JPS60114987A

JPS60114987A - 料金収受装置

Info

Publication number: JPS60114987A
Application number: JP58220733A
Authority: JP
Inventors: 満久保田; 網田　浩三
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1983-11-25
Filing date: 1983-11-25
Publication date: 1985-06-21
Also published as: US4682170A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明はたとえば有料道路、有料駐車場等における料金
収受システムの改良に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

第１図はたとえば有料道路のインターチェンジに実施さ
れている従来の料金収受システムにおける車線を示した
ものである。図中、入口ゲート（１）のブース内には利
用券発行機（２）が設置されていて、車線開放時には信
号灯（３人）を赤信号から青信号に変えて車輛（図示し
ない）の進入を許可する。すると、上記入口ゲート（１
）に設けられた車輛検知装置（４）によシ進入車輛を検
知し、車種に応じた磁気利用券（Ｔ）（第２図参照）を
上記利用券発行機（２）より発券し、利用者に手渡され
る。なお、図中の斜線部は磁気記録帯（ａ）である。ま
た、出口ゲート（５）のブース内には利用券確認機（６
）が設置されていて、車線開放時には信号灯（３Ｂ）を
赤信号から青信号に変えて車輌の進入を許すとともに入
口ゲート（１）で手渡された磁気利用券（Ｔ）を受取る
。そこで、上記出口ゲート（５）では利用券確認機（６
）により磁気利用券（Ｔ）を確認するとともに利用料金
を計算して料金表示器（７）に料金を表示し、利用者よ
シ料金を徴収するようになっている。上記車４υ】検知
装箭（４）は入口ゲート（１）および出口ゲート（５）
にそれぞれ設置されて車輛の通過を検知し、車種信号を
利用券発行機（２）および利用券確認機（６）に送るよ
うにしである。

しかしながら、上記入口ゲート（１）および出ロゲー）
　（５）を通過する車輛の平均通行量が少ない閑散なイ
ンターチェンジにおいてもピーク時に暖必要なレーン数
を確保１〜でおく必要があるため、閑散時には不必要な
レーンも常に準ｉｆ　しておかなければならないという
欠点を有していた。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、車輛の
通行量に応じて入口ゲートまたは出口ゲートに設置され
る同一機能の利用券発行機または利用券確認機を使い分
けて処理することができる料金収受システムを提供する
ことを目的とする。

〔発明の概要〕

本発明は車輌の通行量る入口ゲートおよび出口ゲートの
車線を共用し入口ゲート、出口ゲートの切換えにより処
理し得るようにしたことを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を第３図乃至第５図に示す一実施例にもと
づいて説明する。第３図は例えば有料駐車場において、
入口および出口各車線のブースにそれぞれ利用券発行機
および利用券確認機を設置した状態を示す平面図である
。第３図において、（ｌｌａ）、　（ｌｉｂ）は入口お
よび出口を共用する車線α■の両側に設置されたブース
ＡおよびブースＢで、一方のブースＡ（ｌｌａ）には第
１の利用券発行機α２および第２の利用券確認機（１３
’）が、他方のブースＢ　（ｌｌｂ）には第２の利用券
発行機（１２’）および第１の利用券確認機（１３１が
配置され、それぞれ同一車線上に設置された車幅検知装
置（１４）と接続するように構成されている。図中、（
１５Ａ）、　（１５Ａ’）は上記ブースＡ　（ｌｌａ）
、ブースＢ　（ｌｌｂ）の入口側に設置される入口側信
号灯、（１５Ｂ）、　（１５Ｂ’）は同じく出口に接置
される出口側信号灯であって、上記ブースＡ（ｌｌａ）
に設置される第１の利用券発行機ａ２）およびブースＢ
　（ｌｌｂ）に設置される第１の利用券確認機（［３）
は従来と同様の機能をもつシステムとなっている。

これに対して、上記ブースＢ　（ｌｌｂ）に設置される
第２の利用券発行機（１２’）およびブースＡ　（１１
ａ　）に設置される第２の利用券確認機（１３’）は車
脚００）を入口として使用する場合、車幅検知装置０４
）を第２の利用券発行機（１２’）に接続子るとともに
入口側信号灯（１５Ａ’）を赤信号から青信号に切換え
、出口側信号灯（１５Ｂ’）は赤信号のままで、入口側
から進入してぐる車’Ｒ１１Ｋ磁気利用券（Ｔ）を発行
し、手渡すようになっている。まだ、車線を出口として
使用する場合は矩輛検知製置α沿を第２の利用券確認機
（１３’）に接続するとともに出口側信号灯（１５Ｂ’
）を赤信号から青信号に切換え、入口側信号灯（１５Ａ
’）は赤信号のままで、出口側から進入してぐる車輛よ
り磁気利用券（Ｔ）を受取り、第２の利用券発行機（１
２’）により確認し、かつ料金表示器（［６）に利用料
金を表示した後、利用者より利用料金を徴収するように
なっている。

しだがって、本発明によれば第１図および第２図から明
白なように従来４車線を必要としていた車線に対して３
車線に減らすことができ、また従来４台の車輛検知装置
（４）を入口、出口両用とすることにより３台に減らす
ことができるという利点を有するものである。

つぎに、第４図（ａ）および第４図（ｂ）に示す従来の
機能を備えた入口用機器としての利用券発行５（１２）
および出口用機器としての利用券確認機θ（８）と、第
５図に示す上記実施例の入口用機器（１２’）および出
口用機器（１３’）　との構成を詳細に説明する。第４
図（ａ）において、０２）は利用券発行機で、この利用
券発行機（１りは入口の業務を開始するとき、鍵スィッ
チｔ２１）をオンすることにより主制御部（２力がオン
状態を検知し、信号灯制御部（ハ）を介して入口側信号
灯（１５Ａ）が赤信号より青信号に切換えられるように
なっている。上記信号灯（１５Ａ）の青信号により進入
してきた車輌が第３図に示す車輛検知装置Ｉにより検知
されると、検知した車種信号を車輛検釦装置αめから車
輛検知インターフェイス（２４）を介して上記主制御部
（２２）に送る。＋ると、主制御部（２渇は車種信号に
より利用Ｎ発行機（１２）に信号を送シ、第２図に示す
磁気％ｉｌ用券（Ｔ）を発行するように構成されている
。

一方、第４図（ｂ）に示す０□□□は利用券確認機で、
この利用券確認機α３）は出口の業務を開始するとき、
鍵スィッチｔ３ｎをオンすることにより主制御部（３２
がオン状態を検知し、信号灯制御部（至）を介して出口
側信号灯（１５Ｂ）が赤信号より青信号に切換えられる
ようになっている。上記信号灯の青信号により進入した
車幅から入口で発券された磁気利用券（Ｔ）を受取匂、
利用券ＷＦ、認機（［３）により上記磁気利用券（（ト
）の確認を行なう。そして、確認された情報は主制御部
（３２）に送られることによシ利用料金が算出され、料
金表示器インターフェイスＯ■を介して料金表示器（１
６）に利用料金を表示する。また、車輛検知装置α→が
退出する車輛の通過を検知すると、検知した車幅信号は
車軸検知インターフェイス（３４）を介して主制御部Ｇ
乃に送られ、出口側信号灯（１５Ｂ）は再び青信号から
赤信号に切換えられるようになっている。

つぎに、第５図において、第４図（ａ）　、　（ｂ）と
同一符号は同一部品であるので説明を省略する。図中、
（３Ｇ）は出口用機器（１３’）内に設けられるリレー
で、このリレー０６）は出口用機器（１３’）の鍵スィ
ッチＧηが車輛検知装置（１４１からの信号を導びいて
いるとき、接点はａ側とカリ、信号が出口用機器（１３
’）へ送られ、それ取引のときは入口用機器（１２’）
側、つまＤ　ＩＪシレー３ｆｎの接点す側になっており
、車輛検知装置ａ（イ）の車輛信号は入口０１ｌｌまた
は出口側に設けられた鍵スィッチ＋２１）　、　Ｃ３１
）の状態により自動的に切換、えが行なわれるようにな
っている。

つぎに、上記構成にもとづく本発明の詳細な説明する。

第５図において、まず係員が入口の業務を開始するため
入口側の鍵スィッチ（２１）をオンすると、アンド回路
（ホ）が成立するため、主制御部Ｉ２湯はオン状態を検
゛知し、信号灯制御部（ハ）により赤信号の状態にある
入口側信号灯（１５Ａ’）が青信号に切換えられる。と
のとき、出口側のアンド回路Ｇ７）は鍵スィッチｆｉ＋
）がオフの状態にあるため成立せず、しだがって出口側
信号灯（１５Ｂ’）は赤信号の状態のままとなっている
。そこで、車輛が青信号の入口側信号（１５Ａ’）を見
て進入すると、車輛検知装置Ｉは進入ル輛を検知して車
種信号が車輛検知インターフェイス（２４）を介して上
記主制御部（四に送られる。

すると、主制御部（２２）は車種信号を入口用機器（１
２’）に送り、車種信号にもとづく磁気利用券（Ｔ）を
発行し、上記車輛の運転者に手渡される。

つぎに、出口業務を開始するときは鈍スイッチＣ（１）
をオンすることによりアンド回路（３ηが成立するため
、主制御部（３乃はオン状態を検知し７、信号灯制御部
（３３）により赤信号の状態にある出口側信号灯（１５
Ｂ’）が青信号に切換えられる。同時に入口側の鍵スィ
ッチ＋２１）が自動的にオフし、主制御部（２２１は動
作しなくなって入口側信号灯（１５Ａ’）が青信号の状
態から赤信号に切換えられ、入口側からの進入車輛は阻
止させられる。そこで、青信号の出口側信号灯（１５Ｂ
つを見て車輛が進入干ると、係員は入口で発券された磁
気利用券（Ｔ）を受取り、出口用機器（１３’）により
磁気利用券（Ｔ）が正常のものであるか否かを確認する
。そして、正常であると確認された情報は上記主制御部
嬢に送られて利用料金が計算され、料金表示器インター
フェイス（３つを介して料金表示器α（へ）に利用料金
が表示されるため退出する車輛の運転者から通行料金を
徴収することができる。その後、上記車輛が車輛検知装
置←（イ）を退避するととによｐ車輛検知製置住をは車
輛通過の検知信号が車輌検知インターフェイスＣ３１）
を介して主制御部０乃に送られる。

このように、上記車輛検知装置（１４）を車輌が通過し
た信号は入口用機器（１２’）および出口用機器（１３
′）に設けられた鍵スィッチ＋２１）およびＣ３１）の
オン／オフ状態によって自動的に切換えを行かうことが
できるものである。

なお、上記実施例では車線数を３車線とした一例につい
て説明したが車線数はこれに限定されるものではない。

また、第５図に示す実施例において、リレー（３６）の
切換えを鍵スィッチ（２＋）　、　、ｃｑｎからの信号
で直接制御したが、主制御部（２２）、Ｃ３Ｚの制御に
より行なうようにしてもよい。また、車輌検知装置０４
）からの信号を切換えるためのリレー（支））は出口用
（λ５器（１３’）内に設はだが、これは入口用機器（
１２内に設けても差支えない。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば皐顛の通行車線のう
ち少なくとも一車線を入口側と出口側とで共用し、しか
も車輛検知によりその車線を入口（１１１１、出口側と
して切換えることによシ少ない車線を有効に利用して利
用料金を徴収することができるという優れた効果を葵す
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の料金収受装置を示す概略的平面図、第２
図は利用券の一例を示す平面図、第３図は本発明の一実
施例を示す料金収受装置の概略的平面図、第４図（ａ）
は従来の機能をもった利用券発行機の構成を示すブロッ
ク図、舅４図（ｂ）は従来の機能をもった利用界確認機
の構成を示すブロック図、第５し１は入口用、出口用を
共用する車線に設置される入口用機器および出口用機器
の構成を示すブロック図である。１０・・・入口、出口共用のレーン　ｌｌａ、　ｌｌｂ
・・・ブース１２、１２’・・・入口用機器　１３．１
３’・・・出口用機器１４　・・車輛検知装＊　１５Ａ
、　１５Ａ’　・入口側信号灯１５Ｂ、　１５Ｂ’・・
・出口側信号灯　１６・・・料金表示器２１．３１・・
・鍵スィッチ（切換えスイッチ）２２、３２・・・主制
御部　２３．３３・・・信号灯制御部Ｔ・・・磁気利用
券（利用券）３６・・・リレー代理人弁理士　井　上　
−男

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　入口ゲートおよび出口ゲートを利用する車輛に
対し、入口で利用券を発行し、出口でその券を確認して
利用料金を収受する料金収受装置において、入口および
出口として共用可能なレーンの両側ブースにそれぞれ設
置される１対の入口用機器および出口用機器と、上記レ
ーンの入口側または出口側に敷設くれて進入する車輛の
種類を検知する車輛検知装置と、この車輛検知装置を入
口用または出口用としての使用目的に応じて切換える切
換え手段とを具（％ｔ−したことを特徴とする料金収受
装置。切換えることができる切換え手段を有することを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の料金収受装置。