JPS5843711B2 - デジタル式電子時計 - Google Patents
デジタル式電子時計Info
- Publication number
- JPS5843711B2 JPS5843711B2 JP50078916A JP7891675A JPS5843711B2 JP S5843711 B2 JPS5843711 B2 JP S5843711B2 JP 50078916 A JP50078916 A JP 50078916A JP 7891675 A JP7891675 A JP 7891675A JP S5843711 B2 JPS5843711 B2 JP S5843711B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- time
- motor
- digital electronic
- self
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Motor And Converter Starters (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は駆動源にパルス非同期型直流モータ即ちマイク
ロデータを用いてドラムやリーフからなるディジタルデ
ィスプレーを歩進させるディジタル式電子時計に関する
。
ロデータを用いてドラムやリーフからなるディジタルデ
ィスプレーを歩進させるディジタル式電子時計に関する
。
従来この種時計として、モータMを用いてゼンマイを1
分毎に巻き、その蓄力で時計機構である機械的歩進機構
を駆動して時間を刻み、1分過つとゼンマイを巻くと同
時にディジタルディスプレーを歩進させて時刻を表示し
ていた。
分毎に巻き、その蓄力で時計機構である機械的歩進機構
を駆動して時間を刻み、1分過つとゼンマイを巻くと同
時にディジタルディスプレーを歩進させて時刻を表示し
ていた。
このためゼンマイを巻くためのモータの消費電力が大き
くなる欠点および時計としての精度を保持するにはゼン
マイのトルクが最も安定している一定範囲を繰返し使用
しなりればならないので、その製作上において技術的な
難点を有し、かつその精度にも限度があって十分に上げ
ることができなかった。
くなる欠点および時計としての精度を保持するにはゼン
マイのトルクが最も安定している一定範囲を繰返し使用
しなりればならないので、その製作上において技術的な
難点を有し、かつその精度にも限度があって十分に上げ
ることができなかった。
本発明はこのような難点および欠点を解消するため従来
のゼンマイ式時計機構に換えて水晶振動片などの時間基
準源を用い60secの周期でかつマイクロモータの保
持回路を形成するに足るパルス巾を有するパルスを発生
させこの定期的パルス(1分毎)でマイクロモータを起
動させることによってディジタル時計機構を1分間に1
回だけ所定回転角だけ駆動するディジタル式水晶時計を
提供することを目的とする。
のゼンマイ式時計機構に換えて水晶振動片などの時間基
準源を用い60secの周期でかつマイクロモータの保
持回路を形成するに足るパルス巾を有するパルスを発生
させこの定期的パルス(1分毎)でマイクロモータを起
動させることによってディジタル時計機構を1分間に1
回だけ所定回転角だけ駆動するディジタル式水晶時計を
提供することを目的とする。
以下図面について実施例の詳細を述べる。
第1図において1は時刻基準源を構成する水晶振動片、
2は発振回路3、発振周波数を逓減する分周回路4およ
び分周出力を後述するマイクロモータMを起動し自己保
持接点Sを閉成するに必要な時間つまり所定のパルス巾
に形成するパルス巾形成回路5からなる基準信号発生装
置、6はこのパルス巾の間のみONするスイッチングト
ランジスタTr1、このTr、の出力を増巾するトラン
ジスタTr2およびこのTr2のコレクタ抵抗Rからな
るモータ起動回路、Mはこの起動回路6の出力によって
起動し上記パルス巾の間だけ回転すると自己保持接点S
を閉成して回転を持続し、所定サイクル終了即ちデジタ
ルスプレー1の内包する1分ドラム(図示せず)を1ピ
ッチ歩進させるに要する時間さらに言い換えると上記パ
ルス巾の時間に第2図の1サイクル中(5Qsec)に
おける自己保持接点Sの閉成時間を加算した時間経過し
た後自己保持接点Sを自ら開放して静止するマイクロモ
ータ、VDは電源をそれぞれ示す。
2は発振回路3、発振周波数を逓減する分周回路4およ
び分周出力を後述するマイクロモータMを起動し自己保
持接点Sを閉成するに必要な時間つまり所定のパルス巾
に形成するパルス巾形成回路5からなる基準信号発生装
置、6はこのパルス巾の間のみONするスイッチングト
ランジスタTr1、このTr、の出力を増巾するトラン
ジスタTr2およびこのTr2のコレクタ抵抗Rからな
るモータ起動回路、Mはこの起動回路6の出力によって
起動し上記パルス巾の間だけ回転すると自己保持接点S
を閉成して回転を持続し、所定サイクル終了即ちデジタ
ルスプレー1の内包する1分ドラム(図示せず)を1ピ
ッチ歩進させるに要する時間さらに言い換えると上記パ
ルス巾の時間に第2図の1サイクル中(5Qsec)に
おける自己保持接点Sの閉成時間を加算した時間経過し
た後自己保持接点Sを自ら開放して静止するマイクロモ
ータ、VDは電源をそれぞれ示す。
尚、時間基準源は水晶振動子の他に音又は商用電源など
の周期が高精度のものであれば何でもよい。
の周期が高精度のものであれば何でもよい。
次にこの実施例の作用を説明する。
基準信号発生装置2は第2図に示すように水晶発振回路
1,3の出力周波数を分周回路4により逓減し、その結
果パルス巾形成回路5から5Qsecに1回の所定パル
ス巾のパルスを発生する。
1,3の出力周波数を分周回路4により逓減し、その結
果パルス巾形成回路5から5Qsecに1回の所定パル
ス巾のパルスを発生する。
この図ではパルス巾を250m5としているがこの巾は
マイクロモータMを起動してその自己保持接点Sを閉成
するに必要な時間であるからもつと長くとも或は短かく
ともよい。
マイクロモータMを起動してその自己保持接点Sを閉成
するに必要な時間であるからもつと長くとも或は短かく
ともよい。
但し、時刻判読上切変わり時間は1秒以内にすることが
よい。
よい。
今マイクロモータMによってデジタルディスプレーγの
1分ドラム1ピツチが駆動されて後自己保持接点Sが開
放されこのマイクロモータMが静止状態にあるとする。
1分ドラム1ピツチが駆動されて後自己保持接点Sが開
放されこのマイクロモータMが静止状態にあるとする。
このとき基準信号発生装置2からパルスが発生すると、
このパルスはトランジスタTr、のベースに印加され、
このTrlはON。
このパルスはトランジスタTr、のベースに印加され、
このTrlはON。
従ってトランジスタT r 2もONとなり+VD−T
r2−M−アースの回路によりマイクロモータMに起動
電流が供給され、このマイクロモータMは上記パルス中
部ち250 m sの間だけ回転する。
r2−M−アースの回路によりマイクロモータMに起動
電流が供給され、このマイクロモータMは上記パルス中
部ち250 m sの間だけ回転する。
一方この回転によって自己保持接点Sは閉成され、トラ
ンジスタTr2からの起動電流が断たれてもその保持機
能によりマイクロモータMは+VD−8−M−アースの
回路により回転を持続し、所定サイクル即ちデジタルデ
ィスプレー7の内包する1分ドラムを1ピッチ歩進させ
るに要する時間経過した後自ら自己保持接点Sを解放す
ることによって静止する。
ンジスタTr2からの起動電流が断たれてもその保持機
能によりマイクロモータMは+VD−8−M−アースの
回路により回転を持続し、所定サイクル即ちデジタルデ
ィスプレー7の内包する1分ドラムを1ピッチ歩進させ
るに要する時間経過した後自ら自己保持接点Sを解放す
ることによって静止する。
この結果デジタルディスプレー1には1コマ進めた時刻
が表示される。
が表示される。
そして1分後再び基準信号発生装置2からパルス信号が
発せられ、以下上記の動作を繰返しデジタルディスプレ
ーγに1分経過毎の時刻を表示する。
発せられ、以下上記の動作を繰返しデジタルディスプレ
ーγに1分経過毎の時刻を表示する。
このようにマイクロモータMには上記ドラムを歩進する
に要する時間にのみ駆動電流を供給すればよいので不要
な電力消費をさけることになる。
に要する時間にのみ駆動電流を供給すればよいので不要
な電力消費をさけることになる。
なお発振回路3分周回路4およびパルス巾形成回路5を
IC化することも可能である。
IC化することも可能である。
以上説明したように、本発明は水晶振動片などの時間基
準源を用いた基準信号発生装置から発せられるパルス信
号によりモータ起動回路をトリガする方式であるのでマ
イクロモータを流れる1駆動電流はドラムを歩進させる
に要する時間以外は不要となり、この結果従来のゼンマ
イ式時計機構のモータ駆動に比し不要電力の消費を極力
さけることができ、また上記時間基準源を用いてパルス
信号を形成しこれによってパルス非同期型直流モータを
駆動源とすることができたので、歩進に際し高負荷が必
要なドラムやリーフからなるデジタル式時計では、少な
い電力ですみ、省エネ用のデジタル式電子時計が提供で
きる。
準源を用いた基準信号発生装置から発せられるパルス信
号によりモータ起動回路をトリガする方式であるのでマ
イクロモータを流れる1駆動電流はドラムを歩進させる
に要する時間以外は不要となり、この結果従来のゼンマ
イ式時計機構のモータ駆動に比し不要電力の消費を極力
さけることができ、また上記時間基準源を用いてパルス
信号を形成しこれによってパルス非同期型直流モータを
駆動源とすることができたので、歩進に際し高負荷が必
要なドラムやリーフからなるデジタル式時計では、少な
い電力ですみ、省エネ用のデジタル式電子時計が提供で
きる。
さらに時計の精度は大巾に向上され、その上基準信号発
生装置をIC化することX合いまって、組立てが簡便と
なり、量産が可能となるなど顕著な効果を奏する。
生装置をIC化することX合いまって、組立てが簡便と
なり、量産が可能となるなど顕著な効果を奏する。
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図はディスプ
レー歩進回路図、第2図は基準信号波形図である。 1・・・・・・時間基準源、2・・・・・・基準信号発
生装置、7・・・・・・ディスプレー、M・・・・・・
マイクロモータ。
レー歩進回路図、第2図は基準信号波形図である。 1・・・・・・時間基準源、2・・・・・・基準信号発
生装置、7・・・・・・ディスプレー、M・・・・・・
マイクロモータ。
Claims (1)
- 1 水晶振動片などの時間基準源と、予め定められた周
期に1秒より短かい所定パルス巾を有するパルスを発生
する基準信号発生装置と、このパルスで動作するモータ
起動回路と、上記パルスによる起動の際その回転が自己
保持され、所定サイクル終了してドラム等のデジタルデ
ィスプレーを一ピンチ歩進して後、自ら上記保持を解く
パルス非同期型直流モータとよりなることを特徴とする
デジタル式電子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50078916A JPS5843711B2 (ja) | 1975-06-24 | 1975-06-24 | デジタル式電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50078916A JPS5843711B2 (ja) | 1975-06-24 | 1975-06-24 | デジタル式電子時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5118577A JPS5118577A (ja) | 1976-02-14 |
JPS5843711B2 true JPS5843711B2 (ja) | 1983-09-28 |
Family
ID=13675160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50078916A Expired JPS5843711B2 (ja) | 1975-06-24 | 1975-06-24 | デジタル式電子時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843711B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW394749B (en) | 1998-03-05 | 2000-06-21 | Deng Jian Lang | Method of manufacturing active carbon by using carbon black |
JP5039530B2 (ja) | 2007-12-20 | 2012-10-03 | 三菱重工業株式会社 | 車両用湿式多板ブレーキ装置 |
-
1975
- 1975-06-24 JP JP50078916A patent/JPS5843711B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5118577A (ja) | 1976-02-14 |
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