JPS6349235Y2 - - Google Patents

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JPS6349235Y2
JPS6349235Y2 JP7569084U JP7569084U JPS6349235Y2 JP S6349235 Y2 JPS6349235 Y2 JP S6349235Y2 JP 7569084 U JP7569084 U JP 7569084U JP 7569084 U JP7569084 U JP 7569084U JP S6349235 Y2 JPS6349235 Y2 JP S6349235Y2
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JP
Japan
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lever
operating lever
arm
locking
operating
Prior art date
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Expired
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JP7569084U
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English (en)
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JPS60188538U (ja
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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 利用分野 この考案はたとえば、エアーポンプによつてポ
ツトの内容器に加圧空気を付加し、内容液を外部
に注出するエアーポツトのレバー操作機構に関す
る。
(ロ) 従来技術 従来より使用されるエアーポツトのエアーポン
プ操作方式は、(1)エアーポンプを押蓋で直接押圧
可動させる直圧方式(2)複数個のレバーを組合せて
なる倍力構造のレバーでエアーポンプを押圧可動
させるレバー方式に大別されるが、これら各方式
はそれぞれ次のような問題点を有している。
(1) 直圧方式は、押蓋を押圧するとき大きな操作
力を必要とし手軽に押圧操作できない。また不
使用時には押蓋をロツクして誤操作を防止する
安全装置を必要とした。
(2) レバー方式は、その機構が複雑なためレバー
の起立および倒伏に特別な手順を必要とし、そ
の作業が煩雑であり、誤操作の恐れが多分にあ
つた。またレバーの押圧操作部がポツトの周囲
より外方に突出しているため、押圧操作時にバ
ランスを崩してポツトを不測に転倒させたり、
袖口や他の器具を引掛けてポツトを不測に転倒
させる危険があつた。
(ハ) 考案の目的 そこでこの考案は、レバー方式のエアーポツト
において、レバー機構の操作性を向上させ、さら
にレバーの押圧操作時に、不測にレバー相互間の
係合が外れることのない安全なエアーポツトのレ
バー操作機構の提供を目的とする。
(ニ) 考案の構成 蓋体に固定した取付枠に、レバーとアームの基
端側を回動自在に枢着するとともに、このレバー
の基端側近傍に操作レバーを回動自在に枢着し、
この操作レバーの一端部の係止部を前記アームの
上面に突設した係合部に係脱自在に形成し、注液
時には前記レバーの上方回動により操作レバーを
レバーの回動方向とは逆方向に回動させてその係
止部を前記係合部に係合させ、レバーの倒伏収納
時には操作レバーの他端倒伏押圧部の押圧により
前記係止部と係合部との係合を解除すべく構成し
たエアーポツトであつて、前記操作レバーに係脱
防止突起を突設する一方、この係脱防止突起の移
動方向に対応した位置に前記蓋体より係脱防止突
壁を突設して、前記係止部と係合部の係脱を前記
レバーの無圧状態においては係脱自在とし、押圧
状態においては前記係脱防止突起と係脱防止突壁
により係脱不可に構成したエアーポツトのレバー
操作機構であることを特徴とする。
(ホ) 考案の効果 (1) レバーの起立および倒伏操作はそれぞれワン
タツチででき、しかもその操作に特別な手順を
必要とせず誤操作の心配が全くない。
(2) レバーの倒伏状態では、誤つてレバーを押圧
操作してもエアーポンプには押圧力が加わらぬ
ため安全装置を必要としない。
(3) レバーを押圧し内容液を注出している押圧操
作時に、不測に操作レバーの一端部の係止部
が、アームの係合部より外れて、はずみでレバ
ーが勢いよく倒れることがなく、安心して注液
操作ができる。
(ヘ) 考案の実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面はエアーポツトのレバー操作機構を示し、
第1図〜第3図においてエアーポツトは容器本体
1の内部に内容器2を装着しその上端に口金部3
を配設している。
前述の口金部3は、その後部側にエアーポンプ
4を内装した蓋体5を軸6により枢着している。
またその前部側には前述の蓋体5に枢着されたロ
ツク釦7のフツク8と係合して、蓋体5をロツク
すべく形成した係合片9が突設されている。
前述のロツク釦7は、その下端に前述のフツク
8を形成し、またその上端には前述の蓋体5より
外部に突出した押圧部10が形成され、この押圧
部10を押圧することによりフツク8と前述の係
合片9との係合が解除されて蓋体5の開放が可能
となる。
前述の蓋体5は、その上端面にレバー11の倒
伏時の収納部12を形成している。
またこの収納部12の後端部分には、その上端
部に収納部12の底板13を切欠きして上下に貫
通する貫通孔を穿設した取付枠係止部14が形成
され、この取付枠係止部14に取付枠15が固着
される。さらに前述の底板13であつて操作レバ
ー16の係脱防止突起17の移動方向に対応した
位置には、係脱防止壁18が下方に向けて垂設さ
れている。
前述の取付枠15は、略口字形状に形成され、
その上端部にレバー11を、中空部にアーム19
をそれぞれ軸20,21により回動自在に枢着し
てレバー操作機構のユニツトを形成している。
前述のレバー11は、その基端側を前述の取付
枠15に回動自在に枢着されるとともに、スプリ
ング22により常時倒伏方向に付勢されている。
またこの基端側近傍には操作レバー孔23が上下
に貫通して穿設されている。
さらにその遊端側には押圧操作部24が形成さ
れている。
前述のアーム19は、その基端側を前述の取付
枠15に枢着している。またその略中央部には前
述の操作レバー16と同一の回転軌跡をもつた曲
線で形成された係合部25が突設されている。さ
らにその遊端側にはポンプ押圧部26が形成さ
れ、前述のエアーポンプ4の吸気弁27の上面に
当接している。
前述の操作レバー16は、前述の操作レバー孔
23に軸28により回動自在に枢着されるととも
に、スプリング29により常時反時計方向に付勢
されている。またこの軸28を中心にして一端側
には倒伏押圧部30が、他端側には前述の係止部
31が形成されている。
前述のエアーポンプ4は、その上端部に前述の
吸気弁27を配備し、スプリング32により常時
上方向に付勢され、前述のポンプ押圧部26によ
り押圧されて、その下端部に形成した排気口33
より加圧空気を中栓34に形成した空気通路35
に供給する。
前述の中栓34は、前述の口金部3の上面に着
脱自在に装着され、その側部に形成した液通路3
6の両端に嵌着固定した揚水パイプ37、給水パ
イプ38を介して、加圧空気により押出しされる
内容液をエアーポツトの外部に誘導する。
このように構成されたエアーポツトのレバー操
作機構の倒伏状態は、第1図に示すように操作レ
バー16の係止部31と、アーム19の係合部2
5とが係脱されている。このためエアーポンプ4
はスプリング32により上動され、レバー11は
スプリング22により下動され収納部12に収納
され、操作レバー16の倒伏押圧部30は操作レ
バー孔23に収納されている。
そしてこの倒伏状態より起立状態にしてエアー
ポツトより内容液を注出するには、レバー11の
押圧操作部24を上方に持上げると、操作レバー
16はスプリング29の付勢力により反時計方向
に回動して、やがて係止部31が第3図に示すよ
うにアーム19の係合部25に係合するととも
に、倒伏押圧部30は操作レバー孔23より突出
する。
このためレバー11は起立状態となりこの状態
が保持される。
そしてこの起立状態でレバー11の押圧操作部
24を押圧すれば、操作レバー16の係止部31
は、アーム19の係合部25を押下げる。
このためアーム19は軸21を支点として下動
する。この時アーム19が下方向に回動するにし
たがつて、アーム19の係合部25と操作レバー
16の係止部31の係合角度が係脱方向に変位す
るが、第2図に示すように操作レバー16の係脱
防止突起17が蓋体5の係脱防止壁18に当接し
ながら下動するので、操作レバー16の押圧時
に、不測に係止部31が係合部25から外れて操
作レバー16が勢きよいよく蓋体5上に倒れ、そ
のため手指を挟んだり、ポツトが転倒したりする
危険性を無くすることができる。そしてこの下動
によりポンプ押圧部26が、エアーポンプ4の吸
気弁27を介してエアーポンプ4を下動させ加圧
空気を排気口33、空気通路35を介して内容器
2に供給し、内容液を液通路36、揚水パイイプ
37、給水パイプ38を介してエアーポツトの外
部に注出する。
またレバー11の起立状態への復帰は、エアー
ポンプ4のスプリング32の上方向への付勢力に
よりアーム19を介して自動的に行われるので、
内容液の注出はレバー11の押圧操作部24を繰
返し押圧するだけでよい。
また起立状態より倒伏状態にしてレバー11を
収納するには、操作レバー16の倒伏押圧部30
をスプリング29に抗して押圧すれば、係止部3
1は、アーム19の係合部25に形成された係止
部31と同一の回転軌跡をもつた曲線によりスム
ーズに回動してその係合を係脱する。このためレ
バー11はスプリング22の付勢力により反時計
方向に回動して収納部12に収納され、第1図に
示すような元の倒伏状態に復帰する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案のエアーポツトのレバー操作機
構の一実施例を示し、第1図は倒伏状態の要部断
面図。第2図はレバー押圧状態の要部断面図、第
3図はレバー起立状態の要部断面図である。 4……エアーポンプ、5……蓋体、11……レ
バー、15……取付枠、16……操作レバー、1
7……係脱防止突起、18……係脱防止壁、19
……アーム、25……係合部、31……係止部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 蓋体5に固定した取付枠15に、レバー11と
    アーム19の基端側を回動自在に枢着するととも
    に、このレバー11の基端側近傍に操作レバー1
    6を回動自在に枢着し、この操作レバー16の一
    端部の係止部31を前記アーム19の上面に突設
    した係合部25に係脱自在に形成し、注液時には
    前記レバー11の上方回動により操作レバー16
    をレバー11の回動方向とは逆方向に回動させて
    その係止部31を前記係合部25に係合させ、レ
    バー11の倒伏収納時には操作レバー16の他端
    倒伏押圧部30の押圧により前記係止部31と係
    合部25との係合を解除すべく構成したエアーポ
    ツトであつて、 前記操作レバー16に係脱防止突起17を突設
    する一方、この係脱防止突起17の移動方向に対
    応した位置に、前記蓋体5より係脱防止突壁18
    を突設して、前記係止部31と係合部25の係脱
    を前記レバー11の無圧状態においては係脱自在
    とし、押圧状態においては前記係脱防止突起17
    と係脱防止突壁18により係脱不可に構成したこ
    とを特徴とする エアーポツトのレバー操作機構。
JP7569084U 1984-05-22 1984-05-22 エア−ポツトのレバ−操作機構 Granted JPS60188538U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7569084U JPS60188538U (ja) 1984-05-22 1984-05-22 エア−ポツトのレバ−操作機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7569084U JPS60188538U (ja) 1984-05-22 1984-05-22 エア−ポツトのレバ−操作機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60188538U JPS60188538U (ja) 1985-12-13
JPS6349235Y2 true JPS6349235Y2 (ja) 1988-12-19

Family

ID=30617143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7569084U Granted JPS60188538U (ja) 1984-05-22 1984-05-22 エア−ポツトのレバ−操作機構

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JP (1) JPS60188538U (ja)

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JPS60188538U (ja) 1985-12-13

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