JPS60111242A - 写真感光材料用遮光性包装材料 - Google Patents
写真感光材料用遮光性包装材料Info
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- JPS60111242A JPS60111242A JP21863183A JP21863183A JPS60111242A JP S60111242 A JPS60111242 A JP S60111242A JP 21863183 A JP21863183 A JP 21863183A JP 21863183 A JP21863183 A JP 21863183A JP S60111242 A JPS60111242 A JP S60111242A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C3/00—Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はヒートシール性のすぐれた写真感光材料包装用
の合成樹脂積層フィルムに関する。
の合成樹脂積層フィルムに関する。
延伸軸を交差させる様に２枚の一軸延伸フィルムを積層
させて、物理強度を向上させた積層フィルム（クロスラ
ミネートフィルム）は従来がら公知である。
させて、物理強度を向上させた積層フィルム（クロスラ
ミネートフィルム）は従来がら公知である。
これを写真感光材料の包装材料として使用するためには
片面にヒートシール性のよいフィルムを８１層させるこ
とが望ましく、これが開口部を完全密閉し、遮光性と防
湿性を確保する上で重要となる。
片面にヒートシール性のよいフィルムを８１層させるこ
とが望ましく、これが開口部を完全密閉し、遮光性と防
湿性を確保する上で重要となる。
従って、クロスラミネートフィルム層にヒートシール性
の良い他の一層を積層させるという試みも従来から行わ
れている０例えば、実公昭５６−１９０８７には高密度
ポリエチレン延伸フィルムのクロスラミネート層にヒー
トシール層として遮光材料含有の低密度ポリエチレン（
ＬＤＰＥ）を積層したものが開示されている。この積層
フィルムは、それ以前の同種の包装材よりはすぐれた包
装材として通常の用途には使用できるが、さらに広い範
囲の写真感光材料包装用の遮光フィルムとして使用する
には次の問題点がある。
の良い他の一層を積層させるという試みも従来から行わ
れている０例えば、実公昭５６−１９０８７には高密度
ポリエチレン延伸フィルムのクロスラミネート層にヒー
トシール層として遮光材料含有の低密度ポリエチレン（
ＬＤＰＥ）を積層したものが開示されている。この積層
フィルムは、それ以前の同種の包装材よりはすぐれた包
装材として通常の用途には使用できるが、さらに広い範
囲の写真感光材料包装用の遮光フィルムとして使用する
には次の問題点がある。
（ａ） ヒートシール強度が重量物包装用にはなお不十
分である。
分である。
（ｂ）表面強度の小さい低密度ポリエチレン中にカーボ
ンブラックを添加しているため、摩擦により黒粉末が発
生し、製品にスポット状に付着することがある。
ンブラックを添加しているため、摩擦により黒粉末が発
生し、製品にスポット状に付着することがある。
（ｃ）製品を自動包装機で包装する場合にはシール部分
が仲ひ、ピンホールが発生したり、遮光不良となる。
が仲ひ、ピンホールが発生したり、遮光不良となる。
（ｄ）感光材ｒ１との摩擦係数が大きく、自動包装機に
対する適性が劣り、ブロッキングを生ずることがある。
対する適性が劣り、ブロッキングを生ずることがある。
（ｅ）遮光性を向上させるためＬＤＰＥ層を厚くすると
コスト高となる上、剛度が大きくなり目動包装に不利と
なる。
コスト高となる上、剛度が大きくなり目動包装に不利と
なる。
本発明はこうした問題を解決することを基本目的とする
。より具体的には、例えば厚味が３ｃｍ以上、体積５０
０ｃｍ’以上、重量２ｋｇ以上の写真感光材料を直接ヒ
ートシール方法により密封包装して完全に遮光性シール
強度等を確保できる包装材料を提供することにある。よ
り詳細にはヒートシール時にピンホールが発生せず、自
動包装機への適性にすぐれ、感光材料への接着、スリキ
ズ等の故障の原因となる摩擦係数の点でも従来品よりす
ぐれた包装材料を提供することを目的とする。
。より具体的には、例えば厚味が３ｃｍ以上、体積５０
０ｃｍ’以上、重量２ｋｇ以上の写真感光材料を直接ヒ
ートシール方法により密封包装して完全に遮光性シール
強度等を確保できる包装材料を提供することにある。よ
り詳細にはヒートシール時にピンホールが発生せず、自
動包装機への適性にすぐれ、感光材料への接着、スリキ
ズ等の故障の原因となる摩擦係数の点でも従来品よりす
ぐれた包装材料を提供することを目的とする。
本発明はクロスラミネートフィルム層にさらにヒートシ
ール層として、線状低密度ポリエチレン（Ｌ−ＬＤＰＥ
）系樹脂層をＭＲさせた写真感光材料用の遮光性包装材
料を提供する。
ール層として、線状低密度ポリエチレン（Ｌ−ＬＤＰＥ
）系樹脂層をＭＲさせた写真感光材料用の遮光性包装材
料を提供する。
ここにＬ−ＬＤＰＥとは、
エチレンとα−オレフィン系の共重合体であり、エチレ
ンと炭素数３〜１３個望ましくは４〜１０個のα−オレ
フィンとの共重合体であり、線状の直鎖に短分岐をもっ
た構造のポリエチレン系ポリマーであり、エチレン含有
量８０〜８８．５モル％のものが本発明に適当である。
ンと炭素数３〜１３個望ましくは４〜１０個のα−オレ
フィンとの共重合体であり、線状の直鎖に短分岐をもっ
た構造のポリエチレン系ポリマーであり、エチレン含有
量８０〜８８．５モル％のものが本発明に適当である。
この線状低密度ポリエチレンＬ−ＬＤＰＥは、一般に低
圧法で製造され、密度は一般に低拳中密度とされている
が本発明で使用できるのは０．８１〜０．９５ｇ／ｃゴ
の範囲内にあるものが多く、好ましくはＯ６θｌ〜０．
９４ ｇ ／ ｃ ｍ’である。メルトインデックス（
Ｍ、１．、１９０℃）は０，２〜４０（好ましくは０．
４〜１５）のものを用いることができる。α−オレフイ
ンとしてはブテン−１、オクテン−１、ヘキセン−１，
４メチルペンテン−１などがあり、好ましくは４メチル
ペンテン−１、ヘキセン−１を用いる。本発明に用いる
ことができるＬ−ＬＤＰＨの具体例を商品名で示せば、
ユニボール（ＵＣＣ社）、ダウレックス（ダウケミカル
社）、スフレアー（デュポンカナダ社）、マーレックス
（フィリップス社）、ウルトゼックス（三井石油化学）
特に好ましいのは、エチレン含有量９０〜９９．５モル
％、Ｎ、１．０．４〜１５、密度０．９１〜０．！１１
４ｇ／ｃｍ”、α−オレフィンとしてヘキセン−１，又
は４メチルペンテン−１を用いたものである。
圧法で製造され、密度は一般に低拳中密度とされている
が本発明で使用できるのは０．８１〜０．９５ｇ／ｃゴ
の範囲内にあるものが多く、好ましくはＯ６θｌ〜０．
９４ ｇ ／ ｃ ｍ’である。メルトインデックス（
Ｍ、１．、１９０℃）は０，２〜４０（好ましくは０．
４〜１５）のものを用いることができる。α−オレフイ
ンとしてはブテン−１、オクテン−１、ヘキセン−１，
４メチルペンテン−１などがあり、好ましくは４メチル
ペンテン−１、ヘキセン−１を用いる。本発明に用いる
ことができるＬ−ＬＤＰＨの具体例を商品名で示せば、
ユニボール（ＵＣＣ社）、ダウレックス（ダウケミカル
社）、スフレアー（デュポンカナダ社）、マーレックス
（フィリップス社）、ウルトゼックス（三井石油化学）
特に好ましいのは、エチレン含有量９０〜９９．５モル
％、Ｎ、１．０．４〜１５、密度０．９１〜０．！１１
４ｇ／ｃｍ”、α−オレフィンとしてヘキセン−１，又
は４メチルペンテン−１を用いたものである。
Ｌ−ＬＤＰＥ系樹脂としては、このＬ−ＬＤＰＥ或いは
Ｌ−ＬＤＰＥを主体として６０重量％以上含み、−軸延
伸ＨＤＰＥよりも５°Ｃ以上融点の低いものを用い、Ｌ
−ＬＤＰＥと他のＣＨＤＰＥを除く）ポリエチレン（Ｌ
ＤＰＥ等）、その他のポリオレフィン系樹脂とのブレン
ド樹脂を用いる。これよりＬ−ＬＤＰＥが少ないとＬ−
ＬＤＰＥの特性が十分発揮されない。このポリオレフィ
ン系樹脂としては、エチレン酢酸ビニル（ＥＶＡ）、プ
ロピレン−エチレン、エチレン−アクリル酸、エチレン
−エチルアクリレート、アイオノマー。
Ｌ−ＬＤＰＥを主体として６０重量％以上含み、−軸延
伸ＨＤＰＥよりも５°Ｃ以上融点の低いものを用い、Ｌ
−ＬＤＰＥと他のＣＨＤＰＥを除く）ポリエチレン（Ｌ
ＤＰＥ等）、その他のポリオレフィン系樹脂とのブレン
ド樹脂を用いる。これよりＬ−ＬＤＰＥが少ないとＬ−
ＬＤＰＥの特性が十分発揮されない。このポリオレフィ
ン系樹脂としては、エチレン酢酸ビニル（ＥＶＡ）、プ
ロピレン−エチレン、エチレン−アクリル酸、エチレン
−エチルアクリレート、アイオノマー。
塩化ビニル−プロピレン、ポリプロピレン等を用いるこ
とができる。
とができる。
このＬ−ＬＤＰＥ層はクロスラミネート層上に直接ラミ
ネートしてもよいし、また別途製造したＬ−ＬＤＰＥフ
ィルムを接着剤層をを１−で積層させてもよい。前者の
場合厚さは１３〜７０ｐ、ｍ（より好ましくは２０〜５
０ｐｍ）、、後者の場合１３〜９０ｐＬｍ（より好まし
くは３５〜７０ｇｍ）が適切である。Ｌ−ＬＤＰＨの場
合、ヒートシール強度がすぐれているので従来の高圧法
低雀度ポリエチレン（ＬＤＰＥ）に比して同じ厚さでよ
り強度の高いシールが可能である。
ネートしてもよいし、また別途製造したＬ−ＬＤＰＥフ
ィルムを接着剤層をを１−で積層させてもよい。前者の
場合厚さは１３〜７０ｐ、ｍ（より好ましくは２０〜５
０ｐｍ）、、後者の場合１３〜９０ｐＬｍ（より好まし
くは３５〜７０ｇｍ）が適切である。Ｌ−ＬＤＰＨの場
合、ヒートシール強度がすぐれているので従来の高圧法
低雀度ポリエチレン（ＬＤＰＥ）に比して同じ厚さでよ
り強度の高いシールが可能である。
さらに大きな特徴は、ヒートシール層に遮光性をもたせ
ることが、包装の遮光を確保する上で必要である（特に
ヒートシール層が厚くなれば必須となる）が、Ｌ−ＬＤ
ＰＥではカーボンブラックを含有させてもＬＤＰＥの様
に強度が低下することなく、１〜１５重量％の含有の場
合には、かえって向上する特性がある。従って、完全な
遮光性を必要とする写真感光材料の包装材料として本発
明は特に有用である。また薄い層で十分な遮光性が得ら
れることはコストの点で有利であるばかりか剛度をおさ
えることも可能となり、自動包装機への適性を向上させ
る結果をもたらす。遮光性物質は積層体について０．５
〜１５ ｇ ／ ｍ’金含有せる。カーボンブラックの
添加はヒートシール層（Ｌ−ＬＤＰＥ）に対して１〜１
５重量％の範囲が強度を向上させる点で特に好ましいが
、遮光性を特にあげたい場合には１５〜２０重量％の範
囲内でも添加できる。カーボンブラックと共に或いはこ
れに代えて遮光性物質として公知の有機・無機顔料、着
色剤等を用いることができる。
ることが、包装の遮光を確保する上で必要である（特に
ヒートシール層が厚くなれば必須となる）が、Ｌ−ＬＤ
ＰＥではカーボンブラックを含有させてもＬＤＰＥの様
に強度が低下することなく、１〜１５重量％の含有の場
合には、かえって向上する特性がある。従って、完全な
遮光性を必要とする写真感光材料の包装材料として本発
明は特に有用である。また薄い層で十分な遮光性が得ら
れることはコストの点で有利であるばかりか剛度をおさ
えることも可能となり、自動包装機への適性を向上させ
る結果をもたらす。遮光性物質は積層体について０．５
〜１５ ｇ ／ ｍ’金含有せる。カーボンブラックの
添加はヒートシール層（Ｌ−ＬＤＰＥ）に対して１〜１
５重量％の範囲が強度を向上させる点で特に好ましいが
、遮光性を特にあげたい場合には１５〜２０重量％の範
囲内でも添加できる。カーボンブラックと共に或いはこ
れに代えて遮光性物質として公知の有機・無機顔料、着
色剤等を用いることができる。
ヒートシール性の点でＬ−ＬＤＰＥは、前記−・軸延伸
フィルムよりも５°Ｃ以上低い融点のものが得られる点
で有利である。そのため、より低温度で又は同温度でよ
り短時間でヒートシールができることであり、温度によ
る劣化（熱カブリ）の危険がある写真感光材料の自動包
装には有利である。
フィルムよりも５°Ｃ以上低い融点のものが得られる点
で有利である。そのため、より低温度で又は同温度でよ
り短時間でヒートシールができることであり、温度によ
る劣化（熱カブリ）の危険がある写真感光材料の自動包
装には有利である。
なお、本発明の場合ヒートシール温度は総厚１００７ｂ
ｍのフィルムは１４０〜１８０度で行えるが、−軸延伸
フイルムの場合１８０〜２１０度程度が必要とされてい
る。
ｍのフィルムは１４０〜１８０度で行えるが、−軸延伸
フイルムの場合１８０〜２１０度程度が必要とされてい
る。
第二に、ヒートシール直後のシール強度が高い利点があ
る。・Ｌ−ＬＤＰＥの場合、シール面の固化が早い。こ
のためシール部が伸ばされて薄くなって遮光性が劣化し
たり、強度が低下したり、或いはピンホールが発生した
りする危険が少ない。
る。・Ｌ−ＬＤＰＥの場合、シール面の固化が早い。こ
のためシール部が伸ばされて薄くなって遮光性が劣化し
たり、強度が低下したり、或いはピンホールが発生した
りする危険が少ない。
本発明のヒートシール層の他の利点は表面強度が強く、
スリキズの発生がないことである。これはカーボンブラ
ック添加時の強度特性とも関連して低密度ポリエチレン
の場合の黒粉未発生の問題をなくす効果がある。
スリキズの発生がないことである。これはカーボンブラ
ック添加時の強度特性とも関連して低密度ポリエチレン
の場合の黒粉未発生の問題をなくす効果がある。
さらに Ｌ−ＬＤＰＥヒートシール層の利点の−・つは
その滑り特性にある。製品を包装材中に挿入する場合、
摩擦係数が小さい方が挿入しやすく、製品にキズがつい
たり、逆に包装材を破損したりすることが少ない。特に
機械によって自動包装を行う際にはこの挿入しやすさが
重要となる。
その滑り特性にある。製品を包装材中に挿入する場合、
摩擦係数が小さい方が挿入しやすく、製品にキズがつい
たり、逆に包装材を破損したりすることが少ない。特に
機械によって自動包装を行う際にはこの挿入しやすさが
重要となる。
製品が大きく、重量があるものの場合には一段とこの滑
り特性が要求される。Ｌ−ＬＤＰＥ層表面の滑り角は７
〜１５度のものを用いることができ、ＬＤＰＥ （１８
〜２５度）に比べてこの点でも優れている。
り特性が要求される。Ｌ−ＬＤＰＥ層表面の滑り角は７
〜１５度のものを用いることができ、ＬＤＰＥ （１８
〜２５度）に比べてこの点でも優れている。
一軸延伸フィルムは接着層で互いに交差（４５〜９０度
）するように積層し、延伸倍率２．２〜１５倍、厚さ１
３〜７０ｇｍ（遮光性物質無添加）、又は延伸倍率２〜
１０倍、厚さ１３〜９゜ｐｔ−ｍ （遮光性物質０．５
〜９重量％含有時）のものが好ましい。
）するように積層し、延伸倍率２．２〜１５倍、厚さ１
３〜７０ｇｍ（遮光性物質無添加）、又は延伸倍率２〜
１０倍、厚さ１３〜９゜ｐｔ−ｍ （遮光性物質０．５
〜９重量％含有時）のものが好ましい。
ここに−・軸延伸熱可塑性樹脂フィルムｌ、２としては
一軸延伸が可能な全ての熱可塑性樹脂から成るフィルム
が適用されるが、入手性、汎用性。
一軸延伸が可能な全ての熱可塑性樹脂から成るフィルム
が適用されるが、入手性、汎用性。
製造適性及びコストの面から各種密度のポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニリデン、
ポリ塩化ビニル化合物、ボリカーポネーｉ・、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリアミド等から成るフィルムが
好ましく、これらのうちとくに密度がＱ 、 ９４ ｇ
／ Ｃｍ’以上の一軸延伸高密度ポリエチレンフィル
ムが上記適性の面で望ましい。
ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニリデン、
ポリ塩化ビニル化合物、ボリカーポネーｉ・、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリアミド等から成るフィルムが
好ましく、これらのうちとくに密度がＱ 、 ９４ ｇ
／ Ｃｍ’以上の一軸延伸高密度ポリエチレンフィル
ムが上記適性の面で望ましい。
なお、−軸延伸熱可塑性樹脂フィルム１，２の延伸方向
はたて、横、斜めのいずれでもよく、いずれにしても両
者を貼り合せる場合には延伸方向が相互に４５〜９０度
の角度をなすようにクロスさせることが必要である。
はたて、横、斜めのいずれでもよく、いずれにしても両
者を貼り合せる場合には延伸方向が相互に４５〜９０度
の角度をなすようにクロスさせることが必要である。
なお上記−軸延伸熱可塑性フイルムｌ、２に配向性ポリ
マーフィルムを使用することも可能である。
マーフィルムを使用することも可能である。
クロスラミネート層の一軸延伸フイルムの延伸軸交差角
は４５〜９０度とすることが、物理強度（引裂強度、引
張強度、破裂強度等）等の観点から好ましい。
は４５〜９０度とすることが、物理強度（引裂強度、引
張強度、破裂強度等）等の観点から好ましい。
本発明の包装材は以上の通り二層の延伸フィルムとＬ−
ＬＤＰＥ層の三層を最低限必要としてｌ、Ｎるが、実際
の使用に当ってはこの他種々の層を［ｌ的に応じて付加
してもよい０例えば各層の間に接着層を設けてもよいし
、遮光層として金属箔や遮光性物質入りの紙の層を付加
できる。また紙、セロハン、不織布、他のプラスチック
フィルム等のフレキシブルシートを夫々のｕ的に従Ｉ／
）付加、積層できる。
ＬＤＰＥ層の三層を最低限必要としてｌ、Ｎるが、実際
の使用に当ってはこの他種々の層を［ｌ的に応じて付加
してもよい０例えば各層の間に接着層を設けてもよいし
、遮光層として金属箔や遮光性物質入りの紙の層を付加
できる。また紙、セロハン、不織布、他のプラスチック
フィルム等のフレキシブルシートを夫々のｕ的に従Ｉ／
）付加、積層できる。
感光材料の包装材として遮光性を特に必要とする時はＬ
−ＬＤＰＥ層や延伸フィルム層に限らず、積層体のどの
層に遮光性物質を添加しても良いし、印刷等の方法を併
用してもよい。カーボンブラックや金属粉末の添加はま
た帯電防止の効果もあり、静電気による写真感光材への
悪影響も防止できる。なお、遮光性物質としてはカーボ
ンブラックや金属粉末、アルミ箔等の金属箔その低感光
材料用包装材料に一般に用いられる他の粉状、ペースト
状の分散可能なもの或いは箔状のものを選択して用いる
。
−ＬＤＰＥ層や延伸フィルム層に限らず、積層体のどの
層に遮光性物質を添加しても良いし、印刷等の方法を併
用してもよい。カーボンブラックや金属粉末の添加はま
た帯電防止の効果もあり、静電気による写真感光材への
悪影響も防止できる。なお、遮光性物質としてはカーボ
ンブラックや金属粉末、アルミ箔等の金属箔その低感光
材料用包装材料に一般に用いられる他の粉状、ペースト
状の分散可能なもの或いは箔状のものを選択して用いる
。
本発明の包装材の特に好ましい実施態様の一例として、
写真材料の重量物を包装する袋について以下に記す。
写真材料の重量物を包装する袋について以下に記す。
カーボンブラック４．５重量％含有ＨＤＰＥの分子配向
軸を直交させたクロスラミネートフィルム（計１０１０
０ｐに、摩擦係数０．３５のＬ−ＬＤＰＥ層（２０〜３
５川ｍ）をヒートシール層とする積層フィルムにおいて
分子配向ＨＤＰＥ層の外側にＬ−ＬＤＰＥ、ＬＤＰＥ、
ＥＥＡ、アイオノマー、ＥＶＡ及びこれらのブレンド品
等の９〜５０終ｍ厚の接着層を介して、５０〜１００
ｇ／ｍ′のクラフト紙を！１１層させる。この包装材料
は重量２ ｋｇ以トの写真感光材料を機械包装した時、
剛度、すべり特性、表面強度、引裂強度などの点で特に
すぐれる上、ヒートシールも良好で従来の包装剤でみら
れた問題が全くなく、密封できる。
軸を直交させたクロスラミネートフィルム（計１０１０
０ｐに、摩擦係数０．３５のＬ−ＬＤＰＥ層（２０〜３
５川ｍ）をヒートシール層とする積層フィルムにおいて
分子配向ＨＤＰＥ層の外側にＬ−ＬＤＰＥ、ＬＤＰＥ、
ＥＥＡ、アイオノマー、ＥＶＡ及びこれらのブレンド品
等の９〜５０終ｍ厚の接着層を介して、５０〜１００
ｇ／ｍ′のクラフト紙を！１１層させる。この包装材料
は重量２ ｋｇ以トの写真感光材料を機械包装した時、
剛度、すべり特性、表面強度、引裂強度などの点で特に
すぐれる上、ヒートシールも良好で従来の包装剤でみら
れた問題が全くなく、密封できる。
［実施例］
カーボンブラックを４．５重量％含有した厚さ４０＃Ｌ
ｍのＨＤＰＥ−軸延伸フィルム２枚を厚さ１０ＪＬｍの
ＬＤＰＥ接着層を介して延伸軸が直交する様にクロスラ
ミネートさせ、さらにと−トシール層として、 （１）ＬＤＰＥ １５Ｂｍと Ｌ−ＬＤＰＥ ２５ｐｍ
を組合せたもの（第４図と同様の層構成）、 （２）Ｌ−ＬＤＰＥ ４０ｐｍ一層（第５図と同様の層
構成）、 （３）カーボンブラック３重量％含有のＬ−ＬＤＰＥ
４０ルｍ一層（第６図と同様の層構成）、を夫々積層さ
せた本発明品３種を製造した。
ｍのＨＤＰＥ−軸延伸フィルム２枚を厚さ１０ＪＬｍの
ＬＤＰＥ接着層を介して延伸軸が直交する様にクロスラ
ミネートさせ、さらにと−トシール層として、 （１）ＬＤＰＥ １５Ｂｍと Ｌ−ＬＤＰＥ ２５ｐｍ
を組合せたもの（第４図と同様の層構成）、 （２）Ｌ−ＬＤＰＥ ４０ｐｍ一層（第５図と同様の層
構成）、 （３）カーボンブラック３重量％含有のＬ−ＬＤＰＥ
４０ルｍ一層（第６図と同様の層構成）、を夫々積層さ
せた本発明品３種を製造した。
さ４０ｐｍ）２枚をクロースラミネートさせ、ヒートシ
ール層としてカーボンブラック５重量％含有の５０ Ｊ
Ｌ ｍ Ｌ Ｄ Ｐ 三層を積層させたもの（第１図と
同様の層構成）を比較した。全積層体の厚さはいずれも
１３０井ｍである。
ール層としてカーボンブラック５重量％含有の５０ Ｊ
Ｌ ｍ Ｌ Ｄ Ｐ 三層を積層させたもの（第１図と
同様の層構成）を比較した。全積層体の厚さはいずれも
１３０井ｍである。
本発明品はいずれも密封性、ヒートシール強度、滑り特
性、耐摩耗性、ホットタック性、衝撃穴あけ強度、引裂
強度の点ですぐれていた。
性、耐摩耗性、ホットタック性、衝撃穴あけ強度、引裂
強度の点ですぐれていた。
（ジ人１Ｆへセｅ）
測定方法：
１．遮光性を８万ルツクスの光にするＡＳＡｌｏｏの写
真フィルムのカブリの程度により検出、評価 ３、シール条件 圧力１ｋｇ１秒間 測定条件 引張速度 ３０ｍ膳／ｗｉｎチャック間隔
１０ｃ＋ｓ ４、滑り角度 テストすべきシートの１部を切取り、これを縦７５ｍｍ
Ｘ横３５ｍｍの果汁２００ｇのブロックの底面に貼着す
る。一方テストすべきシートの１部を同様に切取り、こ
れを傾斜面に貼着し、前記ブロックのシート面を傾斜面
先番と載せ、この傾斜面の傾斜角度を変化させて、前記
ブロックが滑り始めた時の角度を読み取る。
真フィルムのカブリの程度により検出、評価 ３、シール条件 圧力１ｋｇ１秒間 測定条件 引張速度 ３０ｍ膳／ｗｉｎチャック間隔
１０ｃ＋ｓ ４、滑り角度 テストすべきシートの１部を切取り、これを縦７５ｍｍ
Ｘ横３５ｍｍの果汁２００ｇのブロックの底面に貼着す
る。一方テストすべきシートの１部を同様に切取り、こ
れを傾斜面に貼着し、前記ブロックのシート面を傾斜面
先番と載せ、この傾斜面の傾斜角度を変化させて、前記
ブロックが滑り始めた時の角度を読み取る。
５、耐摩耗性
上記二種類の積層シートで製袋し、これに重さ約５ｋｇ
の物品を収納し密封包装した後ＪＩＳレベルＨによる振
動試験を行って積層シート表面の損傷の程度を検査する
。
の物品を収納し密封包装した後ＪＩＳレベルＨによる振
動試験を行って積層シート表面の損傷の程度を検査する
。
６．１６０℃でヒートシールした直後の２枚の包装材料
（巾１５ｍｍ）の開端を片側４５ｇの荷重で剥離角度２
２．５度で引張った場合の熱間剥離距離（Ｃ■）により
測定。
（巾１５ｍｍ）の開端を片側４５ｇの荷重で剥離角度２
２．５度で引張った場合の熱間剥離距離（Ｃ■）により
測定。
７、ＪＩＳ Ｐ８１３４
８、ＪＩＳ Ｐ８１１６
さらに理解を容易にするため、第１〜３図に従来品の層
構成第４〜８図に本発明品の層構成の例を示す。
構成第４〜８図に本発明品の層構成の例を示す。
各層は次の通りである。
ｌ、２；−軸延伸フィルム
３ ；接着層
４ ； Ｌ−ＬＤＰＥ系ヒートシール層（−軸延伸フィ
ルムに直接ラミネート した層） ５ ；Ｌ−ＬＤＰＥ系ヒートシール層 （別途成形したフィルム層） ６° ニー軸延伸フィルムよりｌθ℃以上融点の高いフ
レキシブルシート層 ７ ：二重皮の外紙Ａにラミネートした内紙Ｂとのヒー
トシール層 ７′ ；７に遮光物質を含む層 ８ ′：写真感光材料 １０ ；ｆｆ封又はシール用テープ又はラベル（注）
ダッシュを付した層は、遮光性物質又はこれを含む層 なお第８図のＢｆｉは、Ａ層と縁のみ点シール等により
仮止めされたものであり、第９図は写真感光材料積層体
８を本発明品により完全密側した包装体の断面図である
。又２第１θ図の如く、Ａ層を外層包装材として二重袋
として用いる場合もある。この場合Ａ、Ｂを接着等で積
層したものよりも強度が大であり、中程度の重さ、サイ
ズのもの−の包装に適している。
ルムに直接ラミネート した層） ５ ；Ｌ−ＬＤＰＥ系ヒートシール層 （別途成形したフィルム層） ６° ニー軸延伸フィルムよりｌθ℃以上融点の高いフ
レキシブルシート層 ７ ：二重皮の外紙Ａにラミネートした内紙Ｂとのヒー
トシール層 ７′ ；７に遮光物質を含む層 ８ ′：写真感光材料 １０ ；ｆｆ封又はシール用テープ又はラベル（注）
ダッシュを付した層は、遮光性物質又はこれを含む層 なお第８図のＢｆｉは、Ａ層と縁のみ点シール等により
仮止めされたものであり、第９図は写真感光材料積層体
８を本発明品により完全密側した包装体の断面図である
。又２第１θ図の如く、Ａ層を外層包装材として二重袋
として用いる場合もある。この場合Ａ、Ｂを接着等で積
層したものよりも強度が大であり、中程度の重さ、サイ
ズのもの−の包装に適している。
第１図から第３図は従来の包装材の断面図である。第４
図から第８図は本発明の実施態様を示すいくつかの断面
図であり、第９図は完全密封包装した写真感光材料の断
面図、第１θ図は白黒又はカラーのロール状感光材料（
印画紙、映画用フィルム、印刷用フィルム、間接ｘレイ
フィルム、マイクロフィルム等）の包装形態を示す断面
概念図である。 １ 、２、、、、、、−軸延伸フィルム（１’、２’：
遮光性物質含有） ４．５．、、、、、Ｌ−ＬＤＰＥ系ヒートシール層 出願人 富士写真フィルム株式会社 代理人 弁理士 加 藤 朝 道 第１図 第５図 第２図 第６図 第３図 第７図 第４図 第８図 １Ｎ９図 第１０図 千糸光補ＩＥ書（自発） 昭和５９年８月３１日 特許宇長官 志賀 学 殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第２１８６３１号（
昭和５８年１１月２２日出願） ２、発明の名称 写真感光材料用遮光性包装材料３、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 （５２０）富士写真フィルム株式会社４、代理人 ８、補正の内容 別紙の通り ■、明細書の［発明の詳細な説明Ｊの欄を次の通り補正
する。 １）第４頁、第８行「遮光性」の後に「と」を挿入する
。 ２）第６頁、第１４行「エチレン−アクリル酸、」の後
に「等のエチレンとの共重合体及び」を挿入する。 ３）第７頁、第２０行「０．５〜１５ｇ／ｍ’Ｊを「０
，５〜３５ｇ／ｍＪに補正する。 ４）第１１頁、第３行「フィルム１．２に」の後に「分
子」を挿入する。 ５）第１３頁、第５行「製剤」を「装材」に補正する。 ６）同頁、第１２行ｒＬ−ＬＤＰＥＪの前にｒＬＤＰＥ
６重量％とカーボンブラック５重量％含有の」を挿入す
る。 ７）第１６頁、第６行「果汁」を「荷改」に補正する。 ８）同頁、第１７行「１６０°Ｃ」の前に「ホットタッ
ク性」を挿入する。 ９）第１７頁、第７行「−軸延伸フィルム」の後に［（
含む一軸分子配向フイルム）」を挿入する。 １０）同頁、第１６行「二重皮」を「二重袋」に補正す
る。 １１）第１８頁、第６行「積層体」を削除する。 １２）同頁、第９行「接着等で」を「接着層で」に補正
する・ 第９図
図から第８図は本発明の実施態様を示すいくつかの断面
図であり、第９図は完全密封包装した写真感光材料の断
面図、第１θ図は白黒又はカラーのロール状感光材料（
印画紙、映画用フィルム、印刷用フィルム、間接ｘレイ
フィルム、マイクロフィルム等）の包装形態を示す断面
概念図である。 １ 、２、、、、、、−軸延伸フィルム（１’、２’：
遮光性物質含有） ４．５．、、、、、Ｌ−ＬＤＰＥ系ヒートシール層 出願人 富士写真フィルム株式会社 代理人 弁理士 加 藤 朝 道 第１図 第５図 第２図 第６図 第３図 第７図 第４図 第８図 １Ｎ９図 第１０図 千糸光補ＩＥ書（自発） 昭和５９年８月３１日 特許宇長官 志賀 学 殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第２１８６３１号（
昭和５８年１１月２２日出願） ２、発明の名称 写真感光材料用遮光性包装材料３、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 （５２０）富士写真フィルム株式会社４、代理人 ８、補正の内容 別紙の通り ■、明細書の［発明の詳細な説明Ｊの欄を次の通り補正
する。 １）第４頁、第８行「遮光性」の後に「と」を挿入する
。 ２）第６頁、第１４行「エチレン−アクリル酸、」の後
に「等のエチレンとの共重合体及び」を挿入する。 ３）第７頁、第２０行「０．５〜１５ｇ／ｍ’Ｊを「０
，５〜３５ｇ／ｍＪに補正する。 ４）第１１頁、第３行「フィルム１．２に」の後に「分
子」を挿入する。 ５）第１３頁、第５行「製剤」を「装材」に補正する。 ６）同頁、第１２行ｒＬ−ＬＤＰＥＪの前にｒＬＤＰＥ
６重量％とカーボンブラック５重量％含有の」を挿入す
る。 ７）第１６頁、第６行「果汁」を「荷改」に補正する。 ８）同頁、第１７行「１６０°Ｃ」の前に「ホットタッ
ク性」を挿入する。 ９）第１７頁、第７行「−軸延伸フィルム」の後に［（
含む一軸分子配向フイルム）」を挿入する。 １０）同頁、第１６行「二重皮」を「二重袋」に補正す
る。 １１）第１８頁、第６行「積層体」を削除する。 １２）同頁、第９行「接着等で」を「接着層で」に補正
する・ 第９図
Claims (3)
- （１）２枚の一軸延伸フイルムを延伸方向が互いに４５
〜９０度の角度をなす様に積層させたクロスラミネート
フィルム層を含む遮光性フィルムにおいて、該クロスラ
ミネートフィルム層の片側表面にさらに、線状低密度ポ
リエチレン（Ｌ −ＬＤＰＥ）を６０重量％以上と他の
ポリオレフィン系樹脂とから成るＬ−ＬＤＰＥ系樹脂層
を積層させることを特徴とする写真感光材料用遮光性包
装材料。 - （２）前記Ｌ−ＬＤＰＥ系樹脂層は前記−軸延伸フ、イ
ルムよりも５℃以上融点が低いことを特徴とする請求の
範囲第１項記載の遮光性包装材料。 - （３）前記Ｌ−ＬＤＰＥ系樹脂に含まれる他のポリオレ
フィン系樹脂は、高圧法低密度ポリエチレ７ （ＬＤＰ
Ｅ）、ｚチレン酢酸ビニル（ＥｖＡ）Ｊｔ舌Ａｌ大 イ
ロに’ ｌ／ ・ノーエキ１フソ丑舌Δ１表 丁拳しン
ーアクリル酸共重合体、エチレン−エチルアクリレート
共重合体、アイオノマー、塩化ビニル−フロピレン共重
合体、ポリプロピレン、又ハコれらの混合物であること
を特徴とする請求の範囲第１項又は第２項記載の遮光性
包装材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21863183A JPS60111242A (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 写真感光材料用遮光性包装材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21863183A JPS60111242A (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 写真感光材料用遮光性包装材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60111242A true JPS60111242A (ja) | 1985-06-17 |
| JPH0377978B2 JPH0377978B2 (ja) | 1991-12-12 |
Family
ID=16722973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21863183A Granted JPS60111242A (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 写真感光材料用遮光性包装材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60111242A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS629261U (ja) * | 1985-06-29 | 1987-01-20 | ||
| JPS6243356U (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-16 | ||
| JPS62127544U (ja) * | 1986-02-05 | 1987-08-13 | ||
| JPS63182145A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-27 | 富士写真フイルム株式会社 | 感光物質包装用フイルム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2661159B1 (en) | 2010-12-27 | 2019-09-11 | Kuraray Co., Ltd. | Circuit board and method of manufacturing same |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5619087U (ja) * | 1979-07-20 | 1981-02-19 |
-
1983
- 1983-11-22 JP JP21863183A patent/JPS60111242A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5619087U (ja) * | 1979-07-20 | 1981-02-19 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS629261U (ja) * | 1985-06-29 | 1987-01-20 | ||
| JPS6243356U (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-16 | ||
| JPS62127544U (ja) * | 1986-02-05 | 1987-08-13 | ||
| JPH0449621Y2 (ja) * | 1986-02-05 | 1992-11-24 | ||
| JPS63182145A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-27 | 富士写真フイルム株式会社 | 感光物質包装用フイルム |
| JPH0613202B2 (ja) * | 1987-01-23 | 1994-02-23 | 富士写真フイルム株式会社 | 感光物質包装用フイルム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0377978B2 (ja) | 1991-12-12 |
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