JPS60113809A - 回動装置 - Google Patents

回動装置

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JPS60113809A
JPS60113809A JP22091983A JP22091983A JPS60113809A JP S60113809 A JPS60113809 A JP S60113809A JP 22091983 A JP22091983 A JP 22091983A JP 22091983 A JP22091983 A JP 22091983A JP S60113809 A JPS60113809 A JP S60113809A
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cylinder
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rotating
cargo handling
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Shigeru Hirooka
広岡 茂
Masaharu Nakayama
中山 正治
Masao Uemura
植村 昌夫
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ハウジングを回動可能とすることにより、ロ
ークリアクチエータの回動角度を拡大した回動装置に関
する。
従来、油圧、チェーン等を用いてその出力軸を揺動させ
るロークリアクチエータが多用されているが、従来のロ
ークリアクチエータは通常その揺動範囲は90度程度に
制限される。なお180度など揺動範囲が大なるものも
存在するが、90度揺動型のものに比べて、重量当りの
トルクが小さく又同トルクである場合には、前記のよう
に重量が大である他、高価格となるという欠点がある。
本発明は、ハウジングを回動させることによってその揺
動範囲を拡大でき、前記問題点を解決しうる回動装置の
提供を目的としている。
以下本発明の回動装置が、自在に水平面内で首振りしう
る車輪Wを具え、全方向に移動しろる荷役台車1に設け
る荷役装置2の荷役具21の、第1、第2の揺動7−ム
28A、28B、30A。
3’OBを揺動させるのに使用された場合を例にとりそ
の一実施例を図面に基づき説明する。
荷役装置2は、一対の荷役具21.21を基台22上に
具え、本発明の回動装置6A、6Bは、前記のごとく該
荷役具21の第1、第2の揺動アーム28A、28B、
32A、32Bを回動させるのに使用している。基台2
2は、荷役台車1の車体であり、その上面で長手方向に
のびる一対のレール23.23に前後動可能な縦行枠2
4を配し、又縦行枠24に側設したレール25によって
、縦行枠24上に横行自在な横行枠26を配し、前記荷
役具21は、該横行枠26に配置されることにより、縦
行枠24を介し前記基台22に取付けられる。
荷役具21は、第1、第2の平行うランク機構体A、B
からなり、第1の平行うランク機構体Aは、前記横行枠
26に設ける軸受27A、27Bに一端を同高さに枢支
される等長の一対の第1の揺動アーム28A、28Bの
他端を、第1の連結リンク29により連結している。な
お軸受27A127B間の距離と第1の連結リンク29
とは等長であることにより、第1の揺動アーム28A、
28B、第1の連結リンク29および軸受27A127
Bは、協働して、第1の平行うランク機構体Aを形成す
る。なお本明細書において、等長とは、各枢支点間の長
さが同長であることをいう。
第2の平行うランク機構体Bは、前記第1の連結リンク
29に各一端を枢支される等長の第2の揺動アーム3O
A、30Bの他端を第1の連結リンク31により連結し
てなり、又第2の揺動アーム30A、30Bは、第1の
揺動アーム28A128Bに比して短寸かつその連結点
を共通にする一方、第2の連結リンク31は第1の連結
リンク29と等長であることにより、第2の揺動アーム
30A、30Bは、第1、第2の連結リンク29.31
とによって前記第2の平行うランク機構体Bを形成する
。このように荷役具21は、第1、第2の平行うランク
機構体A、Bからなるリンク体Cを具えている。又荷役
具21.21にば、各第2の連結リンク31の中央部か
つ向き合う側にフォーク9を夫々枢支する。
前記第1、第2の揺動アーム28A、28B。
30A、30Bは、夫々外向きに湾曲し、又第1の揺動
アーム28A、28Bは、間隙を有して隣り合わせた各
一対のリンクを用いて形成され、その剛性を向上する。
又第1、第2の揺動アーム28A、28B、30A、3
0Bは、回動装置6A。
6B(総称するとき回動装置6という)によって夫々例
えば180“の角度範囲を傾動できる。
本発明の回動装置6Aは、第1の揺動アーム28A、2
8Bを動作し、又回動装置6Bは第2の揺動アーム30
A、30Bを揺動できる。
回動装置6Aは、ロークリアクチエータ61と、そのハ
ウジング62Aを回動させる、第3図に示すシリンダ7
2を含む回動具64Aとを具えている。ロークリアクチ
エータ61Aは、第4図に示すごとく、前記横行枠26
に固定した支持板66Aから延びる筒体67Aに、その
ハウジング62Aを遊挿し回動可能に取付けるとともに
、その出力軸63Aは、前記第1の揺動アーム28A、
28B一端の前記軸受27A、27Bを通る枢支軸69
Aにローレット嵌めされ接続している。又ハウジング6
2Aは、前記筒体67内端の内方へ突出するフランジ7
0が、ハウジング62A前面に固着した回転板71の周
溝71Hに嵌り合うことににより抜は止めされ、又回転
板71にはその外周に歯部が周設される。
前記回動具64Aは、前記支持板66に後端が取付けら
れる前記シリンダ72と、前記支持板66で枢支され、
前記シリンダ72のロンドが枢着されるギヤ73と、前
記筒体67に設ける停止部74Aとからなり、又ギヤ7
3は、各第1の揺動アーム28A、28Bに取付く各ロ
ータリアクチェータ61A、61Aの各回転板71Aに
ともに噛合する。又停止具74Aは、前記筒体67Aに
固着した受板75Aの上端にシリンダ76Aを取付けて
おり、そのロンド先端に取付きかつ筒体67Aを貫通す
る嵌入片77Aを有する。該嵌入片77Aは、ハウジン
グ62Aの周囲に嵌着したリングに設ける孔部78A1
.78A2に嵌入しうる。なおロークリアクチエータ6
1Aは本実施例では90°揺動型のものであり、従って
孔部78A1.78A2は90°の角度ピッチで穿設さ
れる。なお支持板66Aには、ロークリアクチエータ6
1Aの各後端に設けるブー1779.79を周回するタ
イミングベルト81が巻装されるプーリ82を具えたサ
ーボモータSMIが取付けられ、このサーボモータSM
Iは、出力軸63Aの回動面底を検出する。
前記回動装置6Bは、第5図に示すごとく、前記第1の
連結リンク29と一体な支持板66Bに回動可能にその
ハウジング62Aを取付けるロークリアクチエータ61
Bと、前記ハウジング62Bを回転する回動具64Bと
を具え、又ロータリアクチェータ62Bは、例えば90
゛揺動形式のものが採用されている。
ロークリアクチエータ61Bは、支持板66Bに形成し
た外方に突出する筒体67Bに嵌り合う回転板71Bを
具え、又その出力軸63Bは、第1の連結リンク29で
軸支されかつその外端で第2の揺動アーム30A、30
Bを固着する枢支軸69Bにローレット嵌めされること
により、前記第2の揺動アーム3OA、30Bに接続さ
れる。
なお前記回転板71Bの内端には、内端に内向きのフラ
ンジ71bが設けられ、該フランジ71bと、前記支持
板66Bから延びる筒部66aとの間に軸受66bを嵌
入した上、該軸受66bを、前記筒部66aの内面に内
筒66Cを介して嵌り合うナツト金具66dにより締付
けることによって、回転板71Bは抜は止めされる。な
お内筒66Cは、止め輪66eにより保持される。
回動具64Bは、前記筒体67Bに取付く第1の停止具
74Bと、第1の連結リンク29に固定した第2の停止
具74Cとからなり、ロークリアクチエータ61Bの駆
動力を利用してそのハウジング62Bを回転させる。
第1の停止具74Bは、筒体67Bに固定する受板75
Bにシリンダ76Bを固着しかつそのロンド端部に嵌入
片77Bを設けており、又嵌入片77Bは、前記回転板
71Bに90°の角度ピンチで設ける孔部78B1.7
8B2に嵌入し、ハウジング62Bの回転を拘束できる
第2の停止具74Cは、前記第1の連結リンク29の上
面から突出する張出し片85の上面に固定するシリンダ
76Cを具え、そのロッド端に嵌入片77Cを具えると
ともに、該嵌入片77Cは、前記第2の揺動アーム30
A、30Bに設ける孔部78Cに嵌入することによって
、枢支軸69Bを介しロークリアクチエータ61Bの出
力軸63Bを固定しうる。
なおロータリアクチェータ61Bの後端には、プーリ7
9が配され、そのタイミシグベルト81を介しサーボモ
ータSM2のプーリ82を回転する。
回動装置6の作用を、回動装置6Bを中心として、その
構造を簡略化して示す第6図(a)〜第6図(f)によ
り説明する。
前記第1の停止具74Bの嵌入片77Bを、孔部78B
1に嵌入した第6図(a)の状態において、油圧を送り
込むと、出力軸63Bを90°回転させる(第6図(b
)に示す)。次に第6図(C)に示すごとく、嵌入片7
7Bを引抜きかつ嵌入片77Cを孔部78Gに嵌入し出
力軸63Bを固定した上、出力軸63Bの翼片63aと
、ハウジング62Bの受片62aとの間に注油すること
により、受片62a、従ってハウジング62Bは、第6
図(lに示すごとく90°回転する。又第1の停止具7
4Bの嵌入片77Bを、孔部78B2に嵌合させかつ第
2の停止具74Cの嵌入片77Cを引抜くことによって
、再び出力軸63Bを、90’回転できる。又かかる状
態において圧油を切り変えかつ前記と逆に第1、第2の
停止具74B、74Cを作動させることによって逆転す
る。
このように90°揺動型のロークリアクチエータ61B
を使用しつつ、その出力軸63Bが180°の角度で揺
動でき、第2の揺動アーム3OA。
30Bを傾動させる。
なお回動装置6Aは、その回動具64Aが、ギヤ73を
回転するシリンダ72を具え、第6図(a)〜第6図(
f)に略示するごとく、そのギヤ73によってハウジン
グ62Aを、停止具74Aノ解放の間、90’回転させ
ることによって、ハウジング62Aを90°回転させる
ことより、同様にその出力軸63Aを18o゛揺動させ
、第1の揺動アーム28A、28Bを傾動する。
前記第2の連結リンク31に取付くフォーク9は、第8
〜9図に示すごとく、水平な支軸91に第1の歯車92
を形成し、かつ支軸91に回転可能に一端が取付くフォ
ーク基体93に、第2の歯車94と、該第2の歯車94
を回動させる駆動機95を配しており、前記支軸91は
、第2の連結リンク31の中央に水平に固着される。
フォーク基体93は、角筒状をなし、又その一端には比
較的短い膨出部97を設けるとともに、該膨出部97か
らフォークをなす、長尺の偏平部98を連設しており、
該膨出部97には、前記支軸91が軸受を介し取付くこ
とによって、フォーク基体93は該支軸91に回動可能
に取付けられる。又支軸91には、その膨出部97内で
第1の歯車92が一体に形設されるとともに、その延長
部には、0リングにより隔てられる周溝101.102
が凹設される。又支軸91は、その周溝101.102
が、側壁から突出するボス部103に間挿される。又支
軸91を通る2つの油溝が、夫々周溝101.102に
通じるとともに、ボス部103にば、周溝101.10
2に連通するホース106.107に導通する。
前記第2の歯車94は、第1の歯車92に噛合し、かつ
膨出部97で軸支されるとともに、本実施例ではその歯
数は、第2の歯車に比べて3倍程度、多に設定される。
駆動器95は本実施例では、ボース106.107が、
その出、入口ボートに接続されるシリンダ95Aを用い
てなり、該シリンダ95Aは、偏平部98内に設ける取
付板108により前端を固定され、かつナツト止めされ
るとともに、そのロンドに取付く可動片109には、第
2の歯車94との間を結ぶ連結杆111が枢着される。
なお可動片109は、コ字状をなし、かつ偏平部98の
側壁内面に設ける断面コ字の案内溝114を通るガイド
ローラ115が枢着される。なお連結杆111は、シリ
ンダ95Aの縮小状態において、予め傾斜して、第2の
歯車94に取付けられる。
このようにフォーク9は、第10図に示すごとく、シリ
ンダ95Aが縮小した、図において、右側に示す状態か
ら、その伸長とともに連結杆111を介し第2の歯車9
4を回動させることにより、該第2の歯車94が第1の
歯車92の周囲を転動し、従って該第2の歯車94の枢
支点に作用する反力により、フォーク基体93を回動さ
せる。又第2の歯車94が約1/6程度回転することに
よって、フォーク基体93は、第10図に、その左側で
示すごとく反転できる。なおホース106.107の液
流を逆転させることにより、再び180°反転する。
なお第2の連結リンク31には、その前後端に、第1、
第2図に示すごとく、フォーク9を水平状態で保持しう
る支持片31A、31Aが内向きに突設される。
荷役具21は、前記のごとく基台22に、縦行枠24上
の横行枠26に取付けられる。
縦行枠24は、前記レール23上を摺動する略断面コ字
のスライド板41の一端側寄りに溝形材を用いた枠体4
2.43を、その溝部を内向きに架は渡すとともに、第
7図に示すごと(、その両端に設ける支軸44A、44
Bにプーリ45A145Bを固定している。又枠体42
に設ける長手方向のガイド溝に沿い移動する支枠47の
両端にプーリ48A、48Bを配し、該支枠47には、
比較的長いシリンダ49によって、縦行枠24の半分長
さ程度、該支枠47は往復動しうる。なおプーリ48A
には、プーリ45Aの近傍で一端を固定したロープ51
が架は渡され、該ロープ51はブーI745 A及びプ
ーリ45Bを周回した後、プーリ4BBで折返し、その
他端がプーリ45Bで固定されており、又前記横行枠2
6は、該ロープ51に、そのブーl748A、48B間
で固着される。なおシリンダ49の伸長時には、横行枠
26は、縦行枠24の一端に位置しうる。
従って横行枠26は、プーリ48A、48Bには滑車状
にロー151が架は渡され、従ってシリンダ49の伸長
長さの2倍の行程を有して、縦行枠24の両端部間で移
動しうる。
又縦行枠24は、その下面中央に、シリンダ53が固定
され、該シリンダ53ば、荷役具21の各内側にかつ前
記レール23上を縦行可能に配した昇降台54に連結さ
れる。昇降台54は、シリンダ53の伸縮とともに、前
記スライド板41と当接する状態から、フォーク9の中
寸度以上の距離まで離間しうる位置までの間を近離する
。なお昇降台54には、基台22上で固定したシリンダ
56.56が連結され、その伸長とともに、少なくとも
一方の荷役具21は、基台22の外端位置からその中央
位置までの間を前後動しうる。
従って荷役台車1に設ける荷役装置2の荷役具21は、
回動装置6Aをその基準となる時計方向に180°回転
し、又回動装置6Bを基準となる反時計方向に180°
回転した状態では、第11図に示すごとく、第1、第2
の平行うランク機構体A、Bを折畳みうる。なお折畳ん
だ状態では、軸受27A、27Bと第1の揺動アーム2
8A128Bとの枢支点a、b、他端の第1の連結リン
ク29との枢支点c、d(第2の揺動アーム30A、3
0Bの一端の枢支点と共用している)、文箱2の揺動ア
ーム30A、30Bと第2の連結リンク31との枢支点
e、fとは一直線上に並置される。なお−直線状となる
状態において、第1、第2の揺動アーム28A、28B
、30A、30Bが前記のごとく夫々外向きに湾曲する
ことによって干渉を防止しつつアーム体Cが折畳みうる
なおかかる状態において、荷役台車1は安定して移動で
き、又横行枠26は、フォーク9とは反対側の、基台2
2上の一例に位置させる。
次に回動装置6A、6Bを、その基準状態から夫々96
°回転させることによって、第12図に示すごとく、第
1、第2の揺動アーム28A、28B、30A、30B
を直立できる。又そのとき横行枠26を、シリンダ49
の作動により中央部に位置させる。
さらに回動装置6Bを901回転させたときには、第1
3図に示すごとく、フォーク9を、第2の揺動アーム3
0A、30Bを半径として上方に持上げうる。
さらに第12図に示す状態から、回動装置6Aを45°
分戻しかつ回動装置6Bをさらに例えば45°回転させ
たときには、第14図に示すように、フォーク9をやや
下降させつつ基台22から突出させることができ、さら
に回動装置6Bを45°回転させることによって、前記
枢支点c、d、eSfが一直線状となり、第15図に示
すようにフォーク9を突き出しでき、さらにかかる状態
から、回動装置6Aを45°回転させ、又回動装置6B
を90°戻すことによって、第16図に示すごとく、フ
ォーク9を基台22の他側面に沿い下降しフォーク9に
より荷下ろし、又は荷積みできる。なおそのとき横行枠
26は、基台22の他側縁まで移動させる。
なお荷役台車1は全方向台車であり、その横行によりフ
ォーク9に載置することも、又荷物Pをフォーク9に向
は移動させることもできる。なお第16図に示す荷積み
状態から、回動装置6A、6Bを戻すことにより、第1
7図に示すようにフォーク9を水平に持上げ、かつ横行
枠26を後退しつつさらにフォーク9を引上げ、第14
図に示す状態に戻した後、第18図に示すごとく、横行
枠26を一例近傍まで復帰させかつ第1、第2の揺動ア
ーム28A、28B、30A、30Bをほぼ直立した状
態にて、前記昇降台54を上昇させることによって、荷
物Pを昇降台54に移載できる。なお移載ののち、荷役
具21は、第11図に示す折畳み状態に戻し、荷物Pを
搬送したうえ、前記と同様な動作により荷物Pを搬出し
える。
さらに荷役装置2は、基台22の反対側の側縁でも荷下
ろしでき、又荷積みしうる。
このとき前記シリンダ53を伸長し、縦行枠24を、昇
降台54から、離間させることによって、第20図に示
すごとく、荷物Pの下面からフォーク9をその外方に引
離し、かつ例えば第12図に示す、リンク体Cの直立状
態において、フォーク9の駆動器95を、前記のごとく
動作し、そのフォーク基体93を180°反転し、かつ
回動装置6、横行枠26の前後動とともに、第19図に
示すように、フォーク9を基台22の反対側面で下降さ
せうる。
又荷物Pの巾寸度が異なるときには、シリンダ56を伸
縮し、昇降台54.54間の中寸度を調整しうる。
叙上のごとく本発明の回動装置は、ロークリア、クチエ
ータの出力軸を揺動アームに固定するとともに、そのハ
ウジングを回動させる回動具を具えているため、そのハ
ウジングの回動角度分、ロークリアクチエータの揺動角
度範囲を、そのトルクを減じることなく拡大でき、従っ
て多大角度揺動形のロークリアクチエータを用いる場合
に比して、その重量、体積を減じることが可能となり、
揺動アーム等の駆動tこ際して慣性モーメントを低減し
応答性を向上しうるなど多くの効果を奏しうる。
なお本発明の回動装置は、ロークリアクチエータとして
、油圧のベーン形式のものの他、両端をピストンで連結
したチェーンにより出力軸に通じる鎖車を回動させるも
の、又は例えば三菱金属株式会社の製作にかかる、制御
用の入力軸の回転とともに出力軸を、前記入力軸と同角
度分回転しかつその回転とともに停止させる、商品名R
3Aユニットなど、各種の形式のものが利用できる。又
回動具として、ギヤ、シリンダの組合せ、又停止具を用
いる場合の他、シリンダを用いて直接ハウジングを回動
させるものなど、種々な形式のものが採用でき、又回動
装置は、荷役装置としての他、高トルクかつ大範囲の回
転が必要となる各種の装置において採用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回動装置の実施例を、本発明の回動装
置が荷役装置を具える荷役台車として採用された場合を
例にとり示す斜視図、第2図はその正面図、第3図はそ
の側面図、第4図は回動装置の一実施例を詳示する断面
図、第5図は他の実施例を示す断面図、第6図(a)〜
第6図(f)はその作用を示す概略断面図、第7図は荷
役装置の縦行枠、横行枠を例示する断面図、第8図は荷
役装置に用いるフォークを例示する斜視図、第9図はそ
の断面図、第10図はフォークの作用を示す線図、第1
1〜20図は荷役装置の作用を示す線図である。 6.6A、6B−・回動装置、 61A、61B−−・ロークリアクチエータ、62A、
62B−−−ハウジング、 63A、63B−−・出力軸、 64A、64B−一一回動具。 特許出願人 日本輸送機株式会社 代理人弁理士 苗 村 正 第6聞(a) 第6図(C) 第6図(d) 第6図(f)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. +11 Jiltアームにロークリアクチエータの出力
    軸を固定するとともに、該ロークリアクチエータのハウ
    ジングを回動可能としかつそのハウジングを回動させる
    回動具を設けてなる回動装置。
JP22091983A 1983-11-24 1983-11-24 回動装置 Granted JPS60113809A (ja)

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JP22091983A JPS60113809A (ja) 1983-11-24 1983-11-24 回動装置

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JP22091983A JPS60113809A (ja) 1983-11-24 1983-11-24 回動装置

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JPS60113809A true JPS60113809A (ja) 1985-06-20
JPH0133439B2 JPH0133439B2 (ja) 1989-07-13

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ID=16758594

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