JPS60113865A - ピストン装置 - Google Patents

ピストン装置

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Publication number
JPS60113865A
JPS60113865A JP21847883A JP21847883A JPS60113865A JP S60113865 A JPS60113865 A JP S60113865A JP 21847883 A JP21847883 A JP 21847883A JP 21847883 A JP21847883 A JP 21847883A JP S60113865 A JPS60113865 A JP S60113865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
piston body
finned
tubular
connecting rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21847883A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Tago
正人 田子
Shigemi Nagatomo
長友 繁美
Hidekazu Aikawa
相川 英一
Kazuichi Nishitsuji
西辻 和一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP21847883A priority Critical patent/JPS60113865A/ja
Publication of JPS60113865A publication Critical patent/JPS60113865A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J1/00Pistons; Trunk pistons; Plungers
    • F16J1/10Connection to driving members
    • F16J1/14Connection to driving members with connecting-rods, i.e. pivotal connections
    • F16J1/22Connection to driving members with connecting-rods, i.e. pivotal connections with universal joint, e.g. ball-joint

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は冷凍機等に用いられる圧縮機に組み込まれて
使用されるピストン装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
冷凍機等に用いられる圧縮機ではシリンダ内に吸入され
た冷媒ガスをピストン装置にて圧縮吐出し、これを冷却
系に供給するようにしている。
この場合シリンダから吐出された直後のガスの温度が最
も高くなるう ところで、普通冷媒ガス中には圧縮機内に封入された潤
滑油の一部が混入されている。ところが、このような吐
出ガスの高温化によりガス中に混入した潤滑油が炭化し
てスラッジが発生し易く、これが圧N機内部の弁lこ付
着し、弁の開閉を不安定にするだけでなく破損を招くお
それがあった。
そこで吐出ガスの温度を低下させることが圧縮機の信頼
性向上をもたらすと考えられ、このためピストンの放熱
面積を極力増し、ピストンでの冷却を促進することなど
が考えられている。
しかして、従来のこの種のピストン装置として第1図に
示すように有底筒状体をなすピストン本体1の中空部底
面の球面凹部2に一方端に球状体3を有する連結棒4を
その球状体3を挿入するfともにかしめ工程にて遊嵌状
態とした所謂ピボット接続構造にて連結するようにした
ものがある。
ところが、このものはピストン本体1での放熱面積を増
大すべくピストン本体1の長さ寸法を大きくすると、こ
れにともない上述のピボット接続構造が不安定になって
しまう。すなわち、かかるピボット接続構造のかしめ工
程ではピストン本体lの長さ寸法に合せ先端寸法の大き
いかしめ工具を用いるようになるが、ピストン本体1の
長さ寸法が大きくなると、かしめ工具自身の機械的強度
が低下し破損し易くなるだけでなく、かしめ部分を確実
にかしめ加工できず、安定したピボット接続構造が得ら
れない欠点があった。
一方、ピストン本体1の放熱面積を増やすためピストン
本体lの中空部にフィンを一体に形成することも考えら
れるが、このようにするとピストン本体lの加工が極め
て難しくなり、し力Sも力きしめ工具を使用する関係で
フィンを余り大きく形成できないのでピストン本体1で
の放熱面積をそれほど増すことができず、大した効果が
期待できなかった。
〔発明の目的〕
この発明は上記欠点を除去するためなされたものでピス
トン本体と連結棒の間のピボット接続構造の安定化を図
り得ると同時に吐出ガスの温度上昇全抑制し圧縮機の信
頼性向上に大いに寄与し得るピストン装置を提供するこ
とを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明にかかるピストン装置はピボット接続構造にて
連結棒を連結した有底筒状ピストン本体の中空部にフィ
ン付部材を固定し、ピストン本体での放熱面積を増すよ
うにしている。
〔発明の効果〕
この発明によればピストン本体での放熱面積を増すこと
ができるので吐出ガスの温度上昇を良好に抑制すること
ができ、ガス中に混入された潤滑油のスラッジ化を防止
し圧縮機の信頼性向上に大いに寄与できる。また、ピス
トン本体に連結棒をピボット接続構造にて連結した状態
でフィン付部材を装着するようになるのでピボット接続
構造でのかしめ工程などを確実にでき、かかる構造の安
定化をも図ることができる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に従い説明する。
第2図において11は有底筒状をなすピストン本体で、
このピストン本体11は筒状のシリンダ12の中空部に
往復動可能に設けられている。また、このピストン本体
11の中空部底面には球状凹部13を形成している。そ
して、この凹部13に一方端に球状体14を有する連結
棒15の球状体14を挿入するとともにかしめ工程にて
遊嵌状態に連結しこの部分を所謂ピボプ・ト接続構造と
している。
ピストン本体11の開口側中空部ζこ熱伝導の良好な銅
あるいはアルミ材よりなるフィン付部材filえはフィ
ン付筒状体16を設けてG)る。この筒状体16は第3
図に示すように筒状本体161の内周面にフィン162
を有するもので、上記ピストン本体11の開口側中空部
に挿入固定して(1)る。この場合かかる筒状体16は
フィン162の突出寸法として圧縮機の運転中連結棒1
5がフィン162 #こ当たらない程度とする。また、
ピストン本体11の中空部に固定する方法としてはフィ
ン付筒状体16の本体161がピストン本体11の中空
部内面lこ密着するとともに同ピストン本体1itこ歪
を生じさせない方法であればどのようなものでもよく、
fllえば圧入、あるいは熱伝導の良好な接着剤ζこよ
る固着などが考えられる。
なお、このようなフィン付筒状体16は市販されている
内面にフィンを形成したノくイブ状のものを適当な長さ
で切断して用いるようにしてもよむ)。
次にその作用を述べる。
このようなピストン装置は圧縮機の運転によりピストン
本体11がシリンダ12中を往復運動され、これにより
冷媒ガスの吸収、圧縮、吐出が繰返えされる。
この場合ピストン本体11には熱抵抗が小さくなるよう
に密着して熱伝導の良好なフィン付筒状体16が設けら
れ、しかもピストン本体11とシリンダ12の間隙も極
めて小さく、この間の熱抵抗を小さくしているので、シ
リンダ12中で圧縮される冷媒ガスの発熱による熱量を
ピストン本体11を介して又はシリンダ12およびピス
トン本体工1を介して速みやかにフィン付筒状体16側
に移動せしめフィン162より放熱させることができる
。したがってシリンダ12より吐出された直後の高温の
吐出ガスの発熱も速みやかに放熱され、かかるガスの温
度上昇は良好?こ抑制される。これによりガス中?と混
入された潤滑油のスラッジ化が一防止され、弁等への付
着も防止されア、圧縮機の侶゛頼性向上に犬いlこ寄与
できることtどなる。また、このようなフィン付筒状体
16は連結棒15をピポッド接続構造を介してピストン
本体11に連結した状態でピストン本体11の中空部に
挿入固定するようになるので、ピボット接続構造でのか
しめ工程などに何ら障害にならないだけでなく、かかる
工程を簡単に、しかも確実に行なうことができ、ピボッ
ト接続構造の安定化を図ることができる利点もある。
なお、この発明は上記実施例にのみ限定されず要旨を変
更しない範囲で適宜変形して実施できる。
例えば上述した実施例ではフィン付筒状体16を用いた
が、この筒状体重6は円周方向?ζ多分割可能としたも
のでもよい。また、かかるフィン付筒状体16は端部を
ピストン本体11の中空部より多少突出するように装着
してもよい。さらに、ピストン本体11と連結棒15の
間のピボット接続構造は実施例のものに限らず他の構造
のものを用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のピストン装置の一例を示す概略的構成図
、第2図はこの発明の一実施例を示す概略的構成図、第
3図は同実施例に用いられるフィト・・ピストン本体 
2・・・球面凹部3・・・球状体 4・・・連結棒 11・・・ピストン本体 12・・・シリンダ13・・
・球状凹部 14・・・球状体15・一連結棒 16・
・・フィン付筒状体161・・・筒状本体 162・・
・フィンでi12本土′ 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 有底筒状をなすピストン本体と、この本体の中
    空部底面にピボット接続構造を介して連結された連結棒
    と、上記ピストン本体の中空部に固定されたフィン付部
    材とを具備したことを特徴とするピストン装置。 (2)上記フィン付部材は筒状本体およびこの本体の内
    周面に形成されたフィンを有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のピストン装置。 (3ン 上記フィン付部材は筒状本体を円周方向に多分
    割可能きしたものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載のピストン装置。 (4) 上記フィン付部材は鋼材あるいはアルミ材より
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項
    のいずれかlこ記載のピストン装置。 (5) 上記フィン付部材は上記ピストン本体の中空部
    に圧入により固定されたことを特徴とする特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第4項記載のいずれかに記載の
    ピストン装置。
JP21847883A 1983-11-18 1983-11-18 ピストン装置 Pending JPS60113865A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21847883A JPS60113865A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 ピストン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21847883A JPS60113865A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 ピストン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60113865A true JPS60113865A (ja) 1985-06-20

Family

ID=16720555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21847883A Pending JPS60113865A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 ピストン装置

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JP (1) JPS60113865A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2548668B2 (ja) * 1993-02-26 1996-10-30 エヌティティエレクトロニクステクノロジー株式会社 半導体デバイス製造装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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