JPS60110386A - 管内壁清掃方法および管内壁清掃用ピグ - Google Patents

管内壁清掃方法および管内壁清掃用ピグ

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JPS60110386A
JPS60110386A JP58214976A JP21497683A JPS60110386A JP S60110386 A JPS60110386 A JP S60110386A JP 58214976 A JP58214976 A JP 58214976A JP 21497683 A JP21497683 A JP 21497683A JP S60110386 A JPS60110386 A JP S60110386A
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pipe
vig
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conduit
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坂倉 康郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、水道管などの管路内壁に付着したスケール
やスラグなどを除去する管内壁清掃方法J5よびそれに
用いる管内壁清掃用ビグに関する。
従来、水道管などの管路の一端にビグと称される物体を
挿入し、この管路の一端側から加圧流体を供給して上記
ビグを流体圧により管路内を移動させ、管路の内壁に付
着したスケールやスラグなどを上記ビグで剥離、除去す
る管内壁清掃方法が知られている。
しかし従来のこの種の管内壁清掃方法では、管内壁のス
ケールやスラグをできるたり速やかに除去すべく上記ビ
グの外径を比較的大きくすると、管路内でのビグの摺動
抵抗が非常に大ぎくなり、このビグを推進させるために
は非常に高い流体圧が必要となり、そのための装置が大
規模なものとなる。ビグを推進させるための流体圧が低
いと、ビグが管路内で詰まる倶れがある。
ビグが管路内で詰まるのを防止するために、ビグの外径
を比較的小さくしてビグの摺動抵抗を小ざくするど、管
路内壁のスケールやスラグなどが完全に剥離、除去され
なくなる。そのために、外径の異なる多数のビグを用意
しておぎ、外径の小さいものから順に管路内に送り込み
、スケールやスラグなどを除々に剥離、除去する方法が
採られることもある。この方法では、何種類ものビグを
用いるため不経済であり、また作業時間も非常に長くな
る。
また、管路内の摺動抵抗でビグが詰まるような状態でな
くても、管路途中に穴が開いていると、ビグを推進する
加圧流体はその穴から流出するので、ビグはその穴の位
置より先に進まなくなる。
この場合や、あるいは前述のように単純にビグが詰まっ
た場合など、そのビグを取り除くには非常に大変な作業
を要り−ることになる。
この発明は前述した従来の問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的は、大規模な流体圧送装置を必要とせず
、ビグが管路内で詰まったり停止1ノたりしてこれを取
り出せなくなるような事態を発生せず、管路内壁のスケ
ールやスラグなどを短時間で良好に剥離、除去すること
ができるように()た管内壁清掃方法およびそれに用い
る管内壁清掃用ピグを提供することにある。
上記の目的を達成するICめに、この発明による管内壁
清掃方法では、まずビグの一端に第1のワ−(X7を取
付(プた状態で該ビグを水道管などの管路の一端に挿入
し、該一端側から該管路に加圧流体を供給して上記ビグ
を該管路の他端まで移動させる。次に上記管路の他端側
において、上記ビグまたは他のビグの両端に上記第1の
ワイヤと新たな第2のワイA7とをそれぞれ取付け、そ
の後上記第1のワイヤと第2のワイヤを交互に巻取るこ
とにより上記管路内で上記ビグを往復移動させるように
した。
また」:記の管内壁清掃方法に用いるlこめに、この発
明によるビグは、弾力性を有するほぼ円筒形の胴部と、
この胴部の一端側に一体的に形成されたほぼ円錐形の頭
部と、これら胴部および頭部の中心を貴通し゛C一体化
された補強芯材と、この補強芯材の両端にそれぞれ固着
されたワイヤ取(4金具とを備えることを特徴と覆る。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明り
−る。
第1図J5よび奸2図はこの発明による管内壁清(吊用
ピグを示しており、このうち第2図はピグ本体10のみ
を示してJ3す、第1図は第2図のビグ本体10に第3
図に示ずリングベルト20を多数個装@【ノたビグを示
している。
まず第2図に従ってビグ本体10の構成について説明J
る。ビグ本体10は弾力性を有する材料で作られており
、はぼ円筒形の胴部11と、胴部11の一端部に一体的
に形成されたほぼ円21[形の頭部12と、胴部11の
他端側に一体的に形成されたほぼ円錐形の尾部13とか
ら形成され、これらの中心には比較的太い高強度ワイA
7からなる補強芯材14が貫通して一体化されている。
胴部11の外周には」−記リングベル1〜20を装着す
るための溝15が所定間隔をJ5いて多数形成されてい
る。円錐状の頭部12の周囲には、ビグ本体10の推進
時にこれに回転力を付与するために螺旋状溝16が形成
されている。円tit状尾部13の外周には、加圧流体
の圧力を効率よくビグ本体10の推進力に変えるために
、径が除々に変化づる同心円状溝17が形成されている
また、補強芯材14の頭部12側の突出端にはワイヤ取
f1金具18が固着され、尾部13側の突出端部にはワ
イヤ取付金具19が固着されている。
これらワイヤ取付金具18.19には、第1図および第
2図に示づように、比較的細い高強度ワイヤ31.32
の端部が着脱自在に結合される。
次に、リングベルト20の構成とその取付態様について
第1図および第3図に従っ°C説明する。
リングベルト20のベル1一部分は比較的柔軟な金属に
て形成されており、その外周部に多数の突起21.21
・・・・・・が一体的かつ放射状に設けられている。リ
ングベルト20は第3図に示すボルト・ナツト22を取
り外すことでそのリングを開くことができ、その状態で
ビグ本体1oの胴部11の1m 15に装着される。溝
15に装着した後にボルト・ナラ1−22でリングベル
ト2oを再び結び含ぜると、第1図に示すリングベルト
付きビグが構成される。
リングベルト20の突起21の金属材料、高ざ。
先端面の形状は目的に応じて変えられる。つまり、対象
となる管路の内径やスケール、スラグなどの付着Pi!
度に合せて、適切な突起21の高さを持ったリングベル
ト20をビグ本体1oに取付【プることができる。突起
21の先端面の形態としては粗い網目状から雛状のもの
まで各種のものを用意しておき、これらをスケール、ス
ラグなどの状態に合せて選択する。
次に、上述した本発明のビグを用いる管内壁清掃方法を
第4図におよび第5図に従って説明する。
まず第4図に示すように、リングベルト20を装着して
いない第2図の状態のビグ本体10の尾部13側のワイ
ヤ取付金具19に、ハウジング40内に巻かれて収納さ
れている第1のワイヤ31の先端を結合する。次に、そ
のビグ本体10を管路41の一端42側から頭部12を
先にして挿入づる。その後、管路41の一端42にハウ
ジング40を結合し、ハウジング40の流体人口43か
ら図示しないポンプなどの圧送装置により加圧流体を送
り込む。その加圧流体は一端42から管路41内に流入
し、その圧力でビグ本体10を移動させながら管路71
1の(I!!端4端側4側れる。ここでビグ本体10に
はリングベルl〜を装着していないので、管路41内に
おけるビグ本体10の1習動抵抗は比較的小さく、それ
ほど大きな流体圧力でなくてもスムーズに管路41内を
移動し、他端44側へ達する。従って、流体圧送装置は
それほど大規模なものは必要ない。
ビグ本体10がワイヤ31を伴って管路41の他端44
側へ達したならば、そのビグ本体1oの胴部11に、管
路41の径およびスケール、スラグなどの11着状態に
合せた適切な突起21を持ったリングベル)・20を多
数装着し、第1図に示すリングベルト付きビグとする。
また、巻取装置45に巻かれている第2のワイA732
の先端をビグ本体10の頭部12側のワイヤ取付金具1
8に取付ける。また、上記ハウジング4oを取り外し、
第1のワイ1731を巻取装置46に巻き付ける。
そして第5図に示づように、まず巻取装置45をフリー
にし、巻取装置46で第1のワイヤ31を巻取り、この
ワイヤ31でリングベル1〜イ1きビグ本体10引っ張
り、管路41内を他端44側がら一端42側へ移動さゼ
る。次は反対に巻取装置46をフリーにし、巻取装置4
5で第2のワイA732を巻取り、このワイヤ32でリ
ングベルト付きビグ本体10を引っ張り、管路41内を
一端42側から他端44側へ移動さ−ける。
このようにしてリングベルトイqぎビグ本体10を管路
42内で11復移動させ、リングベルト20の突起21
で管路41内に付着しているスケールやスラグを剥離、
除去J−る。
なお上記のようにワイヤ31.32を交互に巻き取って
ビグ本体10を往復移動させるときに、同時に管路41
内に比較的低圧の加圧流体を供給し、その圧ツノでビグ
本体10に補助的な推進力を内えるとともに、除去され
たスケールやスラグなどをその流体で搬送して管路41
から排出するのが好ましい。
また、リングベル1へ付きビグ本体1oに強い前後方向
性をもたt!IC場合、ビグ本体10の頭部12を先に
した姿勢で常に管路41内を移動させるために、管路4
1の両端でビグ本体10を一旦取り出し、ワイ1731
と32を4=J t−L Iえて、ビグ本体10の向き
を反転させて管路41内に挿入するのが好ましい。
また、管路41のスケールやスラグが除去されるのに伴
って、ビグ本体10のリングベル]〜2を交換し、除々
に突起21の高いリングベルト2゜を用いるようにして
もよい。
第2図の実施例ではビグ本体10の両端に円錐状部分を
設けており、その前後方向性はほとんどないので、先に
説明した実施例のようにビグ本体10の向ぎを反転させ
ることなく筑路41内を往復移動さすることができる。
また、最初にビグ本体10を加圧流体によって移動させ
るとぎに、管路41の途中に穴が問いていたりビグ本体
10が途中で停止した場合、第1のワイヤ31を巻き取
ることでビグ本体10を容易に回収できる。それた(プ
でなく、そのときのワイヤの回収長さを測定ηることで
、穴の聞いている位置まで知ることができる。
以−に詳細に説明したように、この発明に係る室内壁清
掃方法J3よび管内壁清掃用ビグによれば、大規模な流
体圧送装置を用いずに良好な清掃が行なえ、管路内にビ
グが詰まってしまって回収できなくなるといった事態は
生じない。また、ピグを管路内にて往復移動させるので
短時間で良好な清掃効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの光間の一実施例によるリングベルトを装着
した状f占のピグを示づ図、第2図は同」−リングヘル
1〜を装着していない状態のビグを示1図、第3図は上
記リングベルトのみを示1図、第4図および第5図はこ
の発明の一実施例による筈内壁清1.吊方法の過秤を示
づ一図である。 10・・・・・・ビグ本体 11・・・・・・胴 部1
2・・・・・・頭 部 13・・・・・・尾 部14・
・・・・・補強芯材 16・・・・・・螺旋状溝17・
・・・・・同心円状溝 18.19・・・・・・ワイヤ取付金具20・・・・・
・リングベルト 21・・・・・・突 起22・・・・
・・ボルト・ナツト 31・・・・・・第1のワイヤ3
2・・・・・・第2のワイヤ 41・・・・・・管 路
/15.46・・・・・・巻取装置 特n出願人 坂 倉 康 郡 代 理 人 弁理士 −色健輔 Q 第3図 族4図 第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビグの一端に第1のワイヤを取付(プた状態で該
    ビグを水道管などの管路の一端に挿入し、該一端側から
    該管路に加圧流体を供給して上記ビグを該管路の他端ま
    で移動させ、該他端側において上記ビグまたは他のビグ
    の両端に上記第1のワイヤと新たな第2のワイヤとをそ
    れぞれ取付け、その後上記第1のワイヤと第2のワイヤ
    を交互に巻取ることにより上記管路内で上記ビグを往復
    移動させ、上記管路の内壁のスケールやスラグなどを上
    記ビグで除去する管内壁清掃方法。
  2. (2)上記管路の両端側において上記ビグの向きを反転
    させてからこれの両端に上記第1のワイA2および第2
    のワイヤをそれぞれ取付けることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の管内壁清掃方法。
  3. (3)弾力性を有するほぼ円筒形の胴部と、この胴部の
    一端側に一体的に形成されたけば円釦形の頭部と、これ
    ら胴部および頭部の中心を貫通して一体化された補強芯
    材と、この補強レド、祠の両端にそれぞれ固着されたワ
    イヤ取付金具とを備える管内壁清掃用ビグ。
  4. (4)上記胴部の他端側にほぼ円錐形の尾部が一体的に
    形成され、この尾部および上記頭部の周囲番9二周満が
    形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の管内壁清掃用ビグ。
JP58214976A 1983-11-17 1983-11-17 管内壁清掃方法および管内壁清掃用ピグ Pending JPS60110386A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6293379U (ja) * 1985-12-03 1987-06-15
KR100994992B1 (ko) 2010-04-26 2010-11-17 주식회사 장원기술단 교량 배수관 구조
JP2012106187A (ja) * 2010-11-18 2012-06-07 Kubota Corp 管内面の洗浄方法および緊急時回収用治具

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JPH0121980Y2 (ja) * 1985-12-03 1989-06-29
KR100994992B1 (ko) 2010-04-26 2010-11-17 주식회사 장원기술단 교량 배수관 구조
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