JPS60114948A - 例外検出装置 - Google Patents

例外検出装置

Info

Publication number
JPS60114948A
JPS60114948A JP58222900A JP22290083A JPS60114948A JP S60114948 A JPS60114948 A JP S60114948A JP 58222900 A JP58222900 A JP 58222900A JP 22290083 A JP22290083 A JP 22290083A JP S60114948 A JPS60114948 A JP S60114948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operand
segment
address
register
instruction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58222900A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0219495B2 (ja
Inventor
Yoshiharu Ono
大野 義治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP58222900A priority Critical patent/JPS60114948A/ja
Publication of JPS60114948A publication Critical patent/JPS60114948A/ja
Publication of JPH0219495B2 publication Critical patent/JPH0219495B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/14Protection against unauthorised use of memory or access to memory

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、情報処理装置における記憶保護的外の検出、
および報告に関する。
(従来技術) 情報処理装置の効率的運用を目的として多重プログラム
方式、および仮想記憶方式がひろく採用されてきた。こ
れらの方式の一つとして、セグメンテーション手法があ
る。セグメンテーション方法によれば、仮想記憶空間は
セグメント記述子に含まれるベースアドレスとセグメン
トサイズとによって規定される、セグメントと称される
記憶領域に分割されている。プログラムにょp使用され
るセグメントは、制御プログラムにより管理され、割当
てられたセグメントにより指定された仮想記憶領域のみ
が各プログラムに対して許可されている。プログラムが
セグメント外へアクセスしようとしたときには、ハード
ウェアによりセグメント外アクセス例外が検出され、該
当プログラムの実行が中止される。上記セグメント外ア
クセス例外の検出は、セキュリティ保護において重要な
機能である。しかし、従来のセグメンテーション方式に
おいては、ベースアドレスとセグメントサイズとの指定
単位が大キ<、例えば64にワードであった。この結果
、小量のデータを準備する際にも、セグメントの指定単
位によシ決定される犬き々仮想空間を占有するという無
駄があった。
この無駄をなくシ、さらにきめ細かいセキュリティ保護
を実現するためには、ベースアドレスとセグメントサイ
ズとをバイト単位に小さくする方式が提案されている。
この種の方式は上記目的を達成するものであったが、オ
ペランドアクセスおよびセグメント外アクセスチェック
が複雑になるという問題が新たに生じていた。すなわち
、ベースアドレスに基本オペランドの処理単位(1ワー
ド=4バイト)以下の偏位が生じているため、正確にバ
イト単位のオペランドアクセスを行うと、基本オペラン
ドがアクセスされる。したがって、第1図(a)に示す
ように2ワードに跨がる2回のアクセスが必要になって
しまい、シヌテムの性能を低下させる。そこで、アクセ
スにおいては、仮想アドレスの指定するバイトラ含む1
ワードをオペランドとして規定、することにより、第1
図(b)に示すように、1回のアクセスによる基本オペ
ランドの取出しができるように構成している。
上記においては、アクセス範囲をワード境界とするため
、次のように記号を定義し、 W/VA=仮想アドレスのワード内偏位EA=実効アド
レス(セグメン)・内の相対アドレス) SIZE=セグメントサイズ とすれば、上記に伴うセグメント外アクセス列外の検出
条件は下記の式により示される。
5IZE−EA<3−W/VA−−−n+ここで、左辺
は現在の実効アドレスから最大セグメント境界までの距
離を表わし、右辺は現在の仮想アドレスから現在アクセ
スする最高バイト位置(この場合は3である。)までの
距離を表わしている。よって、第1図(C)の実例では
、5IZE−EA≧3−W/VA −−* +z+であ
り、オペランドアクセスは許可されるが、第1図(d)
の実し0では S IZE−FA<3−W/VA −−−+31となっ
てセグメント外アクセス列外が検出される。
一方、可変長オペランドの場合には基本オペランドのよ
うにワードアクセスを行うことができず、バイト単位で
アドレス指定/例外検出を行う必要がある。例えば、開
始実効アドレス’zEAθとし、オペランド長をLとす
ると、オペランドサイズはL−1であり、可変長オペラ
ンドの最大アドレスは、 EAo+L−1という式によ シ表示され、実行前に予知される。第1図(e)に示す
ようなセグメント外アクセスのチェックは、EAo+L
−1>5IZE −−−+41すなわち、 5IZE−EAθ<L−1e*@f51によって示され
る。
しかしながら、従来の処理装置においてはセグメント外
アクセス例外の報告タイミングを、実際にアクセスを行
う際に検出するという慣行がある。
これにしたがうと、上記のチェック方法ではオペランド
をアクセス単位に分割してチェックするという複雑な手
続きが必要である。例えば、第1図(f)に示した右方
向へのアクセス処理時には、オペランドアクセスは最大
1ワ一ド単位で実行され、4回のアクセスで一連の処理
が終了する。アクセスごとに実効アドレスと仮想アドレ
スとは漸増し、残オペランドのビット長は漸減する。ま
た、セグメント外アクセス例外チェックでは、一度にア
クセスされるオペランドの最右端バイト位置までを毎回
チェックしている。第2図に以上の関係を示す。第2図
よシチェック方式(d下記のように要約される。
第1回〜第3回 :5IZE−EA<3−W/VA @−−+61第4回 : S I Z E−EA<E B P−W/VA −
−(71ここで、第(7)式のEBPはオペランドの最
終アクセス時の最右端バイト位置を示す。
上記のEBP値を生成するためには、2通りの方法があ
る。第1の方法は命令開始時のオペランドサイズからア
クセス時に処理されるサイズを減算し、最終アクセス時
の残サイズとしてめる方法である。第2の方法はオペラ
ンドアクセスごとのアドレス増分が一定であυ、アクセ
ス単位に等しいことを利用する方法である。第2の方法
はオペランドのアクセス開始仮想アドレスとオペランド
の初期サイズとの和のmod Aとして得る方法である
EBP=LI3−1− n1op −@@(81EBP
=(VAs (Ls 1))modA・ ・ ・(9) ここで、Lsは初期オペランド長、lOp はオペラン
ドの処理長である。
上記両方式はいずれも複雑であり、ハードウェアで実現
する場合にはハードウェア量の増加と、論理信号の最大
遅延時間の臨界伝達経路(クリティカルバス)の増加と
を派生するという欠点があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、可変長命令の実行に先行してアクセス
を予想される全命令領域のセグメント外アクセス例外の
チェックを実施して上記欠点を除去することにより、E
BP&作成するための複雑力学続きを省略し、単純な構
成により少量のハードウェアでセグメント外アクセス例
外のチェックヲ実現し、低コストでマシンサイクルタイ
ムを短縮した情報処理装置の例外検出装置を提供するこ
とにある。
(発明の構成) 本発明による例外検出装置は、ペースアドレスとセグメ
ントサイズを含むセグメント記述子とによってセグメン
トを規定し、ベースアドレスと実効アドレスとの和を仮
想アドレスとし、実効アドレスとセグメントサイズとの
比較にもとづいてセグメント外アクセス判定を行うセグ
メンテーション方式において使用されるものである。
本発明において、例外検出装置はレジスタ手段と、命令
レジスタと、実効アドレス加算器と、補正手段と、報告
手段とを具備して構成したものである。
レジスタ手段は、セグメント記述子を保持するだめのも
のである。
命令レジスタは、実行すべきオペランドの開始位置とオ
ペランド長とにより定義される可変長オペランドを処理
する可変長命令をロードするためのものである。
実効アドレス加算器は、命令レジスタにロードされた可
変長命令に応答して、オペランドの開始実効アドレスを
生成するためのものである。
補正手段は、可変長命令によシ指定されたオペランド長
から1を減するためのものである。
報告手段は、レジスタ手段から出力されるセグメントサ
イズ値から補正手段の出力値、および開始実効アドレス
の値を減算し、減算の結果によりオペランドの終了位置
がセグメント外に存在するか否かを判定し、判定の結果
によって例外を報告するためのものである。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
本発明に関する可変長オペランドを処理する命令の一例
として、MOVE命令の形式を第3図(a)に示す。M
OVE命令は命令コード=MVMで表示されるもので、
第1のオペランドを読出し、第2のオペランドへ書込む
ためのものである。両オペランドは、それぞれサフィッ
クス1および2によシ識別される4個のフィールド(B
ilXi13i 、Li ) から成るオペランド記述
子によって規定されている。オペランド記述子の第1の
フィールドBiは、セグメントレジスタ番号である。
第3図(b)に示すように、セグメントレジスタは番号
付けられた複数のエントリを有し、各エントリはベース
アドレスとセグメントサイズとを含むセグメント記述子
を保持する。第2のフィールドXlはインデックスレジ
スタの識別コードを示し、i:M)フィールドslはア
ドレスシラブルである。第4のフィールドLiはオペラ
ンド長を示す。両オペランドの先頭仮想アドレスと最終
の仮想アドレスとは、次の式にょシ表現される。
〔オペランド1〕 先頭仮想アトL/ス: B 81 + I Xi +S
L仮想アトL’ス:BSt+IXi+St+Lx 1〔
オペランド2〕 先頭仮想アト1/ス: Bs2+IXz +Sz仮想ア
ドレx:Bs2−i−IXz+Sz+La 1ここで、
Ll>Lx であるならば、MOVE命令による操作は
オペランド1がらオペランド2へ長さL2の移送を実行
して終了する。一方、Ll<Lxであるならば、第1の
オペランドから第2のオペランドへ長さし1の移送を行
い、それ以後、長さくLzLx)にわたってオペランド
2へ既定値(例えば、オールθなどの値)を転送する。
次に、セグメンテーシミン方式において、可変長命令を
処理できる情報処理装置の一実施例のブロック図を関連
装置と共に第4図に示す。第4図において、1は主記憶
装置、2は情報処理装置、11〜16は第1〜第3の命
令レジスタ、14はセグメントレジスタ、15はインデ
ックスレジスタ、21は仮想アドレスの加算器、22は
実効アドレスの加算器、26は減算器、24はインデッ
クス/加数の切換えを行う切換え器、25は実効アドレ
スの切換え器、26は減算の切換え器、27i−1:レ
ジスタ番号の切換え器、28は命令制御器、29は減数
発生器、31は仮想アドレスレジスタ、32は実効アド
レスレジスタ、66はオペラン)”?イスレジスタ、3
4は下位仮想アドレスレジスタ、351dサイズレジス
タ、ろ6はSR番号レジスタ、67(r−1メモリアク
セス制御器、42は実効アドレススタック、46はオペ
ランド長スタック、45は減算器、46はSR番号スタ
ック、47は減算器45とオペランドサイズレシスクロ
ロとの切換え器、5oはセグメント外アクセス例外検出
器、51は例外受付は器、55はSzの切換え器である
第5図は、第4図におけるセグメント外アクセス例外検
出器50の詳細を関連部分と共に示した図である。第5
図において、52はELの切換え器、5ろはゲート、5
6〜58はそれぞれ減算器である。セグメント外アクセ
ス例外検出器50は切換え器52と、ゲート53と2減
算器56〜58から成立っている。
第4図において、主記憶装置1から読出された命令語は
中央処理装置2に転送され、第1〜第3の命令レジスタ
11〜16に格納される。特に、MOVE命令の解読時
には、まず、命令コードが第1の命令レジスタに格納さ
れ、第1のオペランドの記述子のBt +Xt IsI
 フィールドが第2の命令レジスタ12に格納され、L
Jl フィールドが第3の命令レジスタ16に格納され
る。第1の命令レジスタ11に格納された命令コードM
VMは命令制御器28により解読され、MOvE命令の
動作に必要な制御信号が命令制御器2Bから出力される
。MOVE命令は第1のオペランド記述子の解読/第1
のオペランドの先頭の読出し、ならびに第2のオペラン
ド記述子の解読/第2のオペランドの先頭の書込みなど
の操作にょシ最初に実行され、以後は後続する第1のオ
ペランドの読出しと後続する第2のオペランドへの書込
みが繰返される。セグメントレジスタ14は既に説明し
たように複数のエントリを有し、レジスタ番号の切換え
器27を介して送出された読出しアドレスがセグメント
レジスタ14に与えられる。セグメントレジスタ14の
読出しアドレスはオペランド記述子を解読する時に第2
の命令レジスタ12のSフィールドによって決定され、
この値はSR番号レジスタ66にセットされた後にSR
番号スタック46に書込まれる。
セグメントレジスタ14のベースアドレスフィールドは
、仮想アドレスの加算器21へ送出されている。仮想ア
ドレスの加算器21は、解読時にXフィールドにより決
定されたインデックスレジスタ15の出力と、Sフィー
ルドと、ベースアドレスとを加算して仮想アドレスを生
成する。同様にして、実効アドレスの加算器22は、イ
ンデックスレジスタ15の出力とSフィールドとを加算
して実効アドレスを生成する。生成された仮想アドレス
は仮想アドレスレジスタ61のメモリアクセス制御器ろ
7に送出され、実アドレスに変換された後に主記憶装置
1へのアクセスに使用されると共に、下位仮想アドレス
レジスタ34を介してセグメント外アクセスレ0外検出
器50へ送出される。実効アドレスは実効アドレスレジ
スタ62を介してセグメンート外アクセス例外検出器5
0へ送出されると共に、実効アドレススタック42にも
書込まれる。
減算器26は、オペランド長、またはオペランドサイズ
から減数発生器29の出力値を減算するものである。減
算器26は切換え器26の動作に対応して発生され、第
3の命令レジスタ16を選択する場合には1、オペラン
ド長スタック4るを選択する場合には4である。1はオ
ペランド長をオペランドサイズに補正する値であシ、4
は1メモリアクセスでアクセス可能な最大オペランドサ
イズを示す値である。
減算器26の出力は、オペランドサイズレジスタ66に
セットされる。オペランドの先頭のアクセスにおいては
、オペランドサイズレジスタ66にセントされた(L−
1)の値からさらに減算器45においてセグメント外ア
クセス例外検出器50から送出された( 3−W/VA
 )の値を減算する。その結果の先頭のオペランドアク
セス後の残レングスは、切換え器47を経由してオペラ
ンド長スタック46にセントされる。後続するオペラン
ドアクセスにおいて、切換え器47はオペランドサイズ
レジスタ66の出力を選択し、減算器45の出力を変更
することなくオペランド長スタック46に転送する。
セグメントレジスタ14から読州されたセグメントサイ
ズは、切換器55とサイズレジスタ65とを経由してセ
グメント外アクセス例外検出器50に送出される。
SR番号スタック46と、実効アドレススタック42と
、オペランド長スタック46とは相等しい複数のエント
リを有し、オペランド記述子の解読済み情報を各エン)
 IJに保持し、それぞれオペランド記述子と対応づけ
てスタック群として使用される。例えば、各スタックに
書込まれた第1のオペランド記述子の後続読出しの場合
、SR番号スタック46から読出されたレジスタ番号は
、レジスタ番号の切換え器27を経由してセグメントレ
ジスタ14の読出しアドレスとして送出されて使用され
る。実効アドレススタック42から読出された第1のオ
ペランド記述子の実効アドレス(−例えば、E)は、実
効アドレスの切換え器25を経由して出力され、インデ
ックス/加数の切換器24により出力されるアドレス加
数(4バイト)とセグメントレジスタ14から読出され
るペースアドレス(例えば、B)と共に2つのアドレス
加算器21.22において加算され、後続する仮想アド
レス(B+E+4 )の実効アドレス(E+4)を発生
する。仮想アドレスはメモリアクセス制御器67へ送出
され、記憶装置1をアクセスするために使用される。実
効アドレス(E+4)は、さらに後続する第1のオペラ
ンドの読出しに備え、実効アドレススタック42に書込
まれる。オペレーション長スタック46から読出された
第1のオペランドの残サイズは、減数発生器29で発生
した1回のオペランド読出しの処理長4だけ、減算器2
3によ)減算される。上記の減算結果は、オペランドア
クセスの終了検出に備えてオペランド長スタック43に
再度、書込まれる。減算器23のキャリー出力は残しン
グス対アクセス長の符号を表示しており、負符号を表示
した場合にオペランド長の終了を意味している。
以上によシ、第1のオペランド記述子の解読/第1回の
主記憶装置アクセス、および後続アクセスの順で説明し
たが、第2のオペランド記述子も同様に解読され、スタ
ック群へ貯えられ、第1のオペランド記述子と交互に読
出されて後続のオペランドの読出し、および書込みに使
用される。
セグメント外アクセス例外検出器50においてセグメン
ト外アクセス例外を検出した場合には、時に中断し、例
外処理を起動する。
次に、第5図にセグメントガアクセス例外検出器50の
一実施例の詳細なブロック図を示す。第5図において、
減算器5Bはメモリアクセスごとに最右端バイト位置を
示す定数「3」から、下位仮想アドレスレジスタ64の
保持する値を減算する。すなわち、減算器58は既に説
明したような(3−W/VA)項を生成する。この出力
は減算器45に送出され、既に説明したようにオペラン
ド記述子の解読時におけるオペランドサイズの残量補正
に使用される。ELの切換え器52は、実効アドレスレ
ジスタ32の出力とオペランドサイズレジスタ66の出
力とを切換えて得た出力を減算器56に転送する。減算
器56はサイズレジスタ35の出力からELの切換え器
52の出力を減算する機能を有し、減算の結果はSzの
切換え器55においてセグメントレジスタ14からのサ
イズ出力と切換えられてサイズレジスタ65へ転送され
る。減算器57では、減算器56の出力から減算器58
の出力を減算している。すなわち、(S IZE−EA
−(3−W/VA))(7)演算を行っている。減算器
56のキャリー信号と、減算器57のキャリー信号とは
ゲート56に転送される。
第4図および第5図に示した情報処理装置では、第6図
に示すようなパイプライン処理によりアドレス生成とセ
グメント外アクセス例外チェックとを実現している。す
なわち、第6図においては、基本命令の動作タイミング
チャートに示したように、第4図において並べて配置さ
れたレジスタ群には同期してデータがセットされる。第
6砲のタイミングチャートのクロックT2期間には、サ
イズレジスタ65と、実効アドレスレジスタ32と。
下位仮想アドレスレジスタ64とには命令alのオペラ
ンドアクセスに関連した値、ずなわち、Ill 。
e 1 、 w/ V 1がセットされている。一方、
基本命令ではオペランド長フィールドが存在しないので
、オペランドサイズレジスタ66は使用されず、ELの
切換え器52は実効アドレスレジスタ32を選択してい
る。一方、減算器56は(sl−el)を出力し、減算
器58は(3−w/v1)を出力している。したがって
、減算器57では(81−es ) (3w/vt )
を計算してお沙、そのキャリー出力には(81el)≧
(3−W/ Vl )という事象を出力し、上記のセグ
メントガアクセス例外検出の第11式を表わしている。
ゲート56では基本命令タイミング信号をANDL、セ
グメント外アクセス例外報告信号を生成している。
第6図において、後半のタイミングチャートは可変長オ
ペランド命令の動作タイミングチャートをボす。@6図
の示す期間Tsにオイて、第1〜第3の命令レジスタ1
1〜16には可変長命令の命令コードと、第1のオペラ
ンド記述子とがセットされる。各演算器においては、仮
想アドレスv11と、実効アドレスe5 と、オペラン
ド長すイス(l s=i )とを計算すると共に、セグ
メントレジスタ番号r5 と、セグメントレジスタ14
がら読出したサイズs6 とを各レジスタにセントする
次のマシンサイクルT6は、オペランド取出しの準備に
使用される。ELの切換え器52はオペランドサイズレ
ジスタ36の出方を選択し、szの切換え器55では減
算器56を選択している。
したがって、サイズレジスタ65には減算器56の出力
値85 (is−1)がセットされる。+jイクT7の
期間において、実効アドレススタック42とSR番号ス
タック46との第1のオペランド記述子のエントリには
、それぞれe5とr、とがセットされる。ELの切換え
器52け実効アドレスレジスタ62を選択し、減算器4
5がらL−1−(3−W/VA )という初回アクセス
分’lr[じたオペランドサイズがオペランド長スタッ
ク46の第1のオペランド記述子のエントリにセットさ
れる。
次のサイクルT7の期間には、仮想アドレスレジスタ3
1に保持する仮想アドレスv5が付加され、メモリアク
セス制御器67へ読出される。メモリアクセス制御器3
7では、これに応答してリフエストラ送出する。このと
き、セグメントガアクセス例外検出器5oにおいては、
ELの切換え器52は実効アドレスレジスタ32を選択
しており、減算器56では(サイズレジスタ65の内容
)−(実効アドレスレジスタ62の内容)=aS(11
、−t)−65を計算し、生成されたキャリー出力は可
変長タイミング信号との条件をとシ、セグメント外アク
セス例外の判定報告信号とする。
この式は、第1のオペランド記述子によりアクセスされ
る最右端バイト位置に関する例外判定式を示したもので
ある。したがって、この場合はセグメント外アクセス例
外が存在しない場合を示している。
サイクルT7の期間では、第2および第3の命令レジス
タ12.13に取出された第2のオペランド記述子の解
読が並行して処理実行され、サイクル’rs l Tl
lの2サイクル期間に第1のオペランド記述子の場合と
同様に処理が行われ、各スタックの第2のオペランドの
エントリに解読結果が格納される。第2のオペランドは
、データを記憶するためのオペランドであり、第2のオ
ペランドの実行によって記憶データの転送が行われる。
しかしjがら、斯かる動作は本発明に直接的関連が゛な
いので説明を省略する。
サイクルTIOからサイクルTnまでの期間には、第1
のオペランドと第2のオペランドとの後続アクセスリク
エストが交互に処理されている。後続リクエストや後続
アクセスリクエストは、スタック群からオペランド記述
子対応に読出される情報を用いて送出される。例えば、
サイクルT9の期間の動作1ri、第1のオペランドア
クセスであり、SR番号スタック46から第1のオペラ
ンドのためのセグメントレジスタ番号r5を読出すと共
に、実効アドレススタック42から前回のアクセスで使
用した実効アドレスを読出し、オペランド長スタック4
3から残オペランドサイズを読出す。そこで、仮想アド
レスの加算器21と実効アドレスの加算器22とに対し
て、選択器24.25を介して+4および実効アドレス
e6が供給芒れ、さらに仮想アドレスの加算器21には
セグメントレジスタ14から読出されたベースアドレス
r5が供給され、今回アクセスする仮想アドレスv5+
4と実効アドレスe5+4とが出力される。一方、減算
器26では残サイズrl、から今回、オペランドアクセ
スするオペランド長、すなわち、4が減ぜられる。
これらのアドレスや残レングスは、レジスタ群を介して
再度、スタック群に書込まれ、次のアクセスで使用され
る。仮想アドレスはメモリアクセスのためにメモリアク
セス制御器67へ送出される。以後、オペランドアクセ
スをサイクルT n−1の期間にみられるように、残レ
ングスが0になるまで繰返す。これらの後続アクセスに
おいては、可変長タイミング信号がチェックの無効を指
示しており、セグメント外アクセス例外検出器50では
例外のチェックを行わないでアクセスをしている。後続
のアクセスの範囲では、開始時のチェックによりすでに
アクセスが完了しており、チェックなしのアクセスで例
外の検出洩れはない。
一方、オペランド記述子を解読する時のセグメント外ア
クセス列外チェックにおいて列外を検出した場合には、
的外報告信号をもとにしてMOVE命令の処理を中断し
、例外処理を開始する。上記の例外検出のタイミングは
MOVE命令の書込み動作に先行しており、これによっ
て他のセグメントが乱れることを防止して込る。
(発明の効果) 本発明は以上説明したように、可変長オペランドアクセ
スの開始時にオペランドの最大アクセス可能アドレスを
予知してセグメント外アクセス例外チェックを行うこと
にょシ、EBP’Th生成するための複雑な手続きを省
略し、少量のハードウェアで単純な構成のセグメント外
アクセス例外チェックを実現し、結果的には低コストで
容易にマシンサイクルタイムを短縮することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はセグメンテーションの概念を示す図で
ある。 第4図は、本発明による例外検出装置の一実施例を示す
ブロック図である。 第5図は、第3図において使用されるセグメント例外ア
クセス検出器の詳細例を関連部分と共に示すブロック図
である。 第6図は、第4図ならびに第5図における例外検出装置
を示すタイミングチャートである。 1・・・主記憶装置 2・・・情報処理装置 11〜i5,31〜66・・・レジスタ21.22・・
争加算器 23.45.56〜58・0―減算器 24〜27.47,52.55・・・切換え器28−・
・命令制御器 29・拳・減数発生器 67・・・メモリアクセス制御器 42、.43,46・拳・スタック 50・・・セグメント外アクセス例外検出器51・・・
例外受付は器 53− @・ゲート 特許出願人 日本電気株式会社 代理人 弁理士 井ノ ロ 壽

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベースアドレスとセグメントサイズを含むセグメント記
    述子とによってセグメントを規定し、前記ベースアドレ
    スと実効アドレスとの和を仮想アドレスとし、前記実効
    アドレスと前記セグメントサイズとの比較にもとづいて
    セグメント外アクセス判定ヲ行うセグメンテーション方
    式において使用される例外検出装置であって、前記セグ
    メント記述子を保持するだめのレジスタ手段と、実行す
    べきオペランドの開始位置とオペランド長とにより定義
    される可変長オペランドを処理する可変長命令をロード
    するだめの命令レジスタと、前記命令レジスタにロード
    された前記可変長命令に応答して、前記オペランドの開
    始実効アドレスを生成するだめの実効アドレス加算器と
    、前記可変長命令により指定された前記オペランド長か
    ら1を減するための補正手段と、前記レジスタ手段から
    出力されるセグメントサイズ値から前記補正手段の出力
    値、および前記開始実効アドレスの値を減算し、前記減
    算の結果にょ)前記オペランドの終了位置がセグメント
    外に存在するか否かを判定し、前記判定の結果によって
    例外を報告するための報告手段とを具備して構成したこ
    とを特徴とする例外検出装置。
JP58222900A 1983-11-25 1983-11-25 例外検出装置 Granted JPS60114948A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58222900A JPS60114948A (ja) 1983-11-25 1983-11-25 例外検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58222900A JPS60114948A (ja) 1983-11-25 1983-11-25 例外検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60114948A true JPS60114948A (ja) 1985-06-21
JPH0219495B2 JPH0219495B2 (ja) 1990-05-02

Family

ID=16789623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58222900A Granted JPS60114948A (ja) 1983-11-25 1983-11-25 例外検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60114948A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04160655A (ja) * 1990-10-25 1992-06-03 Nec Ibaraki Ltd 例外検出方式
US10078586B2 (en) 2015-11-13 2018-09-18 Nec Platforms, Ltd. Out-of-range reference detection device, method, and recording medium

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56157549A (en) * 1980-05-09 1981-12-04 Fujitsu Ltd Access address check processing system for storage device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56157549A (en) * 1980-05-09 1981-12-04 Fujitsu Ltd Access address check processing system for storage device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04160655A (ja) * 1990-10-25 1992-06-03 Nec Ibaraki Ltd 例外検出方式
US10078586B2 (en) 2015-11-13 2018-09-18 Nec Platforms, Ltd. Out-of-range reference detection device, method, and recording medium

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0219495B2 (ja) 1990-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4881170A (en) Instruction prefetch control apparatus
JP2678183B2 (ja) デジタルプロセッサ制御装置および実行時記憶割当ての方法
JPWO2003025743A1 (ja) Javaアクセラレータを備えたプロセッサシステム
JPWO2004079583A1 (ja) データ転送制御装置およびdmaデータ転送制御方法
JPH0242569A (ja) ベクター処理システムに用いる文脈スイッチング方法及び装置
JPS5852265B2 (ja) デ−タ処理装置
JPS61253541A (ja) 命令処理装置
JPH0319986B2 (ja)
JPS60114948A (ja) 例外検出装置
JPS6051947A (ja) 仮想記憶計算機における命令先取方式
JPH0326862B2 (ja)
JPH0248733A (ja) 情報処理装置
JPS6031647A (ja) デ−タ処理装置
JPS5925264B2 (ja) ベクトル命令処理方式
JP2576589B2 (ja) 仮想記憶アクセス制御方式
JPS58195255A (ja) デ−タ処理装置
JPH04175825A (ja) 分岐履歴テーブルを備えた情報処理装置
JPS6031646A (ja) デ−タ処理装置
JPH0756809A (ja) キャッシュプリフェッチ装置
JPS63206834A (ja) 命令制御におけるエラ−検出処理方式
JPS59158441A (ja) パイプライン制御方式
POINTER US Patent Oct. 13, 1998 Sheet 1 of 2 5,822,775
JPS61100836A (ja) 移動命令論理比較命令処理方式
JPS59188900A (ja) デ−タ処理装置
JPS63165931A (ja) 不連続命令フエツチアドレス情報記憶方式