JPS601166B2 - コンクリ−ト型枠の脱型反転装置 - Google Patents

コンクリ−ト型枠の脱型反転装置

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JPS601166B2
JPS601166B2 JP21667382A JP21667382A JPS601166B2 JP S601166 B2 JPS601166 B2 JP S601166B2 JP 21667382 A JP21667382 A JP 21667382A JP 21667382 A JP21667382 A JP 21667382A JP S601166 B2 JPS601166 B2 JP S601166B2
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JP
Japan
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frame
formwork
product
reversal
guide
Prior art date
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Expired
Application number
JP21667382A
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English (en)
Other versions
JPS59106914A (ja
Inventor
勝彦 増田
章 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Industry Co Ltd
Original Assignee
Sato Kogyosyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sato Kogyosyo Co Ltd filed Critical Sato Kogyosyo Co Ltd
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Expired legal-status Critical Current

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  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成型コンクリート業界において用いるコンクリ
ート型枠の脱型反転装置に関する。
従来成型コンクリート業界においては、図面第1図に示
す様に内側に突起2を有する型枠1を用い、同図に示す
様に凹部3を有する製品4を製造することが多い。この
場合は型枠1における枠体aを前記突起2が凹部3から
外れる迄横移動させて脱型しなければならない。しかし
、製品4と枠体aとは密着し合って容易に離れないから
、枠体aをハンマーにより叩き、衝撃により製品4から
枠体aを離れさせ、両者の隙間へてこを入れてこじ、突
起2を凹部3から離脱させている。従って、叩打やこじ
‘こより型枠が変形や歪みを生じて不正確なものとなる
だけでなく、製品に欠落や凹みを生じて不良品となるも
のがあり、又、この種型枠においては離脱した型枠をク
レーンやホィスト等を使って製造ライン外へ吊り出し「
反転させて内面の掃除を行っているから、例えば建築用
コンクリート鍵体等の製造においては、前記の作業に少
くとも3、4人の人員が必要で、時間は数分以上か)り
、然もクレーン、ホィスト等の搬送設備を必要とする欠
点があった。本発明は前記欠点を解消するためになされ
たもので、型枠定盤の外側に枠体の離脱と反転とを行わ
せる部位と手段を設けることにより、脱型と反転、型掃
除を1人の作業員でも2分程で行うことが可能で、型枠
や製品の損傷がなく、且つ運搬設備が不要なコンクリー
ト型枠の脱型反転装置を提供することを目的とする。
次に本発明に関する装置の実施の一例を図面に基いて説
明する。
図面第2図において6はコンクリート型枠で、定盤7上
に長短の枠体a,aとb,bを組合せて形成してあり、
この型枠6における長枠体a,aの内面に図面第4図及
び第5図に示す様に製品8に凹部9を形成させる突起1
0を設けてある。
図面第2図〜第6図において11は型枠6における最枠
体a,aの外側において定盤7か、その延長部に設けた
枠体の離脱反転部位で、製品8から枠体a,aを離脱し
た後、内面掃除が出来る様に反転させて置くのに用いる
。12は前記した枠体a,aの外側において前記離脱反
転部位11に穀けた案内で、枠体aをその受面c上から
水平に離脱反転部位11へ移動させるためローラを用い
て枠体aが軽快に移動する様にしてある。
13は前記した枠体aを反転させるための支点で、枠体
aに附設した補強部材14の高さの中間よりも下方へ水
平に取付けてある。
15は前記した案内12の終端側において前記離脱反転
部11に取付けた前記支′点13の受部村で、枠体aが
案内12の終端迄移動したとき、切込み16の端緑によ
り支点13を支え、後記する引張り手段により枠片体の
上部を引張ると枠体aを内面と下面が上に向く様に反転
させる。
17は前記した枠体aの引張り手段で、枠体aの離脱反
転部位11の外端に所定の間隔で設けた複数の受金18
に夫々支持される軸19へ下端の切欠20を係合させる
複数のレバーを用い、各々の下部にピン21を橘設して
、このピン21を枠体aに附設した補強部材14の上部
に一端を連結される引村22の下部に形成した多数の刻
み送り爪23に夫々掛け、レバー17を回敷すると、枠
体aが引張られて、製品8よりの離脱と反転を行われ、
その反転度はストッパー24により規制させるものであ
り、この引張り手段17は枠体aの上部の図面第6図に
示す様に引村22を並べて押村22′に引杵22の刻み
送り爪23とは反対向きの刻み送り爪23′を設け、こ
の刻み送り爪23′にピン21を掛けて押せば、枠体a
の押し戻しが出来るものである。
尚、前記した弓限り手段17は図面第7図に示す様にク
レビス形のシリンダを用い、そのロッド25を枠体aに
附設した補強部材14の上部に連結すれば、スイッチ操
作で自動的に枠体aの離脱、反転とその復元とを行わせ
ることが出来る。
図面第8図及び第9図は他の実施例を示すもので、型枠
6における枠体aの突起10が製品8に面取り26を施
すため枠体aの上端縁に設けられており、又、枠体aを
反転させるための支点13は枠体aに附設した補強部材
14から突出させた突片28に設け、この支点13を受
部材15に設けた横長孔16に係合させた点において図
面第3図〜第7図の例のものと異るものである。上記の
通り構成される装置における型枠6内においても例えば
建築用のコンクリート躯体を製造し「その脱型を行うと
きは、枠体aに附設した補強部材14に連結される引杵
22の刻み送り爪23の外様のものを引張り手段17の
ピン21に掛け、引張り手段17を図面第3図に矢印で
示す様に右方へ鰭せば、枠体aは引村22に引かれて製
品8より離され、受面c上を案内12に向って進む。
之に伴い引張り手段17を起してピン21を次の刻み送
り爪23に掛け替え、引張り手段17を右に倒して枠体
aが一定寸法進められる毎に引張り手段17を起し、ピ
ン21を後続の刻み送り爪23に掛け替えて引張り手段
17を倒す操作を繰返せば、枠体aは案内12上へ引き
出されて、その内面に設けた突起10を図面第4図に示
す様に製品8の凹部9から抜け出させる。このときは枠
体aにおける補強部材14に附設した支点13が受部材
15の切込み16へ係合するから、更に引張り手段17
により枠体aを引張れば、枠体aは支点13よりも上方
を引かれるため、図面第5図に示す様に離脱反転部位1
1‘こおいて反転し、その内面を上に向けてストッパー
24により制止されるため、この状態において製品8を
取り出し、枠体aの内面と底面とを掃除すれば、脱型と
反転、型掃除を1人でも行うことが出来て、時間が2分
程度で足りるものである。こうして製品8の取出しと枠
体aの掃除を終れば、引張り手段17と引村22により
急回転を抑えつ)枠体aを案内12へ乗る様に正転させ
た後、引張り手段17のピン21を図面第6図に示す様
に押杵22′の刻み送り爪23′に係合させて引張り手
段17を同図に示す様に左方に回動すれば、枠体aは押
村22′に押されて案内12上を受面cに移動し、定位
層へ戻されて他の枠体b,bとの結合により型枠6を構
成するものである。
尚、前述の脱型、反転の操作は、レバー式の引張り手段
17を単独操作式としたため、複数の作業員を要するが
、引張り手段17を公知の通り連動軸、連動素その他の
連動手段を用いて運動させれば、1人の作業員により操
作が可能であり、更に引張り手段17を図面第7図に示
す様にシリンダ或はロータリーアクチュェータに変換す
れば、スイッチ操作だけで前述の操作が行われるもので
ある。前述の通り本発明に関するコンクリート型枠の脱
型反転装置は、定盤上に型枠を構成させる各枠体の外側
に之等枠体の離脱反転部位を設け、この部位に各枠体を
その内側に設けた突部が製品から外れる迄水平移動させ
る案内と、この案内の終端側において前記枠体の外側に
設けた支点を受けさせる受部材と、前記枠体の前記支点
よりも上方を外方へ引かせる引張り手段そを備えさせて
、型枠内で製品を製造し、その脱型を行うときは引張り
手段により枠体を引張らせて、この枠体を案内上へ水平
移動させ、製品から枠体の突起が外れると支点を受部村
に係合させて引張り力で枠体を反転させるものであるか
ら、従来3〜4人で数分以上を費して行った脱型、反転
、型掃除の作業を1人の作業員でも2分程度で完了し得
るため、作業の大中な省力化と能率増進が計れるだけで
なく、脱型に際し枠体を叩いたりこじたりしないため、
型枠が変形や歪みを生じて不正確となったり、製品が欠
けや凹みを生じて不良品となることがなく、又、定盤の
外側に設けた離脱反転部位で、型枠を反転させる場合は
、クレーン、ホイスト等の設備が不要で、設備費の節減
と作業性の向上にも大きな効果が奏されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従釆のコンクリート型枠の一部を切欠いた縦断
側面図。 第2図は本発明に関する装置を採用した型枠の平面図。
第3図〜第5図は本発明に関する装置の実施の一例の構
造と作用を示す縦断側面図。第6図及び第7図は他の実
施例の構造を示す縦断側面図。第8図及び第9図は他の
実施例の構造と作用を示す縦断側面図である。・図中6
は型枠、7は定盤、aは枠体、8は製品、1川ま突起、
11は離脱反転部位、12は案内、13は支点、15は
受部材、17は引張り手段である。夢 2 図 藷 ′ 図 藷 3 図 鯵 4 図 髪 5 図 簾 6 図 蒙 7 図 簾 8 図 鯵 9 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 定盤上に型枠を構成させる各枠体の外側に、之等枠
    体の離脱反転部位を設け、この部位に各枠体をその内側
    に設けた突起が製品から外れる迄水平移動させる案内と
    、該案内の終端側において前記枠体の外側に設けた支点
    を受けさせる受部材と、前記枠体の前記支点よりも上方
    を外方へ引かせる引張り手段とを備えさせたことを特徴
    とするコンクリート型枠の脱型反転装置。
JP21667382A 1982-12-09 1982-12-09 コンクリ−ト型枠の脱型反転装置 Expired JPS601166B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JPS59106914A JPS59106914A (ja) 1984-06-20
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JPH0684643B2 (ja) * 1987-03-14 1994-10-26 コクヨ株式会社 可動間仕切壁
JP5440856B2 (ja) * 2010-03-01 2014-03-12 清水建設株式会社 型枠装置
JP5821116B2 (ja) * 2011-05-18 2015-11-24 株式会社グランデージ プレキャストコンクリート基礎梁部材の製造用型枠
JP6931232B2 (ja) * 2018-05-15 2021-09-01 株式会社フォーテック コンクリート製品成型用の型枠装置、及びコンクリート製品の製造方法

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