JP2017220136A - 自動取引装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客への硬貨の引渡時に入出金口内に異物が残留している場合であっても自動取引装置の稼働率を向上させる手段を提供する。
【解決手段】自動取引装置が、シャッタが設けられた入出金部と、前記入出金部内に存在する物を検知する第1のセンサと、前記入出金部内に投入された硬貨を1枚毎に繰出す繰出部と、搬送された硬貨を鑑別する鑑別部と、を備え、顧客への硬貨の引渡し時であって、前記シャッタの開放後に所定の時間経過しても前記第1のセンサが物の存在を検知している場合は、前記入出金部の物を前記繰出部に搬送し、前記繰出部から搬送された物を、前記鑑別部で硬貨と鑑別したときは、受取タイムアウトを報知し、前記繰出部から最初に搬送されてくるべき物が搬送されてこなかったときは、正常終了する。
【選択図】 図9

Description

本発明は、硬貨入出金機を搭載した現金自動預払機等の自動取引装置に関する。
従来の自動取引装置は、硬貨入出金機の入出金部に、硬貨の残留を検知する残留センサを設け、顧客が入出金部から硬貨を取出すときに、所定の時間を経過しても残留センサが硬貨の残留を検知している場合は、顧客による取忘れと判定してタイムアウトエラー処理を行っている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−119834号公報(段落0022−0023、0025、第3図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、入金取引や出金取引のときの入出金部への硬貨の搬送時に搬送路に残留していたゴミやクリップ等の小型の異物が硬貨等に押されて入出金部内に紛れ込むことがあり、顧客への硬貨の引渡時に、顧客が硬貨を全て取出したとしても、紛れ込んだ異物が入出金部内に残留していると、残留センサが異物を検知しているため所定の時間の経過後に、受取タイムアウトにより自動取引装置の運用が停止され、装置の稼働率が低下してしまうという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、顧客への硬貨の引渡時に入出金口内に異物が残留している場合であっても自動取引装置の稼働率を向上させる手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、自動取引装置が、シャッタが設けられた入出金部と、前記入出金部内に存在する物を検知する第1のセンサと、前記入出金部内に投入された硬貨を1枚毎に繰出す繰出部と、搬送された硬貨を鑑別する鑑別部と、を備え、顧客への硬貨の引渡し時であって、前記シャッタの開放後に所定の時間経過しても前記第1のセンサが物の存在を検知している場合は、前記入出金部の物を前記繰出部に搬送し、前記繰出部から搬送された物を、前記鑑別部で硬貨と鑑別したときは、受取タイムアウトを報知し、前記繰出部から最初に搬送されてくるべき物が搬送されてこなかったときは、正常終了することを特徴とする。
これにより、本発明は、顧客への硬貨の引渡時に入出金部内に異物が残留している場合であっても、受取タイムアウトを報知することなく、装置の運用を自動的に継続して現金自動預払機1の稼働率を向上させることができるという効果が得られる。
実施例1の現金自動預払機を示すブロック図 実施例1の現金自動預払機の外観を示す説明図 実施例1の硬貨入出金機を示すブロック図 実施例1の硬貨入出金機を示す説明図 実施例1の入出金口を示す説明図 実施例1の繰出部を示す説明図 実施例1の硬貨入出金機の出金処理の搬送経路を示す説明図 実施例1の出金処理における再収納処理の搬送経路を示す説明図 実施例1の硬貨引渡処理を示すフローチャート 実施例1の硬貨入出金機の硬貨引渡処理における搬送経路を示す説明図 実施例1の取込票の印刷例を示す説明図 実施例2の硬貨引渡処理を示すフローチャート 実施例2の硬貨入出金機の硬貨引渡処理における搬送経路を示す説明図 実施例2の硬貨入出金機の硬貨引渡処理における搬送経路を示す説明図
以下に、図面を参照して本発明による自動取引装置の実施例について説明する。
以下に、図1ないし図11を用いて本実施例の現金自動預払機について説明する。
本実施例の自動取引装置としての現金自動預払機1は、銀行等の金融機関の支店やコンビニエンスストア等の店舗に設置され、金融機関のセンタに設置された図示しないホストコンピュータと接続して、顧客との間での現金を用いた取引処理を自動で行う機能等を有しており、図1、図2に示す構成を備えている。
現金自動預払機1の制御部2は、現金自動預払機1内の各部を制御して、各種の取引処理等を実行する機能等を有している。
記憶部3は、制御部2が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよび制御部2による処理結果等が格納される。
操作表示部4は、現金自動預払機1の前面に設けられ、LCD等の表示画面とタッチパネル等の入力手段等を備えており、表示画面に取引選択画面や各種の入力画面や所定の情報等を表示する機能を有すると共に、入力手段により顧客による選択入力等を受付ける機能を有している。
カード取扱部5は、カード挿入口5aから挿入された顧客のキャッシュカードやクレジットカード等の取引カードの磁気ストライプやICチップ等に記録されているカード情報を読み書きする機能、レシート用紙に取引内容等を記載した明細票やエラー発生時における障害内容等を記載した取込票等の障害通知票等を印刷する機能等を有している。
通帳取扱部6は、通帳挿入口6aから挿入された顧客の通帳の磁気ストライプ等に記録されている通帳情報を読み書きする機能を有すると共に取引内容等を顧客の通帳に記帳する機能等を有している。
紙幣入出金機7は、入金取引時等に紙幣入出金口7aによって顧客が投入した紙幣を受入れ、これを鑑別および計数して収納し、出金取引時等に顧客により入力された金額等に相当する紙幣を繰出して計数し、これを紙幣入出金口7aに集積して顧客に引渡す機能等を有している。
硬貨入出金機8は、入金取引時等に顧客が投入した硬貨を受入れ、これを鑑別および計数して収納し、出金取引時等に顧客により入力された金額等に相当する硬貨を繰出して計数し、これを入出金部11に集積して顧客に引渡す機能等を有しており、図3、図4に示す構成を備えている。
硬貨入出金機8の硬貨制御部9は、現金自動預払機1の制御部2からの指示を基に、硬貨入出金機8内の各部を制御して硬貨の入出金処理等を実行する機能等を有している。
硬貨記憶部10は、硬貨制御部9が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよび硬貨制御部9による処理結果等が格納される。
入出金部11は、硬貨入出金機8の前面側の上部に設けられ、硬貨入出金口11a(以下、入出金口11aという。)を開閉するためのシャッタ12が設けられており、顧客が一括して投入した硬貨を受皿11b上に受入れる。
繰出部13は、入出金部11の下方に設けられ、入金時等に入出金口11aから搬送された硬貨等を受入れ、これを1枚毎に分離して繰出す分離繰出機構を有している。
鑑別部14は、繰出部13により1枚毎に繰出されて搬送されてきた硬貨を搬送しながら、硬貨の真偽、正損、金種等や、重送、連鎖等の搬送異常等の硬貨に関する各種の鑑別を行う機能を有している。
一時保留部15は、入出金部11と鑑別部14との間に設けられ、入金取引時に入出金部11に投入され、鑑別部14で真性硬貨(以下、正貨という。)と鑑別された投入硬貨等を集積して一時保留する集積庫であって、集積した硬貨を1枚毎に繰出す分離繰出機構を有している。
金種別スタッカ16は、硬貨を金種別に収納する収納庫であって、入金処理時に確定された硬貨や補充された硬貨を金種別に収納するために複数設けられており、それぞれ収納されている硬貨を1枚毎に繰出す分離繰出機構を有している。
本実施例では、100円硬貨を収納する金種別スタッカ16a、10円硬貨を収納する金種別スタッカ16b、5円硬貨を収納する金種別スタッカ16c、500円硬貨を収納する金種別スタッカ16d、50円硬貨を収納する金種別スタッカ16e、1円硬貨を収納する金種別スタッカ16fの6つの金種別スタッカ16が設けられている。
返却部17は、硬貨入出金機8の前面側の繰出部13の下方に設けられ、繰出部13から繰出し不可能な物を集積する集積部であって、集積した物は現金自動預払機1の前面に開口する返却口17aから顧客に返却される。
オーバフロー庫18は、硬貨入出金機8の下部に設けられ、入金処理時に金種別スタッカ16に収納しきれなくなった溢れ硬貨を収納する収納庫であって、硬貨の繰出機構を有している。
取込ボックス19は、硬貨入出金機8の下部に着脱可能に装着され、顧客が取忘れた硬貨等を収納するための収納部である。
硬貨カセット21は、硬貨入出金機8の下部に着脱可能に装着され、各金種別スタッカ16への硬貨の補充時に係員が硬貨をセットし、回収時に各金種別スタッカ16に収納されている硬貨を回収するために用いる収納庫であって、硬貨を繰出す繰出機構を有している。
また、硬貨カセット21には、補充時に鑑別部14で、汚れや変形等により異常貨、または重送や連鎖等の搬送異常と鑑別された硬貨を収納する補充リジェクト部22、回収時に鑑別部14で異常貨または搬送異常と鑑別された硬貨を収納する運用リジェクト部23が設けられている。
本実施例の硬貨入出金機8には、鑑別部14での鑑別結果に応じて一時保留部15や各金種別スタッカ16に硬貨を振分ける入出金搬送路25a、オーバフロー庫18または硬貨カセット21から一時保留部15へ硬貨を搬送する縦搬送路25b等が設けられている。
本実施例の入出金部11は、図5に示すように、底部を構成する椀状の受皿11bが図示しないソレノイドにより開閉可能に設けられ、その底部には、入金時に顧客が投入した硬貨や、出金時に顧客へ引渡す硬貨の有無を検知する第1のセンサとしての3つの残留センサ27a、27b、27cが配置されている。
この残留センサ27は、それぞれ発光部と受光部とを対向配置した光学式センサであって、発光部からの光を硬貨等が遮光したことを受光部で検知して、入出金部11内の硬貨の有無を検知する機能を有している。
また、本実施例の繰出部13は、図6に示すように、繰出部13に集積した硬貨を繰出すための回転円盤13aが設けられると共に、底部を構成する異物排除ゲート13bが図示しないモータにより開閉可能に設けられ、異物排除ゲート13bの開閉口に近接した位置には、回転円盤13aに等ピッチで形成された複数の透光スリットを介して集積した硬貨等の物の有無を検知する、前記残留センサ27と同様の機能を有する、第2のセンサとしての残留センサ28が配置されている。
上記の現金自動預払機1の記憶部3には、入金処理や出金処理における顧客への硬貨の引渡し時において、入出金部11のシャッタ12を開放した後に顧客による硬貨の取忘れを判定するための所定の時間である受取待ち時間が、予め設定されて格納されている。
また、硬貨入出金機8の硬貨記憶部10には、繰出部13から入出金搬送路25aにより鑑別部14に搬送されてくる硬貨の規定の時間間隔である規定搬送時間が、予め設定されて格納されている。
以下に、本実施例の現金自動預払機1による出金処理の処理動作について説明する。
金融機関の店舗の係員が、始業時等に現金自動預払機1へ電源を投入すると、現金自動預払機1が自動的に起動され、現金自動預払機1の制御部2は、操作表示部4の表示画面に、出金取引のための「お引き出し」ボタン、入金取引のための「お預け入れ」ボタン等の各種の取引選択ボタンが表示した取引選択画面を表示して待機する。
本実施例では、顧客は出金取引を選択し、操作表示部4の表示画面からタッチパネルによって「お引き出し」ボタンを押下する。
表示操作部4の入力手段により顧客の選択した取引を出金取引と鑑別した制御部2は、操作表示部4の表示画面に取引カード挿入依頼画面を表示し、顧客は取引カードをカード取扱部5のカード挿入口5aに挿入する。
顧客による取引カードの挿入を検知した制御部2は、カード取扱部5によって、取引カードに記録されているカード情報を読取り、読取ったカード情報を記憶部3に一時保存する。
カード情報を読取った制御部2は、操作表示部4の表示画面に暗証番号入力画面を表示し、顧客は表示されているテンキー等によって暗証番号を入力する。
入力された暗証番号を認識した制御部2は、操作表示部4の表示画面に出金金額入力画面を表示し、顧客は表示されているテンキー等によって出金金額を入力して「確認」ボタンを押下する。
確認ボタンの押下により入力された出金金額を認識した制御部2は、図示しないホストコンピュータ2との間で出金取引の交信処理を行い、ホストコンピュータから取引許可の旨の電文を受信すると、硬貨入出金機8を用いた硬貨の出金処理の繰出処理を開始する。
なお、紙幣入出金機7を用いた紙幣の出金処理の処理動作は、通常の場合と同様であるのでその説明を省略する。
繰出処理を開始すると、制御部2は、入力された出金金額を構成する金種別の硬貨枚数を算出して硬貨入出金機8に金種別の硬貨枚数を指示し、硬貨入出金機8の硬貨制御部9は、図7に示すように、指示された金種別の枚数を各金種別スタッカ16から繰出し、図7に太い破線で示す搬送経路に沿って入出金搬送路25aにより鑑別部14へ搬送し、鑑別部14で金種等を鑑別する。
硬貨制御部9は、鑑別部14での鑑別結果が、正貨であって金種が指示された金種と一致している場合は、当該出金硬貨を入出金搬送路25aにより入出金部11へ搬送して受皿11b上に集積してその金種別の枚数を制御部2へ通知し、制御部2は通知された金種別の枚数を記憶部3に保存する。
また、硬貨制御部9は、鑑別部14での鑑別結果が、汚れや重送等により金種鑑別不能であって指示された金種と不一致の場合は、当該硬貨を入出金搬送路25aにより一時保留部15へ搬送して集積し、不足分の硬貨を該当する金種別スタッカ16から繰出し、再び鑑別部14に搬送して指示と一致する金種の硬貨を入出金部11へ搬送して集積する。
このような処理動作は、金種別に指示された硬貨が入出金部11に集積されるまで繰返される。
このようにして、顧客により入力された出金金額に相当する硬貨を入出金部11に集積する繰出処理が実行される。
そして、出金金額に相当する硬貨の入出金部11への集積後に、一時保留部15に硬貨が集積されている場合、硬貨制御部9は、図8に示すように、一時保留部15に集積した硬貨を繰出し、図8に太い破線で示す搬送経路に沿って入出金搬送路25aにより鑑別部14へ搬送し、鑑別部14で正貨と鑑別された硬貨は、該当する金種の金種別スタッカ16へ搬送して再収納し、金種鑑別不能の硬貨は、オーバフロー庫18へ搬送して収納する。
このようにして、出金処理時に一時保留部15に集積した硬貨の再収納処理が実行される。
そして、出金金額に相当する硬貨が入出金部11に集積されると、制御部2は顧客に硬貨を引渡す硬貨引渡処理を開始する。
以下に、図9にSで示すステップに従って本実施例の現金自動預払機1による硬貨入出金機8を用いた硬貨引渡処理の処理動作について説明する。
S1:硬貨引渡処理を開始すると、制御部2は、記憶部3から受取待ち時間を読出し、入出金部11のシャッタ12を開放してステップS2へ移行する。
このとき、入出金部11に集積された出金硬貨は、椀状の受皿11bの内面を滑って底部に集められており、制御部2は、硬貨制御部9からの、残留センサ27a〜27cの少なくとも一つが遮光されていることの通知によって、入出金部11内の硬貨の存在を検知している。
S2:シャッタ12を開放した制御部2は、入出金部11の残留センサ27a〜27cのいずれか一つが硬貨の存在を検知しているときはステップS3へ移行する。硬貨の存在を検知しなくなったとき、つまり受皿11b上の硬貨が無くなったときは、入出金部11に集積した出金硬貨が取出されたと判定してステップS4へ移行する。
S3:制御部2は、残留センサ27により硬貨の存在を検知しながら、受取待ち時間の経過を待って待機し、受取待ち時間が経過したときはステップS8へ移行する。
受取待ち時間が経過していない場合は、ステップS2へ戻ってステップS2、S3による受取待ち時間経過待ち状態での待機を継続する。
S4:入出金部11に集積した出金硬貨が取出されたと判定した制御部2は、シャッタ12の閉動作を開始してステップS5へ移行する。
S5:シャッタ12の閉動作を開始した制御部2は、残留センサ27により入出金部11内の状態を監視し、残留センサ27が硬貨の存在を検知していないときはステップS6へ移行する。
残留センサ27が硬貨の存在を検知したときは、ステップS1へ戻ってシャッタ12を開放し、上記ステップS2、S3による受取待ち時間経過待ち状態での待機を継続する。このような処理動作は、例えば、シャッタ12の閉作動中に顧客が取出した硬貨を入出金部11内に落下させた場合等に実行される。
S6:制御部2は、シャッタ12が閉鎖されるのを待って待機し、シャッタ12の閉鎖を確認したときにステップS7へ移行する。閉作動中の場合はステップS5へ戻り、ステップS5、S6によるシャッタ閉鎖待ち状態での待機を継続する。
S7:シャッタ12の閉鎖を確認した制御部2は取引内容等を基に印刷データを作成し、これをカード取扱部5へ送って明細票を印刷し、印刷した明細票を取引カードと共にカード挿入口5aから排出し、顧客による受取りを確認した後に、今回の出金処理を終了させ、操作表示部4の表示画面に取引選択画面を表示して待機する。
S8:上記ステップS3で受取待ち時間の経過を判定した制御部2は、シャッタ12を閉鎖してステップS9へ移行する。
S9:シャッタ12を閉鎖した制御部2は、硬貨制御部9へ入出金部11内に残留している物の繰出しを指示し、この指示を受けた硬貨制御部9は、図10に示すように、入出金部11の底部に設けた受皿11bを図示しないソレノイドにより開作動させて、少なくとも1つの残留センサ27が検知していた物を繰出部13へ搬送し、残留センサ27が物を検知しなくなったことを確認して受皿11bを閉作動させ、入出金部11の底部を閉鎖する(図10に示す2点鎖線参照)。
S10:入出金部11内に残留していた物を繰出部13へ搬送した硬貨制御部9は、硬貨記憶部10から規定搬送時間を読出すと共に、繰出部13の回転円盤13aを回転させて搬送された物を入出金搬送路25aへ繰出し、図10に太い破線で示す搬送経路に沿って鑑別部14へ搬送する。
S11:硬貨制御部9は、繰出部13から鑑別部14に搬送されてくる物の到来を待って待機しており、規定搬送時間以下の時間で物が搬送されてきたときはステップS12へ移行する。規定搬送時間を経過しても物が搬送されてこなかった場合はステップS14へ移行する。
S12:硬貨制御部9は、鑑別部14により規定時間内に搬送されてきた物を鑑別し、鑑別部14での鑑別結果が硬貨の場合は、その金種別の枚数を計数し、鑑別結果が硬貨以外であって、金種鑑別不能によりリジェクト物と鑑別された場合はそのリジェクト数を計数してステップS13へ移行する。
S13:硬貨制御部9は、計数後の物を入出金搬送路25aにより入出金部11に搬送して集積し、ステップS10へ戻ってステップS11〜S13による搬送物の鑑別を継続する。
そして、硬貨制御部9は、搬送物の計数を終えたときに、金種別の硬貨枚数およびリジェクト数を制御部2へ通知し、制御部2は通知された金種別の硬貨枚数およびリジェクト数を記憶部3に保存する。
このように、本実施例では入出金部11が、取忘れられた出金硬貨の取込部として機能する。
S14:硬貨制御部9は、上記ステップ11における判定が、繰出部13からの繰出が開始された直後、つまり最初に搬送されてくるべき物が、入出金搬送路25aの途中に残留した結果、搬送されてこなかったことによって規定搬送時間の経過を判定した場合は、繰出部13の残留センサ28により残留物の有無を確認するためにステップS15へ移行する。
2回目以降の搬送によって規定搬送時間の経過を判定した場合は、少なくとも1枚の硬貨が入出金部11に集積されているので、繰出処理において入出金部11に集積した出金硬貨が取忘れられたと判定して入出金部11内に残留物が存在することを制御部2へ通知し、この通知を受けた制御部2はステップS20へ移行する。
S15:繰出部13からの最初の搬送において、規定搬送時間を経過を判定した硬貨制御部9は、繰出部13の残留センサ28により残留物の有無を確認し、繰出部13内に残留物がない場合は、出金硬貨は全て受取られたと判定し、繰出部13内に残留物がないことを制御部2へ通知し、この通知を受けた制御部2はステップS19へ移行する。繰出部13内に残留物が存在する場合はステップS16へ移行する。
S16:繰出部13内に残留物が存在することを認識した硬貨制御部9は、繰出部13の底部に設けた異物除去ゲート13bを図示しないモータにより開作動させて異物排除動作を行いステップS17へ移行する。
この異物排除動作は、繰出不良等により硬貨が残留している恐れがあるため、図6に示すように、異物除去ゲート13bをモータにより僅かに開作動させて、硬貨が通過できない程度の隙間を形成し、その隙間から図6に破線で示した経路によって異物のみを通過させて返却部17に搬送することにより行われる。
S17:異物排除動作を終えた硬貨制御部9は、異物除去ゲート13bを閉作動させて繰出部の底部を閉鎖し、残留センサ28によって残留物の有無を確認し、繰出部13内に残留物がない場合は、残留センサ28が検知していた物は異物であり、これが返却部17に搬送されたと判定して繰出部13内に残留物がないことを制御部2へ通知し、この通知を受けた制御部2はステップS19へ移行する。繰出部13内に残留物が存在する場合は、残留センサ28が検知している物は硬貨であるので、出金硬貨が取忘れられたと判定して繰出部13内に残留物が存在することを制御部2へ通知し、この通知を受けた制御部2はステップS20へ移行する。
S18:異物を返却部17へ搬送したと判定した制御部2は、その旨を記した通知を図示しない管理端末へ送信して係員に通知しステップS19へ移行する。通知を受けた係員は、返却部17へ搬送された異物を返却口17aから速やかに回収する。
S19:上記ステップS15で出金処理時に繰出処理により入出金部11に集積した出金硬貨が全て受取られたと判定した、またはステップS17で異物除去動作により繰出部13内に残留物が存在しなくなったことを認識し、ステップS18を経由して移行した制御部2は、今回の出金処理を正常終了させ、装置の運用を継続するために操作表示部4の表示画面に取引選択画面を表示して待機する。
S20:上記ステップS14、S17で出金硬貨が取忘れられたと判定した制御部2は、図示しない管理端末へ受取タイムアウトの旨を送信して係員に受取タイムアウトを報知しステップS21へ移行する。
S21:受取タイムアウトを報知した制御部2は、カード取扱部5によって取込票を印刷し、印刷した取込票を現金自動預払機1内に設けられた図示しない保管庫に収納してステップS22へ移行する。
この場合の取込票には、図11に示すように、障害の内容、その発生日時と取引番号、金種別の取込枚数、リジェクト数、注記等を記載する備考欄等が印刷される。このとき印刷される金種別の取込枚数、リジェクト数は、上記ステップS13で記憶部3に保存した数が記載される。
なお、上記ステップS17で出金硬貨が取忘れられたと判定した場合には、備考欄に繰出部13の確認が必要である旨等が追記される。
S22:取込票を保管庫に収納した制御部2は、装置の運用を停止させ、係員による取忘れ硬貨等の回収を待って待機する。
このようにして、本実施例の現金自動預払機1による硬貨引渡処理が実行される。
一方、受取タイムアウトの報知を受けた係員は、現金自動預払機1に保管されている取込票を取出し、入出金部11等から硬貨を回収して取忘れられた硬貨を確認して保管し、現金自動預払機1の運用を再開した後に、取引番号等によって硬貨を取忘れた顧客を特定し、当該顧客へ電話等によりその旨の連絡を行い、当該顧客の来店時等に受取タイムアウトのときに回収した硬貨を返却する。
上記のように、例えば、出金処理時に入出金部11に異物が取残されている場合に受取待ち時間の経過時に受取タイムアウトを報知するようにした場合には、取込票に印刷される金種別の取込枚数は全て「0」となり、係員は、受取タイムアウトは発生しているが、取込票に印刷された金種別の取込枚数は全て「0」であるため、不審に思い、リセット処理のために現金自動預払機1の精査を行った後に、保守員による点検を要請することになり、装置の運用の再開までに多大の時間を要することになるが、本実施例では、入出金部11に異物が取残されている場合は、受取待ち時間の経過後に、当該異物を繰出部13へ搬送し、上記ステップ11で、最初に搬送されてくるべき物が搬送されてこなかったことによって規定搬送時間の経過を判定した場合は、ステップS15で、入出金部11の残留センサ27が検知していたものは異物であり、出金硬貨は出金処理時に全て受取られたと判定して今回の取引を正常終了させるので、顧客への硬貨の引渡時に入出金部11内に異物が残留している場合であっても、受取タイムアウトを報知することなく、装置の運用を自動的に継続して現金自動預払機1の稼働率を向上させることができる。
また、本実施例では、入出金部11に異物が取残されている場合であって、受取待ち時間の経過時に、当該異物を繰出部13へ搬送した後に、当該異物が繰出部13に残留した場合は、当該異物を異物除去ゲート13bによる除去動作によって返却部17に搬送し、繰出部13の残留センサ28により当該異物が除去されたことを確認して、今回の処理を正常終了させるので、装置の運用を自動的に継続して現金自動預払機1の稼働率を向上させることができると共に、係員は装置の前面に開口している返却口17aから異物を容易に回収することができる。
更に、本実施例では、取忘れ硬貨の取込先を入出金部11としているので、入出金部11のシャッタ12を開放するだけで、入出金部11内の取忘れ硬貨を容易に回収することができ、取忘れ硬貨の回収作業の作業時間を短縮することができる。
以下に、図12ないし図14を用いて本実施例の現金自動預払機について説明する。なお上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例の現金自動預払機1および硬貨入出金機8の構成は、上記実施例1の図1ないし図6を用いて説明した構成と同様である。
本実施例の現金自動預払機1の記憶部3および硬貨入出金機8の硬貨記憶部10には、上記実施例1と同様の、受取待ち時間および規定搬送時間が予め設定されて格納されている。
本実施例の現金自動預払機1による出金処理における繰出処理および再収納処理の処理動作は上記実施例1の場合と同様であるので、その説明を省略する。
以下に、図12にSAで示すステップに従って本実施例の現金自動預払機1による硬貨入出金機8を用いた硬貨引渡処理の処理動作について説明する。
本実施例のステップSA1〜SA12の処理動作は、上記実施例1のステップS1〜S12の処理動作と同様であるので、その説明を省略する。
この場合に、ステップSA10で、繰出部13から入出金搬送路25aへ繰出された物は、図13に太い破線で示す搬送経路に沿って鑑別部14へ搬送される。
SA13:硬貨制御部9は、計数後の物を入出金搬送路25aにより一時保留部15に搬送して集積し、ステップSA10へ戻ってステップSA11〜SA13による搬送物の鑑別を継続する。
その後のステップSA14〜SA19の処理動作は、上記実施例1のステップS14〜S19の処理動作と同様であるので、その説明を省略する。
SA20:上記ステップSA14、SA17で硬貨が取忘れられたと判定した制御部2は、硬貨制御部9へ、一時保留庫15に集積した物の取込ボックス19への収納を指示し、この指示を受けた硬貨制御部9は、図14に示すように、一時保留部15に集積した物を入出金搬送路25aへ繰出し、図14に太い破線で示す搬送経路に沿って鑑別部14へ搬送し、鑑別部14で金種等を鑑別し、上記ステップSA12と同様にして、金種別の硬貨枚数およびリジェクト数を計数する。
SA21:鑑別部14による物の鑑別を行った硬貨制御部9は、鑑別後の物を入出金搬送路25aにより取込ボックス19に搬送して、その内部に集積して収納し、ステップSA20で計数した金種別の硬貨枚数およびリジェクト数を制御部2へ通知し、制御部2は通知された金種別の硬貨枚数およびリジェクト数を記憶部3に保存してステップSA22へ移行する。
このように、本実施例では取込ボックス19が取忘れられた硬貨の取込部として機能する。
SA22:物を取込ボックス19へ移し終えた制御部2は、図示しない管理端末へ受取タイムアウトの旨を送信して係員に受取タイムアウトを報知してステップS23へ移行する。
その後のステップSA23、SA24の処理動作は、上記実施例1のステップS21、S22の処理動作と同様であるので、その説明を省略する。
この場合に、ステップSA23では、上記実施例1と同様の取込票が印刷されるが、印刷される金種別の取込枚数、リジェクト数は、上記ステップSA21で記憶部3に保存した数が記載される。
このようにして、本実施例の現金自動預払機1による硬貨引渡処理が実行される。
一方、受取タイムアウトの報知を受けた係員は、現金自動預払機1に保管されている取込票を取出し、繰出部11に硬貨が残留している場合はその硬貨を取出して、取込タイムアウトの発生を確認し、現金自動預払機1の運用を再開した後に、取引番号等によって硬貨を受取らずに取忘れた顧客を特定し、当該顧客へ電話等によりその旨の連絡を行い、終業後等の現金自動預払機1の非稼働時に取込ボックス19から硬貨を回収して保管し、当該顧客の来店時等に受取タイムアウトのときに回収した硬貨を返却する。
このように、本実施例では、顧客への硬貨の引渡時に入出金部11内に異物が残留している場合であっても、受取タイムアウトを報知することなく、装置の運用を自動的に継続して現金自動預払機1の稼働率を向上させることができるという上記実施例1と同様の効果に加えて、取込ボックス19に収納した取忘れ硬貨の金種別の取込枚数等を記載した取込票を印刷するので、係員は、取込タイムアウトの発生を容易に確認することができ、受取タイムアウト発生後に復旧のためのリセット処理を行うことなく、取忘れ硬貨を取込ボックス19に収納したまま、装置の運用を再開することが可能になり、取込タイムアウトの発生時における運用再開までの作業時間を短縮することができる。
なお、上記各実施例においては、本発明を出金処理における顧客への硬貨の引渡時に適用した場合を例に説明したが、入金処理における入金硬貨の返却処理や、規定枚数を超えた硬貨が入出金部に投入されたときの過剰硬貨の返却処理の場合の、顧客への返却硬貨の引渡時に適用することができる。
また、上記実施例においては、自動取引装置は、現金自動預払機であるとして説明したが、自動取引装置は前記に限らず、空港や鉄道の駅等に設置される券売機等であってもよい。
1 現金自動預払機
2 制御部
3 記憶部
4 操作表示部
5 カード取扱部
5a カード挿入口
6 通帳取扱部
6a 通帳挿入口
7 紙幣入出金機
7a 紙幣入出金口
8 硬貨入出金機
9 硬貨制御部
10 硬貨記憶部
11 入出金部
11a、硬貨入出金口、入出金口
11b 受皿
12 シャッタ
13 繰出部
13a 回転円盤
13b 異物除去ゲート
14 鑑別部
15 一時保留部
16、16a〜16f 金種別スタッカ
17 返却部
17a 返却口
18 オーバフロー庫
19 取込ボックス
21 硬貨カセット
22 補充リジェクト部
23 運用リジェクト部
25a 入出金搬送路
25b 縦搬送路
27、27a〜27c、28 残留センサ

Claims (7)

  1. シャッタが設けられた入出金部と、
    前記入出金部内に存在する物を検知する第1のセンサと、
    前記入出金部内に投入された硬貨を1枚毎に繰出す繰出部と、
    搬送された硬貨を鑑別する鑑別部と、を備え、
    顧客への硬貨の引渡し時であって、前記シャッタの開放後に所定の時間経過しても前記第1のセンサが物の存在を検知している場合は、
    前記入出金部の物を前記繰出部に搬送し、前記繰出部から搬送された物を、前記鑑別部で硬貨と鑑別したときは、受取タイムアウトを報知し、
    前記繰出部から最初に搬送されてくるべき物が搬送されてこなかったときは、正常終了することを特徴とする自動取引装置。
  2. 請求項1に記載の自動取引装置において、
    前記繰出部内に存在する物を検知する第2のセンサを設け、
    前記繰出部から最初に搬送されてくるべき物が搬送されてこなかった場合であって、前記第2のセンサが物の存在を検知しているときは、前記繰出部に物の除去動作を実行させ、
    前記除去動作後に、前記第2のセンサが物の存在を検知している場合は、前記受取タイムアウトを報知し、
    前記除去動作後に、前記第2のセンサが物の存在を検知していない場合は、正常終了することを特徴とする自動取引装置。
  3. 請求項2に記載の自動取引装置において、
    前記繰出部から繰出し不可能な物を集積する返却部を設け、
    前記除去動作による除去物を、前記返却部に搬送することを特徴とする自動取引装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
    前記繰出部から搬送された物を、前記鑑別部で硬貨と鑑別したときは、当該硬貨を取込部に集積した後に、前記受取タイムアウトを報知することを特徴とする自動取引装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
    前記取込部は、前記入出金部であることを特徴とする自動取引装置。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
    前記取込部は、顧客が取忘れた物を収納する取込ボックスであることを特徴とする自動取引装置。
  7. 請求項6に記載の自動取引装置において、
    前記入出金部と前記鑑別部との間に、入金取引時に投入硬貨を一時保留する一時保留部を設け、
    前記繰出部から搬送された物を、前記鑑別部で硬貨と鑑別したときは、当該硬貨を一旦前記一時保留部に集積し、前記受取タイムアウトを報知する前に、前記取込ボックスへ搬送することを特徴とする自動取引装置。
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