JPS60110699A - 定量給油装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えばガソリンスタンドに設けた給油装置に関
する。

よく知られている通り、給油ノズルの弁Ｕ１閉用のレバ
ーを引いた状態で、すなわち弁が開いた状態で保持機構
例えばラッチにレバーを掛りで給油作業を行い、給油作
業が終了したならば、レバーをラッチからはずして弁を
閉じた後にノズル１日プに掛ける。そして給油ノズルを
ノズル掛けに掛けるとスイッチがオフとなり給油ポンプ
が停止ｌ二する。

しかしながら（ａ）一定量を給油するプリセ・ント給油
作業ではその一定比が給油されて給油装置の元弁が閉じ
た場合、（ｂ）給油中に停電その他ポンプモータが故障
した場合等にはレバーを引いた状態でノズルの弁が開い
ていても、油は流出しないので、前述のようにレバーを
ラッチしたままで、ノズル掛１１に掛Ｉってしまうこと
がある。特にセルフリ°−ビスの給油所においてはプリ
セット給油をした場合に、レバーをラッチしたままで、
ノズル掛けに掛けるという事態は生じやずい。

その場合、次に給油しようとする人が、給油ノズルをノ
ズル掛ｔ−１から外すと、レバーは引いたままになって
いるので、ノズル１１トけのスイッチが閉じて、表示計
が帰零され、ポンプモータが駆動し、したがって油が直
に給油ノズルから吐出されてしまい、きわめて危暎であ
る。

したがって本発明の目的は、給油ノズルのレバ−を引い
た状態ではノズル１卦けにｌ）　４プることができず、
それ故に次回の給油作業に際していたずらに油が吐出す
ることのない給油装置のノズル掛【プ装置を提供するに
ある。

本発明にＪ、る給油装置のノズル掛（プ装置は、弁開閉
用の１７バーを引いた状態に保持する保持機構と、該保
持機４．Ｓによるレバーの保持状態において、レバーが
面する位置に係止部とを設けた給油ノズルと係止部に係
合１”る係合部を設【プたノズル掛１−１どを有してい
る。

したがってレバーを引いた状態では給油ノズルの係止部
がノズル掛けの係合部と係合することがイＩいので、ノ
ズル掛（プにはかからず、それ故にレバーを引いた状態
でノズル掛Ｉづに給油ノズルが掛けられていることは無
く、次回の給油作業において、給油ノズルをノズル１１
トけがら外したときに油が吐出づるという危険はなくな
る。

本発明の実施に際してノズル掛けに設けた係合部がラッ
チにＪ：るレバーの保持を解除する解除機構を有するの
が好ましい。このようにすることによって給油ノズルを
ノズル掛（プに１１）Ｌプると、自動的にレバーは元の
位置に戻り次回の給油に際して危険は全くなくなる。給
油ノズル【こ設（）た弁開閉用のレバーの保持機構は通
常ラッチで構成されている。そして給油２１ズルの係止
部は給油ノズルがノズルｌｔ）けと係合する部分に設け
た穴で構成するのが好ましく、またノズル掛りに設（′
Ｊだ係合部は前記穴に係合する突出した凸部すなわちス
トッパで構成Ｊるのが好ましい。

本発明をよく理解するために、まず第１図を参照してプ
リセット給油装置をム；２明する。

第１図において、給油装置ＫにはタンクＴ内の油を吸上
げるポンプＰを面え、そのポンプＰはモータＭで駆動さ
れるＪ：うになっている。ポンプＰで吸上げられた油は
ｉ％ｔｔＬ；１１と元弁２とを介してホースＨに流れ、
そして給油ノズルＮから吐出されるようになっている。

流石泪１にはパルス発信器３が設けられ、イのパルス発
信器３からの信号は制御装置４を介して表示泪５に表示
される。

他方、給油装置１くの側部にはノズル掛（′Ｊ６が設（
プられ、そしてノズルスイッチ７が設けられている。ま
たプリセット装置８が設けられ、所定の給油伍をプリセ
ットできるようになっている。

したがって作動に際して、プリセット装置８を操作して
プリセット量を決めると、その信号は制御装置４に伝達
されて、記憶される。給油ノズルＮをノズル掛り６から
外すと、ノズルスイッチ７からの信号が制御装置４に伝
達され、元弁２が開き、モータＭが駆動され、そして表
示ｆｆｌ’　５が帰零する。そして給油ノズルＮのレバ
ーを引くと、油はポンプ−Ｐから流量計１、元弁２を通
って給油ノズルＮから吐出される。そして流量は表示！
１５に表示される。プリセットした所定量に達すると、
制御装置４からの信号によって元ｆｔ２が閉じ、そして
給油ノズルＮをノズル掛（プロに１１■（プると、ノズ
ルスイッチ７によってモータＭが停止する。

第２図はかかる給油装置に実施されていた従来の給油ノ
ズルのノズル掛は装置を示している。、給油ノズルＮの
握り部１０には、弁開閉用のレバ１１と、そのレバー１
１を引いた状態に保持゛げる保持機構であるラッチ１２
と、イのレバーを囲うように設けたＬ字状のガード１３
と、そのガード１３の下側（給油ノズルＮをノズル掛り
に１１目Ｊたときの下側）には給油ノズルＮの係止部を
構成する穴１４とが設゛けられてる。また給油ノズルＮ
の先端にはノズル管１５が設けられている。

他方、給油波ｒｊ３１りのノズルｌ）け６には前記穴１
４と係合する係合部を構成する突出した凸部１６すなわ
ちストッパが設【Ｊられている。そしてノズル管１５を
収容するフード１７が給油装置Ｋに形成されている。さ
らにノズル掛（プロには給油ノズルＮのガード１３で作
動するスイッチ作動レバー１８が支点１９を中心として
回動自在に設４−Ｊられ、そのスイッチ作動レバー１８
に設けた突子２０がノズルスイッチ７の作動子２１と係
合ゴるようになっている。

したがって給油ノズルＮをノズル掛り６に掛けたときに
、給油ノズルＮ上部のノズル管１５がフード１７と係合
し、そして下部のガード１３の穴１４が凸部１６と係合
して給油ノズルＮはノズル掛け６に保持されて落下する
ことはない。

しかしながら、第２図に示すように従来のものトルバー
１１をラッチ１２に掛りた状態でもストッパ１６が穴１
４に嵌入することができる。したがってレバー１１を引
いた状態で給油ノズルＮをノズル掛け６に掛りた場合は
、レバー１１は引いた状態に保持されるので、前述の如
く次回の給油作業において給油ノズルＮをノズル掛け６
から外ずと同時に直に油が吐出されるという欠点があっ
た。

本発明は上記の欠点を解消するために発明されたもので
あり、以下第３図ないし第７図を参照して本発明の詳細
な説明する。これらの図面において第２図に対応する部
品は同じ符号で示し、重複説明は省略覆る。

第３図に示すＪ、うに本発明を実施した係合部すなわち
ストッパ３０は給油ノズルＮの係止部である穴１４の大
部分の長さにわたって延びる上端部分３１と第３図にお
いて穴１４の左側すなわちレバー１１がラッチ１２から
はずれたときに戻る位置の所に設【ノた切欠部３２とを
備えている。それ故に、レバー１１がラッチ１２に掛け
られている状態では、レバー１１ににリストッパ３０が
穴１４内に嵌入することが閉止され、レバーが戻された
状態では、自由に嵌入することができる。他方スイッチ
作動レバー３４の支点３５の（＝Ｊ近にはガード当接部
３３が設けられ、Ｊ、たスイッチ作動レバー３４の下端
には曲折部３４ａが設けられている。したがって第３図
に示すように穴１４がストッパ３０に嵌入する前ではい
くら給油ノズルＮを給油′ＪＡ置に側に押しつりでも、
ガード当接部３３が邪魔をしてスイッチ作動レバー３４
は動かない。

しかしながら第４図に示寸ように、レバー１１がラッチ
１２から外れて弁閉位置に戻り、ストッパ３０が穴１４
の中に突出して、ノズルがノズル掛けに係止されると、
ガード１３のコーナ一部がスイッチ作動レバー３４の曲
折部３４ａと係合し、作動子２１が作動させるのである
。

それ故に弁開閉用のレバー１１を引いた状態で給油ノズ
ルＮはノズル掛け６に保持できないので、次回の給油作
業に際して油が不用意に吐出するという危険を防止でき
る。また図示の実施例のようにノズルがノズル掛（プに
係止されない限りノズルスイッチ７が不作動になるよう
に構成すると、例えばモータＭ１ポンプＰの回転音が聞
えるので、給油ノズルＮが掛っていないことを耳で検知
することができ、ノズルがノズル掛けに掛かつていない
ので掛かつているものと思いノズルから手を離し、ノズ
ルが落下する危険を防止できる。

本発明の実施に際して、給油ノズルＮの弁開閉用のレバ
ー１１を引いた状態でノズル掛（”］６に掛けようとし
た場合に、自動的にレバー１１がラッチ１２から外れて
弁閉位置に戻るようにするのが好ましい。かかる実施例
が第５図ないし第７図に示されている。

弁開閉用のレバー１１の下端にはテーパ面１１ａが形成
されており、ラッチ１２はテーパ面１１ａの」一方部分
の側１１ｉと係合している。他方ス１ヘツバ３０の上端
３１には前記テーパ面１１８と同じ方向のくさび形部分
３０ａが形成されている。

したがってストッパ３０が穴１４から突出すると、その
（さび形部分３０ａはレバー１１のテーパ面１１ａと係
合し、レバー１１をラッチ１２ｈ）らはずれる方向に動
かす。それ故にレバー１１はラッチ１２から自動的に外
れるので、レバー１１がラッチ１２に掛かつて弁が開い
たまま、ノズルをノズル１１目プに掛【プることができ
イずくなり、極めて好適である。

以上の如く本発明で【Ｊ１ノズル掛＆Ｊにレバーが弁を
閉じた位置にあるときに係止部に係合する係合部を段り
ので、レバーを引いた状態でノズル掛けに掛Ｇ′ｊるこ
とがなく、例えばセルフサービスのガソリンスタンド等
に実施した場合にその効果が大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施する給油装置の一例を示す正面図
、第２図は従来のノズル掛【フ装置の一例を一部断面で
示す側面図、第３図は本発明の一実施例を一部断面で示
す側面図でレバーを引いた状態な示寸図、第４図はノズ
ルをノズルに１１０づた状態を示す第３図と同様な側面
図、第５図は第３図のＶ−ｖ線に沿うストッパの平面図
、第６図は第３図の矢印■方向に児たスイッチ作動レバ
ーとストッパとを示す図、第７図は第３図の矢印■方向
に児た弁開閉用のレバーとラッチとの関係を示ず図であ
る。 １（・・・給油製画　Ｎ・・・給油ノズル６・・・ノズ
ル１卦【づ　１０・・・押り部　１１・・・弁開閉用の
レバー　１２・・・ラッチ１３・・・ガード　１／ｌ・
・・穴　１５・・・ノズル管　１７・・・フード　３０
・・・ストッパ　３１・・・ストッパの土部３４・・・
スイッチ作動レバー　３３・・・ガード当接部　３４ａ
　・・・曲折部 第５図− Σ 第６図　第７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 〈１）　弁間開用のレバーを引いた状態に保持づる保持
   機構と、該保持機構によるレバーの保持状態において、
   レバーが面する位置に係止部とを設けた給油ノズルと係
   止部に係合する係合部を設けたノズル掛（プとを有する
   ことを特徴とする給油装置。 （２）　ノズル掛けに設けた係合部がレバーの保持を解
   除する解除機構を有している特許請求の範囲第１項記載
   の給油装置。