JPS6011187B2 - 彎曲状建築用板 - Google Patents

彎曲状建築用板

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JPS6011187B2
JPS6011187B2 JP11687179A JP11687179A JPS6011187B2 JP S6011187 B2 JPS6011187 B2 JP S6011187B2 JP 11687179 A JP11687179 A JP 11687179A JP 11687179 A JP11687179 A JP 11687179A JP S6011187 B2 JPS6011187 B2 JP S6011187B2
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JP
Japan
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protrusions
longitudinal direction
top surface
curved
chevron
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Expired
Application number
JP11687179A
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JPS5641954A (en
Inventor
友秀 寺坂
知義 細谷
正矩 佐藤
好美 澤田
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Sanko Metal Industrial Co Ltd
Original Assignee
Sanko Metal Industrial Co Ltd
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、両側の山形部の大きさが少し異なる金属性製
の建築用板を極めて整然と適宜な曲率半径に誉曲でき、
且つ賛成しやすい轡曲状建築用板に関する。
近時、駅のホーム、工場等の軒先端が轡曲した建築用板
が種々存在している。
その中で、底部の両側に傾斜部を形成し、この夫々上端
に山状部を形成した断面略V字状の金属製の最尺の建築
用板(通称「析板」という)を、適宜な曲率半径に轡曲
させる轡曲方法、轡曲装置、轡曲状建築用板等の研究、
開発されている。その断面略V字状の建築用板の一方の
山形部に、隣倭の同建築用板の他方の山形部を重合固着
して屋根または壁として順次賛成するものであることか
ら、両側の山形部の大きさをその板厚分だけ変えて夫々
成形して整然として賛成を行なっている。これは直線状
の長尺のものであるが、これを開発したプレス費曲装置
で、山形頂面を除き、底部及び傾斜部に長手方向と直交
する適宜な突条を形成しつ)側面からみて適宜な曲率半
径に轡曲形成すると、賢曲する箇所を平面的にみると、
直線的にならず、轡曲変形し、整然と成形することがで
きないし、これでは製品価値が半減するし、これでは著
しく賛成しにくかったり、甚しい場合は賛成できない欠
点があつた。また、賛成できても雨仕舞が不良である欠
点があった。この平面的にみた轡曲変形現象は一般に板
厚が厚い程顕著となっている。そこで、本発明は、底部
の両側より外側上方に煩斜部を形成し、この両上端より
外方に頂面を形成し、この両外端より外側下方に頭斜端
緑を蓮談し、その一側である傾斜部上部と頂面,優斜端
緑とで構成される山形部を他側の山形部より板厚だけ大
きく形成し、その底部には長手方向と直交する方向に、
上側または下側に突出する大突条を屈曲させ、その傾斜
部及び傾斜端縁には、上方にゆくに従って次第に小さく
なるよう突条を外側または内側に長手方向と直交する方
向に突出形成し、且つ小さい曲率半径の頂面に長手方向
と直交する小突条を形成し、その大突条,突条,小突条
を長手方向に連続または適宜の間隔に設けて、その長手
方向を適宜の曲率半径に轡曲したことにより、両側の山
形部の大きさをその板厚分だけ変えて成形しても、その
小さい山形部に形成した小突条で、その頂面の曲率半径
が、大きい山形部の頂面の曲率半径よりも確実に4・さ
くなり、これで、平面からみて直線状に極めて整然とで
き、製品価値も高く、昔成しやすく、賛成すると雨仕舞
も良好にでき前記の欠点を解消したものである。
その構造を図面について説明する。
Aは長尺の金属製の建築用板であって、構造物の屋根板
または壁板として使われる。
1はその底部、この底部1の両側より外側上方に向かい
、且つ比較的高さの高い傾斜部2,2′が形成され、こ
の傾斜部2,2′の夫々上端より外側に略水平状の頂面
3,3′が形成されている。
この頂面3,3′の外端より、外側方向に向かう傾斜端
緑4,4′が蓮設形成されている。この傾斜端緑4′は
傾斜端緑4よりは少し長く形成され、且つ下端が内側に
屈曲されている。その傾斜部2′上部と頂面3′傾斜端
緑4′とで構成される山形部は、傾斜部2上部と頂面3
傾斜端縁4とで構成される山形部よりは、その板厚tだ
け大きくなるように形成され、一方の山形部が、隣接す
る建築用板Aの他方の山形部に整然且つ確実に重合する
ように構成されている。その底部1傾斜部2,2′頂面
3,3′傾斜端緑4,4′で形成された建築用板Aは、
一枚の金属が、多段の成形ロール成形機により、一体的
に成形されており、後述の大突条5突条6,6′小突条
7が突出されない建築用板Aは直線的に成形されている
。また、その煩斜部2,2′と頂部3,3′との隅角部
、或は頂面3,3′と傾斜端縁4,4′との隅角部は夫
々角形に形成されたり或は円弧状に形成されることもあ
る。その建築用板Aの底部1には、その長手方向に直交
する方向に、上側または下側に大突条5が突出形成され
ている。この大突条5の断面は、連続すると鍵刃状に形
成されたり、(第1図,第2図参照)、或は波形円弧状
に形成されることもある。(第9図参照)。また、その
両頭斜部2,2′及び煩斜端緑4,4′には、上方にゆ
くに従って次第に4・さくなる突条6,6′が外側また
は内側に、長手方向と直交する方向に突出形成されてい
る。7は小突条であって、小さい山形部に相当する箇所
の頂面3の上側または下側に長手方向に直交する方向に
突出形成されている。
頂面3′には小突条7は形成されない。その大突条5突
条6,6′小突条7は、大きい山形部の頂部、即ち頂面
3′を基準として、そこからの高さに比例して、突出等
させる高さ、大きさが決められている。このような大突
条5突条6,6′小突条7は、その建築用板Aの長手方
向に連続的に形成されたり、或は適宜の間隔に設けられ
ている。連続的に形成されるときでも、その直線状の建
築用板Aの端部(例えば軒先部)に適宜な曲率半径に轡
曲状に形成されたり(第1図参照)、或は、建築用板A
の長手方向全体に、大きな曲率半径でアーチ状に形成さ
れるときもある。その大突条5突条6,6′小突条7は
、直線状の建築用板A成形後にプレス加工にて形成され
、その大突条5突条6,6′小突条7が突出形成されて
、始めて所望の曲率半径に轡曲させることができる。そ
の底部1が幅広の場合に、その中間に1乃至複数(第1
5図において1山)の膨出部8が形成されている。この
膨出部8は大きな山形部の頂面3′と同じ高さで、これ
を対称的山状となしたものに形成されている。膨出部8
の両側の傾斜部には、前記の突条6と同じものが突出形
成されている。次に作用効果について説明する。
本発明においては、煩斜部2′上部と頂面3′煩斜端縁
4′とで構成される山形部を池側の山形部より板厚だけ
大きく形成し、且つその他側の山形部の頂面3に長手方
向に直交する小突条7を形成したので、その頂面3の曲
率半径は、頂面3′の曲率半径より板厚の分だけ確実に
小さく形成される。
これをさらに分析すると、両側の山形部の大きさ(高さ
)が板厚分だけ異なっており、且つこれが直線状に形成
された建築用板Aを適宜な曲率半径に轡曲させようとす
ると、理論的にはその中立面より上側に引張曲げ応力が
、その下側には圧縮曲げ応力が生ずる。この建築用板A
が金属製であっても、実験値ではその引張曲げ応力によ
る伸びはその頂面3′においても極めて僅かである。従
って、この下側は全て圧縮曲げ応力が加わること)なる
。即ち、その最大上面の頂面3′の伸びは略零に近づい
ており、これが基準となって、その板厚分だけ低い頂面
3までも圧縮作用が働らくこと)なる。このため、頂面
3にもづ・突条7を、傾斜部2,2′及び傾斜端縁4,
4′に突条6,6′を、底部1に大突条5を夫々設けた
ことで、その圧縮曲げ応力による変形歪を整然とした突
出条として形成でき、無理なく適宜な曲率半径に轡曲成
形することができる。従って、平面的にみた建築用板A
の轡曲箇所は、直線状となって、極めて整然と成形でき
、その製品価値を著しく向上させることができる。従来
では、板厚分だけ小さい山形部頂面を長手方向に短縮さ
せる構成ではないため、この部分の曲率半径が大きくな
ってその頂面のみが伸びた様になり、平面的にみると、
擦れた様に轡曲変形歪が生じて、製品価値を半減させた
り、甚だしい場合には、不良製品となって成形される大
きな欠陥を、本発明の簡単な構成の小突条7形成にて一
挙に解消したものである。さらに、そのような、平面的
にみて湾曲状にした箇所を直線状に成形でき、その誓曲
状箇所の両側の山形部も板厚分だけ大きさが異なって整
然と仕上っていることから、轡曲状箇所の山形部相互の
重合賛成がやりやすく、迅速な施工もできるし、重合費
成が確実となってそこから雨水も浸入しにく)、雨仕舞
を良好にできる轡曲状建築用板を提供できる。このよう
に成形することで、板厚tが厚くても、何等支障なく、
極めて整然とした轡曲状建築用板を成形することができ
る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の斜視図、第2図は本発明の一部拡大斜
視図、第3図は第2図1−1失視の端面図、第4図は第
2図0−ロ矢視の端面図、第5図は第2図m−m矢視の
端面図、第6図は第2図W−W失視の端面図、第7図,
第8図は本発明の縦断面図、第9図は本発明の別の実施
例の一部拡大斜視図、第10図は第9図V−V矢視の端
面図、第11図は第9図W−の矢視の端面図、第12図
は第9図血−肌矢視の端面図、第13図は第9図風一風
矢視の端面図、第14図は本発明品を賛成した縦断面図
、第15図は本発明に膨出部を形成し、これを暮成した
縦断面図である。 1・・・底部、2,2′・・・傾斜部、3,3′・・・
頂面、4,4′…傾斜端縁、5・・・大突条、6,6′
・・・突条、7・・・小突条である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 底部1の両側より外側上方に傾斜部2,2′を形成
    し、この上端より外方に頂面3,3′を形成し、この外
    端より外側下向に傾斜端縁4,4′を連設し、その一側
    である傾斜部2′上部と頂面3′、傾斜端縁4′とで構
    成される山形部を他側の山形部より板厚だけ大きく形成
    し、その底部1には長手方向と直交する方向に、上側ま
    たは下側に突出する大突条5を屈曲させ、その傾斜部2
    ,2′及び傾斜端縁4,4′には、上方に行くに従って
    次第に小さくなるような突条6,6′を外側または内側
    に長手方向と直交する方向に突出形成し、且つ頂面3に
    長手方向と直交する小突条7を形成し、その大突条5、
    突条6,6′、小突条7を長手方向に連続または適宜の
    間隔を設けて、その長手方向を適宜の曲率半径に彎曲し
    たことを特徴とした彎曲状建築用板。
JP11687179A 1979-09-12 1979-09-12 彎曲状建築用板 Expired JPS6011187B2 (ja)

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JPS5641954A JPS5641954A (en) 1981-04-18
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US5123217A (en) * 1989-08-31 1992-06-23 Kabushiki Kaisha Fujikoshi Drill for use in drilling hard and brittle materials
JP4692508B2 (ja) * 2007-04-24 2011-06-01 パナソニック電工株式会社 外装パネル用役物の水切り部材

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