとＯＮとなる。

その状態は直ちにシステム制御装置４に通知される。こ
のフラッグがＯＮの時には入金機３ａ乃至３Ｃの計数処
理は禁止されている。

計数禁止フラッグ１３は入金機３ａ乃至３Ｃ及び収容部
１２に電源が投入されるとＯＮとなる。

その状態は直ちにシステム制御装置４に通知される。こ
のフラッグがＯＮの時には入金＃Ｊ＆３ａ乃至３Ｃの計
数処理は禁止されている。

計数開始制御部１４はシステム制御部４によって機能動
作の禁止解除された時に、入金機３ａ乃至３ｃの現金の
計数開始を制御する機能を有している。

通信制御部１６．１７は入金機３ａ乃至３ｃとシステム
制御装置４の送受信の信号を制御するものである。

また第３図に示すように、入金機３ａは紙幣処理部３−
１とコイン処理部３−２に分かれており、第２図で説明
した現金投入口９．鑑別部１０、プール部１１及び収容
部１２は夫々に、紙幣投入口９−１．コイン投入口９−
２、紙幣鑑別部１０−１．コイン鑑別部１０−２、紙幣
プール部１１−１．コインプール部１１−２及び紙幣収
容部１２−１．コイン収容部１２−２が設けられている
。紙幣収容部１２−１．コイン収容部１２−２には夫々
所定量収容したことを検出するセンサ３１、Ｓ２が備え
られている。

また紙幣を搬送するルートＡ乃至Ｃの搬送路及びコイン
を搬送するベル）ＩＩＩ送路ａ、ｂが設けられ、紙幣投
入口９−１の下方に紙幣の鑑別不良をリジェクトするり
ジェクト部３１−１が、またヘルド搬送路すの下側方に
コインの鑑別不良をリジェクトするりジェクト部３１−
２が配置されている。

紙幣収容部１２−２及びコイン収容部１２−２の下方の
窓ロステーション２ａに２点鎖線で示すように搬送路７
のレールが配置されており、レール上のキャリヤ８ａは
図示省略したエレベータによって上昇して、図に示すよ
うに紙幣収容部１２−２及びコイン収容部１２−２の直
ぐ下に位置している。

計数開始制御部１４はシステム制御装置４によって機能
動作の禁止解除された時に、入金機３ａ乃至３Ｃの現金
の計数開始を制御する機能を有している。

このような構成及び機能を有するので、搬送制御装置５
と入金機３ａ乃至３Ｃ及び収容部１２に電源が投入され
ると、計数禁止フラッグ１３がＯＮとなり、入金機３ａ
乃至３Ｃの計数処理は禁止される。

システム制御装置４は計数禁止フラッグ１３がＯＮとな
っていることを読み取り、且つ搬送制御装置５による搬
送システムが正常に稼働していることを確認し、各入金
機３ａ乃至３ｃに信号を送って、夫々の計数禁止フラッ
グ１３をＯＦＦにする。すると計数開始制御部１４が起
動して入金機３ａ乃至３Ｃの現金の計数の開始が可能と
なり、通常の運用に入ることができる。

そこでオペレータがお客から現金を受け取って、紙幣を
紙幣投入口９−１に投入すると、紙幣は繰出しローラＲ
１によって繰り出されてルートＡより紙幣鑑別部１０−
１で鑑別され、真紙幣は計数されてルートＢを経て紙幣
プール部１１−１ヘプールされる。

鑑別不良の紙幣はルートＣを経てリジェクト部３１−１
に送られる。

またコインをコイン投入口９−２に投入すると、ベルト
搬送路ａを搬送されて、コイン鑑別部１０−２で鑑別さ
れ、真コインは計数されてベルト搬送路すを搬送されて
コインプール部１１−２にプールされる。

鑑別不良のコインはりジェクト部３１−２にリジェクト
される。

リジェクトされた紙幣及びコインはオペレータが真紙幣
及び真コインであることを確認して、再度投入して鑑別
計数する。

そして表示された金額についてお客の確認を得てから、
オペレータはＯＴＭｌａの操作部の操作ボタンを押すと
、記帳機に挿入された通帳或いは伝票に取引内容が印字
される。

１取引が終了すると、オペレータの取引終了釦の押下に
よって、主制御部１５の収容集計金額データが更新され
、紙幣プール部１１−１．コインプール部１１−２の底
部が両開きに開いて、プールされている紙幣及びコイン
が夫々紙幣収容部１２−１．コイン収容部１２−２に落
下して収容される。

取引が繰り返し遂行されて、紙幣収容部１２−１或いは
コイン１２−２に収容された現金が所定量に達すると、
センサＳｌ、Ｓ２の何れかが検出して主制御部１５に検
出信号を送る。

すると主制御部１５より指令が出て紙幣収容部１２−１
の底部が両開きに開き、またコイン収容部１２−２下部
のゲートが開いて、夫々収容されている現金がキャリヤ
８に搭載される。そしてシステム制御部４に集計金額デ
ータが送られて収納金額が累計されると共に、搬送制御
装置５が起動してキャリヤ８ａを収納ステーション２ｄ
まで搬送し、収納金庫６に現金を収納する。

入金機３ｂ、３ｃに入金する場合も同様に処理される。

このようにして、計数禁止フラッグ１３の禁止解除をシ
ステム制御装置４で制御することにより、搬送システム
と入金機３ａ乃至３Ｃ及び収容部１２の処理上の同期を
とることができ、入金機３ａ　、乃至３Ｃに入金した現
金の収納金庫６への収納が行われる。

しかしながら、この方法によると入金機３ａ乃至３Ｃと
システム制御装置４の間の構内回線等に異常が生じて、
計数禁止フラッグ１３をＯＦＦにすることができない場
合には、入金ｔＪＭ３ａ乃至３Ｃの入金処理ができない
という欠点がある。

そこでこのような場合にも、入金機３ａ乃至３Ｃの運用
ができることが必要である。

１ａ１発明の目的 本発明の目的は、上記の欠点を解決する為のもので、現
金取扱装置をオフラインで使用することができる現金収
納システムを提供するにある。

＋ｅ１発明の構成 本発明は、窓口入金機における計数部の動作を禁止する
禁止手段と、計数動作の禁止を制御装置から送られる信
号によって解除する第１の解除手段と、窓口入金機に設
けられる操作部の操作によって解除する第２の解除手段
とを備えることを特徴とする現金収納システムであり、
かくすることにより目的を達成することができる。

（ｆ１発明の実施例 以下本発明の一実施例について、第４図のブロック図を
参照して説明する。第１図及び第２図と同一個所は同符
号で示す。

第４図において、１８は切替スイッチ、１９はオア（Ｏ
Ｒ）回路、２０は収容／回収制御部を示す。

切替スイッチ１８は入金機３ａ乃至３Ｃをオフライン処
理に使用する時に切り替えられるもので、各入金機３ａ
乃至３Ｃに設けられている。

１ 収容／回収制御部２０は切替スイッチ１８による切り替
えによって、オンライン処理時に現金が現金収容部１２
に収容されるモードと、オフライン処理時にプール部１
１よりオペレータによって回収されるモードとに、切替
制御する機能を有している。

このような構成及び機能を有するので、入金機３ａ乃至
３Ｃとシステム制御装置４の間の構内回線等に異常が生
じて、長時間に亙って計数禁止フラッグ１３をＯＦＦに
することができない見通しの場合には、オペレータは上
司の承認を得て、切替スイッチ１８をオフライン運用状
態に切り替える。

そしてオペレータは通常の運用と同じ操作で、入金１１
１３ａ乃至３Ｃを使用して入金処理を行う。

１取引の金額が確認されて、ＯＴＭｌａ乃至ＩＣより確
認信号がきた時点で、オペレータによってプール部１１
より現金の回収を行い、現金は窓口において保管する。

このようにして切替スイッチ１８の切り替えだ２ けで、入金機３ａ乃至３Ｃを通常の運用と殆ど変わらな
い操作でオフラインで使用することができる。

（ａ発明の詳細 な説明したように本発明によれば、 ■現金搬送システムが動作できない状態での、現金取扱
装置のオフライン処理が、通常の運用と殆ど変わること
なく操作でき、且つその移行が容易である。

■オフラインで計数した現金を現金収容部に収容するこ
とがなく、現金管理が容易になる。

という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が適用される現金搬送システムの概要を
示すブロック図、第２図は従来方法を示すブロック図、
第３図は第２図の入金機を示す内部側面図、第４図は本
発明による実施例を示すブロック図である。 図において、１ａ乃至ＩＣはＯＴＭ、２ａ乃至２ｃは窓
ロステーション、２ｄは収納ステーション、３ａ乃至３
Ｃは入金機、４はシステム制御装置、５は搬送制御装置
、６は収納金庫、７は搬送路、８ａ乃至８ｃはキャリヤ
、９は鑑別部、１１は集積部、１２は収容部、１３は計
数禁止フラッグ、１４は計数開始制御部、１５は主制御
部、１８は切替スイッチ、１９はオア回路、２０は収容
／回収制御部を示す。 ５ 第１図 第２Ｚ ／４　／６

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 窓口に対応して設けられ、顧客より受け取、った現金を
   計数する計数部及び計数した現金を一時収容する現金収
   容部を備えた窓口入金機と、窓口入金機の現金収容部に
   収容される現金を取り出して搬送する搬送装置と、窓口
   入金機に共通して設けられ、搬送装置により搬送された
   現金を収納する現金収納機と、窓口入金機の現金収容動
   作に対応して起動する制御装置とを有する現金収納シス
   テムであって、前記窓口入金機における計数部の動作を
   禁止する禁止手段と、該計数動作の禁止を前記制御装置
   から送られる信号によって解除する第１の解除手段と、
   前記窓口入金機に設けられる操作部の操作によって解除
   する第２の解除手段とを備えることを特徴とする現金収
   納システム。