JPS60115983A - ホログラム製造方法 - Google Patents

ホログラム製造方法

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JPS60115983A
JPS60115983A JP22463183A JP22463183A JPS60115983A JP S60115983 A JPS60115983 A JP S60115983A JP 22463183 A JP22463183 A JP 22463183A JP 22463183 A JP22463183 A JP 22463183A JP S60115983 A JPS60115983 A JP S60115983A
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JP
Japan
Prior art keywords
hologram
recording medium
angle
polymer
treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22463183A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Yagishita
柳下 晧男
Takeshi Ishizuka
剛 石塚
Yoshizumi Ikegami
池上 佳住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS60115983A publication Critical patent/JPS60115983A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/56Processes using photosensitive compositions covered by the groups G03C1/64 - G03C1/72 or agents therefor
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/72Photosensitive compositions not covered by the groups G03C1/005 - G03C1/705
    • G03C1/73Photosensitive compositions not covered by the groups G03C1/005 - G03C1/705 containing organic compounds

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明はホログラム用記録媒体の製造方法に関する。
(b) 技術の背景 大量のデータを正確且つ効率よく電算機処理する方法と
してバーコードシステムがあり、現在商品管理用として
用いられている。この方法は商品についているバーコー
ドにレーザビニムを走査しその反射光を検出してバーコ
ードを読み取る装置であり、従来走査装置には回転多面
鏡が用いられていた。
然しこの装置は精度良く作ることが難しく、また駆動装
置が高価となるなどの問題がある。一方ホログラムを用
いた走査装置は一度原版を作っておけば複製が容易であ
り、また光学系が従来の回転多面鏡構造のものより簡単
なことから低価格にでき広く使われるようになった。
本発明はか\る目的に使用されるホログラムの形成方法
に関するものである。
(c) 従来技術と問題点 ホログラムの具備すべき条件としては回折効率が高いこ
と、解像性が優れていること、記録と再生が容易に行わ
れること、耐光性、耐湿性、耐熱性などが優れているこ
となどを挙げることができる0 然しこれらの条件を完全に満す記録媒体は未だ実用化さ
れるに到つ、ていない。
すなわち最も一般的に使用されている銀塩感光層は臭化
銀、沃化銀などのハロゲン化銀をゼラチン中に分散した
ものであるが耐湿性が劣快記録後の処理に問題がある。
また重クロム酸ゼラチンを用いたものは回折効率および
解像性に優れているが同様に耐湿性が劣っている。
発明者等は先にこの問題を解決する方法としてカルバゾ
ール環を有する重合体を主材とし、架橋材として環状シ
ス−α−ジカルボニル化合物をまた分光増感剤として各
種色素類を含有してなる記録媒体を提案し出願している
例えば特願昭56−151983 (昭和56年9月2
8日出願)、56−152915 (昭和56年9月2
9日出願)、特願昭57−005695 (昭和57年
1月18日出願)などである。
この材料は上記の必要条件を満しており、優れた記録材
料であると言えるが記録媒体内に形成される干渉縞が成
る傾をもって形成される場合には問題があることが判っ
た。
第4図および第2図はホログラムを形成する際の光学系
を示すものでヘリウム・ネオン(He−No)などのレ
ーザ光源1から出射されたレーザビーム2はミラー3を
用いて反射された後ハーフミラ−4およびミラー5でそ
れぞれ反射された後コリメートレンズ6でビームが拡大
されて記録媒体7に投影される。こ\でハーフミラ−4
で反射された光を参照光8としまたミラー5で反射され
た光を物体光9とし、これが記録媒体7に対し等しい傾
斜角αで投影されて干渉しホログラムができた場合は干
渉縞は記録媒体7の中に媒体面と直角に形成されている
一方、第2図に示すように参照光8が記録媒体7に対し
て直角に投影され、物体光9がβの傾斜角をもって記録
媒体7に投影され相互に干渉してホログラムが形成され
る場合は第4図(4)に示すように干渉縞10は参照光
8と物体光9の交角の2等分線が示す傾斜角をもって形
成される。発明者等は先に発明した記録媒体を用いてバ
ーコード検出用のホログラムを作り、これに再生光を投
射した場合に得られる回折光の強度を測定している内に
最大の回折効率は理論値よりずれた投射角で得られるこ
とが判った。すなわち第2図に示すように参照光8が記
録媒体7に対し直角にまた物体光9がβの角度で投射さ
れて生じたホログラムの場合は記録媒体7の背面から直
角に再生光11を投射すれば最大の回折効率が得られる
筈である。
然し乍ら例えば第2図において参照光8と物体光9が3
6度の交角で投影され第4図囚で示すように参照光8の
延長線に対し18度の傾斜角をもって干渉縞10が生じ
ている場合は再生光の回折効率は第3図に示すように設
計値より約10度ずれた投射角で最大の回折効率が得ら
れることが判った。
然しこの現象は第1図に示すように参照光8と物体光9
とが等しい傾斜角で投射され干渉縞10が記録媒体面に
対し直角に形成されている場合は設計値と同じ投射角で
最大の回折効率を得ることができる。
(d) 発明の目的 本発明の目的はカルバゾール環を有する重合体を主材と
し環状シス−α−ジカルボニル化合物を架橋材としまた
色素類を増感材とするホログラム用記録媒体について理
論値通りの再生光の投射角で最大の回折効率が得られる
ホログラムを形成する方法を提供するにある。
(e) 発明の構成 本発明の目的はカルバゾール環を有する重合体を主材と
し、架橋材として環状シス−α−ジカルボニル化合物を
、また増感材として色素類を加えてなる記録媒体を使用
してホログラムを作成する際、露光現像処理を行った後
の収縮化処理をアセトニトリル或いはメチルイソプロピ
ルケトンを用いて行うことを特徴とするホ四グラム製造
方法により達成することができる。
(f) 発明の実施例 発明者等は干渉縞形成時の参照光の投射角よりずれた角
度で再生光11を投射した場合に最大の回折効率が得ら
れる原因を研究した結果、この角度移行はホログラムの
膜厚が露光時の膜厚よりも増加していることによること
が判った。
第4図(B)はこの理由を示すもので例えばアルゴン(
Ar)レーザの波長488 Cnm:lの輝線を用い、
18度の傾斜角をもって干渉縞10が作られたとしこれ
が現像処理工程でΔTの厚さだけ膨潤したとすると干渉
縞の傾きδは18度より少くなり、第3図に示すように
その分だけ再生角がずれることになる。
この現像をなくするには現像処理における膨潤を無くせ
ばよい。
発明者等は従来トルエンとペンタンとを用いて行ってい
た現像処理に付加して行う収縮化液について研究し、ア
セトニトリル或はメチルイソプロピルケト/が適するこ
とを見出した。こ\でホログラム形成に際して記録媒体
の収縮化液は一般に使用されており、銀塩ホログラムに
おいては無水エタノールがまた重クロム酸ゼラチンを用
いたホログラムではイングロビルアルコールが使用され
ている。
また写真蝕刻技術(ホトリソグラフィ)により微細パタ
ーンを形成する際に使用するホトレジストの収縮液とし
てキシレンが使用されている。
然しこれらの収縮化液は本発明に係る記録媒体には適せ
ず種々実験の結実現像処理後のホログラム膜をアセトニ
トリル或はメチルインプロピルケトンで処理すると膨張
が消失して記録時と同じ厚さのホログラムが得られるこ
とが判った。
以下実施例について説明する。
実施例! ポリビニルカルバゾール1〔2〕トα−ジカルボニル化
合物である2、3−ボルナンジオン0.025〔2〕と
色素であるミヒラーケトン0.01(f)をモ拭些 ノクロロベン10 [:r]に溶解して得た感光性溶液
を70X70XICm:lのガラス板にスピンコード法
により塗布し乾燥後の膜厚が2〔μm〕の記録媒体を備
えたホログラム用感光板を作った。
か\る感光板に波長488〔μm〕のアルゴンレーザを
用いた2光束干渉装置によって単純回路格子パターンを
作り、トルエン蒸気中で処理した後n−ペンタン中に浸
漬して現像し、次で風乾してホログラムを作った。
このホログラムについて膜厚を測定したところ5.2〔
μm〕と当初の2.6倍に膨潤していた。
次にこのホログラムをアセトニトリルに3〔分〕浸漬し
引き揚げた後風乾して膜厚を測定したところ厚さは2.
1〔μm〕と当初の値の1o s C%]にまで収縮し
ており、このホログラムの再生角の最大値は記録時の角
度と同一であった。
実施例■ ポリビニルカルバゾールIIJ)、2.3−ボルナンジ
、tyo、021J:)、fオ7ラビy(色素)0.0
2〔2〕ヲクロロホルム10[r:]に溶解し実施例■
と同様にホログラムを作成した。このホログラムについ
て膜厚を測定したところ4,8〔μm〕と当初の厚さの
2.4倍に膨潤していたが、イングロビルケトンに5〔
分〕浸漬して引揚げ風乾した後膜厚を測定したところ2
.0〔μm〕と当初の膜厚にまで収縮し再生角は記録時
の角度と同一とすることができた0 (g) 発明の効果 本発明は発明者等が提案したホログラム用記録偉&lr
セ1.NT譬モ泄伏内V頼嬶1.た色度を本つ干渉縞を
作る場合に最大の回折効率を得る再生光の再生角が設計
値よりずれる現象を無くするためになされたもので、本
発明の実施によりホログラムの膨潤が無くなり設計値通
りの再生角での使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図はホログラムを形成する光学系の配置図
、第3図は回折効率と再生角との関係図また第4図はホ
ログラムの膨潤の影響を説明する断面図で(5)は膨潤
のない場合、■)は膨潤した場合である。 図において、1はレーザ光源、2はレーザビーム、3.
5はミラー、4はハーフミラ−97は記録媒体、8は参
照光、9は物体光、10は干渉縞。 邦2 図 第4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カルバゾール環を有する重合体を主材とし、架橋材とし
    て環状シス−α−ジカルボニル化合物を、また増感材と
    して色素類を加えてなる記録媒体を使用してホログラム
    を作成する際、露光現像処理を行った後の収縮化処理を
    アセトニトリル或いはメチルイソプロピルケトンを用い
    て行うことを特徴とするホログラム製造方法。
JP22463183A 1983-11-29 1983-11-29 ホログラム製造方法 Pending JPS60115983A (ja)

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JP22463183A JPS60115983A (ja) 1983-11-29 1983-11-29 ホログラム製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62123489A (ja) * 1985-08-23 1987-06-04 Fujitsu Ltd ホログラム記録用感光材料

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62123489A (ja) * 1985-08-23 1987-06-04 Fujitsu Ltd ホログラム記録用感光材料
JPH0535870B2 (ja) * 1985-08-23 1993-05-27 Fujitsu Ltd

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