JPS6010943B2 - 紙袋用縦形注入弁 - Google Patents

紙袋用縦形注入弁

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JPS6010943B2
JPS6010943B2 JP19474181A JP19474181A JPS6010943B2 JP S6010943 B2 JPS6010943 B2 JP S6010943B2 JP 19474181 A JP19474181 A JP 19474181A JP 19474181 A JP19474181 A JP 19474181A JP S6010943 B2 JPS6010943 B2 JP S6010943B2
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JP
Japan
Prior art keywords
sealing
paper
fold line
injection valve
valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP19474181A
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English (en)
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JPS5899353A (ja
Inventor
當悦 横松
一行 川端
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KUJIRAOKA SEITAI KK
NIPPON SEIFUN KK
Original Assignee
KUJIRAOKA SEITAI KK
NIPPON SEIFUN KK
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Publication date
Application filed by KUJIRAOKA SEITAI KK, NIPPON SEIFUN KK filed Critical KUJIRAOKA SEITAI KK
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Priority to ES1982277052U priority patent/ES277052Y/es
Priority to EP82108232A priority patent/EP0075181B1/de
Priority to AT82108232T priority patent/ATE21370T1/de
Priority to DE8282108232T priority patent/DE3272584D1/de
Publication of JPS5899353A publication Critical patent/JPS5899353A/ja
Priority to ES1984279606U priority patent/ES279606Y/es
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Description

【発明の詳細な説明】 (ィ} 考案の技術分野 本発明は、紙袋の側面に設けて充填された粉体又は粒体
自体の内部圧力によって弁を封鎖し、その封鎖を確実に
するために更に封止糊代部を貼り付けるようにした紙袋
用縦形注入弁に関する。
{ロー 従釆技術と問題点従来紙袋用の注入弁は、第1
図乃至第3図に示すようなものが知られている(実公昭
50−20972号)。
その注入弁は、紙袋1の底2に袋の内外に通ずる筒状吹
込口3から成る横形注入弁8を設けたもので、筒状吹込
口3の内面には加熱溶融瞬間接着剤(ホットメルト)5
が塗布され、その筒状吹込口3を基部9に形成した折線
6から折り曲げて重なる面に塗布した接着剤7によって
イり鉾紙4上に貼り付けて弁8を封止するようになって
いる。
しかし乍ら、斯かる横形注入弁8は、筒状吹込口3の内
面にホットメルト5が塗布されているので、注入の際こ
の部分及びその近傍に粉体又は粒体が付着し、加熱して
溶融する際にその接着層に混入して接着力が弱められ、
気密性に欠ける問題があり、充填された粉体又は粒体が
漏れる。また、封止の際基部9に設けた折線6に沿って
折り曲げているが、注入の際にその折線が消えたり、あ
るいは別の折線が形成されて折線6に沿って容易かつ正
確に折り曲げできない。それに弁8の封止を確実にし、
また、封止強度の向上を図るために、第2図に示すよう
にホットメルト7をコ字状に広く塗布しなければならな
かつた。
し一 発明の目的 本発明は上述する問題及び欠点を解消するためになされ
たもので、気密性が良好で、しかも封止の際折線に沿っ
て容易かつ正確に折り曲げられて確実に封止され、接着
剤の使用も少ない紙袋用縦形注入弁を提供することを目
的とする。
8 発明の構成 上記目的を達成するための本発明の基本的な構成は、一
端に表封止糊代部を有する表紙部の一側部に折線を介し
て裏封止糊代部と裏紙部本体を有する裏紙部を設け、該
裏紙部の池側部に折線を介して横糊代部を設けて該横糊
代部を前記表紙部に貼り付けると共に表封止糊代部と裏
封止糊代部とを貼り付けた弁本体を形成し、前記表封止
糊代部と裏封止糊代部から成る二重の封止糊代部を表紙
部の裏封止糊代部と裏紙部本体との境界に設けた切込線
から成る折線を兼ねる孔口に沿って折り曲げて弁本体外
面に塗布した糊、又は直接テープで貼り付けるようにし
たことを特徴とするもので、以下図面により詳細に説明
する。
■ 発明の実施例 第4図及び第5図は、本発明に係る紙袋用縦形注入弁を
示したものである。
表紙部10‘ま、四辺形の紙部で、一端に表封止糊代部
11を有する。
この表紙部10の一側部に、折線12を介して裏紙部1
3を設けている。裏紙部13は、袋封止糊代部14と裏
紙部本体15から成り、裏封止糊代部14と表紙部本体
15との境界に切込線から成る折線を兼ねる孔□16を
設けている。髪紙部13には、更に折線12を介して横
糊代部17が設けられている。そして、第5図に示すよ
うに、前記裏紙部13を折り畳んで横糊代部17を表紙
部10の内面に貼り付けて、切込線から成る折線を兼ね
備える孔□16を設けた弁本体Bを形成し、また表封止
糊代部11と裏封止糊代部14とを貼り合わせて弁本体
Bの一端に、表封止糊代部11と髪封止糊代部14から
成る二重の封止糊代部18を設けた構造となっている。
本発明の縦形注入弁は、このような構造を有し、第6図
に示すように、例えば大きな表紙部19と裏紙部20と
上・下の糊代部21,22と縦糊代部23から構成され
た紙袋24の裏紙部20と縦糊代部23との間に取り付
けている。
そして、紙袋24内に粉体又は粒体を詰め込む際に、こ
の注入弁の切込線から成る折線を兼ねる孔□16から粉
体又は粒体をエアーと共に注入して紙袋24に詰め込む
詰め込んだ後は、粉体又は粒体自体の内部圧力によって
注入弁を押圧し弁封止する。その後、この封止を確実な
らしめるために、第7図に示すように、封止糊代部18
に糊18aを塗布し、封止糊代部18を切込線から成る
折線兼ねる孔□16に沿って折り曲げて弁本体B‘こ貼
り付ける。又は第8図に示すように封止糊代部18の外
側を直接テープ25で貼り付けて完全に封止している。
この封止によって、紙袋24の封止は確実になって、移
送中あるいは荷扱い中に紙袋24からの粉体又は粒体の
漏れはなくなる。
上記粉体又は粒体の注入は、縦形注入弁の切込線から成
る折線を兼ねる孔ロ16から注入ノズルを挿入して行な
われるから、孔〇16外部周囲、即ち弁外面に該当する
封止糊代部18及びその近傍に粉体又は粒体が付着する
ことはなく、そのために封止糊代部18が弁本体Bに良
好に接着し、確実に封止される。
従って粉体又は粒体の漏れは阻止される。勿論、テープ
25が貼り付けた場合も確実な封止が得られ、漏れはな
い。この弁の封止は、封止糊代部18を切込線から成る
折線を兼ねる孔口16に沿って折り曲げるだけで弁の孔
□16はほとんど密封されるので、少量の接着剤で確実
に封止される。また、封止の際、封止糊代部18を切込
線から成るその折線を兼ねる孔□16に沿って折り曲げ
れば、片手でも、簡単かつ正確に折り曲げられるもので
あり、封止作業を能率的に、かつ迅速に行ない得る。第
9図及び第10図は、本発明に係る縦形注入弁の他の実
施例を示したものである。
即ち、表紙部26を、一端に総長の表封止糊代部27を
有する一側部に支持部28を一体に設けた表紙部とし、
表紙部26の池側部に前記実施例と同様に折線12を介
して裏紙部13を設け、該髪紙部13の裏封止糊代部1
4と裏紙部本体15との境界に切込線から成る折線を兼
ねる孔ロー6を形成し「髪紙部13の他側部に更に折線
12を介して横糊代部17を設け、第10図に示すよう
に、横糊代部17を表紙部26を内側に貼り付けて切込
線から成る折線を兼ねる孔口16を有する弁本体Bを形
成すると共に、縦長の表封止糊代部27と髪封止糊代部
14とを貼り付けて弁本体Bの−端に、表封止糊代部2
7と裏封止糊代部14からなる一部が二重になった封止
糊代部29を設けた構造となっている。
この場合にも、前記実施例の縦形注入弁と同機な効果が
得られる。
この場合には、特に表紙部26を一側部に支持部28を
設けた表紙部としたので、かかる注入弁を紙袋に取り付
けたときに、取り付け強度がより増大するものである。
尚、上記注入弁の封止を簡単に行なうために、第11図
に示すように、折線を兼ねる孔口16上にホットメルト
30を塗布して、封止糊代部18を折り曲げることなく
封止することも可能である。
N 発明の効果 以上説明したように本発明は、表封止糊代部と髪封止糊
代部から成る二重の封止糊代部を裏紙部の裏封止糊代部
と裏紙部本体との境界に設けた切込線から成る折線を兼
ねる孔口に沿って折り曲げて弁本体外面に塗布した湖、
又は直接テープで貼り付けるようにしたので、注入の際
には孔口外部周囲、即ち封止糊代部及びその近傍には粉
体又は流体は付着することはないから、封止糊代部が弁
本体に良好に接着し確実に封止されて気密性が充分に保
持され、粉体又は粒体の漏れが阻止される。
それに、封止は切込線から成る折線を兼ねる孔□を封鎖
するだけでよいから、少量の後着剤で確実に封止するこ
とができる。しかも、封止の際折線を兼ねる孔口に沿っ
て単に折り曲げれば、その孔口に沿って簡単に折り曲げ
られ、また正確に折り曲げられるものであり、封止作業
を能率的かつ迅速に行ない得る等、本発明による効果は
頗る大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の注入弁の例を示す一部切欠正面図、第2
図はその一部切欠拡大正面図、第3図は袋内に内容物(
粉体又は粒体)を充填させた状態のその斜視図、第4図
及び第5図は、本発明に係る縦形注入弁の一実施例を示
したもので、第4図はその展開図、第5図はその平面図
、第6図は、第5図の縦形注入弁を紙袋に取り付けた紙
袋全体の平面図、第7図は封止糊代部に糊を付け、貼り
付けた状態を示す要部斜視図、第8図は、縦形注入弁を
封止した紙袋全体の平面図、第9図及び第10図は、本
発明に係る縦形注入弁の他の実施例を示すもので、第9
図はその展開図、第10図はその平面図、第11図は縦
形注入弁を封止する他の封止方法を示した菱部斜視図で
ある。 10,26・・・・・・表紙部、11,27・・・・・
・表封止糊代部、12・・・・・・折線、13……裏紙
部、14・・・・・・裏封止糊代部、17・・・・・・
横糊代部、24・・・・・・紙袋、18,29・・・・
・・封止糊代部、15・・・・・・裏紙部本体、16・
・・・・・折線を兼ねる孔□、28・・・・・・支持部
、B・・・・・・弁本体。 繁1図 繁2磯 第3函 ※4図 簾5図 第6図 第7図 鰭8図 簾9図 毅10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一端に表封止糊代部を有する表紙部の一側部に折線
    を介して裏封止糊代部と裏紙部本体とを有する裏紙部を
    設け、該裏紙部の他側部に折線を介して横糊代部を設け
    て該横糊代部を前記表紙部に貼り付けると共に表封止糊
    代部と裏封止糊代部とを貼りつけた弁本体を形成し、前
    記表封止糊代部と裏封止糊代部から成る二重の封止糊代
    部を裏紙部の裏封止糊代部と裏紙部本体との境界に設け
    た切込線から成る折線を兼ねる孔口に沿つて折り曲げて
    弁本体外面に塗布した糊、又は直接テープで貼り付ける
    ようにしたことを特徴とする紙袋用縦形注入弁。 2 表紙部を、他側に支持部を設けた表紙部とした特許
    請求の範囲第1項記載の紙袋用縦形注入弁。
JP19474181A 1981-09-07 1981-12-03 紙袋用縦形注入弁 Expired JPS6010943B2 (ja)

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JP19474181A JPS6010943B2 (ja) 1981-12-03 1981-12-03 紙袋用縦形注入弁
ES1982277052U ES277052Y (es) 1981-09-07 1982-09-07 Dispositivo de bolsa provisto de cierre automatico postllenado.
EP82108232A EP0075181B1 (de) 1981-09-07 1982-09-07 Papiersack mit Ventil zum Verpacken von pulverförmigem oder körnigem Gut
AT82108232T ATE21370T1 (de) 1981-09-07 1982-09-07 Papiersack mit ventil zum verpacken von pulverfoermigem oder koernigem gut.
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ES1984279606U ES279606Y (es) 1981-09-07 1984-05-31 Dispositivo de bolsa provisto de cierre automatico postllenado
US06/626,596 US4604757A (en) 1981-09-07 1984-07-05 Paper sack with a valve for packaging pulverized or granular materials

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5899353A (ja) 1983-06-13

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