JPS60116995A

JPS60116995A - 導管接続装置

Info

Publication number: JPS60116995A
Application number: JP59235377A
Authority: JP
Inventors: ユルゲン・フオルスター
Original assignee: Deutsche Gesellschaft fuer Wiederaufarbeitung von Kernbrennstoffen mbH
Current assignee: Deutsche Gesellschaft fuer Wiederaufarbeitung von Kernbrennstoffen mbH
Priority date: 1983-11-09
Filing date: 1984-11-09
Publication date: 1985-06-24
Also published as: US4634150A; GB2150244B; GB8428355D0; BR8405706A; DE3340465A1; FR2554542B1; FR2554542A1; DE3340465C2; GB2150244A; BE900789A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、処理用隔室内、特に使用済みの核燃料を再処
理するだめの大きな隔室内の処理装置に通じる２つの導
管の大きな間隔を置いて互いに対応する不動の２つの端
フランジを接続するだめの導管区分を備えた導管接続装
置に関する。

従来の技術使用済みの核燃料を再処理するだめの設備は処理部分を
受容するためにいわゆる大きな熱い隔室を有している。

この放射線を遮断する隔室内では処理装置が架台若しく
はラックに配置されている。

放射線で負荷される隔室内での保守作業は隔室内に入る
ことなしに行われねばならない。従って保守作業は遠隔
操作される移動可能な機械を介して行われる。この場合
有利には処理装置を受容するラック若しくは架台は遠隔
操作に合うようにユニット形式で熱い隔室の壁に沿って
配置されている。ラックは完全に若しくは部分的に交換
さ・れる。

ラック内では処理液体を供給するための導管系がほは完
全に溶接されている。もっばらいくつかの消耗部材だけ
が解除可能な管接続部を備えている。ラック相互間の導
管及び隔室壁までの導管若しくは隔室壁を通して導れる
導管は同じく解除可能な管接続部を備えていなけれｂｆ
−ならない。

ラックを交換する際にはすべての導管しま遠隔操作で分
離されかつ新たなラックの組み込まれた後に再び互いに
結合されねばならない。ラックの交換を可能にするため
に導管しまラックの移動のじゃまにならないように取除
力）れろ必要力ｔある。

従って取除き可能な導管区分、すなわちいわゆる導管接
続ユニット（米国３　Ｊｕｍｐｅｒ　）が用いられ、こ
の導管接続ユニットを１端部に連結可會目な管フランジ
を備えている。隔室壁を通して導かれた導管をラック内
の導管接続部に接続する場合には導管接続ユニットが隔
室壁側の管接続プレートに溶接された導管接続部の不動
の端フランジとラック内に配置された装置の導管接続部
との間に差込まれ、両方の端フラン、ジに連結される。

この場合、ラック内に配置された処理装置の導管は７レ
ームの管接続プレートに取付ｌｔラレた導管接続部内で
終っている。

管接続プレートの接続しようとする不動の両方の端フラ
ン、２間には不変の路離が存在しており、この路離内に
は交換可能若しくは取外し可能な導管区分が導入され若
しくは取除かれる。

導管区分と端フランジとの相互の結合は緊定リング連結
部材若しくはねじ結合部材のような公知の手段を介して
行われる。

導管区分の導出若しくは導入は遠隔操作技術によって行
われねばならない。このような操作は簡単ではない。そ
れというのは接続行程を行う操作員は接続行程をテレビ
・モニターを介してしか監視できず、それに基づき実施
しなければならないからである。この場合、交換可能若
しくは取除き可能な導管区分の導入のミスがしばしば生
じる。

発明が解決しようとする問題点本発明の課題は、冒頭に述べた形式の導管接続装置を改
善して、隔室内の不動の２つの導管接続部間の導管区分
の交換過程を簡単かつ容易にすることである。

問題点を解決するだめの手段前記課題を解決するだめに本発明の手段では、導管区分
が結合可能な２つの管フランジを有しており、両方の管
フランジが鉛直若しくは水平に配置され、互いに同じ方
向の接続面を形成しており、導管区分によって接続しよ
うとする導管の両方の端フランジが鉛直か又は水平に配
置されており、接続しようとする両方の端フランジの接
続面が管フランジの接続面に対して逆向きに互いに同じ
方向に延びているようにした。

発明の作用及び効果両方のフランジ結合部の緊定部材を遠隔操作によって解
除した後に導管区分はクレーン運動によって接続箇所か
らもっばら１つの方向に取除かれ（導出され）る。従っ
て種々の方向の運動を必要としな（なる。フランジの分
離面に不動のセンタリングビンの使用が可能になる。

架台、ラックの保守作業若しくは交換の後に、不動の導
管接続部の接続のだめの導管区分はクレーンを用いた移
動によって再び差はめられる。

連結行程に際してはもっばら１つの方向の運動のみが行
われる。

操作員にとって導管接続装置の本発明に基づく構成によ
って、不動の２つの導管接続部の連結若しくは接続が差
はめられる導管区分を用いることによって極めて簡単に
なる。一方で導管区分の管フランジと他方で両方の導管
接続部の不動の端フランジの遠隔操作による接合は迅速
かつ正確に行われる。。フランジの分離面は両方とも鉛
直若しくは水平に配置され、この場合鉛直な配置が有利
である。

本発明の有利な実施態様が特許請求の範囲第２項以下に
記載しである。

特許請求の範囲第５項及び第６項記載の実施態様により
導管区分の簡単な構造が得られる。

導管区分の管フランジがＬ管に溶接されていると、フラ
ンジのねじへのねじ工具の接近が容易になる。導管区分
は湾曲管片によってフランジの中心軸からずらされる。

特許請求の範囲第８項から第１０項に記載の実施態様に
より、導管区分は迅速かつ簡単に交換され若しくは組み
込まれる。この場合、゛両方のフランジねじなゆるめる
若しくは締める工具がもっばら１つの平面で作業位置の
変換なしに移動させられると極めて有利である。導管区
分・の著しく迅速な組み込み若しくは分解が可能になる
。

実施例第１図から明らかなように、大きな隔室２内には複数の
架台、巽わゆるラック４が互いに向き合う２つの隔室壁
６，８に漬って配置されている。トラス構造を有するラ
ックΦ内には種々異なる処理装置９が受容されている。

互いに向き合う両方のラック列間には中央の搬送通路ｌ
Ｏが形成されている。搬送通路１０内には操作装置保持
機構１２が走行可能に配置されている。

操作装置保持機構１２は上側にブリッジクレーン１４を
有しており、このブリッジクレーンは側方で隔室壁６．
δ内を水平方向に走行可能である。ブリッジクレーン１
４には滑車トロリ１５が走行可能に配置されており、滑
車トロリの滑車１６はフック１７を備えている。さらに
テレビ装置１８がブリッジクレーン１４に走行可能に吊
下げられている。ブリッジクレーン１４にはさらに案内
支柱１９が鉛直に懸架されている。

案内支柱１９は鉛直なラック２ｏを有している。

縦軸線を中心として回転可能な案内支柱１９には送り台
２１が上下動可能に配置されている。

送り台２１は案内支柱１９に対して偏心的に配置された
旋回ブラケット２２を保持している。

旋回ブラケット２２の端部には工具保持プレート２４が
配置されており、マニプレータには工具若しくは別の遠
隔操作装置が取付は可能である。

操作装置保持機構１２のブリッジクレーン１４の上側で
隔室天井２７のすぐ下には遠隔制御可能なブリッジ移動
クレーン２８が配置されている。ブリッジ移動クレーン
２８はクレーン支持体３ｏに対して横方向に走行可能な
滑車トロリ３２を備えている。ブリッジ移動クレーン２
８はワイヤロープ３４に鉛直に運動可能なフック３６を
保持している。フック３６にはとりわけインノぐクトレ
ンチが吊下げられる。１ンパクトレンチは特殊な受容装
置に取付けられ得る。

ランク牛は上端にそれぞれ水平な管接続プレー４４０を
有しており、この管接続プレート内では処理装置９の導
管４１が終っている。各導管４１のために管接続プレー
ト４０には導管接続部４２が取付られている。導管接続
部は結合可能な端フランジ４３（第２図）を有している
。

ラックΦの上側で隔室２の隔室壁６，６の内側に各ラッ
クにとって外側から隔室壁枠４５を介して導かれた導管
４６のだめの鉛直な管接続プレート４４がそれぞれ配置
されている。管接続プレート４４は同じく導管接続部４
７を有しており、導管接続部内で導管４６が終っている
。

導管接続部４７はそれぞれ結合可能な端フラン−）４８
を備えている。隔室壁枠４５は鉛粒体４９で満されてい
る。

各ラックΦでは両方の管接続プレニ）４０と４４との導
管接続部４２と４７とは導管区分５０゜いわゆる管接続
ユニットによって互いに接続されている。第１図には図
面を見易すくするためにもっばら１つの導管区分５Ｃ１
か示してない。

導管区分（第２図）５０はラック側の端部に結合可能な
管フランジ５２を有しており、この管フランジはねじ５
３を介してＬ管５５の端フランジ５４に結合されており
、Ｌ管の別の端部の端フランジ７１はねじ５７を介して
管接続プレー）４００導管接続部の端フランジ４３に結
合されている。導管接続部４２はＬ管５５によって延長
され、管接続プレート４４の導管接続部４７と同じ方向
で導管区分５０のための接続面を形成している。導管区
分５０の結合可能な管フランジ５１は隔室壁６に配置さ
れた管接続プレート４４の導管接続部４７の端フランジ
４８に結合されている。導管区分５０はねじ５３をはず
した後に滑車トロＩＪ　ｌ　５によって水平方向に取出
される。

第２図に示す実施例では導管区分５ｏは溶接継ぎ目５６
によってまとめられた複数の管片から構成されている。

導管区分５０の各端部には管フランジｖ１．５２が互い
に平行に溶接されている。管フランジ５１からは９００
のＬ管５８が延びている。このＬ管には直線的な管片６
゜が接合されており、この管片には９０°の別のし管６
２が結合されている。Ｌ管６２に続く長い直線的な導管
６４は管フラン、）５１の中心軸線に対して平行にずれ
た位置にある。導管６４はＬ管６６に接続されており、
Ｌ管は直線的な管片６８を介して別のし管７０に接続さ
れており、この別のＬ管の端部には管フランジ５２が溶
接されている。最後の２つのＬ管６６と７０とは導管区
分５０を１８０°転向させるように配置されている。ラ
ック４の管接続プレート４０上には導管接続部４２が設
けられており、導管接続部の端フランジ４３は中間片と
してのし管５５のフランジ７１にねじ結合されている。

第３図に示す実施例においては導管区分５０は唯一の管
片から小さな曲率で曲げられて構成されており、端部に
それぞれ管フランジ５１゜５２が溶接されている。

第３図に示す導管接続装置はラック牛の管接続プレート
４０に導管接続部７２を有しており、この導管接続部は
導管区分と結合する端フランジ７４を導管接続部４７の
端フランジ４８に対して平行に位置せしめ、同じ方向で
接続面を形成するように曲げられている。このような構
造によりフランジ結合が省略される。

第４図に示すロッド状の２つの位置規定部材７６は導管
区分５０の管フランジ５１の周囲に溶接されている。両
方の位置規定部材は管フランジ５１の中心点を中心とし
て９０°の角度を形成しており、この角度の２等分線は
管フランジ５１の平面を鉛直に延びている。

発明の作用ラック４若しくは構成部分を交換する場合には、まずラ
ック舎の管接続プレート４０と隔室壁の管接続プレート
４４との間の導管が結合解除され、導管区分５０が取除
かれねばならない。

ブリッジ移動クレーン２８に保持されたインパクトレン
チを用いて、互いに結合されたフランジ４８．５１と５
２．５４若しくは７４とのねじ５３が解除され、この場
合イン・ξクトレンチは両方のフランジ結合部において
１つの平面で作業位置の変換なしに操作される。次いで
それぞれの導管区分５０が滑車トロＩＪ　ｌ　５によっ
て結合箇所から水平方向に移動させられ、隔室２の内側
の空間に搬送される。これに」：ってラック舎が自由に
交換可能になる。

ラック舎を交換した後に導管接続部４２若しくは７２及
び４７は再び互いに結合されねばならない。このために
それぞれの導管区分５０が滑車トロＩＪ　ｌ　５によっ
て結合箇所の高さに移され、次いで水平方向に管接続プ
レート４４及び４ｏのフランジ４８と５４若しくは７４
との間に移動させられる。テレビ装置を介して操作員は
受像面で導管区分５０の導入を監視して実行する。

フランジ４８．５１と５２．５４若しくは７牛とを合致
させた後にフランジはブリッジ移動クレーン２８に保持
されたインノぐクトレンチを用いてねじ５３によって結
合される。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図は核
燃料再処理用隔室゛の横断面図、第２図は第１図の導管
区分の拡大側面図、第３図は導管区分の別の実施例の側
面図、第４図は管フランツの位置規定部材の斜視図であ
る。２・・・隔室、４・・・ラック、６ＥＬび８・・・隔室
壁、９・・・処理装置、１０・・・搬送通路、１２・・
・操作装置保持機構、１４・・・ブリッジクレーン、１
５・・滑車トローリ、１６・・・滑車、１７・・・フッ
ク、１８・・・テレビ装置、１９・・・案内支柱、２０
・・・ラック、２１・・・送り台、２２・・・旋回ブラ
ケット、２牛・・・工具保持プレート、２７・・・隔室
天井、２δ・・・ブリッジ移動クレーン、３０・・・ク
レーン支持体、３２・・・滑車トロリ、３４・・・ワイ
ヤローゾ、３６・・・フック、４０・・・管接続プレー
ト、４１・・・導管、４２・・・導、管接続部、４３・
・・端フランジ、４４・・・管接続プレート、４５・・
・隔室壁枠、４６・・・導管、４７・・・導管接続部、
４８・・・端フランジ、４９・・・鉛粒体、５ｏ・・・
導管区分、５１及び５２・・・管フランジ、５３・・・
ねじ、５４・・・端フラン久５５・・・Ｌ管、５６・・
・溶接継ぎ目、５７・・・ねじ、５８・・・Ｌ管、６０
・・・管片、６２・・・Ｌ管、６４・・・導管、６６・
・・Ｌ管、６８・・・管片、７ｏ・・Ｌ管、７１・・・
フラン、ジ、７２・・・導管接続部、７４・・・端フラ
ンジ、７６・・・位置規定部材５１　費フ九シ′

Claims

【特許請求の範囲】１、処理用隔室内の処理装置に通じる２つの導管の大き
な間隔な装置いて互いに対応する不動の２つの端フラン
ジを接続するだめの導管区分を備えだ導管接続装置にお
いて、導管区分（５０）が結合可能な２つの管フランジ
（５１，５２）を有しており、両方の管フランジが鉛直
若しくは水平に配置され、互いに同じ方向の接続面を形
成しており、導管区分（５０）によって接続しようとす
る導管（４１と４６）の両方の端フランジ（４８と５４
若しくは７４）が鉛直か又は水平に配置されており、接
続しようとする両方の端フランジ（４８と５４若しくは
７４）の接続面が管フランジ（５１，５２）の接続面に
対して逆向きに互いに同じ方向に延びていることを特徴
とする導管接続−装置。２、接続しようとする端フランジ（４８，５４，７４）
が導管接続部（４７，４２，７２）に取材けられており
、導管接続部が隔室壁（６）及び架台（４）の管接続プ
レート（４４，４０）に配置されており、導管接続部（
４７，４２，，７４）内で接続しようとする導管（４１
，４６）が終っている特許請求の範囲第１項記載の導管
接続装置。３、架台（４）の管接続プレート（４０）の導管接続部
（４２）がフランジ接続されたＬ管（５５）に結合され
ており、Ｌ管の自由端部の端フランジ（５４）が隔室壁
（６）の管接続部プレート（４０）の導管接続部（４７
）の端フランジ（４８）に対して平行に位置しており、
その接続面が端フランジと同じ方向に延びている特許請
求の範囲第２項記載の導管接続装置。４、架台（４）の管接続プレー）（４０）の導管接続部
（７２）が端７ランノ（７４）を隔室壁の導管接続部の
端フランジ（４８）に対して平行に位置させかつ同じ方
向の接続面を有するように曲られている特許請求の範囲
第２項記載の導管接続装置。５、導管区分（５０）が溶接継ぎ目（５６）を介して互
いに結合された管片（５８，６０゜ａ２．ａ４．ｅ６，
６８．７０）から成っている特許請求の範囲第１項記載
の導管接続装置。６、導管区分（５０）が１つの区分から成っていて端部
に連結可能な管フランジ（５１，５２）を溶接されてい
る特許請求の範囲第１項記載の導管接続装置。７、導管区分（５０）の管フランジ（５１，５２）がそ
れぞれＬ管（５８’、７０）に溶接されている特許請求
の範囲第２項又は第３項記載の導管接続装置。８、導管区分（５０）が湾曲保持部材を有している特許
請求の範囲第１項記載の導管結合装置。９、接続しようとする導管（４６、’４１’　）の端フ
ランジ（４８，，５４）がナツト係合穴な備えている特
許請求の範囲第１項記載の導管結合装置。１０、管フランジ（５１，５２）がそれぞれ周囲に軸線
平行なロンド状の位置規定部材（７６）を有しており、
位置規定部材（７６）の軸線が管フランジ（５１，５２
）のシール面の位置する面を貫通しており、管フランジ
の中心点と位置規定部材（７６）とによって形成される
角度（α）が４５°から１２００の間の角度であり、こ
の角度（α）の２等分線がシール面をｉ直に延びている
特許請求の範囲第１項記載の導管接続装置。