JPS6011506Y2 - 自動車用間歇ワイパ駆動装置 - Google Patents
自動車用間歇ワイパ駆動装置Info
- Publication number
- JPS6011506Y2 JPS6011506Y2 JP1976011256U JP1125676U JPS6011506Y2 JP S6011506 Y2 JPS6011506 Y2 JP S6011506Y2 JP 1976011256 U JP1976011256 U JP 1976011256U JP 1125676 U JP1125676 U JP 1125676U JP S6011506 Y2 JPS6011506 Y2 JP S6011506Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- driven
- intermittent
- drive device
- wiper motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車の時計と、ワイパの間歇駆動制御とを
、単一の時間信号源からの信号により駆動する装置に関
し、特に単純な構造を可能とし、低コスト化を計るもの
である。
、単一の時間信号源からの信号により駆動する装置に関
し、特に単純な構造を可能とし、低コスト化を計るもの
である。
従来、自動車の間歇ワイパ等の負荷は、それぞれに時限
回路を備えたものであり、コストが高く、一般車にまで
普及せしめるには困難であった。
回路を備えたものであり、コストが高く、一般車にまで
普及せしめるには困難であった。
また、これを解消せんとして水晶振動子等により発生さ
れる基準信号を適宜周波数に分周して駆動させる時計を
備え、時計を駆動する信号を更に分周して、間歇ワイパ
等の他の負荷を駆動する構威が提案されているが、これ
は分周回路が2部品となり、回路が複雑となるため、十
分なボスト低減は計れなかった。
れる基準信号を適宜周波数に分周して駆動させる時計を
備え、時計を駆動する信号を更に分周して、間歇ワイパ
等の他の負荷を駆動する構威が提案されているが、これ
は分周回路が2部品となり、回路が複雑となるため、十
分なボスト低減は計れなかった。
本考案は、間歇ワイパの利用頻度の高い間歇周期が数秒
である点、及び時計を時、分針のみの2針表示とすれば
数秒の間歇周期で駆動しても差支えないことに着目し、
時計、及びワイパを同一信号源からの同一周期信号で駆
動するように構威し、極めて低価格の時計及び間歇ワイ
パを提供するものである。
である点、及び時計を時、分針のみの2針表示とすれば
数秒の間歇周期で駆動しても差支えないことに着目し、
時計、及びワイパを同一信号源からの同一周期信号で駆
動するように構威し、極めて低価格の時計及び間歇ワイ
パを提供するものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明すると、1
は水晶発振部であって、該水晶発振部1の信号は分周回
路2で、数秒間に1パルス発生するように分周され、こ
れを時計表示部Cのステップモータのコイル3に入れ、
ステップモータのロータ5を回転せしめる。
は水晶発振部であって、該水晶発振部1の信号は分周回
路2で、数秒間に1パルス発生するように分周され、こ
れを時計表示部Cのステップモータのコイル3に入れ、
ステップモータのロータ5を回転せしめる。
この回転は、ロータ軸のピニオン6より3番車7.3番
カナ8.2番車(分針車)9を経て減速され、分針軸1
1を回転し分針12を運行する。
カナ8.2番車(分針車)9を経て減速され、分針軸1
1を回転し分針12を運行する。
又、時計17は2番カナ10の回転を日の裏車13、日
の裏カナ14.1番車15により減速し時針パイプ16
の回転により運行する。
の裏カナ14.1番車15により減速し時針パイプ16
の回転により運行する。
一方、21は1パルス入力する毎にワイパブレード(図
示せず)を1挙動せしめるためのワイパモータ制御部で
あって、前記分周回路2の信号は、同時に該ワイパモー
タ制御部21に印加され、ワイパモータ制御部21は、
前記分周回路からの信号によりトリガされて、数秒毎に
ワイパモータ20の間歇制御が可能なように構成されて
いる。
示せず)を1挙動せしめるためのワイパモータ制御部で
あって、前記分周回路2の信号は、同時に該ワイパモー
タ制御部21に印加され、ワイパモータ制御部21は、
前記分周回路からの信号によりトリガされて、数秒毎に
ワイパモータ20の間歇制御が可能なように構成されて
いる。
尚、Sはワイパスイッチであって、ワイパの作動が停止
、間歇、連続のいずれかを選択するスイッチである。
、間歇、連続のいずれかを選択するスイッチである。
従って、分周回路2で分周された水晶発振部1の信号は
時計表示部C1及びワイパモータ制御部21を数秒毎に
間歇駆動するものであり、時計を駆動する信号を何等変
調することなく、直接ワイパモータ制御部の信号として
使用し得るので、回路構成が単純となり、また時計表示
部の減速比が減少し、輪列が単純になると共に、間歇ワ
イパが容易に得られる。
時計表示部C1及びワイパモータ制御部21を数秒毎に
間歇駆動するものであり、時計を駆動する信号を何等変
調することなく、直接ワイパモータ制御部の信号として
使用し得るので、回路構成が単純となり、また時計表示
部の減速比が減少し、輪列が単純になると共に、間歇ワ
イパが容易に得られる。
尚、本実施例の時計表示部Cにおいて時刻を修正すると
きには、修正ノブ18をスプリング19に抗して分針軸
11の先端部に係合させ、修正ノブ18を回転すれば、
分針軸11からロータ5までの輪列にはスリップ機構を
介さず噛合わされているため、ステップモータのロータ
5も共に回転して分針12及び時計17は修正される。
きには、修正ノブ18をスプリング19に抗して分針軸
11の先端部に係合させ、修正ノブ18を回転すれば、
分針軸11からロータ5までの輪列にはスリップ機構を
介さず噛合わされているため、ステップモータのロータ
5も共に回転して分針12及び時計17は修正される。
この場合、輪列の減速比は、パルス信号に適応して比較
的小さく設定されているので、時刻修正ノブの回転トル
クは実用上差支えない程度とすることができ、時刻修正
機構も極めて単純に構成されるものである。
的小さく設定されているので、時刻修正ノブの回転トル
クは実用上差支えない程度とすることができ、時刻修正
機構も極めて単純に構成されるものである。
本考案は上記したように、水晶振動子により駆動される
発振部1と、該発振部1の信号を数秒の周期に分周する
分周回路2と、該分周回路2により駆動され、ステップ
モータ3,5を有すル時計表示部Cと、該時計表示部C
の作動と同期して駆動されるワイパモータ制御部21と
、該ワイパモータ制御部21により駆動されるワイパモ
ータ20とを備えたので、時計表示部を駆動する信号を
何等変調することなく、ワイパモータ制御部に加えるの
みで間歇ワイパが得られ、極めて低廉な間歇ワイパ装置
を提供することができると共に、時計表示部の輪列も単
純化し得るので、両者が相俟って、極めて低廉な自動車
用間歇ワイパ駆動装置が得られるものである。
発振部1と、該発振部1の信号を数秒の周期に分周する
分周回路2と、該分周回路2により駆動され、ステップ
モータ3,5を有すル時計表示部Cと、該時計表示部C
の作動と同期して駆動されるワイパモータ制御部21と
、該ワイパモータ制御部21により駆動されるワイパモ
ータ20とを備えたので、時計表示部を駆動する信号を
何等変調することなく、ワイパモータ制御部に加えるの
みで間歇ワイパが得られ、極めて低廉な間歇ワイパ装置
を提供することができると共に、時計表示部の輪列も単
純化し得るので、両者が相俟って、極めて低廉な自動車
用間歇ワイパ駆動装置が得られるものである。
尚、本考案において、時計表示部Cのステップモータを
、正パルス、負パルスが交互に発生する反転パルス信号
により駆動されるステップモータとし、ワイパモータ制
御部21を、正パルス、負パルスのいずれか一方でのみ
トリガするように構成すれば、ワイパは時計駆動周期の
2倍の周期に同期した間歇周期が得られ、また、ワイパ
モータ制御部を正パルス、負パルスの双方、又はいずれ
か一方のみでトリガするかを選択可能に構成すれば、ワ
イパの間歇周期は2段階に切換可能であることは明らか
である。
、正パルス、負パルスが交互に発生する反転パルス信号
により駆動されるステップモータとし、ワイパモータ制
御部21を、正パルス、負パルスのいずれか一方でのみ
トリガするように構成すれば、ワイパは時計駆動周期の
2倍の周期に同期した間歇周期が得られ、また、ワイパ
モータ制御部を正パルス、負パルスの双方、又はいずれ
か一方のみでトリガするかを選択可能に構成すれば、ワ
イパの間歇周期は2段階に切換可能であることは明らか
である。
図面は本考案の一実施例を示す構成図である。
1・・・・・・水晶発振部、2・・・・・・分周回路、
3・・・・・・コイル、5・・・・・・ロータ、20・
・・・・・ワイパモータ、21・・・・・・ワイパモー
タ制御部、C・・・・・・時計表示部。
3・・・・・・コイル、5・・・・・・ロータ、20・
・・・・・ワイパモータ、21・・・・・・ワイパモー
タ制御部、C・・・・・・時計表示部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 水晶振動子により駆動される発振部1と、該発振部
1の信号を数秒の周期に分周する分周回路2と、該分周
回路2によ□り駆動され、ステップモータ3,5を有す
る時計表示部Cと、該時計表示部Cの作動と同期して駆
動されるワイパモータ制御部21と、該ワイパモータ制
御部21により駆動されるワイパモータ20とを備えた
ことを特徴とする自動車用間歇ワイパ駆動装置。 2 時計表示部Cのステップモータ3,5は、正パルス
、負パルスが交互に発生する反転パルス信号により駆動
されるステップモータであり、ワイパモータ制御部21
は、正パルス、負パルスのいずれか一方でのみトリガさ
れるように構威したことを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載の自動車用間歇ワイパ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976011256U JPS6011506Y2 (ja) | 1976-02-03 | 1976-02-03 | 自動車用間歇ワイパ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976011256U JPS6011506Y2 (ja) | 1976-02-03 | 1976-02-03 | 自動車用間歇ワイパ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52103532U JPS52103532U (ja) | 1977-08-06 |
JPS6011506Y2 true JPS6011506Y2 (ja) | 1985-04-16 |
Family
ID=28471641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976011256U Expired JPS6011506Y2 (ja) | 1976-02-03 | 1976-02-03 | 自動車用間歇ワイパ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011506Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-02-03 JP JP1976011256U patent/JPS6011506Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52103532U (ja) | 1977-08-06 |
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