JPS6223736Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6223736Y2 JPS6223736Y2 JP1982098842U JP9884282U JPS6223736Y2 JP S6223736 Y2 JPS6223736 Y2 JP S6223736Y2 JP 1982098842 U JP1982098842 U JP 1982098842U JP 9884282 U JP9884282 U JP 9884282U JP S6223736 Y2 JPS6223736 Y2 JP S6223736Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- film
- membrane
- heat
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 33
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 11
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 4
- 241001474374 Blennius Species 0.000 description 16
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 10
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 10
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、飯と海苔を別々に被覆し、開閉膜を
開口容易に形成してなるおにぎり用の包装袋であ
る。
開口容易に形成してなるおにぎり用の包装袋であ
る。
以下実施の一例を図面について説明すると、片
面にヒートシール性を有するフイルムより成る基
膜１の一部をそのヒートシール性を有する面を内
側にして折り返し所定巾の載置膜２を設け、該載
置膜２の一端部に同じく片面にヒートシール性を
有するフイルムより成る開閉膜３の一端を適宜巾
重ね合わせて他端が基膜１の先端と略一致するよ
うに形成し、この重合部分の端末部又は端末を残
してヒートシールして軽着部ａを設けると共に、
端末部を残した場合にはその端部に開口片４を設
け、更に前記基膜１と開閉膜３及び載置膜２との
一方の側縁をヒートシールして強着部ｂを設け、
これらの膜１，２，３によつて海苔被覆用袋部５
を形成して成る包装袋である。
面にヒートシール性を有するフイルムより成る基
膜１の一部をそのヒートシール性を有する面を内
側にして折り返し所定巾の載置膜２を設け、該載
置膜２の一端部に同じく片面にヒートシール性を
有するフイルムより成る開閉膜３の一端を適宜巾
重ね合わせて他端が基膜１の先端と略一致するよ
うに形成し、この重合部分の端末部又は端末を残
してヒートシールして軽着部ａを設けると共に、
端末部を残した場合にはその端部に開口片４を設
け、更に前記基膜１と開閉膜３及び載置膜２との
一方の側縁をヒートシールして強着部ｂを設け、
これらの膜１，２，３によつて海苔被覆用袋部５
を形成して成る包装袋である。
片面にヒートシール性を有するフイルムとは、
例えばポリオレフイン系合成樹脂フイルム（ポリ
エチレンフイルム、ポリプロピレンフイルムこれ
らの変性フイルム等）の単体フイルムや塩化ビニ
ル系、ポリアミド系、ポリエステル系或いはポリ
スチレン系の合成樹脂フイルムの単体フイルム又
は変性フイルム、ないしはこれらのラミネーシヨ
ンフイルム、コンポジツトフイルムのような複合
フイルム等で片面を形成したもの又は、ヒートシ
ール性を有しない各種の合成樹脂フイルムの片面
にヒートシール性を有する物質をコーテイングし
たコーテツトフイルム或いはパートコートフイル
ムなどである。
例えばポリオレフイン系合成樹脂フイルム（ポリ
エチレンフイルム、ポリプロピレンフイルムこれ
らの変性フイルム等）の単体フイルムや塩化ビニ
ル系、ポリアミド系、ポリエステル系或いはポリ
スチレン系の合成樹脂フイルムの単体フイルム又
は変性フイルム、ないしはこれらのラミネーシヨ
ンフイルム、コンポジツトフイルムのような複合
フイルム等で片面を形成したもの又は、ヒートシ
ール性を有しない各種の合成樹脂フイルムの片面
にヒートシール性を有する物質をコーテイングし
たコーテツトフイルム或いはパートコートフイル
ムなどである。
基膜１は海苔を下方より被覆するものであり、
載置膜２は飯を載せる為のものであると共に、そ
の一端に設けた開閉膜３との両者２，３によつて
仕切膜として海苔を上方より被覆して飯の湿気が
海苔に伝わるのを防止する。開閉膜３は、載置膜
２との重合部分に設けた軽着部分ａを剥離して開
口し海苔を半分露出させるものであり、前記載置
膜２は内側面のみにヒートシール性を有してお
り、開閉膜３との重合部分は完全強固にはヒート
シールされないため開閉膜３を開口するのに基膜
１や載置膜２に変形や袋破れなどの異常を生ずる
ことなくその機能を十分に発揮できる。
載置膜２は飯を載せる為のものであると共に、そ
の一端に設けた開閉膜３との両者２，３によつて
仕切膜として海苔を上方より被覆して飯の湿気が
海苔に伝わるのを防止する。開閉膜３は、載置膜
２との重合部分に設けた軽着部分ａを剥離して開
口し海苔を半分露出させるものであり、前記載置
膜２は内側面のみにヒートシール性を有してお
り、開閉膜３との重合部分は完全強固にはヒート
シールされないため開閉膜３を開口するのに基膜
１や載置膜２に変形や袋破れなどの異常を生ずる
ことなくその機能を十分に発揮できる。
この場合載置膜２は基膜１と同じものを折り返
しても良いが片面にヒートシール性を有する別の
フイルムをそのヒートシール性の面が内面になる
ように重ね合せても良い。
しても良いが片面にヒートシール性を有する別の
フイルムをそのヒートシール性の面が内面になる
ように重ね合せても良い。
したがつて開閉膜３は内側面にヒートシール性
を有するものであれば、それが片面のみでなく両
側にヒートシール性を有するものでも良いが、開
閉膜３を形成するに当つては、基膜１の両側をヒ
ートシール性を有する面が内側になるようして
夫々所定巾折り返して略中央で適宜巾重ね合わせ
載置膜２と同時に設け、開閉膜３側の折り返し部
を切離して形成した方が簡単に形成できる。
を有するものであれば、それが片面のみでなく両
側にヒートシール性を有するものでも良いが、開
閉膜３を形成するに当つては、基膜１の両側をヒ
ートシール性を有する面が内側になるようして
夫々所定巾折り返して略中央で適宜巾重ね合わせ
載置膜２と同時に設け、開閉膜３側の折り返し部
を切離して形成した方が簡単に形成できる。
開口片４は、開閉膜３を剥離開口する際にこれ
を引つ張つて開口するものであり、開閉膜３の末
端を引つ張つても良いがそれよりも該開口片４を
引つ張つた方が力が分散されず遥かに剥離開口し
易い。海苔被覆用袋部５は、基膜１と載置膜２及
び開閉膜３とから成り、折り返し部分と強着部ｂ
とで二方向が閉口されている為海苔を挿入しても
海苔が移動せず確実に被覆し得るものである。ま
た第３図に示す如く該海苔被覆用袋部５の折り返
し部分付近を適宜スポツト的に又は線状にヒート
シールｃすれば、前記開閉膜３を開口した際に露
出する海苔の面積を大きくして海苔を取り出し易
くできると共に、包装時において海苔を大きく見
せる事が可能である。更に、海苔被覆用袋部５を
形成するに当つて、基膜１と載置膜２及び開閉膜
３とのヒートシール部分をその若干外側で切断す
れば、連続するフイルムを流して製造する際に該
切断面が次の包装袋の開口部分となる。
を引つ張つて開口するものであり、開閉膜３の末
端を引つ張つても良いがそれよりも該開口片４を
引つ張つた方が力が分散されず遥かに剥離開口し
易い。海苔被覆用袋部５は、基膜１と載置膜２及
び開閉膜３とから成り、折り返し部分と強着部ｂ
とで二方向が閉口されている為海苔を挿入しても
海苔が移動せず確実に被覆し得るものである。ま
た第３図に示す如く該海苔被覆用袋部５の折り返
し部分付近を適宜スポツト的に又は線状にヒート
シールｃすれば、前記開閉膜３を開口した際に露
出する海苔の面積を大きくして海苔を取り出し易
くできると共に、包装時において海苔を大きく見
せる事が可能である。更に、海苔被覆用袋部５を
形成するに当つて、基膜１と載置膜２及び開閉膜
３とのヒートシール部分をその若干外側で切断す
れば、連続するフイルムを流して製造する際に該
切断面が次の包装袋の開口部分となる。
本考案は、海苔被覆用袋部に海苔を挿入し、載
置膜上に飯を載せて、これを包んで被覆包装する
ものであり、開封に際しては開閉膜を剥離開口し
海苔を半分露出させ、飯を海苔上に移し海苔を飯
に巻くとおにぎりが出来る。
置膜上に飯を載せて、これを包んで被覆包装する
ものであり、開封に際しては開閉膜を剥離開口し
海苔を半分露出させ、飯を海苔上に移し海苔を飯
に巻くとおにぎりが出来る。
以上のように、本考案は飯と海苔を別々に被覆
包装して飯の湿気が海苔に影響を及ぼすのを防止
すると共に、開口片を設けて開閉膜の開口を容易
にしたものである。また、折り返しとヒートシー
ルとで形成されるので製作容易で大量生産にも適
している。
包装して飯の湿気が海苔に影響を及ぼすのを防止
すると共に、開口片を設けて開閉膜の開口を容易
にしたものである。また、折り返しとヒートシー
ルとで形成されるので製作容易で大量生産にも適
している。
依つて、所期の目的を達成するものである。
第１図は本考案を一部切欠せる正面図、第２図
はＡ−Ａ線に沿える断面図、第３図はＢ−Ｂ線に
沿える断面図であり、図中１は基膜、２は載置
膜、３は開閉膜、４は開口片、５は海苔被覆用袋
部を夫々示す。
はＡ−Ａ線に沿える断面図、第３図はＢ−Ｂ線に
沿える断面図であり、図中１は基膜、２は載置
膜、３は開閉膜、４は開口片、５は海苔被覆用袋
部を夫々示す。
Claims (1)
- 片面にヒートシール性を有する基膜を、ヒート
シール性を有する面を内側にして折り返し所定巾
の載置膜を設け、その先端部に同質の開閉膜の一
端を適宜巾重ね合わせ端末を残して内側をヒート
シールして軽着部を設けると共に端末と軽着部と
の間に開口片を設け、開閉膜の他端を基膜の先端
と一致するように形成し、基膜と載置膜及び開閉
膜との一方側縁をヒートシールして強着部を設け
且つ前記基膜の折り返し部付近内側をスポツト的
又は線状にヒートシールして成る包装袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9884282U JPS593844U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | おにぎり用包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9884282U JPS593844U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | おにぎり用包装袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS593844U JPS593844U (ja) | 1984-01-11 |
| JPS6223736Y2 true JPS6223736Y2 (ja) | 1987-06-17 |
Family
ID=30234496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9884282U Granted JPS593844U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | おにぎり用包装袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593844U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5797673U (ja) * | 1980-12-03 | 1982-06-16 |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP9884282U patent/JPS593844U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS593844U (ja) | 1984-01-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0453644U (ja) | ||
| JPS6223736Y2 (ja) | ||
| US4200132A (en) | Moisture proof bag closure | |
| JPH0329766A (ja) | 易開封性包装体 | |
| JPS601102Y2 (ja) | 易開封性包装体 | |
| JP3065443U (ja) | 包装袋 | |
| JP2004323029A (ja) | 食品包装材 | |
| JPH0215811Y2 (ja) | ||
| JP2557654Y2 (ja) | 防湿袋 | |
| JPH0712273Y2 (ja) | 広口容器用蓋装置 | |
| JPS641245Y2 (ja) | ||
| JPH0356237Y2 (ja) | ||
| JPH07501304A (ja) | 再封止可能な袋と入れ物 | |
| JP3062654U (ja) | パン用包装袋 | |
| JPH0534555Y2 (ja) | ||
| JPS5911072Y2 (ja) | 開封機構具備の紙箱 | |
| JPS6213965Y2 (ja) | ||
| JPS6325998Y2 (ja) | ||
| JPH0232625Y2 (ja) | ||
| JPS5850729Y2 (ja) | カ−トン容器 | |
| JPS6128777Y2 (ja) | ||
| JP2570773Y2 (ja) | サンドイッチ用包装体 | |
| JP2863903B2 (ja) | 合成樹脂シート材製包装容器の封緘構造 | |
| JPH03126490U (ja) | ||
| JPS6037319Y2 (ja) | 易開封性包装体 |