JPS5850729Y2 - カ−トン容器 - Google Patents
カ−トン容器Info
- Publication number
- JPS5850729Y2 JPS5850729Y2 JP10854180U JP10854180U JPS5850729Y2 JP S5850729 Y2 JPS5850729 Y2 JP S5850729Y2 JP 10854180 U JP10854180 U JP 10854180U JP 10854180 U JP10854180 U JP 10854180U JP S5850729 Y2 JPS5850729 Y2 JP S5850729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- view
- carton container
- container
- sealed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は液漏れの心配のないカートン容器に関するもの
である。
である。
従来のカートン容器においては第1図に示すように折り
線aが所定の個所に刻印してあり、胴貼り部分は二枚重
ねとなって第2図に示すような折り線部分の形状となっ
ている。
線aが所定の個所に刻印してあり、胴貼り部分は二枚重
ねとなって第2図に示すような折り線部分の形状となっ
ている。
そして、内容物の充填を終えた容器の口は第3図に示す
ように一文字にヒートシール1したのち、第4図に示す
ように胴貼り2側とは反対側に折り畳み、第5図に示す
ように両側に突出した耳部3,3を夫々側面にヒートシ
ールしている。
ように一文字にヒートシール1したのち、第4図に示す
ように胴貼り2側とは反対側に折り畳み、第5図に示す
ように両側に突出した耳部3,3を夫々側面にヒートシ
ールしている。
この理由は胴貼り2側が内側にくるとトップを可及的に
偏平にしにくいという理由からである。
偏平にしにくいという理由からである。
このため、口を一文字にヒートシールする際には一旦折
り線aを境として第6図に示すように胴貼り2部分は9
0°の角度に近く折られ、それから第7図に示すように
胴貼り2とは反対側に折り曲げられるため、この折り曲
げ部分において原紙4とプラスチックフィルム(ポリエ
チレン)5間にプラスチックフィルム5の伸長による剥
離現象6が生じたり、折り曲げ部分の原紙4の繊維が解
れ、胴貼り2した内側の切り端部分か)ら液体が毛細管
現象により吸湿されて外部に漏れ出る欠点がある。
り線aを境として第6図に示すように胴貼り2部分は9
0°の角度に近く折られ、それから第7図に示すように
胴貼り2とは反対側に折り曲げられるため、この折り曲
げ部分において原紙4とプラスチックフィルム(ポリエ
チレン)5間にプラスチックフィルム5の伸長による剥
離現象6が生じたり、折り曲げ部分の原紙4の繊維が解
れ、胴貼り2した内側の切り端部分か)ら液体が毛細管
現象により吸湿されて外部に漏れ出る欠点がある。
本考案者は斯かる点から、この液漏れの防止策について
研究を重ねた結果、簡単な構成により解決できたので、
ここに提案する次第である。
研究を重ねた結果、簡単な構成により解決できたので、
ここに提案する次第である。
先ず内容物を充填したカートン容器1′の口を一文字に
ヒートシール1するまでは第3図に示す従来方法と同一
である。
ヒートシール1するまでは第3図に示す従来方法と同一
である。
次にこのヒートシール1部分を折り畳む際には従来とは
反対に多少の偏平化の阻害は無視して第8図に示すよう
に胴貼り2側に折り畳み、第5図と同じように耳部3,
3を処置してカートントップを形成する。
反対に多少の偏平化の阻害は無視して第8図に示すよう
に胴貼り2側に折り畳み、第5図と同じように耳部3,
3を処置してカートントップを形成する。
このような構成を採用すると、第9図に示すように胴貼
り2の部分において、一文字のヒートシールを行う際に
90°の折り曲げられた胴貼り2は更に同一方向に90
°、全体で180°近く折り曲げられるため、原紙4の
内側に貼り合わされたプラスシックフィルム5が原紙4
を外側から締め付けるようにして包被することになる。
り2の部分において、一文字のヒートシールを行う際に
90°の折り曲げられた胴貼り2は更に同一方向に90
°、全体で180°近く折り曲げられるため、原紙4の
内側に貼り合わされたプラスシックフィルム5が原紙4
を外側から締め付けるようにして包被することになる。
因って、本考案によると胴貼り2の部分において前記し
た剥離現象6が発生したり原紙4の繊維の解れもなくな
るので、胴貼り2部分に於ける毛細管現象は発生せず、
この毛細管現象に起因した液漏れの心配は一切熱くなる
。
た剥離現象6が発生したり原紙4の繊維の解れもなくな
るので、胴貼り2部分に於ける毛細管現象は発生せず、
この毛細管現象に起因した液漏れの心配は一切熱くなる
。
また、本考案は一文字のヒートシール1を従来とは反対
側、すなわち胴貼り2側に折り曲げることのみで実施化
が可能なので、製造コストは従来と全く変らず、然も実
施化も容易である。
側、すなわち胴貼り2側に折り曲げることのみで実施化
が可能なので、製造コストは従来と全く変らず、然も実
施化も容易である。
第1図は原紙の一部を示す断面図、第2図は胴貼り部分
を示す断面図、第3図は内容物を充填したのち充填口を
一文字ヒートシールしたカートン容器の斜視図、第4図
は一文字ヒートシール部分を胴貼りとは反対側に折り畳
んだ従来のカートン容器の斜視図、第5図は耳部を側面
に折り曲げた従来のカートン容器の斜視図、第6図は従
来のカートン容器における一文字ヒートシールした状態
の胴貼り部分の断面図、第7図は第6図矢印方向に一文
字ヒートシール部分を折り畳んだ断面図、第8図は本考
案に係るカートン容器であって、一文字ヒートシール部
分を胴貼り側に折り畳んだ状態の斜視図、第9図は第8
図における胴貼り部分の断面図である。 1・・・・・・一文字ヒートシール、2・・・・・・胴
貼す、3゜3・・・・・・耳部、4・・・・・・原紙、
5・・・・・・プラスチックフィルム、6・・・・・・
剥離現象部分。
を示す断面図、第3図は内容物を充填したのち充填口を
一文字ヒートシールしたカートン容器の斜視図、第4図
は一文字ヒートシール部分を胴貼りとは反対側に折り畳
んだ従来のカートン容器の斜視図、第5図は耳部を側面
に折り曲げた従来のカートン容器の斜視図、第6図は従
来のカートン容器における一文字ヒートシールした状態
の胴貼り部分の断面図、第7図は第6図矢印方向に一文
字ヒートシール部分を折り畳んだ断面図、第8図は本考
案に係るカートン容器であって、一文字ヒートシール部
分を胴貼り側に折り畳んだ状態の斜視図、第9図は第8
図における胴貼り部分の断面図である。 1・・・・・・一文字ヒートシール、2・・・・・・胴
貼す、3゜3・・・・・・耳部、4・・・・・・原紙、
5・・・・・・プラスチックフィルム、6・・・・・・
剥離現象部分。
Claims (1)
- 内容物を充填したカートントップを一文字にヒートシー
ルしたのち、この一文字にヒートシールした部分を胴貼
りした側に折り畳み、左右に突出した三角形状の耳部を
左右の側面に夫々折り畳んでヒートシールして戊るカー
トン容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10854180U JPS5850729Y2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | カ−トン容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10854180U JPS5850729Y2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | カ−トン容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5737719U JPS5737719U (ja) | 1982-02-27 |
JPS5850729Y2 true JPS5850729Y2 (ja) | 1983-11-18 |
Family
ID=29469784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10854180U Expired JPS5850729Y2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | カ−トン容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5850729Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-31 JP JP10854180U patent/JPS5850729Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5737719U (ja) | 1982-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5850729Y2 (ja) | カ−トン容器 | |
JP3903708B2 (ja) | バッグインカートン | |
JPS6180237U (ja) | ||
JPH0343157Y2 (ja) | ||
JPS5826892Y2 (ja) | 紙箱 | |
JP3046400U (ja) | 蓋付き袋 | |
JPS6242891Y2 (ja) | ||
JPS6013786Y2 (ja) | 自立性袋 | |
JPH0423824Y2 (ja) | ||
JPS61259959A (ja) | 咬合具付袋体 | |
JPS6223736Y2 (ja) | ||
JPS5927377Y2 (ja) | シ−ル装置内蔵容器 | |
JP3047334U (ja) | 粉体包装用紙袋 | |
JPS6038489Y2 (ja) | 封緘付包装箱 | |
JP3054702U (ja) | 粉体包装用紙袋 | |
JPH0140868Y2 (ja) | ||
JP3055720U (ja) | 粉体包装用紙袋 | |
JPS5817309U (ja) | 二重巻き紙容器 | |
JPH0133479Y2 (ja) | ||
JPS60169156U (ja) | 開封容易な包装体 | |
JPS5941276U (ja) | 冷凍菓子用封筒貼袋 | |
JPS5836666Y2 (ja) | バリヤ−性紙函 | |
JPH0327974Y2 (ja) | ||
JPS60171876U (ja) | 折り曲げ包装された直管の飲液用管 | |
JPS5955114U (ja) | 包装箱 |