JPS6316319Y2 - - Google Patents
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- JPS6316319Y2 JPS6316319Y2 JP1982024361U JP2436182U JPS6316319Y2 JP S6316319 Y2 JPS6316319 Y2 JP S6316319Y2 JP 1982024361 U JP1982024361 U JP 1982024361U JP 2436182 U JP2436182 U JP 2436182U JP S6316319 Y2 JPS6316319 Y2 JP S6316319Y2
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- circuit
- voltage
- motor
- synchronous motor
- signal
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 35
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims description 13
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は時計用同期モータの駆動回路の改良に
関し、きわめて簡単な回路で消費電力低減を果た
すとともにモータへの負荷に対しての問題にも対
処したものである。
関し、きわめて簡単な回路で消費電力低減を果た
すとともにモータへの負荷に対しての問題にも対
処したものである。
指針により時刻を表示する時計において最も消
費電力の大きい機構は指針、輪列を駆動させる為
の基準回転源としての時計用モータであることは
よく知られている。そこで時計システムでの消費
電力を減らすために時計用モータの消費電力を低
減させる方法が種々提案されていた。
費電力の大きい機構は指針、輪列を駆動させる為
の基準回転源としての時計用モータであることは
よく知られている。そこで時計システムでの消費
電力を減らすために時計用モータの消費電力を低
減させる方法が種々提案されていた。
現在、時計用モータとして連続回転する同期モ
ータが用いられるようになつてきており、この同
期モータにおいては自起動させることが必要なこ
とから特殊な消費電力低減回路が提案されてい
る。すなわち、連続回転する同期モータにおいて
は、モータ自起動時には強い磁気回転力を必要と
するがロータが定常回転すれば慣性力等により比
較的強い磁気回転力においても許容される特徴が
ある。そこでモータ駆動回路の消費電力低減方法
として、電源投入時からモータが自起動できるま
での間だけ幅の広い駆動パルスを駆動コイルに供
給し、それ以後は幅のせまい駆動パルスに切替え
るものが提案されていた。
ータが用いられるようになつてきており、この同
期モータにおいては自起動させることが必要なこ
とから特殊な消費電力低減回路が提案されてい
る。すなわち、連続回転する同期モータにおいて
は、モータ自起動時には強い磁気回転力を必要と
するがロータが定常回転すれば慣性力等により比
較的強い磁気回転力においても許容される特徴が
ある。そこでモータ駆動回路の消費電力低減方法
として、電源投入時からモータが自起動できるま
での間だけ幅の広い駆動パルスを駆動コイルに供
給し、それ以後は幅のせまい駆動パルスに切替え
るものが提案されていた。
この提案された方法によれば、モータの定常回
転時での消費電力を削減することができるのであ
るが、時計機能上発生するモータへの負荷に対し
て対処ができず問題が生じる。
転時での消費電力を削減することができるのであ
るが、時計機能上発生するモータへの負荷に対し
て対処ができず問題が生じる。
すなわち、時計機能としての時、分針の修正時
でのモータへの負荷、秒針停止もしくは秒帰零時
にモータをスリツプ回転させるタイプのものにお
いてはそのときの負荷、目安カム機構付のもので
は目安カムのカム動作時のモータへの負荷、もし
くは何らかの衝撃によるモータへの負荷などの発
生時にモータが停止してしまうことが考えられ
る。上述の提案された方法によれば、一度モータ
が停止してしまうと、供給され続けている幅のせ
まい駆動パルスでは負荷が解除された状態におい
ても自起動することが難しく、時計の止まり不良
となる問題が発生する。
でのモータへの負荷、秒針停止もしくは秒帰零時
にモータをスリツプ回転させるタイプのものにお
いてはそのときの負荷、目安カム機構付のもので
は目安カムのカム動作時のモータへの負荷、もし
くは何らかの衝撃によるモータへの負荷などの発
生時にモータが停止してしまうことが考えられ
る。上述の提案された方法によれば、一度モータ
が停止してしまうと、供給され続けている幅のせ
まい駆動パルスでは負荷が解除された状態におい
ても自起動することが難しく、時計の止まり不良
となる問題が発生する。
また、上述の方法以外の方法として、ステツプ
モータの駆動回路の消費電力抵減システムとして
提案されているモータの回転位置を検出してモー
タが一定角度まで回転したときに駆動パルスをカ
ツトする方法を連続回転の同期モータの駆動回路
に応用することを考えられるが、この方法におい
ては回路が複雑となりコスト高となることや、作
り込みの難しさ等が問題となる。
モータの駆動回路の消費電力抵減システムとして
提案されているモータの回転位置を検出してモー
タが一定角度まで回転したときに駆動パルスをカ
ツトする方法を連続回転の同期モータの駆動回路
に応用することを考えられるが、この方法におい
ては回路が複雑となりコスト高となることや、作
り込みの難しさ等が問題となる。
本考案は上述従来の方法の問題を解決したもの
であり、その目的はきわめて簡単な回路で消費電
力低減を果たすとともにモータへの負荷に対して
の問題にも対処した時計用同期モータの駆動回路
を提供するものである。
であり、その目的はきわめて簡単な回路で消費電
力低減を果たすとともにモータへの負荷に対して
の問題にも対処した時計用同期モータの駆動回路
を提供するものである。
本考案は上記目的を達成するために、電圧値の
高い駆動パルスと電圧値の低い駆動パルスを一定
時間毎に交互に時計用同期モータに供給し、かつ
時計用同期モータ起動時には一定時間電圧値の高
い駆動パルスを供給することを特徴とする。
高い駆動パルスと電圧値の低い駆動パルスを一定
時間毎に交互に時計用同期モータに供給し、かつ
時計用同期モータ起動時には一定時間電圧値の高
い駆動パルスを供給することを特徴とする。
以下図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。
る。
図において、2は基準信号発生器、4は基準信
号発生器2からの信号を所要周波数(0.5Hz)ま
で分周する分周回路である。6は、分周回路4の
途中段の信号により交番電圧の駆動パルスA1,
A2を出力するパルス形成回路である。8は、電
源電池(図示せず)投入時を検出してリセツトパ
ルス信号Bを出力する回路である。
号発生器2からの信号を所要周波数(0.5Hz)ま
で分周する分周回路である。6は、分周回路4の
途中段の信号により交番電圧の駆動パルスA1,
A2を出力するパルス形成回路である。8は、電
源電池(図示せず)投入時を検出してリセツトパ
ルス信号Bを出力する回路である。
バツフア14,16はパルス形成回路6からの
駆動パルスA1,A2をそれぞれ入力し、時計用同
期モータ12を起動するのに必要な電圧値に増幅
して該時計用同期モータ12を起動するものであ
る。さらにこのバツフア14の電源端子は抵抗2
4を介して電源電池に接続され、同様にバツフア
16の電源端子も抵抗26を介して電源電池に接
続されている。そして抵抗24の両端には
NMOSトランジスタ20が接続され、抵抗26
の両端にはNMOSトランジスタ22が接続され
ており、抵抗24及びNMOSトランジスタ20、
抵抗26及びNMOSトランジスタ22により、
それぞれバツフア14,16の出力を高低2種類
の電圧値に可変可能な電圧可変回路が構成されて
いる。この両NMOSトランジスタ20,22の
ゲート入力には、電圧指定信号としてFF18の
Q出力信号Dが供給されており、該FF18のク
ロツク入力φには分周回路4からの一定周期信号
(0.5Hz)Cが供給され、リセツト入力Rには初期
リセツト回路8からのリセツトパルス信号Bが供
給されている。そしてこのFF18によつて電圧
指定回路が構成されており、バツフア14,16
の出力を、リセツトパルスBが入力されると高電
圧に指定し、以後は一定周期信号Cの入力により
低電圧と高電圧とに交互に指定する。
駆動パルスA1,A2をそれぞれ入力し、時計用同
期モータ12を起動するのに必要な電圧値に増幅
して該時計用同期モータ12を起動するものであ
る。さらにこのバツフア14の電源端子は抵抗2
4を介して電源電池に接続され、同様にバツフア
16の電源端子も抵抗26を介して電源電池に接
続されている。そして抵抗24の両端には
NMOSトランジスタ20が接続され、抵抗26
の両端にはNMOSトランジスタ22が接続され
ており、抵抗24及びNMOSトランジスタ20、
抵抗26及びNMOSトランジスタ22により、
それぞれバツフア14,16の出力を高低2種類
の電圧値に可変可能な電圧可変回路が構成されて
いる。この両NMOSトランジスタ20,22の
ゲート入力には、電圧指定信号としてFF18の
Q出力信号Dが供給されており、該FF18のク
ロツク入力φには分周回路4からの一定周期信号
(0.5Hz)Cが供給され、リセツト入力Rには初期
リセツト回路8からのリセツトパルス信号Bが供
給されている。そしてこのFF18によつて電圧
指定回路が構成されており、バツフア14,16
の出力を、リセツトパルスBが入力されると高電
圧に指定し、以後は一定周期信号Cの入力により
低電圧と高電圧とに交互に指定する。
本実施例における切替回路10は前述の如く接
続構成され、バツフア14の出力信号E1および
バツフア16の出力信号E2は時計用同期モータ
12のコイル両端に供給される。
続構成され、バツフア14の出力信号E1および
バツフア16の出力信号E2は時計用同期モータ
12のコイル両端に供給される。
以下に第2図の波形図をもとに本回路の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
電源電池が投入されると、初期リセツト回路8
の出力信号Bにはリセツトパルスが発生し、該パ
ルスにより分周回路4のカウントをクリアし、ま
たFF18のQ出力信号DをHとする。この結果
NMOSトランジスタ20,22はオンし、抵抗
24,26の両端は短絡された状態となる。これ
によつてバツフア14,16の出力信号E1,E2
には、時計用同期モータ12の起動に必要かつ十
分な電圧値をもつた駆動パルスが得られ、該パル
スは時計用モータ12に供給される。
の出力信号Bにはリセツトパルスが発生し、該パ
ルスにより分周回路4のカウントをクリアし、ま
たFF18のQ出力信号DをHとする。この結果
NMOSトランジスタ20,22はオンし、抵抗
24,26の両端は短絡された状態となる。これ
によつてバツフア14,16の出力信号E1,E2
には、時計用同期モータ12の起動に必要かつ十
分な電圧値をもつた駆動パルスが得られ、該パル
スは時計用モータ12に供給される。
このあと2秒経過すると、分周回路4からの1
Hz信号CがHからLに立ち下り、FF18はこれ
によつてQ出力信号DをLとする。この結果、
NMOSトランジスタ20,22はオフし、バツ
フア14,16は抵抗24,26によつて分圧さ
れた電圧が印加されるため、バツフア14,16
の出力信号E1,E2には、起動時に供給された駆
動パルスより電圧値の低い駆動パルスが発生す
る。この駆動パルスは、時計用同期モータ12に
大きな負荷が加わつていない時、つまり前述のモ
ータ起動時、秒針停止時、秒帰零時あるいは目安
機構動作時以外の時に該モータ12を駆動するに
十分な電圧値を有している。
Hz信号CがHからLに立ち下り、FF18はこれ
によつてQ出力信号DをLとする。この結果、
NMOSトランジスタ20,22はオフし、バツ
フア14,16は抵抗24,26によつて分圧さ
れた電圧が印加されるため、バツフア14,16
の出力信号E1,E2には、起動時に供給された駆
動パルスより電圧値の低い駆動パルスが発生す
る。この駆動パルスは、時計用同期モータ12に
大きな負荷が加わつていない時、つまり前述のモ
ータ起動時、秒針停止時、秒帰零時あるいは目安
機構動作時以外の時に該モータ12を駆動するに
十分な電圧値を有している。
さらにこのあと2秒経過すると、0.5Hz信号C
は再びHからLに立ち下り、これによつてFF1
8のQ出力信号DはHとなる。こうなると再びバ
ツフア14,16の出力信号E1,E2にはモータ
起動時と同じ電圧値の高い駆動パルスが得られ
る。この時の時計用駆動モータ12は、秒針停止
時、秒帰零時、目安機構動作時など不意に大きな
負荷が加わつても十分駆動できる。
は再びHからLに立ち下り、これによつてFF1
8のQ出力信号DはHとなる。こうなると再びバ
ツフア14,16の出力信号E1,E2にはモータ
起動時と同じ電圧値の高い駆動パルスが得られ
る。この時の時計用駆動モータ12は、秒針停止
時、秒帰零時、目安機構動作時など不意に大きな
負荷が加わつても十分駆動できる。
このあとも2秒経過毎に0.5Hz信号DはHから
Lに立ち下り、これに伴つてFF18のQ出力信
号はHまたはLへ反転する。このため、時計用同
期モータ12には2秒後に交互に電圧値の高い駆
動パルスと電圧値の低い駆動パルスが供給され
る。
Lに立ち下り、これに伴つてFF18のQ出力信
号はHまたはLへ反転する。このため、時計用同
期モータ12には2秒後に交互に電圧値の高い駆
動パルスと電圧値の低い駆動パルスが供給され
る。
このように本実施例によれば、時計用同期モー
タ12に大きな負荷の加わるモータ起動時には必
ず電圧値の高い駆動パルスが2秒間供給されるの
で、該同期モータ12は確実に起動する。
タ12に大きな負荷の加わるモータ起動時には必
ず電圧値の高い駆動パルスが2秒間供給されるの
で、該同期モータ12は確実に起動する。
またこのあと2秒毎に電圧値の低い駆動パルス
と電圧値の高い駆動パルスとが交互に出力するか
ら、常時電圧値の高い駆動パルスを時計用同期モ
ータに供給している従来のものと比べて消費電力
は著しく減少する。
と電圧値の高い駆動パルスとが交互に出力するか
ら、常時電圧値の高い駆動パルスを時計用同期モ
ータに供給している従来のものと比べて消費電力
は著しく減少する。
また、モータ起動後において秒針停止、秒帰零
時、目安カム動作時など急激に時計用同期モータ
12に大きな負荷が加わつた場合でも、電圧値の
高い駆動パルスが2秒以内に時計用同期モータ1
2に供給されるから該モータ12は確実に回転を
継続する。
時、目安カム動作時など急激に時計用同期モータ
12に大きな負荷が加わつた場合でも、電圧値の
高い駆動パルスが2秒以内に時計用同期モータ1
2に供給されるから該モータ12は確実に回転を
継続する。
また、秒針停止、秒帰零時にモータを停止させ
る方式もしくは何らかの負荷によつてモータが停
止してしまつた時においても本実施例では、電圧
値の高い駆動パルスの期間にて同期モータ8を自
起動させることができる。
る方式もしくは何らかの負荷によつてモータが停
止してしまつた時においても本実施例では、電圧
値の高い駆動パルスの期間にて同期モータ8を自
起動させることができる。
さらに本実施例では、分周回路4からの一定周
期信号Cと初期リセツト回路8からのリセツト信
号Dによつてのみ時計用同期モータ12に供給さ
れる駆動パルスの電圧値を制御しているから、従
来のように時計用同期モータ12に加わる負荷の
大きさを検出するような複雑な回路構成は不必要
となるためコストも低く、また集積回路化も容易
である。
期信号Cと初期リセツト回路8からのリセツト信
号Dによつてのみ時計用同期モータ12に供給さ
れる駆動パルスの電圧値を制御しているから、従
来のように時計用同期モータ12に加わる負荷の
大きさを検出するような複雑な回路構成は不必要
となるためコストも低く、また集積回路化も容易
である。
本実施例においては、モータ起動後は、電源電
池電圧の大きさにかかわらず、電圧値の高い駆動
パルスと電圧値の低い駆動パルスとを交互に時計
用同期モータに供給していたが、電源電池の電圧
が低いときは、常時駆動パルスの電圧値を高めて
時計用同期モータに供給することも実施可能であ
る。このときは、FF18のリセツト入力Rに電
池電圧が低下するとHの信号を出力する電圧検出
回路を付加すればよい。
池電圧の大きさにかかわらず、電圧値の高い駆動
パルスと電圧値の低い駆動パルスとを交互に時計
用同期モータに供給していたが、電源電池の電圧
が低いときは、常時駆動パルスの電圧値を高めて
時計用同期モータに供給することも実施可能であ
る。このときは、FF18のリセツト入力Rに電
池電圧が低下するとHの信号を出力する電圧検出
回路を付加すればよい。
さらに本実施例においては、一定時間毎に2種
類の電圧値の異なる駆動パルスを交互に出力して
いたが、3種類以上の電圧値の異なる駆動パルス
を定められた順序で繰り返して時計用同期モータ
に供給させることも実施可能である。
類の電圧値の異なる駆動パルスを交互に出力して
いたが、3種類以上の電圧値の異なる駆動パルス
を定められた順序で繰り返して時計用同期モータ
に供給させることも実施可能である。
以上述べたように本考案によれば、時計用同期
モータ起動時に電圧値の高い駆動パルスを一定時
間供給することにより該同期モータの自起動を確
実なものとし、その後は一定時間経過毎に電圧値
の低い駆動パルスと電圧値の高い駆動パルスとを
交互に供給することにより、常時電圧値の高い駆
動パルスを供給している従来のものと比べて消費
電力を著しく減少させ、かつ秒針停止、秒帰零、
目安カム動作時など急激に時計用同期モータ大き
な負荷が加わつた場合でもすぐに電圧値の高い駆
動パルスが自動的に供給されるので、時計用同期
モータは確実に回転を継続する。また、従来のよ
うに時計用同期モータに加わる負荷の大きさを検
出することはないので、複雑な回路構成は必要で
なくなり、簡単な構成でコストの低い時計用同期
モータの駆動回路が提供できる。
モータ起動時に電圧値の高い駆動パルスを一定時
間供給することにより該同期モータの自起動を確
実なものとし、その後は一定時間経過毎に電圧値
の低い駆動パルスと電圧値の高い駆動パルスとを
交互に供給することにより、常時電圧値の高い駆
動パルスを供給している従来のものと比べて消費
電力を著しく減少させ、かつ秒針停止、秒帰零、
目安カム動作時など急激に時計用同期モータ大き
な負荷が加わつた場合でもすぐに電圧値の高い駆
動パルスが自動的に供給されるので、時計用同期
モータは確実に回転を継続する。また、従来のよ
うに時計用同期モータに加わる負荷の大きさを検
出することはないので、複雑な回路構成は必要で
なくなり、簡単な構成でコストの低い時計用同期
モータの駆動回路が提供できる。
第1図は、本考案の一実施例を示す回路図、第
2図は、第1図の回路における波形図。 2……基準信号発生器、4……分周回路、6…
…パルス形成回路、8……初期リセツト回路、1
2……時計用同期モータ。
2図は、第1図の回路における波形図。 2……基準信号発生器、4……分周回路、6…
…パルス形成回路、8……初期リセツト回路、1
2……時計用同期モータ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基準信号発生器と、 基準信号発生器からの信号を所要周波数まで分
周する分周回路と、 分周回路からの信号により時計用同期モータを
駆動するための駆動パルス群を形成するパルス形
成回路と、 駆動パルスの電圧を増幅するバツフアと、 バツフアからの駆動パルスにより駆動される時
計用同期モータと、 電源電池投入時を検出してリセツトパルスを出
力する初期リセツト回路と、を有する時計におい
て、 初期リセツト回路からのリセツトパルスにより
高電圧を指定すると共に、以後は分周回路からの
比較的低周波数の一定周期信号により低電圧と高
電圧とを交互に指定する電圧指定信号を出力する
電圧指定回路と、 電圧指定信号に基づいてブツフアの出力を高低
2種類の電圧値に可変可能な電圧可変回路と、を
設けたことを特徴とする時計用同期モータの駆動
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2436182U JPS58127900U (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 時計用同期モ−タの駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2436182U JPS58127900U (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 時計用同期モ−タの駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58127900U JPS58127900U (ja) | 1983-08-30 |
JPS6316319Y2 true JPS6316319Y2 (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=30036366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2436182U Granted JPS58127900U (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 時計用同期モ−タの駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58127900U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526846A (en) * | 1975-07-05 | 1977-01-19 | Takeo Himekawa | Water turbine |
JPS52120318A (en) * | 1976-04-01 | 1977-10-08 | Seikosha Kk | Motor drive unit |
-
1982
- 1982-02-22 JP JP2436182U patent/JPS58127900U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526846A (en) * | 1975-07-05 | 1977-01-19 | Takeo Himekawa | Water turbine |
JPS52120318A (en) * | 1976-04-01 | 1977-10-08 | Seikosha Kk | Motor drive unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58127900U (ja) | 1983-08-30 |
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