JPS6011571A - シアノアクリレ−ト系瞬間接着剤の剥離剤 - Google Patents
シアノアクリレ−ト系瞬間接着剤の剥離剤Info
- Publication number
- JPS6011571A JPS6011571A JP11687083A JP11687083A JPS6011571A JP S6011571 A JPS6011571 A JP S6011571A JP 11687083 A JP11687083 A JP 11687083A JP 11687083 A JP11687083 A JP 11687083A JP S6011571 A JPS6011571 A JP S6011571A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solvent
- dissolve
- resin
- adhesive
- cyanoacrylate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はシアノアクリレート（０ｙａｎｏａｃｒｙｌａ
ｔｅ）系瞬間接着剤の剥離剤に関する。
ｔｅ）系瞬間接着剤の剥離剤に関する。
背景技術
この釉シアノアクリレート系瞬間接着剤が不用意に皮膚
や着衣に付着して硬化したような場合、従来は女性が爪
に塗ったマニキャアを落すために使用するアセトンを含
む除光液を塗って、付着したシアノアクリレート系瞬間
接着剤を溶解して取り除こうと試みたが、水に不溶で粘
着力を有するため完全に除去することは不可能であった
。
や着衣に付着して硬化したような場合、従来は女性が爪
に塗ったマニキャアを落すために使用するアセトンを含
む除光液を塗って、付着したシアノアクリレート系瞬間
接着剤を溶解して取り除こうと試みたが、水に不溶で粘
着力を有するため完全に除去することは不可能であった
。
特に接着工作作業中において、不本意に指と指とを瞬間
接着剤でくつ付けてしまった場合や接着したものを剥す
場合には、前記除光液を使用しても内部にアセトンが々
かなか浸透せずすぐにもアセトンが揮発してしまうので
、何回か除光液塗布をく９返す難儀さがあった。
接着剤でくつ付けてしまった場合や接着したものを剥す
場合には、前記除光液を使用しても内部にアセトンが々
かなか浸透せずすぐにもアセトンが揮発してしまうので
、何回か除光液塗布をく９返す難儀さがあった。
しか（〜ながら引火性の強いアセトンを含む従来の除光
液は、脳を麻痺又は麻酔させる強烈な臭いを発するため
使用者又はその周辺の人に不快感を与え人体に害がある
として、最近ではアセトンを含む除光液は使用されなく
なって米ている。
液は、脳を麻痺又は麻酔させる強烈な臭いを発するため
使用者又はその周辺の人に不快感を与え人体に害がある
として、最近ではアセトンを含む除光液は使用されなく
なって米ている。
そして瞬間接着剤の剥離剤としてアセトンを手に入れよ
うとしても不売品であるため町の薬局には置いていす、
工業薬品塗料を扱うごくまれな特殊専門塗料店にしかな
いため、一般人には手に入れられないのが実情である。
うとしても不売品であるため町の薬局には置いていす、
工業薬品塗料を扱うごくまれな特殊専門塗料店にしかな
いため、一般人には手に入れられないのが実情である。
発明の開示
本発明は、塗布することにより瞬間接着剤の硬化物内部
に素早く浸透し、溶解、膨潤せ１〜めて易く剥離可能で
あるとともに剥離後は水で洗い落せるシアノアクリレー
ト系瞬間接着剤の剥離剤を提供せんとするものである。
に素早く浸透し、溶解、膨潤せ１〜めて易く剥離可能で
あるとともに剥離後は水で洗い落せるシアノアクリレー
ト系瞬間接着剤の剥離剤を提供せんとするものである。
本発明は、ＣＭＣ（カルボキシメチルセルロース）やメ
チルセルロース等の水溶性セルロースエーテルおよｒｊ
ＰＶＡ （ポリビニールアルコール）ならびにこれ等
の誘導体によりなる群中の合成樹脂又は天然樹脂を、水
或は末端に−ＯＨ、−Ｎ’Ｈ２。
チルセルロース等の水溶性セルロースエーテルおよｒｊ
ＰＶＡ （ポリビニールアルコール）ならびにこれ等
の誘導体によりなる群中の合成樹脂又は天然樹脂を、水
或は末端に−ＯＨ、−Ｎ’Ｈ２。
−０ＯＮＨ２基を有しかつＤＭＦ （デイミチルホルム
アマイド） 、 ＤＭＳＯ（デイミチルスルフオキシド
）。
アマイド） 、 ＤＭＳＯ（デイミチルスルフオキシド
）。
エチレングリコール［ＨＯＯＨ２ＣＨ２０Ｈ〕およびプ
ロピレングリコールよりなる群中の特定溶剤で溶解する
。この溶解液に、前記合成樹脂又は天然樹脂を溶解しな
いがシアンアクリル系接着剤硬化物を溶解又は膨潤する
アセトン［ＣＩ（ａｃＯＯＨａ ］。
ロピレングリコールよりなる群中の特定溶剤で溶解する
。この溶解液に、前記合成樹脂又は天然樹脂を溶解しな
いがシアンアクリル系接着剤硬化物を溶解又は膨潤する
アセトン［ＣＩ（ａｃＯＯＨａ ］。
ＭＥＫ （メチルエチルケトン）およびニトロエタ（３
） ン［Ｃ２Ｈ５ＮＯ２’）よりなる群中の少なくとも１個
の溶剤を添加し攪拌混合して、ゲル状或いはチクソトロ
ピツク性（流下抑止性）を有する溶液とした剥離剤であ
る。
） ン［Ｃ２Ｈ５ＮＯ２’）よりなる群中の少なくとも１個
の溶剤を添加し攪拌混合して、ゲル状或いはチクソトロ
ピツク性（流下抑止性）を有する溶液とした剥離剤であ
る。
本発明の剥離剤は、媒体である合成樹脂又は天然樹脂を
特定溶剤で溶解し、それに当該媒体を溶解しないが瞬間
接着剤硬化物を溶解又は膨潤し得る薬能がある溶剤を前
記溶解液に攪拌混合してゲル状としであるから、瞬間接
着剤硬化物を溶解又は膨潤する溶剤はゲル状溶液中に含
蔵し、早期に揮発せず硬化物中に素早く浸透してその作
用を促進し剥せるとともに、ゲル状溶液は水可溶性であ
るので必要に応じ容易に水洗除去し得る。
特定溶剤で溶解し、それに当該媒体を溶解しないが瞬間
接着剤硬化物を溶解又は膨潤し得る薬能がある溶剤を前
記溶解液に攪拌混合してゲル状としであるから、瞬間接
着剤硬化物を溶解又は膨潤する溶剤はゲル状溶液中に含
蔵し、早期に揮発せず硬化物中に素早く浸透してその作
用を促進し剥せるとともに、ゲル状溶液は水可溶性であ
るので必要に応じ容易に水洗除去し得る。
発明を実施するための最良の形態
本発明の実施例を以下に説明する。
まずメチルセルロース〈４８５重量係〉をＤＭＳＯ＜２
３．０重ｌ：％〉に常温にて３０分程度混合溶解し、次
いで当該溶解液にアセトン＜ ７０．５重量％〉と柔ら
かさを増進するためプロピレングリコール（４） （水可溶性可塑剤）＜２．０重量％〉とを加えて２〜３
０分間均一高速攪拌して混合し、ゲル状或はチクソトロ
ピック性の溶液からなる剥離剤を得る。
３．０重ｌ：％〉に常温にて３０分程度混合溶解し、次
いで当該溶解液にアセトン＜ ７０．５重量％〉と柔ら
かさを増進するためプロピレングリコール（４） （水可溶性可塑剤）＜２．０重量％〉とを加えて２〜３
０分間均一高速攪拌して混合し、ゲル状或はチクソトロ
ピック性の溶液からなる剥離剤を得る。
本発明は、チクソトロビック性を持たせて垂直面に塗布
したとき流れないようにしてあシ、またゲル状溶液とし
て溶剤の揮発がしにくいため、瞬間接着剤固化又は硬化
物内部へ溶剤が浸透し剥離し易くしである。
したとき流れないようにしてあシ、またゲル状溶液とし
て溶剤の揮発がしにくいため、瞬間接着剤固化又は硬化
物内部へ溶剤が浸透し剥離し易くしである。
しかも本発明はチューブ等に充填し易い引火性のない溶
液ともなっている等、その取扱性が至便である優れた効
果を発揮する。
液ともなっている等、その取扱性が至便である優れた効
果を発揮する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、合成樹脂又は天然樹脂を特定ガ溶剤に溶解し、この
溶液に、シアノアクリレート系接着剤の硬化物は溶解又
は膨潤するが前記合成樹脂又は天然樹脂は溶解しない溶
剤を添加攪拌してゲル状又はチクソトロビック性の溶液
としてなるシアノアクリレート系瞬間接着剤の剥離剤 ２、合成樹脂又は天然樹脂は、ＣＭＣやメチルセルロー
ス等の水溶性セルロースエーテルおよびＰＶＡならびに
これ等の誘導体よシなる群中の樹脂である特許請求の範
囲第１項記載のシアノアクリレート系瞬間接着剤の剥離
剤３、％定の溶剤は、水或は末端に−ＯＨ，−Ｎｌ２゜
０ＯＮＨ２基のいずれかを有する溶剤である特許請求の
範囲第１項又は第２項記載のシアノアクリレート系瞬間
接着剤の剥離剤 ４、特定溶剤は、ＤＭＦ 、 ＤＭＳＯ、エチレングリ
コールおよびプロピレングリコールよりなる群中の溶剤
である特許請求の範囲第１項、第２項又は第３項記載の
シアノアクリレート系瞬間接着剤の剥離剤 ５、 シアノアクリレート系接着剤の硬化物を溶解又は
膨潤する溶剤は、アセトン、 ＭＥＫおよびニトロエタ
ンより力る群中の少なくとも１個の溶剤である特許請求
の範囲第１項、第２項、第３項又は第４項記載のシアノ
アクリレート系瞬間接着剤の剥離剤
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11687083A JPS6011571A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | シアノアクリレ−ト系瞬間接着剤の剥離剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11687083A JPS6011571A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | シアノアクリレ−ト系瞬間接着剤の剥離剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6011571A true JPS6011571A (ja) | 1985-01-21 |
| JPH0521954B2 JPH0521954B2 (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=14697664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11687083A Granted JPS6011571A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | シアノアクリレ−ト系瞬間接着剤の剥離剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011571A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1116765A2 (de) * | 2000-01-14 | 2001-07-18 | Erl Unisol GmbH i.G. | Klebeset |
| EP1116787A1 (de) * | 2000-01-14 | 2001-07-18 | Erdle, Josef | Verwendung von N,N-Dimethylformamid als Lösungsmittel eines Klebstoffs und Verwendung von N,N-Dimethylformamid zur Reinigung, insbesondere zur Entfettung einer Polymethylmethacrylatoberfläche |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6379363B1 (en) | 1999-09-24 | 2002-04-30 | Walter Lorenz Surgical, Inc. | Method and apparatus for reattachment of a cranial flap using a cranial clamp |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50188A (ja) * | 1973-04-24 | 1975-01-06 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP11687083A patent/JPS6011571A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50188A (ja) * | 1973-04-24 | 1975-01-06 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1116765A2 (de) * | 2000-01-14 | 2001-07-18 | Erl Unisol GmbH i.G. | Klebeset |
| EP1116787A1 (de) * | 2000-01-14 | 2001-07-18 | Erdle, Josef | Verwendung von N,N-Dimethylformamid als Lösungsmittel eines Klebstoffs und Verwendung von N,N-Dimethylformamid zur Reinigung, insbesondere zur Entfettung einer Polymethylmethacrylatoberfläche |
| EP1116765A3 (de) * | 2000-01-14 | 2001-09-12 | Erl Unisol GmbH i.G. | Klebeset |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0521954B2 (ja) | 1993-03-26 |
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